Zinnia hacks tomorrow. (2019/5)

2019/05/02 (Thu)

_ 事務所の模様替をしている。


= ロスジェネ世代

_ という用語があるらしい。頭痛が痛い感じがする。 私の知っているロストジェネレーションというやつとちょっと違うものを 指しているようで、 バブル崩壊後の「失われた10年」のことを指しているようで、 ロスジェネ世代というと、その時期に新しく社会人となった人達のことらしい。 いわゆる就職氷河期と呼ばれていた時期に社会人になろうとしていた世代、で、つまり 私などもそこに含まれるようだ。ということを、 「ロスジェネ世代のシンボル」的な人の記事を見て知った。 その人と私は同年代だった。

_ それを知ってどうということもないというか、今更当時の現象や それによって形作られた世代に名前をつけられてもなあという感じがするのだけど、 ただそんな名前がついていて、そこに自分が該当するのだ、ということに対して 単純に驚いたという話なのかもしれない。

_ 私はバブル景気というものを経験したことがないし、他の人がよくやる方法で 仕事を探していたわけではないので就職氷河期というのもあまりピンと来ていなかった。 そしてそんな自我の芽生えていない状態で就職して 収入を得ることができていたというのは、 それだけを取り出せばつまり運がよかったのだろう。


= DSM-5とか精神医学関係の資格とか

_ Dr林の精神科Q&Aは繰り返し読んでおり、毎度発見があってよいのだけど、 なにしろ20年近い蓄積があるので、その間にあった進歩や変化を理解しつつ 読みとるといったことがむずかしいし、Dr林が説明してくれている内容は Qに対応した部分を適宜という感じなので、あまり体系的に理解できているとは 言いがたい。という状態で繰り返し読んだところで理解が深まることはないかな… と思いはじめてきた。

_ かといっていきなりDSM-5を読みましょうというようなアプローチをするのは 益も少なそうだし怪我をしそうだ。この手の、あまり馴染がないもの、とくに 体系そのものの全貌が見えていないものに対しては、資格試験を絡めると 体系の理解や教材の確保に役立つ、というのが経験則としてあるので手頃な 資格はないもんか…と思って調べてみたところ、そもそも国家資格がぜんぜんないし、 民間の資格もそういう職業につくために特化したものばかりなので、 私のようにちょっと勉強したいからマイルストーンとして見据えておきたい、みたいな ゆるふわな動機で取り組むのはとても難しそうだ。 実際に受けるかどうかはともかくとして、 学歴を含めてそれなりのバックグラウンドがあることが前提になっているわけなので、 そのあたりをあらかじめ知っている状態で取り組まないといけないようなものを とっかかりとするのは大変なんじゃないかなーと思っている。

_ よく目にする「臨床心理士」なんてのもそういう資格のひとつだった。 私がよく見ているころなさんというYouTuberさんも 臨床心理士の資格を持っていることをつい最近明かしていた。 こうやって見てみると、若いうちにそういう資格を持っている人というのは、人生のかなり早い段階で そういう道に進むことを意識して生きてきたんだろうし、そのための努力も 大変なものがあるのだろう。


2019/05/03 (Fri)

_ EMV ContactlessのWebinarを受けた。手持ちの資料だけで試行錯誤して、 身につけていったとしたらおそらく数週間はかかると思われる内容を 1日半で身につけることができたので大変効率がよかった。 英語がネイティブの方ではないようで発音が独特だったけど、 英語字幕もあったのでとくに問題なかった。再生速度も自由に変えられるので デフォルトで125%、知っている話題などは200%で聞いた。 普通に定速で聞いたら8時間くらい?

_ これを受けたおかげで今まで積んでいたドキュメント類がかなりスムーズに 読めるようになった。ありがたいことだ。 Contactのときは、ベースになるISO7816のお勉強から始めて、 どんなドキュメントが来ても読み進められそうだなという手ごたえを得るまでに1ヶ月半かかっている。 平日は割り込みだらけで集中できんので、1ヶ月半の期間のうち大部分は土日を 使っていたと思う。資料が読めるようになってからLavie Tab W で PDFを読むようにしていたのを覚えている。で、今はContactlessの資料を やはりそのLavie Tab Wで読んでいる。公開されているドキュメントだけでも けっこうな分量なので、しばらくはこれを繰り返し読んでゆくことになるだろう。


