Zinnia hacks tomorrow. (2020/8)

2020/08/02 (Sun)

_ 8月に入ってようやく雨だらけの日々から脱出したのかもしれない。 その分かなり暑くなっているようだ。


= 自宅環境の話

_ 住居スペースで炊事をするようになって一週間。 必要なものもだいぶ揃ってきて快適になってきた。物が増えたので邪魔なものを 処分してゆかないとだ〜 まあ7疊とはいえ収納スペースはそれなりに多く確保しているので 片付けさえきちんとやればまだまだスペースに余裕はある…はずなのだが

_ うまいたれは悩んだ末に通販。以前使っていた「味噌汁の具」というやつは かんてんぱぱの通販には見当たらなかったので永谷園のやつを買った。 タイプが3つくらいあるらしく、私は以前と同じワカメ、巻き麸、ネギの3種類が 入った「その2」を選んでいる。できあがったソバやうどんは 懐しい味で涙が出てくる。乾麺で100gも食べればかなり腹が膨れるのでよい。

_ 朝はミューズリで安定している。さすがの腹もちのよさで、9時前後に喰えば 14時過ぎてもほとんど空腹がない。

_ 住居環境で炊事ができるようになったのとひきかえに、外に出歩く機会が減ってしまった。 意識して運動をするために外に出る回数を増やさないといけない。 先日の閃輝暗点の日は本当に一歩も外に出なかった。「置き配」されていた 荷物を運び入れるために、右手だけドアの外に出たくらいか?


= ルイボスティ

_ ノンカフェインの飲み物というと今まではワイルドストロベリーばかりだったが、 同じものばかりだと飽きるのでルイボスティを試している。ルイボスティは あまり得意なほうではなかったのだが、飲んでいるうちに慣れてきてよい 感じになってきた。

_ 秋葉原のLAOXのTHE COMPUTER館のB1Fにあった、 喫茶店…なんて名前だっけ、WOODだったかな? のメニューに ルイボスティの名前があったのを覚えている。 はじめてルイボスティの名前を見たのはそこだった。

_ やはりWOODで正しかったらしい。 もう15年前に閉店していた。そしてTHE COMPUTER館も今はもうないらしい。 ザ・コン閉店へ、電脳街の象徴も17年目で陥落によると 2007年に閉店していたのだそうな。知らなんだ… 考えてみると 東京に引越してきて1〜2年は秋葉原には月1回くらいのペースで行っていたが それっきりほとんど近付かない土地になってしまった。 せいぜい、昭和通りのあたりか、ヨドバシAKIBAくらいで、 電気街にはまったく近付いていない。ジョギングコースに うっかり組み込んでしまったときが1回くらいあった程度か

_ でそのWOODでルイボスティを飲んだかというと、記憶はないがおそらく試したことは ないと思う。ではどこで初めて飲んで、そして苦手だと思うようになったのかは まったく覚えていない。

_ あと苦手といえばマテ茶も苦いばかりであまり好きではないが この機会に試してみようかしら…?しかしマテ茶は わりとカフェインを含んでいるようなのでノンカフェインというわけにはいかないようだ


2020/08/03 (Mon)

_ 梅雨は8月に入ってすぐに明けたらしい。そしてかなり日差しが強く暑い日が続いている。


= 目の霞み、疲れ

_ 自宅環境が改善してきてPCをいじりやすくなってきた代償なのか、 目がとても疲れているように感じる。寝起きはかなり霞むし、夜は わりと開けつづけているのが苦痛だ。

_ ホットアイマスク的なものを使おうかしら? 電子レンジで暖めて 繰り返し使えるやつは、どうも品薄らしくやたら高い。

_ それとは別なのか、同じなのか、判然としないが老眼はそれはそれで 進んでいるような気がする。 ここ何年か、 バックライトのない液晶 (電子レンジの液晶とか) の文字を読みとるのにかなり 苦労する、パーツや基板のシルク印刷がよく読めない、などがあった。 そして先日妻に差出されたスマホの文字を読みとるのにかなり苦労したのには ショックだった。


= Audio Technica AT-X11 その後

_ 2月に買ったきりほとんど活用できていなかった AT-X11を使いはじめたところとてもよい。指向性マイクのメリットが 存分に生かされており周囲の音をほとんど拾わない状態で、 声をきちんと拾ってくれている。すぐ下にあるキーボードの打鍵音もあまり大きく 拾わないので大変快適だ。

_ なおポップガードは悩んだ末に結局買っていない。そのかわりに マイクに被せる、もこもこしたやつを買ってみた。ウレタンで表面を軽く覆う、 というようなものではなく、もっと起毛が激しいもこもこしたやつにした。 音が籠ることもなく、そしてポップノイズはほとんどまったくないので大変によい具合だ。

_ 会社では会議室に持っていったりするために卓上のスタンドに載せて使っていたが 自宅だと邪魔だ。なのでクリップ式のスタンドでも買おうかと思って家の 中を見回してみたところ、半田づけのときなどに部品を固定するために買った YAZAWA Corporation |どっちもクリップフレキシブルタイプがとてもよい具合にマイクを ホールドしつつ口元に持っていったり視界に入らないところに持っていったりすることが できるようになったので、これでいいかーと考えている。このフレキシブル具合が 一日に何回も変形させる想定で作られているのかは分からんものの、 同じものは2つ常備しているし、そんなに高いものでもないのでしばらくこれで 様子を見てみるつもりだ。



= TEDICT

_ 通勤がなくなり読書、Anki、そしてTEDICTをやることがほとんどなくなってしまった。 Shadowingの効果をさらに上げるためにTEDICTだけでも復活したいという 気持になってきた。

_ 自宅でスマホの小さい画面を見ながらやるというのもなんか冴えない話だし、 そもそもあのスクリーンキーボードがストレスだ。 PCにEmulator入れてやるか…? と思ったが、 実機にUSBキーボードかなんかをつなげた方が手っ取り早そうだ。 と思い試してみた。手持ちのハブ (micro B) 経由でつなげた限りでは認識しない。 おかしいな、このZenFone Max (ZB555KL) は ホストモードをサポートしているはずなのだが…OTGケーブル経由でつなげたら 認識した。そしてTEDICTもUSBキーボード経由での入力をきちんと認識してくれた。 あんまり高速に入力すると取りこぼしが発生しているような気がするが、 それでもスクリーンキーボードとは雲泥の差だ。これなら家でも快適にできそう。

_ たしかFireもホストモードをサポートしていたと思うので、そっちならもうちょっと 大きい画面でやることもできるだろう。そしてFireが見当たらん… 部屋を片付けしつつ捜索しよう


2020/08/05 (Wed)

_ とてもよい天気。そして暑い。今日は35度まで上がるらしい。 自炊+在宅のせいで夕方まで外に出ることはなくなったのでその強烈な暑さを 体験することはほとんどないが、日が落ちてからもまだ熱気が残っているので ああ今日は暑かったのかと気付くような感じだ。

_ 天気がよいおかげで洗濯物がすぐに乾く。部屋の向きの関係でベランダへの日差しは 昼から強くなってくる (なので西日がきつい) ので、午前中に洗濯済ませて干しておけば 夕方には乾いているという状態だ。

_ そして部屋のエアコンはよくがんばってくれていて涼しいのだけど設定温度と 強度の関係がいまひとつ不明というのか、 外の気温に依存して強度が決まっているだけのような感じがする。外が暑いと 設定温度が28度でも29度でもかなり寒い。そして外があまり暑くないと設定温度を 下げてもあまり涼しくない… そんなもんなのだろうか?

