Zinnia hacks tomorrow. (2015/12)

2015/12/01 (Tue)

_ 12月かー

_ 今年もいろいろ大変でしたね。 (まだ終わってない)


2015/12/03 (Thu)

_ 1回休み。 肩の痛みが不愉快なので病院に行ってきた。

_ 錦糸町のただでさえ怪しい区画のビルの中で、上下は同じ企業の名前が入っているのに その階だけ整形外科になっているなど、いろいろ怪しい感じの病院。 まあ取って喰われるわけでもないだろうと思い入った。

_ 鍼灸院と併設しているらしく灸の匂いがすごい。お年寄がそれなりの数いて、 地元の信頼できる医者なのかな… と評価をあらためた。

_ でレントゲンとってもらって石灰化の様子もないし椎間板の様子も、痛みを 誘発するほどではないので、 四十肩という感じではなさそうな口ぶりで、肩甲骨のあたりの筋肉に炎症が 起きているのではといったようなことを言われエコーをとることになり、 そのエコーをとる前に少し問診をして、 この動きをすると痛いですかと 腕をもっていかれたら痛かったのでそのように伝えると、 なんだか方針が変わったらしく 筋肉注射を受けて、どうですかと言われてたしかに心なしか痛くなくなった 気がしたのでそう言ったところではそれで様子見で、と言われ、なんの注射で なぜそれをしたのかを教えてくれないままだった。 まあ治療ならそれでいいんだろうけど診断を望む気持は間違いなんだろうかと 釈然としない感覚が残りつつ、今日はフロ入らないでくださいねと言われて、 これからめし喰って走ろうと思っていたのでいろいろ予定が狂う。

_ そういえば筋肉注射した後ってなんでフロ入っちゃいけないんだろうね。 と思って調べてみたところ、感染症を防ぐためという説明が多数だった。

_ 寝て起きたら痛みはだいたい復活しているような、多少は和らいでいるような… よくわからん。様子見してまた痛かったら一週間後くらいに来て下さいと 言われたがどうしようかな。初診料と画像診断料は惜しいけど…


= タイタンの逆襲

_ 特に思い入れがあるわけではないが、続編を見た。字幕を頼りにストーリーを 追える程度には分かりやすいし。ただ細かい言いまわしなどは字幕を見ても わからんことがたまにあった。 映像はあいかわらずすごい。いかにもCGですみたいなことが感じられなくて こともなげにとんでもない映像を見せられていてこれは実はすごいことなのかもしれないと思った。

_ 半神半人なので身体が頑丈なくらいですごい身体能力を発揮するわけではないので 早い話があんまり強くないし結局巨大な化物を倒すには神の武器が必要なので あまりこうカタルシスがないというあたりは宿命なのだろう。 前作では神はどちらかというと敵対というか見放されている感があったし。 なので、本作では一瞬でも神々が圧倒的な力を発揮するシーンがあってとても かっこよかった。

_ 神も不死の根拠となるものを失えば不死ではなくなるというのはなかなか よい設定だと思う。ストーリーとしては親子・兄弟の衝突や和解がそのまま 力の源になったりするのはギリシア神話らしいのかな。

_ 今回もフクロウの機械がちょっとだけ存在した。なんだったんだろう


2015/12/04 (Fri)

_ 肩の痛みはすっかり復活したような。


= 32bit UEFIつづき

_ 先日引用したblogの続報の中に、 Debianだとmulti-archというのがあるよということが書いてあって、 そういえば試していなかったなと思い試してみた。

_ rufusで書いてみたけどgrub経由で起動する感じがしなかったので、 rEFIndを入れて設定いじって起動させるようにしてみた。 イメージの中にはx86とamd64のカーネルがそれぞれ入っているんだけど、 amd64の方はそもそもrEFIndからのロードの段階で失敗してしまうようだ。 そしてx86の方は… Arrows TABは起動した。そしてICONIA TABは起動しない。 一連の取組みの中でICONIA TABで起動する組み合わせはまだ見つかっていない。 Arrows TABの結果を見る限りでは、32bit UEFIから64bitのカーネルを起動するのは 無理なんだろうな、というかどこかにそう書いてあった気もするな…

_ そしてArrows TABでDebianのインストーラを起動させたところ、やはり ネットワークアダプタが見つからないと言われた。無線LANはだめなのかな。



= カプセル式コーヒーメーカー

_ あれ挽いた豆が入ってるのか。濃縮した液体かなにかが入っているのだとばかり 思っていた。バリスタが結局インスタントコーヒーをややこしい方法で入れてる だけじゃないかと思っていたので、それが液体になっただけなのかい?というような 早合点をしていた。

_ ちょっと高いけどいろんな豆を試したりできるらしい。と考えると、それなりに 面白いのかもしれない。手入れも簡単…らしいけどそれは普通のドリップの コーヒーメーカーと比べたときの話だろう。普通に豆挽いて抽出するだけなら たいした設備もいらないし手入れも知れたもんだしなあ


= コンビニのコーヒー

_ セブンイレブンとそれ以外ではあきらかに味が違うのだけど、 セブンイレブンのやつはドリップなんだけど他のは高圧抽出して薄めているという 感じらしい。


2015/12/05 (Sat)

_ だいぶ寒い。

_ そろそろいい加減ノートPC手配しないとと思いつつ結局決められていない。 なんでこんなにふんぎりがつかないんだろうと一方で不思議になるが、 一方で自分には原因が分かっているわけで、不思議がっている場合ではない。 新しいの買ってもUbuntuとか入れて軌道に乗るまでが億劫だとか、いろいろ 瑣末な理由もあるけど、根本的にはここのところPCをろくに 活用できていないという後ろめたさがあるのだろう。 プログラムだってほとんど組んでないからな。

_ そんな眠たいことを言っていても始まらないので、いったん値段のことを忘れて 手一杯のところを探ってみることにした。そうなると候補に上がるのは Let's NOTE RZシリーズやVAIO Zなどになるようだ。

_ 私は今の11.6インチというサイズが大きすぎず小さすぎずとても 気に入っているんだけど、高価格帯ではほとんどこのサイズのものがない。 sa-yさんにタブレットと競合するからではと言われてなるほどと思った。 もっと液晶サイズでかくして解像度上げて…という方向に進んでいるのかもしれない。 RZは逆に10インチと小さいので、これから視力もどんどん衰えてゆく中でさらに 小さいサイズのものを所望するのもどうもなあと思う。そもそもRZシリーズのあの 100均でよく見かける収納ケースのフタみたいなヒンジがどうも 好きになれないのだけど、あれは最近の2in1的な動きをさせるために 必要な機構らしい。

