Zinnia hacks tomorrow. (2018/11)

2018/11/08 (Thu)

_ いろいろいそがしく孤独でプレッシャーがあって眩暈がするほど腹立たしいという 生活は変わらず続いている。

_ ウクレレを注文してしまった。ギターも満足にできていない身で何故新しい 楽器なのかと後ろめたい気持でいっぱいだ。やはり何事も枠組や環境からという 発想の強い私が、いきなり初めての弦楽器としてギターを採用するのは むずかしかったという話なのかもしれない。一方ウクレレは、 音を小さくできる手当さえできれば 寝室でも練習できそうという行動コストの低さがある。あるはず。

_ 本当は61鍵くらいのマスターキーボードを買おうかどうか1ヶ月くらい 悩んでいたのだけど、気付いたらウクレレになっていた。まあいいか… 鍵盤はウクレレが続きそうだというてごたえを得て余裕が出来てからにしようと思う

_ なおウクレレのことを気にしはじめてからYoutubeでよく見掛けるようになったのが 瀬戸弘司というひとの動画 (たとえば これ) だ。 この瀬戸弘司というひとの動画は5年くらい前? に iPhone買ったときの動画かなんかを 目にしたことがあって、数秒でギブアップしたのを覚えている。 なんでこんなに人を不快にさせる動画を製造できるんだという感情を短時間に 育てあげてくれて、それがYoutuberに対する偏見のはじまりだったような気がする。

_ で、そういう先入観がありつつこの人のウクレレや楽器に関する動画を見てみたら、 たしかにそういういちびったことをするシーンはあるものの、 総じてただの素朴ないい人だった。専門家ぶった言い方ではなく、 説明も丁寧で説得力がある。カホンの動画だったかで、スマホゲーとかもいいけど、 という前置きの後、 生活の中に楽器がある豊かさについて素朴な言葉で語っていて、大いに感銘を受けた。 そしてウクレレを演奏している様子を見て、ウクレレでもかっこいい曲いっぱい あるんだなと感動した。ウクレレの発する音はもともと軽薄な感じがして好きでは なかったんだけど、このボディとこの演奏感をセットで見てみるとやっぱり すばらしいという感想に変化するのだった (自分で演奏していないくせに) 。 何が言いたいかというと、つまりぼくは瀬戸さんに背中を押されたんだ。 忙しくて余裕がなくて、身のまわりのことも 満足にできないし40もとっくに超えているのに、触ったこともない 楽器をいじっていたくなってしまったんだ。じゃあしょうがない

_ なお注文したウクレレはKIWAYA KSU-1 というものらしい。 溜まっていた楽天のポイントで買ったのでタダ! (という発想はカロリーゼロ理論に通じるものがあるのかもしれない) そういえばそろそろ寒い冬になるんだった。 冬場は電気毛布だけで凌いでいる生活が3年くらい続いているが、 さすがにその状態でウクレレというのは懲役に近いものがあるような気がするので検討が必要そうだ。 なお最近巻き込まれている現場で「検討が必要」という言葉が出てくるとそれは… 気が滅入るのでやめておこう


2018/11/10 (Sat)

_ 仕事が詰まっているがだるいので休んだ。


= ローニャとカイサ (親子犬)

_ カイサは350gを超えた。300gを超えたあたりから、 だいぶ犬らしくなってきたような気がする。見た目というよりは、仕草など。 一昨日から目が開いた。まだ見えているのかどうかは分からん。 目のまわりの毛が黒くてキリっとしているので、「きれいなジャイアン」みたいだ。 もう少ししたら歩けるようになりそう。今のところは這いまわっているという感じ。 爪はしっかりあるので毛布にひっかかったりして難儀することもある。

_ ローニャは、一時期吐いたり腹を下したり、食が細かったりで心配したけど、 今はとても元気。ミミ子との小競合もなくなって、少し平和な日々という感じがする。 カイサが活発に動くようになったらまたわからんが



= KIWAYA KSU-1

_ ウクレレ来た。30分ほど触ってみた。

_ 期待通りの軽さ。エレキギターはなにしろ木の固まりなのでとにかく重い。 それに比べるとウクレレはあほみたいに軽い。

_ 購入にあたり選定基準がいくつかあって、それについてあらかじめまとめておく。 いずれも素人の浅知恵なのかもしれんので後で笑う (または今現在読者から笑われている)かもしれない

_ さっそく軽く鳴らしてみた。生楽器というのは見た目からは想像もつかない でかい音がする。共鳴の威力か。ダイソーで買ったフェルトをつっこんでみた。 予想通り弦を切らずに外すことができた。とはいえあちこちに負担をかけているような 気がしないでもない。ブリッジはたぶん接着しているだけだろうし、ペグだって 無尽蔵の張力に耐えられるわけではないだろう。ともあれ、 再度チューニングしなおして 鳴らしてみたところ… だいぶ小さくなったとはいえまだ静音とは言い難い音量だ。 ボディを触ってみると多少は振動しているので、共鳴を抑えきれていないのだろう。

