Zinnia hacks tomorrow. (2020/7)

2020/07/01 (Wed)

_ 7月になった。在宅勤務は続いている。

_ COVID-19の感染者数は世界で1000万を超えており、active caseもその半分なので まるで収束の気配がない。都内は、50人前後/日の新規感染者が出ているものの、 active caseは1000人未満という状態が続いている。


= 最近のZFS

_ 会社PCのVirtualBoxにGitLabとかを置いていたのだが、 それの具合がすこぶる悪くなってしまった。 何度も予期せぬシャットダウンを繰り返していたので仕方ないところではある

_ 一昨日ついに起動すらしなくなってしまい、インストーラを起動して zdbでいろいろ舐める… 20回くらいリトライしてようやく完走… そしてどうにか起動しなおして、どうしても保全が必要そうなデータを 全部とってくることができた。時間経過でpanicするので時間との勝負だった。 Dockerで構築しているものが大部分だったのでバックアップそのものは たいした手間ではなかった。

_ ZFSなんだからsend/recvすればいいじゃねえかという感があるが、ここ何度かZFSまわりの トラブルを経験した身としては、send/recvがちゃんと機能するためには poolが健全であることが前提なんだなあ〜 と、後になって考えてみたら そんなもん経験しなきゃ分からんのかという感じの事実に向き合わざるを得ない。 不健全のままのストリームをいざ使おうとしたら使えなかった〜〜〜〜〜 ということになってしまうと大変だ。

_ poolを健全に保つにはどうすりゃいいのかというと、 それはraid1なりraidzなりraidz2なりを組むほかないだろう。 あとはscrubを高頻度でやることで壊れたときのダメージを少しでも少なくする ようなことになるのだろうか。 その上のファイルシステムの整合性についてはどうしようもないのかな… バックアップをとるためのフローは動いているのに、それが知らないうちに 復元できない状態になっていた… ということを事前に検知できないのはしんどい経験だろう〜


= VirtualBox と Hyper-V

_ ↑にも書いた通り最近VirtualBoxの具合がとても悪い。VBoxHeadless.exeもろとも 落ちるとか。Live CDを動かしてもGnomeの動作停止→再起動を何度も繰り返していたり…どうなってんだ?

_ とくにVirtualBoxに強い思い入れはないものの、 お手軽だしクロスプラットフォームだしできれば使ってゆきたかった… がここまで 不安定だとちょっとどうにもならん

_ 2020 May Updateも入れたのでいよいよWSL2を試すときかな? となるとVM環境も クライアントHyper-Vで統一したほうがいいのかもしれない。Hyper-Vの一連の 製品には何の愛着もない… というよりはあまり好きなほうではないのだけども


= Windows 10 2020 May Update

_ いろいろ不具合報告も出ているが待ちきれずにupdateしてしまった。 updateした結果、なのかどうかは分からんがそのあたりから VLCで全画面で動画を見ているとディスプレイドライバが動作を停止するという 事象の頻度が上がったような気がする。

_ あとタスクバーに固定しておいたChromeがなくなって、 かわりにEdgeが固定されていた。こういったのを見ると Microsoftの邪悪さというのは決して消滅したわけではないんだなあと多少安心するような、 うっとうしいので単に不快なような、不思議な感情だ。そうでもないか。まあ不快だ。


= レジ袋有料化

_ 買ったものを入れるための袋なんかを持ち歩くという習慣はもともとある。 会社の近くのイオンがそうだし… しかし「買ったものを入れるための袋を持参する」と、 「買ったものを(詰めるためのスペースで)自分で詰める」は 自分の中ではわりと分離がむずかしい。 なので、買ったものを入れるための袋を自前で用意するのは特段抵抗がないのだが、 それをその場で詰めてゆく、とか、袋を渡して詰めてもらう、というのは、 実際やってみてもだいぶ違和感がある。

_ 近所のセリアはレイアウトが変更されていて、袋に詰めるためのスペースが 用意されていた。コンビニはこういう変更はむずかしそうで、 形状や大きさがまちまちの袋を渡されてパッキングする店員さんの負担やら、 御時世的に不特定多数の人の所持品に触れてもらうのもなあ… と考えて 結局数円の袋を購入してしまうことになりがちだ。


2020/07/04 (Sat)


= WSL2

_ VirtualBoxで構築したDocker環境があれになってしまったのと、 ちょうどWSL2が使える段階になってきたのでWSL2に乗り換えてみた。 あちこちの記述をあさってみたところ、WSL2になっても結局Docker Desktop for Windowsを 使うような話になっている。 そんなもんなのか、と思いつつ Docker Desktop WSL 2 backend | Docker Documentationを参考に セットアップした。WSL2 Integrationという機能があるらしい

_ WSL2の中からdockerを操作することもできるので操作感はUbuntuの中でDockerを飼っているときと ほとんど変わらない。volumeもWSL側のリソースをそのまま使わせることができるようだ。 ↑のページによると、Windows側のリソースを使うこともできるらしいがbest practiceとしては WSL側のリソースを使うほうがいいらしい。このあたりの実現具合がけっこうmagicalで全貌が 見えづらい。そんなことを気にせずに使ってゆけるならそれはそれでよいが、 実際にはなんか期待通りに動かなくなることがあって、その際にどこをどう調べればいいのかが よくわからんということになる。このあたりはDocker Desktop側の作りを理解できていないことが 原因なのかもしれない…

_ でVirtualBoxのUbuntuの中で飼っていたGitLabやRedmineなどをおひっこししてみた。 Redmineは普通に動いたがGitLabがうまく動かない。 DockerHubで :latest と指定して作っていたので、当時のlatestとはかなりずれていて GitLabのmajor versionが上がっていたのが原因だったようだ。きちんとmigration pathに したがってupgradeをしないとだめみたい。

_ では当時のものを… 「当時」ってどうやって知ればいいんだ? 辛うじて起動した VirtualBoxのUbuntuを漁って、repositories.json というファイルの中に digestを見つけた。ではこのdigestを元に当時のGitLabのバージョンを調べればいいのだろうか? といろいろ調べた結果、DockerHubからひっぱってくる際にdigestそのものを指定することが できることを知った。なのでそれを使うことで問題なく移行ができた。 nginxも設定して、以前の環境にだいたい戻すことができた。repositories.jsonがないと わりと厄介かもしれない。


= Hosa GMD-108

_ MIDI (5pin DINコネクタ) のオスメスを変換するアダプタ。500円弱。 これと、USB接続しかないキーボードと、USB-MIDI変換アダプタ2つを使って PS2のKeyboardMania IIを遊ぼうという計画。 USB-MIDI変換アダプタのうちのひとつ (Roland UM-1) は、当時KeyboardManiaをするために 買ったものなのでそれをPS2側に接続。もうひとつ (Yamaha UX-16) は、なんで買ったのか いまいち覚えていないが、これをPCに接続。さらにそのPCにMIDIキーボードを接続して、 Jackの設定でMIDIキーボードのOUTをUX-16のINへ、そしてUX-16のOUTと、 UM-1 の TO MIDI OUT を、GMD-108で接続。この「TO」という表現がわかりづらく、 相手の機器のMIDI OUT とつなげる (つまりPC側にとってはMIDI INとなる) という意味らしい。

_ でさっそく試してみた。MIDIイベントをKeyboardManiaIIがきちんと認識してくれてはいるようだ。 しかし手持ちのMIDIキーボード (AKAI LPK25) だと鍵盤数が足りんと言われてしまう。 Single Playならできるはずなんだが… と思いながらオクターブボタンを駆使して 鍵盤数を多く見せかけたところ認識してくれた。これでSingle Playだけだが楽しむことが できるようになった。毎回LinuxのノートPCをつなげるのもめんどうなので 常用するならPS2のちかくにあるWindowsPCで同じような設定をするとか、 あるいはRasPiあたりで組むのがいいかもしれない。ちょうどRasPiZeroが余っているし…

