_ 2月になってた。 2020年回路はまだ残っている。毎年6ヶ月くらいは残るのでまだまだだろう
_ 全治6〜8週間と言われている。下端の6週間を超えたが、日常生活の あらゆる動作で痛みを感じない…という境地には至っていない。 柔らかい段差 (ひどい表現) に乗りあげたりすると痛い。 上端まであと10日ちょっとだがどうなんだろ
_ 14年前に買った電卓。当時は49+と表記していたが 49g+の誤りだ。 未だに家にあり、ほとんどまったく使っていないまま15年目に突入してしまった。 ソフトカバーはぼろぼろになってしまっているが、本体側はとても綺麗。 見た目や素材の劣化はほとんどまったくない。 mini USB端子がちょっと錆びているかも? というくらいか。電池も、最初に入れてそれっきりだと思うんだが、 今でも普通に使えている。もちろん液漏れもまったくない。 電池って通電なしで15年近くもつものなの…? ボタンは、いかにも中にタクトスイッチがありますという感じのタッチで、 他のHP電卓に比べるとあまり評判がよくないらしい。私はクリック感が はっきりしていて悪くないと思った。が、他の電卓触ったら感想が変わるかもしれない
_ せっかくマニュアルもあるのだし触ってみようかとふと思い、先日から 少しずつ触っている。RPNそのものは別に戸惑いなく使えるので、 HP電卓ならではの機能を少しずつ勉強。49g+くらいの時代はRPNだけでなく 普通の数式 (ALGと呼ぶらしい)も使えるようになっており、かといって別にALGを 使いたいという気はないのでマニュアルの記述のうち半分は不要になってしまうのが ちょっと物悲しさを覚える。 で、数式書いたりグラフ書いたり、プログラミングしたり…といったHP電卓ならではの 領域に来ると、小学生の時分から数値計算といえばパソコンでやるのが当たり前だった 身としては、これ身につけたところで使うかしら…? という気になってしまうのだった。
_ なお現時点で普通に入手可能なのは、 HP-35s と、あとは金融系でよく使われているらしい10番台のものがいくつか というあたりに限られるらしい。あとは後継機種のハンドヘルドPCみたいな 見た目のやつしかないようだ。 またSwissMicrosという会社がクローン製品、といっていいのかわからんが、 そういうのを作って出しているらしい。HP-42Sと似ているDM42というのがあった。 内部はFree42というシミュレータが動いているらしい。
_ いろいろとりくんだ。 まずバックアップをとるためにCloneZillaをiPXE経由で 起動する努力をした。64bit版は起動しなかったので32bit版。 バックアップはとくに問題なく完了。 liveイメージのファイルシステム部分をとりに行くときに、 ネットワークインターフェースにIPつける処理がドキュメントに書かれている 通りではうまくいかず、結局インターフェース名とIPアドレスをブートパラメータに 手入力してようやくうまくいった… というあたりでつまづいたが、 バックアップ自体は普通に完了。
_ 次にDebianを入れる取組をした。32bit UEFIであっても64bitのカーネルは 起動できる、はずなのだが、ブートしようとすると固まって何も出てこない。 このARROWS TABで64bit版を動かすメリットがあるかというと微妙だし、 別に32bitでも構わないといえば構わないのだが、どちらかというと 32bit版がいつまで普通に入手できるのかしら? という方が心配だ。 実際Ubuntuはすでに32bit版の提供を終了しているわけだし。 なお先日のリンク先は、 32bit UEFIでブートできる32bit Ubuntuのインストーラを (64bit Ubuntuインストーラや Debianのmultiarch インストーラにあるファイルを流用することで) 作ってゆきましょうというものであって、 32bit UEFIで64bitのUbuntuインストーラを起動しましょうという話ではなかった。
_ iPXE経由だと自分が悪いのか何が悪いのかよくわからないので (大抵は自分が悪い)、 いったんDVDイメージを焼いて試してみるか〜ということにした。 もうUSBメモリのイメージ書き込みはしないと言ったがDVDを焼かないとは言っていないので問題ない。 そして作成したイメージでGrub→インストーラ起動…としてみたらやはり固まる。 いろいろ探しまわって、 Installing Arch Linux on Fujitsu QH55/M (Bay Trail Tablet) / Installation / Arch Linux Forums というのが、 たまたま同じ機種に対する取組だったので大変に参考になった。 efi=old_map をつけないと起動しない、という情報に従って試してみたところ 64bit版のインストーラを起動することができた。 しかしこんなパラメータのことをどうやって知ればよかったんだ? 他にもこの記事を書いている方は私の知らないことをいろいろ書いていて とても参考になった。
