Zinnia hacks tomorrow. (2022/12)

2022/12/01 (Thu)

_ 12月になった。

_ 昼前に移動。京成が思ったより混んでいる。座れないことはないがほぼ満席だった。 成田空港まで行く快速なんていう珍しいものに乗ってしまったからなのかもしれない


= 3Dプリンタ

_ 久しぶりに触る。誰かが3Dプリンタを移動しようとしたらしくフィラメントが ホルダーから外れて転がっていたり、戻そうとしたらフィラメントが 折れてしまったりと散々だった。ということで初めてのフィラメント交換。 フィラメントのアンロード・ロードの操作はマニュアルにもほとんど記載が なかったが、まったく難しいことはなかった。本体LCDにアニメーションが出てくるので それに従ってやればよいようだ。

_ Reverse lens filter holder for ultra macro - Nikon mount by M600 - Thingiverseを印刷。 リバースアダプタをつけていると後玉が前面に露出したままになるので、これを とりつけて後玉を保護するのが目的。 そして2時間弱印刷にかかるらしい。思ったより時間がかかるなあ?と思ったら 前回最後に印刷したリバースアダプタが印刷されていた。 指示が正しく飛んでいなかったようだ。 本体側のリセットをしてもだめで、送信を何度かやりなおしてみても同じだったので、 これはソフト側の問題かな〜と思いXYZPrint 3をいったんアンインストールして 再度インストールしてみた。今度は大丈夫らしい。しかしこれで何時間も 無駄にしてしまった。

_ 再作成の前にArca Swiss camera mount for Ikea Skadis Pegboard by downhillhannes - Thingiverseを印刷することにした。 SKÅDISというと樹脂製の有孔ボードで、 いろんなものをひっかけて使うことができるものだ。 確か事務所にも何枚かあった気がする。 こういった固定用器具的なものは3Dプリンタの題材としてはかなりよいものだろう。 一度アルカスイス互換プレートにまつわるものを作ってみたいという気持もあったので 丁度よい。

_ これまで何度か印刷して、サポートがやたらと剥がしづらいときがあるのが 大いに気になっていたので、サポート15%→10%、サポートベースなしで試してみた。 サポートベースというのは底面にあたる部分のサポート密度を100%にブースト するためのオプションらしい。底面がプラットフォームであれば それでいいんだろうが、印刷対象に強く接合されてしまうのはこれが 原因なのかもしれないと思っている。 あと今日からカーボンPLAを使うときのプラットフォーム温度は60度→45度に 下げてみた。ノズル温度は215度のままだ。

_ そしてこの設定で試してみたところ印刷中にサポートが剥がれていって もじゃもじゃしはじめてしまった。いろんな設定を同時に変えてしまったので どれが悪かったのかがいまひとつ分からん。ただ一番下が うまくひっついてなかったので、サポートベースを無効にしたことか、 プラットフォーム温度を下げたことのどちらかまたは両方が 悪影響だったのかなと思っている。 下はもじゃもじゃしていたが、途中から なんとなくくっついていたので、そのまま印刷を続けても 問題なかったのかもしれないが中断してしまった。 あらためてリバースアダプタ用フロントカバーの再作成へ。 温度設定はそのままで、サポートに関する設定は元に戻してしまった。


= カメラ

_ 途中まで印刷できていたアルカスイス互換プレートのホルダーに プレートが入るかどうか試す。手元のプレート(2種類)を挿すには 小さすぎるようだ。このプレートたちは純正よりも大きく作られているのだろうか? ねじで締めつけることが前提のマウントなので形状やサイズの制約はかなり 緩そうだしな…ということで最後まで印刷してもどっちにしても使えなかったようだ

_ リバースアダプタ用フロントカバーは、前にレンズフィルタを接着することで 完成するようになっている。しかし ただフィルタを接着してしまうと強制的にそのフィルタを使うことになってしまうので、 フィルタを外して運用するとか、他のフィルタを試すなんてことができなく なってしまう。 またレンズを外したフィルタを用意してもよいのだが、 OLYMPUS ZOOM 35-70mm 1:3,5-4,5 PFに なぜか49→52mmのステップアップリングがついていたので、 ここで生かすために私の家に来たのではないかと思いつつこれをつけてみた。 接着はエポキシ接着剤を利用。今回は隙間がほとんどなかったので 接着面があまり目立たないで済んだ。

_ そして我慢できずに買っていた(到着したばかりの) F→M4/3マウントアダプタ(絞りリングつき)で 試してみた。やはりピント合わせはライブビューの方が格段に楽だな… これで後玉のカバーもできたので屋外でも安心だ。

_ せっかく絞りリングつきのものを買ったので手持ちのレンズをあれこれ試す。 といってもGレンズはAF-S NIKKOR 18-55mm 1:3.5-5.6 G II EDしかないが… レンズについている絞り調節レバーの可動域がAマウントより小さいようで、 絞りリングの回転角度が少し小さく微調整がむずかしい。 絞りリングつきのレンズでも、絞りを最小にしておけばマウントアダプタ側の 絞りリングで絞り調節ができるようになるのだが、本体側よりも絞りの調節が 雑な感じになってしまって使いづらい。

_ そしてこのレンズをしげしげと見ていて、広角端18mmというのは 以前試した24mmよりずっと広角であることに 今更気付いた。早速リバースアダプタ経由でマクロ撮影を試してみたところ 今まで以上の倍率になった。M4/3だったというのもあるだろうけど。 今度一度きちんと計測しよう…

_ あと絞りリングつきのマウントアダプタを入手したもう一つの動機である IX Nikkorたちは、 突出している部分とアダプタがぶつかってしまい装着できなかった。 私が買ったのはGUTTYというブランド?のNIK(G) - M4/3 という印字のある マウントアダプタだ。絞りリングのデザインが、なんだか ドラえもんなどに出てくる凶暴なブルドッグの首輪みたいに見えて あまり好きではないがなにしろ安かったので…

_ EFマウント経由だとわりと大丈夫なことが多いという話だったので、 手元にあるEF→Eマウントアダプタを 見てみたところ、これはさらにぶつかる面積が大きくだめそうだったが、 先日作ったEF→M4/3マウントアダプタは 大丈夫そうだ。ということはF→EFのマウントアダプタがあれば IX Nikkorを絞りつきで試すことができるかもしれない。 IX Nikkor側の飛び出している部分を加工するという手もあるのかもしれないし、 私自身はIX NikkorをD70などでAFで使いたいという欲求はまったくないので それでいいのかもしれんができれば穏便に済ませたい。 この小さくて可愛らしいレンズはM4/3と組み合わせたらとても使い勝手が よさそうだからな


= F# + SQLite + Dapper

_ これまでSQLiteはあまり真剣に触ったことがなかった。 ちょっとしたアプリにストレージ持たせたいというときにまず頭に浮かぶ 選択肢なのだが、だいたいファイルの持ちかたを工夫することでどうにかなってしまう ケースが多くて実際に利用するまでに至らなかった。が、 今作ろうとしているものはさすがにDBないときついというのが目に見えているので、 ついにSQLiteをちゃんと使うことにした。 これまでのRDBMS歴(触った時間の長さ)の比率は、MSSQLが8、MySQLが1、 postgreSQLとOracleが合わせて1…という感じなのでSQLiteはいろいろと 勝手が違って戸惑う。現時点では、あきらかに間違っているものが 通ってしまうの…?といった方面の戸惑いがある。あと型がこんなに少ないのね… というのも

_ INTEGERはDapperだとint64にマッピングされるらしい。 軽量ということだがいろいろマジカルに感じられるし、これReflectionを 多用しなければ実現できないよなあと思う。性能上もかなりよいらしいのだが、 Entity Frameworkなどに比べれば、という話らしい

_ ORMというとスキーマを内部で管理させてクエリも自動で発行させて、 その上でオブジェクトにマッピングできます、みたいなものが多くて 大袈裟感を覚えていたのだけど、Dapperはマッピング部分に特化しているようで むしろとっつきよく感じる。中でどんなクエリ発行されているか分からないものは どうも不信感を覚えてしまうし、期待通りのクエリが飛んでいないときに、 自分が分かっている正解をどうやってこのライブラリに理解してもらえばいいのだ というようなもどかしさを感じてしまう。というような発想をしているので Dapperの慎しい感じは今のところとても好印象だ。


2022/12/02 (Fri)

_ 炎症がひどいターンに入ったようだ。 皮膚の荒れ、口内炎、歯茎の腫れ、などなど。今回はとくに 平均を上回る忙しさだとか身体の酷使などはないのだけど、 なぜこんなことに?

