Zinnia hacks tomorrow. (Digest)

はやおきをすると、いいことがあるよ
(なかまにしてほしいといっています)

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アンテナ被捕捉状況: 1コ上におひっこし

他の記録

おしらせ

とくになし。強いて言うなら転職したいです(重大すぎ)

2015/09/01 (Tue)

_ 今日は夏休み。天気悪いけどあとで走ろうと思う。


= ガンについて、つづき

_ 判断をするためには知識が必要だと思っている。 知識というのはあるときから急にいろんなものが噛みあって思考が 動くというものだと思っているが、中途半端な理解でも、それなりに思考できない こともない。足りないところを想像力で補っているので、それはとても正確とは 言えないものだし、量・質・規模・因果関係といった要素を無視した想像は 無意味どころかかえって有害ということもあるだろう。 試験官の中ならそうかもしれないけど… といったようなものとか。

_ 判断をするためには知識が必要だと思っているが、 自分が納得して揺がない境地に達するには必ずしも知識を積む必要はない。 想像力の及ぶ世界で辻褄をあわせて、 都合の悪いことには近付かないようにすればいい。

_ おそらく自分のことであればそれで済むケースも多いように思う。 それであまり苦しまずに済んでいる人もいるだろうし、そうなれば 余計なことを思い患う必要がなくて遥かに健全だと思う。そうもいかないのは、 自分以外のことを考えたり、誰かに薦めたりということをする場合だろう。 願望や妄想はどこまでも個人的なものなので、 それを自分以外に押しつけるわけにはいかない。と思う。

_ なので、事実に基づいた知識を構築したいと考えるわけだが、 一朝一夕に成るものではない。知識を得る作業を 穴掘りに例えると、多くの人はそうだと思うけど、特定の場所を深く掘るよりも、 浅く少しずつ掘っていって、堅い障害物が見つかったときはそこをいったん 放置しておいて、周囲を少しずつ掘り起こしてゆく、 というような動きをするもんだと思う。 今の自分にとって複雑そうなところは端折りつつ漠然とした像を形づくっていって、 繰返し学ぶことで次第に輪郭がはっきりしてゆくといったようなイメージ。

_ どこまで知識を積めば十分なのかという話と並行して、 判断を迫られるシチュエーションはそれを待ってくれないという問題がある。 今ある知識でどうにか判断してゆくしかない。知識が中途半端である自覚があると、 かえって迷いが出てくる。迷いがないのは無知だからという例の通り。

_ といったことを最近考えている。

_ さて、抽象的な表現だけど、身体が弱っているときにガンになりやすいという 仮定は妥当だろうか。免疫であろうが他の何かであろうが、 それが正しく働いているから健康を保つことができるわけで、そうでなければ 日々発生するという癌細胞が常に優位ということになってしまう。なので、 この仮定は妥当だと思う。ガンはそれ自体身体を弱らせることになるので、 身体が弱らないように、弱った身体を回復できるように努力することが 無意味とは思えない。予防のために有効なことが、 治すために有効でなければいけないということはないので、 論理的には正しくないけど。

_ そう考えると、身体が普通の動きをできるようにしてゆく努力というのは、 イメージしやすくてよい。バランスのよい食事、適度な運動、 ストレスを減らす、などなど。


= ペットがガンに負けないために / ペットがガンになってしまったら

_ 効果は疑問で気休めにしかならない、というときに、 それが人間であれば本人にとって気休めになればいいということは言えるけど、 ペットの場合は本人というよりはその飼い主である人間の方の気休めということになる。

_ この本では癌と「共存」することを第一の目的とすべきだという態度をとっているので、 手術、抗癌剤、放射線治療には積極的ではない。癌と「共存」という態度は 正しいと思う。病的に増植をすることなくその場にとどまって あまり悪さをしないのであれば、それはそれでいいと言える。のだが、 その後から少しずつ雲行が怪しくなっていって、 代替療法・民間療法で治していますという話が始まっている。 ホメオパシーの話も真面目に取り扱っており本気なのかなと思う。 治った、または共存した例はたくさんあがっているが、そうでないケースや そうなりかけてダメだったケース、などがないのでバランスを欠いている。

