Zinnia hacks tomorrow. (Digest)

はやおきをすると、いいことがあるよ
(なかまにしてほしいといっています)

お勉強会 やっています。よかったらご参加下さい。

オリジナルはrisky-safety.orgの方です。zinnia.dyndns.orgはミラーです。

アンテナ被捕捉状況: 1コ上におひっこし

他の記録

おしらせ

とくになし。強いて言うなら転職したいです(重大すぎ)

2016/05/29 (Sun)


= 走った

_ 土曜は寝坊やらミミ子の通院やらで時間とれなかったので今週末は今日1日だけ。 9kmほど。心配していた脛の痛みもほとんどなく、これで少しずつ慣らしながら ゆけば回復できそうだ。無理しないようにせねば


= SoundPEATS Q9A

_ Shure SE112は極めて具合がよく、長時間つけてても痛みがまったくないし とても気に入っている。ただ走るときには必ずしも最善とは言いがたく、 長いケーブルのとりまわしが少し厄介だし、 とくに雨のときは…やはり心配。ヘッドホンだけでなく、 受信機 (Logitec LBT-AVAR120BK) も心配。 受信機のほうはもう2年以上使っているけどバッテリーがへたる気配もないし、 まだまだまったく問題ないので、雨で壊れたとかはつまらない。別にそんなに すばらしいもんだとは思っていないが、強い不満もないし、それに、だからといって 壊れていいというわけでもない。

_ ということでBluetoothで防水でコンパクトなものとしてSoundPEATS Q9Aを買った。 上位機種らしいんだけど廉価版と同等の値段で買えた。2000円ちょっと。

_ 早速使ってみたところ、さすがに音はShure SE112とは比較にならない。 このザラザラした感じと低音寄りの特性は、あんまりすばらしいとは思えないが、 声は聞きとりやすいのかもしれないという意外な効果が。走りながら聞くのは Podcastばかりなのでこれはこれでよいのかもしれない。

_ 左右の、装着する部分にバッテリやら基盤やらが塔載されているので、それなりに 耳につける部分は大きい。耳かけは存在するものの、やはり多少は重さがあるようで 耳に対する負担は少しあるようだ、そしてその角ばった形状のせいなのか、 風が正面から吹きつけてくるとかなり風切り音がひどい。 聞きとりが困難になるほどではないのだが、純粋のその音がうっとうしいので、 何らかの対策が必要そうだ。

_ 充電は普通のmicroのUSBケーブルが使える。これはありがたい。


2016/05/27 (Fri)

_ 大雨と強い風。


= Visualizing Git Concepts with D3

_ learnGitBranchingはsandbox的な使いかたができて、 アニメーションで1つ1つゆっくり示してくれるので分かりやすいんだけど、 慣れてくるともうちょっと俊敏に結果を見せてほしいなあと思うことになる。 Visualizing Git Concepts with D3 というサイトはアニメーションが 適度でわかりやすい。


= The Revamped Life-Preserver

_ PC-BSDにはLife-Preserverという ZFSベースのバックアップの仕組があるらしく、 UbuntuにZFS来て喜んでいる暇があるならそっち使ったらどうか? と思った。

_ でUSBメモリにインストールしてみたんだがいろいろ期待通りに行かない。 そもそも起動しない。試しにUSBメモリにインストーライメージを 書き込んでみたところ、これは起動するもののコンソール画面のテキストが ぐちゃぐちゃで、いかにも想定しているresolutionと実際のresolutionが 合っていないときのような表示になってしまう。 実際に試す前に各種デバイスが使える/使えないなどをUSBメモリの環境で 試しておきたかったんだがそれすらできない状態。

_ なおPC-BSDもiXsystemsがメンテナンスしているらしい。FreeNASとPC-BSDは 相性よさそうだ。


_ 久しぶりにひきふね図書館の席を借りてみた。以前は借りてから2時間といった 運用だったように思うんだが、どうもシステムが変わったらしく、あらかじめ 2時間ずつに区切られた枠でしか借りられないらしい。 金町と同じになってしまった。まあ金町ほど強烈な混雑ではなさそうだけど…


= 会社のITはエンジニアに任せるな!

