Zinnia hacks tomorrow. (2021/9)

2021/09/01 (Wed)

_ 気温は20度前後までしか上がらなかったようで、 十分に涼しいと感じられるのに対して、室温は窓を開けていても ぐんぐん上がっていって29度近くまで… なので暑い。


= KCEVE USB切替器

_ ELECOM U2SW-T4は今でも 便利に使っており、その後2ポート版を買い足して妻のテレワーク環境に使ったり、 その2ポート版をもう1つ買って配信用環境との切り替え用にしたり…と 活用している。で、事務所スペースにもう1台欲しくなってきたので また2ポート版もう1つ買おうかと思ったが以前から気になっていた表題のものを 買うことにした。これで浮いたU2SW-T4を事務所で使おうかな…と思っている。

_ U2SW-T4の機能自体が自身の要件に合っていないということはなくて、 むしろ大変快適なのだけど、どちらかというと私の指の方に問題があって、 つまり切り替えの操作が指にけっこう負担がかかる。2ポート版は突起つきの スイッチなのでそんなでもないが、4ポート版はちょっと固めのスライドスイッチで、 普段は右端と、その隣をよく使っており、この切り替えがけっこう指に負担がかかる。 それなりに固めと言いながら、力を入れすぎると右端→左端まで一気に 移動してしまったりするので、力を入れつつも入れすぎないように…という 力加減を、このスイッチの形状に対してやろうとすると、人差指の第一関節が かなり辛いのだ… 一日に何度も切り替えるとわりと憂鬱になってくる

_ それに対して表題の切替器はタクトスイッチ一発で切り替えられるのに加えて リモコンが使えるのだ。なので SmartestHomeに載せることでPCやスマホからも 操作できるようになる。あとは、U2SW-T4はPC4台に対して デバイス側の口は1つしかないので複数台のデバイスをつなげたいときはハブを 介す必要があったが、 この切替器はデバイス側の口が4ポートあるのでハブがなくてもよい。 ということで指にも優しいしハブも1つ浮くしリモコン制御もできるので ちょうどいいやーということで買った。早速SmartestHomeで制御可能なように 学習させて、とくに問題なく使えている。

_ これにU2SW-T4を併用して多段で切り替えできるようにすればもっと 多くのデバイスでキーボードとトラックボールを共用できるのか… 事務所スペースでは共用したいPCがせいぜい2〜3台しかないのに対して、 住居スペースには、本当はつなげておきたいのにつなげられない 機械がけっこうあるので、 あまり活用できていないHDMIチェンジャと併用すればそういった機械にも きちんとモニタと入力デバイスを分配できていいかもしれない。 じゃあもう1つ切替器買うか… これも沼のひとつなのだろうか? 沼というほどのものではないか、水溜まり?


= 最近のSmartestHome

_ もともとSmartestHomeは連続操作、 たとえば一連のリモコン操作を連続でやらせたり、複数機器に対して連続で 制御したり…なんてことができるように想定して 作りはじめた(ちゃんと作ったとは言っていない)ので、 USB切替しつつモニタも切り替えする、 なんてことがある程度できるようになっている。いろいろと見直さなきゃいけない ところは残っているが、 ちょうど今日は1回休みなので少しいじるかー…と思ったらもう夕方だった。

_ 自宅スペースではSmartestHomeに完全に依存しているが、依存具合は 機器によっていろいろ異なる。 まず照明は元々のリモコンを使うことは完全になくなった。もともとリモコンの 具合が悪そうだったというのもあるけど。 テレビ(BRAVIA)も、ほぼSmartestHomeでやるようにしている。 入力切替→上下を何回か押す→決定ボタンを押す、みたいな流れを登録しているので、 もう元のリモコンには戻れない。 HDMIチェンジャも附属のリモコンはまったく使っていない。もっとも HDMIチェンジャの出番はもともとそんなにないのだけど… だからこそ、 めったに使わないチープなリモコンをいつまでも保持するよりは いいとも言えるかもしれない。

_ 扇風機は、もともとあまりリモコンで操作していないのでSmartestHomeの出番が 少ないほうかもしれない。足で操作したほうが早いことが多いし… 玄関まで 来てから扇風機切るの忘れた〜なんてときは使うけどそのくらいかもしれない。 対応したもののまったく使っていないのはエアコンだ。これはまあ当初から 予想通りというか、結局リモコン側の状態に依存した操作であることと、その 状態はリモコンにしか表示されていないので、他の機械で操作してしまうと わけわからんことになってしまうというのが原因だ。 SmartestHomeを動かしているRasPi3には温度・湿度・気圧センサがついているのに全然活用していないので、 それを活用するようになったら 扇風機やエアコンの制御も多少はさせるようになるかもしれない。


= ジェイク

_ あいかわらず家の近くで散歩させようとしてもほとんど歩かない。 今日は近所の公園まで連れていってそこで歩かせてみたところ、 わりと楽しそうに歩いていた。歩行者や自転車が近くを通ると緊張するけど、 まったく歩かないというほどではない。鳩を追いかけようとして 急に飛び出したりするので気をつけないといけない。


2021/09/02 (Thu)

_ 天気が悪く気温も低いので窓開けて外の空気を積極的に取り入れるようにすることで エアコンなしでも生活できる程度に室温を下げることができている。 夜〜朝方はちょっと寒いくらいだった。


= KCEVE USB切替器

_ 少し触ってみて気になる点がいくつか出てきた。まず接続するPCを切り替えるための タクトスイッチの挙動が、1とそれ以外では違うように見える。 1以外(2〜4)は、その対応するポートにつながったPCでデバイスを使うための 切替スイッチとして動くようだ。これは想像通りの動きであって、もちろん 同じスイッチを連続で押してもすでに切り替わっているのであれば何も起きない。

_ 一方1のスイッチは、他のポートがアクティブになっているときは 1に切り替えるという動きをする…というのは他のスイッチと同じなのだが、 すでに1がアクティブのときに1を押すと、隣のポートをアクティブにするというような 動きになっているようだ。なので1を連続で押すと、アクティブなポートが 2→3→4→1→ とループする。 リモコンには1〜4のほかにローテートします的な ボタンがあったけど、そのローテート的なボタンと同じ挙動になる。 これは意図した挙動なのだろうか?

_ 気になる点のもうひとつは、PC側のポートは電源OFF→ONに連動して アクティブなものが切り替わるという挙動をすることだ。 たとえば1と2に電源のついたPCを接続しており、1がアクティブの状態で 1につながっているPCの電源を切るとかスタンバイにすると、 自動的に2がアクティブに切り替わる。一方、 1につながっているPCだけが電源ついている状態で、2につながっているPCの 電源を入れると、自動的に2がアクティブに切り替わる、など。 HDMIセレクタなどでよく見る、 新しくつながってきたらそれに切り替える的な挙動で、 まあこれはこれでそういうものなのかもしれないが、 次段落に書くような不可解な動きもあるので、どれをアクティブにするかは 利用者に任せてもらいたい&勝手にいじらないでほしいと思っている。 U2SW-T4は物理的なスイッチで切り替えをするので、 このような挙動にはなりようがなかった。

_ こういった挙動の複合になると思われるが、 2がアクティブの状態で1に切り替える→ 数秒後になぜか勝手に2がアクティブに 戻ってしまう→ しょうがないので「1」を押す→ 1に戻らずに3がアクティブになる →「1」を押すたびにローテートする… みたいな挙動を経験することがある。

_ さらにもう1つの問題として、これは私の設置場所の問題もあるかもしれないが、 どのポートがアクティブなのかを示す緑色のLEDが、真正面から見ないと ほとんど分からない。斜めから見るとLEDの付近にあるボタンの隙間から光が 漏れてきて、4つのLEDがまんべんなく光っているように見えてしまう。

_ などなど。まあどれも挙動を理解した上で慣れれば大丈夫になるとは思うし、 そもそもリモコン(SmartestHome)を使えば不審な挙動は今のところないので、 そちらに専念すればいいだけなのかもしれん

_ あと2段落前のようなものとは別の挙動で切り替えしそびれることがある。 なんかホスト側から見ると利用可能に至るまでのどこかのプロセスで 交渉決裂したような 感じで、それを繰り返していっこうに認識されない…というような。 いったん他に切り替えて戻ってくる…などとすると復活する。

_ それ以外に物理的な問題として、ソケットの精度があんまりよくないようだ。 デバイスをつなげる側(Type A)は、かなり緩いのでちょっと引っぱっただけで 抜けてしまったりする。一方でPCとつなげる側(Type B)は異様に固い。 ケーブル抜くときにソケットもいっしょにくっついてきた、みたいな事例を 書いている人もいるので、この個体だけの問題ではないみたいだ。


= Recovery data to be discountinued - Issue #4465 - CSSEGISandData/COVID-19 - GitHub

_ タイムラインとグラフの件は、 今でも更新を続けているのだけど、8/4以降RecoveredとActiveが 0件になってしまっておりなんでかな、とissueを探してみたら表題のものを見つけた。 Recoveredがきちんと加算できない地域が増えてきた結果、Recoveredの 収録をとりやめることにしたらしい。 ActiveはRecoveredを含めた数値の加減算によって算出する数字なので、 こちらもあわせて廃止になったようだ。

_ たしかにとくに米国では未だにActive casesが500万を超えるような感じで、 本当にこれだけ闘病中の患者がいたら医療崩壊どころではないだろう…とは 思っていたので、正確な実態を示していないと言われれば納得だ。 きちんと回復者をとりまとめられるような情報を提供されない限りは 仕方のないことなので、使えなくなるのは残念だけど仕方がない (逆に?英国はデータ提供開始からけっこう長い間Recoverdが出ていなかったのを 覚えている。途中から入るようになったのでそういう元データが提供されるように なったのかなーと思っていた)。 ただ私自身はこれまでけっこうActive casesを見てあれこれ考えたり 書いたりしていたので、長いことあんまり適切とは言いがたい指針を 元にやっていたんだなあと今更気付いたという情けない状態になっている。

_ Confirmedから遷移先はRecoveredまたはDeathになるので、 Deathに遷移しなかったConfirmedの人々は、 たとえば14日経過したらRecoveredとする、 みたいな仮定の上で推定をすることはある程度できるようにも思う。 感染確認してから亡くなるまでの日数はまちまちなのでどっちにしても 正確には出せないかもしれないが、概算としては使える気がする。


2021/09/03 (Fri)

_ 今日もひきつづき雨らしい。湿度が高目なので動きまわると暑いが、 外の空気を積極的に取り入れるようにすれば室温を24度台まで 下げることができるのでかなり涼しい。エアコンをつけているときは だいたい室温が25度台になるとけっこう寒いかもしれないと思うほうなので、 24度台は肌寒いと感じられるレベルだ


= デジタル庁

_ 仕切り直しで心機一転するのだろうか、 たとえばデジタル改革担当は脱落させるとか…などと考えながら注視していたところ そのまま横滑りになってしまったようだ。担当大臣時代の 品のない発言の数々を見てきており (とくにこれなどは 無理解の上に根拠のない自信を伺わせる典型的なグロテスク発言だと思った)、 ことイメージという点では これほどふさわしくない人物も珍しいと思っていたので残念だ。


= 菅首相辞意表明

_ 菅さん以外の人が首相になって、 何を守って何を変えてゆくのかを行動をもって示した上でないと とても次回の衆議院選挙で自民党を対象に検討するのはむりだなあと 思っていたので、短い期間ではあってもそのようなチャンスがあることは 私にとっては判断材料が増えてよかったなあと思っている。


= 新型コロナ集計がようやく「HER-SYS」へ移行、それでも残る課題 | 日経クロステック(xTECH)

_ 今年の4/21の記事。 COCOAがきちんと機能するためにはHER-SYSがきちんと機能してもらう 必要があるわけで、そのHER-SYSは結局まともに稼働しているのかしら? 稼働状況を知ることができるようなサイトはあるのかしら… と探した結果見つけた記事。


= Sticky bit - Wikipedia

_ ZFSのsharesmbは、なんか再起動すると うまく動かなくなってしまう。調べてみると /var/lib/samba/usershars にあるはずの ファイルが再起動すると消えてしまうかららしい。再度sharesmb=onすれば 復活するのだが…

_ そして /var/lib/samba/usershares というディレクトリは others のパーミッションが --T になっている。Tってなんだろう、tじゃないのか… と調べてみたところ どちらもsticky bitであることは変わらないらしい。 実行権限+sticky bitだと「t」になって、実行権限がなくてsticky bitだけが ある状態だと「T」になるらしい。なるほどなるほど