_ 犬や猫に必要な栄養素の話がそれなりに出ているのでその点は有用だと思う。 著者たちの見解の部分は割引いて読まないといけないと思うけど。


= 今あるがんに勝つ! 手づくり犬ごはん

_ ガンの部位別のレシピというのは斬新だな。 穀物や芋類が多めなのは、身体には血糖値を一定に保つ能力があるので 糖質制限しても無駄という立場からで、ニンニクを喰わすのも程度問題であり 適量喰わせる分には問題がないという立場かららしい。


= 愛犬のためのがんが逃げていく食事と生活

_ ひとつ上と同じ著者。なのでレシピは穀物中心でニンニクを使っているあたりは 変わらない。食生活全般の本なので参考になると思う。 すべてを鵜呑みにはできないが。 この本も、原因を取り除けば ガンは自然と小さくなるという立場をとっている。

_ 今の食生活を見直すところから始めるというのは大事なのかもしれないな。


_ そんなに日差し強くないし昼から走ろうかな…と思ったら寝てしまった。


= beatmaniaIIDX

_ 好きでない曲を繰返しやらされて、しかもクリアできないというのはなかなか ストレスが溜まる。Level 9は半数くらいクリアできるようになったので Level 10も少し手を出してみた。同時押しがえげつなくてほとんど歯が立たない。 20日経過したわけだけど、残り10日でどの程度進歩するものなのか… 今のところ2年前と同程度にしか戻らないような気がしている。せめてAA[H]が クリアできるようになっていたいものだが…


= DX7 30thアニバーサリーブック

_ 突如シンセサイザーの論文とかサイトなどを読みたくなって読んでいた 時期があって、 JOSというひとのサイトが異様に充実していて楽しかった。 で、DX7の本なんか出てないかなと思ったら見つけた。もう1冊は FM音源の設計者の共著でえらい高かった。 タイムリーなことにその人の インタビューが。

_ この本はFMの理論などはほとんど入ってない。この程度ならWebまわればすぐに 見つかるだろうという程度だった。どちらかというとDX7を使い倒している人たちの 思い出話が聞けるということが貴重なんだろう。FM音源つながりで古代さんも 短いインタビューに答えていた。


2015/08/31 (Mon)

_ 土日出る気にもなれず期せずして4連休になってしまった。 あんまり休んだ気がしないが… 土曜はミミ子の病院に行く以外は家族揃ってほとんど 寝て過ごした。

_ 日曜は久しぶりに少し走った。蕁麻疹は土曜の朝に飲んだ抗ヒスタミン剤が 効いたようで直った。


= Oxford Picture Dictionary

_ 略してOPD。 最近文法関係の洋書を読んでいるんだけど、Word Wiseが「Grammer word」という 説明しかしてくれない単語がけっこうあって、まあ説明しづらいのは分かるけど… という割り切れない感覚を抱いている。 これからガン関係の本を読むにあたり洋書をあたることも あるだろうということで購入。なにしろ臓器の名前や病名などは 英単語の中でも最も苦手とするところなので、こういうので覚えてゆかないと まったく読めないという結果になりそうだ。

_ それはともかくとして…サイズが微妙だ。幅は1cmくらいなのだけど、 サイズが思ったよりでかい。A4よりもさらにでかい。 表紙が堅いわけではないので、あまりぶ厚くない でかい本、というのは、寝ころがって読むにはけっこう扱いづらい。 寝る前に少しずつ読んで、反復しつつ覚えてゆく…という目的を果たすには このサイズはなかなか悩ましい。もっとぶ厚くていいので小さいサイズだと よかったんだが…


= ガンについて

_ 状況を整理しておくと、ミミ子が摘出した腫瘍が悪性だった。腫瘍そのものは 保護した当時からすでにあった。どのくらいの期間を経て大きくなったのかは なにしろ保護犬なのでよくわからない。ミミ子は迷子の状態で警察に 保護されて、紆余曲折あってうちに来た子なので、それ以前の状況がまったく不明。 顔は見えないくらい毛むくじゃらだったし、 ろくに歩けない状態だったとは思うので、捨てられてから何日も徘徊していたとは 考えづらい。かなり長いこと劣悪な環境に置かれていたのは確かだったようだ。 乳腺腫瘍は複数あって、その中の一番大きいやつだけが悪性だったらしい。