= あんず

_ 実家のあんずが亡くなったそうだ。17歳。後から来た「くるみ」は 2年ほど前に亡くなっている。 病気知らずということはなかったけど、 ビーグルで17歳というのはかなり長生きなほうだと思う。くるみが来る前は かなり活動的で散歩もかなりの距離をこなしていたもんだった。 くるみが来て、しばらくしたら体格差もあり立場が逆転してしまい、 控え目な性格になっていたが、くるみが亡くなってから また昔を思い出させるような活発な性格が出てきて、しかし加齢に伴う 衰えは隠しがたく、それでも両親に大事にされて生きてこれたと思う。 あんずが家に来た頃はもう私は山形にいたので、 たまの帰省のときに会う程度だったけど、きちんと覚えてくれていたと思う。


2019/05/04 (Sat)

_ お昼前にFirefoxのadd-onがまったく使えなくなってしまった。 何が起きているのかな? と思いつつ#sdl-fan-jpで話してみたところ、 どうも全ユーザで起きているようで、add-onの署名をしている中間CAの証明書が 有効期限切れになったらしい。

_ GitHubのissueや、 Bugzilladiscourseを眺めながら 対応を見守った。

_ 手動でアドオンをダウンロードして中身を見てみたところ、有効期限が 切れていたのは signingca1.addons.mozilla.org の証明書だった。この アドオン配信→検証のフローにおいて証明書の有効期限が切れることを 想定していなかったのか?と疑うほかない。

_ hotfixが配布されてアドオンが再び使えるようになったのは夜だった。 アドオン全部署名しなおす以外に対応する方法があるとは思えなかったので、 もしアプリ側でなんかやるとしたら有効期限が切れている証明書を 無理矢理使うしかないのでは?ということでつまりこのhotfixが何をやったのかは きちんと理解しておかないといかんと思った


= Tree Style Tab

_ 意に反して半日ほどTSTなしの生活だった。そしてやはり私は TSTに全面的に依存しており、 これなしのブラウズ生活はありえないという認識を新たにした。 わずか半日でも、もはや数十のタブを扱う気になれず、 「見たらすぐ閉じる」という反応をしがちだった。

_ 作者さんのblogを見る限りでは同種のブラウズ環境がChromeで実現される日は 来ないように見えるので、 このアドオンが恒常的に使えなくなる日がもし来たとしたら…と想像すると恐しい。


2019/05/05 (Sun)


= いわもとQ

_ 会社の近所、といっても交差点を挟んだ向かいの先なのでよく見えなかったものの 立ち喰いそば屋さんがあるようで、立ち喰いそば屋大好きなのに 今まであまり近所になかったなあと思っていた私は喜んで行ってみたところ、 そこが「いわもとQ」というお店だった。なんか聞いたことがある、と思いながら 朝セットを頼んでみたところ、かきあげを揚げているパチパチといういい音がはじまり、 数分後に出てきたかきあげそばは感動するおいしさだった。 そういえば以前どこかの記事で、原価に跳ねかえる食材や料理人に対するコストは あんまりかけられないが、作りたてを提供するのは原価に跳ねかえらないし、 なにより作りたてはそれだけでおいしい (意訳) といったようなことを経営者の人が 言っていたように思う。それがこれのことか、と納得した。

_ この場所に事務所が移転して3ヶ月、昼飯を喰うことがあればほぼマクドか はなまるうどんだったのだけど、いわもとQに行くことがほとんどになった。 初めて喰ったのが温かいそばで、これだとそばの香りがあんまりしなかったので 後日冷たいのを試したところ香り豊かで大変おいしいものだった。私が初めて そばに目覚めたのは山形に行ってからなので (年に何回かテレビにも出る 大石田の「七兵衛そば」に感動した、というはっきりとしたきっかけがある)、 どうしてもそばというと太くて歯ごたえがあるものを求めてしまいがちなところがあり、 そういう点では少し物足りないものの、そばを腹いっぱい食べたいという欲求は 月に数回発生するので、こういうお店が近所にあるのはとても喜ばしいことだと思う。


= ZFSp

_ Pythonで実装したZFSらしい。そういえば以前Erlangで実装した ZFSというのを見掛けた気がする。 これ

_ 幸か不幸かlibzfsを直接触らなきゃいけないケースには遭遇していないのだけど、 そういったレベルで何事かをやらなければいけないケースが発生したときに 他の実装を見ておくことができるというのは有用かもしれない。のでメモ