_ すだれを導入しているおかげで輻射熱はかなり抑えられていると思う。 段違い平行棒的に設置している物干し竿にひっかけることで、小雨程度であれば 濡らさないまま洗濯物を干しつづけることもできる (が、あまり乾かないことが多い


= Kalita セラミックミル C-90

_ 2007/04/29 に購入したものが今でも元気に使えている。事務所のほかに 住居でもコーヒーを作る機会が増えたので、これの後継機種でも買おうかしら… と思って調べてみたところ、まだこのC-90が現行機種らしい。 同じものをもう1つ買うのもなんか間抜けな感じがするが、 ブレードで粉砕するのではないタイプのミルがこの価格帯で手に入るのは他に ないようなのでまあよい。古いものを住居に、新しく買ったものを 事務所にそれぞれ配置した。

_ 13年使い続けたものと、新しいものの使用感の違いはほとんどない。 新しいものの方が粉砕のときの音が小気味よい感じがするけど、これはおそらく 手入れ不足によるものだろう。手が届く範囲での掃除は定期的にしているものの、 ミル本体に直接アクセスするような分解+掃除は一度もしていないからなあ〜 それでも 大きく性能を損っているわけではないので、コーヒーを挽くためだけに 1万円近い価格のものを用意する抵抗感は未だになくなったわけではないものの、 10年超えても普通に使えている様子を見ると背伸びして買っておいてよかったと 思うのだった


2020/08/06 (Thu)

_ 猛暑日が当分続くようだ。夜もかなり暑い。7月の雨だらけの日々を考えると どっちも極端だなあと思う


= 自宅環境改善の話

_ 衣類の置き場所が明確になっていないものがあり部屋が散らかりがちだ。 台所に配置したキャスターつき棚が、普段は流し台の下の収納棚を塞ぎつつ、 いつでも動かすことができるのでどっちの棚も無駄にしない感じでよかったので、 同じように手軽に移動できるキャスターつきの衣裳ラックを導入した。 壁にならべたメタルラック達にアクセスしたいときはその衣裳ラックを 動かせばよいので手軽でよい。

_ あと机の上に立体的に物を置いたり並べたりできるように棚を買った。 いろいろ探した結果、流し台の下のスペースで使う用の棚がちょうどよい奥行きと 長さだったのでそれにした。そんなに強度は必要ないのでへなへなでもよしとした。 1000円ちょっとで買えるし。最近のその手の棚は、 排水パイプを跨いで設置できるように棚板に工夫がされているようで、つまり 細長い板を何個も並べることで棚板になり、かつ並べない部分は吹き抜け?になるので そこに排水パイプを通すといったことができるらしい。よく考えられているもんだ。 机の上で使うときはそのフィーチャーはかならずしも必要ではないが


2020/08/08 (Sat)

_ 月曜は祝日らしい (山の日)

_ それにしても凶暴な暑さで日中に外出るのはわりと覚悟がいる。


= xinputのはなし

_ Trackman Marble用の設定を真似してELECOMのHUGE用の設定をつくる。 8ボタンをWheel Emulationにつかうのは変わらない。 この状態だと8ボタンをクリックすると「戻る」、 押したままボールを動かすとホイールとして動作するようだ。これはこれで便利だ。 が、この動きが邪魔な場合はボタンのマッピングをいじるらしい。 Trackman Marbleの設定は、これはこれでどこかから真似してきたものだったと思うが、 そちらではMappingをしていたようだ〜


= 3Dプリンタのはなし

_ まだ買ってない。買うこと自体は決定している。 国内代理店があるメーカーはお盆休みが入るようなので、 まあお盆明けまで悩むかーという気持になっている。

_ gonyさんは昨年?から3Dプリンタを触られているのを目にしており、 TweetをさかのぼってみるとXYZ Printingの daVinci mini w+ をお使いであるようなのでお話を聞いてみた。 わりとファームウェアとかソフトとかの不具合が多くて騙し騙しな感じらしい。 とくにWifiが不安定という話。 とはいえ面倒見つつ楽しく使うことができているそうだ。 daVinciのエントリーモデルはフィラメントが純正しか使えないらしい。 Adventurer3は、純正縛りはないようだが非推奨、なのに対して、 daVinciのエントリーモデルは、 インクジェットプリンタみたいにICチップと連動しているみたい。通信はNFCらしい。

_ 私自身がいろいろ調べている最中にわりと早い段階でdaVinciを 選択肢から外していたのは、フィラメントの材質にPLAと、PETGしか使えない、 というよりはABSが使えないのは物足りなかったりしないのだろーか、というような、 使ってもいないのにいろいろ考えてしまったからなのだが、そのへんgonyさんに 伺ってみたところ、XYZ PrintingはPLAにいろいろバリーエーションをつけて 出しているらしい。タフPLA (伸縮性があるらしい) とか抗菌PLAとか、あと、 エントリーモデルではエクストルーダの交換が必要になるらしいが カーボンPLAとかメタリックPLA (銅入り) なども使えるらしい。 なるほどなーそれは楽しそうだと思った。ABSは安定して出力できるようになるには 熟練が必要らしいし

_ そしてPRUSA MINIというやつを教えてもらった。 350$を切る価格なのにいろいろ充実していてすごい。ただMINIは最低2ヶ月待ちとかで なかなか手に入らないみたいだ

_ あと自分で面倒を見ることを厭わない人達には Comgrow Ender 3の 評判がいいようだ。ハードウェアとしてはオープンソースらしいので いろんなメーカーがそのソースを元に製品を作っているらしい。 部品の入手性はよいようなので、保証<カスタマイズの人達にとっては かえって都合がよいのだろう。


= チャイナリスク的な話

_ 最近の情勢を考えるとなんか中国製品やサービスがこの先も今のような価格や品質で 提供され続けることを期待して大丈夫なのだろうか? という警戒感が拭えない。 「へんな植物が送られてきた問題」はそれはそれで恐いけど、 国内で入手可能な中国製の電子部品やら低価格帯の電気製品なんかは、 高品質とは言い難いもののそこそこ使えて安い、というような需要をかなり 支えていたはずなので、それが失なわれた後の世界がどうなるのか…?それ以前に 今から新しく中国製の電気製品を買って今までのような使用感、とくに 3Dプリンタなんかはオンラインのサポートが充実していていいです! みたいな話が この先どのくらい通用するのかしら? という気がしてしまう。杞憂ならいいが。 なおこういうのはチャイナリスクとは表現しないかもしれない

_ XYZ Printingは本社が台湾なのでそういった警戒感からは少し自由な感じがする (中の部品が中国製ということもあるだろうけども)。 仕事で台湾メーカーと絡んでいて、根気よくつきあってくれるけど 解決しない感じの経験を繰り返しているので、daVinciシリーズの評判を聞くと どこもそんな感じなのかなといった偏見が顔を覗かせるところはあるが


2020/08/11 (Tue)

_ 3連休はなんのこともなく過ぎていった。


= Miracast

_ TEDICTをZenFone Max (M1) でやるようになった。 キーボードはUSBをOTGでつなげてもよいし、家に転がっていたBluetoothキーボードを 使ってもよい。そしてヘッドホンも通勤のときに使っていたBluetoothのヘッドホンが そのまま使えてよい。しかし画面が小さいのでもうちょっと広い画面でやりたい… Fireはどうやら会社に置いてきてしまったようだ。

_ ZenFone Max (M1) はMiracastできるんだっけ? いろいろ試したところ、 最終的にはできるようになった。設定→無線とネットワーク→もっと見る→キャストの 画面で、オプションを選んで「ワイヤレスディスプレイの有効化」のチェックを つけるとよいらしい。表示する側はBRAVIAなのでスクリーンミラーリングというやつを 選べばよいようだ。Miracastというと数年前にいろいろ試したときには トラブルも多く、そして何がまずいのかさっぱりわからんという無線の悪いところが 如何なく発揮されていたもんだ。が、今のところとても安定している。 とはいえ、TEDICTをMiracast経由で表示させると画面更新が遅くてフィードバックが ほとんど見えないのでけっこう厳しいかもしれない。結局近くに立てかけておいた 小さい画面を見る機会が多い。

