Zinnia hacks tomorrow. (2022/11)

2022/11/01 (Tue)


= カメラ

_ 今日もフィッシュアイボディキャップレンズ。 画角は140度らしいので、自分の手まで写ってしまうようなものすごい 広角というわけではない。 魚眼という感じを出すにはかなり頑張らないといけないが、 ただの歪みが大きめな広角レンズとして使ってもそれなりに楽しいので これはこれでよいのかもしれない。今日は天気があまりよくなかったものの、 さほど感度上げなくても大丈夫だったようだ。

_ TAMRON 70-150mm 1:3.5 CF TELE MACRO BBAR MC MODEL 20A を買った。 ケースつきで440円…という不自然に安い価格で、ビニールシートで 封がされていたので状態はよくわからなかったが、まあ安いだけあって 状態はあまりよくなかった。ADAPTALL 2で、マウント側は入っていなかった。


= 自転車

_ 埼玉方面を走り50kmほど。あまり距離走った感覚はないのだけど けっこう疲れてしまったようだ。 上着を着なくても寒くないし、汗をかくほど暑くないというとてもよい コンディションだった。


2022/11/02 (Wed)


= 自転車

_ あまり時間がなかったが先日 (もう1ヶ月近く前になるのか) 完遂できなかったチーバくんの眼鏡コースの後半を 走ることにした。初めて柏方面に行ったときは 途方もない距離に思えたもんだが、だいぶ自転車にも慣れたようで 程よい距離と高低差という感覚になっている。

_ 前回中断したところから再開して、日没後に帰宅。 今日は50km弱だったらしい。


= カメラ

_ 今日は雲もほとんどなく風もなく、それでいて日射しがそこそこあったので わりと暑いくらいだった。23〜25度くらいまで上がったらしい。

_ 風がなかったおかげで川面が鏡のように綺麗だった。 今日はEOS KissDNとEF 28-80mm F3.5-5.6 V USM の組み合わせだったので 日没後〜完全に真っ暗になる直前の写真を撮るには少し不利だったかもしれない。 とはいえISO800でもそんなにざらざらした感じではないし、 広角端で橋の欄干などにサポートしてもらえば1/50secでも手ぶれはしないので、 そこまで悪くなかったのかも

_ ジャンクの照明を買った。電源はUSB Aから供給できる。 そしてスタンドもついてきており、これが BK POLE-Sとそっくりな構成で、 下の小さな三脚部分はミニ三脚としても使えるし、 ポール部分の伸縮もよく似ている。ポールの先には GoProをそのままマウントできるような雲台がついているので、そこも BK POLE-S とそっくりだ。その上には自由雲台がついていて、その先に 照明が取り付けられている。普通の1/4インチねじなので他の機器を つなげることもできるだろう。 作りは今回買った方が圧倒的にチープで、 軽い照明くらいならいいがカメラを支えるのはむりだろうけど、 GoProくらいなら大丈夫な気がする。こんな組み合わせで1000円しないのは お得だなあと思った。


2022/11/03 (Thu)


= 自転車

_ せっかくの祝日なので兼ねてから行ってみたかった新座のハードオフに 行くことにした。新座はなんかすごいらしい(?)と聞いている。 何がすごいのかは分かっていない

_ 妻とジェイクが旅行から帰ってきてそのまま事務所に泊まっていたので 錦糸町を経由してから向かった。久しぶりにサイクリングロードを 通るコースが設定できそうだったので、言問橋を渡ってそのまま北上、 荒川に出てからそのまま川沿いを進んだ。なつかしい。 業平付近に住んでたときにBianchiに乗ってよく訪れていた道だ。

_ サイクリングロードを経由すると距離はかなり長くなるが、やはり 段差も少なくて信号待ちもないというのはとても快適だ。反面 日射しや風を遮るものがないので天候の悪い/良すぎる日は大変だけど。 自発的に休憩を挟まずにいい気になって走らせつづけていると 消耗していることに気付かないということにもなりかねないので注意が 必要だと思う。 今日もわりと気温は高目で日射しは強かった。風はさほどでもなかった。

_ 途中、駅伝らしきものが開催されていて、通行止めというわけではないが 少し気をつかう。走っている人を捌くのもそうだけどギャラリーの多さが…

_ サイクリングロードを降りてからはとても高低差が激しかった。 「〜〜台」という地名があちこちにあるので事前に察するべきだった。 こういう土地を地図頼りに進んでいると、一本間違えただけで 高低差数十mなんてことにもなりかねないので大変。船橋(夏見台)あたりと 似た感覚。

_ 間もなく新座というところで松屋に入った。朝コッペパンを食べて、 事務所でかぼちゃようかん(?)的なものを食べて、荒川に入る前に おにぎり2つを食べたので補給はコンスタントにできているつもりだったが、 調子よく進んでいるとそれなりに消費するようだ。 親子丼という新しいメニューがあったので試してみたところ、いくつかあきらかに 火が中まで通っていないものが…おっかなくて喰えないので鶏肉はほとんど残した。

_ かなり回り道をしつつ辿りついた新座店は…少なくともカメラに関しては 他より突出しているという感じはしない。というかここよりも品揃えの 多いところはいくらでもあるだろうと思った。新座店がすごいらしいという 噂はなんだったんだろうか…

_ 新座店を出た段階で14時を過ぎていたので、このまま周辺の店をまわるなんてことを していると埼玉の西側で日没を迎えてしまいそうだ。 このごろは16時過ぎると少し暗くなって、17時前後には日没なので、 大急ぎでまっすぐ帰ったとしても日没までに帰宅できるかどうかという タイミングだ。暗い中長時間自転車に乗るのは避けたい。 なので寄り道はあきらめて、帰り道のハードオフを少し拾ってゆくことにした。 川口の端あたりで日没。 ただこのあたりからは何度も通った道なので、知らない道を長時間走るという 危険を犯さずに済んだ。それでも暗い中走るのは明るいときよりも神経を 使うので大変。

_ 今回は80kmは超えて、ひょっとしたら90kmくらいいくかな?という コースであることは予想していたので、補給はこまめにとるようにした。 そのおかげであまり消耗することはなくペダルもしっかり踏むことができた。 残り10kmというところで少し空腹感を覚えはじめたが、もうすぐ家だし… と思って我慢していたところ、残り3kmくらいで空腹感の増幅といっしょに 消耗が一気に進んでしまった…。最後はわりとペダル漕ぐのもしんどい という状態になってしまった。どこかに寄るというほどではなくても なんか行動食みたいなものは持っていったほうがいいのだろう。

_ 帰宅して距離を見てみたところ87kmだった。この自転車では最長だろう… 以前霞ヶ浦一周したときは90kmを超えていたと思う。 まあGoogle Mapsのタイムラインで算出した距離は あまりあてにならないかもしれない。 今回も橋のない川を頻繁に往復したことになっていたりするからな

_ 疲労と筋肉痛はあるものの、手首・肘・膝といったあたりはとくに問題なさそう。 左手の手のひらが少し痛いくらいか。あと左足もなんだか少し痛いような… 歩きやジョギングだけでなく自転車でもだめなんか?それはつらい


= カメラ

_ 今日は久しぶりにα55V を持ち出した。レンズはDT 2.8/30 MACRO SAM。 今日は長旅になるのであまり重たいカメラはためらわれた。 そして事務所に犬がたくさんいるという話だったので室内で 写真とるなら明るいレンズの方がいいだろうというのもあった。 久しぶりに使ってみたがやはりよいものだ。MINOLTA時代のものの方が なんだかんだで好みなのだけど、やはりこの軽さとAFの静かさがすばらしい。 ただ何かの拍子にスイッチがMFの方に変わってしまっているようで、 AFがあまりに静かなもんだからMFになっているのかAFでフォーカス合わせて くれているのかよくわからんという情けない状態になることも…

_ EVFは逆光のときはほとんど見えない。 少なくとも反対の目を閉じないと何も見えない。まあピントのことは AFに任せてだいたい大丈夫だし(知らないうちにMFになっているけど)、 ピントがあった個所を示す緑色の四角形は比較的見やすいので なんとかなっていると思う。ならなんでMFになっているのに気付かないんだと 書いている私自身も思うが…

