Zinnia hacks tomorrow. (2011/6)

2011/06/01 (Wed)

_ 6月!!!!!(今更ドラゴンボール風)


= CF-R5K

_ 以前書いた通り、 今月一杯でリースアップなので手放すことになっている。そのため引っ越しの作業を 開始した。

_

残っているのは個人用のRedmineくらいか。ここ半年はWikiしか使ってないし、 そのWikiも月1回使うかどうかという程度で、ひきつぐ価値はなさそうに見える。


= Redmine

_ Windowsマシンで動いているのをLinuxマシンへ移行する練習。 とりあえずそのまま動かしてみて、その後に最新バージョンにアップデート。 毎度すんなりとはいかなかったがなんとか終わった。 今回はこの問題にやられた。

_ Redmineは0.9.3→1.2.0へ。見た目が少し変わったがいちいち センスを疑うような。表のキャプションが 突然センタリングされていたり、表の終わりと次のマイルストーンの行が 詰まっててたり。もうちょっときちんとデザインできる人いないのだろうか


= トラックボールその後

_ おかげさまで快適。マウスに戻る気にはならない。

_ 肩〜首こりはよくなったのかどうかはまだわからない。指は若干負担が かかっている気もする。パームレストが必要かもしれない。


_ 青空文庫で読んだ本の感想が溜まっていた。


= お伽草紙

_ とんでもなく面白かった。すごい。町田康を初めて読んだときと同じような 衝撃を受けた。

_ 他愛もない童話から強引にドラマが展開される様子がとにかく素晴しい。 龍宮城に行く行かないで揉めたり。

_ SMAPxSMAPで算数の問題からいきなり突拍子もないドラマが始まったりする コントがあったけど(SMA SMA study room というらしい)、あの突拍子のなさに 通じるものを感じた。


= 駆け込み訴え

_ これも面白かった。イスカリオテのユダがユダヤの司祭? (誰に訴えたのかは不明らしい)にイエスの 場所を明かすシーンを描いている。イエスを慕いながらもその言動に 違和感を覚え、追い詰められてイエスを売ることにしたという心の動きが 描かれている。全編ユダの科白によって成立しているのに、 そういった心の動きがありありと分かってきてすごい。

_ いやあ太宰治すごいなあ。過去に読んだことがあるのが「走れメロス」 「正義と微笑」「パンドラの匣」「斜陽」といったところだ。 走れメロスはつまり学校の授業で読んだんだがこれがいまひとつ合わなかったようで、 ぶってぶたないで、いやいやここは私をぶってと繰り広げられている 様子についてゆけないものを感じてそれ以来どうも足が遠のいてしまったように思う。 最初に読んだのがここで書いた2点などであればまったく印象が違っただろう。

_ Wikipedia見て気付いたがこれ口述筆記なのか。それもまたすごいと思うと同時に、 太宰本人の思うユダを演じて喋っている様子がそのまま残っていると理解した ほうがいいのかなと思った。


= 斜陽

_ 読むのは2回目のはずだがぼんやりとしか覚えていなかった。

_ 貴族が平民の生活に馴染めない苦悩、という点はともかく、 廃れる、没落する、という出来事にはかなり心を動かされるほうではあるけど、 そういう点ではこれはあまり感銘を受けなかった。 全体的に退廃的というのか、悪い方向に進んでゆくことを直視せずむしろ よろこびを覚えているんじゃないかと思えるような感覚に見えて 感情移入は難しかった。


_ おそろしいほどやる気が出ない。やることがないわけではないのに、 やるのが苦痛だ。いや正確にはやること自体はできるしさほど苦痛ではないのだが、 やることとやることの間にあって物を考えたり調整したりする時間が苦痛だ。


= F#

_ F#を入れてみた。Visual Studioにそのまま組込まれるやつを入れた。

_ ちょっと触っただけだけどこれは素晴しい。Intellisenseも効くし、 F# Interactiveというウインドウでちょっとコードを試してみたりもできるし、 エラーメッセージも親切だし、Visual Studioに慣れた人であれば OCamlの勉強もここでやったほうがよいように思った。


= 今日のCOBOL

_ 先日の続き。内部表現はbyte[]と仮定して、 まずはbyte[]しか使えないものを作り、その上にかぶせるというのが 現実的かなと思う。そうやって出来上がったものはDataSetと大差ないような 気もするが、内部表現としてPACKED DECIMALだのなんだのといったものを持ったり、 固定小数点数を作ったりする必要が出てくるので悩ましいところだ。

_ そして上にかぶせるにしても多倍長の整数が.NET Framework 3.5では扱えないので これも悩みどころだ。 J#のBigIntegerを使うとか、Microsoft.Scripting.Math.BigInteger を使うといった 案もあるようだけど。

_ 内部で使うんだから4.0でも別にいいのか。なんで3.5にこだわっていたのかも 今となってはよくわからん。

_ ...変換後のコードが4.0に依存するわけにはいかないからに 決まってるじゃないか。 脳が溶けてる。そして固定小数点はやはり自力でやるしかない。


2011/06/02 (Thu)

_ 慢性的に体調が悪いなと思ったら血圧(下)が100越えてた。

_ 生活習慣から来るものよりストレスの方が血圧に影響を及ぼしているということが 今回よくわかった。


2011/06/03 (Fri)

_ 月始めの件りについて妻に さんざん馬鹿にされて大変気分を害したので、腹立ち紛れに いっそ消してしまおうかとも 思ったが、それでもこの一文で心の平安を得る読者がいるかもしれない、 いや、人に限る必要もなく、そういった動物がいる可能性だってゼロではないと 思いとどまった。ゼロではないって便利ですね。「可能性はゼロではない」と 「危険性はゼロではない」は全く違うものだと息まいていた人がいましたね、 結局何がどう違うのか最後まで分かりませんでしたが。

_ そういった次第なので冒頭の件りについては読まなかったことにしてください。 約束だぜ!!!!!!!

_ そんな妻は雨が降ったから学校休んだとか鼻毛の伸びることを言うので、 「南の島のハメハメハ大王か」と言ったが、よく考えたら雨降って学校休むのは ハメハメハ大王の子供たちなので、「南の島のハメハメハ大王の子供か」が 正しい文句だった。なお「南の島のハメハメハ大王か」と言ったことに対して 「そうだ」と言われたので、どっちでもいいんだよそんなことは、とも思った。

_ サン(メイ子)は無事正式譲渡になったそうだ。そのまま四国へ旅立っていったらしい。 鈴(もみじ)はすでに里親さんに馴染んでのびのびやっているらしい。 手元を離れてしまうのは寂しいが、受け入れ先で馴染んでいる様子を見ると 寂しさも少し紛れる気がする。


= 新釈諸国噺

_ 「お伽草紙」もよかったけど、こちらも本当に素晴しい。 古文には未だに読むだけで油汗が出るほど体に合わないんだけど、 太宰の語り口が素晴しく、本来の面白さが存分に感じられて読んでて とても興奮した。 そして「猿塚」の吉兵衛(猿)のけなげさに泣いた。


