Zinnia hacks tomorrow. (2018/2)

2018/02/03 (Sat)

_ Master of the Gameを読んでいる。全700ページ弱のペーパーバックで、 まだ150ページくらいしか読めていない。が、いろいろ話題になるだけあって面白い。 これだけボリュームがあったら尻込みするもんだし億劫にもなるもんだけど 先が気になってしょうがないという程度に面白い。 今まで読んだことがないような物語というよりは、昼ドラ風の類型的な展開が 多いんだけど、展開が早いし、先を読ませる力があるということは 得がたいメリットだ。今のところ後味がよい感じはまったくないけど。


= Talkback

_ Google Homeの英語音声はかなり素晴しいので、これで読み上げさせれば audibleとかいらないかもしれない。と思って試してみた。 オンラインだと品質を上げることができるらしい。これはすごいな

_ まあオーディオブックと異なり声色はみんな一緒だし感情が籠っているわけでもない。 当たり前だけど。 スピードは読み上げ設定で変更できた。 Google Play Booksのアプリだと読み上げているところが ハイライト表示されるんだけど、けっこう大きめのブロックで、そのブロックがページを跨いでいる場合、ブロックを読み終わるまでページ送りされないのが不便。


= ジョン

_ 正式譲渡が決まったそうだ。うれしい、さみしい

_ ジョンは今日になって足を痛めたようだ。早速里親さんとして病院デビューらしい。 たいしたことなかったようで、よかった。うちにいた頃にも何度かあった気がするが、 関節や靱帯に無理な力がかかっているかもしれない。 自分が持っているパワーを身体が受け止めきれていないような気がする。

_ 里親さんとジョンの生活はときどき妻宛に来るメールと写真で垣間見ることができる。 うちにいた最後の1年ちょっとは、ジョンのいる5Fは基本私が寝るとき以外は 無人という可哀想な状態だったので、一人っ子としてパパママに 囲まれている様子は本当に素晴しい。 あと我が家になかった設備として「炬燵」があるようだ。 ジョンと炬燵…どんな感じなんだろう。フトンや毛布に潜りこむのが好きな ジョンなら天国みたいなもんじゃないかという気がする。

_ このままジョンがうちにいたとしたら、ジョンの一生のうち一番長く一緒に寝た人間、 一番噛まれた人間、等々がすべて私になってしまうかもしれない、と思っていたが、 そうならないようでよかった。まあ噛まれる方は私でもいいか。


2018/02/05 (Mon)

_ ジョンを我が家に迎え入れて、ジョンと一緒に過ごすような人生がなかったのだろうか、 とは今でも思うことがある。これも巡りあわせだろう

_ そこまでの覚悟は持ちかねるまま出逢った我々と、そのつもりで出逢った 里親さんたちの覚悟の違いは埋めがたいものがある。 うちで長々と頑張ってきたのは、今の里親さんに出会うためであり、 また里親さんの余計な苦労を少しでも減らすための、ジョンが少しでも 穏やかな心を取り戻すためのリハビリ期間だったのだろう。そう思いたい


= 図書館の殺人

_ あいかわらず荒んだ高校生ばかりだなあと思うが、それはそれとして面白かった


= スピーカー手作り

_ ついに手作りに手を出してしまった。といっても加工はしたくないという 志の低さだけど。秋月で100円の5cmユニットを買っていたので、 100円ショップをまわって他の材料をそろえてみた。 エンクロージャは、悩んだ末マグカップに。木工用ボンドとフェルトも買った。 ケーブルは前回買ったのがまだ余っているのでそれを使った。

_ で、どうやって塞ごうかな…と考えて、まあエポキシパテがいいんじゃないかな? ということで買ってみた。これが一番高くて、2つ買って1000円ちょっと。

_ さっそく聞いてみた。ベース音がほとんど聞こえない。声とかはかなり聞きとりやすい。 出来た直後と数時間後で様子がまったく違う。

_ 穴開けるより埋める方が楽だという仮説でやってみたので、今度は穴開ける方を ためしてみたいところだ。


= Window Sizeを小さくしたかった話

_ latencyは少ないが秒あたりの転送量がほとんどない、64Kbps程度しかない回線で、 時間かかってもいいのでゆっくり大きなデータを送りたい…という要件が発生した。 もちろん寝ながら送ればいいのかもしれないけど、Window Sizeが大きい状態だと いったんは帯域を使い切ってしまうので、それも避けるにはWindow Sizeを 小さくすることが必要になるかもしれない、と思って調べてみた。