_ EOS Kiss Digital X を買った。ジャンクボディというのはDSLRでは初めてだ。 別に差し迫って必要というわけでもないのに。こんなこともあろうかと EOS Kiss Digital N のバッテリを持ってきていたので、そのバッテリと、 店内にあるEFマウントのレンズを適当に持ってきて、 なんか撮影までできそうだったので(CFカードは持ってこなかったあたりに 詰めの甘さが伺える)、まあXはいつか触ってみたかったし思い切って 買ってみることにした。

_ オールドカメラ用のレリーズケーブルを買った。別に実用するあてはないのだが… 古いカメラのシャッターボタンというのは昨今のドーム状のものではなく、 円筒形というのだろうか、マザーボードとケースの間に装着する六角の スペーサー、の、角を丸くしたような形状になっており、 エルゴノミクス的にどうなんだという気がしていたのだが、 実は円筒の内側にはねじ穴が切られていて、レリーズケーブルをそのねじで 固定することで物理的にシャッターを切ることができるということを知った。 ねじ止めした状態でレリーズケーブルのレバーを握ると、ケーブルの中にある 芯線が伸びて、シャッターボタンの底を押す→ ケーブルはボタンと固定されているのでボタンが下がってゆく→シャッターが切れる という仕組らしい。すごい…!! と思ったので買った。しつこいが実用するあてはない。 以上のような仕組なのでマザーボードのスペーサーみたいだ…!! というのは、 中にねじ穴が切られているという点でわりといい線いっていたらしい


2022/11/04 (Fri)

_ 昨日までの自転車のおかげでちょっと筋肉痛になった。あとはわりと元気で 寝起きも悪くない。

_ 久しぶりに出社してあれこれ作業した。出社しないとできない作業は 今後も増えてゆくと思われる。


= カメラ

_ EOS Kiss DX をためす。ボディの差を知るために 一昨日使った EF 28-80mm F3.5-5.6 V USM をつけた。

_ 背面の情報表示用LCDがなくなって、プレビュー等用のLCDが大きくなっている。 1.8インチ→2.5インチらしい。 情報表示用LCDに表示されていた情報はその2.5インチLCDの方に 表示されるようになり、いかにもライブビューがなかった頃のDSLR的な タイル式の表示に。顔を近付けるとLCDがオフになる機能もきちんとついていた。

_ あとセンサーに付着したホコリ・チリを除去する機能もついたようだ。 センサーの汚れは厄介なのでありがたい… とはいえ 私は中古のボディしか触ったことがなく、そういったダストリダクション的機能の あるボディでもけっこうセンサーが汚れていたりするので実際のところ 効果はあまりよく分かっていない。ただリアルタイムでは この機能がある/ないで評価がずいぶん変わっていたようなので効果があるんだろう…たぶん

_ 画面が広くなってメニューが見やすくなってよい。ボタンの凹凸具合に工夫が されているようで、Nよりも押しやすく感じる。

_ 触ってみて気付いたのはこんな感じだろうか。仕様を比較してみると、 820万→1010万画素になったようだ。 Nと画像エンジンもセンサも変わっていない(らしい)のに 画素数増やすというのは大丈夫なんだろうか感がある。

_ 手で持った感じはほとんど変わらない。 重量は485→510gと少し重くなっているらしい。グリップ部分のラバー素材が 一部剥げていたり、少しべたべたしていたり、とあまりコンディションがよくない。 まあ剥げているのは手持ちのNも同じなので、この世代の持病なのだろう。 べたべたは、ワセリン塗って拭きとったらかなり改善したのでこのまま使う。

_ LCDに少し傷があるが明るさに変化などはないので表面だけのようだ。 ファインダーはかなり見やすくなったと感じる。見えるサイズ的な問題ではなく、 周辺の表示が見やすくなった。フォントも変わっているようだ。

_ 実際に撮影してみた。記録も普通にできるし、本体のプレビューを見る限りでは 何も問題なさそうだった。ただ取り込んでPCで見てみたところ 画像のほぼ中央あたりに常時点灯(赤)の画素があり、これがけっこう目障りだった。 端のほうならともかく、中心に近いところなのでかなり気になる…

_ ISO800〜1600のノイズの出具合もNとほとんど変わらないように思える。 バッテリーがついてこなかったものの2200円でこれなら十分な気もしつつ、 前日に別のお店でバッテリー2コつきで4800円くらいのがあったので いったいどっちが得だったのかという気も少ししている。 バッテリーは消耗品といいつつ、少なくない確率でわりと使えるので 数が多ければそれだけ使い勝手も上がるなあと最近は思うようになっている。 バッテリが外れでもボディが残るからいいか…という発想だ(危険)。 ともあれ常時点灯の画素の点を除くともうXでいいじゃないかという気がするが、 一方でNとXの差がほとんどないので、それならNでもいいじゃないか、 という気もして悩ましい。まあ両方とも所持しているんだからゆっくり考えれば いいのだが… 常時点灯なんてのはポストプロセスというか、 レタッチでどうにでもできる問題でもあるだろうし

_ CANON ZOOM LENS EF 35〜80mm 1:4-5.6 を買った。不自然に安く、かつ 落下歴があるのでどんなもんかな、と思うがこの画角のレンズはコンパクトなので うまく動くなら便利に使えそうな気がする。なんで落下歴があると 断言できるのかというと私が落としたからだ… さすがに申し訳ないので 購入した。

_ TOKINA RMC Tokina II 28-70mm 1:4 を買った。MDマウントのもの。 状態が悪くなさそうに見えるし、広角側が28mmというのも使いやすそう。 そんなにでかくないし… ただ重い。ものすごく詰まっている感じがする。

_ TAMRON AF ASPHERICAL LD 28-200mm 1:3.8-5.8 IF 271D を買った。 Fマウントの望遠寄りのレンズとなかなか巡り合わせが悪く、 このレンズも鏡筒がシルバーなので黒いボディとは合わないかなあ…?と かなり迷ったのだが、ズームリングとピントリングが近接していて、 それらが黒寄りの色なので、シルバーよりも黒寄りの色の方が面積は大きい。 近くにあった黒いボディと合わせてみたところ、まあ違和感がないとは 言わないがそこまで間抜けには見えない…気がした。ので購入。 71Dよりも寄れるようになっているので より使いやすくなっているのだろう…その分少し重くなっている(430→465)が

_ 黒ボディにシルバーのレンズがださい、というのは Ken Rockwellというひとも 言っているので 私一人の感覚ではないようだ。なおこの人のサイトはよく目に入るし、いろんな レンズ・ボディの話題が英語で読めるというのは私にとってはとてもありがたい サイトなのだが、かなりアンチが多いらしくこの人の名前で検索すると 否定的な評価の方が多い。言っていることがたいしたことない、 写真がたいしたことない、というよくある評価の他に、 持ってないもののレビューを出しているとか、触ったことがないものの レビューという名の感想文を出している、とか、そういった類のものも あるようだ。


2022/11/05 (Sat)

_ 今週はわりと日中暖かく、夜もさほど寒くない日が続いており過ごしやすい。


= ワクチン 4回目

_ 接種券は1ヶ月くらい前に来ていたがなんとなく先送りにしており、 そろそろ調整するか〜と思ったらモデルナは週末しか予約をやっておらず、 そしてわりと次の週末にも空きがあるといった状況だった。

_ ワクワクチンチン♪などと発言をしてから接種に向かうと、 接種の前後で何か事が起こったときにこれがZinniaさん最後の台詞だった… となって社会的にも問題な気がするので神妙に出発した。 無事に終わったので記録として残しておく

_ 注射自体の痛みは、1回目 (2021/07/19)、 2回目 (2021/08/16)はまったく感じず、 3回目 (2022/03/06) は普通にあった。 で、今回も普通に痛みを覚えた。これならインフルエンザの予防接種と 大差ないような気がする。

_ 15分待機してから退出。打ったところの痛みはわりと早く、2時間後くらいから けっこう腕を上げるのも憂鬱に。4時間後に頭痛が 強くなってきたのでタイレノールを飲んだ。ポカリスエットの粉末は 前回買っていたものが残っていたのでそれを使って作ったものをちびちび飲んでいる。 別に食欲がないということもないので普通に飲み喰いはできているので、 その上でポカリスエットを飲まなきゃいけない事情はないような気もしている。