_ タイトルについてはもちろんそうだろうと思いつつ本文を斜め読みした。 経営者がITから目を逸らしてはいけないし、 エンジニアはITと経営のことを分かっているわけではないから任せてはいけないし、 ITの仕事はエンジニアだけでは対処できないし、 ITは経営者が誰かに丸投げするには大事すぎるし…と、 書かれている内容は非常にまっとうだと思う。 経営の中にITをどう取り入れるのかというのが眼目で、 「任せる」という表現から分かる通りこれは経営者向けの本なので、 経営とITという分野の違う対象について、経営者がITに近づいてゆく 指南をしている本なのだと思う。 世の中は善人ばかりではないので、 世の中のIT関連の不幸だったり滑稽だったりする 事故がこの考えかたひとつで改められるとは思えないけど、それはITであっても 他の得体の知れない何かであっても同じだろう。そしてITの重要度は 時代を追うごとに上がっているので、このような本で経営者を啓蒙することが 大事になってくるのかもしれない。

_ 経営からITに近づくというのはもちろん答えの一つだろうけど、 エンジニアからITに近づくということもありえるのではないかと思う。でも ITのわかる経営者と、経営のわかるエンジニアのどちらが答えに近いんだろう。 「わかる」の具合にもよるんだろう。経営者がプログラム組めたり、その経験を したことがあることを「わかる」と表現するかというと、個人的には違和感がある。 一方で、経営とはどんなもんなのかを知識として知っている状態を「わかる」と 表現するのはさほど違和感がない。そしてそれはエンジニアとして持っていてよい 知識だとも思っている。

_ この違和感の有無は、要するに自分自身の持っている知識と、それを「わかる」ように なるまでの道のりが見えているかどうかという違いでしかないのかもしれない。 つまりITのわかる経営者をエンジニアの視点で見れば、 わかったつもりになっているだけにしか映らないかもしれないが、実のところ それで十分なのかもしれない、というのに対し、経営のわかるエンジニアも、 経営者から見れば経営を馬鹿にするなというような存在なのかもしれないが、 エンジニアとしてうまくやってゆくにはそれで十分なのかもしれない。

_ 亡くなった岩田さんとか、ドワンゴの川上さんなんかは出自をエンジニアだと 認識しているようなので、エンジニアから経営者に近づいた例と考えていいんだろう。 逆は知らない。

_ いずれにしてもここに書かれていることが正しいのであれば、 「間を埋める」ことの重要さはますます強まってゆくんだろうな。 だいたいにおいてそういうときに頭のいい詐欺師みたいな人が先に活躍して、 気付いたときには手遅れなんてことになりがちだけど。 詐欺師に喰いものにされた人を救済する体で近づいてくる詐欺師とか (別にこの本の人がそうだと言いたいわけではない)。詐欺師というのは 普通にやっても有能な人がなるもんだという先入観があり、 世間はそれらに騙されつつ鍛えられてゆくのだという先入観もある。



= Dracula

_ ドラキュラというキャラクターそのものはあまりに有名すぎて知らずに 生きてゆくことは困難な気もするけど、Bram Stokerの書いたこの小説を 読んだことは当然なかった。PENGUIN READERSのLevel 3。

_ DracuraがMinaに執心している理由がいまいち分からなかったんだけど、 どうやらこの本では描写が端折られているようだけどちゃんとした理由があるらしい。

_ 固有名詞に対する記憶力がかなり劣っているようで、 いろんな場面転換があって地理的な移動が多いと土地の名前が増えて混乱する。


2016/05/26 (Thu)

_ 歯が痛いのがいよいよのっぴきならなくなってきた。


= 将棋名人戦を彩る昼食・おやつ

_ 将棋の対戦があると対局中の昼食やおやつをひたすら掲載するページが出てくる。 たしか囲碁もあったと思う。私はこれが大好きで本になってまとまったら 欲しいとも思っている。

_ 何気ないおにぎりやカレー、サンドイッチであっても、盛り付けが美しく、 器も素晴しい。 高級な食事というのはこういうものをいうんだろうな、と思わせる上品さがある。 対局者のチョイスも楽しい。毎日のように同じものを頼んでいる人もいれば、 いきなり突飛なものを選んだりする人もいたりする。


= Tales from the arabian nights

_ Arabian nights がどういうものなのかは 世界史講義録で 読んだだけで、中身はほとんど知らない。アラジンとかアリババとかシンドバットとか、 名前は知っているけど経緯等まったく知らない。