_ のだけど、ソケットごとにWindow Sizeを小さくする方法は見当たらなかった。 仕方ないのでWindow Sizeはそのままで寝ながら転送している様子をキャプチャで 眺めてみたら、小さくなったWindow Sizeはすぐに戻るわけではないので、 寝る時間を工夫しながらやればなんとかなるかなあ? という結論になった。


2018/02/06 (Tue)

_ 昨日から右瞼が痙攣する。年に1〜2回はこういうことがあるな

_ 耳鳴りは、先週末にかなりボリュームが上がった。2日ほどして元の大きさに戻った。 今日は少し大きめに聞こえる。

_ ジョンの昔の写真を見ると、骨格と肉づきのバランスがおかしい。 ガリガリというほどではないんだけど、とにかく最小限しか肉がついていない感じがする。 背中が細くて腰や頭がでかくて、矢印みたいな身体つきをしていた。

_ 久しぶりに他人の書いたソースを見ているがこれはひどい。 頼む側にも問題があったんだろうけど、全体的に漂う、分かっていないまま いじっている感がひどい。まず元々の作りを理解して、それを生かしたり 合わせたりするという意思が見られない。そして 新たに作り出したものも、割切りというよりは余裕のなさがそうさせたとしか 思えないような代物になっていた。これが能力の限界というやつなのだろうか? それともやる気の問題かな


= スピーカー2日目

_ 目立った変化はほとんどない。やはりベース音はほとんど聞こえない。 これはイコライザでいじるべきなのかもしれない。低音が聞こえる前に 他の音がうるさく感じられてしまう。

_ 単体で買うと高いな。エフェクタの一部としては3バンドくらいしかないものが 多い。ソフトでやるほうがよさそうだ。volumioにイコライザはないようだけど


= ASCII.jp:SBI北尾社長コインチェックに激怒「カス中のカス」と猛批判

_ だいたい、私がニュースを見たときに思ったことと大差ないことを 喋っているように見える。ということはわりと客観的な事実としてそうなのかな、 と思うんだけど、逆に言うとその程度のことを吠えているとも言える。

_ この会社も仮想通貨を取り扱っているし少なくない資本を投入している みたいなので今後に注目だなあ〜 と思った。

_ そういや先日仮想通貨シェアハウスとかいうのをTVで見たのだけど、 住人が日本円がいかに信頼に足りないものなのかを力説していて、 しかし家賃が日本円で表記されていたのでもやもやした。なお仕掛人は私の中では またこの人か、でお馴染の人だった。


= Google Home mini

_ そろそろ一週間? とても便利に使っている。 別に音声じゃなきゃできないことはないのだけど、音声でできるというメリットが ある場面は多いと思う。ベッドサイドはそういう意味ではとてもよい置き場所だ。

どれもそういう機能が画面やボタンから操作できれば同じことが実現できるんだろうが、 なにしろ喋ればいいだけなのでとても楽。フトンから出なくてもよい。


= めんどくさい感覚の話

_ めんどくさい感覚が美徳であるという 姿勢は変わっていないんだけど、そうやってめんどくさい感覚を頼りに作りあげた システムは未来の自分が忘れていてもいろいろやってくれるようになっていて、 気付くとマジカルな仕組だらけになってしまい、あるときそれをいじろうとして 何を面倒見てくれて何を面倒見てくれないのか、ということになりがちかもしれないなあと思った。 もちろん自分が面倒だから、というのは論外だけど、 あんまり利用者の記憶力を侵すのも考えものかなあ〜などと思っている。


2018/02/07 (Wed)

_ Maste of the GameはようやくBook1が終わった。だいたい200ページちょっとなので 全体の30%弱というところか

_ 通勤の片道20分弱では20ページがせいぜいなので、このペースだとあと400ページ強 読み終わるには、往復かかさず読んだとして10日かかる計算になる。 かなり面白いんだけどあまりに展開が早いので今のところ深みは感じない。 人間味に欠ける感じ。繰返し読みたいとは今のところ思わないが、 繰返しになるがこと英語学習に特化した場合はさしたる瑕疵ではない。


= ジョン先輩の日常

_ ジョンの里親さんのブログらしい。 すでに留守番のときもフリーらしい。ジョンは幸せものだな。

_ 服も着てるし、へそ見せてるし、我々が何年もかけてやっとできるようになったことを 軽々とこなしている様子を見ると、やはりよい人達に出会うことができたなと思う。 お見合いの日の最後に、二人とジョンの姿を夫婦で後ろから見送ったときに、 ジョンの巣立ちはもう完了していたんだろう。


