Zinnia hacks tomorrow. (2020/6)

2020/06/10 (Wed)

_ テレワークは継続中。おそらく最低でも6月中は続きそうだ

_ 先週土曜は徒歩で出社。その前の週よりも気温が高めだったせいでかなり暑かった… のと、前回とはコースを変えようかな〜と思いながら春日通りをあほみたいに 進んでいたらかなり遠回りになってしまったようだ。 湯島駅で進路を変えて、登り坂を右手にずっと歩いたところ1時間半くらいかかってしまった。

_ 汗の処理も大変だし、早起きだし、わりとくたびれるので仕事に集中できないのが 考えものだ。帰りは妻に車を出してもらった。 いろいろ持って帰らなければいけなかったので…

_ 春日通りをまっすぐ歩くと、給食当番のカンバンが。なつかしいな。 もう14年もなのか。 湯島といえば第1回ホッピーオフを思い出す。 これももう13年前。


= すだれ

_ この住居はわりと西日が強く、そして保温性能がけっこう高いようで、 日が落ちた後でもなかなか気温が下がってくれない。 在宅での作業が増えるとエアコン代も馬鹿にならんのですだれを導入した。 すだれを使うのは金町以来か… 日射しがかなり抑えられてエアコンの効率も 上がったように思う。 あとは強風に煽られるとかで壊れないように気をつけないとだな…


= バンダナ

_ 昨年11月に散髪してから一度も切っていないので 伸び放題だ。で、うっとうしいのでバンダナを買ってみた。3枚で1000円弱の 安物。使いはじめる前に洗濯したところ早速縫目がほつれてきているので さすが安物という感じだ。色落ちしなかったのが救いか。まあ用事はきちんと こなしているのでよい。


= ネックゲーター

_ ポスト・コロナ時代はマスク着用がデフォルトになりつつあるが、 どうもジョギングの最中にもマスクなどの対策をしていないと風当たりが 強いそうで、しかしマスクを着用して走るというのはあまり気色のよい感じが しないなあ… ということで表題のものを買ってみた。 首に巻いたり、頭に巻いたり、いろいろできる伸縮性のある薄い布。 これを口〜鼻を覆うように使うとマスクのかわりになる… のではないか? マスクと同等の効果があるかというと、もちろんないし、そもそもマスクにどの 程度の効果があるのかという気もするけど、こういうのは周囲からどう見えるかという 効果の方が大きいと言えるだろう

_ ここのところ繰り返し述べている通り私はマスクが苦手なので、 このような薄い布を鼻〜口に密着させるのは耐えられるのだろうか…? と 恐る恐る使ってみた。 快い、ということはもちろんないが、不快で耐えがたいというほどでもない。 これは発見だった。鼻に何かが接触するということは耐えられないと思っていたが、 密着していればそこまできつくないのかもしれない。

_ これを装着して走ってみると… やはり呼吸が多少は阻害されているようで息苦しさを 覚える。これは布自体の効果もあるし、だんだん汗やら何やらで湿気を帯びてきて さらに呼吸がしづらくなっている、のかもしれない。とはいえこのまま走っていたら 卒倒してしまう… というほどのことはない。

_ ひとつは青ベースで黒の絵柄つき、もう一つは黒の無地のもの、 なので、後者を装着すると ひとつウエノ男になる前の男になることができる。紫なら中村主水になれるのだろうか


= Trackman Marble

_ 6/1からTM-150n という新しい型番で発売がはじまったらしい。 見た目は大きく変わっておらず、ブリスターパックの簡易包装になっているのが 目につくくらいだ。4500円くらいで入手できるらしい。 その影響か、ひとつ前のモデルと思われる TM-150r もかなり価格が下がっており、 3000円台で買えるようだ。

_ HUGE (ELECOM M-HT1URXBK) にはだいぶ馴染んでいて気に入っているが、 たまにTrackman Marbleを触っても最初の数秒くらい違和感がある程度で 普通に使えるので、もう少し価格が下がったら備蓄しておいてもいいかなーと思った。 ひとつ前の世代 (TM-150r) を買ってもいいんだが… スイッチが改良されていたり 寿命が伸びていたり、ということがあるかもしれんしなあ… 少なくとも 2010年前半のモデルはあんまりスイッチの耐久性があるとは感じられなかったのに 対して、後半に買ったものはあんまり壊れないようだし


= コロナその後

_ 記録として

_ 都内だけで日に200人くらい新しい感染者が出てくるようなフェーズは5月の連休前に ひと段落して、現在は10〜20人/日という程度になっているようだ。 active caseもだいぶ減ってきて、都内では400人を切っている。

_ 感染者をゼロにしたり、撲滅ができるという未来があるわけではないのだろうから、 active caseが爆発しないような状態を維持しつづけるということになるんだろう。