_ なおコロナの新規感染者数はここ1〜2週間でまた増加傾向、 今日の東京都は8000人弱だったらしい。 年末に向けてまた増えてゆくんだろう。今のところは感染リスクを 下げる行動を心がけつつワクチンなどをきちんと受けつづけるといったくらいしか できることはないだろう。それはワクチン登場以来変わっていないわけだが


= カメラ

_ CANON ZOOM LENS EF 35~80mm 1:4-5.6の 外装を掃除して、前後のレンズを少し掃除してから試してみた。 残念ながら中玉にかなり酷いクモリがあるようだ。これはこのままでは 使えないな〜軽くていいんだが

_ TOKINA RMC Tokina II 28-70mm 1:4を試した。 こちらのレンズはかなり綺麗なので掃除する必要もないくらいだった。 外装を少し掃除して試してみる… ピントリングとズームリングのどちらもかなり 重くて、マウントアダプタがガタガタしてしまうのが不穏だ。 しばらく回していたら多少はまともになった気がする。

_ 写りは悪くないんだが、絞りリングを回しても絞られないような… 常に 絞り開放になっている。MDレンズはマウント側にあるレバーを時計まわりに 回すと開放になって、離すとリングの示す絞りに戻るという動きをするらしい。 SRとかに装着すると、レバーが時計まわりに回りきった状態で固定されていて、 シャッター切ったらリングの示す絞りに設定される…という自動絞りの 動きをしていたのだろう。

_ 手持ちのMDマウントレンズは MINOLTA MC TELE ROKKOR - PE 1:4.5 f=200mm があるのでそちらで試してみたところ前段落のような動きが確認できた。 ただこのレンズも絞りの動きはあまりよくないようで、絞りリングを F22まで回しても途中までしか絞り羽根が締まらない。レバーを回して戻すと 最小絞りになってくれるので、絞り羽根の動作不良らしい。 一方TOKINAのレンズの方はまったく絞り羽根が動く気配がないというくらいに 不良らしい。なので今のところ開放でしか撮れていない。 最小絞り状態しか撮れない、というよりはだいぶましだが…

_ TAMRON AF ASPHERICAL LD 28-200mm 1:3.8-5.8 IF 271Dを試した。 これは楽しい。近いものもしっかり撮れるし、明るいところの輪郭が飛ぶような 乱れも見られないし、望遠でもピント合わせが楽。 広角端にセットした状態で望遠側にズームしようとするとけっこう抵抗を覚えるのは 状態が悪いからなのか、もともとそういう作りなのかはよくわからない。 ただその特性のおかげで運搬中に望遠側にズームしていってしまう といったことはない。

_ ようやくD70で望遠を試すことができた。この組み合わせはとても快適ですばらしい。 ただやはりシルバーの鏡筒のレンズをつけると少し間抜けに見えてしまう… 別に見た目で写真を撮るわけではないし、使っている最中はレンズの方は ほとんど見えないので気にしなければいいだけの話なのだが…

_ ワクチン接種前に少し時間があったので、流し撮りの練習をしてみた。 電車が視線と垂直に、つまり正面を左右に進んでゆくという状態なので おそらく一番簡単なパターンだろう。多少は距離がずれてゆくので 置きピンでやるのは正しくないのかもしれないが、まあシャッタースピードを 落として、そのかわりにかなり絞るので結果としてだいたいピントが合っているように 見えてくれる。

_ 何十分も粘るほどは時間がなかったので練習ができたのは2回だけだった。 1回目はあまりうまくいかなった。2回目はわりとうまくいった。 ただ2回目は上下線がちょうど目の前ですれちがうという状況で どちらもかなり徐行していたので難易度が下がったと思う。 やってみるとなかなか面白いもんだ。 これからも機会を見つけて練習しよう


2022/11/06 (Sun)


= ワクチン4回目2日目

_ 2:43AM 寝る前に水分とりすぎたのでトイレが近い。 悪寒がする。体温は36.7度なので高いとまでは言えない。 腕の痛みのほかに節々の痛みと全身の不快なだるさがある。 タイレノールをおかわりした。 それにしても室温は20度を超えているのにこの寒さは厳しい。 やむなく毛布を1枚増やした。打ったところの痛みのほかに、脇の奥の方の痛みも 出てきた。

_ 3:30 接種したのが昨日の15:15なので12時間経過した。 毛布増量のおかげで少し暖かくなった。かわりに強烈な空腹が。 そういえば3回目のときもしつこい空腹が出ていたのを今更にように 思い出した。手軽にさっさと食べられるものがあまりないので インスタントラーメンを食べてコーンスープを飲んだ。少し落ち着いた気がする。

_ 4:06 部屋に戻ってきてこれ書いてる。満腹なのに空腹感がおさまらないという 状態になった。これも3回目のときと同じだ。ポカリスエットも飲んでいるので 血糖値が低いままということはないと思うんだが…

_ 8:30過ぎ トイレのついでにタイレノールをおかわりする。

_ 10:15 37.1度まで下がった (朝方に測ったときに37.5度まで上がっていた)。 また空腹が襲ってきたので軽く食べる。

_ 12:34 36.7度まで下がった。4時間経過したのでタイレノールおかわり。 薬が効いている間は痛みが和らぐが、切れ始めるとやはりまだ痛いんだなということを 思い知ることになる。薬飲んだので再度横になる。

_ 14:15 節々の不快な痛みで目が覚めた。体温は37.5度。また上がってしまったらしい。 少し腹ごしらえをする。すぐに眠る気にもならんが、かといって何ができるという わけでもないので、ぼーっとしながらPCをいじっている。

_ 16:14 37.1度、下がった? もうすぐ4時間経過するのでタイレノールおかわりして 再度横になる予定。昨日は本当にいるのだろうかなどと書いていたが 今となってはポカリスエットなしでは空腹もろくに制御できなくなってしまうような 塩梅になっている。しっかり副反応が出るもんだなあ

_ 20:56 36.6度。下がった。節々の痛みも軽くなった気がする。 タイレノールもおかわりしたので、今日は横になるか…


2022/11/07 (Mon)


= ワクチン4回目3日目

_ 0:14 かなり楽になってきたように思う。タイレノールおかわりした。

_ 9:19 36.5度。ほぼ回復したと思う。節々の痛みもほぼなくなった。 かなり長いこと寝ていたので腰が痛いが… あと寝癖がえらいことになっていた。


= 左足 688日目

_ 経過観察のために0.5回休みをとっており、副反応がおさまらなかったら 安静にする時間にしようと思っていたが、わりと回復したので予定通り 通院してきた。もはや引越しているのでわざわざ錦糸町まで行く必要は 本来ないのかもしれんが…

_ 経過観察は今回で終了になった。1年前の写真と比較して、骨折した個所の くっつき具合はだいたい同じような感じだったので、ということらしいのだが… だいたい同じということは治っていないということなのでは、という気がしつつ、 まあ使い過ぎないように気をつけながら長い目で回復を進めてゆくほかない、のかな と思っている。それは通院しなくても思っていたことだったので 通院によって何か気持が新たになったわけではない… 実は現時点でも 酷使しすぎているから回復できていない、というパターンなのかなあ? もやもやするがこの病院では結論が出ることはないのだろう


_ 午後は普通に仕事をして、夜は先日から約束していた会に出席した。 アルコールが入るのも久しぶりだった。ちょっと飲みすぎた…


2022/11/08 (Tue)

_ 妻が日中不在になることが増えて、かつ夜も事務所に泊まりということも 増えてきているので、ジェイクと留守番をする日が増えている。 私の部屋にベッドを置いたらそこでくつろいでくれることも少し増えてきた。 今夜はほぼ徹夜で仕事(在宅)なので、目の届くところで寝てくれると こちらも助かる。ジェイクは自分でフトンの中に潜るということが あまり上手にできないので、寒くて丸まっているときもけっこうあって心配なのだ。 ジョンやコパンみたいに自分で調節できる子だったらある程度放っておいても よいのだが…