_ MHLというやつを使えばこのようなカクカクした感じではなく 画面を出せるんだろう…たぶん。BRAVIAはHDMIの1つがMHL兼用みたいな 表示になっている。しかしまあ小さいとはいえ見づらいわけではないし、 配置を工夫すれば負担を少なくした状態でいじることはできると思われる。


_ 今日は壮絶な暑さだ。日が落ちてからも気温が30度以上あったので さすがに走るのはやめた。


= 【髭スタジオ】ルームツアー 機材紹介 演奏もあるよ! - YouTube

_ Mr.Tの環境はずっと気になっていて、お部屋紹介してくれないかなあ…と思っていたら タイムリーに公開された。とてもうれしい。機材を厳選してそれに合わせた 机を自作して、ケーブルも自作して… という地道な努力があの圧倒的な すっきり感に結びついているんだな… すばらしいと思う。

_ 本編中に出てきた機材の(ドラムセット以外)、分かる限りのリンクをまとめておく:

ほかに、型番などは話していなかったけど、 モニターはSONYの55インチ、Avid S3の下にMac Miniが2台、 Thunderboltのdockがひとつ収納されていた。モニタの上には吸音材、 マイクの紹介はなかったが色とロゴを見る限りだと MXL V67Gというやつかなあ?


2020/08/14 (Fri)

_ お盆に入ってから夕方に短かいけど強烈な雷雨になるという日が連続している。 今日もそんな感じの天気らしい。雨が降っても特段涼しくなるわけでもなく 不快なばかりだ。 宅配便を受け取ったら梱包された箱の中の商品の化粧箱の中までほかほかになっていた。 ちょっと近所まで買い出しに出るだけで焦げそうなくらいだ。


= Muslady ミニステレオオーディオミキサー 4チャンネル

_ 以前購入したセレクタつきアンプ (LINE/Bluetooth/USB) は大変便利に使っているのだが、 切り替えながら使うというのがどうにもストレスで、とくにLINEにつなげている Echo Inputはほぼまったく使えていないし、dynabookをHDMI経由でつなげたときは テレビから音が出てしまうし… で、アナログのミキサーがほしくなり購入した。 電源がないので音を小さくする方向にしか加工できないが問題ないだろう

_ コネクタはRCAなので家にあるケーブルをかきあつめた。おそらく 米沢にいた頃に使っていて、それっきり保管したままだったケーブルなども 使っている。端子がかなり曇っておりアルコールで拭いてもコンタクトZ (懐しい… まだサイトが残っていたことに驚く。種明かしはこちら) で 磨いてもなかなか綺麗にならない。まあ使えないほどではないようだが

_ PC (LIFEBOOK) はこのアンプをUSB経由で使っていたのをやめて、 UA-3D (USB) からのLINE OUTに変更。UA-3DはヘッドホンとLINE OUTに同時に 出してくれるので、打ち合わせ中などはアンプ自体の電源を切ってしまっても UA-3Dのヘッドホン端子から音を聞くことができる。 そしてこのミキサにUA-3DのLINE OUT、Echo Inputの出力、 BRAVIAの出力をそれぞれ入れた。ヘッドホン端子のやつもあるが 私のチープな耳ではとくに支障なく聞こえている。

_ まだ1系統余っているので手元の機器をつなげるために残しておくつもりだ。 これでアンプ側で切り替えが必要なのはPodcastを聞くためにスマホをBluetooth経由で つなげるときだけになった。 なおLIFEBOOKはせっかくUSB経由でディジタル出力ができていたのに わざわざいったんアナログを経由するのは無駄だとは思うのだが例によって 私のチープな耳と控えめな音量ではまったく気にならない。 むしろ切り替えの煩雑さを気にせず複数の音が同時に鳴らせるようになった快適さの 方が大きい。Bluetoothも、まあドングルなんかを使えばLINE経由で鳴らすことが できるのだが、さすがにポータブルのやつだと充電も必要だしかえって不便だろう。 いずれRasPiを活用してブリッジ的なことをさせるかもしれない。


= MHLとかChromecastとか

_ うちのスマホはMiracastが使えるがラグがひどくてTEDICTには向いていなかった。 でMHLにも対応しているのでケーブルを探してみたところどれも高い。2000円くらいする。 末長く使うとも思えないものなので手が出ない。 そして傍らにChromecastが陳列されていた。そうそう、画面を飛ばすなら Chromecastでもいいのでは… と今更にように気付いた。

_ 事務所にあるChromecastにキャストしてTEDICTをやってみた。ラグはほとんど 気にならないレベルで、これなら映し出した画面でTEDICTを快適に楽しむことが できそうだ。 以前無線接続のPCデスクとしてChromecastを試したときは、さすがにマウスカーソルの ラグが無視できないレベルだと感じたもんだが、TEDICTのキー入力とその フィードバックといったレベルであれば気にならない程度のラグだった。 しかしTEDICTを操るのは主に住居スペースで、そっちにChromecastはない。 ではもう1つ買うか… というと、さすがにスマホの画面をたまに映し出したいという 目的のためだけにChromecastを買うというのは躊躇われる。 それにBRAVIAのHDMIは4系統とも埋まっているので、 この上Chromecastをつなげようとすると切替器が必要になってしまう。

_ なお事務所にあるのは第二世代というやつで、2年ほど前に第三世代というのが 出たようだ。どうやら第二世代は1080pのときは30fpsしか出なかったらしい。 第三世代になると60fps出るそうだ。そうだったのか… 事務所でYouTubeや Netflixを見るために使っている限りではフレームレート低いという印象は まったくなかったが…まあ目もチープなんだろう


= ハンガーとハンガーラック

_ 収納がわりにぜんぶ吊るしてしまえといろいろ仕入れているが狭い部屋がさらに 狭くなっている。目測を誤ってでかいものを買ってしまった。 でかいのでいろいろ掛けることができてよいとも言えるが、その分重くなるので キャスターがついていても移動が大変になるなど。まあいろいろ工夫のしがいが あるとも言える

_ しかしなんでもかんでも掛ける、というのは無理があったかもしれないと今更気付いた。 世間に箪笥なんてものがあるのは、全部掛けるのは無理だからなのかもしれない。 40年以上生きていて何を言っているんだという話だが、 自分以外の服の、利用具合がよくわからないものたちが多くあるという生活になると いろいろ気付かされるものが多いという話でもあるかもしれない。それはそれで 今日で結婚して11年目になるというのに今更何を言っているだという感があるが…

_ ズボンとかそういったものはやはり畳んで収納する方が効率がいいんだろう。 そして季節から外れたものはきちんとしまっておくことが重要なんだろう。 さすがに厚手のコート的なものを冬以外は使わない、 といった程度なら理解できるんだが この薄手のカーディガン的なものは夏でも使うのか? みたいな知恵がないので あまり使わないもの扱いしてよいのかいまひとつわからない。

_ ドウシシャのメタルラック+ハンガー用ポールの組み合わせは 梱包がとても丁寧で、箱の中で暴れて部品を傷つけないような配慮がいたるところにあって とてもよかった。しかし思ったよりでかかった。そして肝心のポール部分を除けば ただのメタルラックなので、これならポール部分だけ手配すればよかったかも?という 気になっている。まあ全体的にさほど高いものではないので活用はできると思う。