= ZFS復旧

_ 最近UbuntuのインストールDVD起動してあれこれいじって何かする、という頻度が とても高いなあ〜ここ1ヶ月で10回以上はやっている気がする。 そしてUbuntu 21.04のインストールDVDに限った話なのだが起動が あほみたいに遅いという問題があり、 操作可能になるまでに小一時間かかるのが苦痛だ

_ 今回は、raid1のつもりがうっかりraid0にしてしまったの リカバリーをすることに。 今回ばかりはディスク2台同時にやらんとどうにもならんので 素直にUbuntu 20.04 Root on ZFS ― OpenZFS documentationの手順にしたがって パーティションとzpoolを作って、 別のディスクにsendしておいたストリームをrecvして、 残りの工程を進めて、今度はきちんとraid1で構築することができた。

_ 1セット目が調子よく終わったので、もう1セットを同じ手順でやる…予定。 send/recvにも時間がかかるし、DVDの起動にも時間がかかるのでなかなかすんなりと 進んでくれないのが難点だ。


2021/09/04 (Sat)


= ZFS復旧 つづき

_ 1セット目は調子よく終わったので…と書き出して 昨日とまったく同じ表現になっていたことに後から気付いた。ともあれ 2セット目もやった。 作業そのものはあまりむずかしくないし際どいタイミングもあまりないのだが とにかく時間がかかる…が、なんとか終わった。

_ これでmirrorが復旧できたのでまずはひと安心だが… では1台で稼働している状態でどういう操作をすれば1台追加して mirrorを構築することができたのか?という問題が未解決で残っているので どこかで検証をしておく予定


= ZoneMinder

_ Webカメラも買ったのでセットアップしてみた。Motionは、ちょっと触ってみて あまりとっつきがよくなかったので、いったん中断してZoneMinderを使ってみたところ よい感じなのでそのままこちらで進むことになった。

_ ZoneMinderはDockerのコンテナを提供してくれているので、それを使うことにした。 Host側のカメラを使わせるには --device というオプションが使えるらしい。 こんなオプション昔からあったっけ…?

_ 動きがあったら録画する…という設定にする。 保存はフレームをJPEGの連番にするとか、動画で保存するなどができるようだ。 ただ動画で保存する場合は 最初のキーフレームがきちんと保存されていないようで、まともに 見られるようになるのは次のキーフレームが来たときからになってしまう。 だいたい2〜3秒後くらい。まだパラメータ類をほとんどいじっていないので このあたりは設定で回避できるのかもしれない

_ 動きの検出はなかなか優秀で、小さいものがちらちらする程度では反応せず、 人が通ったとか動いたとか、そういうものには敏感に反応する。 ただ…遠いところ、たとえは1.5mくらい上から 直線距離で3mくらい離れている位置にカメラがある状態だと ジェイクが動いたくらいでは反応してくれない。これもパラメータ次第だと 思われるし、そこまで引きで撮らなくてもよいので、あまり追及していない。

_ その他の要件として、夜中は撮影を止めるというのもあるんだが、 そのようなスケジュール設定は見当たらなかった。 まあDockerで動かしているのでホスト側で 止めたり上げなおしたりすればいいだけかもしれない。


= ジェイク

_ 換毛がはじまったようだ。これまであまり毛が抜けていなかったし、 毛質もやわらかめでジョンに比べるとだいぶイージーモードなのかもしれない… と思っていたのだが、いざ換毛がはじまってみると、 やわらかめの毛が舞ってかなりえらいことになっている。


2021/09/05 (Sun)

_ 久しぶりに少し晴れ間が見えた。気温は26度くらいまで上がったようだ。 室温もだいたいそれくらい。久しぶりに洗濯をした。

_ 夕方から気温がけっこう下がりはじめ、夜には20度弱になった。 明日はまた雨らしい。


= ベルトーレ金町

_ JRの南、京成の正面の区画がずっと工事中だったが完成したらしい。 低層は商業施設になっているそうだ。 もともとあったお店は…銀だこくらいか。


= SodaSparkle

_ 炭酸作る機械は、ほんの10年くらい前まではソーダサイフォンくらいしか 身近になかったように思うが最近はいろんな種類がでまわっている。 カートリッジも使い切りのものから、数百回注入できる巨大なものまであったり、 水以外でも使えたり、といろいろバリエーションも。

_ 最初に買ったのはソーダサイフォンで、 14年前だ。 その後7年前に Soda Sparkleを買って (当時の 記述では悩んでいるところまでしか書いてないが結局買った)、そして 先日妻がコストコで売っている、カートリッジがでかくて水以外もOKのものを 買ったので、Soda Sparkleは自宅スペースで使うことにした。 それにしても炭酸つくる機械を7年周期で買っているのはへたすればノートPCより 高頻度だったりしないかという感がある

_ Soda Sparkleは、買ってからしばらく使っていたが、その後お蔵入りしていた。 なにしろ冷蔵庫の中で場所をとるし… で、先日冷蔵庫が広くなったのを機に 復活させて、以後毎日のように使っていた。耐用年数的には3年くらいらしいが、 そんな経緯なので7年間フルで使っていたわけではない…のがよいのか かえってまずいのかは難しいところだ。そもそもカートリッジが 何ら劣化せずにいるのかどうかが不明だ。 カートリッジはまだ40本くらい残っているので、 それを使い切った後は買い換えだろうか…?

_ 劣化という点でさらに問題なのは先代のソーダサイフォンのカートリッジがまだ 30本弱くらい残っているという事実だ。 2014年当時も書いた通り、 ソーダサイフォンのカートリッジはソーダスパークルのものよりも 少し短かい。なのでセットしてもカートリッジを突き破ることができず使えない。 何か下駄を履かせることで使えるようになるかもしれないが、 そもそも10年以上経過していると思われる非純正カートリッジを さらに改造してまで使うというのはいくらなんでも危ないだろう… では処分するか…と思うのだけど、使っていないCO2カートリッジを どうやって処分すればいいのだろう? 小さいとはいえ破裂したらかなりの 威力を持っているはずだ。 別メーカーの話らしいが 自分で穴開けて処分という回答を得たとか… ほんとかよ

_ なおコストコで買ったやつのカートリッジはコストコ専用モデルらしく、 使用後はコストコに戻さなきゃいけないらしい。ごみとして出すと懲役または 罰金らしいが… 何の罪に問われるんだろ。


2021/09/06 (Mon)

_ 夕方に少し晴れ間が見えたので少しだけ洗濯をした。室温は26度を超えるくらいまで 上がった…のは一瞬で、夕方にはかなり気温も室温も下がってしまった。 なんだか一瞬で秋に切り替わってしまったような感覚。


= ZoneMinderつづき

_ ひとまず設置場所を変えて、ジェイクの主要な行動範囲が視野角に入るような 位置にセッティングして運用開始した。スケジュール監視はcronでdockerの コンテナを落としたり上げたりすることで対応。

_ 今の設定だと心配していたメモリ消費も問題なさそうで、ぷにぷにでも きちんと録画しながらWeb UIを使うことができている。もっと設定を攻めていって 画質優先にしたとしても耐えられるだろうか…? メモリはよわよわのぷにぷにだけど、 SSDは100GBくらい空いているし、なによりCPUはそこそこよいのでx264のエンコードや 動体検知くらいであればなんとかなるだろう…たぶん

_ ジェイクとの距離が近くなったのでジェイクの動きによって録画が はじまるということもできるようになった…が、フレームレートがあまり出ていない。 Buffaloのほうは10fps、もう1つの方は2.4fps… 10fpsはともかく2.4fpsだと ちょっと動きを追うのはむりだな…

_ 2.4fpsもあれば監視カメラの用途としてはおそらく十分だと思うが、 私はZoneMinderを「つねに録画スタンバイ状態になっている動画撮影環境」といった 感覚で使いたいと思っており、無理のある使いかたなのかもしれないなあ〜とは 思うのだけど、 それにしてもそれぞれのカメラのfpsがどのように決まっているのかがよく分からない。 ドキュメントを軽く見た限りでは分からんかったので、ひとまず隅々まで 読み直して再度検討する必要がありそうだ。

_ 映像ソースをつねにストリーミング可能な状態にしておいて、 録画が必要なイベントが発生したらバッファリングしておいた「少し前の時刻」から 出力をはじめる…みたいな動きを期待しており、ZoneMinderの動きはそれに かなり近いような、肝心なところでそうでもないような… 私が分かっていないだけかもしれない。 あと、今はZoneMinder自身にカメラを制御させているけど、 他のソースも使えるみたいなので、そっちで動画をとってそれを監視や 録画対象にするという方法も考えられそうだ。


= 今日のF#

_ 先日のつづき。 提供データがないのにグラフの線が残っていると、だらーんと底に溜まって しまうだけなのでなんとかすることにした。 データが提供されている間はグラフを描いていてもいいと思うので、 グラフそのものを消してしまうのではなく、データがないところは サンプル値を持たず、線もつながない、といった対応にしたい。

_ 加工するロジックはF#で書いていたのでまずこれを対応する。 これまではCSVの指定なし(空文字)をゼロと同じとして扱った上で、 1日の国内・世界全体の集計値をそれぞれレコードにしていた。なので Active/Confirmed/Recovered/Deathsという4つのintのフィールドがあった わけだが、ActiveとRecoveredをint optionにして、あとはそれによって コンパイルが通らなくなったところを見直して… とやってゆくことで 簡単に修正することができて、F#使っていてよかった…!! と絶頂を覚えた。

_ 実際にはそのデータを使う側であるJavascriptやPython側に、 ある日の国内・世界全体の集計値は4つ全部そろっていることを仮定した コードがあるので、これを見直してゆかないといけないようだ。 こちらはF#ではないので前段落のようなスムーズな修正というわけには いかないかもしれない


= ジェイク

_ 公園の散歩はだいぶ慣れてきた?のか、止まらずに歩くことができる時間が 増えてきた。それでも何かが気になるのか、それとも何かを避けたいのか、 左右に揺れたり 足元に寄ってきたりと危なっかしい。とはいえ散歩として 思い描く形にだいぶ近づいてきたように思う。 ただ家のまわりはあいかわらず全然歩かないようだ。 トイレはできる限り外でしたい派のようで、公園に行くロング散歩以外では 家の外に出て近くで大小をしてすぐに帰ってきてしまうらしい。

_ 少しずつでも歩くようになったおかげか、身体が少し締まってきたように思う。 食欲もかなりあって、好き嫌いもほとんどない。たくさん歩いたり遊んだりした 後は大人しく寝ているので、そういったあたりではあまり手のかからない子のようだ (朝晩は一緒にいないので伝聞だが)。これで散歩がもっと好きになって、 家のまわりも歩けるようになったり、 近所の公園まで自分で歩けるようになったり (今は私がスリングに入れて連れていっている)すればもっと 健康的な身体になってくれると思う。ついでに我々夫婦ももっと健康的な身体に ならなければいけない


= グローブ 新しいの

_ 以前買ったグローブは きちんと指を保護してくれて大変によいのだが、ちょっと分厚いし指先まで しっかり覆われているし、そのままスマホ操作ができないことはないもののやはり いろいろと思い通りに行かないこともあるし… あまりポールを握る動作をしない やりかたに少しずつシフトしてきたので、ここまで手厚くカバーしてくれるもので なくてもいいかも? と思い新しいのを試してみた。指抜きで、手の平側には 少し緩衝するものがあるものの甲側はメッシュ状でとても通気性がよい。 といったようなもの

_ さっそく試してみたところ、いかにこれまで使っていた グローブでいろいろ守られていたのかということを痛感した。 もちろん新しいほうが指の自由度が高くスマホ操作も指紋認証もばっちりなのだが (といいつつ運動して手に汗をかくと指紋認識の精度はだいぶ落ちるようで なかなか認証が通らないのだけど)、なにしろ指が痛くなる。やっぱり 元のやつに戻すかー


2021/09/07 (Tue)

_ 今日は雨が降らなそうだったのでたくさん洗濯をした。 日射しがさほど強くなかったので乾きはあまりよくなかったが… 室温も27度くらいまでしか上がらなかった。


= ジェイク

_ 今日は家のまわりをだいぶ普通に歩くことができていた。 かなり散歩らしくなっている。少しずつできることが増えていったり、 停滞したり、いきなり大きく進歩したり、という様子はまさに成長の姿そのものだな