= ワクチン4回目4日目

_ 腕や脇の痛みもほとんどなく、熱も36.5度くらいで安定している。 身体がだるかったりするのは昨日飲みすぎたせいだろう…

_ 打ったところは強く押せばさすがに痛いが、左腕を下にして寝ても気にならない 程度にはなっているので、これでようやく寝返りが自由に打てるようになった。


= カメラ

_ 久しぶりに*ist DL2を持ち出してみた。 ピント合ってない?事件以来 少し手にするのを躊躇うところがあった。 最初に買ったSMC PENTAX-F 1:4-5.6 35-80mmで 再度やりなおしてみるか… と試してみたところ、 やはり何枚かピントが合っていないものがある。ただ 合っているときの方が多いので、これはひょっとしてAFの性能があまりよくない だけなのかもしれないという気がしてきた。 なお電池はまだ一度も交換していない。


2022/11/09 (Wed)

_ 昨日〜明日まで薄く長く仕事をする期間になっているので、 5〜6時間くらい作業して1時間くらい寝て、というよくわからない生物みたいな 生活になる予定。

_ ジェイクは私の部屋のフトンの上の犬用ベッドの上でよく寝てくれている。 私も寝たいが私が横になったらおそらく妻の寝室の方に戻ってしまうような 気がする。


= 3Dプリンタ

_ 2年ちょっと前に 買う寸前まで行ったのに結局買わないままだったのだが、 仕事で3Dプリンタを使うというミッションが出てきたので、 自分でも自由に使えるものが 手元にないと効率が悪いかもしれないなあ〜と思うようになってきた。 なので再度選定からやりなおすことにする。

_ 2年経過したけど顔ぶれはあまり変わっていないような気がする。 daVinciだと mini w+ というのが現行機種らしい。 FLASHFORGEのAdventurerは4というのが出たらしい。

_ 前回はあまり気にしなかったが、3Dプリンタに喰わせるには モデルをスライサーというソフトに処理させる必要があるが、 家にはもう会社PC以外でWindowsマシンがないので、Linuxで動くようなものが あるかどうかというのは評価軸として大きい。

_ あらためて見てみると2年前よりも高くなった気がするな… 低価格帯と思われる製品は、2年前は2〜3万といったところだった気がするが、 今は4〜5万くらいのものがそれに相当するようだ。あと大型化が進んでいる? 底面が150mm * 150mm くらいのものがむしろ少なくなっているように見える。


2022/11/11 (Fri)

_ 今日はけっこう暖かい。室温も24度台まで上がった。24度というと まだタオルケット1枚で寝ていた時期の室温なので、 寝るときはむしろ寝苦しいかもしれない

_ 今週は色々と忙しくて睡眠時間も少なめで、かつリズムが滅茶苦茶だったので とても疲れた。


= riece

_ IRCクライアントはirchatやrieceなどEmacsの中で 動くものを長いこと使っていたが、5〜6年くらい前?にChatzillaやら 別のクライアントを使うようになり、最近はCIRCというChromeの拡張機能を 使っていた。でそのCIRCが使えなくなってしまうという警告が出てきた。 Chromium Blog: Extending Chrome App Support on Chrome OSというページのリンクがあって、 どうも Chrome Appsというものが廃止になってしまうという話に関係しているらしい。

_ じゃあ他のものを探すか…と思ったら全然見つからない。IRCというのも 変化があまりない世界だし (freenode問題があったじゃないか) 仕方ないのかもしれない。 ということでrieceに戻ることにした。以前なんでrieceをやめたのか、というのが あまり思い出せないのだが…何かの拍子に動かなくなってしまったのか、 あるいは 以前IRCのproxyを作ろうとしていたに、 開発をEmacsでやっていたので(distel) テスト用に他のクライアントを使い始めて 結果そっちを使うようになったという話なのか…


= Windows11

_ ついに私の環境にもWindows11にしたらどうか的な案内が来た。 会社のノートPC。こんな忙しいときにそんなことをしている場合ではないのだが、 忙しいときこそ魔が差しがちで、 途中でトラブって余計な仕事を増やしてしまいたいと思ってしまうのは、 回っている扇風機の羽根に指をつっこみたくなるような心境と似ているのだろうか

_ アップデートの処理自体は、Windows10 Creator Updateをあてるときと あまり変わらない感じで進行している気がする。 ちょっと余計に時間がかかっている…というよりはいつものプログレスバーの パーセンテージマジックに騙されているだけなのかもしれないが、 その程度で別にややこしいことはない。ややこしいとすれば 古いVirtualBoxが入ったままだとセットアップが進まないので、 ドキュメントを見ようとしたら KB5007125: Oracle VirtualBox がインストールされている Windows 11 にアップグレードした場合の互換性保持 - Microsoft サポートという、 タイトルの翻訳からすでに破綻している難解なドキュメントを読まされるのが ややこしいという程度か… 毎度の感想だがこんな翻訳なら ないほうがいいのではないだろうか… 原文を別の手段で翻訳した方が よほどましな結果になりそうな気がするが

_ プログレスバーマジックに惑わされたが結局3時間弱でアップデートは終了したようだ。 今までと変わったところは、変わったという理由だけで悪印象になるという わけではないと思いつつ、なんでこうなっちゃったの的な反応が第一に来るので やはり印象がよくない。本当にタスクバー下固定になっちゃったんだな… あとひとつのアプリケーションが複数のウインドウを開いているときに タスクバーのアイコンが1つにまとまるという動作が固定されている?ようで 変更できないようだった。そしてウインドウが複数ありますよ、という表示は アイコンの上にマウスカーソルが乗ったときにささやかに変化するだけで、 マウスカーソルが離れているときには区別がつかない。

_ 今のところこれまで使っていたアプリが動かなくなっているなどはないようだ (VirtualBoxをアンインストールしたことを早速忘れていた… VirtualBoxを アップデートすれば済む話だったようだがここのところ全く使っていなかったので アンインストールしてしまった)。


2022/11/13 (Sun)


= Windows11

_ エクスプローラのコンテキストメニューが刷新されたようで これまで登録していたメニューがなくなってしまった。 調べてみると、以前のメニューを出すためには、SHIFT + 右クリックにするか、 コンテキストメニューキーを押すか、あるいは 新しくなったコンテキストメニューの中で「その他のオプションを表示」を選ぶか、 の、いずれかになるらしい。

_ 変わったものを、変わったという理由だけで拒否したり戻す方法を 探すのではなく、一度はその変化に対応してみよう、とは思っており、 数日触ってみたがこの新しいコンテキストメニューのよさが まったく分からなかった。コンテキストメニューは定義上もともとそんなもの という面はありつつも、この新しいコンテキストメニューは場面によって 内容やレイアウトがころころ変わるのでぱっと見で何ができて それがどこにあるのかが分からない。ショートカットキーもほとんどない。 なので右クリック→あらためてSHIFT + 右クリックしなおす、という シーケンスになってしまう。

_ フォーカスが当たっていない状態のスクロールバーがほとんど見えない。 近付くとバーが少し太くなって、周囲のレイアウトも少しずつずれる。 これも何がよいのかさっぱり分からなかった。 こういうものを隠したがる動機というのはどこにあるんだろう。 ウインカーは曲がる寸前に一瞬だけ、みたいな動機と同じような意味不明さを覚える。

_ エクスプローラがタブに対応したらしいが、別ウインドウのタブを 引越してくることができない。また、タブを別のウインドウとして 独立させるというのもできないみたいだ。 さらに、別ウインドウを開くかわりにタブを開くという設定も見当たらない。 ChromeやFirefoxのタブのような使い勝手を期待するとだいぶ裏切られる感じで いろいろいけてないと感じてしまう。まあタブが実装されたのは 最近のことらしいので、これからまた変わってゆくのだろうけど…

_ スクロールバーが細くなったのはFirefoxのwidget側の変更だったのか。 Linux版でもFirefoxだけ同じ挙動になった。mmm...