_ 私がガンについて知っていることや知りたいと思っていることをまとめておく。 なお癌とガンは指すものが異なるようだが、より定義域の広いらしい「ガン」の方を 採用している。この知識も不正確かもしれないのでいずれあらためるかもしれない。

_ 癌細胞は元はといえば普通の細胞だったわけで、 それが何らかの理由で細胞の寿命を無視して増植を繰返すような細胞に変化したものを 癌細胞という。と理解している。そうなると免疫はどう働くのだろう?というのが まず最初に浮かぶ最大の疑問。自分の細胞なので癌化した段階で 異物と判断できるのだろうか? 細胞の癌化は日常的に起きているが、それが ガンにならずに済んでいるのはそいつが増植できないような何かが起きている、 というのはよいとして、それは免疫の力によるものなのだろうか。 単に生き延びることが難しいだけと言われたほうがまだ理解できる。 ライフゲームみたいに。 あと、NK細胞というのがあって、これが免疫とは異なる方法で攻撃対象を認識するらしい。このあたりもよくわかっていない。

_ 癌細胞は増植を繰返すというのはよいとして、転移、 それも遠隔に転移するという理屈もよくわからない。 細胞が血液やリンパ液を通って浮遊して辿りついた先で増植を 再開するという話なのだろうか?もともと癌細胞が増植していた個所を切除すると 転移先が急成長することもあるそうで、それはどういう原理なのだろうか? また、最初にできたところによって転移しやすい先があるそうで、たとえば 乳腺癌は肺に転移しやすいらしい。なんでだろね。まあ乳腺癌→肺は距離が 近いというだけの話なのかもしれないが…

_ 抗癌剤の仕組もよくわからん。細胞の分裂をおさえるための薬だというのは 知っているが、それが癌細胞を選択的におさえることができる理由が分からない。 選択的なのかどうかも分からない。激しい副作用なんかがあるところを見ると そうでもないのかもしれない。癌細胞は抗癌剤への耐性を得やすいそうなので、 なんだか突然変異を繰返すウィルスみたいな感じを受ける。

_ 癌細胞は糖質しか消費できず、脂肪を消費できないらしい。ここからはヒトと イヌの違いにかかわるんだろうけど、犬はもともとそんなに炭水化物や糖質を とらないほうなので、癌細胞にとってそのあたりの条件は人間よりも厳しいように 思うんだがどうなんだろうか。

_ これからいろんな本を読んで感想などを書いてゆくことになるが、 以上のような理解や疑問を元に読んでいるという前提になる。また、 素人丸出しの疑問なども未解決なままで書いているので注意。


= ガンは5年以内に日本から消える

_ 刊行されてすでに3年くらい経過しようとしているが、今のところ消える気配はない。 そうなるように世の中が動いていますと言いたい本ではないと思う。

_ 安保氏や近藤氏といった人達の見解や説が有力なものとして話が進んでおり、 手術・抗癌剤・放射線治療を「対症療法」と言い切っている。 手術も対症療法か。なかなかラジカルな見解。冒頭にアメリカではガンによる 死亡率が下がっているという話が出てきて、ゲルソン療法の話に進むんだけど、 ゲルソン療法をとりいれたから死亡率が減ったというのは本文から読みとるのは 大変困難な展開だった。そしてそれでも助からなかった人の理由も不明。

_ ガンの原因は低酸素・低体温・高血糖の3つらしい。「低酸素」については、 ミトコンドリアを取り入れる前の嫌気性細胞に対する「先祖帰り」だという なかなか文学的な表現が使われている。このあたりの理屈はエキセントリックすぎて ついてゆけないものがあったが、実際に低酸素が問題だとすると、 血中とか肺なんて酸素だらけなような気がするので癌細胞が増植する条件としては 最悪なんじゃないのと思ったのだが、それを肯定・否定する材料は見つかっていない。

