Zinnia hacks tomorrow. (Digest)

はやおきをすると、いいことがあるよ
(なかまにしてほしいといっています)

お勉強会 やっています。よかったらご参加下さい。

オリジナルはrisky-safety.orgの方です。zinnia.dyndns.orgはミラーです。

アンテナ被捕捉状況: 1コ上におひっこし

他の記録

おしらせ

とくになし。強いて言うなら転職したいです(重大すぎ)

2014/04/09 (Wed)

_ 体調がすぐれない。指はすっかりよくなった。


= 僕を殺した女

_ 面白かったけどややこしすぎた…。「真相」が語られている部分でも 頭がこんがらがって何の話だったっけ?と思ってしまうようなややこしさがあり、 そのせいで驚き成分が抑制されてしまったように思う。 私の能力不足が原因なのだろうけども。

_ 人格転移を思わせるSFチックな設定をきちんとミステリの枠組で取り扱っている 様子に好感を持った。


2014/04/06 (Sun)

_ 指を怪我したのでただでさえ打ちづらいVAIOのキーボードがさらに打ちづらくなった。


= この落語家を聴け!

_ 落語は今でも活発に活動しているので寄席に行って生で見ましょうという話。 私自身は今生きている落語家の 話を聴きたいという気持がほとんどなくて、物故者や引退した人達の落語を聴くだけで 手一杯だし十分満足しているような状態だが、 なにしろ今生きている落語家を見ることができるのは 生きているときだけなのだから、見られるうちに見ておけというのはもちろん 正しいんだろう。

_ 糸井重里の本だったか、 オーディオマニアが音響を設計するにあたり、つきつめてゆくと邪魔になるのは 「聞いている自分の身体」だという話が出ていてとても印象的だったのだが、 一方で私自身にはライブに対する欲求というものがほとんどない。 音楽でもお笑いでも、それを見たり聞いたりすることはもちろん好きだけど、 それが発生している場所に自分がいたいという欲求がない。むしろそこに いたくない気持の方が強い。気詰まりだ、というのが一番適切な表現なのかな。

_ というわけであまり寄席に足を運んで聴きたいという欲求はないのだが、 一方で、志ん朝さんが亡くなったのは2002年、米朝さんが一線を退いたのも 同時期。談志に至ってはつい最近のことだ。2002年と言えば 私は27歳なわけだから、その頃には自我も形成されているわけで(……)その気さえあれば もっと積極的な接しかたもあったはずだと思うし、それを惜しむ気持が 芽生えだしているのも事実だ。 したがって、生きているうちにどんどん聴こうという主張については正しいし 説得力もあると思った。

_ それはそれとして、この人とは感覚があんまり合わないなと思った。 談志に心酔している様子もさることながら、「井戸の茶碗」が 「頑固な偽善者達の意地の張り合い」に見えるそうで、 ここで「偽善者」という言葉が出てくるか、何千と高座に接してそれかと思った。


= 隻眼の少女

_ 指が満足に使えないのでかわりに本を読んだ。5時間くらいかかってしまった。

_ 獄門島のテイストを感じてなつかしかったりもしたが、 うーん後味が悪いなこれ。

_ 以下ねたばれ注意 (飛ばす)

_ 人類を裏切るとか不特定多数の人を苦しめるとかの後味の悪さは 娯楽としてあんまり気にならない方なんだけど、こういうのは苦手だった。 特に女性に関して、 可哀想、可愛い、優しい、といった好印象を裏切られるのはどうも辛い。

_ 後期クィーン的問題というのがあるらしい。 そちらの処理は…疑えばきりがないし、書かれていないことを補うことができないのであれば外側から縛りをつけるしかないんじゃないの? などと思ってしまい論理を楽しむことができないので辛いものがあった。

_ 解決してもまだ残る謎、たとえば岩倉との「疑惑の二時間」なんてのがあって、 一方で「夢中だった」という、さらっと流せない科白もあったり、 犯人が語っている形以外の可能性も残しているわけで、なんだか途方もない話だ。

_ 横溝テイストといえば、一部「病院坂」の雰囲気も感じたな。あれよりも悪意は強いけど…


2014/04/05 (Sat)

_ 休みだ! 桜は先週あたりから花が開きはじめてだいぶよい具合だが、 一昨日から風雨がひどいのであんまり長もちしなそうだな。


= Another エピソードS

_ 妙に読み口が軽くて2時間ほどで読み終えた。 前作を読んだのは3年前か。細かいことはだいぶ 忘れている。 前作の設定や結末などが下敷きになっているので前作を読んでから読んだほうが よいと思う。

_ 以下ねたばれ注意

_ メインの「設定」については仕掛けがあるだろうなと予想していたが 予想通りそうなった。叙述トリックを見抜いてそうなったわけではないので 話が分かりやすいというべきなのかそうでもないのか…

_ ラストの「事実」は…前作の内容とあわせるとなにか びっくりする要素があるんだっけ?と思った。記憶が薄れてしまったので よくわからない。単に続編を匂わせる前振り?