2011/06/06 (Mon)

_ 手首の痛みがまた出てきた。 寝るときに湿布するようにしたところ痛みがほぼなくなったのだが、 数日したらまた痛みが。手首に負担がかかるようなことについてまったく 心当りがない。 普段PCをいじっている最中はほとんど何も感じないが、 腕時計を見る動作をすると思い出したように痛みが。


= .NET と多倍長整数と固定小数点など

_ Wikipedia:任意精度演算を見ると、 C# BigInt: A GNU Multi-Precision Library for .NETと、 IntX、それから W3b.Sineというのがあるらしい。 GNU MPは大学で使ってたな。同じ研究室の別のグループが 暗号などをやっていたので。


2011/06/07 (Tue)

_ 昨日は吐き気や頭痛でとても辛かったが寝て起きたらだいぶ楽になった。


= チケットの話

_ 先日封印していた部分を解除した。今回も 似たようなことが起こっている。個人的にはチケット至上主義でもなんでもなく、 問題が解決できれば手段なんかどうでもいいと思っているんだが、 チケット使え使えと言っている本人がいざ使うと自分向けのものを無視したり、 単に放置していたりしているチケットが大量にあり、 チケットがあることによりメールのやりとりもほとんどなく、 2ヶ月未満のプロジェクトとしては壊滅的な打撃を受けている。

_ 壊滅的な打撃を受けているということについても繰返し述べているのだが やはり音沙汰がないのでコントかよと思ってしまった。冒頭に書いた通り 使いづらいとか使いたくないというのなら別に使わんでもいい代物だと 思っているのだが、使いたいと言ったのは向こうだったはずで... よくわからんことに なっている。観察していることだけから結論を出せば間に合わせる意思がない ということになるのだが、自分以外のみんながおかしいというときは、 結局自分の方がおかしいんだ、ということがその組織における結論になるのかな、 とも思うので、前回は助っ人の立場だったから推移を眺めて終わったけど、 今回はチケット廃止の方向で動こうかと思っている。

_ うまく動いている部分もあるので、そこはそのままとして、うまくいっていない 部分については二重管理かな。プロジェクトマネージャはメンバーの手足となって なんでもやらなければいけないとはいえ、なかなかやるせないものがある。


2011/06/09 (Thu)

_ 東京に呼ばれて今後どういう取組みで進んでゆくかというような説明を受ける。 またしても東京行きの話が出た。心のどこかで別にそんな頑なに 嫌だと思わなくてもいいんじゃないの、という声があるが、一方で、やはり 生理的な拒否感が強い。5年前、もともとは東京勤務だったのを 今となってはなんのつもりかさっぱり分からん動機で千葉に移された。 自分の過去の行いとはまったく無関係だったのは確からしく、 あのときの虚仮にされた気分は今でも忘れられない。

_ 二度と戻るつもりはないと明言して出てきたので、 今になって当たり前のように東京に来いと言われること自体に虫酸が走る。

_ 前職から一緒にやってきた上司だけど、 見てきたもの、見ているもの、今見えていることがまったく違うという感覚は今に至ってもまったく変わっていないし、 相手の見ているものに合わせたいという気持はまったくない。 むしろ嫌悪感を覚えるほどだ。 戦力発言なんて、そういったすれちがいが 端的に表出したものだと思う(向こうがどう思っているのか知らないが)。先月も まったく同じ科白を言われた。

_ 結局のところ、冒頭に書いた「今後」には、過去〜今自分が取り組んでいることや それに関わっている人達が見事になかったことにされているという点があり、 これは昔からまったく変わっていない。前段の「戦力」発言も結局はそういうこと だろう。「今後」やってもらいたいと思っていることのために 「今」解決しなければいけない問題があるのに、「今」それに向き合わないで 「次」はひとりでに解決しているなんて思っているならあまりに都合がよすぎる 発想だろう。こんな小さな会社で家庭内別居している余裕がどこにあるんだろう。

_ 東京か千葉かどっちがいいのかなんていう問いに意味はない。ギロチンと絞首刑の どっちが人道的かを議論するようなものだ。その上で、東京には上記の通り 嫌悪感がある(当時から関わっている人間の中に、恥さらしの屑がいて、 それが未だに大きな顔をして出入りしていることも含めて)し、 千葉にいるときと比べると、慣れない環境なので今起こっていることから 次に何が起こるのかを導出するのが困難になる点も大いに困る。体も壊した上に 心まで壊してしまったら何にもならん。彼等は人一人潰しちまったなという程度の 感慨かもしれないが、こっちは一生つきあってゆく問題だ。

_ などと自分の中で盛り上がった。が、メンバー全員の前で口に出す内容でも ないので黙って聞いていた。黙って聞いていることは同意したものと見做される 傾向があるので困ったものだが、かといって過去5年で育まれた断裂は はかりしれないものがあるので、そんなものを1時間かそこらのミーティングで 表現することはとても難しい。直接の会話の中では折に触れてそういうことを 主張しているつもりなんだが、通じている気配はないし。万策尽きた感じもする。

_ あと売上と原価が入り混った金額を合計してこれが来期の予定です、 と言われて戦慄を覚えたということも付け加えておく。


2011/06/10 (Fri)

_ 人間蒸し暑いといろいろなことを考えてしまいよくない。


= お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ

_ 残念ながらピンとこなかった。タイトルのキャッチーさはすばらしいと思うんだけど、 中身は邱永漢さんすごいなあ素晴しいことを言うなあ今の言葉なんてたまらないなあという 連続でついてゆけないものがあった。なにしろ邱永漢さんという人を 知らないんだもん、とむしろ無知を開きなおってしまいたくなるような 盛り上がりっぷりだ。

_ 印象に残ったのは、「お金を容れる器の大きさは人格とは関係ない」 「お金を設けるよりお金を容れる器を大きくしたほうがよい」というもので、 たしかにそうかなあと思った。「器の大きさは実際に入れてみないとわからない」 というあたりで多少膝の力が抜けたけど、まあそんなもんかもしれない。


= コクと旨味の秘密

_ 面白かった。コク=複数の味が組み合わさったものという説明も納得のゆくものだし、 コクを構成する最低の要素(塩分、甘味、甘味)、 最小の組み合わせの話、油やデンプンの旨味の話、など、とても興味深かった。


= 古代ローマ帝国 その支配の実像

_ これと次のものは「世界史講義録」で紹介されていた本。

_ スパルタクスの反乱が終息に向かい、カエサルが登場するあたりの話。 シチリア総督だったウェルスと、 それを弾劾するキケロの対決が、 現存する資料を元に議論されている。

_ 冒頭で、その対決の結果が提示され、その後にウェルスの悪虐ぶりが、 「弾劾演説」を交えて描かれる。そしてそういった「悪虐」がなぜ可能だったのか、 ということを、総督の持っている権限とその宗教的根拠から分析する。 そういえば護民官の権威も宗教的なものがあるとかだし、まだまだこの時代は 権限は人格に宿るものと考えられていたのかな、と思った。