_ 癌細胞はブドウ糖だけが栄養素として使えて、温度調節が苦手なので…というところで 低血糖、高体温というのが対策として挙げられるらしい。 低血糖は相当ドラスティックな糖質制限をしなければ実現できないような 気がするのに比べて、体温を上げるのは運動等すれば比較的容易だと思う。 また塩分制限しすぎは体温を下げるらしい。そういえば以前千日回峰行の本で 「塩断ち」をすると熱への耐性が上がる的なエピソードが書かれていたのを 記憶しているが、なんか関係あるんだろうか。

_ エピジェネティクスという言葉は以前も聞いたことがあるな。 遺伝以外の、環境に由来する要因による変化などを指していたように思う。 で、環境を整えれば癌細胞が正常の細胞に逆戻りするという主張をしている。 手術を対症療法と言い切っているのはこのあたりに根本があるのだろうな。 たしかに身体にダメージを与えて、いわゆる抵抗力が落ちる状態になるのだから、 感染や他のストレスなどの要因でかえってガンを悪化させてしまうというのも まったく荒唐無稽という話ではなさそうだけど。

_ 若干唐突感があるが「50度洗い」の話が出てきた。 これも以前聞いたことがあるな…


= うちの犬ががんになった

_ 乳腺癌は肺に転移しやすいというのは先程書いた通りだが、他に転移しやすい先として リンパ節もあるそうだ。

_ ガンに対する選択として、手術、抗癌剤、放射線治療などがあるけど、 「治療しない」という選択肢もある。すでに高齢で回復の見込みがないとか、 それらの治療によってかえってダメージを与えてしまうとか。尋常な 治療では打つ手がなく、QoLを優先とした処置にするなど。


2015/08/28 (Fri)

_ 一週間前までの殺気を含んだ暑さがなく、夜は涼しいくらいだ。 まだ8月なのにもう秋の気配を感じてしまう。

_ 昨日は夏休みをとったところ体調が悪くなった。休み前となると 暴飲暴食をするのが悪いんだろう… したがって今日も休みをとってしまった。

_ 蕁麻疹がひどい。寝起きに水飲んだらまた出たので胃腸の働きが止まっているとき 以外は炎症を起こしているようだ。


_ 京成の曳舟駅は上りだけがすでに高架化されていて、下りは古めかしい感じで ずっといたんだが、今週に入って下りも高架化されたらしい。気付いたのは 火曜だった。どうも先週土曜夜にその工事があったらしいので、月曜は 気付かなかっただけらしい。注意力不足ですね

_ 8年くらい?前に船橋も同じような感じで片方ずつ高架化されていったが、 今になって昔の薄暗い感じを思い出すのは難しいので、曳舟の目新しさも 急速に慣れていってしまうんだろう。いずれにしても曳舟の図書館に至る道が 大回りしている気がしてならないので、そこも解消されるとうれしいんだが


= 最近のTEDICT

_ 少しずつ処理スピードは上がっているように思う。ただ、聞きとりとして 自信が持てる状態ではないのは変わらない。 まず1回聞いて、dictationを始めて、埋まったらもう1回聞く、というのを ひとつずつやっているんだけど、最初の1回で常に意味がきちんと掴めているかというと そうではないし、1回で聞きとれる量もそこまで一気に増えている感じではない。 慣用句的な言いまわしなら別だけど、そうでなければ1回の聞きとりで 3〜5単語がせいぜいなので、まだまだ最善の効率というわけではない。 もっともこれ以上聞き取りができるようになってくると、今度は入力の方が ボトルネックになる可能性が高い。現に今でもスムーズに聞きとれているうちは 入力しながら次のところを聞きとる…というループになっているので、 入力が追いつかなくなるのも時間の問題だ。

_ David Chalmers: How do you explain consciousness? (あなたは意識をどう説明しますか?) 。あまりピンと来なかった。 意識を既存の枠組で説明できない→新しい枠組が必要、というのはいいとして、 それが何なのかは仮説の段階らしいし、この人は哲学者なので科学的な正しさを どうにかしたいというわけではないらしい。そしてこの人自身が言っているように ここで挙げられている仮説の中には、文化圏によってはさほど 違和感がないというものがあり、私自身もそういう感覚を受けた。 むしろTEDが始まったのが30年以上前だったということの方が驚きだった。 そんなに歴史のあるものだったとは。