_ 答え: 歳をとったから、 というシンプルなものだったら、 シンプルなものだけにつらい


= Dapper

_ 複数のテーブルをJOINしてそれぞれのtypeにマッピングする、なんてことを あれこれ試した。 ドキュメントだと 「Multi Mapping」というものに相当するらしい。 一対一の場合はさほど難しくなかった。ただSplitというものの説明が あっさりしすぎていて何のことなのかよく分からず、いろんな使用例や Dapperのソースを見て理解するまでに少し手間取った。

_ 次に1対nの場合だが… たとえばレシートをRDBMSで表現する場合、 取引時刻、伝票番号、小計、支払い方法など取引全体を表現するヘッダー的な テーブルと、1件ずつの明細を表現する明細テーブル、明細の中で利用する 商品マスタ的なテーブル、という3つがあるとして、明細と商品マスタは 一対一でよいのに対して、ヘッダーと明細は1対nの関係になるので、 ヘッダのレコード内に明細のレコードがリストとして存在していてほしい。 コールバックは1行ずつ呼ばれるわけなので、いったん各行ごとに 要素数1の明細リストを作っておいて、groupBy で集めて1つのリストにまとめる、 なんてことをして、ひとまず期待通りに動いてくれるようになったのだが、 なんだか無駄が多いような気がしてならない。

_ 今回の用途ではここまで一生懸命やらなくても、ヘッダーに相当するものと 明細をひっぱってくるものは別のクエリでも全然問題なさそうだと思っているが、 ひとまずいろいろお試しということで、いったんは期待通りのものが書けたので 評価としてはこのくらいだろうか… あとは実際のアプリを書く際にあれこれ 問題に直面してから考えればいいだろう


= F# 7

_ .NET 7 も無事にリリースされて、 ずっと先送りになっていたMAUIもついに統合されたらしい。そして C#は11、F#は7になった。

_ F# 7の変化は、6のときに比べると少し大人しいというか、6の変化が かなり大きかったのでそちらの印象が強い。 6のときは task が追加になって、 それを実現するための resumable code / resumable state machines の枠組が追加になって、 expr.[idx] が expr[idx] でよくなって、 アップキャストなどが自動的に行われるようになったりしている。

_ 最後のadditional conversionsでは、float32→float が検討の最中に 除外されてしまった。納得の行く理由も書かれているので仕方ないのだが、 とくにPDFをいじる際などで、同じ値に対してfloat32で表現しなければ いけない場面とfloat(C#だとdoubleに相当)で表現しなければいけない場面の 両方があるので、そのたびに変換をかけるのはかなり面倒という問題があるので、ここはひきつづき自力でなんとかするほかないようだ。

_ そして毎回トピックに上がってくるパフォーマンス改善だが、今のところ あまり実感はない。dotnet run してから動きはじめるまでに5秒以上かかる、 なんてのもとくに変わっていないし…


2022/12/03 (Sat)

_ 今回の口内炎はかなり痛いし持続する(一週間経過しても痛いままで、 むしろ痛みが強くなっている)なあと思い 鏡を使って様子を見てみたところ予想を超える大きさにびびった。 こんな状態で平然とめしを喰っていたのか、と思うと いよいよバグナードみたいだな (名前思い出した)、と 思ってしまうわけだが、いざ実物を目にしてしまうとなんだか 痛くなってきちゃったので大人しく以前処方された塗り薬を塗った


= Tlog

_ 気温も一気に下がり、室温も14〜15度台の日常になっている。 防寒装備はほぼMAXだ。しかし真冬の寒さはこれよりももう1段階強力だったと 思うので、現時点でMAXというのはちょっと考えものではある


= カメラ

_ E-PM2にBCL-0980つけたものと、EOS Kiss DXに CANON ZOOM LENS EF 35~135mm 1:4~5.6 つけたものを持っていって、妻とジェイクと散歩。気温はあまり高くないものの 天気はよいし風もほとんどなかったのでよい散歩日和だった。

_ やはりフィッシュアイボディキャップレンズは楽しい。 画角はフィッシュアイといいつつさほど広くはないものの、そうはいっても かなり広いのでいい加減に構えて撮影すると指が写りこんでいたりする。 ジェイクの鼻先まで近づいて撮るなんてことも何度か試してみた。 さすがに鼻先にピントが合うことはないもののそれっぽくは写ってくれた。 なによりかわいらしい。

_ 兼ねてから気になっていたpeak designのアンカーに対応していそうな リストストラップを買ってみた。peak designのアンカーにも装着できた。 滑り止めがストラップ内側にあしらわれていて、これはわりと早く劣化しそうな 感じがしたが、ひとまず手持ち時の落下防止の用は果たしてくれそうなので 今後活用の予定。 1つついてきたアンカーは、中に芯が入っていなさそうな頼りないもので、 わりと弱そうだったので、さほど強度が必要なさそうなOptio43WRにつけておいた。


= 有隣堂 ヨドバシAKIBA店 閉店のお知らせ|有隣堂 企業情報

_ 来年1/9に閉店らしい。ヨドバシAKIBAは私がちょうど前職を辞めて、 流しをしていた頃に開業しており、電気街側に近寄らなくなった私が 秋葉原に行くのはもっぱら本を買いに行くためだった。書泉とこの有隣堂には 何度も通ったもんだ。


2022/12/04 (Sun)

_ 口内炎はだいぶましになったようだが、まだめしを喰っているとかなり痛い。 寝る前に軟膏を塗るという生活を2日連続でしているが、 まだ終息に向かっていないのか… かなりしつこいようだ。


= 自転車

_ 今日は早く起きたし、ちょっと長目に乗ろうかなあ〜とコースもあらかじめ 設計しておいたのだが、昨晩からどうも腹の具合が悪く、今朝になっても 回復していなかったので、ひとまずフトンに逆戻りして昼まで寝た。

_ 悪化はしていないようなので少しでも走っておくか…という気持になった。 地図をほとんど見なくても辿りつけるところを1〜2件にしておくつもりで 出発したのが13時過ぎで(中継地点としてハードオフを利用している、ということを もはや説明なしで済まそうとしていることに後で気付いた)、 10kmほど離れた1件に立寄ったら、今すぐ 帰ってももう日没寸前だなあという時間帯になっていたのでそのまま帰宅。 最近は16:30過ぎるともうかなり暗いんだな… すっかり冬になってしまった。