_ コロナ前と後では世間の様子がだいぶ変わり、以前は当たり前だったことが 最近では避けるべき行動や非常識なものになっていたり、といった 価値観の変容を伴っている。

_ 2/14の段階では、 ちょっと大袈裟すぎるんじゃないの? という印象を抱いており、その気持は 今でもなくなっていないものの、 その後の動きを見る限りではやはり危うい認識だったというのが実際のところだと思う。 で、これも極端な発想なのかもしれないが、世界中の人が多く集まってきて 一定期間何かする、みたいな催事は今後の世界ではもうできないんじゃないか? という気がしている。COVID-19が人類最後のパンデミックであるという可能性は ほとんどありえないわけだし、 次が今回以上にうまいこと対応できるという確証もないわけで、 どっちに転んでも 偏見や猜疑心を元にした共感に乏しい 行動をする集団は一定量出てくるだろう… 少しずつ変わってゆくかもしれないが


= アメリカの話

_ コロナの感染者も単独で200万超えを記録しており (現時点では全世界で720万くらい)、 そして人種差別問題で暴動が起きていたり、いろいろ大変だな… と思いつつ、 Huaweiの動きを見たときにも感じたもんだが、 オープンソースの活動やニュースサイトの運営に突如USAの世情が絡んでくる あたりは、ボーダーレスっぽく見える物事というのは 実はアメリカに余裕があることが前提になっていて、その前提が崩れたときに 出てくる現実というものはなかなか気分を暗くさせるものがある


= 吊るして使えるケース

_ 化粧品やら何やらを収納できて、広げた状態でフックを使って吊るすことができる、 というようなケースを無印で見掛けて便利そうだな〜 と思っていた。 で似たようなものをダイソーで見掛けたので買った。300円。

_ 買うだけ買って数ヶ月放置していた… で使ってみたところ、 肝心の収納部分の、マチ⇔襟?の部分の強度がぜんぜんないので 吊るした状態で重たいものを入れたらぼろぼろこぼれてしまいそうだ。 厚紙とかで補強すれば改善するだろうか…? → わりとよい感じかもしれない


2020/06/23 (Tue)

_ 先週前半はひたすらダルくて大変だった。日曜に徒歩+ジョギングで13kmくらい移動したり、 その翌日もジョギングしたり、していたので、単にものすごく疲れていただけなのかもしれないが…

_ 週末はわりと涼しくてエアコンなしでも大丈夫なくらいだった。 住居の窓はでかいが網戸がないので開けっぱなしにすると虫が入ってきて 困る… が、すだれも装着したし、虫が入ってこないスプレーをするようにしたので それで回避できればいいのだが…


= 散髪

_ 行くタイミングを逃しつづけ、今日ようやく切ってもらってきた。 最後に切ったのは8ヶ月前。ここまで切る間隔が 長くなったのは久しぶりだ。髪の毛が長いとシャンプーやらの消費量は増えるし 乾くのも遅いし、眼鏡にかかるとレンズが汚れるし、うっとうしいし、暑苦しいし… よいことと言えば寝癖がつきづらいというくらいか? その程度だ。 さっぱりした。


= DCモーター扇風機

_ 1年前に住居用に買ったやつは 今でも元気に動いている。首振りについては数ヶ月くらいで おかしなことになってしまったが、サーキュレータがわりに使っているので 首振りができないことはあまり問題ではない。

_ 事務所の扇風機が壊れかけになったのでもう1台買うことにした。 1年前よりさらに価格がこなれてきたようで、当時手が出なかった日立のやつが 8000円そこそこで買えた。まだ半月ほどしか使っていないが今のところ大きな 不満はない。OFFタイマーとONタイマーが同時に設定できるというのはうらやましい


= 選択対象をグループ化することはできません。

_ 高負荷時の動きを分析するときにExcelに取り込んで予備調査をして、 定型的な分析手段を確立したらPythonとか使って処理を組んで… なんてことをする。 分析の基準を明確にできていないときの試行錯誤にはピボットテーブルというやつは 大変に役立つし、性能も悪くないのでよい。

_ 経過秒数を縦軸や横軸にするとサンプル値ごとに列/行が分かれてしまうので グループ化を試みることになるのだが、たまに元データに問題があるのか グループ化ができないことがある。そのときに表題のメッセージを出して それっきりになる。なんでできないのか、どのデータに問題があるのかを 教えてくれないと対策しようがないではないか、と思うのだが… Accessを触っていると こういう、だからどうすればいいんだよ的なエラーメッセージによく遭遇するけど、 Excelにもあるんだなあ〜 と今更ながら思った。


2020/06/24 (Wed)


= 最近のCOVID-19

_ 都内は20〜40人くらいで推移しているようで、人数が多いときは 飲食店や風俗店などでの集団感染が発生したときのようだ。

_ コロナ騒ぎが出はじめた当初は、マスクの効果とはいかに? とか、 満員電車なんて即アウトだろう、みたいな話があったが、 同じ車両に乗りあわせて集団感染、みたいな話は聞かないのはちょっと理解が むずかしい。「感染経路不明」に含まれているのか、乗りあわせたくらいで 大量に感染するということは起きないのか…?