_ 困ったな。弦をマジックテープ的なものでおさえて消音するというグッズがあるのは 知っているが、あれはあきらかに振動そのものが抑えられてしまっているので ちょっとどうなんだろうという気がする。なにしろ定められたところを押さえている つもりでちゃんと押さえられてなくてミュートしてただけ、みたいなことが多発する 超初心者状態で弦の揺れがそのレベルで抑制されてしまうのはまずい気がする。

_ まあまだ全力で掻き鳴らすこともないので追って考える。なお全力という意味では いろんなところを無駄な力で押さえようとしているのであちこちが痛い。 しかしいろいろシンプルだ。なにしろ弦が4本しかないからどれがどの音するのかは すぐに覚えられるし、さすがに1フレットが半音だという理解はあるので ドレミファソラシドがどこなのかも考えればわかる。 そのときにドレミファソラシドと鳴っているのは主観での話であって、 それを聞いている人はいろんな雑音に混じった何か秩序のありそうな 音の並びなのかもしれない。そんなことはべつにいいのだけど、まあそんな 風に押さえたりすることができる。 それでいて弦を押さえたときに 隣の弦をミュートしてしまった的な困難はギターと変わらんのでよい気がする。

_ しばらくはドレミファソラシドドシラソファミレドとか C、F、G、G7 とかを頑張っていればいいのかな。その間に次何するべきか考えよう。 なにしろRockSmithという先生はいないからな。RockSmithそのものはウクレレであっても 差別はしないんだろうからエレキのウクレレがあれば話は別なんだろうけども

_ KIWAYAというのはFamousという有名なブランドを出している メーカーらしい。あんまり高くなくていいやと思っていても、いざ買ってみると もう少し背伸びすればFamousの安いやつにも手が届いたのかもしれない… などと 考えだしてしまうのだから救いのない話だ。


2018/11/11 (Sun)

_ 健康診断の案内が来た。もうそんな時期だった… 2週間後

_ 今年は去年以上にひどいことになりそうだ。ここのところ身体の具合は悪いし 食生活もひどい。晩飯喰うのは日付変わる前後で、酒も飲んでしまうケースが多い。

_ まずそのあたりから改善を試みるか… 夜はCOMPで置き換えて、酒は飲まないようにして、あとは運動かな。 COMPであれば飲んでから30分くらいもすれば走れるようになるので丁度よいだろう


2018/11/12 (Mon)

_ 昨日書いたような生活習慣に今日から切り替えるんだ〜 と思ったが 今日はインフルエンザの予防接種をするので運動はむりだな、COMPだけにしとく

_ しかし夜になるとうんざりした気分になって夜くらい好きなもん 飲み喰いさせてくれよということになりがちなので要注意だ。 実際のところ寝苦しさと朝のだるさが尋常ではないので、 健康診断云々は置いておいたとしてもなんとかしなければいけないだろう

_ 生活習慣については段階を追って改善をするというのがなんかむずかしい 気がしてならん。完全に断つのであれば、なにしろやらなければいいのでかえって 楽な気がするんだが、適量でやめる、徐々に減らす、 というようなことはむずかしく感じる。 セルフコントロールの質が変わるのだと思う。 実際アルコール依存症のはじまりは適量を守れないことだそうなので、 私もいつそうなってもおかしくないんだろう。すでにそうなっていたら大変だ。

_ なおウクレレは、触っているとどんどん眠気がなくなってゆくような気がする。 どうせ眠れないならウクレレがうまくなったほうがいいかーなんて思っていたけどどんなもんだろ


2018/11/13 (Tue)

_ 寝醒めはだいぶよい。酒飲んでないんだから当然だが

_ 夜は、さすがにCOMPだけではどうも味気ない… と思ってお菓子とノンアルコールビールも。ただCOMPはけっこう腹もちがいいので、 お菓子は少なめで十分だった。朝もCOMPにすることを増やしてゆくつもりなので 1日2食はCOMPという日もあることに… 液体メインで生きるというのは どんなジャンルの動物だろう…と自嘲していたが、 考えてみたらローニャの おっぱいを一生懸命飲んでいるカイサの食生活がまさにそんな感じだった

_ 昨日打ったインフルエンザの注射がまだ痛い。常に痛いというわけではなく、 寝返りなどを打って圧迫されると痛い。筋肉注射ってこんなにしつこく痛みが 残るもんだっけ…歳とると筋肉痛が遅れてくる的な話と似たようなもんなんだろうか