= Subversion vs. Git: Myths and Facts

_ ははは

_ 10の「Git has leaky abstraction and crazy command line syntax」は、 どうもGitは内部構造を理解してから使うのが当然みたいな発想を目にすることがあって 反発を覚えているのでまさにそうだよなあと思った。 内部構造を理解することはGitを使う上で便利に思う人もいるかもしれませんよ、 ならそんな気もするし私もそういう傾向があるのだけど、 分からなければ使えないとすればそれは単純に作りが悪いだけだろうと思ってしまうので、 それを当然と思う人の発想がよくわからない。 自作してこそPC、アセンブラやってからC、エンジンをバラせない奴は車乗りではない、 と同列の話なのかもしれないけど


= エンジニアのためのGitの教科書[上級編] Git内部の仕組みを理解する【PDF版】

_ こないだ買ったこの本も同様な動機で書かれており、 冒頭に

今の状態を把握し、対策すべきポイントを洗い出す時に必要となるのが、Git の
バージョン管理の内部構造を知ることです。普段なにげなく利用しているコマン
ドが内部的にどう動いているのか、データ構造はどうなっているのか。「なぜ」
動いているのかを理解することで、あらゆる問題への対応への助走が格段に早く
なります。また、ブランチの運用や普段のGit の運用が、内部の動きを頭に描き
ながら行うことで、格段に簡単に感じるようになります。
と書かれている。本気かね、と思った。 役に立つかどうかという点では、役に立つと思うけども… ただ少し内容が薄いというか、Gitの作者本人がもっと詳細に書いていたものを 読んだことがあるので、それよりも新しいという価値はあるのかもしれないが、 どうせ内部の話をするなら…という妙な物足りなさを覚えた。


= Equalizer APO

_ 入れてみた。よい感じ。

_ 低音をかなり持ちあげたところようやくベース音が聞こえるようになってきた。 でも波だっているように感じる。スピーカーの特性上どうしようもないのかな。 音圧が高いと歪むというか、窒息している感じがする。これは 密閉して空気の逃げ場がないせいかもしれない… と思ったら、100Hz未満を 無理矢理持ち上げすぎていたせいかもしれない。調整したらわりと聞きやすくなった。 ただやっぱり低音がざらつく感じがする。これはどこが原因なんだろうなあ?

_ それにしてもこの程度のものでも実際に作ってみると学ぶところは多いと思った。 こうやってスピーカー沼にはまってゆくのだろうか


2018/02/08 (Thu)


= VHコネクタ

_ 秋月で買った100円スピーカーの端子はVHコネクタというらしい。電子工作で困るのは、 1) そういう便利なものの存在を知らない、 2) 存在は分かってもその名前が分からないので探せない、の2点だな

_ 前者は、いろんな本や動画に出てくるものを見てあーこれは便利だな、 と思ったりするのがきっかけになることが多いので、もっとそういう情報に 接するべきなのだろう。ブレッドボードやDIPのことも知らなかったくらいだからなあ


= スピーカー

_ 100円の2インチスピーカーと 先日買った2つ500円の3インチスピーカーのデータシートを比べると、 やはり特性がだいぶちがう。 声が聞きとりやすいのはこの特性のおかげなのかもしれないけど、 200Hzあたりまでは60dBに達していないし、上も20kHz前にはかなり減衰してしまっている。


= 英語長文問題精講

_ 「基本」と、何もついてないやつを買った。「基本」は、今となっては ちょっと簡単すぎるかな?と思ったけど、精読というやつを始めるには このくらいがちょうどいいかもしれないし、文章の質が高いなら 今後音読にも使えるだろうということで、助走がわりに購入。

_ 何もついてない方は、ちょっとてごわそう…とはいえ、まったく手も足も出ないという ほどでもない。TOEICの長文とレベルとしては大きく変わらないと思う。 もっともTOEICはビジネスに特化しているのでこういう随筆みたいなのはほとんどないけど

_ 普通に英語の本などに取り組んでいると、めったに出てこない表現、倒置とか 仮定法などにはなかなか慣れないし、あとは文法的に正しくないとか、 省略されているものも多く、文法の知識をベースにしつつもそこから踏み外したものを きちんと理解するスピードを養うことができていない。なので こういう精読用の教科書に取り組むということはあってよいことだと思う。


