これ以上coming soon増やしてどうすんだという気もしますが、 切羽詰まってくるといろいろやりたいことが出てきまして...
残念ながら私は昔っからゲームプログラミングの才能とは縁が遠く、 解説なんてまあ無理なわけですが、最近ちょっとSDLへのcontribute度が 足りんという思いがありまして、それにたまにはdeepなドキュメントも 書いてみたいということもありまして、標題のようなものを始めることに しました。
ではSDL_Initから...と言いたいところですが、それより前に SDLはどのようにしてあれだけのプラットホームをサポートしているのか、という 企画からソースツアーをおこなってみたいと思います。 まずはconfigureとかMakefileとかヘッダファイルとか、そういう話になるでしょう。
ドキュメント書きを始めるにあたって(まだ書いてませんが)以下のような 前提を置きたいと思います。
この先どんどん新しくなってdrasticな変更が加わったりするでしょうが、 ここはじっとガマンしてSDL-1.2.0のソースだけを眺めることにします。 CVSの動きはWatchでなるべくフォローするように がんばります。
Linux、Windows、BeOS、QNXくらいならなんとかフォローを加えることが できるかもしれませんが、MacOS系、AmigaOSなどになると触ったこともないので いい加減な説明をするよりは触れない方が害が少ないかなと思いますので ご承知ください。
SDL-1.3ではかなり大幅な変更が出るようですので、そのときはまた仕切りなおしに なります。だらだらやっててもしょうがないので、SDL-1.3が出るまでには ひと通りの連載(?)は終えておきたいですね。
次のような方を対象に書いているつもりです。もちろん自分自身が それに一番マッチしているわけですが:
さて、ソースをいつも眺められて参照できる状況を作っておかないと 説明しづらいですので... GLOBALで 変換されたソースを用意しました。 (no frame version)
↑作りかたですが、SDL-1.2.0.tar.gzを展開して、
% cd SDL-1.2.0 % gtags % htagsでOkです。
ソースの追いかたや、トレースのしかたなどについてもちろっと触れるかも しれません(私もそんなにうまかないんですが)