= ZoneMinderとv4l

_ もっとフレームレート上げたいんですがねえという話のつづき。 v4l2-ctl でいろいろ調べたりいじったりしてみてようやく気付いたのだが、 YUYV 4:2:2という形式だとBuffaloのカメラは720pで10fpsまで、 もう1つの方は7.5fpsまでしか出ないらしい。 30fpsみたいな設定をしたければMotion JPEGでカメラから送ってもらわないと いけないようだ。Webカメラのスペックに書かれているMotion JPEGというのは そういう意味だったのか。私は本当に物を知らないな… たしかにUSB2.0っぽいデバイスでケーブルも数メートル伸ばせるのに、 720pの60fpsを流せる(Buffaloの場合)というのはなんか不思議だなあとは 思っていたのだが…生で流せば秒数百メガバイトの転送が必要なはずだからなあ

_ Buffaloのカメラが10fpsなのは分かったとして、もう1台のカメラが2.4fpsしか 出ないのがあいかわらずよく分からない… が、7.5fpsを3で割るとだいたい そのくらいなので、なんらかの制限にひっかかっているのかなあと思う。 まず考えられるのが2台同時のときの転送量やらの問題なのだが、 ZoneMinderは特定のカメラだけを止めるというのができないようで、すぐに 実験できない。めんどくさがっているだけなのだが…

_ ZoneMinderがv4l2に対する設定をいじってしまうので、v4l2-ctlでいじっても 戻されてしまう。かといってZoneMinderだけですべての設定ができるようには 見えないので、ひょっとしてMotion JPEGには対応できないのかしら? Help configuring mjpg_streamer, please - ZoneMinder Forumslinux - How to change mjpeg to yuyv422 from a webcam to a v4l2loopback? - Stack Overflowなどを 見る限りでは、ffmpegやmjpg_streamerなどを介してやるという方法が 出てくるので、ZoneMinder自体にやらせることはできない…のかしら。 ZoneMinderをDockerで上げていて、夜間のストップ→再開をコンテナの stop/startで実現させているので、 これらの仕掛もコンテナ内でやらないとだな… ホスト側でやると稼働していないときもカメラ動きっぱなしでdecodeも動いている… なんてことになったら消費電力的にも優しくない。

_ なおWebカメラをつなげるとデバイスが2つ生えてくるのが不思議だったんだが、 Multiple /dev/video for one physical device - Unix & Linux Stack Exchangeで説明してくれているひとがいた。


= Raspberry Pi makes your retro analogue camera digital - Raspberry Pi

_ フィルム式のカメラのフィルム部分にRasPi ZeroWと CCDカメラを据えるという取り組みらしい。これはおもしろい。 感光部がフィルムからCCDに変わっているだけで、光学系というんだっけ、 外からの光りがそこまでに至る部分はもともとのカメラそのものなので、 ちゃんとレンズの 効果などがはっきりと分かるとても味のある映像になっていると思う。


2021/09/08 (Wed)

_ 今日は1回休み。 お買物などを済ませてきた。ニトリの季節もの…夏場のハンディ扇風機だとか 冬場の着る毛布、少人数用の鍋みたいなものは売れだすとあっという間になくなって それっきり手に入らないということを学んだので先手を打って防寒用のものを… と思い着る毛布を買ってきた。鍋はまだなかった


= わん吉

_ IKEAのぬいぐるみというとサメが 有名だけど、それと同じくらい有名だとおもわれる のぬいぐるみが我が家にあり、名前はわん吉だ。 体型・体格がわりと犬らしくて、 過剰にやわらかいことと自発的に動かないことを除けばほぼ犬だ。 いつごろ買ったのかは覚えていない。

つぼみとわん吉 ミミ子とわん吉 ジョンとわん吉

このあたりは2016年の写真なので、少なくとも5年くらいは ずっと家にいることになる。つぼみと写っているのは事務所で、 ミミ子、ジョンと写っているのはひとつ前の住居スペースだ。

_ ジェイクの遊び相手にはならないようなので、先日事務所から住居スペースに 持ってきた。抱き枕がわりに使えないかな…と思ったんだが、さまざまな理由で 抱き枕としてはちょっと可哀想…いや厳しいかなと思える。

_ まずちょっと柔らかすぎて小ぶりすぎるので抱き枕としての基本性能が あまり高くない。そして、これはわん吉には何の非もないことであり、 私の性格の問題なのだと思うのだけど、 こういう動物のぬいぐるみを抱き枕にすると、 抱き枕側の寝心地を考えてしまうところがあり、なんだかわん吉を拘束しているような 気がするし、 ああ今ちょっと手首が変な方向に曲がっている、とか、 私の髭がわん吉の顔の表面どころか眼まで傷つけていそう… みたいなことを考えてしまい 落着かない。そもそもいい歳してこんな格好で寝るのは…という 逡巡もある。これがもっと若い方だとか、↑の写真のように 動物が相手であれば微笑ましいのかもしれないが、私にKAWAIIはちょっと荷が重い。 自然とわん吉を腕枕するような格好で寝ることが増えており、これではどちらが 抱き枕かわからん


= 抱き枕

_ 以上のような体験を経て、やはり抱き枕は、ただの何かしらの形、その形というのは 抱き枕としての機能を求めた結果であって、 生物的な意味を持つわけではない…というようなものであったほうがよさそうだと 思った。ニトリで探したところ1種類しか見当たらなかった。 たしか去年P字型の抱き枕が流行していたような… と思ったら4年前だった。あ、あれ…そんなに 前の話だったのか

_ 工夫をこらしたものというと、太い⇔細い、丸みを帯びている、先細りや くびれ…などの形状になるようで、なんだかエネマグラみたいだなと思ってしまうのだった



= ZoneMinder

_ 今の設定(片方は10fps、もう片方は2.4fps)で1日放置するとだいたい2GB前後の ディスク消費になるようだ。稼働前の空き容量は100GBだった。 ZFSを使っていることもあり80%を超えるのは避けたほうがよさそうだ。 なので1ヶ月もつかもたないかというところだろう。 1ヶ月さかのぼることができれば記録としては十分すぎるとは思う。 数十秒〜数分前に目撃したあの行動を見たい、というような動機がほとんどだと思うので、 1〜2日保存できていれば十分とも言えるかもしれんが…今のUIだと それ以上過去にさかのぼって見るというのはなかなか大変だし。


= Motion JPEG

_ それにしてもMotion JPEGか… 20世紀を乗り越えられるとは思っていなかった テクノロジーに 思いがけず再会した戸惑いを隠せない。そう言われて考えてみると、 JPEGさえ作れればMotion JPEG作るのは簡単だし、JPEGのエンコードは ディジタルカメラ時代からハードウェア化されていたのだから、 動画のエンコードや転送を手軽に実現するにはよかったのかもしれない。 JPEG独特の劣化というやつに目が慣れているというのもあるかもしれない。


= Wnn

_ Motion JPEGもびっくりだけど 20世紀過ぎてもまだ見かけるのでびっくりな名前といえばやはりWnnだろう。 どのくらい、以前のWnnのコードが生きているのかはよくわからないが…

_ 過去の記録や、 私の記憶を辿ってみる限りでは、WnnとTamagoを使っていたのは FreeBSD(98)を触りはじめた 当初の本当にわずかな期間だけだったと思う。 その後Cannaを長いこと使っていたので、Wnnの記憶はほとんどない。 大学の計算機室で動いていたHP-UXでWnnを使っていたかもしれない…というくらいか


2021/09/10 (Fri)

_ ここ一週間ほど夕方になると肌寒く感じるくらいで、換気さえきちんとしていれば 夜も涼しく寝られてよい…という日々が続いていたのだけど、 昨日の夕方はなんかちょっと蒸し暑く感じられ、そして今日はかなり気温が 上がって30度近くになっている。天気もよいようで、室温も29.8度など… さすがにかなり暑いが扇風機をきちんと使っていれば耐えられんこともない。 単にエアコン使うのが怖いというだけなのかもしれんが…


= エアコン水漏れ臨死体験

_ およそ1週間くらいエアコンを動かさずにいたので、一昨日再度 排水パイプをポンプで吸いだしてみた。少し水が出てきたが何か詰まりが 解消されたという感じではない。


= 今日のF#

_ F#をまともに触りはじめた当時の 本当に初期のやつを久しぶりにいじった。 特に大きく直さなきゃいけないところはなかったので、当時の自分が けっこういい線いっていたのか、それっきり成長がないかのどちらかだろう

_ ついでにBinaryFormatterやめる件も 対応したほうがいいかしら… と少し手をつけて面倒になってやめてしまった。 やはりBinaryFormatterのお手軽さが爆発してしまっているので 他のものを使おうとするといろいろ気をつかうところが多くて面倒に思えてしまう。 セキュリティ上の問題があることと、お手軽さが爆発しているところには 大きな相関があるわけなのだろうけども


= ジェイク

_ 公園まで自力で歩いた。これまではスリングに入れたり抱っこしたりで 連れていってから公園を歩かせていたんだが、何度も止まったりしながらも きちんと公園まで歩いて、そして帰り道もきちんと歩くことができた。 うちに来てわずか1ヶ月でずいぶんできることが増えてきた。 あれこれ怖いものが多いものの、外に出るのはかなり好きなようだ。

_ 妻には完全になついているようで、妻が近づいてくると尻尾をぶりぶりと振って 喜んでいる。私は、朝にちょっとだけ顔を出して、あとは夜に2〜3時間いる 理解のむずかしい人間という扱いなのかもしれない。 私がいないときも妻はこまめに 散歩に連れ出しているようだが、それに加えて私が来た後に 散歩に出るというパターンが多いので、私が来ると散歩になるといった感じの テンションの上がり具合があるかもしれない。ただ妻が留守のときに 一緒に留守番することが月に何度かあるが、そのときに私に散歩を催促することは ほとんどない。

_ それにしてもジェイクと散歩をしていると、 あらためてジョンの散歩能力の高さを思い知ることになる。 もちろんリードを引っ張って先に進みたがるというような振舞いもあったけど、 ここを通ったら後ろからついてくる人間が通れないからだめだ、とか、 グレーチングやマンホールはあぶないからきちんと避けよう、とか、 信号待ちをしているときは大人しく待とう、とか、 そういった基本を抑えて整然と歩く様子は素晴しい。 そしてこちらにペースを合わせつつ長距離ジョギングができる 様子に至っては芸術的ですらある。ジェイクがそんなふうになる日は来るのだろうか。 さすがにシニアにさしかかっている年齢層なので、今からムキムキになることは ないだろうけど…


2021/09/11 (Sat)

_ 今日もわりと暑い。ただときどき雨が降ったりで天気はあまりよくない。


= 走った

_ 立石の図書館に行き、本を借りたり返したりした後、歩いたり走ったりして 帰ってくる…という金のかからない休日の過ごしかたを骨折して以来 はじめて実施してみた。ノルディックポールを携帯しているので 足がしんどかったらそちらに切り替える方向で

_ 単に速足で歩くとだいたい10分30秒/kmくらいのペースになるらしい。 ポール使っても10分切るか切らないかといったペースが限界なので、 スピードアップという点ではあんまり役立っていないという印象は やはり正しいようだ。 ただ足への負担はやはりポールのありなしでは大きく違うようで、 40分ほど歩いている間にもわりとちょっとした痛みを覚えるタイミングは 何度もあった。

_ ジョギングは20分ほどでやめてまた歩きへ。めんどくさくて ポールを使わないまま歩いてしまったが、 横着せずにポール使うべきだったかもしれん。 一連の運動の後にダメージが残ったかというと、 そこまでではないような気がしつつ、やはり痛みを覚えるような機会を あまり増やすのは問題だろう… 移動時間は1時間40分だった。


= 今日のF#

_ 先日からSmartestHomeに手を入れようと思いつつできていない理由のひとつに、 .NET 5にスムーズに切り替えができていないというのがあるので、 そのあたりを取り組むことにした。 単にSDKを.net5.0 などと指定するだけではだめだったので、 あらたに SAFE.template をベースにプロジェクトを作って比較などをしてみた。 わりといろいろ変わっているな…

_ まず目につくのは、Bulmaの bindingがFulmaから Feliz.Bulmaに変わったらしい、 という点か。 Felizというのは… FableでReactをうまいこと使うための仕掛のようだ。ただSAFEで使う場合には ElmishなのでReact的なところはとくに必要ないような気がしないでもない

