Zinnia hacks tomorrow. (2012/1)

2012/01/01 (Sun)


= こんにちわ

_ 今年もどうぞよろしく


_ 昨日仕込んだローストビーフを食べたり、雑煮を食べたり、 テレビを見たり、ペダル漕いだり、犬の散歩をしたりしたら一日が終わってしまった。

_ まあそんな日もあるよね、とすでに3日連続で思っている。


_ 一家で南蔵院(しばられ地蔵)に初詣に行った。参拝客が鐘をかわるがわる 撞いていた。その音でつぼみが怯えてしまい、だっこをせがむので 境内に入らずに立ち去った。


2012/01/02 (Mon)

_ つぼみがちょっと元気ない。昨日から腹を下し気味だ。

_ そしてつぼみはうんこで遊び、都合が合えば食べることもあるので油断できない。 朝起きたらつぼみの耳の毛がカピカピだったので、なんだろうと思ったら うんこで遊んだ後だったらしい。

_ なので今日は散歩もせずに家でおとなしく留守番。17時くらいまで 一緒にガンダムを見ていたのだが、ペダル漕ぎに和室に行って、 戻ってきたらホットカーペットが連続起動タイマーで止まってしまっており 震えていた。コパンはフトンに潜ったり外に出たりで自分で調節できるので 問題ないのだが、つぼみはそういうことはしないようなので可哀想なことをした。


2012/01/03 (Tue)

_ 今日から仕事。始業は明日からなので休日出勤スタートとなっている。

_ 連休の不摂生のせいか蕁麻疹が出ているようだ。しばらく節制が必要だ。 まあ今月は妻の誕生日以外で飲むこともないだろうし、おとなしく過ごそうと思う。


_ 年末はどうしても真近に見えている連休のことを考えて、 無理矢理仕事をひと段落させたり、無理したりということをしてしまい、 そのまま休みに突入して、明けてみると集中力を保つのに苦労することになる。

_ 今年は休日出勤スタートなのでかえってよかったのかもしれない。 もっとも、あまり長い休みをとるよりは、2〜3連休をコンスタントにとったほうが 結局いいんじゃないかという気もする。

_ あと小さいけど無視できない問題として、数日キーボードいじりを怠っただけで タイプ速度がだいぶ落ちる。


_ 仕事終わった。今年早々の問題点が整理できたのが今日の成果だ。

_ それにしても、給料貰って来ておいてなんだが心の荒む空間だ。


2012/01/05 (Thu)

_ まだ1/5なのか。もう一生分働いた気がする。明日からは第二の人生を送る。


= 今日のPython

_ 久しぶりにIronPythonを触る。VS2010(.NET Framework 4.0)になっても 以前と同じやりかたで使うことができた。

_ 4.0だとdynamicが使えるのでよりえげつないことができるようだ。 夢が広がるなあ!

_ 以前触ったときも今回もテストツールの一部として使う予定。前回は テストやチェックのロジック自体はC#で書いていて、 ロジックにカスタマイズを加えたいときはPythonで書くという住みわけをしていた。 今回はそれに加えて、 テストの準備やチェック自体もPython側で書けるようにということを考えている。

_ そうなると以前は気にしなかった部分が気になってきた。Python側でのチェックは 1つのメソッド内にassertを使ってずらずらと書いてゆきたいのだけど、 assert1つずつにメッセージ(何のチェックで失敗したのか、など)を書くのは 面倒だしやだなあと思い、かといって書かないと どのチェックでひっかかったのかをC#側でどう知ることができるんだろうということに。

_ スタックトレースをなんとか解析したかったのだが、IronPython側ではどうしても できなかった。CPythonなら期待通りだし、IronPythonもipy.exe経由なら問題ないんだけど...というようなことも。 最終的にはC#側でExceptionOperationsというやつを使って スタックフレームを取り出したりできることが分かり、 ソースのパスと行が分かるようになったので、C#側でソース開いて 該当行を読み出して表示ということができるようになった。

_ まだ.NET Framework 4.0ならではの機能は使っていない。今のところはそこまで 強く連動させたいという動機はないな...せいぜいメソッドが相互に呼び合えれば いいやという程度だ。