_ そして久しぶりに動かしたKeyboardManiaはほとんどまともにクリアできない状態になっていた。 画面サイズ調整ができていないというのもあるけど、そういう次元の問題ではなさそうなくらい まったくできない。それはそれとして曲がほとんど解禁されていないような… 当時もあんまり きちんとやっていなかったのだろうか…


= マスクと3Dプリンタ

_ 近所ではマスクはあいかわらず入手困難で、かつ私が唯一使える快適ガードプロに至っては まったく手に入らない。普通のマスクであれば多少は手に入るので、あの鼻パッド部分だけを 移植すればいいのかな… と思い過去に使っていた鼻パッド部分は保全している。が、 わりと強めの粘着力の両面テープでくっついていたので、非破壊的に取り出すのは むずかしい。 鼻パッド部分だけ手に入れることは、それはそれでできるようだ。 ベルクロ式になっていて1つ1000円とか… 普通の紙マスクにくっつくかどうかわからんし なかなか手が出せない。

_ こういうときに3Dプリンタが身近にあれば少しは状況が変わるのだろうか… 弾力性のあるものを作れるかどうかは分からんが、少なくとも形状については 自分に合ったものを試行錯誤することが可能だろう。指サポーターとかも、 関節炎の状態に応じてもうちょっとカスタマイズしたいなあという気持があって、 これも3Dプリンタでどうにかったりしないのだろうか? という気がする。まあ サポーターともなると弾力があってかつ耐久性がある樹脂の薄片、を作る必要があって、 そういったものを3Dプリンターで作り出せるのかはいまひとつ分からんが…


= Youtubeと広告

_ 数年前に広告がうっとうしくて困るという話を書いた。 今でもうっとうしいという気持はそんなに変わっていないものの、 これを見ることで動画の製作者に対する支援になるのであれば… ということで 我慢して見ることができるようになっている。

_ ただどこまで見れば見たことになるのか? というのがよくわからん。 いろいろと整理しているサイトは存在するが、一次情報が見当たらない。 最後まで or 30秒以上、ということらしい。次のCMに進む前に待たされているあれは スキップしていいのだろうか? とか、画面の下に出てくるバナー式の広告はどうなんだ?とかが よくわからない。とくにバナーについては映像に被ってしまうので邪魔に感じる度合いが強い。 動画の割り込みCMなんかは、さすがに5分10分あるとしんどいけど、30秒前後であれば そのまま見ている。

_ CMの内容そのものが、わりとまともになっている… というのもあるだろうか。 テレビCMとほとんど同じようなものが流れることが増えてきたというのは 確かにあるかも。ただあからさまに怪しいやつも多いので両極端なのかもしれない。

_ 動画投稿者の支援になれば…とは思うものの、 収益構造として歪んでいるなあとは思う。基準が明確でなく問題の指摘も 具体的でない一方的な処分を下されるというケースを見掛けると (ゆっくり解説系の人に多いようだ)、 数年?前に見掛けたGmailのアカウントがいきなり停止されて復活できず 周辺サービスを含めてまったく使えなくなってしまった人達のことを思い出してしまうのだった。


2020/07/07 (Tue)


= 動悸など

_ ここのところどうも鼓動がはげしい感じがしてよくない。 もともと不整脈は自覚症状としてあったし、その頻度が増えたわけではなさそうだけど。 血圧は、低くはないがひどく悪化したわけではない。まあ拡張期が110超えてるから 高いことには変わりないが…


= 板を渡して机にする話

_ 以前より板を渡して机にするというソリューションに たいへんな執着を覚えており、 テレワーク環境でもこれを復活させた。 それまではサイドテーブルを駆使してやっていたんだが、方向もサイズも自由度が 低く満足できなかった。私に必要なのは小さめの台と板だったのだ。 さすがに40超えた成人なので失禁することはないが Coolでよいのは事実だ。

_ テレワーク環境ではIKEAで買った長机に VESAマウンタにつけられるPCスタンドをつけて、 その脇にキャスターつきモニターアームにのせた BRAVIA KJ-32W730Cを置いて、 デュアルディスプレイとして利用している。長机は奥行きはほとんどないし BRAVIAに向かって座ろうとすると長机に対して斜めに座ることになる。 なので板を渡した机をつくることでBRAVIAを正面に、脇にノートPCという形で 作業をすることができて大変によい。


2020/07/08 (Wed)


= 証拠浮上

_ 新型コロナウィルスが空気感染する可能性が出てきた…という文脈で 「証拠浮上」という用語が出てきたが証拠が浮上?とよくわからないことになった。 一方私は「自粛要請」は別に不自然とは思えないというか、 ちょっとは遠慮しなさい、みたいなやつのエクストリームバージョンとして 実態をよく表しているではないかと思っている


2020/07/10 (Fri)


= 最後のページからも読めるスライド

_ 最後の行→最初の行に向かって読むこともできて、 そうやって読むと最初の行→最後の行に向かって読んだときとは 異なる意味を持つ、たとえばまったく逆の意味になる、 といったような文章がある。これのスライド版ができないかな、と考えた。

_ 他の人と共同で発表するのだが、事前にスライドを共有してほしいと 言われてしまい (当たり前だ)、共同発表者には 事前にねたがばれている状態になるのはなんか嫌だなあ…と、 いつものへそまがりを発揮してしまい、事前に資料を読んでいても私の本当に 伝えたいことは読みとれない… というような仕掛をしたくなった。 縦読みとか、ページ飛ばしみたいな技巧も考えたんだが、 いくらなんでもひねくれすぎているだろうと思い、前段落の手法に落ち着いた。

_ 単に逆から読むこともできて、逆の意味を持たせるだけであれば、

みたいな行を繰り返したり、それを再帰構造にしたりすればよいだけなので、 たいして面白くない。世間に出回っているそういった文章の中で、うまいと 思えるのは、行の使われかたが巧みで、つまり逆から読んだときにその行を そういう風に使うのか〜 という驚きが含まれるものがあると思う。

_ 実際にやってみると、文章よりもスライドの方が楽なところもあることに気付いた。 ページとページの間を埋める表現がとくになくてもよい、など。つまり、 前ページ→(だから)→次ページ、なのか、前ページ→(だけど)→次ページ、なのかは、 ページの中で表現しなくても、話しながらうまく誘導するとか、読んだ人が勝手に 補ったりといったことをしてくれるので、敢えて書かなくてもよいし、書かないことで 読み手を誘導することが簡単にできる。

_ 今回は個人と集団を対比させつつ、前から読めば個人の力には限界があるが組織なら できることがあるだろ (これが発表内容) と読め、 後ろから読むと、組織は思い通りに進まないことがあるから結局自己投資だろ、 と読めるような構成にした。3パートに分けて、個人の特徴、 個人と組織の関係の描写 (そこに加えてCOVID-19による変化)、 組織の特徴、などといった構成にした。ライトニングトークくらいの長さしか 持ち時間がなかったので、あまり入り組んだものにできなかったし、 逆から読んだところで思いもよらない真相が出てくるわけではなく、単に 私の偏屈ぶりが如何なく表現できてよかった、というおかしな状況になってしまった。 それでもリバーシブルなスライドを作ることができたのはよい


= スライドを作る前にスライドを作る話

_ そんなスライドを作るにあたり、いつもの作りかたとはまったく異なるため 構成には苦労した。普段ならFreeMindを使ってプロットを書いて、整理しながら 進めてゆくと、わりと数十ページのスライドでも破綻なく書けるのだけど、 今回は10ページそこそこのスライドを書くために苦労した。