_ 違いはまだありそうなので、もう1回SAFE-Dojoに入門しなおしたほうがいいかもしれない。

_ …入門しなおした。Dojoの範囲では、やはりクライアントの viewまわりの記述がちょっと変わったかなーという程度しか違いがわからんかった。


2021/09/12 (Sun)


= 走った

_ 今日はひきふね図書館へ。さほど遠くないので往路も復路も歩き+ジョギングで 行くことにした。速足で歩くと片道だいたい25分くらいだった。 復路は少し走ったのだけど、距離を稼ぐようなコースをあまりとれなかったので 15分走って10分歩くみたいな感じで終わってしまった。これでは日常的に 歩いたり走ったりしているコースよりも短かいことになってしまう。 まあ普段は荷物を背負っているわけではないので、その点の負荷は大きいけど

_ 昨日の足のダメージはほとんど残っていなかった。そして今回で 新しくダメージを負うこともなかったように思う。


= Stow-on-the-Go trekking pole attachment

_ 私が走ったり歩いたりするときに使っているのは Osprey Talon 18で、 そういえばこいつにはストックを括りつけることができるようなギミックが あった気がするなあ、たしかSuper duper stock holderみたいな感じの名前で… と思いながら探してみたら表題の名前だった (ぜんぜん違う)。 なるほどこのチューブで保護されているループした部分が、 こう、いい感じにポールの暴れ具合を抑えつつ、上の部分で、こう、 いい感じに固定することができるというわけなのか。毎度ひどい描写力だ… Stow-on-the-Go の反対側は、Single ice axe loopというのがついており、 こちらはアイスピッケルなどを括りつけるのに都合のよい形状をしているらしい。 こちらはこちらで、ポールを括りつけるためにも使えそうな気もする。

_ ということで購入してから7年経過して初めてこのギミックを使ってみた。 もちろん括りつけるのはノルディックポールだ。 他のモデルに比べると上部の括りつける部分が少し下についているような気が しないでもないが… 実際に括りつけて背負ってみると、腕の動きをほとんど 邪魔しないし、角度も絶妙で前後に出っ張るわけでもないし、非常に動きやすい。 これはすげえな〜〜〜 7年間一度も使っていなかったのがよかったのか そうでもないのか、ゴムはほとんど劣化していないようで耐久性も 問題なさそうだ。

_ なおOsprey Talon 18は、 11→22→33… と11の倍数のものと微妙に仕様が異なっていたりで へんなモデルだったのだけど、現行の品揃えからは外れてしまっているらしい。


2021/09/13 (Mon)


= 今日のSAFE-stack

_ SAFE Stack 3 is now live! | Compositional ITに リリースノートがあった。 そういえば起動がdotnet fake buildからdotnet run になっていた。 あと、WebPackが不要になった?らしい。それは気付かなかった。 Fableが.NET Toolに含まれるようになったらしい。

_ あと Upgrade from V2 to V3 - SAFE Documentationに アップグレードの手順が書かれていた。 ただこの手順だとFeliz.BulmaではなくFulmaを使いつづけることになりそうだ。 ひとまず移行してからゆっくり考えてねということかもしれん


= ジェイク

_ 今日はジェイクに可哀想なことをしてしまった。以下に顛末を書く。

_ ジェイクが粗相 (わざとトイレシートがないところでおしっこ) をしたので 叱ったところ、かなり怖かったようで妻のところに駆け込むような動きをした… なんてことがあった1時間後くらいに、妻と散歩に出た。 いつものように歩いて公園に向かって行ったのだが、なんだか緊張しているようで あまり楽しそうではない。なので早々に切り上げて帰ることにした。 私が抱っこして帰り道を進む。抱っこされそうになったジェイクは 多少身を固くしたけど、これはいつもと変わりない範囲かなあと思った。

_ 帰り道の途中で妻がコンビニに寄ると言い出したので、ではジェイクを連れて 先に帰るか… と、抱っこしたまま交差点を横断して、少し進んで… このまま家に帰っても私がジェイクを抱っこしたまま足を拭いたりするのは 余計怖がって無理かもしれんので、ゆっくり歩かせて妻が追いつくのを 待ったほうがいいかな…とジェイクを降ろしてみた。 降り立ったジェイクは私から離れたいようで ころんと転がった後、私から距離を置きながら速足で歩き始めた。 ころんと転がったときにハーネス (両腕を通して脇で支えるタイプ) の片側が 腕から外れてしまっていたので、このまま歩かせたら危険かな…と思い 再度抱っこしようと屈みこんだところ、ジェイクが完全にパニックになってしまい 高い声で唸りながら逃げようとした。あわててハーネスの根本を抑えようとしたら、 なんでそんなことができたのか未だによくわからんのだが、 ハーネスにつながっているリードのフックだけを掴んでしまったようで、 リードがハーネスから外れてしまい、ジェイクは完全にフリーの状態になってしまった。

_ 逃げるジェイクをあわてて追いかけ、掴みそこねて再度10mくらい走って逃げられ、 それを追いかけ、 ようやくハーネスを掴んだ。必死の形相で追いかけている様子によって ジェイクをさらに怯えさせてしまい、掴まえたときにはさらにパニックになっており 何度も私の手を噛もうとした。今回も幸いなことに歯が当たるところに手はなかったので きちんと噛まれることはなかった。 噛まれることを気にしている場合ではないので、 ほとんど無理矢理抱っこしてどうにかリードをつなげて、 ようやく少し安心した…のはこちらだけで、ジェイクを宥めようと 顔の方に手を伸ばしたところ噛みつこうとしたので、ジェイクの恐怖感は まったくおさまっていなかった。だからといって離すわけにはいかんので そのまま家の方にゆっくり歩いて、妻と合流して帰宅した。

_ といった顛末で、 ジェイクに怖い思いをさせてしまった上に危険に晒してしまった。 ジェイクが本気で走って逃げなかったことと、 車が通っていなかったことが本当に幸いだった。 ジェイクは妻に対しては完全に懐いていて、恐れや緊張といった感情はもう ないようなのに対して、私に対してはやはり怖いままのようだ。 おやつを見せれば寄ってくるし、ゆっくり近づけば逃げないし撫でさせてくれるので、 多少は慣れてきたのかと思ったが、たまに見せていた私を攻撃するような 行為の動機は、不快とか痛いところがあった、といったものではなく、 やはり恐怖からくる防御の反応だったんだなあということを痛感した。 妻とうまいことやってくれればいいし、 ジェイクが最低限必要とする以上に親密になりたいという気持は私にはないとはいえ、 恐れられているというレベルだとさすがに問題だ。 もっとも、慌てて改善を望んでも逆効果だと思うので、 余計なことはできる限りせずに、 ジェイクにとって害がない人間であることを 少しずつ理解してもらうほかないだろう。



= ZoneMinder

_ 結局LOCALでv4l2を使うとMotion JPEGに対応できるの?できないの?というのが 分からんままだが、ひとまずffmpegに中継させることを試してみることにした。 inputは/dev/video?で、outputをUDPやらにした後、ffplayなどでinputに 流れてくるデータを受けることができるようになる。やはりMotion JPEGだと フレーム間のノイズの出方がばらばらなのでノイズがひどく見えてしまう。 あと、指定可能なフレームレートはカメラ側の作り次第で、 Buffaloの方は10/15/20/30などが指定できるのに対して、もう1つの方は どの解像度でも30fps固定らしい… フレームレート下げて画質上げるみたいな 取組はできないのか… このあたりはカタログには出てこない仕様なので、 物を知らない私のような人間が関わろうとすると、安さに騙される…というと 相手に騙す意図があったようになってしまうが、まあ期待したことが 実現できないということになりがちだ

_ ffmpegで送ってきたストリームをZoneMinderのモニタのソースにできるのか? というとこれもよくわからない。Sourceに何を入れればいいのか? 下にTCP/UDP…みたいなコンボボックスがあるけどこれとの関係は? などなど、 ドキュメントに書かれていないので、そもそもうまくいかないことをしているのか、 指定がまずいのかわからん。やむなくソースを落としてきて20秒ほど眺めた結果、 Sourceのところをlibavformatに渡してるだけのように見えたので (20秒眺めただけなので勘違いしているかもしれない)、 普通にできそうだけどなあ〜〜〜〜〜と思いながら試行錯誤したら 使えるようになった。

_ ひとまず2.4fpsしか出ない方をMotion JPEGにしてみた。こちらは30fpsしか 指定できないのでそのまま試してみたのだが… 動きが激しくなると映像が とても乱れる。どのくらい乱れるかというと、下半分くらいが 緑色になってしまうというくらいだ。これは…何が間に合っていないんだろう? 試行錯誤をはじめようとした段階で時間切れのため終了。

_ ZoneMinderのDockerイメージは 公式と思われるものと、 Dan Landonさんという人が作った イメージが それぞれ存在する。 ドキュメントに載っているのは後者だが、 公式のものがDan氏のイメージの特徴をすべて引き継いでいるわけではないようだ。 起動時の処理にちょっかいを出すことができるかどうかという点についても、 公式はそのための手段をとくに提供していないようだった。 entrypoint.shを 動かしているだけっぽいので、これをホスト側に持ってきて -vで /usr/local/bin/entrypoint.sh にマッピングして… とやってみたら 普通にホストの方のスクリプトが実行されたので、これを手でいじることにした。 あんまりお行儀がよくない気もする。

_ ZoneMinderはドキュメントが古かったりきちんと説明していなかったりで 分かりづらいなあ〜と思うことが多い。 などと考えながら検索している最中に遭遇したのが Why not just use ZoneMinder | by Shinobi Systems | Mediumだった。 ZoneMinderを一生懸命使いこなそうとして挫折して、自分で 作ることを決意したひと (作ったシステムはShinobiという名前らしい) が、ZoneMinderの何が 問題と考えているのかということをまとめている。1つ1つ理由を挙げているのは ともかくとして、冒頭に 「Developer arrogance coupled with poorly written code.」と書かれており、 前半の developer arroganceというやつが、 実際に開発者の横柄な態度を指しているのか、ドキュメントもろくに整備せず issueもほとんど放置している (ように見えたのは私の感想だけど) という 開発側の傲慢さを指摘しているのか… は、現時点ではよくわからんかった。 あと後半の、poorly written code というのが、コードの品質を指しているのか、 後ろに並べている設計のまずさのことを指しているのか…も、よくわからん。 …といったようにこの記事の流れがちょっとよくわからんかったものの、 指摘内容は参考になった。


2021/09/14 (Tue)

_ ジェイクとは和解した (そんな簡単なもんではない) まあ私を極度に恐れて噛みつこうとした数分後に、おやつを持った私に 普通に駆け寄っていたわけなので、事件前後で関係が 大きく変わったわけではない


= ZoneMinder

_ ffmpeg経由でMotion JPEGをもってくる話のつづき。緑色が支配的なのは 途中までしか受信できていないからかなーということで udpのパラメータをいじって改善したりそうでもなかったり…を繰り返した。 udpのパラメータというとpkt_size=1316をつけるという話が何か所かで 見られ、理由がよくわからなかった。TCPのMSS調整みたいな感覚なのだろうか? LAN環境やloopbackのネットワークではどう考えても64kぎりぎりの方が いい気がするのでそのようにしてみたらかなり改善したものの やはり下端に緑が残ったりする。 …などと繰り返した後に試しにTCPにしてみたら苦労らしい苦労もなく スムーズに録画できるようになってしまった。listenをつければffmpeg側で listenすることができるようだ。

_ ただTCPにするとZoneMinder側からの接続が切れるとffmpeg側もEPIPEで 止まってしまうので、ずっと待ち受けしつづけて配信しつづけるというような 仕掛を講じる必要があるかもしれない。UDPならそういった心配はないのだが… SCTPならどうかな?とやってみたらなんかうまくいかなかった。最初の2〜30 フレームを流した後に止まってしまった。UNIXドメインソケットだと… TCPと同程度によい調子だが、TCPと同様にEPIPEで止まってしまう。

_ まあ落ちたらまた上げなおすような仕掛を作ればいいかーと無限ループする スクリプトを組んだ。 ffmpegはいろいろと出力をしてくれるので/var/log/zmなんとか、という名前で 出力すればdocker container logsで中身が見えるようになるしいかーということで stderrとstdoutをいっしょにリダイレクトしようとして、 2>&1 > ahya.txt なのか &> ahya.txt なのかどっちだったっけ…と有史以来何度悩まされたかわからん問題に 再度悩まされ、そしてわざわざ間違えた方を選んで、 ffmpegをバックグラウンドで実行しつつ即座に無限ループして ffmpegを無限増殖させるというマスターピースを作ってしまった。 なんもコマンドが効かず次々とプロセスが落ちてゆくのをただ呆然と見送るのだった。