_ もうひとつはメーカーもよくわからないキャスターつきハンガーラックで、 こちらは加工がかなり雑なので組み立てにフォースを必要とする感じだった。 溶接もかなり甘いので耐久性が心配。ただ実際に組み立ててみるとわりと快適で、 キャスターの働きも十分だった。

_ そういえばAmazonで出てくる商品名は、冒頭にメーカーの名前をつけなければいけない 決まりになっているので、そうなっていない商品は規約違反→パチモンの可能性が 高いという話を聞いたことがあるが本当なのだろうか&今も生きている 話なのだろうか。たしかにそういう側面を気にして見てみると、 そういう商品はサクラのレビューも多くてかなり胡散臭いので わりと当たっているのかもしれないとは思う。 なお「Chromecast」で検索するとあきらかにChromecastでない製品が 大量にひっかかるのはさすがにカオスだと思った。


2020/08/17 (Mon)

_ いろいろ先送りにしているせいで夜更しが多い。

_ そして中身を見てみてその負のエネルギーに辟易と させられることになりその不快感の捌け口がないことにより 一層いらいらさせられることになる。 先送りにしているのが悪いんだが、 こうなることが予想できているから先送りすることにもなっているんだろう。 どっちにしても悪循環だ

_ 悪循環といえば指の関節炎の状況もいろいろアップデートがあり、 左人差指は安定して痛いのに対してて右手は薬指の痛みが強くなっている。 振動があると痛むのと、関節にひっかかりがあって、曲げ伸ばしの際に 痛みを覚えることが多数。こまったもんだ


= HDMIセレクタ

_ RasPiを触ろうとするとBRAVIAに接続できない。もうHDMIは埋まっているので。 ポータブル液晶もあるんだがやっぱりHDMIセレクタがある生活が必要なのか…と 勝手に盛り上がって1000円ちょっとのセレクターを買ってみた。入力が5系統で 出力が1系統。

_ これ自体は満足に動いているものの、切り替えた際にケーブルが抜けて→挿された、 という動きになるようで、メインで使っているLIFEBOOKと切り替えながら使おうとすると そのたびにLIFEBOOKのウインドウ位置がノートの液晶側に集まってしまう。 これは盲点だった。 まあ以前作った位置の保存→復帰の ツールを使うことで元に戻すことはできるんだが、切り替えて戻ってくるたびに 実行するのはさすがに億劫だ。しょうがないのでメインではない ところに接続した。


= リモコン

_ ↑のHDMIセレクタはリモコンがついてきた。切替器とかにいちいちリモコンが ついてくることがあってもあまり重要だとは思っていなかったのだが、 附属のリモコンはチープですぐに壊れそうなので学習リモコンに学習させている 的な感想を書いている人がいて、そうか学習リモコンとか、 PC/RasPiなどで赤外線信号出せるやつを使えばスイッチの力に頼らずに 操作ができるのか… ということに今更気付いて俄かにその手のキットが 欲しくなってきた。実はamazonのカートに入ったまま年単位で放置している。

_ リモコンをプログラマブルにすればオンタイマーとオフタイマーが同時に 設定できないエアコンや扇風機の制御とかもできちゃったりするし よいのではないか? 赤外線リモコンというやつはかなり原始的なもんなので さほど部品も必要としないが、かわりに双方向通信はできないので 機器側の状態がよくわからんという問題はそれはそれであるが、 スマ〜トホ〜ムもどきもある程度実現できるのではないかと思う。

_ だいぶ住居スペースの環境も整ってきたので、もう新しく買うものも あんまりないか? と思っていたのだが、新しいことを考えるとまた欲しいものが 増えてきたり、今までのものを整理したくなったりするので困ったものだ。


= RasPi3とI2S

_ やはりBluetoothを使うときだけ切り替えるの はなんか不便に思えてきた。 ↑でリモコン遊びをする場合にもRasPiは必要になるだろうし、 以前I2Sのインターフェースをつなげて音が出るようになっているので、 ミキサーの残り1系統にRasPi3を置いて、Bluetoothの中継させたり PluseAudioの中継をさせたりしたらいろいろ便利かも? と思えてきた。

_ 以前はVolumioを使ってI2Sを楽しんでいたものの、とくにVolumioならではの 機能をほとんど使っていなかったので、Raspbianでやればいいか…といろいろ 設定を行った。現状の接続方法だとI2Sならではの目の覚めるような 何かを感じるということはないが、まあとにかく音が出てよかった。


= Buffalo BSBT4PT02

_ 家のあちこちにあるはずなのにいざ使おうと思うと見つからないというものの 代表格はmicroSDカード、USB⇔AC変換アダプタ、そしてBluetoothのドングルだ。 わざわざ買うのもあほらしいが、数百円くらいなら… と思いつつ ヤマダ電機に行ったらBluetooth 4.0LEに対応したセキュリティカードなるものが 並んでいて、ドングルありが1200円くらい、なしが900円くらい、という 価格設定だったので、まあドングルだけの差額で考えたら数百円とも言えるし、 このカードのテクノロジ? に少々興味があったので買ってみた。 カード側はCR2016が2つ必要で、1年くらいもつらしい。 PXP (Proximity Profile) というものを使って近くにいるかどうかを判別するそうだ。


_ 今日は少々熱っぽくだるい。単に疲労しているだけなのか感染症なのかは今のところ 区別できない。まあ無理せずよく寝ることにする。

_ 住居スペースにある体温計は耳で計るやつで、昔からこの耳で計るやつというのは きちんと計ることができた試しがない。同じようにやっているつもりでも 1度くらい上下する。 比較的安定している脇の下で計るやつと比べてみると、 どうも実測よりも低く出てしまいがちのようで、高く出ることはなさそうに見える。 なので実際の体温はこのくらいだろうか? みたいな予測をすることになり、体温を計っているのが機械なのか自分の感覚なのか よくわからんということになりがちだ。 まあ体温計サイドばかりに問題を求めてはいけないのかもしれないが… いずれにしても私の場合にはあまりあてにできない感じだ。


2020/08/20 (Thu)

_ ひきつづき暑い。週末〜昨日くらいまで頭痛と身体のだるさが強くこれはカゼでも ひくのだろうか? と警戒した。長目に睡眠とって控え目に運動して… と暮らしてみたところ大きく崩すことなく回復傾向にあるような気がする。 ただ週末くらいから音量が上がっている耳鳴りについてはまだ上がりっぱなしという感じがする


= たためるハイテーブル(ツール8040 DBR)

_ サイドテーブルがもう1つ欲しくなりいろいろ探した結果ニトリの表題のものに 決定した。サイズが必要としているスペースにぴったりで、 それでいてさほど高くないし(3300えんくらい)、キャスターがついていて 折畳みもできる、と求めているスペックをすべて満たしていた。

_ ただ取り寄せになるようで一週間ほど待つことになった。これまでamazonであれこれ 買っていたので翌日には着くというのが常態化しており、一週間というのは わりと遠い将来の話だなあ〜 なんて思ってしまった。しかしまあ2〜3日すれば 慣れる、というよりはまあ待つほかないのだから焦れてもしょうがない

_ モノ自体は安いのだけど送料を含めると他の候補と大差なくなってしまう。 が、ニトリは店頭受け取りにすると送料0えんでできるらしいのでそれにした。 折畳みのキャリーカートを持っていって受け取って持ち帰ってきた。 このキャリーカートは、 米沢にいた頃に買ったやつなのでかなり古い。 年に1度使うか使わないかという頻度なので活用できているとは 言い難い。当時は自転車+徒歩の移動のときに使えるかなと思って買ったのだった。 1000円しなかったのか。山形市や米沢市のホームセンターを何件もまわって ようやく手に入れたのを覚えている。