_ Dan Ariely: Beware conflicts of interest (利益相反にはご注意)。 利益相反というのはconfilicts of interest の和訳らしい。 このひとのプレゼンは3つ目か。最初のエピソードとその後の話のつながりが いまひとつピンと来なかった。内容を読みきれていないかもしれない。 自分の都合のよいように物事を取捨選択してしまうとか、提案には その人の都合が含まれているとか、そういうような話のように思えるんだが、それで いいのだろうか…?

_ Simon Sinek: Why good leaders make you feel safe (なぜ優れたリーダーの元では安心を感じられるのか)。 組織のメンバーが安心して自信を持って取り組むことができるよう、 メンバーの生活と安全を優先させることを目に見える形で示すこと。 要約するとこんな感じ。まったくその通りだと思う。それができていない 「リーダー」は多いと思うし、私自身はそうありたいと思っている。

_ Simon Sinek: How great leaders inspire action (優れたリーダーはどうやって行動を促すか)。ひとつ前と同じ人のプレゼン。 そういうもんなのかー。という感想。自分が何をするのかではなく なぜそれをするのかによって人は動くということらしい。 「何を」は分析的な思考でありヒトが進化の過程で身につけたものであり、 「なぜ」は情緒に関わる部分でありこここそが意思決定を司っている、というのが 生物学的な理由だそうだ。確かに、自分が心動かされる体験をしたときに、 その理由を書こうとすると、後から理屈をつけたような感覚を抱くことが多いので、 そんなものなのかもしれない…のだけど、私は、ここで例として挙げられている 「what」先行のフレーズと、「why」先行のフレーズを聞いていると、 確かにwhat型は誉められたもんじゃないと思うんだけど、 whyの方には強い違和感を覚えてしまうのだな。 頭の中の警報が止まらない。それは単に相手のwhyに共感できていないだけなら いいんだろうけど、どちらかというと、 自分の意思で物を考えることを脅かされているのではないか?という警戒感が 出てくるように思う。要するにうさんくさい…ということなんだけど、 この「警報」は、ヒトが後天的に身につけた能力なんだろうか? そうは思えないんだけど、とはいえ、集団で行動している動物にとって 自分の意思を持つことがさほど重要だったはずはないし、この、 理解が追いつかないときに抱く不快感というものの正体が見えないでいる。 したがって、冒頭に書いた通り、納得はできないが、そういうものなのかーという 感想。iPhone買うために6時間並んでいる人の行動原理というのもそういう ところにあるらしい。日本では6時間どころか6日なんてのもいそうだけど。

_ 「イノベーションの普及の法則」は、 任天堂・岩田氏をゲストに送る「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」最終回――経営とは「コトとヒト」の両方について考える「最適化ゲーム」で岩田さんが書いていることに 極めて近い。 そしてこの岩田さんの対談は本当に素晴しいな。 ハードがソフトが云々というも、 岩田さんが言っているような「強さ」にまで昇華できてるのか、という 不信感があるように思う。


2015/08/23 (Sun)

_ 朝それなりの時刻に目が覚めて、 仕事溜まってるし会社行こうかと思いつつその気になれず、 昼前まで寝た後に、やっぱり行く気がしないもののとりあえず移動しているうちに その気になるかと思ったが会社のすぐそばのミスドでめしを喰ってもまだ その気になれずミスドでくすぶっている。我ながら何をしたいのやら…


= ミミ子

_ 手術が無事に終わって、抜糸に行ってきた。病理検査の結果が出ており、 一箇所が悪性だった。預かって半年、 腫瘍が大きくなったり広がったりといった気配はなかったし、 炎症も見られなかったので、悪性の可能性があるとは思っていなかった。