_ この本はPenguin ReadersのLevel 2。 Level 1のWilliam Tellよりも読みやすく感じる。 なにしろひとつひとつの物語が短いし、人物もそんなに多くないので。

_ アリババというのは結局何をなしとげた人なんだろう。 頭が切れまくってる使用人の機転でどうにかフォローされているようにしか 見えないが…そして律義に39人順番に熱した油を注がれて死んでゆくのが 荒唐無稽という感じがする。


= Twenty thousand leagues under the sea

_ 海底二万マイルには苦い思い出がある。 海底二万マイルといえば私にとっては「ナディアの原作」であり、 ナディアといえば私にとっては過去最ものめりこんだアニメで、 その10年後くらいにエヴァンゲリオンが出たけど、私にとっては ナディアの方がインパクトがでかい。

_ で、原作というよりは翻案だということはある程度理解していたのだけど、 それでも読みたいと思った当時の私は本屋に予約した。勿論当時はアマゾンなんか なかったので、書名をメモして本屋で予約し、半年後にやってきたその本は 愛蔵版みたいな豪華な本で、海底二万マイルと 神秘の島(ネモ船長が出てくる別の話らしい)をあわせて1万円以上の価格を示されて 呆然とした。文庫とかそういうものを期待していた私はその予想を大きく超える ボリュームと値段に圧倒されてしまった。そしてその値段を払える持ち合わせが なかったので兄に立て替えてもらった。

_ そしてどういう心理的な動きがあったのか自分で自分が分からんのだけど、 結局読んでいない。したがってPENGUIN READERSにあるのを見て当時の苦い思い出を 思い出しつつこのLevel 1 の薄い本と、30年近く前に買った1万円近い本の ギャップに大いに戸惑いながら読んだ。

_ これはSFなのだと思う。潜水艦なんてものが存在しなかった頃に そのディテールも含め描写していることが眼目なのだろう。 ところがこの版はそのあたりの描写がほとんど含まれていないので、単に 主人公たちがノーチラス号に載せてもらって、なんか抜けだしたくなって、 でももう二度と戻れないと言われていて、最後唐突に分かれました、という ことしか分からない。敵対する組織の存在を匂わせていたけどそれが 何者なのか分からない (もちろんガーゴイルではないのだろうけど)。

_ まあこれは Project Gutenberg にあるようだし、LibriVoxにオーディオブックも あるようなので、そちらで再読するべきなんだろう。


= The voyages of Sindbad the sailor

_ Level 2。全部で7つの航海について描かれているのでひとつひとつを別の物語だと 解釈すれば、短くて読みやすいと言える。これもアラビアン・ナイトの話の 1つらしい。

_ the sailorとあるけどどちらかというとこの人は商人なのかな? 毎回律義に遭難するあたりはガリバー旅行記に通じるものを感じるが、 そのたびに運よく助かってより金持ちになって、そして航海はこりごりだから 今回で終わりだと思うが結局また退屈になって航海して、また遭難して 金持ちになって…といそがしい。

_ 巨大生物やらよくわからない老人やらにやられることはあっても、 仲間に裏切られるとかそういったことはないようで、 けっこう危なっかしい行動が見られるけどなんだかんだでうまく生き残ったらしい。 それにしても毎回航海のたびに船を失ったり身ひとつで逃げだしたりしているのに そのたびに金持ちになっているというのがミラクルというか、 この当時は銀行はもう発達していると考えていいのだろうか。


2016/05/24 (Tue)

_ DynDNS Proは今度は25%引きのクーポンみたいなのがある的な話をしている。 忠誠度の高い人ほど多くお金をとられるというのは やはり誠実なやりかたとは思えない。 このまま放っておいたら最後はタダでいいですみたいな話になるのだろうか。 それとも何か脅迫的なことを始めるのだろうか。


= 火花

_ 芥川賞受賞作品リストを見てみたら、私が読んだことあるのは町田康だけだった。 なのでこれが2冊目。

_ 思ったより面白かった。又吉のエッセイ的な本は何冊か手にとったことがあって、 さほど感銘を受けなかったのだけど、この物語はお笑い芸人としての又吉の 魅力がそのまま文章に生かされていると感じる。