_ というようなあほなことをしつつ、 なんとなく撮影できそうな感じになったので設定を固定してみた。 明日の日中から稼働予定。動きが大きいときに接続が切れてしまうことが 多いようで、肝心なところが撮れないということに なりかねないがどうだろう。 フレームスキップが起きると受け側のffmpegが そこで切っちゃうのかな…まあそういった部分も含めて様子見とする。 なおffmpeg経由にしたことで録画の冒頭がほとんど見えない問題が軽減された。 といっても最初からきちんと見えるわけではないようなので根本的に 解決したわけではないし、なんでこれで軽減されたのかもよくわかっていない。 あとはBuffaloじゃないほうが30fps転送になっていて、これを下げないと ちょっときついかもしれない。ffmpegにフィルタさせるしかないような気もするが… Buffalo側は15fps、もう1台は30fpsになったことにより録画サイズがかなり 大きくなって、よりディスクを圧迫する結果になりそうだ。


= DockerとZsys

_ Dockerでコンテナつくるときの指定を変更したいときは、いったんコンテナを 消して、また作って… ということをするわけだけど、コンテナを消すときに 失敗することがある。Zsysが自動的に作っているsnapshotが悪さしているらしい。 DockerではなくMobyのほうにある issueが 手元で起きているものと同じように見える。


= カメラなど

_ 以前ちょっと考察したっきりで、 ジェイクも来たことだし、妻も動画を撮りたいという話をしているので、 そろそろカメラを選ぶか…という気になっている。

_ 単に動画のことだけを考えるとiPhoneという巨大な存在があり、 動画をとるだけの機械をわざわざ買う以上、iPhoneを使った場合を超える 何かメリットがなければいけないだろう…と思う。 ひとまずGoPro Hero 9とDJI Pocket 2が候補に上がっている。いろいろ 比較記事やら動画やらを見てゆくと、似たようなカテゴリにあるこれらの機械が だいぶ性格の異なるものだということに気付くわけで、自然光が十分で 山やら海やら、稼働環境が苛酷なところで、 自撮りやら流し撮りをするというような用途だと GoProの使い勝手が圧倒的によさそうだった。一方街中とか、とくに夜などに 人物や動物を中心とした撮影をするならDJI Pocket 2のほうがよさそうだ。 あとマイクはDJI Pocket 2の方がずいぶんよさそうに見えた。

_ 一方動画も撮れるディジタルカメラというカテゴリはあいかわらず気になっている… のは私だけなのかもしれないが、 最後に触ったディジタルカメラが2004年に買ったOptio43WRなので、 15年以上のブランクでどのくらい世界が変わっているのかを知りたい気がする。 ただVLOGを意識したカメラ(SONYやPanasonicが出しているようだが)は それほど静止画については考慮していないように見える。また、やはり動画を 中心に考えると前段落の機械たちより使い勝手は少し落ちるような気がする。 そもそもの画質や拡張性を望む場合にはこちらになるのかもしれないが、 手軽ではない。

_ また、動画も撮れて写真も撮れるということを妥協なしで選ぼうとするとボディだけで 10万円を超えるコースになってしまうようだ。 ちょっと触ってみたいというくらいの関心度でそこまで出せん…し、 その先には沼が待っているかもしれないと思うとなおさらだ (沼を過度に恐れるあまり偏見をむきだしにしつづけるのは見苦しいが許してほしい)。

_ そのように堂々巡りを繰り返していると、機種選定を妨げている 要因は私が静止画も撮れるディジタルカメラが欲しいと考えており、それを 同時に解決したいと考えているからだということを認めざるを得ない。なので それはそれで別に考えたほうがいいのかもしれない。 なおカメラの世界ではわりと中古でこなすという文化が根付いているようで (昔はPCもそうだったが最近はそうでもないのかな)、 美品・良品だと定価と比べて著しく安いわけではないものの、数年前の モデルなどが比較的手に届く価格帯になっているようだった。 考えてみれば私が過去に触ってきたディジタルカメラも多くが中古だった。 最初に触ったDS-7、その後DS-10S、DS-8、DS-20、など (Fujifilmばっかり) は 全部中古だったがそれなりに普通に使えていたしな

_ なおOptio43WRは今でも手元にあって、電池さえ入れれば普通に動くようだった。


_ 今日は午後から雨で多少気温は下がった。室温はあまり下がらなかったので 蒸し暑さを覚えた。


= 3Dゲーム

_ 私は3Dのゲームというのをほとんどまったくやったことがない。 やったことがあるのは格闘ゲームくらいで、FPSとかTPSとか、そういった 自分で視点をあちこちに動かす系のゲームをやったことがない。 実況動画はたくさん見ているんだけど…

_ その手のゲームで辛うじて触ったことがあるのは、DOOM、Descent、 Terminal Velocity…くらいだったと思う。自分で入手したり 買ったりしたわけではなく、誰かがやっているのを見せてもらって少しいじった… という程度だった。 どれもそこまで自分にはハマらなかった。 対戦などをしていればまた感想は変わったのかもしれないが、のめりこむまでに 至らなかった理由にはやはり3D酔いの要素もあったと思う。 それ以降FPSやTPS、レースゲーム等含めまったくやっていない。 最近はちょっと興味が出てきたけど、今から入門するのに適切な ロードマップもわからんので結局遠くで見ているだけの状態だ。

_ そしてゲームコントローラのアナログスティックもほとんど使ったことがない。 ということに気付いた。私がやっていたゲームではアナログスティックを 要求されたことがないし、アナログスティックでも操作できるゲームはあったけど なんだこの軸の安定しないむずかしいデバイスは…という感じでまったく 馴染めなかった。


= 地元民プレイ

_ 見知らぬ土地に行って、観光地をまわるとか、観光客らしいことを一切せずに 普通に過ごす… みたいなのが好きで、表題のように呼んでいた。私の オリジナルの用語ではないと思う。 DPZの知らない町でいつもどおりみたいなやつだ。

_ そのDPZで以前読んだ別の記事で、 「宿泊先付近で入手した 求人情報や物件情報などを眺めて、この土地に自分が住むとしたら どのあたりに住んでどんな仕事をするか… みたいな想像をふくらませて楽しむ」 みたいなこと (記憶からの要約) を書いている人がいて天才かと思い、 それ以来定期的に思い出している。 なので記録のために元記事を探してみたところ ビジネスホテルのこだわり大全2~今すぐ泊まりに行きたい :: デイリーポータルZだった。 昨今は出張どころか出勤もないのでこのようなことをする機会はないが…

_ 表題の件とは関係ないが、なにもしないといえば ピエロになって、なにもしない…がリマスターされて化粧の生々しさがよりはっきり見えるようになって、 とてもよいと思った。


2021/09/15 (Wed)

_ 今日は前日に出ていた予報よりも暑くなったようで、日射しも強く カメラONでの打ち合わせもあったりしたのでエアコンつけた。 夜はかなり涼しくなっている。

_ ここのところ肌の状態がかなり悪くなっている。毎年梅雨〜秋くらいまで ふとももあたりが荒れるというのは恒例になっているが、今年はそれだけでなく 首筋や背中、腕、などなどもガサガサになっている。 最初はちょっとなんか痒いな…と思いながら皮膚を破壊する勢いで掻いて(掻くな)、 跡が残って、また痒くなって…と続けてゆくうちにガサガサな部分がどんどん 広くなってゆくという、子供の頃から何度も経験しているあれが酷くなっている。


= ワイヤレス・メカニカルキーボードの新定番!? 「Keychron K1」 - ケータイ Watch

_ 私の指の関節炎にとってきついのは荷重ではなくストロークの深さなのではないか という気がなんとなくしており、メカニカルスイッチには ロープロファイルというものがあって、それを採用したキーボードがあるということを 知った。日本語配列があるというのも私にとってはよい。


= ZoneMinder

_ ひとまずどちらも10fps以上で稼働させることができるようになった…のだが、 テレワーク中の妻からVAIO(ぷにぷにのこと)からすごい音がしていると言われて 様子を見てみたところ、録画が始まるとCPU使用率が300%を超えており、 そのときにCPUファンががんばっているためらしいということが分かった。

_ ffmpegで/dev/video? をキャプチャさせて、フレームレート落としつつ UNIXドメインソケットで待ち受けて、ZoneMinder側でそのUNIXドメインソケットを (これもffmpeg経由で)受信する… なんていう作りにしていたのだが、 わざわざ外部プロセス作ってUNIXドメインソケットを経由させなくても、 ZoneMinder側のffmpegソースでうまいこと指定すれば直接受信できるんじゃないか? という気がしてきたので試してみたところなんかうまくいかない。 avformat_open_inputがEINVALを返してきているところまでは分かったが、 これも例によってそもそもできないことをやろうとしているのか、 指定の仕方がまずいのか判然としない。ただこのあたりは libavformatやlibavcodecの使いかたの問題なので、 ZoneMinderで試行錯誤するよりも単体のアプリ作って試したほうがよさそうだ。

_ ひとまず負荷を下げなきゃ…ということで、まずBuffaloの方は 別にMJPEGにしなくても10fps出るのでそちらに戻した。もう1台の方は ffmpeg経由のままとしつつ、15fpsから10fpsに下げてみた。 それから監視の間隔を5fpsまで下げてみた。 ffmpegが常時40%前後のCPUを使っているのがどうも気になるが… 単にフレームを間引いてほしいだけなのだが、指定がうまくないのか かなり重い処理になってしまっている。

_ ともあれ監視中のCPU使用率が200%くらいまで下がったので、 ひとまず様子見とする…。 もっと下げる余地はあるだろう。 ぷにぷにはVAIO T Seriesと同世代の CPUを積んでいるので、 H.264ならハードウェアエンコーディングも可能なはずだが…Dockerのコンテナ内で 使わせるのは大変?無理?

_ 動画のサイズがでかくなりがちなのでフィルタの設定を見直した。 backgroundにしておくと一定間隔で実行してくれるようになるらしい。 95%超えたらアーカイブ以外全部消すという設定の閾値を65%に下げて、 新しく10日以上経過したアーカイブされていない録画データは消すような設定を 入れておいた。


= CR2032 Lithium cells are rechargeable? - Using Arduino / General Electronics - Arduino Forum

_ とあるハードウェアの内部構造を説明している文書に、 AC給電中はCR2032の充電をしているんだぜと書かれており、ほんとかよと 思いながら調べてみたら、たとえば表題のサイトから辿れる動画のように 充電をすることは可能らしい。


2021/09/18 (Sat)

_ 今日は1日中雨だった。そして窓を開けていたらすだれを貫通して部屋まで 吹きこんでくるくらい強く降ることもあった。

_ 気温は25度前後?とそんなに高くないはずなのに蒸し暑い。


= HDC-HS100

_ そういえばうちにはPanasonicのビデオカメラがあったのだった。 もう12年前の話になるが、父から 貰ったものだ。 妻が旅行のときに1〜2回持っていったくらいで、 ろくに使わないまま何度かの引越しを経て、周辺機器やら ケーブルやらが散逸してしまった。本体とバッテリー、 予備のバッテリー (NV-JJMETG130 SD1販売助成物(非売品) と書かれている)、 充電器は発見しているので、辛うじて稼働ができる状態だ。 本体に電源を供給する場合は、充電器から「DCコード」(K2GJYDC00002) というものを 経由して接続するらしいのだが、そのDCコードが見当たらない。 中古などでないもんか探しているがどこも取り扱っていないようだなあ

_ 液晶は少し劣化が進んでいるようで、ちょっとシミみたいな感じのものが 広がっている。著しく視認性が悪いということはないのでまだまだ全然使えそう。 バリアングルなので使い勝手がよさそう。ただタッチは対応していないので 側面のボタン類で操作しないといけない。 そしてEVFもあったのか… 知らなかった…。スイッチで完全に切り替えできるので EVF中心で使っていればバッテリー消費にも優しいと思われる。