= ウクレレの弱音化

_ その後いろいろ弱音化の手法として紹介されているものを試した。

_ まずコースターでサウンドホールを塞ぐというやつは、わずかに効果はあるものの そもそも中にフェルトを詰めているせいか目覚しい効果というほどではない。 それでも蓋をするかしないかで少しは変化がある、というのは予想外で 音響というのはむずかしいもんだと思う。音が出てくるのを蓋をすることで 抑制する、ということになるようだ。 ベルクロつきゴムバンドで固定。ただゴムバンドはボディのくびれ部分で 固定せざるを得ないのに対して、サウンドホールはそれより少し上にあるので 完全な固定とは言いがたい。あと使っているのがダイソーの シリコーン製コースターで、周囲がレリーフ的な作りになっているので 手にひっかかるときがある。

_ ヘアゴムを弦のブリッジ付近に巻きつけるというのも試してみた。 これはかなり効果がある。ベルクロの消音器と比べると、弱音化の強度をある程度 制御できるようだ。つまり緩く締めるか強く締めるか、という話。 本当は1本ずつ別のゴムで巻き付けたほうがいいのかもしれない。私は 面倒がって1本ずつ巻きつけて最後に全体で括るというような巻きかたをしているので、 弦ごとに弱音化の程度が微妙に違う。また、加減をしたとはいえまだ消音の効果が 強いので、サスティンがほとんどないように聞こえてしまう。 これも慣れなのかもしれんが

_ ヘアゴムの効果はかなり大きいので、これでだいぶ練習しやすくなった。 これ以上の弱音化を求めるとすると、もっとボディの共鳴を減らすように詰めものを 変えるとかか。ウレタンなんかいいのかもしれんが取り出すのが面倒なのも ちょっとなあと思う。あとは自分の周囲を覆ってしまうという ソリューションもあるか… フトンに座って毛布をかぶる、といったような。 これなら電気毛布の力でどうにか冬場も越せるかもしれない。 あまりに貧乏臭いけど…少なくとも弱音化の効果はかなり大きいだろう


_ さすがに日付変わる前後に帰宅してからさあ走るか、という気にはならんな… 雨だし、寒いし…

_ しかしこんなこと言っていて運動できるのかという気もする。仕事の方を どうにかしなければどうにもならんなあーという今更当たり前のことを書いても 何も楽しくない

_ 他人のために時間を使って、自分にしかできないことを後回しにして、 結局自力で急いでミスなく正確に、という話になりがちで、大変空しい。


2018/11/14 (Wed)

_ 睡眠時間は十分とは言いがたいが朝起きられんほどだるいということはない。 酒が入ってなければそんなもんなのかもしれない。まあ目が覚める前後から 仕事のことを考えだしているので、 単にあんまり休まっていないだけなのかもしれんが…それでも日中起きてられないほど しんどい思いは今のところしていない。

_ だいぶ寒くなってきた。そろそろコートがあっても不自然ではない気温かもしれない。 フトンはまだタオルケット2枚…だけど間もなく増やさないとだめだろう。


2018/11/15 (Thu)

_ 昨日は日中少々しんどかった。10分ほど動かずにじっとしていたら楽になったが…

_ 睡眠がやはり十分とは言いがたいのと、めしを喰えていなかったのと、 あとは単純に疲労しているというのがあるのかもしれない。以前も書いたように 思うが私の中では会話というのはかなり体力を使う作業なので、半日ほとんど 喋りっぱなしみたいな日は大変に疲労する。

_ ウクレレは、えっこれどうやって隣の弦に指を触れないようにして 押さえればいいの?というやつに対して、なんとなくこうすればいいのかな? みたいな 感じが出てきたような、そうでもないような、という進捗状況だ。 亀のようにのろい進捗でも、できなかったことができるようになるという経験は 単純にうれしい。なおヘアゴムはいったん外してみた。 いい加減な押さえかたしているのか、単にヘアゴムで消音されているだけなのかの 区別がつかないとやはりフィードバック不足できびしい。優しく鳴らせばほとんど 響かないので、しばらくはこれでやってゆく予定。


= BASE PASTA

_ COMPには食生活を改善してもらっていてありがたいのだけど、 さすがにCOMPばかりでは味気ないので、今更ながらBASE PASTAに関心を抱いた。 それまでは、どうも高く見えていたのと、COMPみたいな手軽さがないのでどうもなあ、 と思っていた。

_ でお試しセットを買うのもいいけど、たしかナチュラルローソンでも 取り扱っていたと記憶していたので、ちょっと買ってみるか… と思って 調べてみたところ、自宅の近所にはないようだ。隅田川に結界でもあるのか、 そこから東にはほとんどない

_ 市ヶ谷に2件あるみたいなので帰りがけに買うか… と、会社から歩いて赴いてみた。 1件目はどこにも見当たらんなあと彷徨った後、地下 (駅改札向かい) に あることをようやく発見した。地下の店なのでかなり小さい。意気消沈