_ FreeMindだと対称性を保ちながら書くとか、その構造をいじるというのが 少しうっとうしく感じられるので、今回はOneNoteを使って、 ひとつひとつのノートを付箋のように動かしながら構成を考えてみたものの、 最終的にどうスライドに落とせるかがイメージできなかったため、 いったん細かい表現はともかくスライドに起こしてみた。 そうやって出来たスライドはページ数もやたら多く自分語りも多く話の流れが 見えづらい、とても禍禍しいものになっていた。 が、それをいったん作り上げたことにより、 ようやく最終的にどういう構成にしたらいいのかが見えたような気がしたので、 いったん作ったスライドを捨てて、 あらためて同じアプローチでスライドを作りなおしてみたところ、 まあまあ伝えたいことも伝わるし、 逆から読んでもまあまあ読めるものを作りあげることができた。

_ 刀鍛冶が人生を賭けて刀を作りあげようとするにあたって、 先に別の刀を1振り作って自身の邪念を払うことを目的としたところ、 その後に作った刀は目論見通りすばらしい名刀になり、 そしてその前に作った刀は双子の妖刀として悪人に奪われてしまう (そして刀鍛冶はその妖刀で殺されることになる)、なんていうプロットの漫画を 以前読んだことがある。私が作った禍禍しいプロトタイプは、なんかその妖刀のことを 思い出させるものだった。

_ しかしこれ何の漫画だったかな…YAKSAだろうか? YAKSA は、 過去何度かとりあげたことがあったと思うが、 月刊少年ジャンプの漫画の中では闇狩人と並んで大好きだった。 そしてWikipediaに書かれている 「ヤシャの両刃の日本刀について」のセクションが前段落で書いたやつだった。 わりと間違って覚えていたようだ。奪われたのは妖刀ではなく対になる 名刀の方であるし、とくに刀鍛冶の老人がそれで惨殺されたというわけでもないようだ。


= 闇狩人

_ 先日何かのきっかけで闇狩人に関係する記事が目に入ったところ、 どうやら最近になっていくつか続編が出ているようだった。 坂口さんは原作として入っており、作画は別の人らしい。 ほとんどの漫画は処分してしまったけど、闇狩人、YAKSA、などは未だに残っている。 が、だいぶ紙が痛んできて触るのを躊躇するレベルだ。 が、いずれにしても今でも大好きな作品なので、 続編もどこかで入手して読みたいところだ


2020/07/13 (Mon)

_ 昨日いつものように (といっても数週間ぶりに) フロのついでにヒゲを 剃ろうとしたところ、手元が狂ったのか顎が急に変形したのかよくわからんが 顎に大きな傷がついた。使っているひげ剃りは5枚刃なのでその5枚分の刃が もれなく顎を傷つけたような傷跡になっていた。何か自分が顎を傷つけるような 動きをしたという自覚がまったくなかったので驚いた。キズパワーパッド的なものが 大活躍しているのでなるべく早く直ってほしい…

_ 最後のページからも読めるスライドの件、 書き漏らしたので蛇足になってしまうが、単に私がへそまがりで偏屈だ、という だけではなく、個人と組織の関係というかウエイトのかけ具合なんてものは 常に揺れ動いていて、その過程でいろいろ学んだりして成長してゆくもんだろう? ということを描いてみたかったのだ。なにしろ四半期ごとに発表している内容が、 まさにその揺れ動いている様を伝えることを中心にしてきていたので、 もうその逡巡そのものを伝えるのはやめようぜーと思ったのだ。


= ケーブルづくり

_ 久しぶりにいろいろケーブルづくり。片方はRJ45なのでまずそちらから。 もちろん色の並びなどは綺麗に忘れている…が、まあCAT5Eなので芯も入ってないし すぐに当時の感覚を取り戻してミスなくやることができた。

_ つづいてそのケーブルに3.5mmのイヤホンジャックを結線。 会社と自宅と事務所それぞれに機材が四散しているので多少苦労したが どうにか半田づけも終わり、テスターでの確認もできたところで 実機とつなげてみようとしたところ、3.5mmではなく2.5mmだったことに気付いた。 お手本になるケーブルの結線をしらべて、部品を手配して、組み立てて… と、その間二週間気付かなかった間抜けさに絶望した。まあRJ45⇔3.5mmジャックの ケーブルは以前から作っておきたかったのでよしとする


= 夢幻の心臓2

_ れとちゃんねるで 夢幻の心臓2がはじまって懐しくなったので、以前のマシンのVM (P2Vしたやつ) を 久しぶりに起動して、その中にあるEGGの夢幻の心臓2を起動してみた。 X1版は普通に起動したんだが、PC88版は再アクティベートしなきゃだめだぜと 言われてしまった。そんな制限あったっけ… いったん購入したものは 退会後も使えるはずだったのだが…

_ しょうがないので(?)X1版をやる。 X1版は音がSSGだったりカラフルだったりでよいのだけどPC88版と比べると ちょっと遅い?ように思えてしまいあまり好きではない。

_ なんか乱数のばらつきが激しい?ように思える。 トロールと戦っているときに、数ターンで倒せるときと、 数十ターンにわたりミスを連発するときがある、など… 相手から受けるダメージ量もばらつきがすごいし、回復魔法もぜんぜん効かないことが 多いような気がするし、レベル30超えた聖なる剣持っているユーギンでも オークを一撃で倒せないことが多いとか…なのでドラゴンを倒せる気が一切しない。 そもそもグリフォンですらきつい。

_ 人間の世界に「パスハ」なる見慣れない水棲モンスターが。 わりと強い。PC88版だとエルフの世界にしかいなかったやつらしい。 あとゴブリンよりグールの方が弱かったっけ? という違和感が。

_ おおまかな流れは、まず大型の剣を買う→報償金を貰いつつ重甲胄を買う→ アストラルの洞窟でレベルを上げる→ユーギンを仲間にしてさらにレベルを上げる→ サイクロプスを倒して王女を救出する→さらにレベルを上げる… までは 以前と同様で、今回はシルヴィアを召喚術師にしてみた。主人公は勇者に… で赤き塔を攻略する前にエルフの世界に来てみた… が、なぜかエルフの城を見つけることができず、ひょっとして 黒い石持ってないとだめなのか? と赤き塔を攻略してから再度来た。 単にみつけられなかっただけなのかもしれない。場所忘れてたし…

_ そしてウルルを復活させて、エルフの世界でやることやって、バイキング雇って 幽霊船を攻略して、バイキングと別れてテランナを仲間にして、さらにレベルを 上げて僧侶にして… というところまで。魔神城でレベルを上げようとしたが、 幽霊やデュラハンがいるので一晩放っておくというのは無理なような… 昔は どうやっていたんだっけ? ただアストラルの洞窟に比べると効率は桁違いによい。 よいのだが、そもそもドラゴンにまったく歯が立たないので近付くだけでも困難だ。

_ 船は日頃から使えたほうが面白い気がするのだが、操船+神聖はできないし、 言霊+神聖もできないし、ウルルはいたほうがいい気がするし、 このゲームは魔法で攻撃するのは絶望的に無理なのでユーギンは外せないし… バイキングがいれば攻撃の役にも立つかもしれんが、 そうなるとバイキング、剣士(ユーギン)、魔法使い(ウルル)、召喚術師(シルヴィア)、 となってしまい神聖系の魔法を使おうとしたら主人公が賢者に 転職するほかなくなってしまう。それだと戦力として少々心もとない気がする。

_ 今回はシルヴィアの転職がかなり遅かった (レベル26くらい?)。 転職してもレベルはそのままだし、レベルアップしても一気に 呪文を覚えるわけではないので、結果として使える魔法がほとんどない。 必要最低の段階で転職しなければだめだったようだ。 などなどいろいろ失敗した。 召喚術師のシルヴィアはそこそこ攻撃にも参加してくれるので、 魔術師系の魔法は彼女だけというのもありかもしれない。