_ それにしても13インチでも1kgを切る製品があったりするのですさまじい世界だ。 というより、 こんなに悶々とするならVAIO Pro 11が終売になる前に買っておけばよかったと 思ったりもする。

_ スペックで妥協しない感じの検索条件を入れると、ほかに DynabookとLavieがひっかかる。そういえば私はNECのノートって まともに触ったことない。Dynabookはキートップが安っぽくて剥げやすいという 印象と、やはりlibrettoはいろいろ暴れ馬だったという記憶が多いのであまり よい印象はない。


= How to Train Your Dragon

_ 「ヒックとドラゴン」。そろそろ字幕なしで見る訓練もしなきゃと思い、 あまり入り組んでいない、低い年齢向けの映画を見ようということで第一候補に あがった。面白かった。どうやら続編があるらしい。気付かなんだ。

_ Hiccup (ヒック) はおっさんみたいな声なので顔と声が一致しなかった。 名前はほとんど聞きとれなかったなあ。ドラゴンにToothlessと 名前をつけていたことも分からなかった。聞きとれていないはずはないので 慣れていないということなんだろう。ドラゴンと少年の関係は 王蟲とナウシカの関係に重なって見えるな。

_ 全体的にとてもよくできていたと思う。映像はとても美しかったし音響も すばらしい。 ストーリーは、終盤を除き特に目新しさはないけど、100分ほどの時間の中で うまくまとまっているし、会話の通じない生物と心を通わせ合うまでに至る様子は とても丁寧で好ましいものだった。ラストは虚をつかれて衝撃を受けた。 目新しさのないまままとめてゆくのかと思っていたので、完全に油断していた。


= CG

_ 20世紀の頃の私はCGで土のざらついた感じや樹木の朽ちた感じを表現するのは 不可能だと思っていて、というのも当時のCGは見るものすべてに光沢があったり つるつるであることを想起させたりする質感があったからだ。 でもここのところ見た映画の中では、 土や岩のざらざらした感じや、髭のもつれぐあい、金属の錆びや使い込まれて 鍛えられた鋼の質感など、現実と連続していてまったく違和感がない。 すごいことだと思う。


2015/12/06 (Sun)


= 忘年会

_ shinhさんやwoさんとはここのところ年1回会うかどうかというくらいの ご無沙汰ぶりになってしまった。woさんが渡米するということで壮行会を兼ねた 忘年会になった。

_ 帰りは新橋から家まで歩いてみた。走ることもできる装備だったので一部走った。 9kmほどを1時間半くらい。


2015/12/07 (Mon)

_ 1回休み

_ 病院のついでに電気屋まわってみた。dynabookはおおむねキーボードの具合が よかった。一方NECはいまひとつだった。よく言えばソフトタッチなんだろうけど なんか粘性を感じる押し心地がまったく好みではない。2in1のやつはNECらしい よいタッチだったんだけど

_ dynabookの印象が少し回復したけどなんか会社が円ピツを使った後みたいなことに なっているようで大丈夫かいなという気がする。円ピツって知ってますか? ドラえもんの道具で、これで金額書くとなんでも金として使えてしまうという 夢のようなアイテムで、でも最終的には生み出した価値の分を 埋め合わせなければいけないということを伝えないままのび太が浪費を繰返して、 最終的にドラえもんがバイト地獄になるというドラえもんの中でも屈指の 後味悪い話なんですけど


=

_ 2件目。レントゲンもより多く撮ってもらい、貼り薬を処方された。 あとマイクロ波治療器に10分ほどあたった。温かくて気持よい。 フロ上がりに少し伸ばしたりする運動をして、寝ている間に湿布やって、 あと姿勢を悪くしないようにすれば年内に治るのではとのこと。

_ あとストレートネックと言われた。首が本来備えているべき湾曲がないため 頭の荷重を支えるのに苦労するらしい。前かがみで仕事している人に多いとか。


= The Matrix

_ 研究室に配属された年に公開されていた記憶がある。実は見たことがなかった。 字幕を頼りにどうにか見られるくらいの難易度でよかった。

_ 内容は…設定部分などはある程度ねたばれされ続けているし… 続きものらしいのでこの世界を構成している悪意というか、少なくとも 敵対するものの全貌があまり見えず、秩序を守る側とカンフーしつつ 戦いました、選ばれた人だから強かったですという色彩が強く大味な印象。 おそらく15年も前の映画なので 当時あった刺激を私自身が感じることができていないだけだと思う。

_ Trinity役の人はMementoにも出ているのか。そしてMementoの方がThe Matrixよりも 新しい作品だとは。

_ トリロジーなの早いうちに最後まで見ようと思う。


= Monsters vs. Aliens

_ 字幕なしで見たんだがえらい手ごわかった。 話としては分かりやすいので頑張って聞きとろうという努力が薄れることがあり 要するに集中できない。宇宙から侵略される系のパロディが多かったように思う。 ほとんどピンと来なかったけど… というのは私の知識のなさによるのだろう。


2015/12/08 (Tue)

_ そういやMemento見たいんだけどPrime Videoからひっこめられてしまった。 なんでだろ。


= 早起き

_ 会社のそばのクリエは電源が使える席があった。知らなんだ。 わざわざ市ヶ谷で降りる必要はなかったのだ。市ヶ谷は6:30開店なので こちらよりも30分早く入れるのはよい。でも松屋でめし喰い終わる頃には ここが開くのでどっちでもいいとも言える。

_ ノートPC。dynabookにするかな。コストパフォーマンスを考えると 現状ベストのように見える。


= 最近のTEDICT

_ Kailash Satyarthi: How to make peace? Get angry (怒りで世界に平和をもたらす方法)。 日常の怒りをきちんと表現しましょうといったレベルの話ではない。と思う。 怒りは抑制するものではなく社会に生かすために使う。怒り→アイディア→行動。 事例の迫力がすごい。インドの人なので特有の発音の難しさがある。そして 文法的に間違っているらしく、英語字幕としてはその部分が修正されている。 時制とか、前置詞とか、数詞とか。

_ Sangu Delle: In praise of macro -- yes, macro -- finance in Africa (アフリカにおける「マクロ」ファイナンス礼賛)。 まさかマイクロファイナンスが銀の弾丸になっていると思っている人はいないと思うんだけど… マイクロファイナンスは最貧困層の女性を相手にクレジットを実現させた功績が 大きいわけで、ここで書かれているような雇用の創出とは特に矛盾する話ではない。 というのは本人も後でフォローしているので マイクロファイナンスを批判しているのは話のねたなんだろう。 アフリカの領土は恣意的に分割されているので汎アフリカで経済的に 自立するべきだというのは、当事者の口から出てくると迫力がある。