_ 2件目はわりとでかい。でかいが目当てのBASE PASTAは見当たらなかった。 もう扱ってないのだろうか。この先一生ローソンの門はくぐらないという 私のゆるふわな誓いを破って、徒歩で20分くらいかけて赴いたという事実とあわせて 大変に意気消沈した。まあしょうがないよね

_ その後九段下まで歩いてから帰宅。 昼間ほとんど喰えなかったのでふらふらになってしまった。


= COMP

_ ちょっと甘めの、もも水的なものに溶かして飲んでいる。甘さが強調されて とてもおいしいジュースになってよい。よいのだけど、アレンジが甘さの方向に 進んでしまうので、味気ないと思う原因はそこにもあるのかもしれない。

_ カップスープとかに溶かしてもいけるらしいので、 そちらの方向を模索してみればいいのかもしれない… 公式のレシピだと 先にスープをお湯で溶いておいて、水で溶いたCOMPと混ぜている。 となるとこの飲み物は熱くないということになる。 スープに追いCOMP、みたいな感じではないようだ。 別にそれでもいいような気がするが… いずれにしてもどっちもやってみよう


_ 頭痛も耳鳴りも慢性化しているようで、それにしても昨日今日の夕方からの 頭痛はなかなかひどい。凝りと眼精疲労かなーと思うがPC触ってないと 仕事にならないからなあ


2018/11/16 (Fri)

_ 少し多めに寝てみた。頭痛はだいぶおさまったか…? と思ったけど結局移動はじめたら すっかり元に戻っている。

_ 昨晩COMP+スープを試してみた。第一弾は、カップスープパスタ的なやつを 普通に作ってから追いCOMPするやつ。つまり熱いスープ。 溶けづらいということもなく普通にできた。ちょっとCOMPの量が多すきたのと、 普通に作ると言いつつCOMPの影響で味が濃くなるかな?という予想があったので 少しお湯を多めに入れたことにより味がぼやけてしまった。 が、別にまずくなったということもなくちゃんと喰えた。ただのスープと少しの パスタなのに満足感がすごい。

_ ウクレレは20分くらい触ってみる、という生活が続いている。 こんなもんでも、わずかずつ進歩しているので楽しい。入門書の類は セットで買ったときについてきた小さい冊子くらいしかない状態で、あとは YouTubeで動画見たり、Webで記事見たりで済ませている。 まず思いつくままやって、基礎を見直したくなったら何か買ってやる、という 感じでいいかな、と思う。できることが増えてくると反復練習のねたも増えるし


2018/11/19 (Mon)

_ 久しぶりに2連休だった。いつぶりだ?半年ぶりくらい?

_ ゆっくり休んだような気もするが、かといって体調が戻ったとは言いがたい。


= 白い色は恋人の色 by ベッツィ・カーティス (ベッツィ&クリス)[Myハワイ]

_ なんとご本人の歌唱らしい。いろいろ探してみると、 何度か日本でも歌っているようだし、 二人で歌っているなんていう貴重なシーンがあったりするようだが (といっても、これも20年くらい前のようだけど) (ちゃんと見てなかったから気付かなかったが右側はベッツィさんの娘のエマさんだった)、 いずれにしてもずっと歌を仕事にしてきたんだろうなと思わせる素晴しい歌唱力だった。

_ 久しぶりにまじまじと歌詞を読んでみたところ、これまたすばらしかった。 印象的なフレーズが先に出てきて、その情景の舞台を説明して、再度その主題を 提示するという構成は、 私が好きな結末が先に出てくる小説みたいだ


2018/11/20 (Tue)

_ 頭痛はあいかわらずだ。カゼでもひいたのだろうか


= テザリングとかDSDSとか

_ AQUOS PADのSIMサイズ変更ができそうなので、じゃあDSDSのスマホを調達するか… と調べはじめた。 といってもここのところの様子では ZenFone Max (M1) 以外の選択肢がとくに 思い浮かばない。

_ こいつはDSDSで、LTEは片方しかできず、VoLTEは1枚目しかできない、らしい。 1枚目がAQUOS PADのデータ通信用SIMで、2枚目は個人携帯のSIMで、と 考えており、2枚目そもそもほぼ着信専用だし、VoLTEじゃないと通話料が… とかじゃなければ別にいいだろう、というか今現在VoLTEを使っているかどうかすら 分かっていない

_ AQUOS PADのSIMはSPモードなので、テザリングのときはAPNが変わる。 docomoのスマホだとテザリングを有効にすると勝手にdcmtrg.ne.jp に APNが変更になってしまうので、MVNOのSIMなんかを使ってテザリングしようとすると 困る… なんていう、以前はAPNロックなんて呼ばれていた話は知っているんだけど、 今回のケースでは別にdcmtrg.ne.jpを使われても 一向に困らない… というか、テザリングするたびにわざわざ切り替える方が億劫だ。 なので、普段からdcmtrg.ne.jpを使ってはいかんのか?という 逆転した疑問になる。