2018/02/11 (Sun)


= Node.js

_ 久しぶりにNode.jsでプログラムを書いている。宣言を忘れると勝手に作られて かつグローバルスコープになるのが壮絶。そういえばそういう言語だったっけ… "use strict"というリテラルを置くと厳密にチェックしてくれるらしい。 よいことだと思う。Javascriptの曖昧性を許す動作は基本的に悪い方向にしか 働かない気がしている。

_ 私がNode.jsを使うのはWebサービスのシミュレータを作るというのが 2〜3割、残りはWebサービスを試しに叩いてみるテストAP、というような 動機になっている。後者の、私にとってメインの使いかたの場合、 非同期処理であることを意識しなければ書けない。簡潔にまとめると、

というようなことをしたくなってくるんだけど、 結局呼び出し側がNode.jsの処理の流れに合わせてあげないとどうにもならんようで、 まあ使い道に合わない使いかたをしているんだからしょうがないけど、 JSONを素直に扱える処理系というとJavascriptがすぐに思い浮かぶし、 いろいろライブラリが充実しているJavascriptの処理系というと やはりNode.jsがすぐに思い浮かぶし… となってしまう。


2018/02/13 (Tue)


= 「下町ボブスレー」

_ どうも約束を勝手に反古にしている相手が悪いという話にしたがっているように見えるんだけど、 結局のところ品質はどうだったんだよ、というのがはっきりしない。

_ で、部品加工とか個人の職人技の領域ではまだ技術的に秀でている部分が 多いものの、組織とかプロジェクトの運営としては駄目駄目なので、 結果としてどうにもならないものができてしまう、というような構図を 想像しているんだけど、その「部品加工とか個人の職人技の領域」についても すでに幻想の世界なんだろうか?


= VLC Media Player 3.0.0

_ Chromecastに対応したらしい。


= 与太朗

_ 具合がいよいよ悪いらしく、水は飲むが何も食べず、下血もあるらしい。


= 奨学金返済問題

_ 最近朝日新聞がよくとりあげている。育英会(日本学生機構)の奨学金が返せずに 破産するというやつ

_ 進学→そのまま就職+返済生活に入るという自覚に乏しいとそういうことは 起きると思う。私は運がよかった。当時はまだ自我が芽生えていなかったので、 自分が借金をしているという自覚はほぼなかった。もちろん手元に現金が 来ているのだから借金以外の何者でもないんだけど、返済猶予と、月々の 返済額をきちんと認識しつつ大学→就職生活を送っていたとは言いがたい。

_ 親も一緒に自己破産みたいな話もあるようだけど連帯保証人は自己破産しても 免責されないんじゃなかったっけ


= 電子書籍の読み上げ

_ 主にAndroidのアプリの話

_ Kindle for Androidは完全にTalkbackの機能に依存しているようだ。 タッチガイドがないとそもそも読み上げがはじまらない。しかしまあ 操作を覚えてしまえばそれまでか… Talkbackの機能はVolumeの↓↑を 同時押しすることで無効にすることができる。例によってすさまじいキーの 組み合わせだけど

_ Google Play BooksもTalkbackを内部では使っているようなのだけど、 タッチガイドがなくても読み上げはしてくれるようだ。 読んでいるところがハイライト表示されるんだけど、塊単位だし ページまたいだときに塊を読み終わらないとページ送りされない。

_ 慣れてるのとWord Wiseなどの機能充実ぶりから考えてもKindleのほうがいいかなあと思う。

_ なお書籍プラットホームとしての愛着はどっちにもないので、対象の本そのものに 愛着がない場合はどっちでもいいと思う。 どっちかにしかない場合は迷う必要がない。両方にあるときは、まあKindleかなあ? 安いし


= Kindle と Talkback

_ 以上のような考察を経た後、Master of the GameをKindleで読みはじめた。 借りている間に読み終わるのは難しそうだったし…そしてかなり具合がよい

_ 40分ほど読んでみた結果をペーパーバックの本で換算してみたところ、 だいたい40ページだった。そう考えると1ページ1分のペースは変わっていないけど、 一定のスピードで読めるのでとてもよい。 意味も頭に入ってきやすい。WordWiseを見るほどの暇はないけど… あとけっこう酔うかもしれない。昔はこうやってスマホで本読みながら 移動していた気がするんだが…またすぐ慣れるかな?