_ 悪虐と簡単に書いたけど、その内容がものすごい。自分や自分のとりまきに 有利になるように暦をいじったり、自分が当選させたい人物にしか投票できないように 細工したり、都市の宝を略奪しまくったり、やりたい放題だ。 今の感覚でその悪虐ぶりを計るのはあまり意味がないかもしれないが、それでも 総督の座から離れて早速「返還請求」という裁判を起こされているわけで。


= ピュタゴラスの旅

_ 酒見賢一の短篇集。 酒見賢一は「後宮小説」と「墨攻」しか読んだことがないのでこれが3冊めだ。

_ 冒頭の「そしてすべて目に見えないもの」は、短いながらもかなりひきこまれる 内容だったが、途中で展開に気付いたので落着き先はだいたい予想通りだった。

_ ピタゴラスって 教祖だったのか。全然知らなかった。ピタゴラスが説いているのは 輪廻転生そのものだった。 輪廻転生はインド哲学の専売特許だと思い込んでいたので驚いた。

_ いくつかの短編で構成されているがやはり最後の「エピクテトス」が一番よかった。 エピクテトス、「世界史講義録」の中で 出てきて印象深い人物だった。


2011/06/11 (Sat)

_ 休日出勤してPHPいじったりサーバいじったりして数十億人の悪意から 身を守る仕度をする簡単な仕事。ぼかあ先進的なソフトウエア基盤を作る部署に 配属されていたはずなのでなんかおかしいという気もするが、 たぶん当初の設定とまったく関係ない話に展開するマンガと似たようなもんだろう。


= コードを読む話

_ omoさんの記述を読んで 思ったことを書く。 仕事では突然降ってくる壮絶なコードたちを視線の端で眺めたり (視界の全部で読むと発狂するのでやらない)、それはともかく、 まあコードを読んで何らかのアクションを起こすというのは、 それが過去の自分のものであれ他人のものであれ日常的に発生することだけど、 そういうのを除くと最近は全然コードを読んでないことになる。

_ 仕事以外で最近眺めたのは、FreeMind、Freeplane、というくらいか? (「読んだ」とはとても言えないので「眺めた」と書いておく) あとErlangとそのライブラリのコードは必要に迫られて読むことが多い。 今まで一生懸命読もうとしたコードを、読むことにかけた時間の順番に 思い出せる限り書いてみると、

あとMozillaは昔はビルドが通らないとかいう理由で中身を見ることが多かった。

_ ひどいソースは仕事で見すぎててそれ以外ではあまり分からない。 OpenSSLはひどいと聞いたことがあるけど、きちんと見たことはない。 SDL自体は悪くないけど、SDL_soundとかRyan氏由来のコードはどうもいただけないと 思うことが多かった記憶がある。

_ あとは、Shorten、LTAC、FLAC等のオーディオ圧縮のコードくらいか。

_ いずれにしても最初から最後まで読み通すというような 経験がほぼないことに気付いた。


2011/06/12 (Sun)

_ 鈴(もみじ)の正式譲渡が決定したらしい。本当によかった。 胸の下から両手の間に腕をくぐらせて、おなかの方に伸ばし、 おしりを手と胸で支えるという抱っこの仕方をすると、鈴が抱っこちゃん 人形のように腕を抱えてくるのが可愛かった。小さい体でしがみついてくる 感蝕が忘れられない。いちごを食べる様子も本当に可愛かった。 幸せになってほしい。



= お前なんかもう死んでいる

_ なんとも言えない本だ。面白いところもあるし、首をかしげるところもあるし、 読後の感覚としては、 期待外れである点が期待通りという例によってひねくれたものだった。

_ 前半が絶頂→転落、後半が再度運がまわってきて再ブレイクというあたりで 自身の状況やそのときに思ったこと、学んだことを並べて「50の法則」に 仕立てた、というところだろう。

_ 実力にあわない人気を最初から自覚し、落ちるときに備えて金を使わずに 溜め続けたおかげで借金なしで7年生きてこれた、というのが前半のハイライトだと 思うんだけど、その「経済」がいまひとつピンとこなかった。月収2000万で 仕事がぱったり来なくなったときの貯金が7000万、使わずにとにかく溜めたとして この金額は妥当なのだろうか。月収20万で貯金が70万とかなら理解できるんだが、 桁が2つ違うわけで...

_ 人に〜〜と思われるのが嫌だから、ということが理由になって 選択したり選択を抑制したりしているものが病的に多い。 他の仕事につかなかった理由も、バイトをしなかった理由も、 自殺しなかった理由もみんなこれだ。そして、今思えばプライドよりも金だった、 とはっきり書いているので、この内容がその通りであれば次回同じことがあれば この人は簡単に自殺を選んでしまうんだろうと容易に想像できる。

_ ゼロになる前に手を打つ、ゼロになってから何しても無意味。努力も無駄。 というのはその通りだろうなと思う。ゼロの自分を支えるのは金だけで、 夢や希望は何の支えにもならない、というのももっともな話だ。 自身の再起についても、才覚によるものではないと断言している。

_ だけど、また同じような「落ち目」が来ることを確信し、 その徴候を見逃さないようにしたい、というところまではよいとして、 それまでの備えとしてすることはやっぱり「とにかく金を使わずに溜める」という だけというのがどうもしっくりこなかった。 読みながら「ジリ貧」という言葉がずっと頭を離れなかった。

_ 先のことを考えると不安になり、考えたくない、とも書いている。 だからこそ、前段に書いたような「結論」に落着くことができるんだろうと思う。 経済的な自立を前提に、努力が報われない世界でどのように生きてゆくのか、 というのは「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」と同じテーマだ。 それは誰にとっても重大なテーマだと思う。 「残酷な〜」との大きな違いは、「信用」に対する価値の置き方だ。 有吉はいかに金を温存して他人から引出すのかが一番大事と書いていて (露悪家なので額面通り受け取っていいのかは分からんが)、「信用」が 大事だというようには考えていない節がある。仕事上のステークホルダには 打算をもって接するとは書いているけど。

_ これだと生きている時間が長くなればなるほど居場所を失ってゆくことに なるだろうと思っている。「ジリ貧」と書いたのもそのためだ。 キャッチーなタイトルと煽情的な前書き。 これで世間を恫喝し、読んだ者の価値観を揺さぶることができれば成功と 言えるんだろうけど、痛々しさばかりが残る結果だった。

_ 自身の中に「下」は見たくない、他人の「下」を常に見て安心したい、 とはっきり書いていて、その点は清々しいと思った。 あと、断食も4日を越えると限界を越えてしまう、というあたりも 役立つ情報だろう。

_ (2011/06/17追記) もう少し考察を続けると、まず「50の法則」ということなんだけど、 なんか50個並べましたという印象が薄かった。 ただ、見開き2ページで毎回何らかの結論を都度出してゆくというのは 書きやすく読みやすいのかなと思った。この手の構成の本が多いのもうなずける。