= Windows 10 May 2019 Update、エクスプローラーの「日常的な日時表現」は非搭載に | スラド IT

_ 以前書いた「相対的な時刻」というやつだろうか。 以前書いた通りその良さがまったく分からない…と思っていたんだけど、 考えてみたらUbuntuのファイルマネージャ的なやつがすでにそんな感じになっていて、 とくに不便とも思わず、違和感も覚えずに使っていたことを思い出した。 「更新日」という列が、当日だと hh:mm で表示されて、ちょっと前のだと 「昨日」とか「金曜日」といった表示になり、さらに前の、 今年のものだと mm月dd日、それよりも前だと yyyy年mm月dd日、となっている。 スラドのスレッドにもある通り、「曜日」での表示にはちょっと違和感があるものの、 あとはなんか別にこれでもいいか、と思っていたりする。


= 音の高低の問題

_ PC6001のミステリーハウス2は小学生のころにやったことがあり、 その不条理な難しさと死亡時の音のおそろしさなんかを鮮明に覚えているが、 それに加えて、「ドアを開いたときの音の高さ」について兄と長く口論していたことも 覚えている。 ドアを開いたときの音は2音で構成されていて、私は低い→高いというふうに 聞こえていたんだけど、兄は高い→低いだ、と言っており、 そんな正反対な結論になるのが信じられなかった。

_ なんてことを妻との会話の中で唐突に思い出したので動画を探してみたところ、 えらいひとがいるもんで、プレイ動画をあげている人がいた。 ミステリーハウス2 PC6001 MYSTERY HOUSE II Part 1 レトロゲーム - YouTube。 「ドアを開いたときに鳴る音」は、たとえば 1:24、2:26などなどで聞くことができる。 そして今聞いてみると、なんと、高い→低いというように聞こえている。 当時は cf と聞こえていたのに、今は fc と聞こえる。 実のところ、 小学生の私は上記の通り自分の聞こえかたが正しいと信じていたし、 20台になった私は1000Hz付近の音が聞きとりづらいということを理解したので、 では当時の認識の違いも私の聴力特性のせいなのかな…と思っていたのだけど、 あらためて聞いてみたら当時の私と同じようには聞こえなかった…というのだと よくわからないことになるな。


2019/05/09 (Thu)


= ミミ子

_ ティアハイムに1ヶ月ほど預かってもらう、という話はその後いろいろ変化があり、 新しい預かりさんとして立候補された方がいるようで、そちらに移動することに なったそうだ。つまりもううちには戻ってこない。


= 月の炎

_ ミステリっぽい導入 (…と読めてしまったのはミステリに毒されているからかもしれない) の割には ミステリとしての印象は薄く、別にミステリをするつもりではなかったのかな、と思う。 「真相」がほぼ明らかになってからの100ページにはなかなか迫力があり、 片親を失った少年が成長してゆく、 いわゆるビルドゥングスロマンというやつなのかもしれない。


2019/05/10 (Fri)


= プリプロセスとコメント

_

#define AHYA 10; // これは10です。
みたいな定数を作って寄越してきたのでセミコロンなんてつけて どうすんだと指摘した後に、このコメントもだめじゃないか行末まで コメントアウトされてしまうじゃないか、と言った後に、本当にそうだろうか、 と試してみたところ、とくにそういったことは起こらなかった。 今回使っていたクロスコンパイラ特有の話なのかしら、と思いながら gccでも試してみたところ同じ結果だった。gcc -E してみた限りでは、 プリプロセッサが処理する前にコメントはすでに除去されているように見える。 そういうもんだったのか…そういう決まりがあるのかな?軽く調べた限りでは 見当たらなかった


= 続ければ人生

_ 蛸島彰子さんという史上初の女流棋士の座右の銘らしい。 いい言葉だ。


= Technical Details on the Recent Firefox Add-on Outage - Mozilla Hacks - the Web developer blog

_ 読もう。最終報告はまだ出るみたいだが

_ …読んだ。読む前から抱いていた疑問、つまり 中間CAの証明書が有効期限切れになったときのことを想定して 構築していなかったのではないか? という疑問について、いやそんなことはないという説明を見つけることは できなかった。hotfixとかが何をやろうとしていたのかは分かった


2019/05/11 (Sat)

_ 家に犬がいないと、時間が余る。 自分の意思で何かをやると決めないと何もしない時間があり、それを「余る」と 表現している。それまでは、何かの反応、対応としてすることが決まっており、 それをこなしていると1日が終わる、という感じだった。同じ話を仕事に関して したばかりだが…

_ そんなことを思い出しながら休日出勤。


= 走った

_ 5日ほど前に2〜3km走ってみてなかなか立派な筋肉痛になったので、 毎度ながらブランクの力はおそろしいもんだ、と思いながら会社の帰り道を 走ってみた。移転前は9kmちょっとというところだった道のりも、 移転後は5kmちょっととおよそ半減している。 横断歩道は多いものの経路はシンプルだし、 浅草橋〜馬喰町あたりからは慣れた道であることもありあっさり帰宅。 今の私にはちょうどいいが そのうち物足りなくなるかもしれない。もっとも途中に隅田川も横川もあるので 距離を延ばすのは簡単。