= 3Dプリンタ

_ 会社にあるけどそっちを使う前にまず家に導入して使い倒してスキルを得ておくか… と前回は思っていたんだが、 選ぶのに疲れてしまった。それに すでに自由に触れるものがあるのに、それで知見を溜めずに済まそうとするというのも 勿体ない気がしてきたので、先に会社のものを使い倒すという方針に転換した。

_ ひとまずモデル落としてきて印刷用のアプリケーションを使って転送、 印刷を始めたところ1回目は途中からもじゃもじゃしはじめてしまったので 中止した。ベッドにひっつかずにどんどんずれてしまったようだ。 キャリブレーションやりなおして、ベッドの温度を見直したところ うまく行くようになってくれた。

_ 初回はあまり大きい、分厚いものだと時間もかかるので まずはF→EFマウントアダプタにしてみた。サポート部分のバリが残っていて 装着感がいまひとつだった。手持ちの工具が小さいマイナスドライバーしかないので それでどうにか削ったところ装着できるようになった。 PLAはかなり固いと聞いていたので、ドライバーで削ったりできるもんだとは 思わなんだ。カーボンPLAというやつなのがよかったのだろうか

_ あまり快適とは言い難いにおいと、あと部屋の温度がかなり上がるようで暑い。 エアコンつけようとしたところ暖房になっており、 しかも「集中管理中」「冷暖選択権無」らしい。選択権…!! エンジニアはこういう禍禍しい用語を平気で使うからデリカシーがないと 思われてしまうのだ。まあ「権利」ではなくて「権限」のつもりなんだろうけど

_ 次にホットシューカバーを印刷してみた。10分足らずで作れるし精度も問題なさそうだ。 ホットシューカバーがないボディはいくつかあるので待ち時間に作ってゆくことにする。

_ 次にEF→M4/3マウントアダプタを仕掛ける。 さすがに時間がかかるようで4時間以上待つことになるようだ。 やはり常に近くにあって他の作業をしながら待つという使いかたになるんだろう。 しばらくは会社に来る機会を増やして、仕掛けながら業務をして…という 生活だろうか。しかしこの室温と音、空気の汚れが気にかかる。 動作音は、とてもうるさいというほどではない。それなり。昔の インクジェットプリンタもわりとうるさかったが、それと同じくらいに感じる。 あと、細かい動きをしているときはプリンタ自体がかなり揺れるようだ。

_ 3D CADについては、Fusion360、FreeCAD、Blenderなどが選択肢にあるようだ。 Windowsで使う気はないのでまずはFreeCADだろうか…

_ 待ち時間中にPercipio で 3D Printing for Dummies 2nd Editionを流した。 3Dプリント関係全般の話題と、RepRap (Prusa) の組み立てなどに始終しており、 3D CADを駆使してどうこうという話は入っていなかった。

_ EF→M4/3アダプタの印刷が終わったので早速試す。 M4/3側はきちんとロックもできてよい。EF側はロックピンがない状態だと すぐに外れてしまうので危なっかしくて使ってられない。 ひとまずロックピンも作ってみたのだが、精度がいまひとつのようで きちんと入ってゆかない。これを手で挿抜するのは無理そうだ。 ヤスリで削ったりできるのだろうか… 帰ったら試すことにする。 今回はかなり大きなサポートが入り、内側はほとんどサポートがついていた。 剥がせるか心配だったが手で簡単に剥がすおとができた。

_ それにしても積層型の精度はこんなもんなのか。フィラメントの素材や 太さにもよるのだろうけど、それなりの値段がする機器でもこれくらいだとすると、 ちゃんとした噛みあわせのものを作るのはしんどいように見える。 たとえばM42マウントとか。thingiverseに上がっているものは、 作成後に暖めながら装着してねじ穴を成形するようなことを勧めているものが あったりする。PLAはあまり高温には耐えられないらしく、50度を超えると 形が変わってしまうらしい。カーボンPLAだと少しは違うのかもしれないが…

_ ロックピンをinfill 20%で作っていて強度的に心配だったので100%で 作りなおしてみた。そしてできあがったものを試そうとしたら 入る前に折れてしまった…PLAだとこういう細いシャフト的なものはむずかしいのかな。

_ F→EFマウントアダプタの 別バージョンを試すことにした。 こちらは前回のものよりかなり小さい。マウントの溝部分は サポートがつきがちであるが、バリができてうまくはまらないことが多い。 根気よくバリを削ってみたところどうにかはまるようになってくれた。 なのでEFボディ側はロックできるようになったのだが、こちらはF側が かなり緩い。前回のは逆にF側がそれなりに締まっていてEF側がきついという 感じ。どっちにしてもF側はロック機構がないので固定できないのだが…

_ いくつかマウントアダプタを作って試してみたが、思ったより制限が多いし 耐久性にも不安があるかなあという気がしている。レンズ側のロックが できないのは実用上厳しいし… そう考えるとOMマウントは レンズ側にロックピンがあるので、OM→M4/3ならどっちも満足にロックが できるかもしれない。

_ そしてOMレンズをいじっていて今更気付いたのだが、レンズ側の上下についている 2つのボタンは、両方同時に押すことでレンズを外すのだとばかり思っていたのだが、 実はレンズのロックに連動しているのは片方だけで、 もう一方は絞りのレバーに連動しているらしい。自動絞りをしているときに このボタンを押すと実際の絞りになってくれるようだ。 まあマウントアダプタ経由ではどっちにしても使えないが…

_ Bottle cap mount for Go Proを作ってみた。サポートを剥がすときに 縁の部分も一緒にとれてしまった。機能には影響ないが悲しい。 このPLAは思ったほど固くないというか、割れる方向の力にはあまり強くないと感じる。 やすりで削ってもびくともしないもんだと思っていたが、 削るだけなら別にそこまで大変ではないような気がする。

_ ミラーレスのマウントアダプタを作ろうとすると中間部分はほとんど筒なので なんだか勿体なく感じる。Mマウントを経由することを考えたほうがいいのだろうか。 あと削った跡がぽろぽろこぼれてセンサーやミラーを汚しているのも気にかかる。


2022/11/14 (Mon)


= 3Dプリンタ

_ ダイヤモンドヤスリを持ってきた。やはり削りやすい。 PLAってこんなもんなの? 昨日作ったEF→M4/3のロックピンを少し削って 加工したところきちんとロックできるようになった。多少ガタがあるが、 これはこの構造上仕方がないだろう。ピンをもうちょっと長くして押しつける 力が強くなれば多少結果が変わるかもしれないが… このピンはなくしやすそうなので何個か作っておこう

_ OM→M4/3マウントアダプタを作ってみた。 M4/3側にロックピン用の穴が開いていない… これは自作するほかないのだろうか。 OM側もロックできそうな感じではない。 あと印刷方向を間違えたかもしれない…サポートなのか表面が荒れているだけなのかの 区別がつかない。

_ E-PM2はロックピンが下がった状態だとライブビューが真っ暗になってしまうらしい。 なのでどちらにしても穴を開けないとだめか

_ 一方、EF→M4/3マウントアダプタができたので これまで手にしてきたM42→EF、FD→EF、OM→EF経由でE-PM2にいろんな レンズがつけられるようになった。室内で試している限りでは 問題なく使えるな… あとで屋外で無限遠を試してみることにする。

_ Fマウントのリバースアダプタも印刷してみた。 Fマウント側はきちんと装着できた。あとはレンズ側だが… 52mmのフィルタを逆向きに貼りつけることで装着することになる。 フィルタなんていくらでもあるだろうと思いつつ帰宅後に探してみたところ、 55mm、58mm はたくさんあるが 52mm は全然見当たらない。意外とないもんだな… そもそもフィルタ直径52mmのレンズがあまり多くない。 唯一あったのがCANON ZOOM LENS FD 35~70mm 1:3.5~4.5 についていたものだが、 Canonの古いロゴのSKYLIGHT 1xフィルタで、 今となってはさほど高価なものではないものの、 リバースアダプタには枠さえあればいいのでレンズは外してしまう (壊してしまう) ので、 元オーナーがこの組み合わせで使っていたんだろうな〜と思うとなんだか 勿体ない気がしてきた。 なのでジャンクのフィルターを探してきてから本格的に試すことにする。 手で固定して試した限りではきちんと大きく写すことができていた。 ピントの合う範囲がとても狭いし、屋内では暗くなりがちなので やはり固定ができないと使いこなすのはむずかしそうだ。

_ リバースアダプタはレンズのフィルタ側で固定するわけなので、 レンズのマウントを問わないわけで、52mmというと… SIGMA SUPER-WIDE II 24mm F2.8 MCがあるな… 逆向きに装着した場合、広角レンズほど倍率が高くできるらしいので、 24mmなら申し分ないだろう…たぶん