_ 「信用」についてもうちょっと書くと、この本ではそれが必要とも不要とも はっきり書いてなかったと記憶している。本気で考慮外なのか意図的に 除外しているのか、よくわからない。書かないことでかえって目立つという効果を 狙っているのかなあ? 敢えて露悪家ぶって読者に信用の大切さを気付かせるんだ、 といった動機であれば、それはもう聖者のレベルのような気もするが。


2011/06/13 (Mon)

_ 今週もがんばりませう。


= logrotate

_ こんな便利なものがあったとは。logrotate(8)を見ると2002年となっているので 相当前からあって単に知らなかっただけのようだ。 署名見る限りではRedHat由来なのかな。


= ミントタブレット 続き

_ 続き。結局その後同製品をみかけることはなく、 試しにダイソーの袋入りのやつを買ってみたんだが、なかなか溶けないし 風味はほとんど感じられないし、 砂を噛む思いというのはこういうことを言うのかなと思った。袋を開けたときの 匂いはむしろ強かったので、上から何かをふりかけているのだろうか。



= サーバ監視ツール的なもの

_ 今まで意識して近付かないようにしていた分野なのだが...

_ ディスクとか負荷の監視と、できればsyslogの監視もしたい。と思ったんだけど、 Webインターフェースでsyslogの監視となるとある程度フィルタをした上で 見ないととてもじゃないけどやってられないだろう。

_ Nagios: 上記の通りログの監視はできなさそうなので悩み中。

_ Hinemos: 管理サーバはRHELじゃないとだめらしい。用意する気がないのでやめた。 社内で使っているのでできれば合わせたかったのだが...

_ Zabbix: これ入れてて気付いたんだけどデータの向きってagent→サーバなのか。 サーバがagentを使って情報を取りにゆくものだと思っていたが逆なのね。 今回VPNの都合上その構成はとれない(サーバ→ホストは通るけどホスト→サーバは 通らない)ので、評価することができなかった。


2011/06/14 (Tue)

_ イライラする。イライラするには理由があるんだろうけど、 直接何がそうさせているのかと言われるとピンと来ない。


= 義捐金

_ これで「ぎえんきん」と読むのか。説明を読むと 「喜捨」と通じるものがあるのかなあと思った。


= カラマゾフの兄弟

_

みずから欺く者は何よりも先にすぐ腹を立てやすい。実際、時としては、
腹を立てるのも気持のよいものじゃ。な、そうではありませんかな? 
そういう人はちゃんと承知しておりますのじゃ、――誰も自分を
はずかしめたのではなく、自分で侮辱を思いついて、それに潤色を
施すために嘘をついたのだ。一幅の絵に仕上げるために、自分で誇張して、
わずかな他人のことばにたてついて、針ほどのことを棒のように
言いふらしたのだ、――それをちゃんと承知しておるくせに、われから
先に腹を立てる。それもいい気持ちになって、なんとも言えぬ満足を
感じるまでに腹を立てるのじゃ。こうして本当の仇敵(きゅうてき)の
ような心持になってしまうのじゃ……。
誰かに聞かせてやりたい内容ですね... エピクテトスの、 The Enchiridionにも 通じる内容かなあと思った。
20. Remember, that not he who gives ill language or a blow insults, 
but the principle which represents these things as insulting. 
When, therefore, anyone provokes you, be assured that it is your 
own opinion which provokes you. Try, therefore, in the first place, 
not to be hurried away with the appearance. For if you once gain 
time and respite, you will more easily command yourself. 
世界史講義録の和訳だと、
記憶しておくがいい、きみを侮辱するものは、きみを罵ったり、
なぐったりする者ではなく、これらの人から侮辱されていると
思うその思惑なのだ。それでだれかがきみを怒らすならば、
きみの考えがきみを怒らせたのだと知るがいい。だから第一に、
心像に奪い去られぬようにしたまえ。なぜなら、もしきみが
ひとたび考える時間と猶予とを得るならば、容易にきみ自身に
打ち勝つだろうから。
となっている。こちらに親しみやすい和訳がある。

_ 油断するとすぐに仮想罵りあいを始めて一人で腹を立てることが多いし、 相手への憎しみは相手そのものよりも、自分の中に映し出した 相手の姿によるものであり、それはひとりでに増幅するもんだ、というのは 実感としてよくわかる。



= xyzzy

_ 中国語のサイトをいじっているのだがどうも怠慢のせいかLinux環境で いじるのが苦痛だ。それでいてWindowsだとサクラエディタはうまく使えない (内部コードはUTF-8じゃなさそう)し、メモ帳はあいかわらずすばらしい アプリなんだけど、改行コードがCRLFじゃないといかんというのがどうにも 今回の用途には使いづらい感じで悩んだ末、「中国語 エディタ」で検索したら なぜかと言ってはあれだがxyzzyをおすすめしているページがあったので入れてみた。

_ 結果としては問題なく編集ができてとてもよかった。xyzzyは名前はずっと 聞いていたし愛用している人も何人か知っているが一度も使ったことがなかった。 使うことがあるとすればCommon Lispを勉強するときか?と漠然と思っていたが、 まさか中国語が契機になるとは思わなかった。


= XAMPP

_ 上記の通りWindowsで編集した結果をすぐ見たいということでXAMPPを使った。 あほみたいに簡単なので便利ですな。

_ それにしてもWebいじったりXAMPP使ったりずいぶん遠いところまで 来てしまったなあと思った。


2011/06/16 (Thu)

_ 不調。


= Hinemosつづき

_ RHELなんて使わねえよと思って断念していたが、CentOSでもいいんじゃないのかと 思い試してみたら入った。

_ Nagois等と比べるとサーバ監視アプライアンスという感じでうまく使えれば とても便利なんだろうなあと思う。ただAgentもJava+JBossを要求したりといった あたりや、あとNAT/FWに優しくない感じがどうも悩ましい(install.pdfの3.5.5あたり)。 VMwareの中でひきこもって監視するんだ、というようなことはとても難しい気がする。 したがってろくに評価できていない。

_ RCP使っているのは賢いなと思った。ただなんか他の監視ツールと比べると知りたいことや やりたいことがどうやって実現できるのか直感的でなく戸惑う。 ノードの現在の状態がびしっと分かるような方法もわからない(あるのかどうかも)。


= REGex TESTER

_ mod_rewriteで面倒めな正規表現を書かなければいけなくなり、 そのテストに使った。これは便利だな...


_ 本意ではないが僕はWebプログラマー! というような生活を数日続けて その苦労がよく分かった。 HTML書くだけでそれが意思を持って動くんじゃないかと思っているわけでは ないだろうが、構成の根本を揺がすような修正をこともなげに持ってきたり、 そういうことは作る前に、作ってもらった奴に言えと言いたくなるような 要望が次から次へと出てくる。

_ 一方、こちらから「〜〜をお願いします」と2週間くらい前に依頼していた 内容がそのまま「〜〜をお願いします」と帰ってきて、こだまでしょうかと 思ったが、これはWebプログラマー特有の問題ではないような気がする。

_ 今回の立場ではそういうのは全部見ないふりをしてもそれまでなんだが、 例によって行きつくところは、こんな状態でよく公開サイトを持つ気になるな、 というものだ。人の心を持つと苦労が多いですね...