_ 主人公の観察眼のおかげで、師匠の人物像や突飛な言動は分かりやすく 説明されているのに対して、主人公自身の難しい心境や焦りや恐れについては、 あまり描写がされていないので、共感が難しい。 一人称の小説なので、狙っているのかもしれないが… 自画像は似ないという話にも通じるのかな。


= William Tell

_ PENGUIN READERS。Levelは1。とても薄い。まだ英語から文学的な要素を 得ることに慣れていないせいか、さほど表現上窮屈な感じはない。過去時制も 不定詞・動名詞も使えるしね…

_ 私は世間の人が常識的に知っている物語や寓話等を知らないことが多くて、 おそらくほとんどの人が子供のときに絵本やら何やらで吸収していたことを 私はやっていなかったんだろうと思いつつ長いこと 情けない気分を味わっていたのだが、こうやってあらためて読む機会があるというのは よいことだと思う。なのでそういう作品をどんどん読んでゆくことになるだろう。 1冊目はこのWilliam Tellだ。ウィリアム・テルといえばウィリアム・テル序曲で、 ウィリアム・テル序曲といえばオレたちひょうきん族だ、という連想が即座に なされるくらいで、肝心の元々の話を知らない。あと小学生のときに 学校で生演奏を聞かせてもらったことがあって、 バイオリンに弦を小刻みに叩きつけるような演奏法を見て驚いた記憶がある。

_ William Tellは実在の人物らしく、このエピソードも実際にあったことに かなり近いようだ。神聖ローマ帝国に征服されたスイス、 派遣された代官が横暴で、一方、人望が篤く温厚なTellが争いは好まないけど 理不尽なことも我慢ならなくて、気付いたら後に引けない状況になって、 息子にリンゴ持たせてそれを弩で撃たなきゃいけなくなって、嫌だなあと思って まったく気乗りしなかったのに息子がとてもポジティブで、大丈夫だって あんたならできるからとすすんで頭にリンゴ載っけて、なんとか撃って、 でもやっぱり眈まれて、最終的には代官殺してそれがきっかけで スイスの独立が成し遂げられた、という話らしい。 そんなTellはどういった境遇の人なんだ?と思ったらただの狩人だった。


2016/05/22 (Sun)

_ 日中の暑さがだいぶ厳しくなってきた。


= 私とは何か−「個人」から「分人」へ

_ ロースおじさんが紹介していた本。 平野啓一郎は私と同い歳で、京大在学中に書いた小説が芥川賞とっていて、 名前は何度となく聞いていたが、私自身が自分のことを若いと思っていた当時に、 同年代の若い人が頭がすごくよくて難解な本を書いているんだろうなあという 先入観で、自分とは縁のない人だと思っていた。 今でこそあほな話だと思うけど、文学賞の権威というやつを当時の私は錯覚していて、 審査しているおじさん達に激賞されるような文学を同年代の人が書けるということは 自身の想像の及ぶ世界ではなかったということなのだと思う。 (もちろん私にも書けるけどねという別方面の錯覚をしているという話ではない)

_ この本は著者が自身の小説で直面してきた問題とその変遷、さらにそこから 至った「境地」を描いた集大成的なものなのだと思う。 実際この本を起こした動機としてそのようなことがあとがきにも書かれている。 なので、書かれている内容もさることながら、そういう問題意識で 取り組んできた人の小説というのは読んでみたくなる。

_ 「人格は一つしかない」「本当の自分はただ一つ」という錯覚から自由になる、 というのが「分人」を理解する第一歩と読める。 私自身はそういうふうに考えたことがないので、これ自体に驚きはなかった。 いつもの書きかたになってしまうけど、「本当の自分」なんてものがあるとは 信じられないし、あっては困るとも思っている。 こういった「本当の自分」アレルギーの人は多いと思っていたけど、 そうでもないのかしら。

_ この本でも対人関係において分人はさまざまな形をとりうることと、 八方美人の違いについてとりあげられているけど、 「本当の自分」がないということと、徹底した自己肯定は容易に 結びついてしまう危険性があると思う。つまり どんなことをしてもそれは自分についてまわるのだ、という感覚と、 どんなことをしてもそれは対人関係において仕方ない=許されるという感覚は 表裏一体で、私自身もその点は強く警戒しているのだけど、 気付きづらい点でもあると思っていた。 この本から私が得た答えは、関係の中でそれを見直してよりよくしてゆく、 ということだ。ロースおじさんが書いているp138の力強い記述も とてもしっくりと来た。