_ れとちゃんねるでは早々と仲間を増やしておりいろいろプレイスタイルが 異なって面白い。トリロイドと戦って毒を受けているのを見て驚いた。 あれ効くのか… あとコメントでキノコの効能について述べている人が複数名いた。 どうもとんでもない効果があるらしい。知らなかった… そして サルア城の奥まったところで精霊の解放をする順番を教えていることに 今更気付いた。


2020/07/16 (Thu)

_ 梅雨らしい天気というのか、雨が多い。 西日本では水害にもなっているようだし… 台風みたいな風雨になることも。 ここのところほとんど毎日のように雨が降っている。

_ 顎の怪我はキズパワーパッド的なものを3日つけたところ傷も残らず綺麗になった。 小さな赤い腫れみたいなのが中に残っていて、触ると少し痛いが、表面は 完全に塞がっているし膿んでいる感じもないのでじきに治ると思う。 そしてキズパワーパッド的なものの中でもしっかりヒゲは生えていた。 明けない夜がないように、どんなときでもヒゲは生えるんだな…と思った。 そういえばヒゲにもハゲがあるのだろうか?円形脱毛症とか


= 最近のCOVID-19

_ 都内の新規感染者数は4月の緊急事態宣言前後の頃よりも増えはじめている。 来週の連休 (海の日とスポーツの日?よくわからん祝日が増えている) にあわせて 冷えきった観光需要をとりもどすためなのか助成金が出るような話になっており、 それを強行する⇔やめておいたほうがよいという小競合が続いて、 結局都内発着、あるいは都民についてはその助成の対象外になったらしい。 わりと都民とか都内ナンバーの自動車に対する世間の風当たりは強いような気がして、 こんなキャンペーンの有無にかかわらず都内からの移動なんてものを強行したら どんなことになるのやらという気がする。

_ 5年くらい前に「江戸しぐさ」の Wikipediaのページを見てそのぶっとんだ設定に驚いたことがある。 これはつまりニンジャスレイヤーみたいな世界観のフィクションなのか、 本人達は真面目なのか、妄想がこじれたのか…みたいな消化不良を起こしたのだけど、 その中でも江戸っ子が弾圧された中で生まれた「隠れ江戸っ子」という ポップなフレーズに衝撃を受けたのをよく覚えている。そして 現状を見ると現在の東京都に関係している人民というやつと、 江戸っ子文化の相関は決して高くないものの、 江戸っ子弾圧というのもまんざらありえない話ではないような気がしてくるから不思議だ。

_ 現状が第二波なのかそうでないのかみたいな議論はなんか意味があるのかなーとは思う。 どっちにしたって第二波=最終波だといわけではないし、 以前も書いたがCOVID-19が人類最後のパンデミックというわけでもないので、 今この瞬間を乗り越えるために持てるリソースをすべてつぎこんでよいなどという ことはとても考えづらいし、そのような見通しで直近数日〜数週間に 全力を尽くしてもらっても、その先で有効な手が打てなくなったときに現状よりも ひどいことになっていたとしたらどうすんだ?という気持の方が強い。 自然と消費を抑えるような思考になってしまうし、 経済的やら物質的、精神的な弾力性というのは構成する人員が多いほど 強くなるもんだし、一方で人員が増えれば増えるほど制御が難しい問題も出てくるという 当たり前の話を目のあたりにしているだけだと思う。そのバランスの中で、 たとえば自身の健康や家族の健康、 勤務先の健全な経営、地方自治体や国、世界の安定など、 何事につけてもそれが永遠に続くとは限らない、という前提で自分とその 社会的距離の近い人を優先に幸せに導くにはどうすればいいのか? ということを 考えてゆかなければいけないのだろう。平和なときにそういうことを 考えなくていいのかというと必ずしもそうではないとは思うが、 状況が変わってくれば自然とその臨場感も変わってくるだろう。


= Drishyam

_ Kahaaniを見たときにチェックしていた映画。 当時は見られなかったのだがあらためて探してみたら見られるようになっていた。

_ これはすごい映画だった。Kahaaniと比較して見ることが必要とは思えない、 というか狙っているところはあまり似ていないと思う。どちらにもよいところがあるし、 どちらもすごい。

_ 地元の人達からは一目置かれておりまあまあ善良といえるが警察とは しっくりいっていない、冴えない父親… 冒頭30分で抱く主人公に対する印象はそんな感じだと思うが、 そこから2時間 (インド映画は長いものが多い) の展開はすごかった。 父親としてそうするしかなかった、という苦悩やそれを超える強い意思、 相手の親に対する思い、などなど、を、ぎりぎりのところで抑えこんでいる 圧倒的な存在感を示していた。相手側の苦悩や焦り、その先の絶望についても 圧倒的だった。演じている人達の上手さもあるんだろうけど。

_ 私はあまり得意ではない倒叙型のものなので、 ミステリとサスペンスの融合としてはやはり強い驚きにも繋がる Kahaaniの方が好ましいと感じられるが、ドラマの重厚さやその演出については どちらも大変に凄味があって素晴しかった。Kahaaniを見た直後の感想では、 これインドが舞台である必要あるのかしら?と思っていたようだけど、 その後やはりあのインドの風土や風習があってこそのものだろう、 というように変化している。

_ 見ている最中に抱く違和感、たとえば、こんな強引な人達なら ○○を××してしまえば一発で終わりなのでは… (卑猥な文章ではない)、 などは、終盤にほぼ解決されて、つまり多くは伏線だった。そういったところも 含めて、本当によくできているすごい映画だった。 ラストについては後味が悪いとする評もあるようだけど、私はむしろ インド国家権力の腐敗や、それに対する主人公の根強い不信感などが余すところなく 表現された名場面だと思った。なお主人公は若い頃の丹波哲郎に似ているような 気がする…「砂の器」あたりの頃の


2020/07/17 (Fri)

_ 雨はまだしばらく続くようで、そして雨の間はわりと気温が低い。 20度前後で日差しもないので窓を開けて空気入れかえるだけでかなり室温を 下げることができる。すだれのおかげで小雨程度であれば洗濯物が濡れることも ないので外に干しておくことも可能だ。まあ雨が降っていて風が弱い日限定なので、 そういうときにわざわざ外で干してもあんまり乾かないけど…

_ このまま梅雨明けしないのだろうか?何年か前は6月中に梅雨明けしてしまって 史上初と言われていた記憶があるし、 梅雨明けしないまま秋になった年も20年近く前にあったように思うが…


= 3Dプリンタ

_ 先日ハードウェア系の会社の方とオンライン打ち合わせをする機会があり、 その中で業務用3Dプリンタの話題になった。その会社は自社ハードの開発よりも むしろ検査系の仕事をメインとしているようだったので、その工程に必要な 治具を作ったりするためにも使うらしい。 なるほどなーと思った。

_ 普段の生活環境を見回してみても、この高さの、この形のものがあれば もっとうまいこと固定ができるのに、とか、この機材を壁掛けで ホールドさせるためにこういった容器が欲しいのに、 といったものがたくさん見つかるし、そういったときに3Dプリンタが手近にあれば さっさと作って試用して…というイテレーションができるんだろうか。 ちっちゃい部品で構成された基板+αをおさめるケースを作るとかも。 未だに3Dプリンタというと家電というよりはもうちょっと手のかかる何かという 意識が抜けないが、前回すこし興味があって調べたとき(2年以上前)から さらに何かが変わっているかもしれない。


2020/07/19 (Sun)


= 3Dプリンタ

_ まずいろんな方式があるようだが低価格帯で選べるのは 熱溶解積層方式(FDM)と光造形方式(STL)らしい。 前者はフィラメントを溶かして3Dプロッタ的に置いてゆくやつで、 3Dプリンタというとすぐに目に浮かぶやつだ。フィラメントの材質 (PLA、ABS、など) によって特性が異なるものを作ることができるようだ。 PLAなら固いけど加工がむずかしい、ABSだと少し弾力がある、など。 あとスマホケースみたいなふにゃふにゃ寸前みたいなものを扱うことも できるようだ。TPUという素材らしい。