_ そんな経緯で新しく導入したサイドテーブルを配置することでBRAVIAを中心に 左側面 (IKEAの長テーブル)、 正面 (←のテーブルと、折畳みテーブルの間に渡した板)、 そして奥 (今回買ったサイドテーブル) がそれぞれ配置されることになり 正面のテーブルというか板というか、に置くものはキーボードやトラックボールなど 目の前ないと使えない最低限のものに絞ることができるようになって大変よい。 この板とそれが乗っている折畳みテーブルは フトンを敷くたびに片付けているので、あまりモノが多いと動かすのが億劫になるのだ。

_ 利便性が上がったのとひきかえに部屋はさらに狭くなった。あっはっは… さすがにもう これ以上増やすことはないと思う


2020/08/21 (Fri)

_ 今日は1回休み


= 東京ミズマチ

_ という商業施設? ができたらしい。 写真を見ればあああのへんか、とすぐに分かるような場所だった。 わりと近くに住んでいたのに知らなかった。 どちらかというと業平 (向島) に住んでいた頃の部屋から近い。

_ 実際には「順次開業中」となっているようで、東側はほとんど工事中だった。 そして入口や出口を示す何かがあるわけではなく、業平橋… いまはとうきょうスカイツリー駅か、どうにも馴染めないが、その正面の建物に こっち方面に進むといいよという案内があるのみだった。 このあたりは東武の…伊勢崎線じゃなくてスカイツリーラインが北十間川に沿って 走っているところで、そのガード下にできあがったのがミズマチという施設らしい。 なので川沿いと、そのガードの内側の細い通り、 のどちらにも通路ができており、 そしてどうやら川沿いは店舗にしてみると裏口にあたるようだ。

_ そんなに大量の店舗が出展しているわけではないようだけど、散歩コースとしては とてもよいかもしれない。川沿いの通路は最終的には東西が貫通するのだろうか。 今のところちょっと離れた信号を通らないといけない。


= 粉末わさび入り薬味みたいなやつ

_ 住居スペースで麺類を食べる話は繰り返しした通りで、 あたたかいソバ、うどん、などなどは大変充実している。冷たいうどん、そうめんも、 粉末の生姜があるので、多少物足りないものはありつつも楽しめている。 一方ソバは、やはりわさびの風味が恋しくなってくる。 が、繰り返し書いている通り住居スペースには冷蔵庫がないのでチューブのわさびを 買うわけにはいかない。ともあれ今日たまたま寄った 北野エースで粉末わさびとノリ、乾燥ネギが入った瓶を発見したので さっそく試してみた。まあ多少物足りないがこれはこれでいいかもしれない。


= 粉わさび、小分けのやつ、など

_ そういえばS&Bの粉わさびでもよかったのかな?あれは ぬるま湯で練って使うもんだと思っているのだが…まあ調理中に練ればよいのか

_ そしてamazonを見てみたら、よくお造りとかパック寿司などに入っている 小分けのわさび (業務用) が手に入るらしいと知った。なんだこれでもいいじゃないか… と思ったら要冷蔵で60日とかしかもたないらしい


= 引越し?

_ 具体性を帯びているわけではないがそういう話が浮沈しているので シミュレーションくらいはしておいた方がいいかな…と思えてきた。

_ 身のまわりのことを考えると、4月から在宅が継続しているし、 ゆかりのない土地に居る最大の理由としてある「通勤が楽」が まったく生かせていない。 この先も在宅が継続することが決まっているわけでもないので、 通勤というものがこの先消滅するというわけでもない。

_ 数十メートル離れた位置に住居と事務所のスペースをそれぞれ確保しており、 事務所スペースはこの立地では破格というべき家賃で入居できているため、 引越しをして引き払うとすれば住居スペースのほうだろう。ここ1〜2ヶ月 在宅の環境を強化してようやくひと段落できたところなので、そのタイミングで こんなことを考えるのはなさけない気もするが、 万事変化の激しい世の中であるのだから、変わらないことに執着することは 今後の選択肢を減らすことにつながる、という傾向がよりvividに現れてくるんだろう

_ 引越し先の立地によるが、どっちにしても今の数十メートルに比べると 大きくスケールの異なる距離感になるわけなので、通勤の負担を考えれば 住居=私、事務所=妻がメインに使っている現状から逆転して、 事務所が私、引越し先が妻というような状態になるかなと思う。 フロが自由に使えなくなるのは考えものかもしれない。今回の 住居スペースを契約する前に、事務所オンリーにしてフロは 銭湯かスポーツクラブかな? などと考えたことがある。が、この御時世だと 銭湯はともかくスポーツクラブはまたいつ利用制限がかかるか分かったものではないし、 銭湯はもともとそんなに好むほうではないので悩むところだ。

_ まあ不便はあるが耐えられんというほどではないだろう。 そこまで移動を伴う距離に生活の拠点が離れるというのは、 世間一般には別居というものになるのかもしれない。別に仲が悪いわけではないが、 今でも一緒のスペースに生活するのは1日の2割くらいで、 そのくらいの距離感が今のところはちょうどよい気もしている。 近所ではなくなったとしても、ちょっと大袈裟に移動しなければ 辿りつけないというのはかえって気分転換になってよいという側面もあるかも

_ 嗚呼忘れていた、洗濯ができないというのもあった。 流し台以外に排水の設備がないので設置はまずむりだろう。工事してまで 導入するもんではない気もするし。近所にコインランドリーはわりと多くあるので そちらを活用すればそれまでかもしれない。


2020/08/22 (Sat)

_ 自宅の作業環境もだいぶ整ったことだし在宅は継続しているので、ZHTの更新頻度を 増やすことも取り組むことにした。いろいろ考えることや思うことをきちんと 書いてゆかないと、生生しい感情の変化はすぐに忘れてしまうので、このように 変化の激しい御時世にそれは勿体ない気がするのだ


= Fall Guys

_ かわいらしいキャラクター (でも180cmを超える巨体らしい) がカラフルな フィールドで生き残りを賭けて競争するゲームで、8月上旬から実況の人達が こぞって楽しんでいる様子をよく見ることになった。 キャーキャー言いながらプレイしている様子を見ているとそれだけで楽しい。

_ そしてこんなゲームでもcheatをする人が一定数いるんだな、と驚いた。 ゴールまでひと飛びで到達したり、 落ちたら負けの競技でずっと浮いていたり、など。


= 最近のYouTube

_ Fall Guysは普段から見ていたころなさんの動画で知った。 ゴーストオブツシマを綺麗に編集して実況しているのでとても見やすい。

_ こたばさんは、チャンネル登録はかなり前にしていた。 レトロゲーの動画が多いので、いつか見ようと思って登録していた…と思う。 でFall Guysのプレイ動画が出ていたので見はじめた。声が綺麗。 叫び声まで綺麗。そしてさらに重要な点として、このひとは ゲームがかなり上手だと思う。過去動画を見直してみて、魔界村や アクトレイザーなど、努力だけでクリアできるとは思えないようなゲームを 最終的にはクリアしているし、SFCのストIIでも以前かなりやりこんだんだろうと 感じさせる動きをしているし、Fall Guysでも短時間に上達して高い勝率を 示していたりする。そして歌も上手みたい。 私の好きな井上昌己さんを思い出させるような透明感と力強さを兼ね備えた、 伸びのある綺麗な歌声だった。

_ Coco Ch. 桐生ココも Fall Guysがきっかけで見始めた。 喋っているときにたまに英語が出てくるので、英語が達者な日本語ネイティブの人かと 思ったのだが、実は英語がネイティブの人らしい。 それが事実だとすれば、 とっさのときに出てくる言葉が日本語…というのができるんだなあ〜と 妙な感心を覚えてしまった。