_ 音速は340.29m/sらしいから二週間かけて帰ってくるということは 相手は20万km向こうにいるということになるらしいので、 月よりも近いところに未知の衛星があるのかもしれない。ないけど。


2011/06/17 (Fri)

_ 慢性の胃痛と吐き気。血圧は少し落ち着いた。22時くらいに帰ってラーメン食べて ビールを飲んで寝るという生活を10日くらい続けているが、 それでも血圧が正常値に戻ってきているところをみるとやはりストレスからくるものが 大きいのだろうということを再確認する結果となった。

_ 妻は今日から水曜まで旅行らしい。僕はWebプログラマー!という生活を あと数日は続けなければいけなさそうなので、まあおとなしく仕事したり 人生について深く悩んだり人を憎んだり、コードを憎んで人を憎まないようにしたり、 こだまと遊んだり、といったことをしながら過ごそうと思う。 久しぶりに自転車も乗りたい。



= PHPによるECサイトプログラミング

_ 作者には悪いがひたすら気持悪かった。 1章で言語や環境について自身の経験や意見を元に語り出し、2章の作法というのが すでによくわからず、あとはふざけた解説とソースだらけという構成。 書いてある内容や考えていること自体には同意できる部分があるんだけど、 いかんせん全体的に肌に合わなすぎた。

_ 自己陶酔というか勝手に盛り上がる系の文章は、乗れないと一気に 覚めてしまうんだな、ということがよくわかった。自分も気をつけなければ いけないな、と思った。はずなのだが あまり生かされていない。


2011/06/18 (Sat)

_ 胃痛なので一日くらいはビールを控えてみた。晩飯が早かったので 空腹になりそれはそれで胃痛のもとだった気がする。

_ 寝て起きたら少しよくなったので、今日も僕はWebプログラマー!となることにした。


= Subversion

_ 僕はWebプログラマー!(しつこい)として生活すると、 今まで気にもしなかったことでいろいろひっかかる。Subversionが フォルダごとに.svn作ってしまうというのも、普段ならリリース前に exportすればいいじゃん、でもタイムスタンプがなあ...といったような 程度の感想だったのだが、今はこれがなければ、うまく使うことで 安定してデプロイできるツールとして使えるのに、という心境だ。


= うんこバーガー

_ 中学のときの技術科の教師が将来は食糧不足になるのでうんこパンができて それが普通に食べられるようになるんだ、と言っていて、そうですかそうですかと 聞き流していたんだが、なんかそう遠い未来の話でもなさそうだ。

_ なおその教師は怒りの沸点がものすごく低く、 そしてその切れかたが子供ながらに人としてやばいだろうと思えてしまうような ものだったので、まあ油断すると大怪我のもとになる工具とかが山ほどある 場所で数十人を見るにはそういう性向も必要なのかね、と思ったけど、 やはりちょっと人としておかしいだろうと今でも思いつつ、結局は うんこパンのことが一番記憶に残っている有様だ。


= DVD教材改善基礎講座

_ おっさんがオーバーなアクションをとりつつ聞きとりづらい早口で延々と喋り続ける 暑苦しい内容だったが、気付いたらひきこまれていた。 これはひとつの芸かもしれないと思った。

_ トップページの色づかいがものすごいが、映像の中で出てくるスライドの色づかいも だいたいこんな感じだった。


_ コメダが池袋に! 多摩川を越えてからは順調ですな


= 今年は寝室の冷房ほとんど使わずに夏を越せるかもしれない

_ 自分は寝ござがあるからいいけど、ちょっと試してみたい気もする。 空調ベッドよりも安あがりなのでいいかもしれないなあ。


= PlayStation3専用 ワイヤレスキーボード (Bluetooth対応) (CECH-ZKB1JP)

_ 配列も珍妙でないし安いしいいかもしれない。


_ 久しぶりにFireHawkの音楽を聞いたがやはりかっこいい。当時のゲームアーツの 人達はどういう意識でゲーム作ってたんだろう。自分達の作りたいものがあって、 そのためにどうすればいいのかが分かっているとしか思えない。 多くの場合、そうしたくても技術的だとか予算的な理由でうまくいかないもんだと 思うんだけど...


= LibreOffice Calc

_ 先日、Excelで作ったリフィルをこれで印刷しようとしたら 思ったよりも再現度がよくなくて難儀した。

_ まだ使い始めて1ヶ月くらいしかたっていないが、現時点で思ったことを まとめてみる:


_ 電波時計が久しぶりに電波を受信していた。 transmitted logを見ると、停波は1ヶ月くらいだったのか。


= JJYシミュレータ

_ すごいなこれ。アンプで歪ませた正弦波の高調波成分を利用して整時用の 40KHzの波形を作り出すらしい。

_ プロトコルはどうなってるんだろう?と思ったら Wikipediaに載ってた。 思ったより単純だ。


_ 妻がサン(メイ子)と無事に会えたようだ。写真送ってもらった。 預かりを始めたときに毛を刈りあげられていたので、耳のゴージャスな毛と アンバランスで可愛かったのだが、 すっかりふさふさになって気品すら感じる姿に。目もぴかぴかだ。

_ 西の方はけっこう雨がすごいようだ。 こっちもそれなりだ。そして今日は地震が多い気がする。


2011/06/19 (Sun)

_ 冴えない天気だ。今は晴れ間も見えているが夜はまた雨らしい。 家の中が荒れているのでなんとかしないといかんのだが。

_ 携帯に来る迷惑メールがまた増えてきた。あなたについたポイントを 何万円分預かっていますとか、現金を...とか、セフレのロータリークラブ的なものに 当選しました、とか、そういう文言を思いついて文章にすること自体 終わってるだろうと思ってしまい、そもそも自分には 「死を悼む気になれない人」「生きていることが気持悪い人」 「生きていてはためにならない人」「速やかに呼吸が止まってほしい人」 「冥界にも居場所がないと思う人」 といったランクづけでそういった人達を見る傾向があって、 それはそれで病的なのかもしれないが、そんなことはともかく(なら書くな)、 フィルタがアドレス/ドメインでしか指定できないのでいくらやっても無駄だ。 そもそも最近のメールはサイトに 誘導したいだけなので、メールが帰ってくることを期待しているわけでは なさそうだし、それなら嘘のアドレスで十分ということになる。

_ ブラックリストはもうだめかな。妻が帰ってきたらホワイトリストに変更しよう。


_ ついに3670万という金額が出てきた。そりゃあ嘘なんだからどうとでも書けるけど... 1から10まで嘘で固めた人生ってどういうんだろう。


2011/06/20 (Mon)

_ 飲みすぎました(馬鹿)


_ XAMPPとPDTとXdebugでデバッグをしようとして、 実行させようとするとApacheが落ちてしまうのでどうしたものやら、と思い、 DLLを最新にしたりしてもだめで、結局Dependency Walkerで見てみたら PHP5TS.DLLが発見できていなかったので、これphpにPATH通さないと いけないんじゃないのかということになり、その通りにしてみたら うまくいった。いやあ、青春ですねえ。

_ 問題は青春と言って澄ましていられる年齢じゃな いということと、どこが青春なのかさっぱりわからないという2点だ。 出まかせというか、妄言ですね...