_ Daphne Koller: What we're learning from online education (オンライン教育が教えてくれること)。 courseraを始めた人らしい。 mouth noiseがひどい。これは本人のせいというよりはマイクのセッティングのせいだろうけど。 courseraは、それがただのビデオ講義みたいなもんだと 考えていた当時はせっかくWebなのに受講のタイミングが 決められているというのはやりづらいなあと思っていて、どういうものか分かった 後でもやっぱりまとまった時間を連続でとるのは大変だなあと思っていて、結局やったことがない。 個別指導を理想として、 レクチャーベースの指導をいかに個別指導に近付けるかというのがテーマらしい。 すごい時代になったもんだなあと思う。学生以外にも講義を受けることができる 機会があるというのはとてもありがたいことだ。 courseraの他に udacityedXなどもある。


2015/12/09 (Wed)


= VAIO S11

_ なるほど…dynabookでいいやと思ったところに思わぬ新商品が。 運命を感じるわけだけど、賞与の季節だから新商品が出て当然か。

_ キーボードはあまり変わりばえしないしスペースキーがさらに小さくなっている。 そしてPro 11は700g台だったのに対しS11は920gだそうだ。

_ 有線LANが生き残っているのは立派だと思う。しかしHDMI端子が見当たらないような。 USB Type-C で代用しようという話なのだろうか。 LTEは反射的にいらんだろうと思ったけど、データ通信がPCでできればあとは別に いらんという考えかたもあるのかもしれない。

_ 今注文すると12/18には手に入るようだ。 しかしやはりdynabookと比べると割高感がある。やっぱりdynabookかなあ… 東芝という会社は決して好きではないが、VAIOという会社にはSONYの嫌なところを 抽出したような印象を抱いており嫌悪感が拭えない。


= Nexus5Xその後

_ 今の使いかただとどうしても1日2回充電しないといけない。 寝る直前に1回と、会社にいる間に1回。 15%切ると省電力モードをおすすめされてしまうし、なにより心細い。

_ バッテリを消費するものは、寝ている間のSleep Androidのトラッキングと、 移動中のPodcast Addictと、TEDICTと… というところが大部分のようだ。 このあたりをFireでやらせるとか、いっそiPod Touchでも買ってやればいろいろ 解決するような気もしつつ、そんな気配りをしながら使わなきゃいけないの!?!?!という 違和感もある。そんならもっと安いのでデータ通信に専念していたほうが よかったのでは?ということになり数年来の悶々ぶりが復活することに


2015/12/10 (Thu)

_ もたもたしているうちにdynabookの割安感があるモデルは売り切れてしまった。 まあ年末モデルが出たらまた割安なやつが出てくることもあるだろう…たぶん


= 小さい魔法瓶

_ 2年前に買ったのはたくさん入れると 漏るようになってしまった。寿命というよりは雑に扱いすぎたんだろうと思う。 何度も落としたし。とはいえ2年半もってくれれば十分だろう。

_ 2代目を買った。先代よりすこし太くなって、 飲み口に樹脂のカバーがついている。先代は切り立ったステンレスがそのまま 飲み口になっていたので好みが分かれるところだった。まあ余計なものが ついていないのは洗うのが楽という面もある。


_ Android 6.0.1が降ってきた。まだ入れていない。 バッテリの消費量を抑える画期的なソリューションが入りましたという話はないようだ。 バッテリの残量が数千%になったりするという不具合があるそうで、それはそれで 画期的だとは思うけど


2015/12/12 (Sat)

_ いろいろしんどいことが起こっている。


= dynabook R63/PS

_ 注文した。型番はPRB63PS-NDC-M。 直販専用モデルらしい。

_ KIRAと比べると100g重いけどVGA端子がついていて液晶がノングレアで、 いろいろと好感度が高い。100g重くても今のVAIO (1.3kg) よりは軽い (1.2kg) ので 問題ないだろう。

_ 2年半前に購入したVAIOと比べると、液晶がでかくなって(11.6→13.3) CPUの世代が2つ進んで (Ivy Bridge→Broadwell)、 SSDの容量が倍になって(128GB→256GB)という感じか。 気がかりとしては、キーボードがけっこううるさいらしいのと、 バッテリが完全に内蔵されていて取り外しすらできないらしいというくらいか。 dynabookは会社にもあって、確かにキータイプの音はけっこう大きい。 まあVAIOと同程度だったように思うけど。縦方向のピッチが少し小さいそうだ。 それは気付かなかった。

_ 年内に出荷されるかどうかというところらしい。目安は「12/25前後」だそうだ。



= リネット

_ 小型家電リサイクル法というのが2年前から始まっていたらしい。知らなんだ。 PCやモニタにはリサイクルのための料金があらかじめ含まれているというようなことに かなり前になったような記憶があるが、それとの関係性が不明。

_ 140cmの段ボール箱に入るものであれば1箱800円で リサイクルしてくれるのだそうだ。そして1/17まで、PCが含まれている場合は 1箱無料で回収してくれるらしい。いつか処分しようと会社に持っていってある Muramasaなどは裏目に出たようだ。持って帰ってくるか。一方で処分しようにも できなかったTSUKUMOのミニPCなんかはいい機会だから処分できそうだ。 いわゆる家電リサイクル法で定められている4品目 (テレビ、洗濯機、冷蔵庫、 エアコン)は対象外らしい。

_ というのもこの機会にモニタも買い換えてしまおうと思っており、 以前検討した通りVGA/HDMIが使える普通のテレビを買うつもり。

_ …W2306Cはサイズとしては140cmにおさまることはおさまるんだが横幅が 72cmあるのでかなり細長い箱じゃないと入らないな。せつない。


_ W2306CはリサイクルマークつきなのでDELLにひきとってもらえることに気付いた。


2015/12/13 (Sun)

_ 一家揃って寝坊。気付いたら13:30だった。


= AQUOS LC-22K30-BとGH-AMC03

_ 昨日の夜に注文したらもう届いた。後者はGreen Houseの4軸アーム。3000円しない 嘘みたいな価格設定だけど評価が高い。

_ LC-22K30Bと組み合わせたら極めて具合がよかった。ただ真ん中の軸があまりに 固すぎて自由度がもう一つ上がらない。しかし縦にもできるし角度調節も できるのですばらしい。スピーカーがない分横幅がかなり余裕があるし、 なにより軽いのでとても扱いやすい。W2306Cが12kg弱なのでほとんど1/3か。 W2306Cは特にどこか具合が悪いわけでもないのに手放すことになり 申し訳ない気分だけど、やはりこのコンパクトさは単純に喜ばしい。