_ 3Dプリンタだけで全てを済まそうと思うとやはりしんどいので、 他のもの、たとえば木工とか金属とかと組み合わせるのが本来の形のような 気がする。構造を全部3Dプリンタで済ませるのは大変だし、 機構的なものを3Dプリンタだけでやるのは結局難しい。ばね仕掛とか、 そういうものは別の仕掛と組み合わせる方がよいのだろう。


2022/11/16 (Wed)


= Tlog

_ 先週末はけっこう暖かかったのだけど、それから最低気温が1日に 5度ずつくらい下がってゆくといった雑な動きを見せて一気に寒くなった。

_ 室温も、起きた直後は17度台くらいまで下がっているのでけっこう寒い。 日中活動していれば21度台くらいまで上がるので、防寒さえきちんとしていれば 寒さが染みこんでくるといったほどではない。

_ そして久しぶりに、おそらく4〜5ヶ月ぶりに雨戸を開いた。 この部屋は午前中に日射しが当たってきて、午後にはほぼ日陰になっているので、 暑い時期は開けるチャンスがほとんどなかった。寝る前に開けておくと 朝方にはあほみたいに暑くなっているし… ただ今後しばらくは寝る前に 開けておくことで朝方に室温低下を少しは抑えることができるかもしれない。 逆に熱が逃げる方向に作用するかもしれないが…


2022/11/17 (Thu)


= 水鳥

_ 在宅で仕事をしていたら外出中の妻から電話が。 数ある連絡方法のうち電話を選ぶというのは年に1回あるかないかだし、 そういうときは大抵何かトラブルがあったときなので、身構えつつ 出てみると、帰り道で怪我をしている鳥がいたので保護しようとしているという話だった。

_ 保護するための段ボールを持って現場に向かってみると、想像よりも大きい 鳥が威嚇しながら歩いていた。車に轢かれたのか、片方の羽根の一部が 折れて出血していた。流血の量はさほどひどくなく、羽根以外の部分に ダメージはなさそうだし、段ボールや目隠し用にかざした上着などを嘴で 突いてくるなど猛々しい。生命に関わりかねない怪我をしていて、 人間二人が段ボールや自転車で囲んできているのだから無理もないが…

_ 妻が怪我した野鳥を発見した際にかけるべき電話番号にかけたところ 非常に横柄な態度で 1) 保護して動物病院に連れて行くのは発見した者である、 2) 保護できる状態になったら動物病院を紹介する、 3) 保護できないのであればそのまま放っておけ、といった主旨の話をされたらしい。 実際に相手の話しぶりを聞いたわけではないので態度のことはなんとも言えんが 内容としてはまあそうだろうな、とは思った。 保護には保護する側の覚悟がいるし、それがないなら可哀想だけどできることは ないのだろう。なお交番が目と鼻の先にあったが、 妻が相談したところ出払っている等の理由でとくに協力してくれることは なかった。これもまあそんなもんだろう、とは思っている。

_ ともあれ保護することにしたので段ボールの中にどうにか収容しようと 努力した。どうにか足の下に段ボールの縁をくぐらせることができたので、 少しずつ傾けて20分ほどかけて段ボールの中に導いていった。 弱ってきているのか、観念したのか、よくわからないが段ボールの縁に 乗ったあたりから抵抗が少なくなり座り込んでいたので、どうにか箱に 収容できたけど、抵抗が激しいままだったら難しかったかもしれない。 なにしろ怪我をしているので、噛まれる覚悟で無理矢理入れる、といった 選択肢がとれないからな

_ なんとか段ボールに収容できたので妻の車で紹介のあった動物病院まで 連れていった。私は仕事を抜け出してきたので帰宅。 なおその後の対応は都とその病院で行われるので費用負担もないし、 元気になれば放してくれるらしい。水元公園から飛んできた鳥だと思われるので、 水元公園に放してくれるようだ。もっとも元気になったかどうか、無事に 放されたかどうかについてこちらに連絡が来ることはないのだろう。


2022/11/18 (Fri)


= カメラ

_ EF→M4/3マウントアダプタを屋外で試した。M42、OM、FDのレンズいずれも 無限遠が出ているように見える。ロック機構もきちんと働いてくれているので いきなりレンズが外れてしまうということはないように見えるものの、 それを支えているのがほんのわずかなピンの突起であることも分かっているので、 これをぶらさげて持ち運ぶ気にはさすがにならない。

_ とはいえ素晴しく軽量で、強度もそこそこあるし、なによりロックピンが 機能している様子が可愛らしいので愛着を覚える。そして無限遠が出るので M4/3でオールドレンズ遊びをする幅が一気に広がった。


= はやと

_ 亡くなったという連絡が入ったそうだ。 はやとは、錦糸町に住んでいた頃 (今は事務所という名目で同じ建物の1Fを借り続けている) の 大家さんのところにいた保護犬だ。 ZHTにも何度か登場している。初出は6年弱前か。 とても整った顔立ちのシーズーの男の子だった。つぼみも大変な美形だったけど、 はやともつぼみに負けない美しさだ。

_ シーズーにしてはかなり大きいようで、 8kgくらいあったらしい。性格もとてもよく賢いいい子だったのだけど、問い合わせや 応募にまで至ることが少ないまま大家さんのトリミングサロンの看板犬のような 感じになっていた。我々夫婦は近所…というより同じ建物に住んでいたこともあり はやととはよく会っていたし、↑のように散歩に 連れ出したりといったこともしていた。家や事務所に招き入れて数時間 一緒に過ごすなんてことも何度もしたもんだ。大家さんご一家にかなり 甘えていたので、我々夫婦にも親しくしてくれるものの、 家や事務所に連れ出したときは早く帰りたそうであまり リラックスはしてくれなかった。はやとを里親に…ということを当時まったく 考えなかったわけではないが、この距離では保護犬から我が家の子に クラスチェンジした、ということを はやとが自覚することは不可能だろうとも思っていたのと、 近くにいていつでも会えるという気安さが、 かえって我々にとっては心地良かったりもしたのは事実だ。 身勝手な感覚だが…

_ ここ数年は病気がちで、起きて歩き回るといったことも少しずつ減ってゆき、 何度か生命が危ぶまれるような状態にもなっていたようだ。最後に会うことが できたのは今月初旬だった。 事務所のクッションで寝かせていたが、以前のように帰りたいというような 動きもなくよく眠っていた。

_ 昨日はジェイクの通院の予定があり、 それとほぼ同時間帯のはやとの通院もあったらしい。ただ 昨日の鳥騒ぎによってジェイクを病院に連れてゆく時間がなくなりキャンセルに なってしまったので、はやとに病院で会えるはずだった妻は非常に残念がっていた。 今日の午前中に発作が起きて、そのまま亡くなったらしい。 少し目を放した間のことだった、という話なので、苦しむ時間は最小限で 済んだのだろうか。


2022/11/20 (Sun)


= カメラ

_ 雨の合間を縫って近所のハードオフに行ってきた。 帰りはずぶ濡れになった。雨の合間を縫えていない。目的は52mmのフィルタなど。

_ 52mmのものは2つ見つかった。ひとつは Kenko MC FL-Wというもので、 もうひとつはCanon CCA4 1.5x と書いてあった。 どちらも色調補正用のフィルタで、前者は蛍光灯下で緑かぶりしてしまうのを 防ぐためのもの、後者は「曇天用フィルタ」らしい。 色温度を下げて青かぶりを防ぐ効果があるようだ。

_ この手の色調補正用フィルタは、ホワイトバランスをいじることができない フィルムカメラでは重要なんだろうけど、デジカメではなんか色味が変わって 面白ーい、という程度のアイテムになってしまうのだろうか。 まあオートホワイトバランスの補正を視覚化するとこのくらいなんだというのが フィルタガラスの色を見て分かるのは興味深いと思う。

_ どちらも110円だった (そしてどちらもなぜかケースつきだった)。 Kenko MC FL-W の方はコーティングが剥がれていて状態がかなり悪いので、 犠牲にするのはこちらだろうか。ではいただきます (フレームを) … と、 先の尖ったドライバーを突き立てて力を入れてみたのだがびくともしない。 ちょっと傷がついたくらい。穴を開けるような動きをしていれば ヒビが入って割れるかな? と思ったのだがそんな気配もない。 そう簡単には割れないように出来ているんだな