_ 光造形方式はUVレジンのプールに紫外線をピンポイントで当てて硬化させる 方式らしい。レジンの後処理などが入ってちょっと面倒だけどできあがったものは 透明度も高く綺麗な感じがする。

_ FDMだと形もいろいろあるようで、電子レンジみたいに囲われているやつや、 オープンなやつなど。囲いは、造形中のにおいを抑えたり音を小さくしたり、 ファンの効率を上げたりといったことをするのが目的のようだ。 どうやら熱を扱う関係上、温度管理がきちんとできてないといけないようだ。 夏と冬で具合が異なるとか… パンづくりみたいだな

_ あと組み立て済のものと自分で組み立てるものがあるらしい。 どうせ分解修理をしなきゃいけないなら最初から組み立てても いいんじゃないかという感もあるが…

_ QIDI TECHNOLOGYのX-makerというやつと、 FlashforgeのAdventure3というやつが気になる。 売れ筋としてはXYZ PrintingのDaVinciというのがよく出てくる… が、 極端に安いかわりと高いかの両極端な感じがする。あとあんまり種類が多いと 選べない病が発動してしまう。 X-makerは20kgを超える重さだけが気にかかる。20kgって2リットルの ペットボトル10本分くらいの重さでしょう? (そうでしょうね) 6本入りの箱を 運ぶだけでも般若の形相になる私には厳しいのではという感じがする。 Adventure3は割高だけど国内に代理店があって純正の消耗品などを 手に入れたり修理を依頼できるというのが大きいかもしれない。

_ X-makerは出て間もない機種のせいか (といっても1年は経過しているずはずだが) あまり情報がない。ほとんどがひとつ前のX-smartという機種の話だ。 X-makerとAdventure 3を比べると、価格は後者が2万くらい高い、 重さは前者(22kg)が後者(9kg)の倍以上、 後者は本体にフィラメントを収納できるけど1000gのは入らないらしい。 Adventure3の消耗品は直販サイトからだいた入手できるようだけどどれも高い。


2020/07/22 (Wed)

_ 雨は続いている。気温が低くなくなってしまい、結果蒸し暑い。


= 3Dプリンタ

_ まだ買っていない。

_ X-makerは重さがどうしてもひっかかる。 事務所にある電子レンジが18kgらしい。あれより5kgほど重いということになる。

_ Adventurer3は、 1kgのフィラメントをリールにおさめることができないというのがひっかかる。 サードパーティのフィラメントはだいたい1kgで売られているのでそれが 使えないと悲しい。ここを問題にしている人は多いようで、外付けのスタンドを 自作したり、本体のリールにつけられる補助パーツを自作したりといった 解決をはかっている人がいた。 逆にその程度の工夫で済むという話なのかもしれないが…

_ Adventurer3は本体も少し高いし、純正でないフィラメントは非推奨となっているし、 純正の消耗品は少し高い。フィラメントの単価は倍以上だ。が、このあたりは メーカーの保証+修理対応が国内でできる対価と考えればよいのかもしれない。


2020/07/23 (Thu)

_ 朝は大雨だった。妻に車で送ってもらい出社。


= Hyper-V

_ WSL2を使うようになったのでVirtualBoxも使いづらくなった。ので普段から クライアントHyper-Vを使ったほうがいいかな… と思いあれこれいじりはじめたところ そのMicrosoftフレーバーに辟易する羽目になった。

_ もともとWindowsのネットワークやサービスまわりは苦手というか、 もっとはっきり言うと大嫌いだ。 普段Windowsを使っていて常にストレスを感じる…というほどWindowsと反りが合わないわけでは ないのだけど、サービスやらネットワークやらを触っているときにはやっぱりこれ嫌いだわという 気持が出てくる。 implicitに何かをして、 それを見せない/いじらせない割にはうまいこといっていないことが多く、そういうときに 調べる手段がなかったりという経験をたくさんすることになり、結果としてもっと嫌いになるのだろう。 きちんと理解させる気がなさそうだし、こっちにもそこをどうにか理解したいという気持がないのかもしれない。

_ とはいえ以前と比べると少しは打つ手も増えてきたようで、たとえばWindows Powershellの中で いろいろと見たり操作したりできるようなコマンドレットが増えているようだ。 しかしこれはもうひとつの私の問題なのだろうけど、Windows Powershellはそれはそれで 苦手というか、もっとはっきり言うとかなり嫌いな部類に入るのだ。 以前も書いた通りなんか合わない。 命名規則が馴染めないとか、オブジェクトの構造を意識しないとパイプが生かせないけど 大抵の場合はそんなに複雑なことしないだろ、というような違和感に加え、 これは以前も書いたかもしれんが コマンドレットが多すぎて覚えられないという問題もある。たとえばnetsh とかであれば その中のサブコマンドで辿っていったりということができるし、Linuxならipコマンドが それに相当するのに対して、それらサブコマンドに相当するものが コマンドレットになってしまっていると、その名前がわからんことには調べる糸口がないことに なってしまう。

_ まあわからんわからんと不満ばかり言っていても仕方ないので各種ドキュメントを見ながら やってゆくほかないのだろう。


= vEthernet (Default Switch)

_ Hyper-Vの有効化については自ら行ったわけではなくWSLを有効にする過程で有効化されたと思う。 最近のHyper-Vでは表題の仮想スイッチにつなげるとNAPTしたりDHCPしたりできるように なっているらしい。以前はWinNATというやつを有効にした仮想スイッチを 自分で作らなきゃいけなかったようだ。今はそういうことをしなくても NAPT/DHCPであそぶことができてよい。よいのだが2つ問題があった。

_ ひとつはあちこちで語られていることであるが、再起動するたびにネットワークアドレスが変わる。 なのでGuest側でIPアドレスを固定にすることができない。この挙動を嫌って 従来からのやりかたを継続している人もいるようだ。私もこの挙動は好かん…というか 固定IPつけられないといろいろ困る。我慢ならん… と思っていたのだが、 いろいろ調べているうちに別の仮想NICつくって別のInternalの仮想スイッチにつなげて、 そっちで固定IPつけとけば、Host⇔Guest間は固定IPで通信できるというソリューションを 見つけた。なるほどその手があったか… というかなぜそれを思いつけなかったのか不思議だ。

_ もうひとつの問題はDHCPが使えたり使えなかったりすることだ。これについては それに近い症状を書いている人が多少は存在するようだ。 手動でIPをつければ通信はできるので、単にIPが貰えてないだけみたい。 とはいえ前段落の通り 再起動のたびにネットワークアドレスが変わるのでIPを固定にするわけにはいかない。 かと思えばGuestを起動してすぐにIPとれることもあるし、数時間放っておいても とれないこともあるし、その後いきなりとれたりすることもある…などよくわからん。 自分がホストOS側でやっている何らかの操作に影響してうまくいったり、いかなかったり しているのかもしれないがよくわからん。 ホスト側でWiresharkを仕掛けてみると、 vEthernet (Default Switch) に DHCP Discover や DHCP Request が それぞれ飛んできてはいるようだ。が、それに反応していない。

_ ふたつ目の問題についてもどこをどう調べたらいいのやら?というのがよくわからない。 vEthernet (Default Switch) の DHCPがどういう枠組みで実現されているのかが 分からんからだ。 似た症状について記載しているblogのひとつが Windows 10 V1903: IP resolution bug in Hyper-V switch | Born's Tech and Windows Worldなんだが… 私の環境で起きている問題とは別のようだ。 実のところこのエントリを書きはじめたときはアドレスをきちんと取れたことが一度もなかったので、 DHCPがきいてないんだけど〜〜〜ということを書こうとしたのだが、 書く前に再度見てみたらなんかIPついてて、その後VMを再起動してもIPとれてて、 あれ、とれることもあるのか… と思ってしばらくしてから再度VMを再起動したところ 再度IPがいつまでたってもとれないフェーズに入った… というような状態で、 まったくとれないならともかく、とれることもある、というのがよくわからない。結局 よくわからないを連発するだけの記述になってしまった。

_ 問題がもうひとつあった。WSLなのか、Docker Desktopなのか、が、かなりでかいメモリを 占有してしまい、あたらしいVMを立ち上げるのがむずかしい。 もっと慎ましく動いてほしいんだが、それをいじる方法が分からない。 Docker Desktopのドキュメントから辿れるHyper-Vのrelease noteを読むと、 設定ファイルを手で書けばいいようなのだが、そんなもんrelease noteにだけ書けば いい内容じゃないだろ… と思ったら ここに書いてあった…。 デフォルトで物理メモリの80%を占有するらしい。Great!