_ 月曜は殺意を増す出来事が起きやすいので反動でメルヘンチックになってしまうらしい。


2011/06/21 (Tue)

_ 揚げ納豆おいしい。最後の晩餐に出てほしいメニューの暫定一位だ。 豆腐かけごはんと一緒だったらその場で死んでもいいとさえ言える


= やあよ電車

_ 電車の中が暑くて、カバンを抱えながら座っていると蒸れて股のあたりの 色が変わってしまう。おもらしじゃないのよ


_ エビオスといえば、 檀流クッキングでエビオス使ってヨーグルト作ってたことを思い出す。 調べてみたら、檀流クッキング完全再現というページを発見した。これはすごい。 ヨーグルトもきちんと再現されている。

_ そんなすばらしいエビオスの名前をこんな頭のおかしい記事の署名に 使うなんて到底許せないですね。万口内炎(万死の口内炎版)に値すると言える。


2011/06/22 (Wed)

_ アップデートでFirefox 5.0をすすめられた。もう5.0ですか... FireGesturesが使えなくなっちゃうみたいなのでもう少し待つことにする。


2011/06/23 (Thu)

_ 昨日あたりから僕はWord使い! にジョブチェンジしている。 「くらうど」を変換したら当たり前のように「蔵独活」と変換してくれて 僕の仕事をサポートしてくれるのでたまらない。

_ Googleに聞いたら中国語ではクラウドのことをそう表記するらしい。 不思議な気の利かせかたをするね...


= 松本人志が告白!『さや侍』の野見隆明のギャラはお小遣い制

_ こういう発言を初めて見たわけではないが、 50近くにもなってこの落着きのなさというか、 獰猛さはどうなんだろうと思ってしまった。

_

「浜田って警察だと思うんです。警察って平和だと必要ないし、
本当はいない方が良い。こういう言い方するとあれですが、
みんなの笑いのレベルが高ければ、突っ込みなしでボケだけで
成立する。ただ、突っ込みがないと、笑いのタイミングが
わからないという現実があり、そこのジレンマが難しい。
でも、ダウンタウンは浜田がいなかったら絶対売れなかったと
思います」。
やってる方はこんなにスキルフルなんですよ、とアピールし、 そこに「みなさんは何も考えずに笑ってるだけですけど」 「本当はもっと面白くできるんですけど、みなさんのレベルに合わせて おさえているんですよ」と、いちいち付け加えている様子が、 喰ってる脇で作ったものの蘊蓄を喋りつづけて、客の舌を馬鹿にして、 しまいには喰い方にまで文句をつけてる料理人みたいなやりきれなさを覚える。 笑いの成分分析をしてみせたりとか。最近そういうの流行りなのか?



= 米沢風味ラーメン

_ 「風味」と小さく書かれている。そして喜多方で作られている。 おおーこれはたしかに米沢ラーメンだ、と思うことはなかったものの、 あっさりしていておいしかった。

_ 喜多方ラーメンと米沢ラーメンはスープの雰囲気が似ていると思う。 どちらもあっさり。しかし米沢は縮れた細麺なのに対して、喜多方の麺は太い。 関東に戻ってきても喜多方ラーメンは普通に食べることができる (坂内食堂があるからな)けど、あの太麺がどうにも納得できず、 あまり好んでは行かない。

_ 喜多方ラーメンのあの太麺が許せないんだよね! と目を逆三角形にして 米沢の同僚に言ったことがあるが、彼等はそれはそれで好きらしいし、 何か月かに1回は車で喜多方に行って食べるらしいと言っていて 上がったボルテージのやり場に困った。そもそも米沢ラーメンにそんなに 愛着がないらしい。まあ米沢ラーメンのノボリがある店はどこいってもうまくて たまらんというわけではないというのは確かにあるな。


= ブラウザとメモ

_ 最近は新しい文章をインプットする気力がないのでZHTを繰返し読んで 精神の安定を図っているのだが(それ自体危険な気もするが)、 読んでいるとページの途中で終わっていたり(たぶんコンパイル中にOut of memoryで 落ちたんだろう)、ひどい文章だったりで直したい! とその瞬間には思うんだけど、 すぐ忘れてしまうので結局何も変わらない。

_ ブラウザで見ているその場で付箋を貼るようにメモがとれればいいのに、と思って マーケットを見てみたがピンと来るものがなかった。たしかEvernoteは それっぽい機能があると聞いたことがあるんだけどどうなんだろう、そしてそれは Android版でも使えるのかしら、と思った。思っただけで行動に移していないが...


2011/06/25 (Sat)

_ 暑いが風も強いので寝苦しさはそんなでもない。

_ 会社に行こうと思ったがうんざりしたのでやめた。明日にする。


= Another

_ 図書館で借りたんだがあまりの分厚さに持ち運ぶ気にもなれず、 かといって読む時間もとれず、貸し出し期限が迫ってきてこれは読まずに 返すしかないのか?と思ったが 前日になって惜しくなって、寝る前と起きてからに分けて読んだ。5時間くらいか? 思ったよりかかった。

_ 「最後の記憶」の印象があまりに悪くて、 こりゃあもう館シリーズ以外はむりなのかな、と長いこと思っていたし、 この本を手にとるのをためらった理由もそのへんにあるのだが、 とても面白かった!怪奇ものの設定の中でしっかりミステリしていて、 これを待っていたんだよ、と現金なことを思った。

_ Amazonのレビューを見ると、ミステリだと思って読んだ人は軒並低い評価だった。 スタートでつまづくとそうだよねえ。 幸い自分は館シリーズ以外はもうそういうもんだとして読むことにしていたので、 その点は問題なかった。 暗黒館の殺人のも、 要するに超常現象が謎解きされるんだという期待を持ってしまったからで、 そっちに興味が行ってしまうと裏切られたと感じてしまうんだろうなあというのは よくわかる。


_ 新三郷で買物。靴ブラシを買った。 少しずつ道具を揃えて靴磨き動画みたいになるのが夢ですね。うそですね。 カメラワークとか仕草が大袈裟で、すごい動画なのにそっちに目が行きがちですね...