_ 犬の乳腺腫瘍が悪性(乳癌) である可能性は五分五分で、さらに悪性の中でも 遠隔転移しやすい炎症性の乳癌が半数といったところらしい。今回の検査結果では、 切除しきれているように見えるし、血管を通って他に流れていっている風でもない… という、完全に安心していいのかどうか判断に悩むものだった。

_ 猫の場合は悪性である可能性が犬よりずっと高いので、早期発見、早期治療が 第一選択となるが、ミミ子の場合は、経過を観察しつつ避妊手術といっしょに 処置をするということが早い段階で決まっていた。実際、手術を待つ半年の間に 腫瘍が大きくなったり広がったりということはなかったので、調べてみたら 悪性だったというのは少なくとも我々夫婦にとっては驚きだった。

_ 癌の話やそのつきあいかたについては追って調べることにして、ミミ子は 「保護犬」なので、そのあたりの考えをまとめておくことを今のうちにしておきたい。 なお、以前も書いたことの繰返しになるが、 私は一時預かりとして団体に参加している人間(妻)の関係者でしかなく、 団体に対しては何らコミットしていない人間だ。団体の方針やら基準やらを 1から10まで知っているわけでもない。したがって、私が書いていることは 前提から誤っている可能性がある。

_ ミミ子は保護団体に保護された犬であり、 うちはその一時預かりとしてミミ子を預かっている。どの程度の裁量が一時預かりに あるのかは知らないが、医療費に関しては団体の方針が存在するようだ。 高齢犬に対する治療には一定の制限がある。たとえば、抗癌剤は使わない、など。 (直接聞いたわけではないので本当の基準は分からない。高齢犬とは何歳からなのか? そもそも保護犬の大部分は年齢不詳だし… といった疑問はある) 前回の手術は、腫瘍の切除を第一の目的としており、 悪性である前提で周辺部を含め切除するといった対応をしていないので、 これからとりうる対応としては、あらためて範囲を広げて切除する、 すでに転移が進んでいれば抗癌剤を投与する、といったことが考えられるのだが、 それをするかどうかの決定は団体の判断による。

_ 団体の資金は無限ではないし、保護を待っている大量の犬がいるという 事実があるので、一頭の犬のためにできることを全て施すことが団体全体にとって よい結果をもたらすとは限らない。できることには限りがある。 したがって、保護犬が最良のケアを受けられるとは限らないという 現実は受け入れるほかないだろう。

_ ただし、「団体」という集合ではなく、一時預かりのメンバー、 たとえば私個人または夫婦の問題として置き換えたら? あるいは、「保護犬」といった集合ではなく、 一頭の犬として、たとえば、目の前にいる「ミミ子」に置き換えて、 同じことを受け入れることができるかどうか、というのはまた別の問題だ。 誰だって、自分の近くにあるものをより大事に思い、 心の距離が離れるほど思いが薄れて客観性が高くなるものだ。 そのため、目の前にいる子を助けるためにとれる対応が最初から選択肢として 除外されている、という事実は容易には受け入れられないものだろう。

_ 自然、預かっている犬をひきとって、思うままに治療させたいという発想が生まれる。 ただ、団体として預かりの世帯が減ることを意味する (このあたりの考察は以前も書いた)し、 保護犬に対する思いやできることは人それぞれ、事情によっても異なる。 団体として断念した医療行為をなんとかさせてあげたいという思いを抱きつつ、 静かに弱ってゆく子を見守ることしかできない、 といった預かりさんも間違いなくいただろうし、これからもいるだろうと思う。 目の前の子をなんとかしてあげたいという気持は自然なものであり、 そして団体のメンバーとしてできることがないという現実がある場合、 とれる対応が、預かりの気持次第となってしまうのは苛酷なことだと思う。

_ 状況をあるがまま伝えて、それでも 受け入れてくれる里親さんが見つかるというのが最善だろうけど、 団体として他の選択肢はないのだろうか。 個別に支援をとりつけるというのもひとつの手だろうか。預かりとしては複雑な ところもあるんだろう。もちろん支援いただけるのはありがたいことであるが、 結果として広告塔のような使われかたをするのは本意ではないという心境もある。 生々しい話だが、預かりとしての「集客力」「集金力」にも差があるだろう。