_ そしてインストールが終わり再起動をしようとしたところeMMCに入っているはずの Grubを見つけてくれないようで起動しない。まあインストーラのDVDに入っている Grubを起動して、手でカーネルとinitrdを読みこんで起動させることはできるので、 近日中になんとかすればいいかーということで今のところ指が覚えているので 問題ない。ただBD-RWドライブはずっとつなげておくのは邪魔なのでなんとかせねば…
_ その後 Installing Linux on a Baytrail tablet - GitHubを参考に buster-backportなるリポジトリのパッケージをいろいろ 入れた。Buster (Debian 10) のカーネルはまだ4系だったのね。 わりと似た構成のタブレットに対してDebianを入れている様子が書かれており、 buster-backport のカーネル(5系)と、ドライバなどを入れることで これまで使えなかったデバイスが使えるようになる…はず。と思いつつ 再起動して、また手入力で起動を試みたところ起動しない。症状は efi=old_mapをつけずに4系のカーネルを起動したときと同じで、そういえば 最近の修正でefi=old_mapは廃止になったというのをどこかのコミットメッセージで 読んだ記憶があったので、noruntimeに変えてみたところ起動した。 4系のときには生えてこなかったオーディオIFなどが生えてきて、内蔵スピーカーで 音が出るようになった。
_ 内蔵の無線LANは使えていない。まあ有線で使えるのであまり気にしていない。 poweroffで電源OFFができないようだ。rebootもうまくいかない。 これは↑の記事に書かれている通りだった。Bluetoothが不安定で、 Bluemanでペアリング作業ができたり、できなかったりする。条件がよくわからない。 いっぺんペアリングできれば再起動するまでは安定しているように見えるのだが… ここについては↑の記事に書かれていた電源制御 (パスは変わっていた) を いじることの効果も含めてまだよくわかっていない。
_ そしてYouTubeの動画再生をしようとするとかなりCPU使用率が高く、480pより上では 全体の半分以上のコマが落ちてしまっていて視聴に耐えない。 画面の更新が追いつかないというよりは、デコードが追いついていないように見える。 ハードウェアアクセラレーションは、きちんと効いているように見える (私はハードウェアアクセラレーションが効いているかどうかを glxgearsの歯車の動きを目視することで判断するという古典的な技法以外を知らない) が、 デコードはどうか? Chromeの方がそのあたりの情報をいろいろ表示してくれるのでよい。 で、実際にその情報を見てみた限りでは、やはりハードウェアデコードに なっていないようだ。なのでCPUで一生懸命デコードしているんだろう。
_ ということでいろいろ設定を見直したりパッケージを入れたりしてみたが 1080pや720pでの再生はあんまり変わっていないような… どうもこの プロセッサ (世代でいうとBayTrailというらしい) ではVP8とか9のハードウェア デコードはできないようだ。なのでH.264を強制するような工夫をする必要が あるらしい。 あとこれらの設定をした副作用なのか、ChromeでYouTubeの再生を 全画面でやろうとするとXが落ちてログイン画面に戻ってしまうようになってしまった。 なかなかの技だなあ〜
_ それにしてもWindows10の頃はとくに1080pや720pの再生に 不自由を感じることはなかった (問題があったのはBluetoothの音だけだった) のだけど、 どういう工夫をしていたんだろう…? すでにWindows10は消してしまったので、 あらためて調べようとするといったんバックアップを書き戻さないといけない。 まあブート環境もきちんとできていないし、いっぺんやりなおしてもいい気がするが