_ 靴磨きはコーヒーと同じで科学がいまいちわからない。 鏡面磨きとかすごいんだけど、なんでクリーム塗った後に水つけて擦りまくってると光沢が出てくるのかが分からん。


= 高級ブランド店が怖いの克服@銀座

_ カルティエは結婚指輪買うために行ったが入りづらいしまた行ける気がしない。 アイスのフレーバーティーがおいしくておかわりしてしまったので 暑い日だったとはいえなおさら恥ずかしい。


= かぶれ

_ その結婚指輪なんだがなぜか急にかぶれだした。プラチナでもかぶれるのか? と思って調べてみたら、プラチナといっても混ぜものがあるのでそっちで かぶれているのでは、という話とか、いや純粋なプラチナでも稀にかぶれる人はいる、 という話とか、いろいろあって、しかし反対の手につけてる銀の指輪は まったく問題ないので、これは金属アレルギーではないのでは?という気がする。 そもそも最初は蚊に刺されたのかと思ってたし。痒みが長引くのと、指輪を つけてたあたり全体が痒くて皮がむけてきたのでなんかちがうらしい。

_ どちらかというと汗でかぶれたとか、洗剤が流されきれずにかぶれたとか、 そっちの方が有力なのかもしれない。「主婦湿疹」なんていう言葉もあるらしい。


= 痒み

_ それとは別に、 手首の痛みの対策で湿布貼ったらかぶれたり、 アトピーが出たりしている。アトピーは15年くらい前に診断されて 知らないうちにすっかりなくなっていたので存在すら忘れていた。 体質が変わってきてるのか抵抗力が落ちてきているのか分からないが、 また出はじめたらしい。といっても体全体に広がるような勢いではないけども。

_ なお、手首の痛みはかれこれ1ヶ月以上続いており、 整体のついでに診てもらったら、肘からくる痛みであろうということで 湿布は肘につけるように指導され、結局そちらもかぶれた。かぶれるので 湿布を控えると痛い。


2011/06/26 (Sun)

_ 昨日の夜から腹痛。20日ぶりくらいに休んだけどあまり寝てないので 眠気はかわらない。今日はさっさと寝よう...


= WILKINSON GINGER ALE

_ 500mlペットボトルになったらしいので喜んで買ったんだがなんか薄い気がする。 薄いのにピリピリするので温度は全然違うのに生姜湯を飲んでいるような気分。 そしてノンカロリー。

_ ウィルキンソンのジンジャーエール業界、または飲料業界での立ち位置が 分からないけど、 自らのブランド価値を下げてまで出すものなのかしら?と思ってしまった。

_ くしゃみが止まらんというのは本当だった。鼻に抜けるときに 粘膜を刺激する何かがあるらしい。


= ディスクの消費具合

_ CF-R5Kをあと1週間で手放さなければいけないので、いろいろ整理している。 取り出しておかなければいけないデータはひととおりコピーしたつもりなんだけど、 それでもやっぱり不安は残る。 かといってディスク全体を持ってゆくのもどうかと思う(そういうフォルダが あちこちにあるので)

_ さすがに自分で作ったフォルダの中身はだいたい把握しているけど、 そうでないところにあるものはよくわからない。よくわからないところの中に 実は大事なものがありました! というのは後になって分かってもしょうがない ことなので、とりあえずフォルダごとのサイズを分析するツール(今回は FileSumというやつを使った)で調べることにした。

_ でかかったところ

_ なお大事なものがあるかどうかの判断にフォルダのサイズを調べるというのは、 大事なものはでかいはずだという素朴というか幼稚な発想でしかない。


_ 邱永漢さんのことを知らないと書いたけど、 「檀流クッキング」等、檀さんの著作で散々出てきていたらしい。覚えてない...


= MineSweeper

_ adasさんの新作。なんて難しいんだ、手掛りがまったくない! と10分くらい 思っていたが、よく考えてみたら 他のマインスイーパだと数字が書かれていないパネル(0)のまわりは 勝手に開かれるので、数字の書かれていないパネルを手がかりにするという 経験がないのであった。

_ 電車の中でやっていると「んあっ」等の喘ぎ声が出てしまうので問題だ。


= neatly wrap ipod headphones without ties

_ 覚えやすくて便利。すばらしい。


= Python ゲームプログラミング入門

_ 以前何度か書いたかもしれないが、fugu-sashi本の翻訳。 gonyさんが訳者の一人。査読で参加させてもらい名前も載っています。 (名前が載るだけの価値のあることをしたとは思えませんが)


= 2011前半まとめ

_ いつもなら「名場面集」というタイトルをつけるところだが今回はあまり ふさわしくないような気がしたので「まとめ」とした。

_ 3月の、地震(3/11)わんたの死以来、時間の進みかたがおかしく感じる。 ずっと冬が続くんじゃないかと思ったり、暑さに戸惑ったり、そして気付いたら もう3ヶ月経過している。

_ 預かりは3匹巣立ち。ロッタ、鈴、サン。 やさしいロッタは耳の毛が伸びてさらさらになっていた。わんたに面影が似てきた。 いい子のサンもふさふさに。四国で元気にやっているようだ。 かわいい鈴は元気かなあ。

_ 仕事は相変わらず。相変わらずというのは消耗戦とイコールなので 長期的に見れば必敗ということになる。 他人のジリ貧ぶりを心配している場合ではない。

_ COBOL、OCaml、Haskellなどをかじった。それぞれに発見があって面白い。 Erlangはほとんど触れてない。他に触ったもの(思い出せる限り): Android、PHP、Java、Parsec関係、など。

_ librettoを3年ぶりくらいに復活させた。Ubuntuで使っている。まだまだいけそうだ。 そしてトラックボールを使い始めた。もうこれなしの生活は考えられない。

_ 自転車は年始に1回乗ったきりだ。

_ 去年にひきつづき本を沢山借りて読んだ。特によかったのは 「クラウド化する世界」「マーケティング戦争」「リバースエンジニアリング」の3冊。 青空文庫も読み始めて、 太宰治のすごさを発見したのも大きな収穫だ。


_ 仕事の話続き。とにかく書いたものを読まない奴が多すぎる。 読みづらくならないように、要点は前に寄せて、途中で止めてもそこまでの 情報で完結できるように、というような書き方を心がけているのだが、 そもそも読まないので意味がない。 そうやって冒頭で全力で伝えようとしているその事自体について説明を うけてないと文句を言ってくる人間がいたりで脱力する。

_ 以前書いた通り伝わらないことは伝える側の過失だし、 みんながおかしいと思うのはつまり自分がおかしいことの証拠だというのが その組織の中での真実ということになると思うので、脱力してばかりも いられず、なんとかしないといけない。 実際、読む必要を感じてないということなんだろう。あわせて、読まないことに 不利益を感じていないということでもある。

_ どうしたら読んでもらえるのかなあ? 方策を考えているうちに、 その努力はつまり迷惑メールの文面を考えてる人と何もかわらないことに 気付いてしまった。 タイトルをショッキングにして、冒頭に小さいエロ画像のっけて、 最後まで読んだらリンク先にもっとエロい画像をのっけたらいいのだろうか? 迷惑メールの文面を考えている人を蔑むようなことを書いたが、 近親憎悪というやつだったのかもしれない。 向こうはそれで何千万といった利益を上げているのかもしれないので、 むしろ劣等感か? やりきれないですね。