2019/05/12 (Sun)

_ 今日も会社に行こうか…と思ったがいろいろ予定が変わってただの休みに。


= 走った

_ 立石図書館に本が届いていたので、いつものコースで走ってみた。 今回はちょっと長目に10kmほど。 やはり思いきり汗をかくというのは気持がよい。


2019/05/13 (Mon)

_ どうもセキがしつこく残っていかん。休日はほとんど出ないし実際に 運動もできているわけだけど、仕事中は頻繁に出る。 仕事したくない病か環境による何かなんだろうか


= Echo Input

_ 予想通り妻が早々に使わなくなったので撤去した。 すぐに関心を失うのはある程度予想していたとはいえ、たしかに なんかSiriやGoogle Homeに比べるとあんまりかしこい感じがしないというか、 できないわからんと言われつづけており、 たまに答えがあるときも聞いていない余計なことを喋りだしたり、 しっくりこないものがある。

_ ともあれ事務所ではもう使わないらしいので新居に持ってゆくか… Echo Inputは出力としてAUXとBluetoothが使える。一方Google Home miniは 入出力にBluetoothが使える。なのでEcho Input→Google Home mini とBluetooth経由で つなげることで両方の音声アシスタントを使うことが可能になる…けどそれをして どうするというアイディアがあるわけではない


2019/05/18 (Sat)


= 擬態うつ病

_ Dr林の著書をいろいろ読み直している。

_ 「擬態うつ病」はDr林が10年くらい前から提唱している用語で、 個別の病気ではなく、現象を指している、 つまり本当はうつ病ではないものがうつ病を称している現象、に、 擬態うつ病という名前がついた…と私は理解している。 「現象」を指している、というのは私の勝手な理解で、 Dr林の用法を見ていると、それでだいたい正しいような気がしつつ、 「うつ病という診断名がついているが実際にはうつ病ではない状態の総称」として 使っているように読めることもあるので、 Dr林の本当に思いはそちらにあるのかもしれない。

_ で、この用語は狙ってそうしているのか、意図せずそうなってしまったのかは 分からないのだけど、誤解が多い用語だと思う。Dr林も精神科QAの中で この用語の誤用について繰り返し訂正を行っている。 擬態うつ病だから治療がいらないというわけではない、といった訂正が 多いように見えるので、語感から「甘えの一種としての自称うつ病」のことを 指していると理解している人が多いように見える。 うつ病でないものを指して「うつ病」としてしまっている世間の理解や 医師の感覚に問題の提起を試みているものが、うつ病の一形態のように 理解されてしまっているというのは皮肉な感じで、Dr林が後の著書で 描写しているように、〜〜うつ病、はその後も増える一方なので、 「本当のうつ病」の姿はぼやけるばかりということになるのだろう。


2019/05/19 (Sun)


= ASCII.jp:Build 2019で見えた「Windows Subsystem for Linux 2」の詳細 |Windows Info

_ mybuild.techcommunity.microsoft.com の動画を何本か見た。 字幕は、まるで追いついてなかったり台詞が抜けている動画があるかと思えば、 画面の半分以上を字幕が覆うような動画があったりで、見せる気があるのかという感じだった

_ WSL2がHyperVベースになるということに対しては単純に違和感があるというか、 今でもそれなりに動いてるからいいんじゃないの、という感想だったのだけど、 やはりdockerが素直に動かないとか、あと性能に関していろいろ言われることが 多いようでそういう方向に転換されたようだ。デモを見る限りでは WSL1のときと使い勝手はあまり変わらないように工夫されているみたいに見える。 HyperVはVMwareと同居できないのが困りものだ。 以前ひどい目にあった。 この記事によるとVirtualBoxなら大丈夫みたいなので、この機会にVMwareから 乗り換えたほうがいいのだろうか? でもOracleの作っているものに対する依存度を 高めるというのもそれはそれで嫌な感じがする。

_ WSL2側とホスト側のファイル共有は9pをベースにしているらしい。 なつかしい名前が出てきた。FreeNASではCorral時代に乗ったきりだ。 WSL2みたいな使いかたならユーザやACLの話なんかは かなり割切りができそうなので現実的にはよい選択肢なのかもしれない。というのが 中身も見ていない状態での印象だ。