_ もうちょっと本格的に衝撃を加えるか (今は夜中なのでまた明日以降になるが)、 加熱→急冷をするか、といったあたりだろうか。フレームが歪んだりすると 目的を果たせなくなってしまうのでその点も注意だろう。 ジャンクレンズのフィルタが割れてるなんて例はあちこちであるが、 いざ割りたいと思うと苦労するもんだな…


2022/11/21 (Mon)


= ブラウン

_ トイプードルの男の子を週末に預かっていた。 愛称は「ぶーちゃん」らしい。 とても人に懐いており、初めての環境でもそこそこリラックスはできていたと思う。 ジェイクもわりと親しくできたと思うので 相性は悪くないのかもしれない。ぶーちゃんは散歩の直後などにわりと ハイテンションになってジェイクをからかって遊びに誘い、 結果吠え合うみたいなことになったりもするのだが、 ワンプロに発展するほどではなく、すぐに仕切り直し→再度ジェイクにつっかかる… と繰り返していた。


= Selenium

_ まともに触ったのは初めてかもしれない。 WebDriverというものを 経由して操作するようになっているらしい。 WebDriverはW3C勧告になっているらしい。 なので主要なブラウザのWebDriverはそのブラウザのメーカー自身が作って 公開しているなど、いろいろと筋がよいように感じる。 このあたりはRPAでも中心の要素技術になるだろうから、 安定した制御ができるようにするという動機はブラウザ側にもあるんだろう。

_ こういった作りになっているので、 アクセスはブラウザそのものから行われており、Crawlerのような 専用UAがいるわけではないようだ。headlessでやりたいときには HtmlUnitが WebDriverに対応しているらしいのでこういったものを使うといいらしい。

_ try and err でやるにはF# Interactive でやるのがいいだろう、ということで F#でいじりはじめた。今回はページのナビゲートをしつつソースを保存する、 というところまででひとまず十分な予定だ。そこから先の解析や加工などは 別のアプリでやろうと考えている。 そちらでも結局HTMLの解析をしなければいけないが、 さすがにそちらでSeleniumを使うのはどうかと思うので、 解析に特化した何かを使うことになるのだろう… PythonだとBeautifulSoup、 JavaやKotlinだとJSoupなんてのを使ったがF#では何がいいんだろう。 普通に System.Xml.XmlDocument やら System.Xml.Linq.XDocument やらを 使うのがいいのだろうか。今回はあまり複雑な解析を必要としていない気がするので それで十分かもしれない。


2022/11/22 (Tue)


= 3Dプリンタ

_ これまで作ってきたものの加工をする。

_ まずEF→M4/3マウントアダプタ先日試した際、 逆光のときにかなりぽわんぽわんしていた(感覚的な表現)のが気にかかった。 レンズのコンディションのせいかもしれんが、 アダプタの内部反射の影響もあるかもしれないなあ〜と思い 内部を塗装することにした。 TURNERの暗黒というのが 手頃だったのでこれで試す。もっと黒いものはたくさんあるだろうが高いし…

_ アクリル絵の具というのは生まれて初めて触った。こんなの昔からあったっけ? 水で伸ばさなくても塗りやすいし、重ね塗りもできるし、乾くと耐水性が あるらしい。チート性能だな…ただ衝撃や摩擦には弱いらしい。

_ 商品ページでは塗ったところに穴が開いたかのようにものすごく光を 吸収している感じを出しているが、さすがにそこまでのことはなく、ただ わりと反射を抑えてくれてはいるようだ。

_ 内部に塗るもんなので触ったりすることは基本ないものの、 レンズのフレームと擦れあったりで塗料がぽろぽろと落ちたりしないかが ちょっと不安だ。センサー直撃になるからな

_ 続いてリバースアダプタ。 フィルタのガラスを外して流用しようとしたところ あまりの頑丈さに仕切り直しになっていた。 今回は冷凍→熱湯をかける、を試してみた。温度差はおそらく100度近くに なるはずなのでさすがに割れるだろう…弾け飛ぶと困るのでガムテープで 裏面や周辺を養生してからひっかけてみたところまったく変化なし。途方に暮れる。

_ ただ脆くはなっていたみたいで、その後スパナを振りおろして軽く衝撃を 与えてみたところ割と簡単にヒビが入った。 割れかたを見るとやはり強化ガラスだったのかもしれない。破片が手を傷つけそうな 感じがあまりない。とはいえ粉になったガラスが残っているのはよくないので 注意しながらレンズを取り除いた。その後接着予定面を軽くヤスリで削って、 脱脂してから接着を試みる。接着にはいくつか案があって、 エポキシパテ、エポキシ接着剤、UVレジン、アロンアルファスーパーX、 ホットボンド、プラリペア… などが考えられたが、 まずプラリペアは高いし片方が金属なので効果が薄そう、 ホットボンドは仕上がりが汚なくなりがちなので避けたい。 アロンアルファは固まっても弾力を保っているので今回の用途では 重さに耐えられるのかしらとちょっと心配。UVレジンは充填のためならいいけど 接着面に紫外線が十分に当たるか分からないので避けたい。 ということでエポキシ接着剤でくっつけた後に、エポキシパテかUVレジンで 側面を充填するという案で進めることにした。

_ エポキシ接着剤はダイソーで普通に売っているのでそれを使った。 わりと充填もしやすそうなテクスチャーをしているので、このまま側面の充填を ある程度やってみることにしてみた。ただ爪楊枝で塗ってゆくと、 私は手先が器用ではないので接着面以外のあちこちに接着剤が 付着してしまいあまり綺麗な仕上がりになりそうになかった上に 肝心のフィルタのねじ部分にも少し接着剤が付着してしまった。 目につく範囲だけでもアルコールで拭いてみたものの、細かいところではまだ 残っている気がする。完全に乾いたら尖ったもので剥がしとるか…できるかな。 ちゃんとマスキングテープで養生しておくべきだった。手先が器用でないくせに 養生などの事前準備を面倒に思ったり、途中でやばいかも、と思っても 中断せずに最後までやってしまう、などの性格が 品質に関して深刻な相乗効果を発揮しがちだ

_ などと落ち込んでいたらエポキシ接着剤が固まっていた。落ち込むにも 時間が必要なのだ。かなりしっかり固定してくれている。 もうちょっとしっかり充填しよう…ただエポキシ接着剤で塗り固めるのは 大変なのでUVレジンにしてみた。隙間もきちんと埋めながら表面も綺麗に 充填してくれた。黒のレジンの方が仕上がりがよさそうだが 残念ながら透明のレジンしかなかった。


= カメラ

_ リバースマクロを試す。まずは NIKON Zoom-NIKKOR 35~70mm 1:3.5~4.8から。 まず絞り開放でピントを合わせてから、絞り最小にして照明つけて シャッタースピードを2秒にして撮影。倍率は2倍くらいになっているのだろうか。 きちんと計測しているわけではないが…

_ 続いてSIGMA SUPER-WIDE II 24mm F2.8 MCを試す。 放っておくと最小絞りになってしまうので、開放にするにはいちいちレバーを指で 押さえないといけないのが不便だな… マウントアダプタを装着しておけばよいと気付いたのは1分後だった。

_ ピントの合う範囲がとても狭く、カメラをかなり近付けないといけないので セッティングがとても大変。三脚にとりつけたカメラ(D70)はレンズが斜め下方を 向いているので、その面でピントを合わせようとするとより大変。 被写体が正面になるようにセッティングをする工夫が必要かもしれない。 ともあれ撮影してみたところZoom-NIKKORの広角端よりも さらに2倍以上大きく撮影できた。この段階で倍率4〜5倍という 感じだろうか…? ついでにNew Micro Nikkor 55mm F3.5でも 撮影してみたが、ハーフマクロとの差を実感した。 やはりリバースマクロの効果は絶大だった。