= 桂米朝 私の履歴書

_ 私は興味を持つまでは最低限の情報すら持ち合わせないという性向があるので、 米朝さんのこともまったく知らないような有様だった。 落語を聴き始めて、一番しっくり来たのが志ん朝さん米朝さんとだった。

_ 関西ではラジオやテレビタレントとしても功績をたくさん残した人らしい。 「てるてる家族」にも出ていたのか。覚えてないな…


= 時代考証 日本合戦図典

_ これはすごい本だ。「旗・旗指物」で150ページ近くを費していたり、 武器防具の説明やら防具の着用方法やら、合戦にまつわる要素で始終している。


= 時代考証で見る! 日本の歴史

_ 歴史の本だな… 最近分かってきた事実を織り交ぜているところが「時代考証で見る!」なんだろう。


= 時代考証 おもしろ事典

_ テレビ番組の時代考証をしている人なので、時代考証の話だけでなく、 ドラマではこうした、といった話も出ていて面白い。


2014/04/03 (Thu)

_ 残業時間多めなので1回休み。


= 塔の断章

_ 面白かった。

_ 「塔の解説」つきの文庫版。新しい文庫版には入っていないらしい。 この解説がついた動機はよくわかるがあんまり心地のよいものではないな。

_ 以下ねたばれ注意 (飛ばす)

_ 「わたし」の性別については、 ふつうに読めば性別を特定できるような記述を避けているようにしか見えないし、 むしろ分かりやすいくらいなのでそれが真相なわけがないだろうなあと警戒しつつ 読み進めていたが、最終的にはだいたい作者の目論見通りに騙された。

_ 塔に上がった「男」がどっちなのか? は明確に書いていない。 ここで悩んでいる人はほとんどいないようなので自明なのだろう。 私は読解力がないせいか自明だとは思えない。 自覚があれば依頼なんてしないだろう、というくらいか。 そもそも自明であれば隠す必要もないだろうし…

_ 月の記述については、なんかあるだろうとは勿論思うだろう。 「見取図」があれば方角のことを気にするのも当然だろうし、実際に「北」を示すマークがないのに違和感を覚えたりした。 とはいえ、注意深く分析したとして分かったのか?と言われたら勿論分からないんだろう。 なんかあるだろうとは多くの人が思うだろうし、それでも「塔の解説」を書かなきゃ いけないくらい誰も気付かなかったんだろうからな。


= リプレイ

_ リピートの元ねたになった作品らしい。 ミステリではなくSFなんだろう。とてもよかった。 最初の100ページくらいは多少退屈な印象を受けていたが、 単に繰返すだけでなく、繰返すたびに様子が変わってきたり 条件が変わってきたり、新たな苦悩が生まれてくる 様子を見てどんどんひきこまれていった。


= 三人噺

_ 志ん生の長女の回想録。 母、父志ん生、弟が馬生、志ん朝と落語の名人たちとの思い出が 暖かい物腰で語られていてとてもよかった。

_ 業平橋の「なめくじ長屋」は今はもちろんない。 それ行け!「落語探偵団」を見ると、 ジョナサンの通りを狭んだ向かいのところだったらしい。


= びんぼう自慢

_ 志ん生の自伝。 この破天荒さ確かにそれだけで本になるな… 思わず引くくらい無茶苦茶だな。 「三人噺」では長女の視点から見た志ん生のことが書かれているが、 この本で描かれて志ん生像のほうが数段滅茶苦茶だ。 たしかに「三人噺」には長女が生まれる前の志ん生のことはほとんど 書かれていないし、娘の遠慮があったのかもしれないが、それ以上に 志ん生は自分のことを赤裸裸に語っているというほうがでかいんだろう。


= 落語を聴くなら古今亭志ん朝を聴こう

_ 先日読んだ本の解説の人が 編者になっている。あの解説には目が点になったわけで、この本でも 導入や解説でいろいろと文章が出ているが、そういう先入観があるせいか やはり期待を裏切らない支離滅裂ぶりだと思った。

_ 序文でなぜ志ん朝をとりあげることにしたのか、ということを書いている。 いくつかの条件に合致するのは志ん朝だった、ということらしい。 それとタイトルで言っていることの辻褄が合ってないとは思わなかったのだろうか…

_ ともあれ、中身はよかった。現職の落語家たちから見た志ん朝の凄さというものが いろいろと出てきて面白かった。


= 今夜も落語で眠りたい

_ 中野翠という人の本は読んだことがないんだが、志ん朝の文七元結から落語に 目覚めて、文楽、志ん生、馬生、志ん朝と聞いてゆく様子は 落語の世界に入り始めている自分に重なってとてもよくわかった。


2014/03/31 (Mon)


= 消費税8%

_ 明日から。

_ 前職ではPOSやっていたのでけっこう影響があった。とはいえ 3%→5%のときはまだ学生だったので、直接影響があったのは総額表示が 義務づけられた2004年のやつだ。 現職ではあんまり商品の価格を意識する必要がないので、影響がまったくないということはないものの前職に比べればないに等しい。

_ あれだけ苦労した総額表示が期間限定とはいえなかったことになるなんて 馬鹿な話だと思う。





Zinnia (zinnia@risky-safety.org)
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