_ RGBやHDMI出力も想定通りに使えて大変によかった。W2306Cよりも表示サイズは 1インチ減っているのだが特に気にならない。HD表示のままでも特に 小さすぎて死ぬということもない。 D5端子があるのでPS2やWiiも問題なくつながる。beatmaniaやってみたら ちょっと暗めで動いているものを追うのが少し大変。慣れるだろうし設定の問題でも あるのかもしれない。

_ 音は冗談みたいなスカスカ具合だ。こないだ 買った2000円くらいのスピーカーをつなげてみた。音声出力は ヘッドホン端子しかないので、そのあたりで問題を覚える人がいるかもしれない。 私はテレビからの出力にはさほど期待していないので問題ない。 とはいえHDMI経由で音が出せるのは便利だ。 なおこのスピーカーはFireで使おうと思って買ったんだが、 Fireにつなげると妙にノイズを拾って、画面が書きかわるたびにガリガリと 音がするので結局以前買ったmocreoの防水スピーカを使っている。

_ リモコンの操作性はあまりよくない。これはある程度予想通りだったので 特に気にしないが…

_ LAN端子があるけどこれがあると何ができるのかいまいちわからん。


= AQUOS LC-40W20

_ リビング用のテレビも買い換えることにしたので注文。 来週入荷予定。今のREGZAは業平に越してすぐに買ったので 8年くらい使っていることになる。バックライトもだいぶ暗くなってきたし、 HDDはもう壊れてしまってかわりもない。当時買った値段よりも安い。

_ MiracastやDLNA、DTCP-IPに対応しているなどなかなか便利そう。 なのでnasneもそのまま制御したり表示したりできる…はず。だといいんだけど。

_ チューナー2つというのが妻のリクエストだったのでそれは満たしているんだけど、 「2番組同時録画はできません。チューナーの1つは裏番組録画専用チューナーです」 という注意書きがあって意味がわからない。 録画はできないと言っておきながら裏番組録画はできるというように読めるわけだけど、 つまり「録画」には「(普通の)録画」と「裏番組録画」という 2種類があるということかいな。 しかし他のページの説明を見る限りではそんなことはないように読める。 裏番組というのはつまり見ているものではない番組のことを指しているようで、 つまり録画しながら他の番組を見ることができるということでしかないような。 そしてそれは今のREGZAでも普通にできているし、あいつはチューナーは1つしか ないはず…そもそもB-CASカード1枚しかさしてないし。 つまりなんなのか… それはよくわからない。 まあうちは録画しようと思えばnasneも、 ひとつ上で書いたもう1つのAQUOSでもできるわけだけど…

_ 長時間録画HDDというものに対応しているらしい。見ている限りでは HDD側にtranscoder持ってて転送しながら圧縮するということだけのように見えるが…


2015/12/20 (Sun)

_ 帰省してた。消耗した。

_ dynabookは受け取りに失敗している。明日どうにか受け取ることができる予定。 留守電にメッセージ残しておいてくれればいいのに。折り返しても出ないし。 といろいろ恨めしい思いをしている。


= 帰省

_ 滋賀にいる伯父の体調が悪く、父が頻繁に滋賀に行かなければいけないことに なっているらしい。なので家のことを少しでも…と思い帰省したんだが、いろいろ疲れた。 私も非日常に対する耐性があるほうではないが、実家の人々は犬たちも含めて 度を越して耐性がなく、荷物が届くというイベントが2件あるだけで 大騒ぎになっているような人達で、朝から夜まで要所要所にイベントがあって、 それをこなしてゆかないと全員の具合がおかしくなるというような感じ。 朝5時に起きて犬のごはんと薬をあげて、7時にまた起きて、8時前に散歩の仕度を はじめて、玄関で犬1に水飲ませて、13時過ぎにまた散歩に出て、17時に 晩飯喰って、19時に風呂入って21時過ぎに寝る、という基本ルーチンがあって、 そこを外すとおかしなことになるらしい。 犬もそのスケジュールに完全に順応しているらしく、それを外すと腹を壊したり 尿漏れを起こしたりするそうだ。

_ さらに母は決まった時間以外は常に立っていそがしく動きまわっている。 洗濯したり、洗濯を干したり、場所を移動させたり、掃除したり、食事を 作ったり、などなど、テーブルに座ると決めた時間以外はつねに何かを喋りながら 動きまわっている。手伝おうとしてもやらせようとしないし、 そもそも性分がそんな感じなので無理に仕事を奪っても 別に落着くわけではないのだろう。私が帰省したところで役に立つのは 散歩を二匹同時にするときの母の負担が減るのと、母があちこち歩きまわって 家事をしている最中に一緒になって犬が歩きまわらないで済むという程度だ。 まあその程度でも効果があるならいいと思うべきなのかもしれないが…

_ 非日常への耐性があまりに低いので、毎週のように遠出をしたり家を開けたりという 生活は驚天動地の出来事なのだと思う。別に1日2回の散歩が1回になったって 死ぬわけじゃないだろうし、荷物受けとれなくても地球が終わるわけでも ないだろうし、電車や新幹線の移動なんてどうってことないだろうと 思ったりするのだけど、こればかりは当事者の心の動きの問題なのでどうしようもない。 そういう性分の人達を外からどうにかするというのも、これまた難しい問題で、 というのも私が訪れるということ自体が「非日常」なわけで、余計なストレスを 与えることになる…のだと思う。世の中の他の人よりもましだとは思うが…

_ 融通の利かなさにこっちまで気疲れしてしまった。 こんな几帳面な両親から どうしてこんないい加減な息子が育ったのか我ながら不思議でしょうがない。 融通の利かなさはそのまま相手のペースに合わせることができないことを 意味しているので、必然的に人づきあいが悪い。伯父も、 12年前の記述の通り、私も人のことは言えないが とてつもなく傍若無人な人なので、別の意味で人に合わせるという発想が欠けている。 人に合わせることがないということは、計画が立てられることがないということを 意味し、またたとえ計画らしきものが存在したとしても、その計画を 伝えるということがあまり期待できないということを意味する。

_ 別に怒りや嫌悪感があるわけではないし、全員長い付き合いなので そんなもんだろうと思っているんだが、困るという点は隠しようがないので困る。 などと考えていろいろ疲れた。やるべきなのか、 まず私が足繁く帰省して私がいることが 非日常でないというところまで慣れさせることかしら…?