_ 前職の上司(後に社長になった人というか微生物というか)は PowerPointが大好きだったのでPowerPointで書けば 読んでくれたみたいなのだが(オークは$マークにひきよせられるので 金落としながら歩いて行動を支配するみたいな定石に近いのかもしれない)、 今の環境だと添付ファイルが開かれることはまずないだろうなあと思う。

_ 立場上はプロジェクトマネージャ(例によって傀儡ですが)なので、 役職を傘に何か言ってきたら叩きのめしてやろうと思っているのだが (仮想罵りあいはなかなか直りませんね)、 さすがにそういうところを踏み外す人は(少ない例外を除けば)存在しないらしい。 そりゃそうだよな。みんな大人なんだし


= レーシック手術失敗リスク・体験談まとめ

_ ここの記述を信じれば人生を壊されて発言する力すら失ってしまった人が 相当数いるということになる。ほんとかな、という気もするけど、怖いことには 変わりない。とはいえ、 レーシックについてはこれが視力治療の決定版だという気がまったくしないし、 現時点での最適解だという気もしないし、 今後決定版が出たときにそっちに乗り換えることもできないという3点から もともとやる気はまったくない。

_ こういう先端医療はそれが切実に欲しくなるときには普遍化されていてほしいという 都合のよい願いがある。インプラントも本当にそれが必要になったときには 普遍的であってほしいなあと思う。あれはあれで神経傷つけて深刻な後遺症が 出てるといった話も聞くけど...


2011/06/27 (Mon)

_ 鈴木清順と鈴木健二って兄弟だったのか。知らなかった。


= 13階段

_ 買ったのは相当昔だった。おそらく例によって2chのスレで おすすめされていたんだと思う。

_ ねたばれというのはどこからがねたばれなのか、いまいちよくわからん。 読むことで作品について何らかの情報を与えるという定義であるとするならば、 そうでない感想文というのはとてもむずかしい。安全側に振るなら 常にねたばれと考えたほうがいいのかもしれない。

_ だいたいミステリの章のタイトルは先が読めるようなものを使わない 傾向があるように思う。じゃないと目次見ただけで先が見えちゃうし。 そういう点では、この作品は「目次」を見て結末の方向性がある程度見える 部分があり、そこをどう裏切ってくれるんだろうという点で ものすごく期待が高まった。

_ 6章の終わりまではその期待の高めかたを裏切らない流れでとても興奮した。 そして語られる真相は、ええっ! そうだったの!?!?! といった快感を 伴う驚きというよりは、えっ、そう...なの? と、困惑と拍子抜けの成分が 多めの驚きだった。正直、ちょっと無理があるような気がした。いくら 「時間」がいくらでもあったとはいえ...ちょっと手が込みすぎているし、 それ以外にありえないという説得力にも欠ける気がした。

_ 犯罪の被害者と加害者、そしてその家族、あるいは受刑者と刑務官、 死刑囚と執行人、といった描写には迫力があり、印象が深い。どちらかというと こっちを描きたかったんじゃないのか、という気すらする。 でも、それが正しいとするなら、各々の立場の葛藤が、犯罪の動機/トリックとして 使われているこの本の立付けはむしろまずいように思う。


= 隋唐世界帝国の形成

_ に至る帝国と、それらが滅亡して に至るまでの話。 メインは 五胡十六国時代南北朝時代の混乱と、 その中で起こった変化というところだと思う。

_ メインで扱われている時代は、高校の世界史では あまり手厚く扱われている感じはしない。国の名前と、元になる民族のことを 少しさらって、あとは混乱の時期でした、みたいなまとめられかただ。 まともに扱われるのはせいぜい 北魏北周くらい。 なので、中身はほとんど知らないことばかりでてごわかった。

_ 漢も唐もでかい帝国なわけだけど、その質はまったく異なるものであり、 表面的な理解しかできていなかった、貴族、官僚、民族、などの成立過程や 勢力の移動などがよくわかった。 とくに貴族についてはほとんど理解できていなかったことに 気付かされた。

_ 挿絵に王羲之の書の写真があったんだけど、 とくにただし書きもなかったので、王羲之の真筆ってあったのか?と思ってしまった。 Wikipediaをおっかけてみると、書の保存や広まりかたというのはなかなか 興味深いテーマだなと思った。


= ドイツ騎士団

_ 世界史講義録に 「武装した修道士の団体」とあって、騎士なのに修道士!?!? と よくわからないことになった。 修道騎士会というのがあるのね。 プロイセン公国の もとになったらしい。 世界史講義録にもちゃんと書いてあったが読み流していた。 カトリックの騎士団が新教の国をつくるというのもすごい話だな...

_ AoEに出てきた「チュートンナイト」というのはこれのことだったのか。


2011/06/29 (Wed)

_ 久しぶりに大酋長でごはんを食べた。もたれた。。。


= マシンの温度を計ってSNMPで取得する話(Windows)

_ SpeedFanと、 SpeedFan SNMP Extensionでとれた。 Windows7だととれずに悩んだが、デバッグメッセージを見てみたら SpeedFanの共有メモリを読めずにいたので、readmeに従って Injector.exe(物騒な名前だな...)経由でSpeedFanを起動したところ無事に取れるようになった。

_ あとはこいつを収集して追跡する仕組があればいいな。 昔っからあるMRTGとかでもいいんだが、最近(?)はCactiなるものもあるらしい。

_ なお、SNMP Informant+MBM5+SNMP Informant-MBMで とれるという記事があちこちで見られるんだけど、MBM5のオリジナルサイトが なくなってしまっているのと、新しいマシンではそもそも何もとれないということが 起こっており断念した。


= マシンの温度を計る話(NexentaOS)

_ とりあえずSNMP以前に温度とれるのかという話。 prtdiagでは温度までは見られないようだ(i386)。 xmbmonでも残念ながらダメだった。

_ せめてS.M.A.R.T.でディスクの温度だけでも計れないものかと思ったが、 smartmontoolsはSolarisではATAには対応していないらしい。 SATAは大丈夫かなあと思ったんだけどやはりだめだった。

_ Solarisのドキュメントを読もうとすると、過去のsum.com向けのリンクが全部 http://www.oracle.com/technetwork/indexes/documentation/index.html に飛ばされてしまうのでいかんともしがたい。


2011/06/30 (Thu)

_ 今朝は電車に乗ってる間の頭痛と動悸がひどかった。脱水症状かもしれない。 朝ちゃんと水飲まないといかんと思った。

_ CF-R5Kのディスク初期化をした。確認メッセージが6回くらいあった気がする。 性能を下げるソフトをあれこれ入れていたので ストレスフルだったけど、5年間よく働いてくれたなあと思う。 今までありがとう。よいマシンでした。


_ 財布忘れた。病院行こうと思ったのに。FFFFFFFFFFFFFUUUUUUUUUUUUUUUUUUUU-




Zinnia (zinnia@risky-safety.org)
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