_ PCとはUSB経由で接続できるらしい (ケーブルも見つかった) のだが、 USBケーブルを接続するときはバッテリを外してDCで電源供給しなければ いけないので、DCケーブルを失っている私はその方法は使えない。 残る手段はSDカード経由しかない…。内蔵HDD(60GB)優先で使って、 SDカードに転送する、という感じの運用になるのだろうか。 まあUSBはHigh-Speed (480Mbps)までなので、 結局SDカード経由の方が速いのかもしれない。 ただ電源ケーブルがあればD端子やHDMI経由で映像を飛ばすこともできるので、 なんとか入手したいもんだが… ひょっとしたらそれと気付かずにどこかの 箱の中に紛れていたりするかもしれないので探してみるか…

_ 静止画を撮る機能もあるらしい。試してみたが…こちらは私の実力云々以前に あまり素晴しいとは言い難い画質だった。

_ 静止画は残念だったけど動画はべつにこれでも いいんじゃないかという気がしてきた。ちょっと重いけど、 交換用バッテリと充電器はさほどかさばらないし。


= 動画用カメラの件つづき

_ そうはいっても小さくて手軽なやつは欲しい気もする。 DJI Pocket 2 にほとんど傾きかけているんだけど、 バッテリがさほどもたなそうなことに加えて交換ができないというのが なんか気になるな…と思う。あとはCreator's Comboどうしようという 小さな問題もある。単品で買うとかなり割高になるようだけど、 かといって使うあてもないのに買うのもなあ〜という気がする。

_ などと悶々としているうちにGoPro HERO 10が出てしまった。 比較記事・動画などを見る限りではかなりよさそうに見える。 暗所での画質も多少改善されているようだし、とても気になる。


= ffmpeg

_ avformat_open_input で /dev/video? が指定できるの? できないの?という件のつづき。開けるかどうかが確認できればよいので 適当にコード書いて試行錯誤。いろいろ検索した限りでは、 できそうな気がするのだけどやはりEINVALになってしまう。 ログレベルをTRACEにしても手がかりがほとんどない。

_ どこでEINVALになっているのかを追いかけたり、 内部で持っているリストたちがどんなことになっているのかを調べたりするには ffmpeg側を自力でビルドしてそっちをいじらないと分からんかもしれない。


2021/09/19 (Sun)

_ 今日は天気がよい。風が強いのは台風の名残だろうか。 14号はかなり勢力が強く、10日くらい前までは台湾あたりにいて、その後の動きが よくわからんなあと思いながら注視していたらどんどん日本に近付いて 西日本に上陸したらしい。こちらに近づいている間に勢力はだいぶ弱まったようだけど


= HDC-HS100

_ 過去に撮影していた動画を見てみた。動きがあるとガサガサになっているのは 高圧縮比の設定だからだろうか? ただ私のPC環境側の問題もあるようで、 妻のPC環境で見たときはとくに気にならんかった。

_ ジェイクの散歩のときに少し録画してみた。手ぶれ補正は控えめで、あまりに 振動が激しいと怒られる。マイクはかなり音を拾ってくれているようだ。 最高画質にしたところ30fpsになってしまった。 24pデシタルシネマなるモードがあるが、これはiAというおまかせモードのときには 選べないらしい。24fpsになってカラープロファイルがフィルムっぽくなるモードで、 やりたいことは分かるんだがそもそもシネマチックというやつが あまりピンと来ていないので使うかどうか…

_ HDMIは1080のときはインターレースになるようだ。HDMIはバッテリーを外さないと 接続できないし、あまり使い勝手がよろしくない。 D端子とコンポジット端子は側面にあるのでバッテリで使えそうだが…

_ 仕様を見てみたところ記録方式が全部インターレースになっているな。 ビデオカメラってそういうもんなんだろうか。 以下整理しつつ引用:

SDカードに転送してから持ってくるとコンテナはMPEG2-TSになっているようだ。 AVCHDというのは そういうものらしい。ただプレイヤーのプロパティを見ると 30fpsになっているのはなんでだろう… まさかインターレースを解除するために 2フレームを合成しているなんてことはないだろうが…


= 猿江恩賜公園

_ ジェイクを伴って久しぶりに行ってみた。 京葉道路を超えた向こうに行くというのはわりと敷居が高いし、 ジョギングの周回コースになっているのでジョンが怖がるし、 亀戸中央公園の方が中川にアクセスしやすいし…ということで 今の土地に引越してきてすぐの頃に か 行ったきりでほとんど近付いていなかった。

_ ジェイクはカートに乗っているときの物音はあまり気にしないらしい。 途中総武線が何度も往復する高架の下を通ったけど、 ほとんどまったく動揺しなかった。ジョンだったらけっこう距離離れていても 怖がるんだが…踏切の警笛も大丈夫なのだろうか

_ そこそこ距離があるが、着いてみればわりと楽しそうに歩いてくれたので, 散歩にはよいかもしれない。


= ffmpegとv4l2

_ /dev/videoが使えない件の調査。 ffmpegをビルドしてデバッグコードを埋め込みながら調べることにした。 ffmpegは昔ながらの autoconf らしい。 (追記: configureスクリプトではあったが autoconfで生成されたものではなかった)

_ デバッグロジックを埋めこんだり、あれこれ検索したりした結果、 avdevice_register_all を呼ばないとinput deviceとしてのv4l2が 使えるようにならないらしいということを知った。 ahyahya_register_all 的な関数はいくつかあって、昔はそれらを呼ばなければ いけなかったようなのだけど、けっこうdeprecatedになっていたのでてっきり avdevice_register_all も似たようなもんだと思ってしまっていた。 ZoneMinderもこの関数呼んでいないのでこれがまずいんだろうなあー

_ あれこれいじろうとすると、Dockerのコンテナであることはあまり よいことではないような、そうでもないような…


= ストレージ

_ 画像やら動画やらを蓄積しようと考えると事務所にも ストレージが必要だということになる。FreeNAS環境は自宅に 持ってきた上にUbuntuにしてしまったので事務所には夫婦で使えるNAS的なものがない。

_ 事務所スペースで私が使っているPC(デスクトップとぷにぷに)は ZFS RootのUbuntuなので、ZFSベースのストレージがあればバックアップ等にも 小回りがきいて便利なのだが、妻も使うことになるのでおかしな動きをしたら 電源OFF→ONすることができるような出来合いのNASのほうがよい気もする。 かなり前に妻用にNASを買ったことがあったが… あれはミラーではなかった気がするし、 そもそも容量もさほどでかくなかったような気がする


2021/09/20 (Mon)

_ 昨日にひきつづき今日もかなり天気がよい。 そして夜になるときちんと涼しくなるのでわりと過ごしやすい。


= 水元公園

_ ジェイクの里親になる前にお見合いをした場所が水元公園だった。 1ヶ月ちょっとぶりにジェイクを伴って来てみた。お見合いのときはほとんど 歩かなかったが(暑かったのもあるかも)、今回はかなり楽しそうに歩いてくれた。


= 走った

_ 水元公園への往路は妻の車で、復路は走って帰ることにした。 直線距離でだいたい11kmということで、 あんまり走れないので2時間くらいかかるかな… と思っていたんだが、 腹も減っていたのでコンビニに寄りたい…と、予定とは別のコースをとったところ かなり遠まわりになり、結果として14.2km、2時間半ほどかかってしまった。

_ 心配していた足へのダメージは、さほどひどくない… というよりもともと このくらいの距離を歩いたり走ったりすれば普通痛いだろうという レベルにとどまっていたものの、10km超えたあたりでさすがにこのまま続けたら 翌日以降に残りそうと思いポールを使って歩くことにした。 ポールのおかげで負荷がだいぶ少なくなり残りも問題なく歩くことができた。


2021/09/21 (Tue)

_ 今日は天気もよくかなり気温が上がっている。洗濯ものも素早く乾いてくれてよい。


= 左足 276日目

_ 昨日かなり足を酷使したがダメージはほとんど残っていなかった。 途中でポールに切り替えたのと、 帰ってきてから冷やしたのもよかったのかもしれない。 この負荷を連続でやったらまずいのだろうが、 このレベルで運動できるように なっているということが分かったのはとてもよい。


2021/09/23 (Thu)

_ 水曜の朝方から気温があまり下がらず、扇風機だけではかなり寝苦しく なっている。そして昨日〜今日は30度を超えているようだ。週末までは 気温が高く、その後一気に下がるようなので、真夏日もこれが最後になるのだろうか


= ZoneMinder

_ avdevice_register_all すればいいんでしょ!!! (なぜか半ギレ) ということなのでDockerの中で動いているZoneMinderに対して何らかの手を 加えたくなった。いろんなやりかたがあるとは思うが、libavformatあたりに パッチをあてて、avformat_alloc_context の初回呼び出しで avdevice_register_allしてしまうのはどうかと思った。

_ さっそくffmpegのビルドをする… 幸いffmpegは実行時にバージョンはもちろん、 どんなオプションでconfigureしたのかを表示してくれるので、GitHubからソース もってきてオプションあわせてビルド… 入れとかなきゃいけないライブラリが 大量にあり、ひとつ怒られては検索してインストール…を30回くらい 繰り返してようやくビルドが終わった。で差し替えてみたところ…

ffmpeg: /lib/x86_64-linux-gnu/libc.so.6: version `GLIBC_2.28' not found (required by /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libavformat.so.57)
ffmpeg: /lib/x86_64-linux-gnu/libc.so.6: version `GLIBC_2.33' not found (required by /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libavformat.so.57)
…私は世の中に星の数ほどある問題の中でも glibcのバージョンがなんか違うと怒られる問題をトップレベルに 苦手としているので困った。 Ubuntu 21.04の環境でビルドしていたのだが、 DockerのイメージはUbuntu18.04で動いているので、 ビルド環境もそちらで合わせたほうがいいか… ということでVagrantで Ubuntu18.04の環境を作って、また怒られてはインストールを繰り返した。 libsshはlibssh-gcryptというやつじゃないとだめだったらしい。 OpenCVはaptから入れると3系が入ってしまうが、 必要なのは2系らしいので手でビルドして入れた。どうせ使わないけど…

_ そしてパッチをあてたライブラリができあがったので差し替えて 動かしてみたところ… zmcが落ちてしまった。zmcはlibavdeviceを リンクしていなかった。さてどうしたもんか… ZoneMinderをビルドできる 環境を作ってzmcを差し替えるか? それともlibavformatにlibavdeviceを 組み込んだバージョンを用意するか…? どちらも手間はかなりかかりそうだ。 ZoneMinderの方はソースからビルドするのはおすすめしないなどと 書かれているしなあ

_ まあパッケージシステムの方の成果を流用するのがいいよという話の流れ自体は もっともだと思う。BSD系だとports(pkgsrc)でビルドするというのは わりとやっていたけど、aptでも同じようなことができるはずだ。 この先ZoneMinder自体に手を入れなきゃいけなかったり、入れたくなったりする 機会がありそうなので、できるようになっていたほうがいいだろう。 次回はそれでやってみるかー


= カメラ

_ まずは動画のほう。GoPro HERO10を注文した。出たばかりでセールらしく 1年間のsubscriptionに加えて、どれも必要そうな付属品がついて ちょっと安くなっていたので、悩んだ末こちらにした。 やはり雑に扱ってもよさそうなのと、10になっていろんなところが改善されて、 9の作例を見て不満だったところがほぼなくなってしまったことと、 周辺機器の充実具合、などなどを考えると、こっちの方がよいかなあという 気になってきた。

_ あとは静止画の方だが…これがなかなか決まらない。 いろいろと条件を考えていて、それにぴったりと合うものが見つからない。 まずミラーレスで、3万前後くらいしか払いたくないなあと考えており、 この時点でかなり選択肢は少ない。しかもその3万前後におさめたい条件の中には キットレンズが2つある(レンズを変えてフムフムとやってみたい)、とか、 EVFがある(ファインダー覗いてフムフムとやってみたい)、 RAWでも出力したい (RAW現像ごっこをしてみたい… このあたりはどの機種でもだいたいできるようだけど) なども含まれているが、そうなるとNikon 1シリーズくらいしかひっかからなくなる。 Nikon 1はやたらと安値で大量に出まわっているが、 レンズの使いまわしが効くもの、という新しい条件をつけ加えるとちょっと 選びづらい。

_ 価格を少し上げればまた選択肢も増えるんだろう。別に困窮しているわけではない (困窮しているのに不案内なデジカメを買うのは錯乱しているだろう) し もっと少し背伸びすることは可能だけど、 今の状態で最初に出せる金額をあまり釣り上げるのは分不相応な気がするし、 そもそも自力でどうにかできる余地が少ない機器に対して中古で4万も5万も出すのは それ自体に抵抗がある。