= 牛めし定価値下げのお知らせ|松屋フーズ

_ 豚めしが終わってしまう... ショックで2分くらい放心状態になった。

_ もともと松屋の牛めしはあまり感銘を受けておらず、かわりに出てきた 豚めしがとても素晴しくて好んで通っていた。 金町に引っ越していつでも松屋に行けることがうれしかった。 いつでも食べられると思っていたものが、突然かけがえのないものに変わってしまった。 (もっとも牛めしも自分好みにリニューアルされていることに最近気付いた)。


2012/01/07 (Sat)

_ 豚めし喰ってから出社。

_ BSE騒ぎのピンチを救った豚めしも、過ぎてみれば重荷だったのかな。 返す返すも残念だ。



= Effective Java 第二版

_ 初版を買って読んだのは2002年なので もう10年前だ。思った以上に中身が変わっており、 きちんと最新の環境に合った内容にリニューアルされていて驚いた。 懐しいなあという感想を抱きながら読むことを想像していたので意外だった。

_ GenericsとかEnumまわりのもやもやがだいぶ晴れた気がする。 typesafe Enum(苦笑)などと思いつつC#のEnumは便利だなあ! と思っていたら すごい進化していた。

_ 折に触れて再読したい本だな。今回は他の区(江東区らしい)から 取り寄せてもらったので、気軽に借りるというわけにはいかないようだ。


= 古典本3冊

_ 以前から何度か書いたような気がするが、古文はとても苦手だ。 読もうとすると油汗が出る。音として、情報として受け入れることを拒否したい 気持が次々と生まれてくる。英語が苦手な人の心境も似たような感じなのかなと思う。

_ ...古文で書かれた文書を読まなければいけないものがあるわけでないので、 苦手なら苦手で、 別にそれでもいいかなあと思っていたが、同じような苦手意識を持っていた 世界史を多少は克服できたので、古文もあるいは同様に...と思って、 とりあえず3冊ほど本を借りてみた。

_ 漠然と借りて読むだけでは駄目だな。この単語は当時はこういう意味で、 この言いまわしは当時はこういう意味で...というのと延々と読んでいても、 体系だった理解ができない。かといって古典文法から叩きなおしたいという 気分でもないし... まだまだ時期尚早だったということかもしれない。


= フェルマーの最終定理

_ 去年の年末には読み終わっていた本。去年いろいろ読んだ サイエンス系の本の中では一番面白かった。 どういうことが問題になっていて、どういう取組みをしていたのかというのが とてもよく分かった。 分かった気になったというだけの話なのかもしれないが、 一緒に問題を追っかけてる気になるくらいの臨場感があった。


2012/01/08 (Sun)

_ 腹痛で目が覚めた。

_ 柴又の帝釈天に初詣に行った。帝釈天は1年ぶりだ。去年はロッタと一緒に行った。 三が日を避けたので多少は空いているかと思ったらそうでもなくて大変な混雑だった。


= コパン

_ 預かりを始めた頃から左首筋に腫れがあり、リンパ腫が心配されたが陰性で、 でも何種類かの抗生物質飲んでも腫れが引く様子はなく、 しかもただの腫れというよりは、しこりのような固さを持っている。 年末に病理検査してもらった。結果は腺癌だった。唾液腺由来というのが有力らしい。 犬には非常に珍しい癌だそうだ。

_ 高齢で心臓に疾患があり投薬もしているような状況なので、 もともと麻酔に耐えられる身体ではないということで去勢や 歯石除去もしていない。だが癌となると話は別なので、体調や予算と相談して 今後の対応を決めてゆくことになるらしい。本人はいたって元気で、 散歩で長距離を歩きまわり、たまに走ったりもするし、食欲も旺盛だ。


2012/01/09 (Mon)

_ 寝すぎた。休みだからといって13時まで寝てしまうのはよくない。


= 必殺仕置屋稼業/哀愁(葵三音子)カバー 日比谷カタンの蘊蓄無用#3

_ 必殺関係の動画探してたら見つけた。 よりによってなんで哀愁なんだろうと思って見入ってしまった。 以前書いた通り「哀愁」は必殺シリーズの主題歌の中で一番好きなんだけど、 他の曲と比べると知名度がいまひとつのような気がするので、余計に感動してしまった。

_ 歌もうまいし、 ギターのことはよくわからないけどとてつもなくうまいと思った。 大江戸捜査網も すさまじい。


2012/01/13 (Fri)