= カメラ

_ E-PM2にNIKKOR 35mm 1:2をつけて試した。 M4/3だとフルサイズ換算70mm相当の画角になるのでけっこう使いやすい。 なんだかんだでこのあたりの画角には慣れてきたらしい。 開放(F2)だとかなりぽやんぽやんで、空も白く飛びがちになってしまうし、 近接できちんとピントを合わせたつもりでもその周辺がぽやんぽやんなので ぼけているように見えてしまうような感じだ。これはこれで味わいを感じるので 悪くないのだが…

_ 今日はそこまで寒くなく、20度弱まで上がったようだ。雲がけっこう多くて、 日射しもそこそこあったので、雲が複雑な濃淡を描いていてとても綺麗だった。 そんなときにあまり状態のよくないレンズをもってきたのはあまりよい 選択ではなかっただろう…まあ絞ればあまり気にならない程度の写りには なってくれるのでまったく使いものにならないというわけではなかった。 このレンズは外見はわりとダメージひどそうに見えるけど、 ヘリコイドも回しやすいし、絞りリングもきちんと動くので使い勝手は 悪くない。絞りは1段ずつしか変えられないようで、そこはちょっと不便を 感じた。F2、2.8の次が4になってしまう。せめてF3.5が選べるとよかったのだが

_ 使えるレンズの選択肢を増やすことを第一に考えていたので、 優先度を低めに設定してずっと入手を先送りにしていた F→M4/3マウントアダプタは、いざ手に入れてみると いろいろ楽しい。古い世代のマニュアルフォーカスレンズが そのまま楽しめるというのが大きいのだろう。 AマウントやEFマウントだと、M4/3などでアダプタ経由で使うくらいなら そのまま使えるボディを使ったほうがよいという気持になってしまうし、 AF化の際にマウントを切り替えたAマウントやEFマウントには マニュアルフォーカスレンズはほとんどないはずだ。 一方FやPKだとマニュアルフォーカス時代のレンズもあるし、 そういったレンズはM4/3などで画角の変化を楽しみつつ、ミラーレスのよさを 生かした撮影ができるので、選択肢が一気に広がったような楽しみを覚える。 買うだけ買って一度も使っていない Nikkor Q AUTO 135mm f/3.5も 装着できた。 別にAF世代のレンズをマニュアルで使ってもいいわけなので、 TAMRONの271Dを使ってもいいのだ。 昨年末に買ったA14よりもよい選択かもしれん

_ とはいえレンズあれこれ触りはじめたときにAマウントを中心に探したのが 間違った選択かというとそうでもなく、やはり現時点ではAマウントのレンズの 入手しやすさは他を圧倒しているので、とにかくいろんなものを体験するという ことを支えてくれたのはAマウントのそういった入手性のよさと言ってよいと思う。

_ …あれ、271Dつかないな。絞りがF3.8(開放)のところにした状態だと つけられるのだが絞りリングが回せない。それ以外の個所は、 F22のところも含めて(自動絞りのときはここにするのだが)、 マウントアダプタに接触させた後に、何かに引っかかっているようで 回すことができない。なんだこれ


2022/12/05 (Mon)

_ 口内炎はだいぶましになった。痛くないということはないのだが、 まあこの程度の痛さだったらバグナードしぐさも問題なく出来るかなあという くらいなのでよい


2022/12/06 (Tue)

_ 午後には止んだが雨が降っており寒かった。

_ 今日は出社の合間を縫って少し寄り道などをした。久しぶりにバスを 使った。やはりバスは電車に比べるといろいろ「近い」のでストレスを覚える 場面も多い。乗客や運転手など。 とくに東洋バスは、そんなに乗った回数は多くないが 不快感を覚える確率が極めて高い。乗り場が複雑で乗ってからの ルールも土地ごとにまちまちで、地元の人ですら理解できていないことが多いのに、 そういった困っている人達を邪険に扱う運転手が多く憤慨した。

_ 乗り換えなどで待ち時間が長く、寒い中待っていたので身体がけっこう冷えた。 雨が降っている間は気温が10度を下まわっていたようなので、 わりと年間通しても寒い部類だったのだろうとは思う


= 3Dプリンタ

_ 何を送っても前回最後に送ったものが出てきてしまう、という症状が再発。 再インストールしてしばらくは問題なし、アプリ落としてまた立ち上げたら再発… というのを経験しているうちに起こっていることが分かってきた。 XYZ Print Hub なるランチャーアプリ的なものからXYZ Print 3を インストールして起動していたのだが、XYZ Print Hub がなぜか起動時に 管理者権限を要求しており、そこからインストール→起動をした場合に XYZ Print 3 も管理者権限で起動してしまい、 XYZ Print 3 を単体で起動したときにそのファイルが消せない→印刷しようとすると 前回起動したときに作ったものが再度送られる… ということらしい。 ださすぎる

_ 今日はアルカスイス互換のプレートの方をいくつか作ってみた。 peak designのあれを意識したものが何個かあったので、時間の許す限り作成。 完コピを目指しているものや、特性を理解しつつアレンジしているものなど いろいろあった。

_ 作りかけていたマウントには 今回作った3種類はいずれもきちんとセットできた。

_ まあこのプレートを常用するかというと、強度などを考えれば 避けたほうがいいだろう。ましてこれにpeak designのアンカーをつけて ぶらさげようなんていうのは危険だろう…


2022/12/07 (Wed)

_ いそがしいね

_ うんざりする話も多いね。一時期うんざり勢力が衰えていたので その間に体制を立てなおすようなことをしていればよかったのだけど


= カメラ

_ 10年以上ぶりにカメラ生活を復活して 1年が経過した。復活する前は露出とは何か?とか、焦点距離と画角の関係? などはまったく理解しようと思わず、ただ目に映るものが画像で残ってくれれば それでよかったという程度のライトユーザーだったので、復活というよりは 初めてまともに興味を持ったという方が近いのかもしれない。

_ 1年間あれこれやって、めでたくレンズ70本、 ボディ6つ( E-PM2α100α55V*ist DL2D70EOS Kiss DNEOS Kiss DX。 使う予定のないフィルムカメラ時代のものも加えるならまだある) に囲まれる 生活を送ることができている。これを沼と呼んでいいのかどうかは分からない。 沼はそんなに甘いものではないのかもしれない。私の視界がクリアかというと そうでもないので、何らかの濁りの中にいるような気持は常にあるが、 このような境遇になるまでに必要な金額はこれまでかけた金額の 100倍以上と想像していたので、思ったより距離が近かったなあという感覚はある。 もちろんジャンクだらけだからそんなことを言えるのだろうけど

_ いずれにしてもE-PM2購入当時に思い描いていた1年後の様子とはだいぶ異なるが、 飽きているわけでもないし関心は深まるばかりなので、思い描いていたものが 知識不足からくる素朴なものだったというだけの話なのだろう。 まだまだ気になるものや欲しいものはいくらでも出てきそうだけど、 さすがに衝動的にあれこれ買うということは減ってきており、 巡り合わせがよければ手にする、というようなサイクルになってきたかな?