_ そもそもAPNを変えたい理由が いまいちよくわからない。テザリング中のデータ通信量を管理したい、みたいな 話を書いているところがあるけど、 別にテザリング中にスマホやらタブレットをいじったからといって そっちの通信ができないというわけでもないし、やっぱりよくわからない。 テザリング時のデータ通信量を制限する、なんてことをしている場合、 実際にはテザリングをしておらず単にスマホをいじっているだけなのにそっちの 通信量を浪費してしまう… とかがあるのかないのか、という程度なのだろうか。 なおspmode.ne.jpをテザリングで使うことは、できるのかもしれないけど それはいけないことなのかもしれない

_ なおZenFone Max (M1) のWifiは5GHz帯が使えないようだ。 あとは、AXON MINIと比べて著しくでかくなるわけでも、重くなるわけでもないし バッテリの容量は増えるし、よさそうに見える。


2018/11/21 (Wed)


= Pluse Width

_ 私が生まれ育ってきた世界では 「矩形波」の「デューティ比」などと呼ばれていたやつ

_ パルスの高いところの時間と、低いところの時間が同じ=デューティ比50%で、 矩形波らしい矩形波? というとこれなんだけど、デューティ比をいじることで 少し音色が変わって、たとえばファミコンの矩形波は このデューティ比をいじることができて、 いかにも矩形波という感じじゃない音を出すことができる。たとえばドラクエ3の 地上の主旋律 (12.5%らしい) とか、ドラクエ3のアレフガルドのアルペジオ部分 (25%らしい) とか

_ Synth1とかアナログシンセの説明を見聞きしていると、p/w みたいな調節は 原音が矩形波のときにしか効かないとなっており、定義から考えれば当然なんだけど、 正弦波、三角波、鋸波でもレベル0のところにいる時間を調節するとかが できたとしたらどんな音になるんだろう、などとふと思った。 やってみればいいんだろうけど

_ 波形を見て周波数特性が すぐに思い浮かんで、かつどんなふうに聞こえるのかが分かる、 というような人生は送っていないので、 人間スペクトログラムアナライザーには程遠い


= SID音源

_ コモドール64とかに塔載されていたらしい。今まで関心を持ったことがなかったんだけど なかなか面白い音がする。Wikipediaの記事によると、リング変調、 オシレータシンクができるらしい。アナログシンセっぽい

_ 面白い音がする、のだけど、やっぱりこういうのは単音で聞くとどうしても 個性的すぎて、ざらついた音に聞こえてしまう。耳が慣れてないせいかしら… こういうのはやっぱりフィルタ通したりいろいろ加工して、その上で 音数も多めの状態ではじめて映える音になるんじゃないかなあなどと思ったりする


= 親子犬

_ カイサ (娘) は何か世話を求めるとき以外の動機でも鳴くようになり、 つまり遊んでほしいとかなんだとかそういうことなんだと思う。ローニャ (母親) は その鳴き声を聞き分けることができるようで、授乳や世話が必要なときには きちんと反応しているのに対して、 そうでもない鳴き声には相手をしなかったり、一緒になって鼻鳴きをすることもある。 しかしローニャが何らかの アクションを起こしてくれないと、その区別がつかない我々としては 結局カイサが何を望んでいるのかが分からない。 結果ひとまずあやしてみる、ということになる

_ カイサはどんどん大きくなり、すでに500gを超えているそうだ。 目はしっかり見えており、耳もきちんと聞こえているようなので、 ミミ子やローニャよりも先に物音に反応することもある。 這うようにしか動けなかったのも、今週入ったくらいから重心は低いものの きちんと歩くようになっており、気付かないうちに サークルの外に出ていたりすることもあるので行動範囲がだいぶ増えた。

_ ローニャの子育ては上記の通り最低限のものにシフトしているようだ。 これも本能の動きなのだろうか。 次の子育てに向けた準備を少しずつ始めている、というような… もっとも、ローニャ自身もまだ3〜4歳の小さな子なので、 単に家犬としての地が出てきた、というだけの話なのかもしれないが

_ いずれにしても親子とも元気そうでよかった。


2018/11/23 (Fri)

_ うんざりすることが多いとこの狭い世界でこのまま生きていていいのだろうか、 みたいなことを深刻に考えるのと並列で、もう放っておいてくれ、 一人にしてくれ、というような厭世的な気分にもなってしまうので 我ながら倒錯している気がする。 外に出たいのか出たくないのかどっちなんだ