_ 里親が見つかりやすい子ばかりを選んで、病気の子や シニアの子は極力選ばないようにする、という方針をとれば、このような ジレンマに悩まされる人は減るし、結果として里親さんを見つける確率も アップするとは思うし、実際そういう発想で運営している団体も存在するとは 思うが、以前書いた通り、そう割切れた話でもないだろう。 実際、妻が所属している団体はそういう発想で 引き取り可否を決めているわけではないようだ。ただ、一方で、 支援をとりつけるのも、自腹を切るのも、結局のところ一時預かりの 資質や技量、覚悟に依存する側面が大きいということになる。 悪い言い方をすれば、団体ができることを超えたものは 一時預かりに転嫁するという捉えかたもできる。 それは組織としての弾力性というべきか、ルールを超えた部分で吸収していると 善意に解釈できないことはないが、やはり一時預かりの個人差によって ケアに差が出るというのは望ましいことではないように思う。そうであれば、 他の団体が引き取れないような状態の悪い子を引き取ることができる根拠は 「一時預かりの耐性」だとか、「一時預かりの良心」だということになってしまう。

_ 註: 別に団体が一時預かりに対してそういった子たちを引き取ってほしいと促しているわけではない。 単に、とりうる対応、あるいはとりたい対応についてOKが出るとは限らない、という 状況があるだけだ。したがって、ここまでに書いたことはあくまで それを受けとめている一時預かり側の心の動きに過ぎないし、一時預かりであれば 誰でもそう感じているというわけでもないとは思う。 先程書いたように、「自分の近くにあるものをより大事に思い、 心の距離が離れるほど思いが薄れて客観性が高くなるもの」だ。 妻や私が思う距離が望ましいものなのかどうかは分からない。 保護犬に対する距離感は人それぞれだから、 「可哀想だとは思うけど、仕方がない」と受け入れられる人もいるだろう。

_ 妻と会話した限りでは、ミミ子に対してとりうる処置はすべてしてあげたいという 感情を持っているようだ。私にしても同じ気持で、ただ保護犬として置かれた 境遇について思うところがあり、また、そうしたくてもできなかった人達が いるはずだということと、このような、人として自然な心の流れが 預かりというシステムの中に組込まれているということはあってはならないし、 もうちょっとなんとかならんもんなのか、というジレンマを感じているので、 ここでその割切れない気持を記録しておくことが、今後の対応を決める上で 大事なのではないかと思っている。繰返しになるが、 一時預かりメンバーの夫という立場から見えている内容でしかないので、 著しく偏った見方であることは自覚している。もうちょっとなんとかならんのか、 と書きつつ、それが難しいことも理解している。


= QoLとワークライフバランス

_ 過去2回 (1回目2回目) QoL という用語を揶揄するような文脈で利用したことがあったが、 無知から来る誤った用法だった。 私がよく目にしていたQoLの用法というのは、「QoLを高める食事」だとか、 生産効率を上げるための習慣といった含意を感じさせるものなので、 LOHASだとか、デトックスだとか、ホメオパシーといったものたちと同等の 胡散臭さを覚えていた。 医療や介護の世界で使われているということを知らずにいたため、当時の記述の 通り揶揄するような表現をしていたが、不適切だったと思う。

_ 実のところ、QoLという用語を書きつつ思い浮かべていたのは、どちらかというと 「ワークライフバランス」の方が近かった。 とはいえ、じゃあLOHASとかデトックスだとか ホメオパシーだとか、ワークライフバランスなどは揶揄していいのか、という点で 傷口を広げているような気がするが。


= beatmaniaIIDX

_ いちおう日単位で成果が出ているようには思う。Level 9を始めたばかりの日には ほぼすべての曲に撃退されていたが、昨日は3割くらいはクリアできるように。 3割Ok、3割ぎりぎりクリアできない、残りはまったく歯が立たないという感じだった。


2015/08/20 (Thu)


= 早起き

_ だいぶ日の出が遅くなって日の入りが早くなってきた。 もうすぐ秋なのか〜





Zinnia (zinnia@risky-safety.org)
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