= Windows ハイパーバイザー プラットフォーム

_ WSL2とHyper-Vの関係 - Qiitaを読んで、 表題のサービスがあることを知る。今までVirtualBoxが起動しなかったのは このサービスが動いていなかったからなのかもしれない。有効にしたら起動した。


= Retweetと著作権

_ 写真家の撮影した写真 (watermarkつき) を勝手にTwitterにアップした人がいて、 それをRetweetした人ともども?著作権侵害で訴えられていた件の最高裁判決が出て、 Retweetした人の著作権侵害が認定されたらしい。 争点の中には、 Twitterが自動でトリミングをしたことによりwatermarkがない状態でRetweetされていた、 というのがあるようだ。

_ 私はTwitterはbookmarkがわりの鍵アカウントを1つ持っているだけで とくにこの先使ってゆきたいとも積極的に見てゆきたいとも思っていないが、 表題のニュースを見た後に TwitterのTerms of Serviceを読んでみたところ、 Tweetそのものの著作権は発言者本人にあるがそれを再利用したりするあらゆる自由を Twitter社に与えることを認める的なことになっている(意訳)ことを知っておどろいた。 こりゃすごい。ここにはprivateアカウントだから例外だとかそういう表現は一切ないようだ。


2020/07/25 (Sat)

_ 昨日は晴れ間を見つけて妻と散歩したり料理作ったりして過ごした。

_ 7/23は都内の新規感染者数がついに300人を超えてしまったらしい。 今まで300人を超えたことはないので、新規感染者数だけをとれば 4月よりも悪化している。active caseも5000人に届きそうなので、 描いているグラフは4月〜連休直前のときとほとんど変わらない。 さすがにここまで来ると医療機関の負担もひどいのではなかろうか

_ 連休入る前あたりから少し喉に違和感を覚えている。ひりひりする…というほどでは ないけど、多少は炎症が起きているのかしら? と感じられるような感覚。 そういえば今年に入ってからカゼらしいカゼをひいていない。 毎年冬場は2〜3回はカゼをひいていたもんだが、やはりコロナ騒ぎで衛生により 気をつかうようになったとか、今体調崩して内科なんかに通ったらかえって いろんなもん貰いそう、とか、いろいろ緊張感のある生活をしているというのも 影響しているのかもしれない。


= 自宅環境見直し つづき

_ 朝コンビニに行ってコーヒーを買って保温ポットに詰めておいて、 あと昼用の弁当と、15時過ぎに食べるパン、そしてお茶なんかをいっしょに 買っておいて、あとは仕事が終わるまで自宅で籠っている…というようなルーチンが できており、これはこれで悪くないような気がする一方で、 とくに食べすぎという自覚も ないのに痩せないし、あと前触れなく腹を壊すことがあり、しかもそれが 1週間以上続くといった、今まであまり経験をしたことがない体調の変化がある。 そしてそんな割には安上がりな生活というわけではない。 PC環境に関してはいろいろ見直しをつづけているが、それに続いて食生活の 見直しをしようと思う。3ヶ月半も自宅で仕事していてようやくその心境になったのは いくらなんでも遅すぎるだろうという気もしつつ、わりといつ元通りの生活に 戻ってもおかしくない…という感覚があった → 在宅がゼロになる日は当分来ないだろうというような変化があったのかもしれん

_ すでに何度も書いてきた通り…といってもいろいろ変化しているので 今どうなっているのかをきちんと記述したことはない? かもしれない。 事務所として借りているスペースは今でも健在で、住居はそこから 30mくらい離れた1Kのマンションになっている。私は主に住居スペースの方で 在宅勤務をしている。事務所スペースの方が広いし冷蔵庫もあるし ガス来てないもののIHで調理もできるのに対して、 住居スペースには冷蔵庫もない (夜中に冷たいものが飲みたくなったときは 建物を出てすぐの自販機で買っている) し、 台所に備えつけのIHは使ったこともないような 状態で1年半暮らしてきた… のだが、これを少し改めてみた上で食生活を 見直してみることにした。とはいえ今更冷蔵庫を買うことはないので、 常温保存できるものの範囲で住居スペースでも多少は物を食べることが できるようにしてゆきたい。

_ 改善前は、家の中で常備されているのは2Lペットボトルの水だけだ。 生協で定期購入しているので必要な分だけ事務所から持ってきている。 あとはワイルドストロベリーの茶葉くらいしかない。なのでそもそも 常備している食べ物というものが存在しない。なので常備できる食べものを 準備しておくことになる。

_ まずミューズリを食べられる環境を復活する。常温保存できる豆乳があるので それを使う。1L〜2Lのでかいパックのやつは開封した後は冷蔵が必要なので あまりエコではないが小分けのパックを使うことにする。 ミューズリは腹もちがよいので朝喰えば余裕で昼過ぎまでもつ。

_ あとCOMPは事務所で主に消費していたんだが、これも住居で消費できるようにする。 スムージーの粉末やカップスープの粉末と合わせて飲めば飽きも来ないだろうし、 なんだかんだでCOMPの使い勝手は非常によい。

_ そして乾麺。以前書いた通り、 米沢にいた頃は 乾燥わかめ・麸・ねぎを使ったそばやうどんをよく好んで作っていた。 当時はこれを喰いながら必殺シリーズを見るのが大好きだった。 主水が屋台のそば、うどんを喰っているシーンは多かったので、いろいろ シンクロして楽しかったのだ。そして暖房のない冬の部屋では自身の身体を 暖めつつ調理によって室温も上がるという生命維持にとっても重要な役割を持っていた。 それはともかく何度喰っても飽きなかったくらい好きだったので、あらためて 食生活に復活してみようと思う。 なおこのときにつかうそばは、トップバリュのPBの乾麺とか、 本当に安いものだったと思う。それで十分だった。米沢のスーパーでは 半生の麺や麦切りを普通に買うことができたので、 盛りで食べるときはそっちを使っていたけど、暖かい麺のときは麺そのものの 味があまり強くてもしょうがないというか、勿体ないというか、 かえって邪魔になるというか、とにかく安い乾麺で十分だった。

_ なおレトルトの米やおかずなどはしばらく禁止にした。あまりに手軽にそういうのが 作れてしまうと喰いすぎが心配になるので。 あと台所環境としては麺を茹でるための両手鍋が限度で、 焼いたり炒めたりをするのはやめておこうと思っている。そういうのは 事務所でやればいいので。同様に包丁も置かないつもりだ。 そうそう包丁といえば米沢時代の最初の2年くらいはわりと人格に問題を 抱えていたので (まるで今は問題がないような書き方をしてしまったが今とは 問題の質が異なる)、電動ひげ剃りから風呂場で使うかみそりに 鞍替えしようかしらと思案した際に、発作的にこれで手首とか切るようなことを してしまわないか心配になって躊躇したことがある。結局ひとり暮らし始めた 当初から台所に包丁を置いていたのでやるならそっちの方が手っ取り早いじゃねえかと 自身の悩みが馬鹿馬鹿しくなった。