_ そんなことを思いながらfacebookのアカウントを削除してみた。30日以内に 翻意がなければ完全抹消になる予定。別に削除する積極的な理由がないのに、 削除したくなるこの気持はどこから来るんだろう

_ 連続で泊まりだったり睡眠時間が短かかったり、という生活がしばらく続きそうだ。 そしてその直後には健康診断なので、 運動もしていないし、食事も不規則で睡眠もとってない現状で もはやよい結果が伴う気がまったくしない。いろんな買物や催しものなどを しようかな、などと考えないこともないが、 それ以前にまず健康診断の結果を見てからかな、というような落ちこみ具合がある。


2018/11/24 (Sat)

_ 昨日は2日ぶりに帰宅した。2日いないだけでカイサはさらに成長していて、 来たばかりの頃はカドラーのどこにいるのか探さないといけないような 状態だったのに、今はかなりでかくなって、ローニャと遊んだりしている様子は もはや子犬といってもいいくらいだ

_ dynabookのキーボードにレモン炭酸水をこぼしてしまった。 今のところ、もともと効きがあまりよくなくなりつつあった A キーが より反応しづらくなったかな、という程度で、大きな被害にはなっていない。 そういえばキーボード側を外したことはなかったな… と思いながら 底面を分解したりWebの記事を眺めたりしていたのだけど、 このキーボードは底面からネジで固定して、それ以外は数ヶ所の爪で、というような 作りではなく単に中央のフレーム部分に接着されているだけみたいだ。 そういう形式もあるのか。たしかに厚みを犠牲にせずに剛性感を出すには てっとり早いソリューションかもしれない。 もっともダメージを受けやすいキーボードを非破壊的に取り出せないというのは どうかと一瞬思ったが、考えてみると交換しなければいけないときというのは つまり壊れているということなので、大抵の場合は困らないのかもしれない


= ウクレレ、の音を小さくする話のつづき

_ やはり吸音に関して悩みがある。詰めものだけではまだまだでかいので、ストロークの 練習をしようと思うとためらってしまう。かといって弦の振動をおさえる系のやつでは 左手の感覚がいつまでもつかめない。 練習するテーマによっていろいろ変えればいいとはいえ、どこかで限界が来る気がしている。今だけの悩みなのかもしれないが… でも、普段は小さく、その気になれば でかくもできる、という状態が欲しいというのはこの先も変わらないと思う。

_ 詰めものの限界を探ってみたいという気持もある。今はダイソーの起毛もほとんどない フェルト的なものを詰めているだけだけど、もうちょっと真面目に吸音を やってみたらどんなもんだろう、という疑問は晴らしておきたい気がする。 その気になれば取り外しも簡単、という制限もいったん忘れて、吸音に 専念したらどんなもんなのかを知っておきたい。しかしこのウクレレは 決して超安物というわけではないので、それで壊すのもなあ…と思うので 実験用のウクレレが欲しくなってきた…

_ 吸音剤としてよく使われるのは、グラスウールとか、あとなんかいろんな毛糸が 圧縮されているような見た目のよくわからないやつだ。調べてみたら ニードルフェルトというらしい。さすがにグラスウールは処理が面倒だし無理だろう… となるとニードルフェルトとやらを丁寧に詰めたときの効果がどうか、という 感じだろうか。そんなことやっている間にエレキウクレレ買えるくらいの出費を している可能性もあるが… なおエレキウクレレはエレアコと 同じくピエゾピックアップらしいので、別にエレキウクレレになったからといって スチール弦になるわけではないらしい


_ ↑のつづき

_ ダイソーでベルクロを買ってきてつけてみた。これは効果がありすぎるというか ほとんど聞こえないぞ

_ ヘアゴム再チャレンジ。 巻きつけるのではなく、 サドルと弦の間に挟むようにしてみたところかなりよい感じだった。きちんと音は 小さくなり、それでいて小さくなりすぎない。 しかしこれを固定する方法が思いつかない。

_ 詰めもの+蓋をした状態で楽器の裏 (底面) に耳を近付けてみると、 見事に響いているので、この程度の対策ではまるでだめなんだろう。 まったく響かせないようにするには固いもので充填すればいいんだろうけど、 それじゃ元に戻せないし、なにより重くてやってられんだろう。 せめてニードルフェルトやらでどの程度効果があるかは見ておきたいところだ。 1000円くらいで詰めきれない程度のものは買えそうだし


2018/11/25 (Sun)

_ 今のカイサにとって進歩のない日は一日もないのだろう。カドラーを乗り越えるのも だいぶ苦労なくできるようになってきてしまい、気付いたら外に出ていることが多い。 昨晩は、ほぼ走ると呼んでいいようなダッシュをみせたり、高いところにある 人間の指に踊りかかったりしている。