= LC-40W20

_ 音響はLC-22K30-Bと同じメーカーとは思えないほどよい。 UIはあいかわらずで、このあたりはもうSONY以外はまともなの 作れんのかという絶望を感じてしまうような感じ。DLNAならびにDTCP-IPのおかげで nasneの中身も見られるけど操作性があまりに悪い。これでFire TVみたいに スマホで選択しといて出力先をこっちに!などとできれば別に構わないんだけど

_ Miracastはあいかわらず使えるんだか使えないんだかわからない。 妻のVAIOはもちろん、比較的安定して使えていたAQUOS PADですら使えない。 しばらくして何も起こらずに失敗する、理由を述べずに失敗するなど、 切り分けしようにも何が起こっているのかさっぱりわからんという 見通しの悪さがあり、ただでさえ無線はわけがわからないことになりやすいのに、 さらに問題を増やすような作りをしてどうすると憤概する。

_ 32インチから40インチにサイズがアップしたのでさすがにでかい。 縁が少ないのでさほど圧迫感はないけど。


2015/12/21 (Mon)

_ いろいろ日程調整中。伯父に今度行くかもしれないという話をしたら 年末年始のどこかで行くという話に脳内変換されてしまったらしく すでに着々と何らかの準備が進んでいるらしい。いつ来るのかという話にも なっているようだ。… いろいろ致し方ない部分はあるので流れに乗って対応するか。 ということで年末年始のどこかで滋賀に行く予定。


= dynabook R63/PS

_ 受け取ることができた。よかったよかった。

_ まだほとんど何もできていない。USBメモリでUbuntuを起動して様子を見ている。 無線LANやSuspendは問題なさそう。Fn+F? で輝度や音量を変えることもできている。 なんか問題ないように見える。ブートもUEFI Legacy という設定にしたら安直に 起動した。Secure bootはそもそも設定項目そのものが見つからない。

_ 音は、やはりVAIOのほうがいいように思うけど決してチープな音ではない。 私はどちらも悪くないと思う。ヘッドホン経由の音も悪くない。

_ キーボードについて。発する音はVAIOと大差ない。押しきったときに 少しガタガタ感があるかな。dynabookいじっている人はかなりキータイプ音がでかい 印象があるけど、このキータッチではよほどやさしく押さないとうるさくなるのも 無理はないだろう。ただVAIOみたいに押したつもりで押されていない、 というようなことはほぼないし、ストロークもそれなりに深いので押しやすいほうだと 思う。上下のピッチが小さいというのもあまり気にならない。 もともとキートップのサイズに対する順応力は強いほうなので、 このくらいであればほとんど違和感がない。かつ、私は手が大きいほうではないので かえってよいくらいかもしれない。 パームレストが大きいのはさすが13インチというところだろうか。スライドパッドに 手がひっかかることがほとんどないので快適だ。

_ 13インチ、1920x1080というのは初めてのサイズ。 とてつもなく広いということはない…というかせっかく画面のサイズがでかいのに ピクセルサイズも小さくなってしまっているのでいまいち遠近感が掴めないというか…

_ ここからは気になる点など。 インジケータ類が白色LEDなんだけどこれがあほみたいに眩しい。 キーボードの中にも仕込まれていて、これまた眩しい。 キーボードの方はoffにできる。

_ スライドパッドの使い勝手はまだ評価しきれていないものの、悪くないと思う。 ただタップしたときにガタガタ言うことがあるのがちょっと気がかり。 アキュポイントは特に使いたいとは思えないなあ… アキュポイントのために スライドパッドの上部に2ボタンあるのが特徴的と言えるかもしれない。

_ パームレストはざらざらした触感。今まで触っていたVAIOが比較的つるつるの 触感だったので、なんだか自分の手汗が乾いた後のような不快感を覚える。これも 慣れなのかな…

_ ひとまずUbuntu1本でいくか、デュアルブートでいくかをさっさと決めないといけない。 別にWindowsを使いたいという気持はほとんどないんだけど、NTFSの読み書きが 比較的安定しているので別に消すこともないかな…という程度。 今のVAIOはUbuntuには32GBしか与えていないので、いきなり200GB以上を Ubuntu用に確保してもなあ…という感じがする。さすがにリカバリ領域の退避をしない 状態で全部つぶすほど割切ってはいないので…と思ったら リカバリDVD-ROMセットなるものが附属していた。すごいな。

_ あとはWindows10にアップグレードしてからの復旧イメージ作らんでいいのか? というところか。無償アップグレードは期限つき(来春まで?)らしいし… パーティションの具合はこんな感じだった:

Disk /dev/sda: 238.5 GiB, 256060514304 bytes, 500118192 sectors
Units: sectors of 1 * 512 = 512 bytes
Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
Disklabel type: dos
Disk identifier: 0x42cbd18d

Device     Boot     Start       End   Sectors   Size Id Type
/dev/sda1  *         2048   3074047   3072000   1.5G 27 Hidden NTFS WinRE
/dev/sda2         3074048 470984703 467910656 223.1G  7 HPFS/NTFS/exFAT
/dev/sda3       470984704 500117503  29132800  13.9G 17 Hidden HPFS/NTFS
/dev/sda1 には Boot が存在するけどEFIがないな。 UEFIではないのかしら? そんなはずはないか。 ファイルとしてはbootmgr.exe.mui なるものが置かれている。 PE32 executable らしい。やっぱりEFIなのか?

_ まだWindowsは起動していない。起動するとWin7の32bitまたは64bitを復元できるような メニューが出てくる。この段階で223.1GBの領域がいろいろいじられるのかな。


2015/12/22 (Tue)

_ カゼひいたかな。ちょっと熱っぽいのと、肌が荒れている感じがする。


= 今日のdynabook

_ とりあえずWindowsを一回も起動しないわけにはいかないのでそちらを 試すことにした。Windows10にも上げておきたいし。 なお無償アップデートした場合その情報はMicrosoftにも保管されるので 無償期間が終わってもアップデートすることは可能らしい。そのため 直近で使う気がなくてもアップデートだけ済ませておくという選択肢も ありらしい。まあダウングレードしたりリストアしたりといった算段が必要になり 時間もかかるだろうけど。

_ でUEFI Legacyにした状態だとWindowsが起動しない。CSMというやつなら起動する。 CSMというのはUEFIよりさらに進んだ何かなのか?と思ったらBIOS互換モードを 指すらしい。なんだこのマシンUEFIじゃないのか。たしかに\Boot\Efiなかったし いろいろ腑に落ちないところがあったけど、UEFIでないなら納得だ。

_ じゃあWindowsの初期セットアップするか…と思ったのだが 昨日リカバリーメニュー (Windows 7の32bitか64bitかを選択する画面) まで 進んでリセットしたのが悪かったのか、再度リカバリメニューに戻ることなく 起動が始まってしまい、最終的に32bitのWindowsとして起動することに なってしまった。さすがにこのままアップデートするわけにはいかないので 64bitでリカバリーしなおしてWindows10を入れようとしている。 でかいし時間かかりそうなので途中でやめるけど…