_ 静止画についてはまだE-PM2の2012年が最新の体験で、それ以外の大部分は 2000年台のものなので、最近はどんなにすごいことになっているのかは分からんが 自分には文字通りまだ10年早いと感じているのに対し、 動画はGoPro Hero 10というモダンなものを 触ってしまったので、これを知った上で10年前からやりなおし…というのは なかなかむずかしいという問題がある。


2022/12/08 (Thu)


= 3Dプリンタ

_ 表面が荒れてるだけなのかサポートがうまく剥がれていないのかを 切り分けるために以前印刷したモデルを上下反対にして印刷した結果と 比べることにした。結果やはりサポートの残りらしいということが分かった。

_ ここまでしっかりサポートの根っこ(?)がくっついてしまうのは 大抵の場合うれしくない結果だ。マウントアダプタの内面であれば 反射を防ぐ効果があるし塗装の効果も大きくなりそうなので悪くないのかもしれんが…


2022/12/11 (Sun)

_ 今週末は久しぶりに妻も私もずっと家にいたので、日中はジェイクと 長時間散歩をしたり、家事をしたりで過ごした。


= カメラ

_ 昨日のジェイクの散歩に出るときはD70を持って出たんだが、 シャッタースピードをいじってもF4のまま変わらないのでへんだなと思いながら 10枚くらい撮影した末にやっとモードダイヤルがSではなくMになっていたことに 気付いた。そして今日はα100を持って出たんだがシャッター押したらCFカード 入ってないと言われてしまった。1年経過してもあいかわらず初歩的なところで 失敗するのがなさけない。

_ 昨日の夕方の散歩では こっそり買っていたOM→M4/3マウントアダプタを試した。 夕暮れどきだったので開放F1.4が大活躍だった。それでも逆光だと この世の終わりみたいな滲んだ空になってしまうが… 逆光を避けると肉眼よりも明るく綺麗に写ってくれるようだ。 シャッタースピードが稼げるのでカラスの羽ばたきも止めて撮ることができた。 ただこのアダプタだと絞りの動作がちょっと変で、開放は問題ないのだが、 リングをまわしても最小絞りまでいってくれない。 絞りの動作はレンズ側にあるし、アダプタを外してレバーを押さえた 状態だと問題なく絞れるので、レバー部分を押さえる機構の精度が悪くて きちんと端まで押さえることができていないのだろう。

_ ボディに装着せずに レバーの動きを見てみたところ、 まだ2/3くらいまでしか動いていない状態で止まっていた。ちょっとねじ止めの 角度がおかしいといったレベルではないな…まあ手持ちのレンズは そこまで絞って使う気はないし、どうしても絞りたければ レンズにある絞り連動ボタンを押せばよいのでそこまで大きな問題ではないが なんだか悲しいな

_ 今日は久しぶりに25mm Cマウントレンズを 使った。α100のバックアップ用のつもりだったのだけどCFカード挿し忘れたので E-PM2とCマウントレンズだけになってしまった。これも開放はF1.4らしいので 天気のよい日中だと明るすぎる。絞りは無段階で、F8の次はすぐに 絞りが閉じてしまうので調節がむずかしい。またあまり絞ると周辺のケラレが ひどくなってしまうし、その割には周辺のぽやぽやがおさまるわけでもない。 とはいえ中心部周辺の写りはそんなに悪くないし、絞っておけばピントリングを あれこれ動かさなくてもわりと写ってくれるので面白いと思う。

_ そして夕方の散歩では 少し天気が下り坂で、あまり明るくない感じだったのでα100ではしんどいかな… と思い、E-PM2とキットレンズを使った。この組み合わせも久しぶりだ。 そして結局α100は今日は出番がなかった。


= 3DCAD合宿

_ Thingiverseなどからモデル貰ってきて印刷して喜んでいるだけではさすがに まずいので、自分でモデルを作ることができるようになる努力をする。 仕事なんだから勤務時間中に堂々とやってもいいんだが、まとまった時間が とれずに先送りにしつづけてしまっているので休日を利用して 一気にとっかかりの部分をやっつけてしまうことにした。

_ 電車の中で FreeCAD Wikiにあるマニュアルを読みこみ、 休日は動画を見ながら操作方法の基本を学んだ。 FreeCAD TutorialsFreeCAD Academyという チャンネルの動画をひと通り見て、何をしたらいいのかさっぱり分からんという 状態は脱することができた。 あとFreeCAD Academyの動画のひとつで紹介されていた Sketcher Lecture - FreeCAD Forumにあるドキュメント (Sketcher Lecture) は Sketcherに特化して説明されていて、Excersiseもあるので、以後はこれを やっつけつつ必要な操作を覚えてゆくような感じかな…と思う。


2022/12/12 (Mon)

_ 3Dモデリングのことばかり考えて生きてきたような記述になってしまっているが もちろんそんなことはない…


= 3DCAD

_ 最初に手をつけるのは既存のSTLファイルにちょっと手を加えるというものかなと 思いあれこれやっている。穴を開ける、穴を塞ぐ、なんてのが例題として よいかなと思う。

_ 説明と同じようなことをしているつもりでもなんかうまくいかなくて、何を 怒られているのかよくわからない、という経験の連続なので、 基本的な概念がまだきちんと整理できていないのだろう。エラーメッセージが 不親切というのも多少あるのかもしれんが

_ STLを加工する場合にはまずメッシュをSolidというものに変換する必要があり、 いろんなtutorialを元に試してみたんだがどうもうまくいかない。 思った通りに穴を塞いだり開けたりできないというのもそうなんだが、 何よりあほみたいに重くなるというのがある。Refineすることでメッシュを 単純にして軽くしてくれるらしいのだけど、手元のモデルでは あまり効果がないのか、できあがったSolidをベースにあれこれ作業をしようとすると その都度30秒くらい待たされるという感じでいくらなんでも… と思う

_ そもそもSTLをFreeCADで編集するというのは、もちろん可能なんだろうけど なんだかバイナリを逆コンパイルしたソースに修正を加えているような 感覚を覚えるんだがどうなんだろう。こういう編集が得意なソフトと、 そうでもないソフトがあるような気もするし…


= 3Dプリンタ

_ サポートのせいで表面が荒れているらしい問題について、 3Dプリンタの典型的なトラブルのような気がするので軽く検索してみた。

_ エクストルーダの温度が高すぎるかもしれない、 support gap を大きめにしたらどうか、 なんてのは想像可能だが、 複数のエクストルーダがあるプリンタでは片方をサポート専用に するなんていう解決策があるらしい。 どうやらフィラメントの中には水溶性のものがあるそうで、それをサポート 専用にすることで水洗いすればサポートが除去できるという話らしい。

_ あとはサポートの密度を変えましょうという話ももちろん出てくるんだが、 密度を減らしましょうというアドバイスをしているところと、 増やしましょうというアドバイスをしているところがあってどっちだよ感があった。 まあ変えて試してみましょうという話なのかもしれない。

_ それから、3Dプリンタの本来の能力をきちんと見極めましょうねという話もあった。 つまりサポートがなくてもいいところにわざわざサポートをつけていることは ないのか?という話なのだろう。確かにサポートをつけなければサポートで表面が 荒れることはないし、印刷のスピードも上がるだろうし、フィラメントも 節約できるし、つけずに済むならそのほうがいいのだろう


2022/12/14 (Wed)

_ まるで3DCADのことばかり考えて生きているような感じになっているが どうにか時間をみつけてやっているだけであって、こればかりやっているわけではない


= 3DCAD

_ STLをとってきて加工する話のつづき。 ひょっとしてFreeCADには苦手なことをしているのだろうか? という気になってきたので試しにBlenderを使ってみた。以前から 何度も触ってみようと思って、結局触っていないソフトなので丁度よかった

_ FreeCADのときと同様にドキュメントを流し読みしながらTutorial的な動画を 2時間分くらい(1.5倍速字幕つき)流した後にいじり始めた。 置きたいところに置く、という点ではFreeCADよりも直感的で楽ちん。 視点を変えたり移動させたり、というのもドラッグだけでどうにかできるように 作られているので、押しづらい3ボタン(私の場合はホイールを押し込み)を使わなくても 操作しやすい。