_ 日頃の行いが悪いせいか生きているだけでどんどん忙しくなってゆく。


2012/01/15 (Sun)


= ドグラ・マグラ

_ 精神に異常を来すような内容と聞いて思い浮かべた印象とは随分違って、かなり まともで緻密だった。かなり面白かった。内容というよりは、 これを書き上げようという意思の方にむしろ鬼気迫るものを感じた。

_ 面白かったんだけど、ちょっと消化不良気味だ。 もう一度読まないと分からないかもしれない。青空文庫だとどうしても 前のページに戻るのが億劫なので、図書館で借りようかな... と思ったが また青空読手で読み始めてしまった。

_ なお、相当グロくて作者の正体が明かされていなくて...という先入観もあった。 「家畜人ヤプー」と混同していたらしい。 (ドグラ・マグラも一部グロい描写があるけど)


= ドラッカー365の金言

_ 前回は読みきれなかったので残りを読んだ。 ドラッカーの本は全体的に思ったより借りやすい。 というよりほとんどが書庫行きになっている。例外はこういったまとめ系の本で、 かなり借りるまで時間がかかることになる。

_ 自分の中で大きく響くのは、身に覚えがあったり、思い当たるところがあったり、 身に詰まされたりというようなものにどうしても偏ってしまう。 残りのものについては、響く準備が自分の中にできていないということだろう。


2012/01/21 (Sat)

_ 先週末からどうも胃腸の調子が優れず、夜中に吐き気で目が覚めたり、 空腹を感じるのに食べると吐き気が襲ってきたりと難儀した。 木曜夜〜金曜夜にかけて絶食して、少しましになったかもしれない。 暴飲暴食は控えよう。

_ 絶食は慣れてきたらほとんど空腹を感じず、このまま喰わずに 生きてゆけるんじゃねえのかと錯覚した。しかしみるみる体力を奪われていって、 最後はふらふらになった。 そのため今日は会社に行くつもりだったのだが寝て過ごした。

_ 妻はコパンと出掛けているのでつぼみと留守番。エアコンつけているのに エアコンから一番遠い和室に来たがって困る。膝の上に載せてほしいらしい。 わんたそっくりだ。

_ なおコパンは別の協力病院で手術が決定した。明後日。転移も見られないし、 いくつか後遺症が心配されるが、切除がうまくいけば長生きできるかもしれない。 そもそも相当元気だからな。



= プロジェクト管理系の本 たくさん

_ プロジェクトから距離を置きたい気持でいっぱいで、 一時期は実際に距離を置いていたこともあったけど、 そうも言っていられなくなったのでまた勉強してみることにした。

_

借りた本。まだ読み終わっていない本もあるので、 個々の感想については追って書く。

_ この手の本は過去にいろいろ買って読んだりしたし、書いてあることを 多少は理解しているつもりなんだけど、とにかく読む態度として 「この人達は本気で言っているのだろうか」という疑問が晴れない状態だ。

_ 思いつく限りでは

などの前提がそれにあたる。

_ 問題意識としての主張、たとえば、

などはその通りだと思うんだけども、そこで出てくる手法や方針が、 前段落のような「前提」に基づく操作なので、その落差にいつも戸惑う。 身のまわりを見ている限りでは、とてもそのような前提を支持することは できないのだけど、こういう内容はどんな本を読んでも真面目に 取り扱われているので、冒頭の通り本気で言っているのかな、という感想になる。

_ いろいろ読んでみてひとつ気付いたことは、「プロジェクト」という 言葉と実際に行われている規模に関する感覚の違いがあるということだった。 投入された工数が百人月程度のものは、そもそもこれらの本では 対象になっていないように見える。 規模が大きくなれば、「前提」で挙げたような統計処理に基づく誤差も、 うまく打ち消し合って信頼度が上がるのかなと想像する。

_ そして、私が見えている「プロジェクト」というのは そんな規模のものはまったくないので、大規模向けの手法を真に受けて やるわけにはいかないのだろうと思った。とはいえ、 以前書いたように、プロジェクトを 「表現」する手段というのは古来から変わっていないように思うし、 いくら大規模でないといっても、それなりの金額が動くプロジェクトで 稚拙な見せかたをするわけにはいかないという事情もある。