2015/12/24 (Thu)


= age++

_ ついに40になってしまった。しかしなってしまったらそれとして、 まあ、なってしまったものはしょうがないよね、という諦観にもつながり、 むしろ30台後半の方が妙な焦りを覚えていたように思う。などと 数日前の自分に対して他人のような視線を送るあたりに心身へのインパクトを 感じるのだった。我ながらあいかわらずひねくれて分かりづらい表現だ。

_ 妻に椿山荘ホテル1泊2日と、それに伴った食事をプレゼントされた。 都内の高級ホテルに泊まるなんてのは初めての経験で、 ウィシュトンのデラックスツインとは 比べものにならないくらい豪華だった。

_ 客層もデフォルトで人を見下すような人達が多いのかしら、と思ったら そんなでもなかった。どちらかというと外国人観光客と覚しき人達が 目立ったように思う。おそらく、とんでもない金持ちとか 身分の高い人たちが利用するホテルはさらに上級のところなのだろう。

_ 敷地はとても広く高低差に富んだ地形を生かした庭園がよかった。 これだけの施設を維持するにはこれだけの値段をとって人を 泊めないといけないのだろう。といって質量ともに天衣無縫の パフォーマンスという感じではなく、洗面台の下のマットが きちんと敷かれていなかったり、ルームサービスの電源ケーブルの捌きかたが 雑だったりと気になる点はあった。

_ ホテルの建物内にあるスポーツジムやプール、温泉、などが無料で 利用できて非常に快適だった。こちらも外国人の姿が多い。 金持ちなのか研究者の常宿なのか… 見た目だけでは分からんけど。

_ 晩飯はフォアグラのパテが異様にうまかった。あとメインの肉料理の焼き加減が 絶妙ですごかった。どうやったらこんな食感で焼きあげることができるのか さっぱり分からない。スタッフの質はいまいちだったような。 手慣れた感を演出したいのか型を崩した応対をする人や、 衝撃のウィスパーボイスで何を喋っているのかさっぱり分からない人など。

_ 一泊二日いろいろ堪能した。不相応なことをしたとは思うけど よい経験だったし、たまに規格外の贅沢をするというのも悪くないと思う。 そういえばカップラーメンの値段を知らない議員がいたけど、こういった 何気ないエビアンのペットボトル(500ml)が480円の世界というのが実在して そういう世界から一歩も出ないで生きている人がいるということなのだろう。


2015/12/26 (Sat)

_ 回復ドライブというやつを作るためにUSBメモリを買ってきた。 「システムを回復ドライブにバックアップ」というチェックボックスがあるのだが あいかわらずWindowsというやつは選択肢の意味を説明しないまま選択させることが 多くて辟易する。ホームネットワークとか職場のネットワークとか、 定義不明の用語だけを示してきて、実際に何を選択させているのかを理解させようと しないあたりも変わっていない。


= 今日のdynabook R63/PS

_ ようやく時間がとれたので各種セットアップ作業などをはじめることにした。 回復ドライブなるものをUSBに作成した後、パーティションを縮小してから Ubuntuを入れようとしてみた…が、うまく入らない。

_ このノートは今時珍しくGPTではなくMBRパーティションで、 初期状態でなぜか4つのパーティションを占有している。 以前メモしたときは3つしかなかったのだが… 64bit版を入れた後なのか、それともWindows10を入れた後なのか、パーティションが 4つとも使われてしまった。したがって分割してもそれをパーティションとして 割当てることができない。

_ こないだの一連のタブレットいじりでUEFI恐怖症をけっこう克服したので 今となってはMBRよりもUEFIの方がありがたいように思うし、そもそも デュアルブートにしてもブートの設定をCSM/UEFIで切り替えてゆかないと 期待通りブートしないのでは不便で仕方ない。

_ OSを生かしたままGPTに変換する方法は存在するようなそうでもないような、 よくわからん。どっちにしてもUEFIのためのパーティションを用意するなど 面倒ではある。したがってとれる対応は、 1) Windowsのことは忘れてまっさらにしてしまう、または、 2) どうにか パーティションを1つ捻出してそこにUbuntu入れる、というくらいか。 特にWindowsに未練はないのだけど、 BIOSのupdate等が発生したときにWindowsないと打つ手がない といったことでは困る…という程度とはいえ、 あればあったで役に立つかもしれないし、 データ保存用としてはNTFSでもとくに不便は感じないので、Linuxを使っていて 邪魔に感じることもない。そもそもVAIOから倍の容量になっているし、 Ubuntuの領域はもともと30GB程度しか確保していなかったので、 ディスク全部をまるまるUbuntuにするのもちょっともったいない感がある。

_ BIOSのupdateくらいならWindows PEでできんもんかな。調べた限りでは やっている人が何人かいた。updateの際のEXEの作りによっては できないのかもしれないが… まあそうそうBIOSなんて上がるもんじゃないだろうし、 ここはひと思いにまっさらにする方向かな。

_ Windows 7の32bit版はUEFI経由でのブートをサポートしていなかったのか。 そういえばリカバリDVDの中にWindows8も入っていたなあ… あれでリカバリすると GPTになったりしないのかしら

_ ものすごい回数のリブートが走るな。 いつになったら終わるのやら

_ ひととおり進んだと思ったらまた「システムイメージを初期化」なる画面に 戻ったような。国産PCっていろいろ頑張るなあ。スマホもそうか。 素のまま使えばいいのにと思うんだが最高のパフォーマンスを出すためには いろいろと頑張らなきゃいけないんだろうか。たぶんそうなんだろう。 無駄と分かっていることを毎回新機種出すたびにやるほど企業は暇ではないだろうし

_ …おっ、Win8 Pro入れたら期待通りにGPTでUEFIになったようだ。 これでWin10にupdateしてやればほぼ期待通りの内容になりそうだ。 よかったよかった。


= ノートPCスタンド

_ dynabookのセットアップが終わったら、 一線を退いたVAIO Tさんには自宅で省電力省スペースのバッテリならびに 液晶つきWindowsPCとして活躍してもらう予定でいる。先日導入した LC-22K30とHDMIでつなげてとても快適に使えてはいるのだが、どうせなら ノートPCスタンドの上に据えて下の空間を有効に使ってゆきたいと思った。

_ スタンドは安いものなら1000円前後、高いものならアームつきで1万超えのものも あるようで、しかし考えてみるとうちには死蔵している ごろ寝があるので、 これを活用したほうがいいのではないかと思った。

_ やってみると予想通りというかなんというかちょっと場所をとるな。角度に関する 自由度は高いものの、いろいろ工夫してもかなり高いところに液晶が 位置してしまうので見易いとはとても言えない。高くならないように寝かすと 圧迫感があるしな…うまくいかないもんだ。