_ 人間の指に対する執着は相当なもので、どうにか口の中に入れたいらしい。 まだ歯は出てきてないのでまったく痛くないものの、これは噛んでいるのか、 甘えているだけなのかの判断が難しい。人間の手を追いかけていって 噛みつくような子だとするとジョン以上ということになってしまう。 というと誤解を生みかねないので急いで補足すると、ジョンという子は もともと誰彼構わず噛みつくような子ではなく、彼なりにきちんと理由があって 威嚇したり噛んだりしているわけで、しかもずいぶんいい子になったし、 とてもかわいい。かわいくて大好きなのだが、 これから長い一生を過ごしてゆくにあたりジョンを見習って 性格を形成していってほしい、とは思いがたいというのもまた事実だ。ジョン自身が その性格 (特に怖がり) によって損をしている部分は大きいと感じているのが その大きな理由だ。



= ZHTとrsync

_ ZHTの更新はrsyncでやっている。で、今日やろうとしたらエラーで更新できなかった。

ERROR: out of memory in flist_expand [receiver]
rsync error: error allocating core memory buffers (code 22) at util2.c(105) [receiver=3.1.3]
だそうだ。こないだinetd.co.jpのFreeBSDがバージョンアップされたという話があって、 その後1回は更新できた気がするんだけど…

_ ローカルのrsync:

rsync  version 3.1.2  protocol version 31
Copyright (C) 1996-2015 by Andrew Tridgell, Wayne Davison, and others.
Web site: http://rsync.samba.org/
Capabilities:
    64-bit files, 64-bit inums, 64-bit timestamps, 64-bit long ints,
    socketpairs, hardlinks, symlinks, IPv6, batchfiles, inplace,
    append, ACLs, xattrs, iconv, symtimes, prealloc

rsync comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY.  This is free software, and you
are welcome to redistribute it under certain conditions.  See the GNU
General Public Licence for details.
リモートのrsync:
rsync  version 3.1.3  protocol version 31
Copyright (C) 1996-2018 by Andrew Tridgell, Wayne Davison, and others.
Web site: http://rsync.samba.org/
Capabilities:
    64-bit files, 32-bit inums, 64-bit timestamps, 64-bit long ints,
    socketpairs, hardlinks, symlinks, IPv6, batchfiles, inplace,
    append, ACLs, xattrs, iconv, symtimes, no prealloc, file-flags

rsync comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY.  This is free software, and you
are welcome to redistribute it under certain conditions.  See the GNU
General Public Licence for details.
ざっと見た限り、 というくらいか。preallocというのは--preallocateオプションに対応するのかなあ? そんなに巨大なツリーをコピーしているつもりはないんだが、これは 本当に相手側のメモリが足りないという話なんだろうか

_ …どうもそうらしい。ZHTに関係するディレクトリだけに限定したら同期できた。


2018/11/26 (Mon)


= アスピック スペシャル

_ こうやって孤独感を覚えながら仕事をしているときにはアスピック スペシャルの 曲を聞きたくなってくる。

_ 「アスピック スペシャル」というのはクリスタルソフトのゲームで、 「リザード」の続編だ。リザードはPC-6001でやったことがあるが小学生 低学年の私には難しすぎてクリアできなかった。その続編であるアスピックは PC-6001とファミコンのディスクシステムと、X1で出たようで、 そのX1版は「スペシャル」がつくらしい。 その頃にはもう家のPC-6001は動かなくなっていたか処分したかのどちらかで、 ファミコンは大学に入る直前まで持っていなかったし、X1は持っていないし、 ということで私にはアスピックをやる環境がなかった。

_ というのはともかく、そのリザードの続編であるアスピックは、 主人公であるサムソンが、姫様にかけられた呪いを解くために王様に命じられて リザードを倒してなんとかという書物を持ち帰ってきたのだが、 肝心の姫様はすでに悪い魔法使いによってアスピックの元に連れ去られていたので、 再度王様に命じられてアスピックを倒しに行くのだけど…という話で… といろいろ書こうとしたらなんかWikipediaに ねたばれ含めて要領よく説明されていたので書く必要もなかったらしい

_ 王様の命令に従って一生懸命やっているだけなのに、 なぜかサムソンはまるで報われないどころか迫害され、 最後には取り返しのつかないことが起きてしまう。 この空しさと、取り返しのつかない絶望を、ゲームの画面内で表現しきった ラストはゲーム史に残る名シーンだと思う。