= ITプロジェクトを成功に導く リスク・マネジメント大全

_ リスクの洗い出しリスクの洗い出しとことあるごとに言われていて、 しかしリスクって何だ? という点についてよくわからなかったので読んだ。 よくわからない、というのは、 自分にとってプロジェクト進行にとっての障害が何であるのかを 把握できないということではなく、どうもプロジェクトにおけるリスクというのは そういう意味で使われているわけではないのではないか、というような疑問のことを 指している。

_ 冒頭で、リスクとは不安のことだと思っているエンジニアは多いという意味の 表現があり、まあ自分の上記のような心境も似たようなもんだと思った。 発生確率を持つものだという前提も持っていなかったし、 それを評価する方法も知らなかったので勉強になった。また借りたい。


= 新製品・新設備開発のための 本当に役立つプロジェクト・マネジメント

_ 製造業向けの話題が多く感情移入が難しかった。


= ビッグ・プロジェクト

_ 過去の巨大プロジェクト、とくに古い建築物に関する歴史は面白かった。 後半は著者達が従事している核融合に関する話が出ており、あまり核融合のことを 知らなかったので新鮮だった。 もっともプロジェクトマネジメントの本としては少々期待外れだったかもしれない。


= ソフトウェアエンジニアリング講座2 システム開発プロジェクト

_ 事例になると突然製造業の話が始まったりちぐはぐな感じがしたものの、 ↑で書いたような「見せ方」の話については網羅されていてよかったと思う (もちろん「見せ方」を解説しているわけではないので読みかたが すでにおかしいのだけど)


= 実務で役立つプロジェクトファシリテーション

_ ファシリテーションの本は以前何冊か読んだことがある。 技術や能力以前に、その立ち位置にいるのはなかなか難しいだろうなあという 感想を持った記憶がある。

_ いかにコミュニケーションの中から価値のあるものを生み出すのかというのは 常に考えていたいことだと思う。


= 「IT失敗学」の研究

_ 確実に成功する方法はないが、確実に失敗する方法はいくらでもあるというもんだと思うので、失敗談から疑似体験をするというのは有効な方法だと思う。

_ 過去のしがらみ(技術的な負の資産、つきあいのあるベンダー)によるものや、 身の丈に合っていないなどというものは他の業界でもありそうな話だけど、 ことITに関しては、それらに比べれば子供じみた理由、たとえば 技量不足や、それ以前の知識不足が原因となっているものがあまりに多い。 それだけまだ幼い業界で、得体の知れない世界ということなんだと思う。

_ 成長しているということの裏返しかもしれないし、チャンスの源だという 考えかたもあると思うけど、自分にはどうしてもうさんくさい世界だと 思えてしまう。ちゃんとやりたくてもその方法・環境がないというのは もしそれが事実だとしたら、 そこにもってきて巨大な人や時間や資源が投入されているということには大変な違和感を覚える。


= はじめてのプロジェクトマネジメント

_ (文章は要約)

「プロジェクトは人を幸せにするものであるべきだ」という態度とあわせて、 とても共感できる認識と方針だと思った。 どうしても後ろ向きの発言で人の足を引っ張りがちなので身に染みた。


2012/01/22 (Sun)

_ 朝方につぼみがトイレに行く気配で目が覚めた。かなりの下痢。 ここ何週間が下痢ぎみで、最近ようやく復調してきたのに...と思いつつ 洗面台で洗ってトイレシートを更新して、フトンに戻って寝ようと思い腰かけたら 尻に冷たいものを感じたので、よく見てみたらフトンの上やまわりが うんことうんこを吐いたものだらけだった。うんこを食べて吐いたらしい。

_ どうもつぼみがフトンに戻りたがらないのでおかしいなあと思っていたら そういうことだったらしい。 昨日久しぶりに酒を多目に飲んだので大惨事にまったく気付かず寝ていた。

_ 会社行くつもりだったのだけど洗濯やら乾燥やらで一日潰れた。仕方ないので 明日早出して仕事することに。

_ 仕上げ洗いのためにコインランドリーに行き、近くのラーメン屋で昼食。 味はおいしかったのだけど、 朝の大惨事のビジョンが都度浮かんできて食べるのに難儀した。 そんなことをすっかり忘れて晩飯はカレーを喰ってたので世話ない話だ。


= ヘラクレスの栄光4

_ バーチャルコンソールで買った。冒頭のひきこまれ具合は3を越えていると思う。

_ なかなか時間とれないので進めるかどうか不安だ。


2012/01/23 (Mon)