_ そんなことを考えながらふとdynabookではどんな塩梅なんだ? と見てみたところ、 普通にソフトウェアデコードで動いていた。 dynabookR63S (Core i7 5500U、Broadwellという世代らしい) くらいの性能になると ソフトウェアのデコードでもわりといけてしまうのか。すごいなあ
_ YouTubeが安定して見られて、Bluetoothでの音声出力が普通にできれば 残りの部分、たとえばWifiがつかえないとか、省電力系がだめっぽいとか、は さほど気にしていないのでよいのだけど、肝心の動画再生とBluetoothがどっちも いまひとつなので切り替えが完了できない。 どっちも解決できない話ではないと思うので、時間を見つけていじってゆくことにする。
_ 1日おきに暖かかったり寒かったりを繰り返しており身体に悪い。
_ まずブートしなかった件はgrubがちゃんと入っていない…と言えばいいのか、 /boot/efi/EFI/boot/bootia32.efi がない状態でほかを探してくれないみたいだったので、 grubを同名のファイルとしてコピーしたところ見つけてくれるようになった。 オプションをいくつか見直して起動・リブートができるようになった。
_ Bluetoothはあいかわらず安定した接続方法が見つかっていない。 ペアリングの情報などを双方クリアして1からやりなおせば、うまく行くような、 そうでもないような… という感じだ。 そしてYouTubeのハードウェアデコードもうまくいっていない。条件は 揃っているはずだしchrome://gpu でもハードウェアデコードができそうな表示に なっているんだが… なおH.264を強制してみたところハードウェアデコードが できないことには変わりないがCPU負荷は多少ましになった。その分転送量が 多いのかもしれないが
_ ブートができるようになったのであとはSynergyでも入れるか… と試してみたところ、 起動はするんだが操作できない。 どうやらSynergyはWaylandをサポートしていないらしい。 Wayland support for Linux client and server - Issue #4090 - symless/synergy-core - GitHubという issueの上がった時期と、それ以降の荒れっぷりを見るともうサポートする気がないのか、 そもそも開発を継続する体制になっていないのか、 単に優先度が上がっていないだけなのか、いずれにしても 使えるようになることを期待するのはむずかしいようだ。 かといってそのためにWaylandやめてXorgにするというのもなんかなあという 気がする。Waylandにはとくに思い入れはないのだけども
_ といった次第でいろいろ思い通りに行っていない。 他方、Windows10のときには Bluetooth以外はとくに問題がなかったわけなので、今こそ有線接続の尊さを 知るべきという話なのかもしれない。
_ Debian10入れてみたけど今回の用途ではいまひとつ思い通りに行かないので リストアのテストを兼ねてWindows10に戻してみた。
_ 戻している最中に別のWindows10タブレット (Lavie Tab W) のChromeで 1080pの動画などを見てみる。やはり何も設定がない状態だとろくに再生できないが、 H.264を強制したところかなり軽快に見られるようになった。60fpsだと さすがにコマ落ちが出てくるので30fpsにしたところドロップがほぼゼロになった。
_ 不安定なBluetoothをどうにかするためにWindows10を捨てるのではなく、 ヘッドホンジャックにつなげるケーブルを用意することが私に本当に必要な ことだったのだろう。などと思いながらリストアが完了したWindows10を 起動してみる。とくに問題なく起動してバックアップ当時の状態に戻った。 これはすばらしい。
_ さっそくYouTubeを再生しようとしたところ、なぜか音が出ない。 Debianを入れる前も、Debianでも、普通に内蔵スピーカーで再生できていたはずなのに、 リストアで問題がある個所はほかにないのに、今回の目的である内蔵音源だけが うまく動かない。どうやら年に何回かある何もかもが裏目に出るフェーズに 入っているらしい。こういうときは下手に新しいことに手をつけずに、 時が過ぎるのを待つべきなのかもしれない。