_ 2段落前に挙げた条件の中で、価格を動かさないとすると次に妥協するのは レンズの本数か、EVFの有無ということになりそうだ。 レンズの本数が複数であってほしいという要件は、 初回の出費の後にしばらく、少なくとも半年は追加出費をしたくない、 けど、レンズを交換してフムフムはしたい、という程度の動機だが… キットレンズつきのやつを買った方がばらばらに買うより 結局安く上がりそうという理由もある。

_ また、EVFを抜くと多少は選択肢が出てくる。 私はLCDがファインダーがわりというのはどうも好きになれなくて、 過去に触った機器だとDS-7とDS-8を除くとすべて光学ファインダーがついていた (DS-8にはおもちゃみたいな外付け光学ファインダーがあったようだけど私は 中古で譲ってもらったのでついてなかった)。 まあ当時のものは覗いて撮れるという以上の役割ではなかったし、 どちらかというとバッテリー消費を避けたいという動機の方が強かったかもしれないが。 EVFがついていない機種にEVF外付けできる、なんてのもあるようだけど、 外付けEVFはけっこう高い。 どうせレンズ交換できるカメラなのだから、最初はEVFなしの機種でお勉強して、 それでもEVFがないと困るという感想になったら、 EVFつきのボディを買って、レンズはそのまま移行して、 古い(買ってもいないのだが)方はなんか安い単焦点のレンズをつけて、 昔のズームのないデジカメみたいな気軽な使い勝手を目指してもいいんじゃないか という気がしてきた。今時のコンデジでズームがないというのは かえって珍しいのかもしれないが

_ ズームつきのレンズは電動で倍率を変えられるものと、 手動で変えるものがあるようだ。電動である必要があるのだろうか…? と思っているのだけど、電動には電動のメリットがあるらしい。 小型軽量化が可能で、ズームin/outがスムーズにできるのは動画撮影時に有利で、 あとは現在の倍率が取得できるというのもあるらしい。なるほどなるほど… ただ電動だとガチョーンができないという致命的な欠点があるかもしれない。

_ などと条件を動かしたり変えたりしながら呻吟していてなかなか決まらない。 候補は数種類に絞れているのだけど、こっちは動画がよりよく撮れそうで、でも ボディ内手ぶれ補正がない、とか、こっちはちょっと重いし今後EVFつきのモデルに 乗り換えたときに、EVF以外の部分の性能差があんまりない、とか、 新しい条件を加えるたびに迷ってしまうのだった。コンデジ化した後の使い勝手まで 考えるというのは本末転倒な気もするが…

_ まあGoProは入手できるわけなので、こちらはあまり急ぐ必要もない(私が 触ってみたいという気持が強いだけだ)ので、もう少し悩んでおこうと思う。 デジカメの記憶は15年くらい前で止まっているので、 それよりよくなっているのであれば なんでもいいよ、とは思っており、画質やら記録時間やら、 あらゆる点で比較しても 当時より悪くなっているなんてことはありえないだろうし、 たぶんなんでもいいのだろう。 例外があるとすれば起動してから撮影開始できるまでの時間くらいだろうか。 DSC-X110、DSC-X200はかなり起動が速かったし、 Optio43WRもクイック撮影的なモードだととても速かったので、 それよりも遅い機種は今でも多いかもしれない。


2021/09/24 (Fri)

_ 今日も日中はわりと蒸し暑かった。夜になって気温が下がった。 週末は日中も25度前後、夜は20度前後の日々に戻るらしいので かなり過ごしやすそうだ。

_ 先日14km歩いたり走ったりした日の後、足のダメージはないかな?と 思っていたんだが、歩き始めにちょっと痛みを覚えることがある。 ただまあ骨折前も14kmも歩いたり走ったりすればなんらかのダメージは 残っていたので、そっちなのかもしれない。よくわからない。


2021/09/27 (Mon)

_ 朝晩がとても涼しく過ごしやすい。 週末はまた台風が近付くらしい。


= ストレージ

_ Amazonのタイムセールで LS220D0602Nというやつが 6TB(2ドライブ) で、2万7000円…と書いてあって、 これは安い…!! と思ったのだが、RAID1組むと3TBになるらしい。 2ドライブ「で」6TBという表現なのかー

_ NASキットとか、出来合いのNASだとあんまり凝ったことはできないが、 DTCP-IPサポートなどはもし使いものになるなら番組の録画にも使えるわけだし、 これを自力で構築するのはむずかしそうだし、いいのかもしれない。 タイムセールで安いうちに買ってしまうか… 自分で組むとNASっぽい機能はSMBくらいしかないし、 マシンとディスクをそれぞれ揃えたらおそらく倍くらいの 値段になってしまうだろうしなあ

_ 事務所スペースにあるUbuntuマシンたちはあんまりインクリメンタルのバックアップにこだわらなくてもよいものたちなので、streamを圧縮して保存、を1世代で十分だろう。

_ 交換用ドライブが本体と同じくらいの価格になっているのが気にかかるが… レビューを見ると、非純正であっても使えるらしい (もちろんマニュアルには やるなと書いてあるが) ので、抜け道はあるのかもしれない。 マニュアルを見るとファイルシステムとしてはXFSらしいので中身はLinuxなんだろう

_ 悩んだが…3TBのドライブ2台+αと考えたときに めちゃ高くなっているということもないし、 向こう2〜3年は生きていてくれればまあよいだろう、ということで注文した。


= RasPi Pico

_ そういえばそういうやつが出ていたな…ということをふと思い出した。 RasPiはGPIOなんかが使えるのはよいのだけど、たくさんのデバイスを つなげようとすると電源や信号線のピンが不足したり、 配線がぐちゃぐちゃになりがちなので、こういう機器で中継させた方が 結局すっきりするような気がしてきた。

_ ただそうなるとArduinoと大差ないという気がしないでもない。 RasPi PicoはMicroPythonが使えて開発が楽そうという気はするし、 私自身がArduinoをまったく触らないままここまで来てしまったので、 私にとってはRasPi Picoの方が親しみやすいのだが。


= ALPKÅREL アルプコーレル ロング枕, ライトベージュ - IKEA

_ わん吉を抱き枕がわりにするのは 可哀想なので、抱き枕を買った。

_ わん吉よりも長くて胴まわりも太いのでしがみついて寝るにはより適している。 目が覚めたときにまだしがみついているので、ひょっとして寝返りを打たずに 寝ているのかもしれない。それがよいのか悪いのか、肩とか首筋がバキバキに なっているような痛みを覚えて目を覚ますことがある。 普通の枕も併用していて、頭はその枕に載せているので、高低差などなどによって 身体の一部に負担がかかっているのだろう…試しに頭も抱き枕に載せてみたところ、 下になっている腕に対して圧力がかかって寝づらかった。 抱き枕の中には、頭の下に敷いた状態でしがみつくことができるタイプ(P字型とか)も あるのはこういった問題を軽減するためなのかもしれない。

_ きっちりとしがみつくよりは、抱いた状態で腕を伸ばす方が楽なことも多いので、 抱き枕の先にいるわん吉を抱く感じにすると丁度よい。なので狭いフトンではあるが 私と抱き枕とわん吉が川の字になって寝ていることになる。冬場は 暖かくていいだろう

_ 商品写真はカバーがかかった状態で、そのカバーを紐で縛っている側だけが 写っている。紐で絞っているだけなので、中の枕を完全には覆っていない。 で、反対側も同じような構造になっていて、紐こそないものの、 布が絞られた状態で直径10cmくらいは中の枕が見えるような 感じになっている。なんでこんな作りにしたんだろ… なんだかワラスボのような フォルムをしている


= KASTRULL カストルル 片手鍋 ふた付き, グリーン, 1.5 l - IKEA

_ 自宅ではマルチポットが今でも 大活躍しており、お茶の煮出しから調理までなんでもこなしてくれているのだが、 やはり煮出しと調理を同じ鍋でやると、調理のときの匂いが残っていて お茶の方に移ってしまうとか、そんなことを気にしてあまり匂いの強い材料を 使いづらいといった問題が出てきたので、煮出し専用の鍋を別途用意することにした。 煮出しは1Lちょっとの水が入ればよいし、吹きこぼれるもんでもないので、 このくらいがちょうどよいサイズだ。 IHでも使えて、匂い移りしづらいホーローで、色もかわいらしい。


2021/09/28 (Tue)


= アクトレイザー・ルネサンス (Actraiser Renaissance) | SQUARE ENIX

_ これはすごい… オリジナルの音源も含まれている上に、 新曲にもオリジナル音源版があるらしい。

_ アクトレイザーは、アクション部分のとっつきが悪かった。 神様のくせにあんまり強くないし、ジャンプ力あんまりないし、 ダメージ受けたときのノックバックが激しいし、 ノックバックする際の鳥みたいな声(?)はどこから出ているのかわからんし、 つねに「八相の構え」のままジャンプしたりするのがあんまりかっこよくない。 クリエイションモードは、そんなに複雑なことができるわけでもないし 単純作業みたいな部分がかなりあるのだけど、なんだかすごく楽しくて好きだった。 そもそも単純作業だから楽しいというのも あったのかもしれない。 あるいは神様が土地を解放して人々を導いてゆくという雰囲気込みの 楽しさだったのかもしれない。どんどん成長してゆく街の様子も楽しいし、 無個性の人々の中でわずかに見えてくるエピソードたちがまたよかった。

_ とっつきの悪かったアクション部分も、何度もやりなおしているうちに 少しずつ進めるようになって、最終的には突破できる…というような 絶妙なバランスだったと思う。 クリエイションの方をきっちりやっておくことでアクション側の 難易度が少し下がるというのもよかった (まあ私はそれでも最後まで到達できなかったんだけど)。 このリメイクはかなり難易度が下がっているようなので、 私にもできるかもしれない… ただ遊べるマシンがない


= 変異の機会

_ 気になっていろいろ調べていたのだけど結局分からなかったことを書く。 新しく分かったら追記するかもしれない。

_ 今は2021年9月下旬で、日本だけでなく他の国でもワクチンの接種率がだいぶ 上がってきて、ワクチン普及前に行われていた行動規制を解除するような 動きになっている。 今でも1日あたり万を軽く超えるペースで新規感染者が出ている アメリカもFully vaccinatedであれば完全解除になっていた。 (その後デルタ株の蔓延によって方針が変わったようだけど)

_ Fully vaccinatedであっても感染そのものを防ぐ効果は限定的だし、 感染すれば他の人を感染させる可能性はあるわけだから、 ワクチンさえ済ませておけば感染しても大丈夫、 というわけにはいかないんじゃないのかな… Rtが減っていかない、というのもそうだし、もうひとつは表題の件だ。

_ 感染者数が多いほど変異の確率は増えるわけなので、ワクチンによって 重症者・死者が減らせたとしても、行動制限を解除してしまうことによって、 変異の機会が減らない(または増やしてしまう)結果をもたらしてしまう 可能性について、国際社会ではどのように捉えているのだろうか? 疑問点としてはこのように要約されると思う。

_ たとえばWHOは、先進国に対してBooster dosesは控えるように訴えていたり (Tedrosの 8/49/8の Media Briefingなど) している (無視されているようだけど) など、 先進国の動きを牽制するような発言をしているが、 この「変異の機会」という点で何かを発言しているのを見つけることができていない。 あんまり隈なく見ているわけではないので単に見逃しているだけなのかもしれないが

_ 素人が論文を検索して論ずるというのも危なっかしい話ではあるが、 Rates of SARS-CoV-2 transmission and vaccination impact the fate of vaccine-resistant strains | Scientific Reportsというやつ (doi:10.1038/s41598-021-95025-3) は、 このひとたちが構築したモデルでは Fully vaccinatedであってもNPIs(non-pharmaceutical interventions: 非医薬品介入と訳されるらしい。マスクをするとか、社会的距離を保つとか、 換気をきちんとするとか、そういった対応を指す)を緩めてしまうと ワクチンに耐性のある株が発生する確率を高めてしまう結果になったよ、 という話らしい。 私が見つけられたのはこのくらいで、 WHOのドキュメントだと、 Vaccine efficacy, effectiveness and protectionとか、 The effects of virus variants on COVID-19 vaccinesくらいで、 変異株であってもワクチンはだいたい効くと思うよ、 だからまずワクチン接種しようね、といった話にとどまっている。