_ そんなサムソンに自分を重ねて見ている…とはさすがに言わんが、 なんなんだろうね、この人生って…という程度には同類感を覚えてしまうのだった。

_ ともあれこのアスピック スペシャルの曲は藤岡ブラス、藤岡ベースが炸裂していて とてもすばらしく、こんな時刻に仕事をしている荒んだ心を慰めてくれるのだ。


_ ぼろぼろになった帰りの電車にもアスピックの音楽はよく合うなあと思うのだった。 それはそうとアスピックはFM77AVでも遊べたらしい。もちろん持っていない

_ 終盤〜ラストにかけての絶望感と、それをビジュアルシーンなどではなく ゲームシステム内で表現しきった様子は、 ヘラクレスの栄光3に通じるものがあると思う。あの、 操作しているプレイヤーが受ける感覚も似ている。映画や小説では難しい、 RPGでこそ表現できるあの感覚。


2018/11/30 (Fri)

_ カイサは日々成長している。身体もだいぶでかくなり、 母親のローニャの身長の、半分は超えているように見える。 よじのぼったり走ったりもするようになったし、目もかなりはっきり見えているようで 後追いをするようになっている。

_ カイサとミミ子の関係もなぜか良好らしい。乳児の頃は、 不用意に近付いてしまいローニャに怒られたりしていたけども、最近は、 カイサからミミ子に近付くことが多い。そんなカイサをはらはらしながらローニャが 眺めているという感じ

_ どっか触るとすぐ怒るミミ子が、カイサに対しては寛容で、飛びかかられても、 尻尾をかじられても怒らないし、カイサが近くにいないときはカイサの 気配を探ろうとしているのか、きょろきょろしながら鼻をしきりに 動かしたりしている。顔に飛びかかられたときはさすがに怒ったけど、 フトンの下にいたミミ子の背中に、カイサがフトンの上からダイブしたときも とくに怒る様子もなかったので少々驚いた。

_ ローニャとミミ子の関係も、そう悪くない。ミミ子とカイサの距離が近付いても、 はらはらはするけど怒ったりすることもなく、三頭寄り添って寝たりすることもある。


= 健康診断

_ 昨年までは、AMに受診すると13時過ぎに一部を除いた結果が出るので、それを元に 生活指導…みたいな感じだったが、今回は受診の最中にもう結果が出ていて、 その場で生活指導、ということになっていた。すごい進歩だ

_ 速報レベルで分かる範囲では、生活習慣から来る問題がいくつかあるものの、 深刻なものはとくになかったらしい。体重も減っていた。昼間ほとんど喰ってないから そのせいかもしれない。あまり健康的な痩せかたではない。

_ いつもは受付終了ぎりぎりの時間帯に行くのだけど、 今回は逆に受付開始ぎりぎりの時刻を狙って行ってみた。早く行けば待ち行列も 少なくてさっさと終わるかな…と思って。 しかし番号札とったときの番号は15で、上には上がいるもんだと思った。 そして、さほど時間短縮にはならなかったようだ。


= ウクレレの静音化

_ これが最終回だといいんだが

_ 健康診断の後休みをとったので、あらかじめ取り寄せておいた ニードルフェルトなるものを詰めてみた。弦を全部外して、ダイソーのフェルトを 取り出して、ニードルフェルトを詰めやすい形状、具体的には帯状に切って 周辺からつっこんでゆき…と続けて今までよりも格段に充填率が上がったと思う。

_ 念の為サウンドホールを塞いで、 弦を張りなおしてチューニングして試してみたところ、 ダイソーのフェルトのときと比べると格段に静音化できている。思いきり 弾いても、まあ真夜中なら環境によっては少々迷惑かも、という程度で、 会話やテレビの音声よりも小さめにできているように思う。 もはや弦の振動だけの物体になった! というほどではなく、ボディの底面に耳を 近づけるとしっかり反響している。けど、さほど大きな音にはなっていないようだ。

_ 弦に細工をしなくても、ここまで小さくできれば上出来かもしれない。取り外したり 詰めなおしたりも、いったん弦を外す気さえあればさほど難しくない。 とはいえニードルフェルトは名前の通りフェルトなので、出したり入れたりしていると 埃がすごいことになってしまう。ので、まあ基本は入れっぱなしかなと思っている。


= ハサミ男

_ 健康診断のときに読む本を用意しておらず困っていたところこの本が目に入ったので 久しぶりに読み直してみた。 13年ぶりか。 当時はこの作家に対してよい印象をまったく持っていなかったのと、 トリックの1つに対するわかりやすさから、かなり曇った目のまま評価しているように 思う (現在は、それ以降の作品、とくに黒い仏に打ちのめされて、人物としては好きでないままだが (もう亡くなってるけど) 作家としては尊敬の対象となっている。) 。 あらためて読んでみると、その部分がばれることは百も承知でやっていて、 それのおかげでかえって真相が見えづらくなっているし、最後のひねくれた 結末にもつながっているらしいということに気付くことができた。 ので、よくできているなあと思った。そしてやっぱりこの人はとんでもなく 頭が切れるんだろうな、とも




Zinnia (zinnia@risky-safety.org)
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