_ 久しぶりにHHK Lite2を使っている。デュアル構成のときはキーの重さに 辟易したもんだけど、シングル構成で使っている分には悪くない気もする。 しかしWindowsキーが押しづらいとか、やはり配列が他のキーボードと比べると いろいろ独特で、これで癖がついてしまうといろいろよくないように思う。

_ ストックしていたTrackMan Marbleを開けた。まだVAIOの中身を消すわけには いかないのでUbuntuのまま。以前はconfigをいじらないとwheelの設定とか できなかったように思うけど、今は設定画面で普通に設定できた。 xevでボタンの番号を調べるなんて何年ぶりにやっただろう…


2015/12/27 (Sun)


= 今日のdynabook R63

_ Win8.1Pro入れたらGPTでUEFIになった。BIOSというかなんというか、 setting関係も上書きされたようで、CSM→UEFIになっていた。 なのでWindows10に再度アップデートして回復ディスクを作成した。 前回は8GBでよかったんだが今回は16GBを要求された。2種類用意しといてよかった。 8GBはいろいろ使い勝手もよいし普段づかいとして保持しておこう。

_ さてUbuntuを入れる準備が整ったので入れる。 mkusbでpersistentの仕掛を使ったやつだと途中で止まってしまうので pなしで普通にISOだけを書き込んでやってみたところうまくいった。

_ なかなか時間がとれないが、年明けにフル活用するつもりなので、29日の夜から 30日の間に形になるように頑張らないといけない。 1月上旬にDELLのPCを処分するつもりなので、 いくつかの段階を踏んでPC環境を当初の目論見の形に持ってゆかないといけない。 以下目論見をまとめておく。読ませてどうなるという気もするけど。

_ 12/30までにdynabookにUbuntuの環境をあらかた構築してしまって、 VAIOの方のUbuntuはできる限り参照しなくてもよいようにする。 VAIOはWindows10メインで使ってゆくつもりだけど、いきなり全部消すのはさすがに 怖いので、今のパーティションはしばらくそのまま残しておく。 1/2〜1/4は滋賀に行っているので、dynabookを持っていく予定。 環境で何か問題が発生したときに留守番のVAIOにアクセスする算段が 必要かもしれない。

_ 1/10くらいまでにDELLのWindows環境をVAIO上に構築すべく努力する。 といってもDVD見たり書いたり、プリンタやスキャナを使ったりする程度しか 今となっては用途はないし、ディスクは処分しないつもりなので、 中身を救うことはひきつづき可能な予定。

_ dynabookがきちんとセットアップできたら、いったんVAIOの中身をまっさらにして Windows10専用マシンにする。できれば1月中に完了させたい…。 VAIO TV with nasne使えばnasneの映像もそのまま見えるはずだが 肝心のあのソフトは頻繁にnasneを見失ってくれるのが変わっていないようで あまり好きではない。


2015/12/28 (Mon)

_ あと2日で今年の業務が終わるのだがなんだか今年はいろいろしんどいことが 多かったので気が抜けてしまっている。


= カプセル式コーヒーメーカー

_ 椿山荘ホテルにネスプレッソがあったので試した。 あれなら自分で豆挽いてドリップするかな…と思った。 ドリップタイプのメーカーだとまた感想が違うのかもしれないし、 カプチーノやカフェラテのようなことをしたらまた 別の感想を持ったのかもしれないが。


= RSAなどをどうにかする話

_ とあるアプリのために評価をした。主に組み込み向けだったので LibreSSLやBoringSSLはそもそもビルドに苦労してしまい断念した。 mbed TLSというのがとっつきやすかったので 評価していたのだが、libcが使えない環境で動くようにするにはいろいろ苦労した。 いろんな定数で制御できるようになっているものの、どうも関係性がつかみづらい…。 そしてエラー処理が、エラーの起きたその場で気付かせてくれる系の 作りになっておらず追跡に大変苦労した。Linuxで試したら問題ないのに、 ターゲットのデバイスに持ってゆくと無限ループになったりする。 無限ループになる理由がずっと前のところで処理に失敗していて構造体が 正しく初期化されていなかったからです、といったようなことが起こったりする。 なかなかbloodyだった。ソースがあるのでどうにか…といった感じか。 あとstdint.hに依存しているのでそのあたりも補う必要があり、しかもそこで 単純なミスをしていたりもしたようだ。

_ WolfSSLというのも 評価したんだが、残念ながら今回使いたかったOAEPをサポートしていなかったので 断念した。


2015/12/29 (Tue)


= 最近のTEDICT

_ 少しずつ進めている。まとめるのが遅れてだいぶ溜まってしまった。

_ http://www.ted.com/talks/yves_morieux_how_too_many_rules_at_work_keep_you_from_getting_things_done (ルールが多すぎると仕事は捗らない)。 ものすげえ発音だった。 ここで挙げている例は適切なのだろうか?引き合いに出されているリレー選手たちが そういう理屈で取り組んでいたのかどうかも分からないし、 仮にそうだったとして、単に評価軸の設定を誤っていただけなのではないか? という結論に飛びつく人が出てくるように思う。

_ 日本で暮らしていると、さほど競争至上主義といった側面は感じられないというか、 至上と言うほど純粋な取り入れかたをしていないように感じられるので、 ここでやっている主張がちょっと大袈裟に感じられる面はあるように思う。 それはともあれ、 明確さ、数値化、責任の所在という三種の神器が協力を妨げるという 現象はよくわかる。七つの習慣だったか、Time Questだったか、覚えていないが、 数多くのピンチを救った人がその有能さを買われて昇進しようとしていたときに、 なぜこの人はこんなにピンチのときにその場に居合せるんだろうという 経営者の発した疑問によって昇進が反古になったといったエピソードが出ていて、 それが獲得すべき価値観だというような文脈で語られていたので、なんと 貧しい発想なんだろうと嘆かわしい気分になったのを覚えている。 外資、とくにアメリカ系企業によくあると言われている、ライバルを蹴落として のしあがってゆくのが正義といった価値観に疑問を呈している内容だと思うんだが、 ここまで長期間、自信満々に、企業のありかたはこうなんだと、他人の言うことも 聞かずに喧伝しつづけておいて、今更我々は間違っていたのかもしれないなんて 言われてもね… という気がとてもする。発表者に向けるべき言葉ではないんだろうが…

_ 責任の所在を明確にすることがかえって失敗しやすい環境を作るという 主張も、やはり環境の問題なのか大袈裟だなあという気がする。 なにしろ身のまわりには権限に見当った責任を全うする人間が少なすぎるので、 責任の所在が明確であって、それでいて企業として失敗が分散されることが、 個人では実現できないものを実現する鍵なんじゃないの!?!?! と思ったりする。