= うまいたれ

_ ↑の乾麺を食べるためにも必要だ。 出張のついでに買っていたので今まで切らしたことはあまりないのだが、 ここ1年近く出張をしていないのでついになくなってしまいそうだ。 死んでしまう

_ うまいたれはアンテナショップでも扱ってないようだし、メーカーの直販 (送料1000円)か、 amazonのかなり割高のやつを買うほかないようだ。 おそらく、こういう出汁を十分にきかせた醤油というジャンルの製品は ほかにもたくさんあるんだろう。 たとえば山形市の丸十大屋というところが 出している「味マルジュウ」は、比較的入手しやすいのだが… 長いことうまいたれを使いつづけてきたので冒険する勇気がない。


= レジ袋の話つづき

_ つづき。 違和感があるのは変わらんがなんだかんだでレジ前で買ったものを詰めてゆく 行為も少しずつ慣れてきたような気がする。

_ とはいえ買うものに変化が、それはそれで出たような気がする。 私が使っている折畳み式トートバッグ (結婚前に買ったまま温存していた) は マチがあまり広くないので底面積がでかいやつをおさめることができないので、 そういう弁当やらソバ・そうめんなどはなかなか手が出なくなった。 汁が多いものは、最近の梱包は優秀なので鞄の中で暴れたところで溢れることは あんまりないような気がするが中でいろいろ混ざってはいるみたい。


= 痒みの話

_ 生活の変化の影響はここにも出ているかもしれない。 まあ梅雨どきは毎年おかしくなるんだが、今年はわりとひどいかもしれない。 ふとももの内側が両足とも炎症を起こしておりだいぶ慢性化してしまった。

_ 以前ティーツリーオイルのボディシャンプーを使ったことがあり効いてるんだか 効いていないんだかいまいち分からんかったが、効果を発揮するほどの 時間を与えていなかったのではないか? という疑問が出てきたので、 シャンプーではなく塗るやつだったらどうか? と思い取り寄せて使ってみたところ、 やはり効いている感じはしない。毎年右足の方が程度がひどく、左足は 軽傷なのだが、どちらも改善している気配がない…か、悪化しているような気がした。 そもそもその塗る奴には痒み止めの効果があるわけではないので、 痒くなってから塗ってもかえって刺激になるだけで逆効果だというのもあると思う。

_ 右足はもう手に負えないので、やむなく数年前に処方されたステロイドを 使い始めた。さすがに効果は覿面で、塗って10分も我慢していればもう痒みを 覚えることはなくなっているし、あとはきちんとペースを守って塗り続けることで 引っ掻かずに済むのでどんどんよくなっていることを実感する。 左足は理性で抑えられないような痒みが継続している…というほどひどくないので、 もうしばらくティーツリーオイルの軟膏的なものの実験を継続してゆきたい。 まるで効果がないとも思えないような気がしている。



= ELECOM U2SW-T4

_ USBの切替器。PCをたくさん持ちこむようになると、 キーボードとマウスを切り替えながら使いたい場面が出てくる。 うちのBRAVIはHDMIを4系統つなげられるのでそちらとあわせて キーボードとマウスを4系統切り替えするために表題のデバイスを買った。 なんか2000円しない価格で買うことができた。

_ ただ配線を切り替えているだけのようなのでスイッチを動かすと 切り替え元のPCからデバイスが外れて、切り替え先のPCにデバイスが つながったことになるだけといえばそれだけのことだった。 切り替えるデバイスをUSBハブ経由でやってもきちんと認識してくれたので、 一気につなぎかえるという目的を果たすことができた。

_ PCとの接続に使うケーブルはA(オス)⇔Bオスで、4系統なので4本附属している。 ただ附属のものはけっこう短い。100cmらしい。 最近はこのタイプのケーブルはあんまり残していないので買わないといかんかも?


2020/07/27 (Mon)

_ 雨+蒸し暑い日々がつづいている。


= 閃輝暗点

_ 打ち合わせの最中になんか視界に輝くちらちらしたものが… 当初は飛蚊症か?と思ったがだんだんでかくなってきて視界を覆うようになって ようやく閃輝暗点だと気付いた。30分ほど前に出始めて、 今 (18:20) はほぼ視界の外周部にまで広がってしまっているので間も無く強い頭痛が始まると 思われる。 頭痛薬投入が少し遅れたので間に合わないかもしれない。 今回は食後ではなかったのでタイレノールを飲んでいる。

_ 閃輝暗点も久しぶりだ。以前まとめた通り、 最後に経験したのが2004年11月なので、 15年以上ぶりだ。てっきり加齢したのでそういう症状はもう出なくなったもんだと 思い込んでいたのだが…。

_ 18:25 ほぼ視界の外に外れてしまい全体的に視界がもやもやするな… という感じ

_ 19:15 視界は晴れた。頭痛はまだそんなにきつくない。けど痛い。 そういえば今回の閃輝暗点は右側に偏っていた。 右目を閉じても少しは見えたので、右目で起きている事象ではないようだが。 そして頭痛は左側からひどくなりはじめているような気がする。

_ 19:30 だいぶ痛いがまだ泣くほどではない。打ち合わせも終わったので横になる。

_ 20:20 まだ寝ていない。 刺す+締めつけられる痛みは継続しているもののまだ日常的な頭痛の範囲内には おさまっているような気がする。目を酷使しないように横になろう…

_ 22:10 結局寝ていない。頭痛はだいぶ薄らいできていつもの頭痛くらいの レベルになった。 YouTubeを見ながらぼんやり過ごしていたら腹が減ってきたので そうめんを茹でて食べた。食後にタイレノールおかわり

_ なおタイレノールは先日生まれて初めて買った。 バファリンやイブ、ロキソニンなどを中心にした 鎮痛薬ばかり飲んでいたので、それらとは異なり空腹時でも胃をあまり 荒らさないとか、作用のしかたが異なるので同じ種類のものを使い続けるより よいかな…などと考えて買った。タイレノールのことを知ったのは 1年くらい前?に聞いたStuff You Should Knowだった。 何十年も前にアメリカでタイレノールに青酸化合物を混入させる事件 (未解決) が 発生したことがあったらしく、 SYSKでそれを取り扱っていたのだった。 なおその後あれこれ調べてみたところ、 その事件における Johnson and Johnson の対応が大変に模範的だったそうで、 ビジネス書などでよく引用されるエピソードになっているようだ


= 最近のPodcast

_ SYSKは題材も面白いし大勢が一気に喋ることもないし更新も頻繁なので 好んで聞いている。 サウンドロゴは何種類あるんだろ? 30は超えているような気がする。

_ Science Fridayはゲストも入れかわりいろいろ出てくるしリスナーからの 電話質問が混じるなど聞きとりやすいとは言い難いが、訓練だと思って聞いている。 ホストのIraが話を遮ったり早く喋れと促したりするのでどうも聞いてきて 気分がよくない。 あとは、Reply All と、TWiT なども聞いているが更新頻度もあまり高くないこともあり 印象があまりない。ああTWiTはホストの人がたまに大きな声を出す印象がある。 興奮して大きな声を出す感じ。それしか覚えていないのは我ながらひどい


2020/07/29 (Wed)

_ 蒸し暑くて雨が降る日が続くのは憂鬱だ。そして洗濯物がなかなか乾かない。


= WSL2とかHyper-Vとか

_ やはりどうにもネットワークまわりの不思議なトラブルが多い。 先日書いたものに加え、 WSL2側で名前が引けなくなる (この症状のレポートも多い) とかも。 vEthernet (Default Switch) は、ホストが起動した直後は成功しやすい (100%でもないような) が、その後ゲスト側を再起動したりするとまず成功しない (100%でもないような) という感じでよくわからん WSL2のために我慢して使おうとしていたが、WSL2側にも不審な点があるなら 我慢して使っている意味とは一体? となってしまう