_ 国それぞれに事情があるだろうし、いかなる犠牲を払ってでもこれ以上 変異を起こさせないだとか、新規感染者数をゼロに持ってゆくだとか、 実現性に乏しい結果を求めても仕方ないとはいえ、現実はつねに完璧と 破滅の間にあるわけで、少しでも破滅から遠ざかり、完璧に近づく努力を できる範囲ですることは必要だろう。どこで満足するか、とか、 「できる範囲で」とはどのくらいなのか、といった点で意見が合わなければ それをはっきりさせてゆくというのが国際社会というやつなのだと思うのだが… まあ私が理解できていないという一点だけで国際社会を愁うというのは 無邪気すぎるけども


2021/09/29 (Wed)

_ 今日は1回休みだったので買物したり図書館行ったり走ったりして過ごした。 日中に走ってもそれほど暑くないので気持がよい。 まあとても蒸し暑い中走るのもそれはそれで気持がよかったりするのでむずかしいが

_ GoProは今朝成田に着いたので、あと1〜2日くらいで届くかしら…と思ったら 今日配送されていた。が、受け取れなかった。 走って帰ってきて、不在連絡票に気付き、17時ちょっと過ぎにシャワー浴びて、 身体が乾くのを待って、さてそろそろ電話するか… と思ったらもう当日配送の 締切が過ぎてしまっていた。てっきり18時までだと思っていたのだが、 17:40までなのね… うだうだする前に時刻を確認すれば済む話だった…


= BUFFALO LS220D0602N

_ こちらは無事に受け取れた。さっそく設定をする…のだが、 なんかNAS Navigatorなるアプリを使わないと設定できないように見える。 事務所にある私のマシンたちはもうWindows入ってないので、毎回妻の マシンを借りるのも大変だし… Wineで動かないか試してみたところ、 文字はほとんど読めない(背景色と文字色が同じように見える。これだから 独自コントロールは困る…)けど、コンテキストメニューは普通に読めるので、 LinkStationのアイコンを右クリック→Web設定を開く…で、Webの設定画面に 飛ぶことができた。なのでその後はブラウザの中で完結した。 NAS Navigatorというやつの出番はこれだけだった。なんのためにこんなものが…? と思うのだが、まあそのNAS Navigatorを起動しているPCと、LinkStationの間で 何か、たとえばバックアップをしたいときなどにはこのツールの力を借りることも あるのかもしれない。そうでもないかもしれない。今のところ 設定用のWebサーバにつなげるリンクを勝手に開いてくれるだけのツールなので、 いったんURLが判明すればそれっきり不要そうに見える。

_ 早速あれこれ設定した。ひとまず私と妻のユーザを作り、ふたりが読み書きできる 共有フォルダ、それぞれ自分だけがアクセスできる共有フォルダ、などを作った。 アクセス制御もきちんと働いているように見えるが、その設定の最中に 「アクセス制限を有効にしても、DLNA対応機器からのアクセスは制限されません。 (中略)DLNAクライアント画面で、アクセスを許可する機器を選択することで、 アクセスを制限することができます。」 というメッセージダイヤログが出た。共有設定で行ったアクセス制限と、 DLNAは連動していないらしい。駄目だろそんなの… そういうポリシーで構築しているというよりは 単に手抜きしているように思えるのだが

_ ともあれ3TBのストレージが設置できたので、これで事務所の環境も少しは 充実したと思う。なおプリントサーバの機能もあるらしいので、ネットワークに 対応していないプリンタでも使えるかもしれない。まあ今時USBしか使えない プリンタがどのくらいあるのかという気もするが


= Ucomx Bluetooth イヤホン 耳を塞がず 開放型 (中略) iPhone&Androidに対応 (黒)

_ 事務所で私がYouTubeを流しているとたまに妻から音を小さくしてくれと 言われる。私だって聞きたくもない某若手の老害やら某メンタリストの声やらを 聞かされて不快なのだが、と思う一方で、 自分が不快だから相手に不快な思いをさせてもよい、とか、 相手が〜〜だから、ということばかりを言っていても騒音問題は 解決しないわけなので、 以前手が届かなかったヘッドホンを 試してみるチャンスかもしれない、と考えた。 しかし有線であってもけっこう高いし、いかにも物理的に壊れやすそうな 形状が気にかかる。実際壊れやすいらしい。…などと逡巡していたところ 表題の製品を見つけた。おそらく原理としてはSONYのやつと同じく、 高い指向性を持った音を耳に直接届けて、それでいて耳を塞がないので 外の音もきちんと聞こえる、というような感じだろう。

_ ということで買って試してみた。普段骨伝導のものを使っているので、 形状が似ているのにつける場所が違うという点でいまいち馴染めないが、 スカスカな音かと思ったらそうでもなく、きちんと低音も聞こえる。 けっこう大きな音が聞こえるし、外せばまったく聞こえなくなる。 他に音がなにもないような空間でまったく音漏れしないというレベルでは ないかもしれないが、たとえばテレビから音が出ている部屋の中で、 これをつけてテレビとは関係ない音を出していても、 ほかの人には聞こえず、装着している本人にはよく聞こえて、それでいて 外の音もきちんと聞こえるので会話も可能だ。これはすごい。 これは骨伝導よりも使い勝手がいいような気もする。


= ジョン

_ 来月中旬に5日ほどお泊まりに来てくれるらしい。 ジェイクとうまくやってくれるだろうか… ジョンは基本ビビリなので いきなり喧嘩をするというようなことはないと思うが、 あまり恐くない相手だと分かると無茶な遊びかたをしたり、 いじめようとしたりするのでちょっと心配。

_ ジェイクは、外で出会った犬には 基本的にフレンドリーに近づいてゆくが、気が立っている犬にはほとんど 近付かない。喧嘩をするよりも逃げることを優先するような気がするが、 ジョンが過剰に追いつめたりすると、 ちょうど私が何度か噛まれそうになっているように強い反撃をすることに なるかもしれない。やはりちょっと心配。

_ まあこういった一連の動きのあとは比較的仲良くやるのではないかと 思うが…というシミュレーションだけはしておいた。実際にどうなるかは分からない。 また、ジョンが来る前と後のジェイクの変化も気になるところだ。 我々との距離がさらに縮まるようなことになってくれればいいのだが。


= ジェイク

_ 妻とはどんどん仲良くなっているのに対し、私との関係はあんまり進歩していない。 食べ物関係の動機以外で近付いてくることもほとんどないし、 撫でようとして近付いたり、手を伸ばしたりすると やはり遠ざかろうとする。変化といえば、 遠ざかる度合がちょっと少なくなったかな? というくらいか。


2021/09/30 (Thu)

_ 今日は妻が出社日だったのでジェイクと留守番。昨日の夕方から 散歩に行けておらず、今晩から雨になるようだったので、 なんとか散歩に連れ出したかったのだが、ハーネスを持っていっても 喜ぶ素振りはなく、どうにか装着してもまったく動こうとしなかったので、 これは無理矢理連れていってもまた事故るだけだな…と思い断念した。 妻が帰ってきてすぐに散歩に出たようだ。

_ 今日は妻が帰ってきてからやたらとハイテンションだった。 前段落のような経緯だったので運動不足によるものなのかしら。 台風が近付いている(低気圧)によるものでなければ いいのだが…


= GoPro HERO10 Black

_ なんとか受け取った。小一時間ほどしかいじれていないが、 ハードの作りというよりはソフトやドキュメントの点で不満が多い。 どちらも慣れてしまえばそれまでなのかもしれないが、最初の印象として 記録に残しておいたほうがいいかなと思ったので書く。

_ まず買ってすぐにファームウェアのアップデートをしなければいけないらしい。 そのための手順は、いっしょについてきた紙に書かれているので 言われるままにアプリを入れて(本当はあまり気が乗らないのだが)、 GoProとペアリングをさせようとして、早速うまくいかない。 スマホ側はペアリングをしようとして失敗し、GoPro側でこんな操作をしてくれ的な メッセージを出しているのに対し、 GoPro側はまずファームウェアをアップデートしてくれ的な画面で止まっている。 この状態ではスワイプやらの操作はまったく受け付けてくれないようで、 つまりどうすればよいのかわからん

_ 本体だけでアップデートする方法もあるらしいのでそちらを試すことにしたのだが… このドキュメントで 手順を理解しろというのか…UPDATE.zipの中には UPDATEというディレクトリがあるわけではないので、Macのこの環境でないひとは SDカードにUPDATEというディレクトリを作って、そこにzipの中にあるファイルを 入れる、ということを読み取らないといけないらしい。そしてアップデート中に GoPro側の画面がどういった表示 (画面やLEDなど) になるのか、といった ことも書かれていない。

_ そしてドキュメントの所在がよくわからない。 ここらしい (titleがない) のだけど、 私はトップページから辿りつくことができなかった。 そしてGoPro HERO10 Blackのドキュメントがない。まあほとんどHERO9 Blackと 同じらしいので、そちらで代用できるが…

_ アップデートが終わったのであらためてスマホのアプリと ペアリングしようとしてみたところやはりうまく見つけてくれないようだ。 アプリを再起動させたらうまくいった。しかしこのアプリいるかね… クラウドの環境もとくに使いたいとは思っていないので、 必要なアクセサリを買って来年解約だろうか

_ 電池、マイクロSDカード、USB Type-Cジャックにアクセスするためには フタを開けなければいけないのだが、このフタの開きかたが慣れるまでむずかしい。 そのまま垂直方向に引っ張ってはいけないようだ。 このあたりは防水性能にも関係する部分だと思うので、作りがおかしいというよりは そういうものだということなのだと思う。

_ USB Type-Cケーブルは短かいけど 電源供給・データ通信ともに問題なくできそうだ。PCへの転送はこれでやるかな。 エンコーディングはHEVCにしているけど家の機材で対応しているやつが 少ないので不利かなあ? HEVCってH.265のことだよね

_ 5Kとかも撮れるらしいし、4Kで60pなんかもいけるらしいけど… どうなんだろ。 FullHD以上で撮影してもうちにある機械では元のサイズで再生できないし… まあ動画の一部をクロップしたりズームしたりということを考えると、 FullHDであっても4Kで撮影しておく意味はあるのだろうけど。 なお60fpsで室内だと蛍光灯のフリッカーがひどくてかなり見づらい。 59fpsみたいな設定はできないみたいなので、50fpsに落とすしかないようだ。 30fpsにしてもフリッカーはたいして変わらない気もするがどうなんだろ(試してない) まあこの機械は天気のいい屋外で使ってこそだと思うので、室内の性能は あまり求めないほうがいいかもしれない。

_ タッチパネルは10になってかなり改善されたらしい… が、それでも あまり素晴しいとは思えなかった。 UIが60fpsになったそうなので、 小さなスマホっぽい操作感になった。と言いたいところだけど、 実際には押せたんだか押せなかったんだか分からない、 とか、余計にスクロールしてしまってなかなか期待通りの設定ができない、 などといったことが起こる。 慣れてないせいもあるかもしれんが… 以前はもっとひどかったという話なのだろう。

_ 充電中はかなり熱を持つようだ。とくに三脚やらなにやらをつけるための 耳の部分が、触ると思わず手をひっこめたくなるくらい熱くなる。 バッテリなしでUSB給電でも稼働するらしいので、据え置きで使う場合は わざわざバッテリ入れなくてもいいかもしれない。

_ セットに入っていた三脚は安っぽいが持って使うにはひとまず十分な気がする。 クリップもついてきた。こっちはあんまり太いものを挟むことができないような… ジェイクを載せるカートのパイプ部分に括りつけるのはむりかもしれない。

_ そういえばこの荷物は上海から出荷されたようなのだが、その後深圳を経由してから 届いていた。理由はよくわからない。23に注文して、 29に届い た(受けとれなかったけど)ので、だいたい一週間か。


= 変異の機会のはなし つづき

_ 前回のつづき。 中澤先生の2019-nCoVについてのメモとリンクで 以前紹介されていた Association of Simulated COVID-19 Vaccination and Nonpharmaceutical Interventions With Infections, Hospitalizations, and Mortality | Infectious Diseases | JAMA Network Open | JAMA Network (doi:10.1001/jamanetworkopen.2021.10782) のことを思い出した。 タイトルの通り、感染者、入院者、死者の数についての話だけど、 Fully vaccinatedでもNPIsは必要だよ、という点では先日のものと同じような流れになっている。




Zinnia (zinnia@risky-safety.org)
Back