_ Daniel Levitin: How to stay calm when you know you'll be stressed。日本語訳はないようだ。 「prospective hindsight」とか「pre motem」という用語が出てきて、 これは普段自分が心がけていることなのでとても感動した。つまり 先に起こりうる失敗をすべて頭の中でシミューレションをすることから思考を 広げるというような感じのもので、いざ事が起こってから考えようとしても うまく考えがまとまらないのは人間の性質として当然のものなので、先に 悩んでおきましょうというようなものだ。何も考えずに事にあたって、 愚鈍な反応をすることで腰が据わっているというようなことにしたい人間が 周囲にいて、それと比べると自分のやっていることは脳内で石橋を 叩き壊しているようなものではないかと後ろめたい気分になっていたもんだが、 自然な反応なんだなと勇気づけられた気分。

_ Alan Kay: A powerful idea about ideas (アラン・ケイの考える、アイディアについてのすごいアイディア)。 動画を見ていないので印象だけなのだが… あまり観客の共感を得ていないような。 聞いていても、あれはよい、あれはよくない、と他の人の批評をして、 最後に$100PCの話をして終わり、というような印象を受けた。

_ Stephen Wolfram: Computing a theory of all knowledge (万物の理論を計算する)。 こちらも動画を見ていない状態での印象だけど、こちらは打ってかわって 観客が強く反応しているのが分かる。Wolfram Alphaを触ったときの衝撃は すごかった。Mathematicaは高校の頃に眺めていた数学セミナーでたびたび目にしていて、 どちらも同じ作者の作品なわけで、私にとっては他のコンピュータ技術者よりも 強い感心がある。なんでこの人はこんなすごいものを作ることができるんだろう、 そしてなんであんまり注目されていないんだろう、というような。この人は 数学者じゃなくて物理学者だったのか。すべてをこの人が書いたわけでは 当然ないので、どういう体制で自分の思うものを作りあげているんだろうと とても興味がある。コンピュータ工学上の奇跡みたいなもんじゃないのだろうか。 おおげさ?

_ Chris Urmson: How a driverless car sees the road (自動運転車は周りの世界をどう見ているのか)。 自動運転自動車が周りの世界をどう見ているのかよりも、自動運転自動車を 作っている人達が周りの世界や人間をどう見ているのかの方が興味深かったように思う。 彼等にとって運転手たる人間というのは不安定で間違いを起こしやすい 厄介で信頼性の低い要素でしかないのだな。 なのでその運転手の危機を回避させる以外の手段を 持たない運転アシストとは根本的に原理が異なり、より安全な自動車を作ることが できるという話らしい。そういう視点はなかったのでとても面白かった。 コンピュータではどうにもならない状況を人間がどうにかするしかないというような 世界だと思っていた。自分の子供が運転免許をとれる年齢になる前に どうにか実用化させたいというのは皮肉が効いていてよかった。


2015/12/31 (Thu)


= 2015年後半まとめ

_ 気付いたらもう年末。毎年同じ感想だけど時間が進むのは早いもんだ。 もう40になっちまった。itojunさんの年齢を超えたときにはいろいろ動揺したけど、 今後どんどん中年→老年の架空の登場人物や物故者の年齢を超えてゆくたびに 大小さまざまな動揺が生まれるんだろう。

_ 今年前半は蕁麻疹やら胃痛やらいろいろ大変だった。後半は四十肩?など。 カゼはほとんどひかなかった。グルタミンを摂取するようになってから 苛酷な日々でも体調を崩さないようになったような気がする。

_ 犬たち。ジョンは見合いまで進んだ。だいぶ 顔つきが大人になって、性格は… まだ丸くなったと言いきることはできないものの、 基本は忠犬。これでたまの癇癪や、日常的ないたずらがなくなってくれれば よいのだが…

_ ミミ子は今年は波乱の一年だった。 捨てられて保護されて、アカラスになって、 手術を2回やって、癌が見つかって、アカラスが治って、つい先日は 肛門腺が破裂して流血の惨事になった。わがままで甘えん坊なので 厄介。でもだいぶ落ち着いてきたかな… 粗相をしたときの復旧作業に慣れたので あまり気にしなくなったということもあるかもしれない。

_ つぼみはとても元気。ちょっと皮膚の状態が悪い。 ジョン、ミミ子ともうまくやっている。

_ 今年はもみじが亡くなった。 あと、書き漏れていたが、今月に入ってねおが亡くなった。 前庭疾患で寝たきりになるかと思ったら数日で元気になったり、 癌で余命宣告があったりと苦痛の強い日々だったと思うが、 いろいろと驚異の生命力を発揮した。家にも何度か泊まりに来たことがある。

_ 仕事はまんべんなく忙しかった。どちらかというと内外にふざけた展開が多くて 腹立たしいことが多かった。組み込み向けのプログラミングに2ヶ月ほど 取り組んだり。あとはHTML5ハイブリッドアプリを いじったりをした。

_ 印象深かった本… 今年はあまり量を読んでいない。そんな中で 印象が深かったのは、 告白と コミック版のエヴァくらいか。

_ 段ボールシアター、さほど活躍していない。 でも映画を見るということはめったにやらないので 2ヶ月で5〜6本の映画を見たというのは私にしてはかなりの頻度。

_ TOEICの前回の結果。これはおそらく TEDICTの効果によるところが多いだろう。 英語の勉強は、TEDICT、洋書を読む、といったことに加えて、↑に書いたように 映画を見たり、英文を書く練習をするようにした。 英文はblogを開こうとしたけど面倒になり、Twitterにアカウントを作って 投稿するようにしている。Twitterは何も書く気がしなかったんだけど 英語の勉強だと思えばしょうもない話でもいろいろ書き溜めることができるので 長続きしそうだ。

_ beatmania合宿をした。 1ヶ月つづけてそれなりに成果は出たものの、それっきりやっていないので おそらくこの先習慣にするのは難しいのかもしれない。

_ 今年もいろんな人が亡くなった。 岩田さんが亡くなったのはショックが大きかった。

_ お勉強会は今年は1回だけ? 仕事がひと段落したらもっとやりたいもんだ。

_ 買物は、近年になくいろいろした。 Nexus5XFireFire TV StickmemopriAQUOS LC-22K30-Bdynabookなど。

_ 2016年はついに40。40なりの働きかたというのがあるように思う。 今までと同じことばかりを続けているわけにはいかないかなあとも思う。 まあがんばろう。




Zinnia (zinnia@risky-safety.org)
Back