_ Talkbackで読み上げしている間は何も操作しなくてもページ送りまでしてくれるので、 無操作でスリープになってしまう。解除するのもなんなので、2分→30分に変更した。

_ Master of the Gameはだいたい14万語らしい。かなり分厚い本に見えるけど、 これでも14万語。これまでいろんな語彙制限本を読んですでに100万語くらいは 読んでいると思い込んでいたけど、甘いようだった。

_ なおページを繰る手が止まらないような本やその書き手のことをpage turnerというらしい。 文学的価値よりも英語教材的価値的な表現をどこかで見たけど、 まさにその通りだと思う。


= 風ヶ丘五十円玉祭りの謎

_ さほど強い愛着があるわけではないんだが、なんだかんだで面白いんだろう


2018/02/16 (Fri)


= ミミ子

_ 左目の摘出手術の日。無事に麻酔からも覚めて文句を言って吠えるくらい 元気なので当日退院となった。痛みを訴えることもなく元気。

_ 麻酔の後遺症なのか足腰が立たないようで、今まで以上に歩行が困難になっている。 すぐに戻ってくれればいいのだが…とはいえここ1年で目に見えて足腰が 衰えてきているので、要介助も近いんだろうか。

_ あとは抜糸のときが心配だ…怒りそうで…


= 待ち時間

_ 何かを待っている間、とくに、誰かの作業の終わりを待っている間の時間は、 意外と細々としたタスク消化がはかどることに気付いた。

_ これは活用すべき性質だと思った。時間が自分のためにあって、やらなければいけない ことも決まっているのに、やらない、ということが多い割に、こういう隙間の時間で いろんなものが進んだりするのは皮肉だ。

_ ただ待ち状態にある時間というだけではなく、

などの要件がありそうだけど


2018/02/19 (Mon)

_ ミミ子は日に日に元気を取り戻している。つぼみに踏まれて怒って、 立ち上がって歩いて抗議していた。


= VMとraw disk/partition

_ 普段触っている環境がZFSベースでないことに対する満たされない気分が 高まってきているが、といってUbuntuのお手軽さも捨てがたいので、 VMでFreeBSDを飼ってそこでZFSを…などと妄想しはじめたのでいろいろ試してみた。

_ QEMUは、どうやらドライブ全体しか指定できないようだ。VirtualBoxは パーティションでもいけるらしい。


= VMのネスト

_ VirtualBoxだとできない? VMwareやQEMUだとできるのだけど…


= RasPiとdiskless

_ ブートローダはさすがにSDカードが必要らしいけど、iSCSI Initiatorで ブートするとか、いろいろやりかたがあるらしい。


= 与太朗

_ うちからわりと近い病院にセカンドオピニオンで通うようになったそうだ。 帰りに寄ってくれた。

_ 先日、かなり弱っていたのは、口の周囲の腫れが原因だったのかな? 膿みがかなり溜まっていたようで、腫れが少しおさまって物を食べることも できるようになったらしい。


2018/02/20 (Tue)


= Delegation means sometimes not answering questions you know the answer to

_ 答えを教えちゃう前に考えさせましょう、という話を予想しつつ読んでみたら 違う話だった (delegationはどこいった)。 中途半端に間に入ってしまうことでかえって物事がうまく 進まなくなる的な話は確かにあるなあと思った。 間に入ったときに双方が私に対して期待する何かがあって、私にその自覚がない、 ということがよくある。取次しかしない、 というつもりでやっているんだけど、両端はそのようには考えていないことが多い


= PICマイコン

_ 今はRasPiやSTM32やArduinoがあるから今更PICもねえだろ、とずっと 思っていたのだけど、マイコン的なものが必要なときに毎回そういったデバイスを 使おうとすると配線もめんどうだし、かといって用途ごとに専用のものを 用意するには少し高い。それに比べるとPICはとにかく安いので、基板として 組み上げてもまったく問題ない。どうも私はブレッドボードやピンヘッダで 回路を組んだままにするというのが苦手らしい。

_ PICのアセンブラはかなりシンプル。その割には落し穴が多くてあまり よいことを言っていない人が多い。

_ PICと競合しているのはAVRとかSTM8とかになるのか。 AVRはわりとRISCっぽいというかARMに近いものを感じる。 ArduinoのおかげかAVRも最近はかなり入手しやすいようだ。


= Ubuntu on ZFS root

_ そういやUbuntuはZFS rootも頑張ればできるんだっけ… ということを今更のように 思い出したのでQEMUの中で試してみた。 手数は多いけど別に難しいところは何もなかった。 この手順を応用すれば、今使っている非ZFSのUbuntuをこっちに移行することも できるかもしれない。