_ そしてやはり穴を開けることができなかった。試行錯誤している中で 操作や概念にも慣れてきたのだが、やはり穴が開かない。 まずシンプルな図形同士で操作が正しいか確認してからややこしいことを したほうがいいのだろう、と気付いたのは諦めて1時間後くらいのことだった

_ Blenderで3Dプリントするモデルを作るというのはどうなんだろう。 できるとは思うが、何らかの部品とか治具のようなものを作るにはFreeCADの方が 向いているような印象を覚えている。ただ今回やろうとしているような STLを開いて少し加工…みたいなことをするのはBlenderの方が圧倒的に楽だと 思う(できてないけど)。

_ 3DCADいじりを長時間していると肩こりがえらいことになるようだ。 年に何回かなる、突き刺すような痛みを覚えている。 3DCADとトラックボールの相性が悪いわけではないと思うんだが、 ELECOM の HUGE (ELECOM M-HT1URXBK) は細かい操作をするのが けっこう大変だということに気付いた。少しだけボールを回そうとすると、 ひっかかるような抵抗を覚えて、やっと回りだしたときには細かい操作をするための スピードではなくなっているので目的の位置を通り過ぎている… というような体験の繰り返しだ。 このようなことになってしまっているのは、ボールを受ける部分が 汚れやすく摩擦が強くなってしまっているというのももちろんあるし、 そもそもボールがでかくて重いという問題もあるのだろう。 普段の生活でブラウザ使ったりVisual Studioのフォームデザイナ使ったり、 PowerPointで図を描いたり、といったくらいではこの特性に苦しめられることは ないので、3DCADはそれだけ細かい操作を繰り返し要求する種類のソフトだった ということなのだろう

_ …ボールを受ける部分にシリコンスプレーを施したらどんなもんだろう、 と、ひらめいたのでやってみた。アルコールで掃除した後に綿棒に吹きつけた シリコンスプレーを塗布…多少はましになった気もするが、やはり 動き始めに必要な力がまだまだ大きい…それに、ただでさえ汚れが溜まりやすい 場所なのですぐに効果がなくなってしまうだろう

_ 再度塗りなおしてみたらもう少し改善した。 まったく引っかかりがなくなったわけではなく、また、その引っかかりに 注意を向けるようになったせいで、 普段の生活でも少々の引っかかりが気になるようになってしまった…


= カメラ

_ アルカスイス互換というか、peak designのスタンダードプレート(PL-S-3)を意識した ものを何個か印刷していたので、それをカメラに固定するための 1/4インチねじを購入。そんなに高いものでもないが、 あまりに安いものはそれはそれで心配なので、1つあたり100円ちょっとというものを 買ってみた。

_ 滑り止めがない状態だと締めてもきちんと固定できないようだ。 今回印刷したモデルの多くは滑り止めを作るための溝が掘られているので、 そこに樹脂的なものを充填させれば改善するだろう。とりあえず手持ちの UVレジンでやってみたところ悪くない。そして買ったねじの軸部分が少しだけ 長かったようで、最後まで締めきっても固定できなかった。 ワッシャーなどを噛ませばいいんだろうけど、横着してUVレジンで周囲を 覆って底上げしてみたところきちんと固定できるようになった。 この状態でアンカーつけてストラップつけるのはさすがに勇気がいるが…


2022/12/15 (Thu)


= 3DCAD

_ 穴開ける話のつづき。あらためて単純な図形同士でやってみる。 やっぱり同じ結果だな…おかしいなあ…今回やっているのは 穴を開けたい物体に対して、穴の形状(円柱)を重ねて、 Boolean (Difference) をしている。それだけのことが思い通りにできないとは… 数十分試行錯誤した後、実はちゃんと穴が開いていたことにようやく 気付いた。穴を開けるための円柱を表示したままだから見た目の 変化がないだけだった。なので昨日の段階で穴開けは成功していたらしい。 間抜けすぎて3年くらい若返った

_ あらためて今回のターゲットで再度実行してみたところ問題なくできた。 じゃあSTLにエクスポート… でいくつか戸惑った。 まずインポート時に縮尺指定しないとBlender側では1mmを1mとして扱ってしまうので、 1/1000にしているんだが、そのまま1/1でエクスポートすると今度は小さすぎて なんか変だよ…!! とXYZPrint 3に怒られる。エクスポートするときには1000/1にする必要が あるらしい… なら最初からメートル単位でいじっていればよかったのでは感もある

_ それから出来上がったSTLに穴が開いていない。またか…!! エクスポート前にModifier (Boolean) をApplyして、円柱を消した状態で エクスポートしなおしたら今度は大丈夫だった。 エクスポート前にModifierをApplyしておくというオプションがあったので それを有効にしていたのだがそれではだめなのかな? また穴は開いているが 円柱も残っていることが問題という感じなのかもしれない。今のところ 回避方法はあらかじめApply→穴開け用オブジェクトごと消去、しか思いつかんので 当面はこれでゆくことにする。


= 3Dプリンタ

_ そして印刷… (するために2時間近くかけて移動) … サポートなしで印刷してみるかーとやってみたところ 途中でもじゃもじゃしはじめてしまった。どうやら一番底の部分が プラットフォームから離れてしまったらしく、そのままあっちこっちに 暴れたらしい。以前ももじゃもじゃしたときはサポートベースを無効にしていたので、 サポートはベース部分の面積を増やしてプラットフォームとの接着を強化する 効果があって、私の環境にとってはむしろそちらの効果の方が大きかったのでは? と思えてくる。そしてそういうような用途ならsupportではなくraftというものが あるようなので、そっちでいいんじゃないかという気がしてきた。 が、とりあえずサポートを復活して再度印刷を仕掛ける。 失敗作にもいろいろ学びはあり、まず底の部分の荒れ具合が、サポートありの 場合とまったく同じだった。つまりこの荒れはサポートとは無関係ということになる。

_ ようやく出来上がったので現物合わせをして、微調整してからもう1回印刷しなおして、 だいぶ目論見通りのものができた。 今回やりたかったのは Arca-Swiss Tripod Plate の、ねじ穴の位置をずらすというものだった。 E-PM2は三脚などをとりつけるための1/4インチねじ穴と、バッテリーの蓋が かなり近接しており、ねじの外側は半径0.5cmくらいしか余裕がない。 なので大部分のアクセサリはバッテリー交換時に外さないといけない。 手持ちのものでは HAKUBA KA-60が唯一つけっぱなしにできる アクセサリーだ。 で、Thingiverseに上がっているこのプレートのねじ穴の位置を調整することで、 プレートをつけたままバッテリやSDカードにアクセスできるようになるかな… という目論見だった。

_ 穴を移動するためには、まず真中の穴を埋めて、1/4インチの穴を開けて、 さらにねじの頭部分(12mmらしい)を広げる必要があるので、3つのCylinderを駆使して どうにかした…というのがここ数日やりたかったことだった。 いろいろあったがまず目論見通りのものを作ることができた。

_ 帰宅後UVレジンで滑り止めを施してから装着。無事にねじも通すことができ、 固定もしっかりできて、その状態でバッテリーやSDカードへのアクセスができた。 ただし、中央からかなりずれた場所で固定しているので、プレートが 底面と水平にはなってくれないな… ねじできつく止めている方が当然 底面に密着しているし、ねじから遠い方はその分浮いてしまうような感じだ。 自由雲台であれば水平の調整は簡単なので、傾いていること自体は 問題ないけれど、見た目もよろしくない。まあ、今回は目論見通りに モデルを加工できるかどうかの方が大事なので、そちらはひとまず成功してよかった。