= 早起き

_ 0530。週末出られなかったので早出。

_ 胃腸はまだ本調子ではないようだ。しばらく油ものや冷たいものは控えよう。


2012/01/28 (Sat)

_ 米沢行ってきた。気温は低いけど雪はそんなでもなくて助かった。

_ コパンは中1日で退院。特に痛がったり苦しがったりもなく、 軽くテーピングされているだけで拍子抜けするほど元気。 サンや鈴の避妊手術の方がよっぽど気を揉んだくらいだ。まあ元気なのは よいことだ。


= Founders at Work

_ 33のスタートアップのメンバーにインタビューをしたという本。 ちょっと前に出はじめた企業もあれば、今は勢いが見られなかったり すでに買収されたりしている企業もあるし、 もう何十年前にスタートアップだった企業(AppleとかAdobeとか)も出てきたりする。

_ スタートアップ自身にそんなに関心があるわけでもないし、自分でそうなりたいと 思っているわけでもないけど、取り組んでいる人達はどういう性向を持っていて、 どういうことを考えて、どう行動してきたのかというようなことは興味深いと思う。

_ 33社の中では、ArsDigita (Philip Greespun)がダントツに面白かった。 それに続く Fog Creek Software(Joel Spolsky)が、 ArsDigitaのことをうまく補完していて、これも面白かった。


= さらば! 失敗プロジェクト

_ 失敗談がメインの本なので以前のものと似た傾向。

_ 感想とは関係ないが書き込みがひどい。しかもなんか傾向がおかしい。 読めない漢字や言いまわしに線が引いてあるようで、余白に読みとか意味が 書き込まれている。しかも「返上」「率先」「ジレンマ」などといったものが 対象になっておりなんともいえない気分に。

_ 失敗から学ぶことは多いと思うけど、適切な分析がなされているのかというのは なかなか難しい問題だと思う。これは〜〜だから失敗したのだ、というところに 分析不足や恣意的な誘導があって、 都合よく理解するなんてのはよくありそうな話だと思う。それは失敗に限らず、 過去の経験全般に言えるかもしれない。


= なぜすれ違う?SEとコンサルタント

_ コンサルと一緒に仕事したことはほとんどなく、しかし今後そういう 機会が出てきそうだったので読んでみた。 この本で扱われているのは(当たり前だけど) 生業としてのコンサルタントというべき人達で、自分が関わりそうなのは どちらかというと「経験者」というほうが近い気がするので、要求する内容も いろいろ異なるような気がした。


= ソフトウェア開発のプロジェクトマネジメント入門

_ 1999年に出た本なので情報収集のあたりがちょっと古い。また、 研究職向けのソフトウェア開発という色彩を強く感じる。今まで読んでいた本とは 別の意味で規模や背景が自分にマッチしないかもしれない。


= 最速で開発し最短で納めるプロジェクト・マネジメント / 最短で達成する全体最適のプロジェクトマネジメント

_ TOCというマネジメント手法について扱われた本。 残念ながら流し読みしかできなかったのだけど、前者は読み口が優しくてよい。 後者は図表が豊富で読みやすかった。

_ TOCというのは、ゴールドラットという人が考案した理論で、 イメージ的には性能改善におけるボトルネックの話に似ている。 「ザ・ゴール」という小説で詳しく紹介されているらしい。


2012/01/31 (Tue)

_ 和室が寒くてペダル漕ぐくらいしかやる気がしない。ペダル漕ぐこと自体は 悪いことではないが、肝心のPCいじりができないのは問題だ。 暑ければ暑いでやる気がしないと書いているので進歩のない話だ。

_ まあ寒いのは厚着するなりハロゲンヒーターを使うなりで回避できるはずの 問題なので、さっさと慣れてしまおうと思う。


_ Cドライブの空き容量ががんがん減っている。 数百MBの空き容量を数時間で喰いつぶしてしまう状態。

_ FireFox落としたら容量がかなり回復したのでこいつかなと 思ったらそうでもなくて、やはり一晩したらディスク容量がほとんどない状態に。 Process Explorerを見たらAVG toolbarというやつがログをものすごい勢いで 吐き続けていたので、FireFoxとIEの両方ともadd-onを止めたらおさまった。




Zinnia (zinnia@risky-safety.org)
Back