_ れとちゃんねるは、 以前ブラックオニキスの動画を探しているときに見つけた。 スターアーサー伝説シリーズとか懐しい (そしてほぼ忘れている) ところを攻略しており 投稿頻度も高く毎回楽しみにしている。そしてコメントをしている人々の 博識ぶりがすさまじく、そんな情報どうやって知ったの?というような内容が 出てくる。なのでその点でも目が離せない。

_ ゆっくりホラー実況系は、 シーゴ / CgoChannelKSGAZの3つのチャンネルをよく見ている。 シーゴさんのは霊夢と妖夢がブルブルしているのがかわいい。 そしてなぜかトイレに執着がある霊夢が意味不明でかわいい。 KSGさんのは霊夢と妖夢のかけあいがかわいらしい。 AZさんのは魔理沙のつっこみが乱暴でかわいらしい。など、同じゆっくり実況で 同じ声とキャラを使っていても雰囲気が違うのが興味深いと思う。

_ やさぐれゆむさんは、 1年くらい前にCities:Skylinesの動画を探しているときに見つけて、 それ以来PUBGやいろんなゲームをやっている様子をずっと追い掛けている。 回を追うごとに編集がものすごくなっておりすごい。 先日2018年台のPUBG動画をかなり整理されたようで、 当時の動画が好きだった私は少々淋しい。

_ fkBaNCoDXさんはPUBGの動画を探しているときに見つけたチャンネルで、 ほかにバイオシリーズなどをやっているのでずっと見ている。 最近Fall Guysをはじめたようで、Fall Guysは8月の初旬に出はじめて、 周囲がどんどんはまって行ってうまくなって行く中で、 この人は2週間遅れくらいで始めたようなのだけど、 初めて2日目ですでにかなり上手になっており、ゲームが上手な人というのは 慣れるのも早いもんなんだろうな…と思う。

_ 市松人形Vtuber市松寿ゞ謡は、 「GO HOME」の作者らしい。GO HOMEはホラー実況動画で見掛けてその 不思議な世界に魅せられた。 チャンネルを見てみると自作ゲームを作りたくて いろいろ勉強したり、自身の音楽を盛り込んだりといったことをして作っていたらしい ということを知って、LIVEで歌っている様子などを見るととんでもない 才能の持ち主なんだろうなあと思った。

_ 才能といえばジェニーハイはよく聞いている。 何年か前に小薮が深夜番組?でバンドを組もうとしていた様子を見たことがあったが、その結果バンドが組まれて何曲も出していた…ということを今年に入ってから知った。 私にとっては、関心がないか、あまり好きになれないか、知らない人たちばかりが集まったバンドなのに、 出てくる曲がどれも素直にすごいものばかりなので、 才能の塊ばかりが揃ったからなのだろう。と思う。

_ 圧倒的不審者の極み!は2年くらい前?から見ているが最近はすっかり いろんなものから包丁を作る人になっているみたいだ。どれも ものすごくてよいのだけど、昔のボウガンやらポケットショットやらを自作したり 鈍器?を自作して段ボールを虐待していた頃の動画が ほとんど見られなくなってしまったのは残念だ。


= 最近のYouTubeのCM

_ HuaweiとZTEが英語ナレーションのCMを流してくることが多い。 楽天モバイルのCMがたくさん流れてきてしんどい。 あれは、短時間で人を不快にさせることを目的として 作っているのではないかと思える。 そういう意味で検討するととても完成度の高いCMだらけだ。 そして他社の料金体系やらを分かりづらいとか高いなどと言っているが CMの最初から最後まで画面下に小さい文字で但し書きがたくさん並んでいる様子は コントみたいだ。「Rakuten Link 利用時のみ」みたいな不吉としか言いようがない 文言も入っているし…

_ そしてバナー広告、という表現でいいのか? 動画流れている最中に 下の方に出てくるやつが本当にうっとうしい。最近は「不要な広告を非表示に」 という広告が出てくることが多く、これがそれだよ、という心境だ。 字幕が読めん

_ あいかわらず5分を超えるフルコーラスのプロモーションビデオだとかが 流れてきており、さらに最近は30分を超えるショートムービーを流してくることもあり、 もはや広告として許容できる割り込み時間を超えているではないかという感じがする。


= Rich Communication Services

_ Rakuten Linkというのはこのサービスの実装らしい。 以前よく話題になった、Proxyを通して通信量を削減するみたいなものを 名前から想像していたので不吉だなあと思っていたが誤解だったのかもしれない

_ 楽天モバイルのCMの中で出てきていた (最近は聞かないような) 「完全仮想化」というのも このあたりのサービスを意図して言っているのだろうか


= フォートナイト

_ Google PlayやApp StoreからBanされたというニュースを見た。 アプリ内課金をそういったStoreを通さずにやっているのが規約違反という話らしい。 もともとアプリ自体Store通さないで配布していたんじゃなかったのか

_ この手のStoreを積極的に使ったことがない人間の感覚としては、 安全にアプリを入れるためには必要だというのはよくわかるものの、 アプリ内の課金にまで口を挟むのはどうなんだろ?という印象を抱く。 2年前に違和感を覚えたのも、結局そのアプリを安全に入れるためのプラットフォームを 迂回したら当然ユーザを危険に晒すことになるだろうという感覚からのもので あったわけで、特に決済システムとしての側面を評価したわけではない。

_ でもそれならアプリ無料にしてアプリ内課金しちゃえばStore側の手数料を 迂回できちゃうのか。別にそれでもいいじゃんと思いつつ、 でもそれじゃStoreを維持するとんでもないコストに見合わないのかしら? と思いつつ、でもそういうの提供できなきゃプラットフォームとして死だろう、 と思いつつ、そのためにコストがかかるのは確かだろうし…とひとりで 堂々巡りしているのでむずかしい問題なのかもしれない。あるいは私の頭が 悪いのか、その両方なのかもしれない


= ゆっくり実況の話

_ ゆっくり実況は昔から好きなのでよいのだけど、その元になる東方シリーズは まったく知らないため、出てくるキャラたちはゆっくり実況のキャラたち、という 認識しかできないので、あまり元の設定を前提にされた内容を多く出されると ついてゆけないことが多い。

_ ゆっくりムービーメーカーなどで使っているゆっくり素材にはいくつか 種類があるようで、いずれも異なる味があってよいと思う。 fkBaNCoDXさんやシーゴさんはこちら を使っており、 その雰囲気によく合っていてよいし、 こちら を使っている人達のものも マッチしていてよい。


2020/08/23 (Sun)

_ 久しぶりに30度を下回る気温で推移したらしい。そして少しまとまった雨も降ったようだ。 この半月くらいは当たり前のように35度を超える最高気温の日々が続いており、 30度を少し超えるくらいの気温だと今日は少し過ごしやすいと 感じてしまうところがある。 そして関東には未だに台風が全然来ていないような? 南のほうで発生している台風も まだ8号といったところらしいし、かなりペースが遅いような気がする。 その分9月〜10月になって大量に発生するなんてことがなければいいんだが


= 走った

_ 週4日、または30kmのいずれかを達成できるように取り組んでいる。 ようやくネックゲーターにも 慣れてきたし、体温上昇のせいなのか心肺能力のせいなのか10分ほど連続で 走っているともう限界、というような状況から脱することができて、 ここ1〜2週間は多少は身体が軽く感じられるようになり (実際のところ 体重はほとんど減っていない)、気持ち良く走ることができるようになっている。