_ WSL2で名前引けない件は、私の場合は、resolv.confのリンク先が何かの拍子に なくなっていたというのが真相らしい。


= WSL2とVirtual Hosting

_ 以前VirtualBox内で飼っていたDockerなどの構成をベースにおひっこししているので、 WSL2でnginxを動かして、ヘッダ内のHostの設定に基づいて Dockerのサービス側に振り分けるということをしている。 で、これも何かの拍子にうまく動かなくなってしまうことがある。ようだ。

_ ホスト、WSL2、Docker Desktopそれぞれがlocalhostとして見えるような 謎テクノロジーが駆使されているようで、それらがうまく働いている間は うまいこと行くようだ。が、うまく働かないとうまく働かないようだ (あたりまえだ)。 なにしろ謎テクノロジーなのでどこを調べればおかしい個所が分かるのか、 そして正しく動かすにはどうすればよいのか、がさっぱり分からん。 これは分かろうとしないこちら側の態度に問題があるのだろーか


= NASソリューション

_ ZFSをベースにしたひと通りのNAS機能を備えつつ、 コンテナベースの仮想化、具体的にはDockerが使いやすいというのが 現時点で私がNASソリューションに求める要件だ。 安定したストレージを構築した上で安定したサービスを構築してゆきたい、 それでいてサーバを何台も用意したくない、というようなことを考えてゆくと、 このような要件に行き着くことになる。

_ NASソリューションとしてはFreeNASがあいかわらず馴染んでいてよいのだけど、 今となってはZFSのサポートはLinuxの方が先行するようになってしまったし、 Dockerを動かすのもわりと大変…なのに対して、UbuntuとかのZFSサポートがかなり よくなってきて、Boot Environmentぽいこともやってくれるようだし、 ベースのUbuntuをなるべく軽く使って、普段の作業はDockerの中でやって… ということができれば、 あまりNASソリューションのために専用のOSを起動させるということにこだわらなくても いいのではないかという気がしてきた。

_ とはいえFreeNASによって提供されているNAS関係の機能はいろいろ便利なわけなので、 これなしで1から組み上げましょうというのはあまりやりたいことではない。 なので、Dockerで動くNASソリューションみたいなのはないもんか? と思って いろいろ探している。

_ OviOS Linuxというのは、 そういった要件をほぼ満たしているようで大変によさそうに見える。 ただイメージがGourceForgeやGoogle Driveで提供されているだけで、 ソースがどこにも見当たらないので中で何をやっているのかが分からない。 なので不気味だ。


= ZFSとバックアップ

_ 以前も書いた通りシングルディスク構成などで 気付かないうちにpoolがおかしくなっている場合には ストリームも信頼性を損っているわけなので、それをrecvしたときにpoolとして おかしなことになる可能性がある。znapzendみたいにレプリケーションをする システムの場合、複製先のシステムでscrubかけたときにpanicするなんてことが 起きかねない。

_ でも以前考察した通り replicationでバックアップとれるというのはいろいろ便利だと思うので、 これはどうにか活用してゆきたい。でもシングル構成だとpoolと、そこから 作られるストリームの整合性に不安がある… コントローラが1つしかない、たとえばノートPCみたいな環境でも パーティション分けるなどでraid1組んだほうがいいのだろうか…? 1台壊れたら中身を失ってしまうという点は変わらんが、 replicationがとれていれば安心感も増すだろう。 readはともかくwriteの性能がかなり落ちてしまうのでしんどいかもしれないが。 あと容量が半分になってしまうというのも単純に悲しい。


2020/07/31 (Fri)

_ 閃輝暗点を経験した後も頭痛はわりと続いている。


= OviOS Linux評価

_ VMでいろいろ試しているが、ブラックボックスすぎてよくわからない。 SMBでエクスポートするために ユーザを作ろうとしたら最終的にはFailedと言われて黙って失敗する。 何をしようとして失敗したのかを教えてくれないとどうにもだ。

_ そしてNFS、SMB、iSCSIくらいならそれぞれ独立したコンテナで飼っても それまでのような気がしてきた。


= ポケモンスナップを研究し続ける学会をきみは知っているか? :: デイリーポータルZ

_ これはすごい

_ リバースエンジニアリングをするわけではなく 仮説とその検証を中心としているところが素晴しいと思う。


= 【感謝】夢が1つ叶いました!!! - YouTube

_ 田中みかんさんが曲を出したそうだ。すごいすごい、では是非何らかの貢献を… と思ったんだが配信先がApple Music、LINE Music、レコチョク、 Spotifyのみだそうで、いずれのアカウントも持っていない。


= ZHTと内部コード

_ ↑のリンクを引用する際に「みかん」の絵文字 (U+1F34A) が使えなかった。 ZHTの内部コードはEUCのままなので仕方がない。けど、今となってはEUC-JPで がんばりつづけるのもどうかな?という気がしてくる。


= PC環境見直し

_ 先日買ったUSB切替器と、BRAVIAを使って 4台切り替えの構成をつくってみた。 画面はBRAVIAの入力切替、キーボードなどはUSB切替器、と2つの動作が必要になるのが 便利とは言い難いものの、どちらか片方だけ切り換えるということもできるので 悪いことばかりではない。 会社から持ち込んだサーバ2つも切り替えながら使うことができるようになったので かなり快適になった。

_ 1口余っているので、ふだん自宅で使っているdynabookのUbuntu環境でも使えるように つなげてみた。なんか画面がざらついているような気がする。 ディザでもかかっているかのようなざらざら具合…のようにも見えるし、 輪郭の周辺がざわざわしているので、非可逆圧縮をした結果発生した モスキートノイズのようにも見える。ただフルカラーチャート的なものを 表示させてもざらざらした感じはないし、モスキートノイズなら 文字の周辺なんかはあからさまにざらざらするはずなのにそうは見えない、とか、 どっちともつかない感じのざらざら具合だ。


= 【髭の着メロ5】全曲自作!ファミコンサウンド! - YouTube

_ Mr.TがYouTubeチャンネルで過去の曲をRebuildするというすばらしい企画を やっており (ZERO-ONEが 聞けたのはとくに感動だった)、おすすめに出てきたので追いかけるようになった。 Mr.Tが喋っているところを見るのは初めてで、その独特な語り口に戸惑っていた ものの、数本見るか見ないかというところでむしろその語り口の虜になった。 でこの動画では昔のガラケー、INFOBARの新しいやつ? でいろんな曲を 流しているシリーズ。携帯に乗るFM音源チップといったら2OPのものしか 知らなかったので、2OPとは思えない音が出ていたり、この動画みたいに サンプリングの波形を流したりエフェクタが使えたりするなど いろいろすごい。これは何者なの? どうやらMA-7というチップらしい。

_ 調べてみるとau系のガラケーにはわりと搭載されていたようだ。私はau/KDDIとは 公私ともに縁が浅いので知らなかった。

_ それにしてもMr.Tの製作環境はかなりすっきりしていておしゃれだな。 DTMの環境というとラックマウントの機材やら何やらに囲まれているもんだと 思っていたが、巨大なモニタと大きなフェーダとミキサみたいなの? があるくらいで とてもすっきりしている。そしてこのフェーダは 外部から上下に動かすことができるようで、ボタンひとつで複数のフェーダが 動いている様子がすごい。あまりにスムーズに動いているので当初は物理的な スイッチじゃなくて液晶かなんかで表示されているグラフィックなのか? と思ったが、 どうも高級なフェーダにはDAW環境とかと連動して セッティングを一気に動かすことができるものが多いらしい。すごいねえ




Zinnia (zinnia@risky-safety.org)
Back