_ なお職場で集団感染という事例もあるようだ。 事業継続としては一番きびしいやつだろう


2020/06/27 (Sat)

_ 昨日からかなり蒸し暑くなっている。


= 魔眼の匣の殺人

_ ミステリ…というより読書は久しぶりだ。前作 (屍人荘の殺人) とのストーリー上の つながりはあるようだが前作の決定的なねたばれはない模様。 こういう連作長編的なものは最近のミステリではよく見る… と思ったが 館シリーズとかそういうシリーズものであればだいたいそうか

_ 前作と同様特殊設定のミステリになるんだろう。 その特殊設定+クローズドサークルが、人物達の行動を結果として操っていたり、 制約したり…という流れがうまいと思った。「驚きの真相」もしっかりある。 違和感を覚えていた個所がそんな伏線だったとは…

_ 犯人当てという点では物足りない、ようにも思えるけど、 やはりこの予言を中心とした展開はかなり面白かったと思う。 次の作品に関する予告もされているようなので楽しみだ。


= 図書館

_ 4月に手配完了のメールが来ていた本について、電車を使う気にもならないし せっかく手配してもらったが見送りかな… とあきらめていたところ6月に入って その本について再度手配完了のメールが来た。 どうも6月に入るまで葛飾区の図書館は閉館していたようだ。


2020/06/28 (Sun)


= DDRのはなし

_ 駿河屋でPS2のコントローラ (2世代目) を購入できた (3000円) ので PS2環境を復活してあそんでいる。 なつかしい…当時普通にできていたものが手でやっても無理な感じがしている。 2nd、3rd、4th、5th、MAX 2、Extreme を発見している。MAXと、その後に買ったやつが 見当たらないが、ひとまず懐しいところはだいたい見つかっているのでよいだろう

_ はじめてDDRをやったのは米沢にいたころで、 DreamCastの1st?2nd? をやっていた…と記憶している。DCのDDRはRGB出力をサポート していなかったのでつなぎかえが不便だった。 その頃はBASICばかりをやっていたはずだ。その後PS2でDDRをやるようになった。 3rdになるとBASICでもわりと難しいし、STANDARDになると まったく手も足も出ない感じで伸び悩んでいたところにMAXが出た。 MAXもそれはそれで難しく結局BASICしかできない日々が続いたが、NORI^3 の STANDARDが私にとっては程良い難易度だったらしく、これで8分踏みのなんたるかを 理解できるようになり、その結果として2nd〜3rdのSTANDARDもできるようになってきて、 一気に面白くなったと感じたのを覚えている。

_ ゲームセンターではじめてやったのはMAXかMAX2…だと思う。会社の近くには3rd、 ちょっと離れたところにMAX/MAX2、実家の近くには4th、などがあった。 MAX/MAX2には古い曲がほとんど入っていなかったのでそういう曲は家でやるのが メインだった。やっていて楽しいのは古い曲の方が多く、その後Extremeで そういった曲をゲームセンターでもできるようになって大変嬉しかったのを 覚えている。Extremeは当時最終作ということになっていたので、それはそれで 淋しかったけど、まあこれが当面稼働しつづけるならいいかーという程度に Extremeは待ち望んでいた。家庭版でもかなりの量の古い曲が収録されていてよかった。 その後も家庭用 (PS2やWii) で続編がいくつか出ており、それもだいたい買っていたと 記憶している。

_ あらためて今やりなおしてみると、やはりExtremeの新曲よりもそれよりも昔の 曲の方がやりたくなってくる。Brilliant 2UとかHIGHERとか、MY SUMMER LOVEとか。 HIGHERは難易度は低いものの何度でもやりたくなる魅力がある。beatmaniaIIDXに 移植されているものも同様で、今となっては簡単すぎる譜面なのに、やっていて とても楽しくて繰り返しやりたくなる。

_ 難易度がほどほどで楽しい、というと、家庭用Extremeの新曲の、 A Stupid BarberのHeavyが楽しかった。そしてすっかり忘れていたが Keep On Liftin' の Heavyも楽しかった。beatmaniaIIIのnagureoの曲は今聞くと いろいろこみあげるものがある。

_ あと、Extremeの後に出た家庭用の中に入っていた Superstarという曲が踏んでいてとても楽しかったのを覚えている。 DDRにはSuperstarという曲が3つくらいあったと記憶している。 調べてみたところ私が好きだったのはDDR FESTIVALに収録されていたものらしい。 Wikipediaで見てみると、 Christine Miltonという人の を、 Jameliaというアーティストがカバーしたバージョンらしい。8分踏み+同時押しが 適度な難易度でとても気持よかった。またやりたい… けど見当たらなかった。