_ なお今回は断念したがタブレットに入っているDebian10というのはかなりよい 環境だったと思う。特別な設定をしなくてもタッチもペンも効いたし、 環境光の明るさに応じて液晶の輝度が変わったり (ちょっと反応が敏感すぎる気もするが)。 ソフトウェアキーボードもわりと使いやすかったし、単にLinuxが動く環境として 考えたときは決して悪くないと思った。ただ持って運んだりすることを考えると 無線がうまくなかったり、省電力系がうまくなかったりするので、 そのあたりを含めてきちんとやるのは大変かもしれない。 とはいえ当時のタブレットに64bit OSを入れてみたいという試みは もう5年以上ずっとやろうとしてうまくいっていなかったので、今回ひとまず 入れて使うところまで出来てよかった。iPXEやUEFIとの親睦もかなり 深めることができて、これもよかった。よかったことばっかりでしあわせだなあ〜
_ …で、よく考えてみると32bit UEFIで64bitのカーネルが起動したのは結局 誰のおかげなのか?というのがよくわかっていない。もちろんLinuxカーネル自体の 力もあるんだろうけど、ローダー側の問題もあるだろう。 実際Grub2以外では今のところうまくブートできた事例はない。 たとえばiPXEだと 0x7f048283 というエラーコードで起動に失敗する。 いかにもアーキテクチャが合っていない感じのエラーだ。まだまだUEFIとの親睦を 深めてゆかないといけないのかもしれない
_ プラットフォーマーに専念するといっても、本文にもある通り 様々なサービスを華麗に強制終了させてきた実績のある会社の言うことなのだから、 これは猶予期間を与えるので早く次のプラットフォームに移行しましょうという メッセージにしか見えないよな…
_ SynergyがいつまでたってもWaylandに対応しない… という件に限らずなのだろうが スタンスの違いによってSynergyを見限って他を探している、 という人はわりといるようで、 まずbarrierというのが あった。Synergy2の変更を好まない方々がSynergy1の頃のソースからforkしたものらしい。 Synergy2は買いそびれたので 持っていない。 そしてSynergy 2: Mistakes were made - Symless Blogなんてことを 当人達が語っている (Synergy3を作っているよ、2023年リリースだよ、 リードプログラマ募集中だよ、といった話だとか、 issueの香ばしさを見ているとなんだかどんどん気分が暗くなってゆくから不思議だ)。 なんだかFreeNAS Coralのことをちょっと思い出してしまった。
_ wlr-synergy-clientは、 WaylandのSynergy clientらしい。 wlroots というものが前提みたいなので それ以外の環境では動かないようだ。
_ rkvmは uinputを対象にしたキーボード/マウス共有ソフトらしい。 試してみたかったのだがビルドがまだ通っていない。
_ Windows UpdateやらDocker Desktopそのものアップデートやらでリブートした末に Docker Desktopが起動しなくなる、という症状はよくあるようで、 毎回気が滅入る。今回は、 Winsock module breaks WSL2というWSLのissueに 挙げられている症状と同じだった。 netsh winsock reset をしたら起動した。けどコメントを見る限りでは 再起動したら再発するようだなあ〜
_ Android版のCOCOAに条件を満たす接触があっても通知されないという不具合が 半年近い間存在したという話。 Covid19Radarの 立ち上げに関わっていた方々の苦悩と戸惑いに満ちたissueでのやりとりを 3ヶ月近く放置した (ように見える) 後、 cocoa-mhlw / cocoa という 正式なリポジトリが上がった流れにも不信感を覚えていたが、 移行先でもissueはほぼ一方通行で、 しかも当事者でない方々がコード追いかけたり 再現試験までしてくれているのに放置のように見える。
_ 今回の件は11月末に出ていた#14に対応するらしい。 当時の修正は これのようだ。 バージョンチェック部分の不具合を修正したときに、無関係なコードを 書換えているように見える。 過去にそういう設定値があった時期はちょっと見た限りでは見当たらなかった。 で、この10日ほど後の commitで、 AttenuationScoresとMinimumRiskScoreだけを直している。 意味不明だ。 このcommitはiOS版を作る際の修正のようだが、少なくともここで (元に戻すのではなく) 手を加えているということは、 なんか期待通りに行かなかったことを認識したから…だよね?