_ 近所の親水公園を往復するコースにしている。 家から数百メートルの距離に信号待ちなしで片道1kmのコースが確保できるというのは 恵まれているかもしれない。水元公園に比べるとさすがに単調だけど… 1時間のうち最初の20分と、最後の5分くらいは歩いているので、残りの35分くらいが 走っている時間となる。距離は7kmほど。このくらいであれば足の痛みに 直結することはないような気がしつつ、しかし先週は週5回走ったので最終的には 結局痛くなってきているような気もしている。 平日は定時後に打ち合わせの予定が入ったりで走れないことが多いので 走れるチャンスがあるときはどんどん走るようにしており、そして先週はそういう 割り込みがほとんどなかったので結果としてどんどん走るだけの結果に終わった。


2020/08/24 (Mon)

_ 在宅が継続しているので食べるものの量や睡眠時間、運動の量などの関係が うまくつかめない。もう4ヶ月近くやっているのに、まだよくわからない。 寝起き〜日中は疲れが溜まっているように感じられる場面が多いのに、 夜はあんまり眠くならないし、運動をしても疲れをほとんど覚えないときがあるかと 思えば、次の日にあほみたいに身体が重くて難儀することがあったりする。

_ そんなことを考えながら昨晩は23時過ぎにフトンに入り、始業ぎりぎりまで うなされながら寝てみた。結果だるいのは変わらないし昼間は眠いし… いよいよ よくわからん。 環境の変化だけでなく単に歳をとっただけという話もあるのかもしれんが


= 粉末わさび

_ スーパーで小さい缶入りのやつが200円そこそこだったので試しに買ってみた。 粉の色はかなり白っぽい。水で練ると緑になった。

_ 香りが強烈…というほどではないが、辛みは確かに強烈だった。 わさびの爽やかな辛さというよりは、ひたすら鼻に抜ける自己主張の激しい 辛さだった。 今のところチューブより著しく優れているという感じはしない。分量の 加減も難しいし… 慣れればまた感想が変わるかもしれない。



= タイムラインとグラフ

_ 今年に入ってCOVID-19騒ぎによるそれ自体の変化や、 それに伴う世界・国・会社・周辺の変化、そして家族や自分自身の変化について 整理しておきたいという欲求が強くなっている。 なにしろ変化しているものなので、 その時点で感じたもののスナップショットだけでなく、その当時にどんなことが あったのか、そしてそのときの感染者・回復者・死亡者の推移はどんなだったのか、 といった情報を一望できるようなものを作ってみたいと思うようになった。 フィルタかけたり、ズームしたりしつつ、タイムラインとグラフが 連動するようなイメージ

_ 感染者に関するデータはJHU (Johns Hopkins University) が GitHubで 公開しているものが 使えるので、あとはWHOのtimelineやWikipediaなどを参照しながら グルーピングしつつ、グラフとタイムラインを重ねて (または並べて) 表示できれば いいかなーと思う。インタラクティブにどうにかしつつ、 タイムラインをメインにしようとするとやはりJavascriptでなんかしたほうがよいように 思ったので探してみたところ、タイムラインをつくるJavascriptのライブラリというのは たくさんあった。今回はその中でもvis.jsというサイトにあるTimelineというライブラリが用途に合っているように見える。 同じサイトにあるGraph2dというやつは、横軸が日付を仮定しているようで、 それを組み合わせればプログラムモデル的にも操作の一貫性という点でも やりやすそうに見える。なによりドキュメントが必要十分で、 かつサンプルが多いというのがよいと思った。

_ ということでまずはグラフを作る。国内と世界全体の、confirmed/deaths/recoveredを グラフにしたところ、値域のスケールが合わず国内のグラフがかなり平坦だ。 なので分けたほうがいいかもしれない。 次にタイムラインを並べてみた。グラフと上下に並べてみたところ、グラフには 縦軸のラベル部分があるので左右いっぱいに並べると同じスケールで表示できない。 このあたりはスタイルを動的に取得していじるみたいなことが必要なのかもしれない。 それができるのかどうかも分かっていないが…

_ タイムラインは、世界、国内、会社、個人のイベントそれぞれについてグループを分け、 エントリを作りやすいようにF#のcomputation expressionsで記述してみた。 タイムラインに表示されるものがあまりに長いと見づらいし、かといって 短かくすると別のところに飛ばして表示しなければいけなくなり、 それはそれで見やすいとは言い難い。そしてイベントが重なってゆくと 縦軸がレスポンシブに広がってゆくので、指定したサイズ内に表示しきれないことが 多くなってくる。などいろいろ調整が必要そうだ。

_ スタイルの調整と、グラフ⇔タイムラインの範囲が連動した上でいろんな制御を 追加してゆけばひとまず目的は果たせそうだ。エントリの元になるソースを computation expressionsにしたのはあまりよい選択ではなかったかもしれない。 以前SubversionのRevision graphを作るときにはcomputation expressionsのおかげで かなりすっきり書けるようになったのだけど、 それに比べると構造も単純だしもっとシンプルな外部ファイルで十分かもしれない。


2020/08/25 (Tue)

_ 昨日までは30度前後までしか気温が上がらずまあまあ涼しいと言ってもよいような 陽気だった。また週末にかけて暑さが戻ってくるようだ。

_ そして部屋のエアコンは設定温度を変えずに稼働していると、 外が涼しいときはあまり効かず、外が暑いときはやたらよく効くという 動きになるようなので、日中ほぼ外に出ない生活になった今はエアコンの 効きによって外の陽気を知るような倒錯した感じになっている。


= タイムラインとグラフ その2

_ 並べて表示しつつタイムライン側のイベント (rangechanged) を拾って グラフ側の範囲を変更するということをしてみた。ぴったり合うわけではないものの わりとよい感じ。

_ Graph2Dのグラフにマウスカーソルを載せると標本値を表示させる…ということを やりたいのだが、ドキュメントを見る限りでは使えそうなイベントがない。 クリック関係のイベントは、 そのマウスカーソルのある部分の値がとれるだけなので、hoverで表示というわけには いかないようだ。Timelineの方にはhoverがあるのに。


2020/08/27 (Thu)

_ 昨日〜今日とわりと暑い。といっても30度前半なので以前ほどではないかもしれない


= タイムラインとグラフ その3

_ タイムラインに載せるデータはF#のcomputation expressionsでやってみたが データなおすたびにビルドしなおすのはやはり煩雑だ。なので外部ファイルで 処理させることを考える。 この手の話をすると毎回問題にしているような気がするものの、 ではファイルフォーマットをどうするかというところで悩む。 構造が複雑なわけではないのでタブ区切でも十分といえば十分なのだが…

_ XMLとJSONは人間が手で入れるもんではないと思っているので避けたい。 YAMLは、どうも好きになれない。シンプルな見た目の割には仕様が複雑じゃない?という 印象が先に来てしまう。 設定ファイルとかならTOMLがいいかなーと思うが、今回の用途には合わない。

_ JSONの、最後の要素にカンマがつけられない、 キーをダブルクォートで囲まなければいけない、コメントがつけられない、 なんてのは割とあちこちでやり玉に挙げられているようで、そのあたりに手を入れた フォーマットも存在するようだ。VSCode内で使っているのはJSONCというものらしい。 あとJSON5というのもよく見掛ける。あとJSONではないがCSONというものもあるらしい。 CはCoffeeScriptのCらしい。CoffeeScriptの現状はともかく、 マークアップとしてのCSONはわりとすっきりしていてよいと思った。

_ マークアップという用語を不意に出してしまったのでそこから連想して、 MarkDownやAsciidocでもいいのかなという気がしてきた。 アウトラインを定められた形式で記述して、 それにマッチしたものを入力として扱うようなイメージ。 そのまま文書としても成立するし、加工すればタイムラインに引越すこともできるし、 長文を書くこともできる。アウトラインで表現しきれないものはannotation的なものを 準備しなければいけなくなるが… しかしドキュメントをソースにして 加工するというのは文芸的でよいような気がしてきた。