_ ついでに以前失敗した SKÅDISに取り付けられるマウントを印刷。peak designのプレートにぴったりの サイズみたいなので、装着感がすばらしくよい。肝心の SKÅDIS が部屋にないが…


2022/12/17 (Sat)

_ 金曜あたりは寒さが1段階進んだ感じで、 毛布かぶっていても冷気が染みこんでいる感覚があったり、 室温も11度前半スタートでえらいことになってきたなーと思ったが、 日中は天気も悪くなくて少し持ちなおしたらしい。 そして今週末はかなり天気が崩れてえらいことになるという予報だった。 のだが、思ったほどではないような… 今日も曇りがちであったけど 雨もあまり降らず、明日も朝には止んでいるらしい


= カメラ

_ 久しぶりにα100とTAMRONのA14の組み合わせ。 曇りがちなのでフードなくてもよかったのだが、フードがあるとやはり 納まりがよく感じるのでできる限りつけておきたい。 そしてあれこれ撮影していて、やはりフードの影らしきものが被っているときが あり、どうも中距離くらいにピントが合っているときに フードがかぶってしまうらしい。もともとの作りがそうだったのか、 中古の状態が悪いだけなのかは分からないが…

_ それからリバースアダプタを 使ってみた。レンズはZoom-NIKKOR 35〜70mm 1:3.5〜4.8、 ボディはE-PM2で、初めて外で使ってみた。レンズを被写体に極端に 近付けないと撮れないので、たしかにフィルターが ないと大変かもしれん。 あと、広角端側だとあまりにでかく写りすぎて花の中心部の、「しべ」的なものしか 撮れないのでフェチ的な画像しか撮れないことになってしまう。 ただこのレンズだとズームを駆使することで倍率を手軽に変えることができるので、 これはこれで面白いと思った。


2022/12/18 (Sun)


= 自転車

_ 今日は大荒れという予報だったが天気が悪くなさそうだし、 妻もジェイクもおでかけなので久しぶりに自転車を走らせることにした。

_ 埼玉県のハードオフを4店舗ほどまわるコースを設定しひたすら走る。 日ざしは出ているけど吹いている風がとても冷たく、結局40km弱ほど 走ったが上着を脱ぐことができずにそのまま走った。大荒れというのは 強い寒気がやってくるという話だったのか

_ ハードオフではとくに何も買わなかった。ガラスケースの中にいくつか 気になるものがあったけど、店員さん呼んで開けてもらう気力が湧かず(?) 次回まで売れ残っていたらお願いしてみるか…と思いその場を後にした。


= カメラ

_ α100とMINOLTAの50mm F3.5マクロの組み合わせ。 今日は天気がよいといいつつも雲が多く、とくに日が落ちはじめてからの コントラストが素晴しかった。が、α100だとISO320でもかなり しんどいようで、ノイズがありつつのっぺりするというちょっと悲しい状態に なってしまった。

_ なお昨日から3Dプリンタで作ったプレートを装着して、そこにpeak designの アンカーをつけるという生活になっている。とくにガタつくとか強度上の不安は なさそうに見えるのでもう少しこれで頑張ってみる予定だ。


2022/12/19 (Mon)


=

_ 週末に蕪、にんじん、たまねぎなどをコンソメで煮たスープを作った。 蕪というのはあまり買ったことはない。よく味の染みた蕪はおいしいし、 蕪の葉っぱは味が濃くておいしい。ので、外ではよく食べる。

_ 今日は残りものを暖めて食べた。 スープはわりとおいしかったものの、 できたてのときにも気になったんだが、蕪を食べていると なんか筋っぽいものが口に残る。もちろん皮はきちんと 剥いたつもりだ。

_ …どうも蕪というものは皮のすぐ下に筋があるのが普通らしい。 なので皮を剥くときにはかなり厚目に、5mmくらいの厚さを剥いてしまうんだそうだ。 知らなかった。大根のかつらむきと同じような感覚で薄ーく剥いていたので 筋の部分がそのまま残ってしまったらしい。この部分は煮込んでも 柔らかくなるわけではないので、ミキサーにかけるなどでもしない限りは 食べづらいままであると理解したほうがよさそうだ。


= 巻き爪

_ 左手中指。久しぶりに憂鬱になる痛さなので無理をして爪切りで 処置をしてみたところ流血してしまった。 しょうがないのでキズパワ〜パッド的なもので養生した。 これはこれでタイピングなどの負担が軽くなってよいかもしれない


= 口内炎

_ 一昨晩寝ている最中に舌を噛んだ。目が覚めるのと噛んだときの痛みが ほぼ同時なのでどっちが原因でどっちが結果なのかは分からないが、 舌を噛むということは歯を閉じるような動きをしており、 なおかつそのときに傷つくような位置に舌があるのだろう。 顎が落ちて、舌も落ちていて、そして眼球が素早く動いている(かもしれない) というのは、ちょっとしたアヘ顔みたいなもんなのかな、と思った。 自分でそれを見ることはむずかしいが…


= ACM

_ 目玉のO'Reilly Online Learningも使えなくなっちゃたし継続しようかどうしようか 悩んだのだが、PercipioやPluralsightが使えるし、他にも特典をつけようと 頑張っている(と思う)ので、もう1年やってみるか、という気になった。 Percipioには豊富とは言えないものの書籍は揃っているし、 オンライン学習のリソースを年間$99で使えるというのはまだまだお得と言って いいだろう。 ここのところ円安なので$99というと15,000円弱になってしまうのだが…


= 保護犬ロコ物語

_ ある日唐突におすすめに出てきた動画のサムネイルがジェイクそっくりだったので、 妻がジェイクの動画を上げるようになったのかしら…? と思いつつ 見てみたら違う子だった。舌が長いという以外は見た目も振舞いもジェイクに とてもよく似ているとても可愛らしい子だ。

_ 先日申込があったようで、ロコちゃんを このチャンネルで見られるのもあとわずかになりそうだ。


2022/12/24 (Sat)


= age++

_ 体調が万全とは言い難いがそこそこ元気にやっている。来年もがんばろう


= 左足 735日目

_ 2年経過した。痛みを覚えるケースがなくなったわけではなく、しかしそれが 骨折した部分が原因なのかそうでもないのか、もはやよくわからない状態だ。 普通に生活している分にはほぼ問題がないので、あとは歩きすぎ・走りすぎなどに 警戒をしつつ生活をしてゆくことになるだろう


= 自転車

_ 今日は風が強いので平地の多い埼玉方面より高低差のある千葉方面がよかろうと 思い出発。久しぶりにチーバくんの眼鏡コースを 走った。ここのところ日没が早いのでチーバくんの眼鏡コースを完走することは なかなかできなかったのだが、今回は出発も比較的早かったので無事に 完全に日が落ちる前に走りきることができた。 走行距離は55km前後というところらしい

_ 朝方はかなり寒くて水元公園の池の水が凍っていた。日中も吹く風はかなり 冷たかったが、高低差のあるコースだったので冷える一方ということはなかった。


= カメラ

_ 自転車の移動中はα100 + MINOLTAの35-105mm を久しぶりに使った。 コンパクトで扱いやすい画角をカバーしていて、写りもよくて、 手に入れやすくて、本当に素晴しい。

_ MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=50mm を買った。軽く試した限りでは絞りもきちんと動くし、 まともに動くSRマウントのレンズがなかったのでちょうどよかった。 とはいえレンズの状態はさほどよくない。カビが多い。

_ AF-S DX NIKKOR 18-55mm 1:3.5-5.6 VR II を買った。VRつきのレンズは1つも 持っておらず、なんか妙に安かったので手が伸びた。フィルターがついているが 歪んでおり、かつガラスがないという状態だったので落下した個体のようだ。 そして手に取っているときは気付かなかったのだが、内部の鏡胴が歪んでいて ズームリングがまったく回らなかった。それに気付かないのもどうかと思うが、 不自然に安い理由はそれかと思った。どうもこの機種はちょっとの衝撃で このようにボディが歪んでしまうというような特徴があるらしい。 歪み具合にもよるが基本的には分解しようにもその歪みを解消しなければならず、 解消には熱+力でがんばるしかないといった感じらしい。いずれ試す日まで 眠らせておくことにする。せっかくVR初体験できると思ったんだがなー

_ SONY E 3.5-5.6/PZ 16-50 OSS を買った。ボディ持ってないのに。 Eマウントのレンズがジャンク箱にあるというのは初めて目撃した。 外見は、いくつか傷があったり、ぶつけた跡があったりであまりよくない。 レンズの状態は悪くないように見える。ジャンク箱に入っているのだから 何も問題なく動くことはないだろうし、ボディ持っていれば軽く試して 大丈夫か駄目かすぐに分かりそうなもんなので、今の私が手を出す理由は まったくなかったのだが、ズームのギアが外れてた、くらいであれば 直せる可能性もあるかなあ?と思い買ってしまった。

_ そして別の店でOM-10とOM-SYSTEM S ZUIKO AUTO-ZOOM 35〜70mm 1:4 と ストラップのセットを見つけた。レンズの方は前から状態のよいものがないもんかと 探していたものだし、なぜかCIRCULAR PLフィルタもついていた。 ただ、それらを全部加算しても特にお買い得というほどではなかったので、 まあ見送りだろうか…と手に取っていた一式を棚に戻した。 そしてちょうどレンズが こちらを向くような格好で置かれたOM-10 + OMレンズの組み合わせを見て 思わず「えっ…」と声が出そうになった。あまりにかっこよい。 OMレンズ単体だとちょっと古くさい印象だったのだが、OM-10に装着した 状態で全体を見ると感動するかっこよさだった。 別にこの時代のカメラを初めて見たわけではないし、CANONのFDとか PENTAXのSPを見てもさほど心が動くことはなかった。どちらかというと レンジファインダーの方が…という気持すらある。

_ OMシリーズも レンズがついた状態で見たのは初めてではなかったと思うんだが、 なぜか今回は強く魅了されてしまった。今までカメラを見た目で 欲しいと判断したことは一度もなかったが、このセットはどうしても欲しい… でもお得とまでは言えないしやめるか…(棚に戻す) えっやっぱりかっこいいな… と5往復くらいした後に意を決して買った。3300円相手に どれだけ逡巡しているのかという気もするが

_ その店ではOMマウントのレンズがけっこう多くジャンク箱に入っており、 SIGMAのF2.8始まりのレンズとか、S ZUIKO AUTO-ZOOM 35〜70mm 1:4 のペアと 思われる70〜210mm とか、同じオーナーが愛用していたのかな〜と思わせる 内容だった。

_ 帰ってきてからC-PLフィルタを試す。PCのモニタを前にあれこれ回しながら 試してみたところ、特定の角度になるとPCのモニタに表示されているものが まったく見えなくなり、それ以外のところの見えかたはほとんど変わらない… という状態になった。どうなっているんだ、と混乱した。 PLフィルタの原理を 分かっていないというのと、あとは勝手にこれはNDフィルタだと勘違いしていたので ますます混乱していたのだった。 サーキュラーPL | ケンコー・トキナーや (今回ついてきたフィルタもこれだった)、 PLフィルターでプロ並み写真が撮れる - 使いこなしガイド | ケンコー・トキナーを読むと、 特定の方向から来る光を遮蔽する効果があるので、 反射光などを効率的に抑えることができるらしい。 PCのモニタに表示されているものだけが見えなくなったのも その性質によるのか。 そして散乱する光に対してはほとんど影響がないということらしい。

_ そしてOM-10本体の状態は… よくわからない。そんなに汚れはひどくないと思う。 ただそもそもフタの開けかたすら分からない状態なので へたにいじる前に予習からだろう… ただミラーが下まで下がり切っていないように 思われる。ファインダー越しに覗いてもあまりよく見えないのは そのせいじゃないかなあ?と思う。


2022/12/25 (Sun)

_ 今日は家族で公園などを散歩して過ごした。ジェイクはカラスに喰ってかかり (犬や猫にはあまり関心がないのだが鳥に対しては厳しい) カラスに あしらわれていた。飛び去るわけでもなく、ちょっと跳ねてまた着地、という 天狗のような動きを見せてジェイクを翻弄していた。もちろん 完全に近接するような距離にはしていない。 ジェイクがカラスを傷つける可能性ももちろんあるし、その逆の可能性も… むしろそっちの方が…


= カメラ

_ 昨日入手したC-PLフィルタを試してみた。ちょうど日ざしが強い日だったので、 木の葉の反射や水面の反射などを抑えられる様子をきちんと観察することができた。 またPLフィルタの効果の例でよくある、 水面の反射がなくなって水の中がよく見える…というのも実感できた。

_ 今日はいろんなレンズを触ってみた。 まず妻とジェイクの散歩のときにα100と SIGMAの70-210mmの組み合わせ。 ちょうどフィルタ直径が55mmだったのでC-PLフィルタを試すのに丁度よかった。 次にMINOLTA AF ZOOM 24~85mm 1:3.5(22)-4.5。 やっぱりボケかたがちょっと独特で馴染めない。近接よりも遠景を写したほうが いいレンズなのかもしれない。

_ ジェイクの2回目の散歩の際は SIGMA SUPER-WIDE II 24mm F2.8 MCを持っていった。 だいぶ日が落ちはじめていてα100にはしんどい明るさだったがF2.8なら もうちょっとなんとかなるだろう、と思い試してみたところ、 もちろん明るくて眩しいくらいだということはないもののそこそこよい感じだった。 このレンズはどちらかというと明るいところが苦手で、それはレンズの状態の 悪さの影響もあるんだろうけど、明るいところがすぐに飛んでしまうので、 きちんと絞ってあげるか、暗めのところの方がよく写ってくれるようだ。


2022/12/26 (Mon)


= 火災報知器

_ この家はオール電化なのでガス検知ではなく熱検知らしい。そしてその 機械が8秒おきにピッと鳴るということを繰り返しており、 型番を調べて説明書を読んだところリチウム電池が切れそうになるとそうなるらしい。 警報停止ボタンを押すと16時間は音がしなくなるという話なのでとりあえずそうした。 9時にこの操作をしたので次に鳴るのは… 夜中じゃないか。ひとまず 寝る前に再度ボタンだけ押してみることに

_ またあのエキセントリックな不動産屋とつきあうのか… とうんざりしつつ 不動産屋に電話したところ調べて折り返すという話で、そしてそれっきり 連絡がないという期待を裏切らないエキセントリックさを見せられている


= Tlog

_ 最低気温が3度くらい、最高気温が10度くらいという日が続いており、 室温は朝は11度台、日中生活していると15度台くらいまで上がるような日々。 寒さに慣れてきたのか、そんなに寒さが染み入って大変という感覚はない。 あれこれ着脹れしているしな