_ COCOAとHER-SYSの組み合わせはきちんと働けば感染拡大防止に一定の効果が あるはずなのにこんな杜撰な対応になってしまうのは悲しいの一言だ。 これじゃCovid19-Raderを立ち上げた人達が浮かばれんなあと思う。HER-SYSもきちんと 機能しているんだろうか。私が半年以上前に見た記述では 入力が追いついていないので通知がほとんど飛ばないという状況だったようだが
_ GitHubのrepositoryがprivateになるとか、アカウントが消えるとか、そういうのが 次のアクションになった場合はさらに悪い方向に進んだというサインと理解してよいかもしれない
_ 週末はかなり天気がよくて暖かい日々だった。洗濯物もよく乾いてよい。
_ あらすじ: なにひとつうまくいっていない。
_ さてWindows10に戻したら音が出なくなってしまった件、 初期状態に戻す (ユーザデータは消さない) → 初期状態に戻す (ユーザデータも消す)をしたけどやはり音が出ない。 再度Debianを入れて、それでも音が出ないようならもうあきらめるか〜と 試してみたら普通に音が出た。なんやねん
_ まあこのあたりのSoC的なやつはファームウェアを読みこませたりいろいろやって よくわからんので、Debianを入れた際にWindows10では使えなくなってしまうような 何かをしてしまったんだろう…わからんが。ともあれ音も出ることだし あらためてこの環境でなんとかしてみることにした。 音は、Bluetoothで飛ばしたいなどと大それたことを考えるのはひとまずやめにして、 ヘッドホン端子からミキサーに直接ケーブルをつなげることにした。
_ そしてハードウェアデコード… How To Enable Hardware Accelerated Video Decode In Google Chrome, Brave, Vivaldi And Opera Browsers On Debian, Ubuntu Or Linux Mint - Linux Uprising Blog を参考にさらに 設定を見直してみる。ここでもWaylandの有無に影響があるような話が…
_ ひと通り見直したけどやはりだめで、これはひょっとして動かしているChromeが そもそもハードウェアデコードを有効にしてビルドされていないのではないか? という疑いを抱いた。試しにChromiumのパッケージを入れてみて 同じ手順をやってみたところ、こちらでは期待通りハードウェアデコードが できるようになった。なるほど… そしてWaylandをやめてXorgに切り替えているのでSynergycも問題なく動いた。 なのでひとまずやりたいことはだいたいできているような。
_ 再生してみると、あきらかにCPU使用率は下がった。 720pや1080pでもデコードできるんだが、今度は描画がひっぱられているように見える。 全画面やシアターモードみたいに描画面積がでかいとかなりコマ落ちがひどい。 1080pだと小さめの画面でも、4〜5秒に1回、10〜20フレームくらい一気に 落ちるというのがわりと周期的に発生してしまうのでちょっとこの状態で 見るのはむりだなと思う。また、60fpsだと描画が完全に遅れてしまうようで 30fpsまで落とさないとまともに見ることができなかった。 まあこのあたりは少しずつ見直してゆくほかないかー
_ なおWaylandを断念した結果あきらかに変わったといえば、タッチ操作で スクロールできなくなったというくらいかー、 まあ設定でどうにかなるのかもしれないが、Synergy経由で使っている間は これでもあんまり問題ないなークリックはできるし
_ 今日はよく晴れて、寒かった。風もわりと吹いていたので洗濯物がよく乾く。
_ そして17時過ぎてもまだ外が明るいことに気付いた。 どんどん日没は遅くなっているんだなあ〜
_ 主にAndroidのアプリのはなし。気付いたら変わっていて、そして その変化の意味がわからないという印象の連続はあまり気持のよいものではないが、 数日前に新しいタブを開いたときに表示されるrecent link的なものが 2行4列から2行3列に変わり、今日になってさらにタブを開くときの挙動が 変わったようだ。まずアドレスバーを下にスライドしたときに出てくる タブ一覧的なものが2列のグリッド表示的なものに切り替わった。このあたりは 指が覚えている動きをいきなり邪魔されるので戸惑う。そして タブをグループ化することができるようになったようで、 リンク先を新しいタブで開いたときに、画面下のほうに小タブ専用の ナビゲーションバー的なものが出てきて、そこで切り替えたり閉じたりできるように なったらしい。そしてそのナビゲーションバー的なものは小タブが新しく 開かれたときに出現するので、先日書いた よくわからない挙動はその前準備段階だったのかな? という気がする。