_ で、小さいものを大きく写すことができて面白いのだが、 面白いだけで実用性はどうだろうという、やる前からうっすら感じていた疑問が そのまま現実のものとなった。ここまで小さいものをでかく写したいという 欲求がないからなあ〜 とはいえ、自分で作ったものがきちんと機能したので愛着が湧いている。 自分で作ったといっても、自分のものではない3Dプリンタとフィラメントで、 モデルも他の方が作ったのを無修正で使っているので、 自分で何かしたとすればレンズのフィルタを貼りつけたくらいなのだが、 それでも自分で手作りした感が湧いてくるので我ながら不思議だ

_ そして最小絞りで撮影したところセンサーの汚れがえらいことになっていることに 気付いた。あと、やはりこういう撮影のときはライブビューが恋しくなる。 ファインダーを覗きこんで撮影するというのはかなりしんどいし目が疲れる。

_ 一方「暗黒」を塗ったマウントアダプタは… むしろ、ぽわんぽわんが強くなっている? ぽわんぽわんぽわ、くらいはありそうだ。ぽわんぽわんぽわん、というほどではない。 感覚的な表現に感覚的な差分を施したところでどうにかなるわけではないが、 前回よりも天気は悪いし、 だいぶ日が傾いてきた時間帯だったので条件は前回の方が厳しかったはずだ。 それでぽわんぽわんぽわ、なのだから…やはり悪化しているのだろうか。

_ あと、やはり精度があまりよくない(がたつく)ので、無限遠を出すためには レンズをきちんと支えてマウントアダプタにぴったりくっつくように 心がけないとだめらしい。手を離したり、いい加減な押さえかたをしていると すぐに無限の先にピントが行ってしまうようだ


2022/11/23 (Wed)


= 勤労感謝の日

_ 大抵は勤労できることに感謝しながら働く日になるのだが なんで11/23は祝日なのだ? いかにも 歴史上もともとあった休みを脱色したような名称なのできっと元になる エピソードがあったのだろう。

_ そしてWikipediaを読む新嘗祭の名残りだったのか。

_ 国民の祝日に関する法律によると、 「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。」らしいので、 「勤労」と「感謝」は直接結びつくものではなかったらしい。


2022/11/27 (Sun)


= ジョン

_ 里親さんのご家族が旅行されるということで久しぶりに里帰り。 23日は事務所に一泊し、 24〜27の朝まで家に寝泊まりした。

_ 1年ぶりに会ったジョンはあいかわらず ちょっと太めの体型をしており、少し動くだけで息が上がるような感じ。 口臭もちょっときつく、これは口の中の環境が悪いというよりは内臓から 来るもののように思えないこともない。運動能力が下がったということは ないようで、散歩も数kmくらいは軽くこなせるし、身のこなしは 悪くないのでちょっとアンバランスな感じがする。

_ 視力と聴力が弱くなっているようで、おやつを放っても上手に食べられないことが 増えたり、人の出入りに気付かないことが多かったりしている。 自身の認識できる物音についてはあいかわらず吠えてしまうので、 耳が遠くなったこと自体はさほど悪いことでもないのかもしれない。 吠えてしまうことは家犬としてはあまりよい性質ではないし、相応に 緊張しているのだろうから、そういう機会は少ないほうが家族や近隣住民だけでなく、 本人にとっても悪くないように思う。

_ ジョンが家にいる間はリビングで暮らしてもらうことにしていたので、 私もリビングで寝泊まりすることにした。以前はフトンを敷いたら 中に入って大人しく寝てくれていたもんだが、 今回はほとんど中に入りたがらなかった。たまに掛け毛布をひっかいて中に入れろと アピールすることがあるが、暑いのか入っても数分で出ていってしまう。 足元で丸くなっていたり、自分が入っていたキャリーバッグにひきこもったり、 あちこち歩きまわったりと落着かない。夜中に何十回も起こされることになり 少々疲れたが、そこは睡眠時間自体の長さでカバーした。

_ ジェイクはジョンにさほど関心がなくなってしまったようで、 ジョンが遊びに誘ってもまったく相手にせずに知らんぷりをしていた。 ジョンも無理に誘うわけではないのでケンカらしいケンカにもならなかった。 また我々も今回はとくにジョンに噛まれるようなこともなく過ごすことができた。 まったく危険がなかったわけではない (ハーネスのつけ外しのときなど) が、 二人がかりでどうにか事故らずに済ませることができた。

_ 家にいる間はできる限り散歩に出るようにして、あまり食べさせすぎないことを 心がけた。数日程度では効果は限定的だろうけど、外を歩くことが苦にならない 限りはできる限り運動させてあげたいところだ。屋内では 激しいところもあるジョンだが、散歩になると非常に穏やかで、 リードを無理に引っ張ることもなく、一定の距離を保って行儀よく歩いている。 あっちに曲がる、こっちに曲がる、なども、人間の歩きかたから察していることが 多く、わざわざ軽くリードを引っ張る必要がないこともほとんどだ。 里親さんと訓練を続けてきた結果なのだろう。もともと賢い子だが 散歩のときの行儀のよさには極立った知性を感じる。


= 自転車

_ ジョンを送り出したのが10時過ぎ。 その後久しぶりに天気がよいときに時間がとれたので自転車を走らせた。 最近は日没が早いので「チーバくんの眼鏡」コースを走るのは難しい… ということでその一部だけ。

_ 市川大野から船橋を経由していると日没までに戻れないかなと思ったので 鎌ヶ谷に向かうことにした。市川大野⇔鎌ヶ谷というと 自転車でハードオフめぐりをした最初のときに トラウマ級の苦労をしたコースで、その後も1〜2回は通ったものの、 市川→鎌ヶ谷の方向にアプローチしたことはなかったので 身構えつつ進んだ。どうもこちらの向きの左側車線はそこまで狭い道ではなく、 またGoogle Mapsに指定されたコースが車が通れそうにない林道だったので 実際はそこまで大変ではなかった。

_ 松戸と柏の境目あたりまで進んでから帰宅。40km弱くらいの距離だった。 日没の1時間前くらいには帰ることができたので、公園まわりを軽くまわって、 買物してから帰宅。なんだか今日は妙に疲れたようで、 わりと早い段階で登り坂が少しきつく感じるようになっていた。 きちんと補給もしていたし、たいした距離でもないのになんでだろ


= カメラ

_ Nikonのオールドレンズ2本を衝動買いした。どちらも状態はかなり悪そうだが、 ジャンク価格だし…ということで思い切って買ってしまった。

_ NIKKOR 35mm 1:2 は落下ダメージと思われるフロントレンズフィルタねじ部分の 歪みがある。カビは前〜中〜後ろに蜘蛛の巣状のものが万遍なくあるし、 ヘリコイドがスカスカだ。

_ NIKKOR 50mm 1:1.4 の外見とカビの具合は35mm F2 より多少ましだった。 ただこちらはヘリコイドがとても重くてなかなか回らないし、 無理に回すと金属同士が摩擦しているような手応えを感じる。

_ どちらもこのまま使ってゆくのはちょっと厳しいかな? ただ まったく使えないというほどでもなさそうなので、多少はこの状態で 試してみたいと思っている。


2022/11/29 (Tue)

_ 今日はたまに雨が降りつつ気温も20度を超えたようで、 生暖かい風が吹いていた。明日も同じような天気になるみたいだ。 そしてその後は季節相応の寒い日々になるらしい。20度超えも今年最後になるのだろう。 厳しい冬が始まるなあ〜


= カメラ

_ 内部を塗装していたマウントアダプタ、 どうも塗りが薄かったようで、その後重ね塗りをして乾かしたところ 目視の限りでは反射がかなり抑えられるようになった、ように見えた。

_ 試してみた… やっぱりぽわんぽわんだな。G.ZUIKO AUTO-S 1:1.4 を使っている。 今日は曇天でさほど明るくないのだが、それでも F1.4だとシャッタースピード1/2000でも露出オーバーだと 怒られてしまう。もともとこのレンズがこんなもんだっけ…と思い過去に EOS Kiss DNで撮っていた画像を見てみたがさすがにここまでひどくない。

_ F2.8くらいまで絞ればかなりくっきりしてくる。が、それならもともと そのくらいが最小F値のレンズの方がもっと小さくて軽いということにもなるわけで、 わざわざ明るいレンズを頑張って使う意味があまりないような気がしてしまう。




Zinnia (zinnia@risky-safety.org)
Back