2022/12/29 (Thu)


= 2022年後半まとめ

_ 技術ねた…と言っていいのか、 暗号通貨について少し眺めた。 まったく興味がなかったので少し眺められたのはよかった。 結局眺めることになった発端の事案についてはその後フェードアウトしたようなので 眺めるだけで終わっている。

_ Projectを勉強しなおした件も、 なんだかんだで塩漬けになっている。が、これは今後も浮沈して私を 苦しめることになるんだろう。やんぬるかな

_ 仕事以外では、WebGLSeleniumF#+SQLite+Dapper など、存在は知っていたが 触ったことがなかったというものに触れる機会があった。どれも 中途半端な状態なのでひきつづきやってゆくつもりだ。 3Dプリンタ3DCADを触るようになったのも大きな 変化かもしれない。

_ 水鳥 の話は後日談があって、といっても その水鳥そのものが回復したのか、どうなったのか、というのは分からない (知らされるもんでもない) のだが、妻がInstagramに上げた動画の 再生数がかなり伸びたようで、中には カワウだと 教えてくれる人や、カワウのような害鳥を保護するとは何事だ、 そんな行動を称賛している人達の気が知れん的なコメントをしてくる 人や、そういった人達と議論を始める人達などがいたようだ。

_ 犬関係。長く近所づきあいをしていた はやとが亡くなってしまった。 ジョンが郷帰りしてくれた。 ジェイクは食欲にむらがあるのか、 食べものに飽きているのか、一日二食喰ってくれないことがあるのが 少し気がかりなくらいで、 大きく体調を崩すこともなく元気だ。

_ 運動は自転車以外あまりできていない 状態が続いており、健康診断の結果もあまりよくなかった。昨年よりは ましになっているのだが… 自転車は平均すると200km/月くらいだろうか。 1回に50km越えてもとくにしんどくないし、疲れが残ることもないので だいぶ慣れてきたんだと思う。もうちょっと前に進む力が強い自転車に あこがれないこともないが、 今の自転車は姿勢も楽だしサドルも合っているようだし、当分はこれでいいかなと 思っている。いずれにしてももうちょっと健康に気をつかわないと 慢性的に身体を壊してゆくような結果になりかねないので気をつけたい。


2022/12/30 (Fri)

_ 妻にひっついて事務所へ。久しぶりに犬に囲まれた生活をした。 凪咲(預かり当時の名前はカイサ)にも半年ぶりくらいに会った。あいかわらず 元気そうだった。妻と二人で凪咲を可愛がっていたところ嫉妬した トイプードルに詰め寄られて困惑していた。調子に乗ったトイプードルに 少し反抗する様子を見せたものの、いきなり掴みかかってゆくようなことはせずに 我慢していたらしい。


= カメラ

_ 室内の撮影となるとα55VとSAL50M28の組み合わせが安心して使えてよい。


2022/12/31 (Sat)


= 自転車

_ 年末に時間がとれたのでちょっと長距離を移動してみた。 江戸川をさかのぼっていって、野田を越えて春日部あたりまで。 そして初めてのハードオフ2店舗をまわった後に南下しつつ馴染みのある店舗を 再訪しつつ帰ってきた。出発が11時前くらいで、吉川あたりに着いたところで 日没を迎えてしまった。とはいえ17時前くらいまではかすかに 明るさが残っているし、確実に日没の時刻は遅くなってきているようだ。

_ 家まで残り5kmくらいというところでスマホの電源が切れて、 それっきり入らなくなってしまった。故障かな?と思ったがどちらかというと バッテリが消耗しきってしまった可能性の方が高そうだ。 40%台までは目撃していたのだが、今日はかなり気温が低いし、その状態で 自転車にホールドして使っていたのでバッテリの消耗は激しかったのだろう。 帰宅後に充電したら問題なく起動し、残量は50%台に戻っていた。 その後屋内で使っている限りでは30%台でも普通に動いているので、 やはり寒さによるバッテリの電力不足によるものだったのだろう… 家まで残りわずかで、そこそこ慣れた道だったのでよかった

_ 途中でスマホの電源が切れてしまったので、帰ってきてからGoogle Mapsの タイムラインを見たところ小合溜をまっすぐに縦断しているような コースで帰宅したことになってしまった。その状態で79km走ったことに なっていたので、実際には80kmちょっとというところだろうか


= カメラ

_ 今年最後ということで初心にかえってE-PM2とSIGMAの28-80mmの組み合わせにした。 α100を買うまでは一番使った組み合わせだと思う。久しぶりに マニュアルフォーカスで頑張ってみたが、慣れればさほど手間ではない。 もちろんオートフォーカスのときに比べると構えてから撮影するまでにかかる時間は 数倍になっているとは思うが… あとで画像を確認した限りでは大きくピントを外してしまっているものは なかったし、なんだかんだでピントを自分で合わせてゆく作業というのは それなりに楽しい。 SIGMAの28-80mmは今になって触ってみると、 とてもすばらしいとまでは言えないものの、かといって駄目というわけでもなく 使いやすい画角をカバーしていて軽くて扱いやすいよいレンズだ。

_ 最初にまわった店でAF NIKKOR 70-210mm 1:4-5.6を発見した。 外見もレンズもかなり綺麗に見えたし安かったので確保。 このレンズはAS IS CAMERAさんも ミンナッチさんも レビューしていて、 AS IS CAMERAさんが紹介している通り kenrockwell.comで とても誉めているものだ。私が入手したのは AS IS CAMERAさんと同じくDがつかない方だった。 Dがつく方がAFが速いようだが光学的には同じらしい。

_ その後まわった店でMFの広角〜標準あたりの 単焦点レンズがなぜかジャンク箱にたくさん入っていて そのほとんどを確保した。オーナーが同じ人だったのかな?タイミングがよかった。 まずはSuper-Takumar 1:1.8/55。これは以前から欲しかったもので、 流通量は多いようなのでいつか手に入るだろうと思っていたが なかなか巡り合わなかったものだ。 状態もさほど悪くない。

_ それから MC ROKKOR-PF 1:1.4 f=58mm。 つい先日50mmF1.7を入手したばかりで、そちらも まったく評価していない状態だが、そちらよりも大口径なだけあってずっしりしている。 絞りもきちんと連動しているし、状態もそこまで悪くないように見える。

_ YASHICA のレンズを2つ。DSB 50mm 1:1.9 というのと、 ML 24mm 1:2.8 というもの。これはいわゆる CONTAX/YASHICA とか ヤシコンなどと呼ばれるマウントの ものらしい。高級路線だろうから出会うこともないだろうと思っていたので マウントアダプタも持っていない。

_ それから単焦点ではないが OM-SYSTEM ZUIKO MC AUTO-ZOOM 1:3.6 f=35〜70mm というのも安かったので買った。これは先日魅了されたOM-10についていたものと焦点距離は一緒だが あちらがF4通しなのに対してこちらはF3.6通しということでちょっとだけ明るいらしい。 その分少し大きくて重くなっている。ねじ止め式のフードもついていた。

_ それと IX Nikkor 30-60 mm 1:4-5.6 がついた PRONEA S も発見してしまったので 確保した。IX Nikkor はいつか有効活用したいと思いつづけており、 とくに30-60mm は加工してでも使いたいなーと思っていたので そこそこの状態のものであっても複数本持っていたいと思っていたところだった。




Zinnia (zinnia@risky-safety.org)
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