_ プログラムからあれこれしたいという用途だと、Asciidocよりも やはりMarkDownの方が選択肢が多いようだ。 私はMarkDownはあんまり好きではないのだが… Asciidoctorの公式のところにAsciidoctorjというリポジトリがある。 JVMからならいろいろできそうだ。 今のところツールはF#で書いているのだけど、そんなに複雑なもんでもないし どうしてもF#で書かなければいけないということもないので、 いっぺんこっちを試してみようかしら… IdeaもKotlinもしばらく触っていないし、触らなきゃと思っていたところなので 一石二鳥かもしれない。それにAsciidocも集中して触る期間が短かく手に 馴染んでいるとはいい難い…というのを解消するチャンスでもある


= ZHTとXML

_ XMLは人間が手で書くもんじゃないと言いながらZHTの原稿はXMLで書いている。 これはHTMLを自分の都合のよいように 構造化したかったという当時の目論見があったのでしょうがない。 ただその、HTMLを自分の都合のよいように構造化したいという要件、 つまり中身はほぼHTMLにしたかったという要望を実現した結果、思ったほど 便利でなかったというのはあるかなと思う。もう慣れてしまったし 25年以上溜まっているドキュメントのフォーマットに再度変換をかけてまで 新しいものにしたいという願望もないので、まあこのままかな〜という気はしている。 表現力などに不満があるわけではないし (UTF-8にしたほうが…というくらいか)


= ZHTとUTF-8

_ XML宣言のところでencodingを指定しているので、 過去はともかく今後はUTF-8にするぜーというのは不可能ではないことに今更気付いた。


2020/08/28 (Fri)


= 今日のKotlin

_ asciidocjおためし。build.gradleというやつに追加して、 GitHubのページに書かれている内容の真似をしたら普通に使えた。 起動した後、初回は3秒くらい?かかるがそれ以降はわりと素早く変換できるようだ。

_ なのでAsciidocを細切れにして渡してもよいし、一括で変換した結果をHTMLで 受けとって、そっちを加工するという手もあるようだ。 PythonだとBeautifulSoup4なんかがある。JavaにもJsoupというのがあるようだ。 こちらもbuild.gradleに追加して普通に使うことができた。

_ Kotlinは久しぶりなのですっかり忘れている。過去に書いたソースを見たり 文法のとりまとめを見たりでどうにかやっている。Java側の型と Kotlin側でのとりあつかいのあたりが理解できていないので 手が止まることが多い。といってまったく書けないわけではないので Tutorialからやりなおしだーというほど深刻ではない。いったんはTutorialを 通したほうがかえってスムーズなのかもしれんが…

_ Asciidocでroleを指定すると、HTMLに変換したときにそれをclassに入れてくれるので それを手がかりにスタイルを変えたり、あとから抽出する際の手がかりに使えそうだ。 しかしこうやってHTMLに変換した後のものを加工するということだと Kotlin使ってまでasciidoctorjを使うメリットがいまいち見つからない 気がしないでもない。まあ今の私にとってはKotlinを使うよい機会なので別によいが


2020/08/29 (Sat)


= 今日のKotlin

_ asciidocjとJsoupを用いてどうこう… というのはとくに難しいこともなくできた。 ツールとして整えるにあたりKotlinに慣れない、Javaのクラスライブラリに慣れない、 などなどいろいろすんなり書けない感じがしてよくない。 Javaはちびちび触りつづけてもう20年超えているはずなのに、 Javaのクラスライブラリに慣れないなどと言っているのは不器用にも程があるのだが、 私の場合はある程度連続して数をこなさないと慣れることができない。


2020/08/30 (Sun)

_ 疲労?のせいか酒飲まずに寝ているのに睡眠時間が長く、そしてだるさが あまり取れない。クマもわりとある。


= コンテンツ消費の話

_ コンテンツ消費について考えさせられる動画をここ半年で2つ見たのでその話をする。

_ 「はねるのトびら」の総合演出に全てを語って頂きました - YouTubeは、 タイトルの通り「はねるのトびら」の総合演出である近藤氏とカジサックの対談なのだが、 この中で近藤さんがコントについて語っている内容が興味深かった。 まずテレビは「感情を共有するハコ」であるという認識を示した上で、 お笑い番組は演者の喜怒哀楽を人工的に起こすシチュエーションを 作るためのものであり、コントというのは 演者がまだ視聴者に馴染んでいない状態で名刺がわりに切るためにある… ので、 自己紹介が終わりきったらどんどんコントのウエイトが減っていて、 リアルな演者の喜怒哀楽を出せるようになる… ということらしい。

_ ドラマや映画を見るように、コントという作られた笑いを見るという 楽しみかたがあったんじゃないの?そこに演者の 本来の姿というものがあるかないかはあまり重要ではないと思うのだけど… というように、 お笑い番組やコントに対する氏の見解には首肯しかねるところがあるのだけど、 そういうつもりでお笑い番組を作っているのか〜 といろいろ得心するものがあった。 人間性に迫る何かを見せたがる、たとえばドッキリが多い、なんてのは まさにそういう動機から来るものだろう。

_ で、テレビのお笑いについては、個人的にはあまり求めるものでは ない気がする一方で、YouTubeの動画だとむしろそういう側面が出ているものを 見たくなっている気がする。ドッキリはもともと好きではないので除外するが、 ライブやVlogで見え隠れする姿に興味を持ったりするのは、 近藤さんが言っている内容とよく符合するように思う。

_ ラジオの身体 〜ドリキンさんとの対談を終えて考えたこと〜 - YouTubeと、 それに関連する瀬戸さん、石井さんの動画をいろいろ見た。肝心のdrikinさんとの 対談を最後まで見たわけではないのだが… 以前書いた通り 瀬戸さんの動画に対する第一印象はかなり悪く、その後4〜5年経過してようやく 抵抗なく見ることができるようになり、この一連の動画/Vlogでは 自身の方向性に対する迷いを飾らない言葉で語っている。

_ その話の中で「舞台の身体」と「ラジオの身体」という表現を用いて YouTube動画の消費のされ方の変化を動画提供者の視点で描写しており たしかにそうだなーと思った。 以前書いたお勉強動画〜〜するだけの動画のようなものだけでなく、 傍らで動画を流しながら作業をするという機会が増えており、 LIVEやVlogなどは数十分〜数時間じっと集中して見つづけるというよりは、 やはり他のことをやりながら聞き、たまに見るというような視聴行動に 変わっているように思う。

_ 先日挙げた こたばさんなどは、数時間x複数本でゲームを延々とやってゆく… というような動画たちなので、それをライブで反応しつつ見たり、 アーカイブを流し見するというような見方になるんだろう。 これはまさにラジオ的な消費のしかたという感じだ。私自身は ラジオを聞くという習慣があまりないので、Podcastに近いのかもしれないが。 VlogなんていうものはまさにPodcastのビデオ版という感じの見方をすることになる。 それを編集して10〜20分にまとめた動画は、それはそれでうれしいものの、 流しっぱなしにできる動画の存在は、今までにないものなので新鮮。


_ ドッキリが嫌いというのは、仕掛けられる側が一方的に、圧倒的に不利な 状況に置かれるというのが、ズルい、とか、理不尽とかを通り越して 横暴・卑劣ではないかと思えてしまうからなのだった。 何の準備もさせずに素の状態で反応せざるを得ないどころか、 その上でうまいことやらなければいけないような状況に一方的に陥れられるような 状態を作り出して、 そこから生み出されるものに好感情を抱いちゃだめだろ、というような感覚。




Zinnia (zinnia@risky-safety.org)
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