_ 最も熱心にDDRやっていたのは2000年代前半で、寒さ/霜焼け対策でもあったし 冬場の運動不足対策でもあった。足8〜9を楽しんでいたのもその頃だ。今思うと 1Fで、マナークッションを使っていたとはいえアパートでDDRをやるというのは なかなかチャレンジングだった。あらためてやりなおしたところ、やはり 足5〜6 がぎりぎりで、7になるとどっか痛めそうな不自然な動きになりがちだ。 9だと指でもむりだった。これから機会をみつけてやってゆけば復活するのだろうか


= KeyboardMania II

_ PS2環境を復活したところこれも出てきた。2ndと3rdが遊べるやつだ。 なつかしい。 そのへんに転がっていたAKAI LPK25で遊べるかな? と試してみたところだめだった。 こいつはUSB-MIDI I/Fとしては認識してくれないようだ。 家にはUSB-MIDIキーボードはこれしかない。 当時使っていたUSB-MIDI I/Fはまだあるので、 それを2つ使いつつオスメス変換をしつつPCを経由すれば使えるようになるだろう… いずれ試してみる予定



= 2020年上半期まとめ

_ 上半期はやはりCOVID-19の影響で生活が大きく変わったというのが 他にない特徴だったと思う。

_ 4月からほとんど会社で仕事をしていない。今の立ち位置としてはあまり 会社でなければできないことは多くない… ので、どうにかなっている。 TEAMSをフル活用して打ち合わせだらけになっている。こういうときだからこそ できる試みとして、在宅のメンバーにはできるだけリモートの打ち合わせには 顔を出すことができるように誘導している。これによって普段あまり関わりのない 案件や、開発のフェーズの様子を見せることができるようになっている。はず。

_ 私が在宅で済んでいるのは、在宅でない人がカバーしている部分があるからだ というのは見逃せない事実としてあるだろう。社内の資源にアクセスできないことが 多いので在社のメンバーにカバーしてもらったり、そういうものを多く必要とする 作業をフィルタして来ないようにしたり… このあたりはgive and takeだろうとは 思うものの、 人間には貸しは忘れないが借りは忘れがちという半透膜みたいな性質が誰にも 備えられていると思われるので、 この手のgive and takeというやつは自然と不公平感を生み 出してゆきがちなのでむずかしいところだ。

_ そういった世情に関係があったり、なかったりでトラブルも多くいろいろ大変だった。 とはいえ事業継続を脅かすような事態には今のところなっていない。 ただ自然災害と異なり範囲も期間もはっきりしないという性質がある災害なので この先も安定というわけにはいかないかもしれない。

_ 上半期前半はF#をかなり親しむことができた。今でも気に入っているので 隙があれば使ってゆくような感じになっている。Kotlinは中途半端で 終わってしまったのでやりなおしだ。

_ 通勤が減ったこともあり読書は少なめ。 Who's in charge?魔眼の匣の殺人、などが印象に残っている。 あと、物語の外で後味の悪い顛末になってしまい今となってはなんとなく 話題にしづらいような感じになっているが 100日後に死ぬワニも強く印象に残っている。 めずらしく映画を見たのもあるか。Netflixだけど。 女神は二度微笑むは大変よかった。

_ 運動… は、あまりできていない。テレワーク前は歩いて帰ったことがある、 という程度で、テレワーク後はその境遇を生かしてDDRを復活したり、 夜ちょっと走ったり、ということをしている。

_ 犬関係は少なめ。ただ ジョンの里帰りペーターの死が、 いずれもここ半年の出来事だったとは思えないくらい遠い過去の話のように思える。

_ お勉強会は御無沙汰つづき+そもそも開催できる状況ではなくなった。が、 オンラインお勉強会というのにつきあっていただいて、 久しぶりにいろんな方と会話することができた。

_ 在宅はまだまだ続くことになるし、勤務習慣として在宅は組込まれることになってゆく、 なるだろう、とも思っている。軸足が在宅であればそれはそれで生きかたもいろいろ 変わってゆくし、こういう状況になると普段は疑問にも思わないことに意味を 探ることになるのが興味深い。通勤だとか労働だとか。意味を探って残ったものを 本質と呼んでいいのかは分からんが、普段であればなんでもないことが 状況次第で負担や犠牲に見えてくる価値観の変化は、やはり興味深いと思うし、 そういう感情はきちんと記録に残しておかないといかんなと思う。こういうのは すぐに忘れてしまうし再構成されてしまうもんだからな




Zinnia (zinnia@risky-safety.org)
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