_ だいぶ暖かい。
_ 普通に動画再生すると360pになっている。そして全画面にするとコマ落ちするので 全画面でない状態で見るしかない。 そしてさほど見づらいとは感じない…距離があるのでもともと小さい文字は あんまり読めないし、まじまじと見ているわけではないのでこれで十分なのかもしれない。 せめて720pはないと…とあんなに騒いでいたのはなんだったのか
_ とはいえせめてシアターモードでコマ落ちしない程度にはなってくれないもんか… とは思うのでいずれ様子を見ることにする。
_ ここのところTeXやLaTeXのことを考える機会が増えてきて、ふと昔から あったこの本のことを思い出した。ちょうど昨年末に改訂が出たばかりだったので 買ってみた。なつかしい。私が持っていたのはすでに25年くらい前で、 2εになる前だった。
_ 今回の改訂ではpLaTexではなくLuaLaTeXになったり、フォントも変わるなど けっこう大きな変更が入っていたようだ。最新の情報を 取り入れつつ、それでいてやはりシステムの性質から新旧どっちも把握して おかなければいけないバランスもしっかりした本になっていると思う。
_ 奥村先生が「アルゴリズム辞典」とか、この美文書作成入門などを 書いていた頃は40そこそこだったのか。すごいなあ〜
_ 技評の情報誌、のチラシが↑の本に挟まれていた。なつかしい… まだ紙でも出しているのか…
_ (La)TeXについて、 これをそのまま使って文書の記述をしてゆきたいという気持は今でもないし、 おそらくこの先もないと思う。 これで文書を蓄積する気にはまったくならない。 例外は数式かな? LaTeXの数式の記法も決して素晴しいとは思えないが手に 馴染んでしまっているのと、他により優れたものを知らないので、結局これしかない という感じ。そんな(La)Texとの距離感はずっと変わっていないが、 中間生成物としてTeXやLaTeXができあがって、 そこから先はそれらにお任せ…というようなソリューションは2021年になっても まったくなくなっていないので、この先もTeXのことを見ぬふりして生きているよりは もっと積極的に知る努力をして自分の思い通りのPDFやらを作れるように なったほうがいいのかしら? という気になってきた。 たとえば、asciidoctor-pdfには満足できないし、 HTMLにおけるスタイルシートと同様に、LaTeXの出力を手に入れてから どうにかするアプローチを考えたほうがいいのでは、 というような気になってきたという話
_ TeXに対する屈折した感情については過去に何度も記してきた通りで、 前回の述懐はもう10年以上前だった。 前回も美文書作成入門がきっかけだったらしい。 その2年後。 そしてその後TeXに対して理解を深めるための行動を起こしたわけではないし、 LaTeXを使っていた頃だって見よう見まねで触っていただけで、 どの部分がLaTeXで、どこからTeXなのか?みたいなところもまったく 分かっていないまま使っていた。
_ あらためて美文書作成入門を流し読みした後にあらためて中間生成物としての LaTeXということを考えてみる。 生成後のLaTeXに対してどうにかする場合にはスタイルくらいしか できることがない。細かい制御をしようと思うとマークアップの 段階である程度LaTeXを意識した何かをしなければいけないケースが多くなる気がする。 asciidoctorだと pass: を多用することになってしまうだろう。 HTMLに変換したときだって文書の構造を大きくいじるようなことを後から できるわけではないし、ある程度しょうがないところではある。 ただHTMLなら生成された後に加工するのもそんなに難しくないので、 ポストプロセスをする余地がないことはない (そこまでやるとasciidocを 使う理由はどんどん薄れてしまう気もするが
_ asciidocと(La)TeXというと、 まずasciidoctor-latexというのがある。 更新が長いこと止まっているし、issueも放置状態みたい。 これは出力をLaTeXにするというだけでなく、 asciidocの文書内にLaTeXの記法で数式を記述したりするという面もあり、 そうやって記述した内容をHTMLとして出力することも可能なようだ。なので 数式の使えるasciidocとして使っている人もいるみたい。
_ あとLaTeX backend for Asciidocというのもあった。 これはAsciidoctorではなくオリジナルの実装のほうかな…。 repositoryはasciidoc-py/asciidoc-py だろうか。今でも更新がかかっているらしい。2日前に9.1というものが リリースされている。最新の仕様を追いかけているわけではないが、 プロセッサとしては更新を続けているらしい。