= 個人の話

_ 実のところ↑の本には、個人と他人の関係、自分自身というものの捉えかたが 時代によって違っているのではないか?という疑問が解消されるかもしれないという 期待があった。その期待は必ずしも満たされたわけではないので感想として 適切ではないため節を改める。

_ 自分や他人の生と死について、現代の感覚で理解したり避難したりするのは 危険なのではないか、という問題意識というか警戒心がある。 古代国家の女性に対する感覚、身分に対する感覚、 日常的に行われていたという「間引き」に対する感覚、戦争に対する感覚、 あくまで一例だけど、 他人を他人として尊重するとか、家族を大事にするとか、 そういう感覚というのは時代によって変わるもので、 また教育によって変わるものでもあるのだと思う。

_ 端的に言うと、昔の人達は自分が死ぬときに今の私が抱くような恐怖心を 抱いていたのだろうか、とか、他の人を殺す、あるいは自分の子を失うときに 私が抱くかもしれない罪悪感や喪失感を抱くのだろうか、というような疑問。



= 走った

_ 速足でも脛の痛みは多少あるので、今日は6km弱で済ませておいた。

_ 痛くて走れないほどではないし、走っているうちに慣れてくるもんだが、 そのまま走っていていいというものでもなさそうだ。


= learnGitBranching

_ ブランチの状態を逐次グラフで確認しながらブランチ操作を学ぶことができる。 とても分かりやすい。codecademyのコースは私には既知の話が多く、 世の中のGitの入門書もコマンドの解説はあるけどブランチの運用について、 とくにGitHubなど外部のリポジトリが存在する前提の説明が乏しかったので、 この教材はとてもよかった。

_ ここで実際に問題を解きながら 学習できる。 和訳版も存在するようだ。

_ Gitのように破壊的な変更を自由にできてしまうバージョン管理システムで、 自分が何をやっているのか分からないまま使うというのは危険極まりないことだから、 こういうサイトで学習できることは非常に素晴しいことだと思う。 それでもなお、ここで挙げられている例題について、 そういうことをしたいとあんまり思わないんだけどなあ、という違和感があるので 難しいところだ。そりゃこうやってグラフで可視化されたら、 履歴を綺麗に保つという動機もそれなりに理解できないことはないけど…

_ あと、cherry-pickとかインデックスといった考えかたも、本当にそれが うまく機能するのだろうかと未だに半信半疑だ。全体的に コミットというものは意味のある変更の塊であるべきだという価値観で、 それはすばらしいことだとは思うしプログラミングの習慣としても 悪いものだとはまったく思わないんだけど、そんなにうまくいくもんかなあ? Linuxのカーネルデベロッパーの皆さんはこれらの機能をフルに活用して 開発しているのだろうか。ろくに開発したこともない人達の提案する ワークフローならそんなもん役に立たんよと無視することもできるけど、 Linuxのカーネル開発で必要な機能という動機で生まれたものであり、 Linuxのカーネルといったら十分高度な複雑性を持ったプロダクトと 言っていいと思うので、そういう人達が履歴をクリーンに保つことについて これだけ重要視しているというのが意外に思える。新しい習慣にしなければ いけないんだろうな。とはいえみんなcommit -a やってるんじゃないの?といった 疑念は消えないが

_ そういう意味では、Gitには失礼だが私にとってはMicrosoft Wordとかと 付き合いかたは似ているかもしれない。大部分は自分のやりたいものとは無関係だが 気付かずに取り返しのつかない状態になりやすいので自分が何をやっているのかを知っておきたい、というような動機。 この機能は混乱するので使うのやめましょうみたいな話もなんか似てる気がする。

_ いずれにしてもフリーの分散バージョン管理システムとしてGitが生き残ることは 確実だろうし、 Emacsもesr自らの手で見事にEmacsの管理をGitに移行したそうで、 詐欺師呼ばわりした自らの不明を恥じるばかりだ。 反省してきちんと理解して活用できるようになりたい。


= Git Koans

_ gitのコマンドラインはやり玉に挙げられやすいし実際私も素晴しいものだとは まったく思わないが、このページはよくまとまっている。

_ Koansって何のことだ?と思ったら公案のことらしい。 そんな用語知らんかった。Hackerの禅好きはすごいな。





Zinnia (zinnia@risky-safety.org)
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