_ WSL2側の実体は結局vhdの中なわけなので、その点はあまりうれしくないが、 ホスト側のファイルシステムを頑張って活用してゆくという方向性そのものは WSL1の頃から変わってないわけなので、気にしないのが吉なんだろうか

_ なおWSL2が出たからといってWSL1がすぐになくなるわけではないらしい。 この、古いものと新しいものでは実現方式が異なっていて併存してゆく感じには 既視感がある。Strutsだろうか…Python? もっとしっくりくるやつがあった気がするんだが


2019/05/20 (Mon)


= Google、Huawei端末に対するGoogle公式アプリやGoogle Playの提供を停止へ | スラド IT

_ そんなことになっちゃうんだなあ、というのが卒直な感想だ


= オラクル、「Java有償化という誤解」を解き、未来を語る (1/3) - ITmedia NEWS

_ 今更何言ってんの感がある。


2019/05/26 (Sun)

_ ここのところかなり気温が上がっているようだ。今日は日差しの強さも気温も、 真夏ではないかと感じさせるような感じだった。


2019/05/27 (Mon)

_ 上がりすぎた室温を下げるために、寝る前に1時間ほどエアコンをつけて寝た後、 5時過ぎには早々と日差しが強くなるようで寝苦しくて目が覚める。 まだ5月だというのにこんな調子で大丈夫だろうか…少なくとも 引越してからこれまでは洗濯物を乾かすためにしか使っていなかった 扇風機をもっときちんと活用しないとだめそうだ。

_ 夜は霧のような、煙った感じがする。さほど湿度が高くないし、 日中は光化学スモッグの警報?注意報?が出ていたようなのでそれなんだろうか


= アウトプットのフィードバック

_ 英語のインプット、読む/聞くほうについては、読み上げソフトなどの力を借りたり、 TEDICTでディクテーションをしたりということができているのに対して、 アウトプット、書く/話すほうはほとんどコンピュータの力を借りることができていない。 せいぜいスペルチェックくらいか?

_ この手のものが充実してくると、フィードバックを 自分でやることができるようになるので独習の役に立つだろう。 音声による入力と、その入力した英文のチェック、という2つに分けられるだろうか


= 文法チェック

_ オンラインでできるものはいろいろあるようだ。Officeの文法チェックも 悪くないようだ。オンラインのやつだと、こんな表現もあるよ、といった 提案をしてくれたりいろいろ進んでいる。 LibreOfficeの文法チェックは、入れてみたんだけど なんかチェックしてくれている感じがしない。 メイン環境はUbuntuだしMicrosoft Officeは自宅にはないのでできれば Microsoft Officeなしで済ませたいのだが…


= 音声入力

_ juliuskaldiの名前がよく出てくる。


2019/05/28 (Tue)

_ 会社の内外でいろいろ問題が起きているのだけどどうにも他人事の人間が 多すぎて空しくなる。今に始まった話ではないが、こう連続でやられるとたまらん


= python-evtx

_ evtxを分析する必要が発生した。 当初はPowerShellを使っていたんだけど、どうにも馴染む感じがしなかったのと、 そもそも我慢ならない遅さの理由が分からず、Pythonでできないかと 探して見つけた。

_ Evtx.FileHeader だと ChunkやらRecordやらはとれても中身は バイナリのままみたいなので、Evtx.Viewsと組み合わせて使うものらしい。 しかしxmlしかとれないように見えるので、これじゃあちょっとなあ…と思ったら lxmlが入っていればlxmlのElementとしてもとれるらしい。 lxmlのお作法で加工したり、xpath使ったりできるので、かえってこれでいいのかなあ? しかしイベントの解析というやつは乾いた砂浜に落ちた指輪を探すような作業なので 砂を選り分ける効率というやつがどうしても必要になってくるだろう。 つまりCPUやらメモリやらの負荷的にこのアーキテクチャはどうなんだという 警戒感がある。少なくともPowerShellのときより遅いということはなさそうなので それでいいのかもしれんが…


= multiprocessing

_ そんなevtxが複数個あるので並列で動かしたくなってくる。 PythonでGILの制限を受けずに並列で動かすには、joblibというやつとmultiprocessingというやつがあるらしい。 ということで後者を試してみた。デフォルトで入っているし

_ プログラムの構造をまったく変えずに並列化…とか、 やりながら生まれてくるタスクをどんどんキューに入れて…とか、が、 あまりやりやすそうには見えないような。Poolを使っているのが悪いのかもしれんが、 途中でちょっかい出すのも楽ではないし、どうなっているかを知るのもむずかしい。




Zinnia (zinnia@risky-safety.org)
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