_ 暖かかったり寒かったりいそがしい。先週末はかなり気温が上がり、 最低気温もあまり下がらなかったので暑くて寝苦しさを覚えたりした。 週開けは久しぶりにまとまった雨が降った。そして今はけっこう寒くなっており、 しかし週末はまた暖かく、来週の真中あたりにはまた寒くなるらしい。 分子の整列をさせられているような気分だ
_ 見たくないCMを二度と出てこないようにできないもんかと 過去何度か述べていたが、CMが流れている最中に左下にある i を丸でかこったようなところを クリックすると、広告が表示された理由が表示されつつ、そこに 「問題がある広告として報告」と、「この広告の表示を停止」という指示が できることに気付いた。これはWebページで普通に見掛ける広告の停止のときの 動きと同じではないか… 理由は「不適切」「繰り返し表示される」「関連性が低い」 のどれかを選ぶことになっていて、「不快」がないのもいっしょだ。 このあたりは正直に答えられるようになっていたほうがフィードバックとして 役立つようにも思うんだが、まあこのくらいで十分なのかもしれない。 そしてアルコンストームが現実のものとなる未来が少しずつ近付いてゆくのだった。
_ しかしこの作業をすることで対象のCMを完全に停止することが できるということになると、ああ二度と見られないのか、というような逡巡が 出てくるので自分で自分がよくわからない。不快なのに。不快なものを 心と五感を素通りさせて、その不快なCMを提供しているところに広告料を 出させるというのがネオ消費者として正しい態度なのではないだろうか…? みたいな逡巡もある (ネオ消費者とは) まあ見ないで済むに越したことはないし、 CMの流れるタイミングが変わるわけではないので、新しく流れてきた CMをおとなしく素通りさせるのがよいのだろう。結局素通りなのだけど
_ ELECOM の AVD-TVTS01BK というやつ。 ひどい描写力の表題になってしまったが、テレビの縁にひっかけて、背面に まわった足で支えて、つまりテレビの上に台をつくるやつ (繰り返し) を買った。 設置していたスピーカーが、私の座っている位置に対して 左右対称になっていないし、 上下も多少ずれていて、さらに左のスピーカーが隣の部屋との壁にかなり近くて 騒音で迷惑かけてしまってはいかん…というのもあり、今回買ったこの台の上に 載せることでこれらを一気に解決できた感じでよい
_ 360pで安定してしまったARROWSTAB。それでもなかなかの頻度でこま落ちする。 とくにこま落ちがひどい時間帯はCPUの温度が上がりすぎて 低速モードになってしまっているのが原因のようだ。 また急に刺さることがあり、まったく操作できず電源OFFするほかなくなる。 長時間起動していると起きやすいようなので、suspendは利用せず 毎日シャットダウンすることにした
_ このタブレットはWindows時代にもいろいろ不安定なところがあった。 さすがに刺さるということはなかったけど、ビデオカードの具合がわるいのか 突如16分割くらいの画面になったり、そもそも4GB搭載の メモリを使い切れていなかったり、個々の部品としてはよいものを 多く積んでいるのに全体としてちぐはぐで安定しないという感じがする。 モニタも綺麗なのに高解像度の動画が見られないのはもったいない…というより 狭い表示面積にした状態で360pしか見られないのであれば、8インチのLAVIE Tab W で 見たほうがいいのでは感がとてもある。
_ ZHTには記録していないようだが2017年の9月に安いスマホ/タブレット用スタンドを 買った。机にクランプでくくりつけて、金属の芯がある棒をぐねぐねと曲げて 目的の位置に固定できる的なものなのだが、この金属の芯がある棒が 嘘みたいに固くてとても自由自在に曲げられる感じではない。ということで 持て余していたんだが、いっそ短かく切ってしまったほうが 使い勝手がよいのではないか?と思いやってみた。
_ マイクを固定するために使っているクリップが もうひとつあったので、これで挟んで使えないかな? と試してみたところ、 ARROWS TABは支えられなかった。さすがに重すぎるらしい。マイクよりずっと 重いからなあ〜
_ なのでなんだか自撮り棒みたいな塩梅になってしまった。まあ角度はかなり自由に 変えられるので簡易的なスタンドとしても使えて悪くない… のだがやはり 上下移動などの自由度もほしい。こういうのを考えてもARROWS TABはなかなか はまらんな… まあLAVIE Tab W も支えられなかったのでもっと強力な クランプを探さないとだめそうだ。
_ Leslie Lamport自身が記したLaTeX2εの本。の和訳。古本で安かったので 取り寄せてみた。大学の蔵書印がついている。図書館ではなく実習室の蔵書? みたい。かなり綺麗で、ほとんど読まれていなかったのではないか…という気がする。
_ 利用法に始終しており、それらの機能をどういう動機で作ったのか、あるいは どういう手段を用いたのか、みたいな話はなかった。使いかたを 説明するための本だということは知っていたが、多少はそういう話題も 扱っているのかなと期待していたので、その点の期待は外れてしまった。
_ もう8週間過ぎてしまった。 45日目から大きく変わっていないような気がする。 全治という語感から、もう日常生活で痛みを覚えることはないけど、 強度が完全に元通りになったわけではないからいきなり激しい運動はだめだよ! といったような境地に達するものだと思っていたが、現状はその予想とは だいぶ異なっており、まだ痛みを覚えるタイミングはけっこうあるし、 痛くないと思いながらそこそこの距離を歩くと、 その後にやはり痛みを覚えたりもする。これはつまりまだ治っていないという ことではないだろうか……!?!?!? ちょうど前回の通院から1ヶ月経過したので 予定通り経過観察のために病院に行ってみた。
_ レントゲンをとって見てもらった結果、先月より骨と骨の隙間のつながりが よくなってきていますねーという話。先月と今月の同じような角度・拡大率で 並べてみたところ、隙間のところのもやもやが、今月の方が濃くなっているようで、 これがどうやら隙間をつなぐ橋みたいなものらしい。そしてやはりヒビといった 慎しいものではなくしっかり折れているではないかということを再確認した。
_ ともあれ快方には向かっており、かつまだ治っていないということを伺わせる 内容だった。次回は半月後に再度経過観察になるらしい。
_ 週末はかなり暖かかった。今日は20度超えたらしい。 亀戸天神の梅は最盛期を超えてしまっていた。
_ クリップではARROWSTABを支えきれなかったので、 じゃあ机なんかに括りつけられる万力でも導入してみるか〜 ということで 1000円ちょっとのやつを買った。万力といっても学校の図工室にあるみたいな 鋳鉄の大きなものではないが、 アルミ合金なのでそこそこの重量感がある。 さっそく括りつけてみたところきちんと固定することができた。 セッティングをいろいろ工夫していけばわりと使いやすい環境にできるだろう。 よかったよかった
_ 今日は祝日。週末〜昨日はかなり暖かく、エアコンなしで室温が22度を 超えて着脹れもあまり必要ない状態だった。で、どんどん気温が 下がっているらしく今日の夕方にはかなり寒くなっていた。週末にかけて また氷点下に近い気温になるらしい。
_ 休みの日は妻とどこかに出歩くことを増やしている。日曜は亀戸まわり、 今日は曳舟あたり。4kmちょっとだった。そしてけっこう足が痛くなった。 もう少し慎重に回復を目指さないとだめなようだ。とはいえ全く使わないというのも それはそれで回復を遅らせてしまうだろうし難しいところだ
_ ここ2年くらいは工作らしいことといえばケーブル作ったり、 ちょっと半田づけしたりという程度でまったく進歩がない。 が、当時いろいろ買ったきり触ってもいないハードなども積まれているので 久しぶりに何かしようかという気になってきた。そして再開するにあたり 安定化電源くらい欲しいなあと思いながらいろいろ探していたら表題のサイトを 発見した… 安定化電源なんてなんでも一緒だと思ってませんか? 的な話で、 電源だけに安物だと不安だなあという程度の理解しかなかった私にぴったりだった。
_ 寒い。
_ ARROWS TABはやっぱりいろいろ不安定で、 何かの拍子に刺さって何もできなくなったりで不便だ。 コマ落ちもひどく聞き苦しいことが多い… など。
_ 試しにLavie Tab W で同じような環境を作ってみた。ARROWS TABだと 重くて不安定だったホルダーも、ひとまわり小さくて軽いLavie Tab Wなら きちんと支えてくれるし、上下の余裕が出来てかえってよいかもしれない。 動画の再生も軽い。描画面積をでかくしても余裕なので、こちらもかえって よい気がする。ということでしばらくこちらで使ってゆくことにする。 気がかりがあるとすればヘッドホン端子の具合があまりよくないようで、 ケーブルに刺激があると左右いっしょに聞こえなくなってしまうことが… なかなか思い通りに行かないもんですなー
_ 今日も寒い。
_ 今日は血圧が高く動悸があるのでさっさと寝ることにしたい。
_ 動画は全画面でも滑らかに表示されるので大変に具合がよい。 そしてもともとはタブレットスタンドだった要素を生かして縦にもできるように セッティングしてみた。これでPDF読みもできる。ただちょっと距離があるので 文字がちょっと読みづらいかもしれない。視力も下がっているしなあ〜 そして 回転を積極的に使うとなるとつながっている線はいろいろ邪魔だな。