_ VAIOで使っていたSSDが余っているので、そこで試してみようと思う。


2018/02/23 (Fri)


= Amazon Echoと読み上げ

_ どうやら読み上げに対応したらしい。説明を読む限りではTTSなので Audibleと連動といった話ではないようだ。 まだ英語の本を聞くだけで読むというような境地には達していないので むずかしいけど…


= Google Home miniと読み上げ

_ 考えてみたらGoogle Home miniはbluetoothスピーカとしても使えるので、 Kindle for Androidの読み上げ音声をスピーカーで聞くということができることに 気付いた。試してみたら大変具合がよい。移動の時間以外にも本読みを 進めることができるようになった。


= 親指の付け根

_ 今朝シャワーを浴びようとして左手を見たら親指の付け根のふくらんでいるところが 痣のような青さになっていた。寝ている間に身体の下敷きにでもなっていたかな? と思って右手を見たら同じように青くなっていた。 シャワーを浴びているうちにどんどん薄くなって、ほぼ元の色に戻った。

_ 軽く調べてみると、胃の不調を原因として挙げているblogが複数。

_ 関係あるか分からんが、首肩の痛みがひどすぎて仕事にならん


= 荒くれ漁師をたばねる力−ド素人だった24歳の専業主婦が業界に革命を起こした話−

_ 肚の据わった人だな。すごい人だと思う。

_ ただ、革命まで起きたのか?は余人の評価を待つべきだろう…


= Ubuntuとzfs receive

_ リストアの実験をしてみたところ、 cannot receive incremental stream: dataset is busy と怒られることが多い。 どうもzvolを含んでいるストリームをrecvすると問題があるようなのだけど… で2017年7月以降にそれらに対するfixが入ったようなのだが、 今評価しているUbuntu 17.10のZoL (zfs on linux) はそれよりも古いようだ。

_ いろいろ、ZoLだけを新しくする手順を検討してみたんだが、なかなか 期待通りにゆかず、まあ時間が解決するだろうと思ってあきらめた。 なお18.04LTSのベータ版を落としてみたところ、ZoLは最新版になっていた。 ちゃんとアップデートしているんだねえ


2018/02/25 (Sun)


= dynabookのUbuntuをZFS root化

_ コピーの仕方を間違えるなどの凡ミスはあったものの、予行演習のおかげか おおむねスムーズに終わった。起動してから何かおかしいということもない。 もっと早くやっておくんだった。


= ココ

_ アメコカ、8歳、メス。

_ ミミ子やジョンがお世話になっているトリミングサロンで妻が相談を受けたそうで、 近所のおばあちゃんが、面倒見きれないアメコカがいるので どうにかしてあげたいというような内容。

_ おばあちゃんの飼犬ではなく、息子?孫?夫婦の飼犬らしく、 事情はよくわからんがおばあちゃんの家に犬ごとまとめて転がりこんできたらしい。 年金暮らしのおばあちゃんにたかる家族の図が頭に浮かんだ。実際のところは よくわからんけど

_ 実際にそのおばあちゃんに会ってみて短かい間話を聞いてみると、 典型的な飼育放棄で、見かねたおばあちゃんが最低限の面倒を見ていただけのようだ。 それでいて手放すために手配を始めると余計なことをするなと怒られる…と、 よく見るニート家族的な図が頭に浮かんだ。実際のところはよくわからんけど

_ 書類上のやりとりはあるものの、引き渡し自体はその場で済んでしまったので、 そのまま家に連れて帰ってきた。 おばあちゃんにしても愛着があるわけでもなく、別れはあっけないもんだった。 さっさと厄介払いを済ませたいということなのか、 それとも飼育放棄をする身の潔さと理解するべきなのか…いずれにしても 出てゆくおばあちゃんを心配そうに見送るココの視線が痛ましい。 捨てられた犬、保護された犬にはたくさん出逢ってきたが、捨てられた瞬間の 犬というものを目の前で見るのは初めてのことだった。

_ 妻と二人で少し散歩しながら家まで戻ってきた。見知らぬ二人に引っ張られている 戸惑いがあるのか (あって当然だと思うが)、元の飼い主の姿を探しているのか、 なかなかすんなり歩いてくれない。どうにか事務所まで連れてきたけど、 入口でしょんぼりして、近づくと怯えていた。不用意に手を出して軽く噛まれた。

_ 一ヶ月前にトリミングをしたそうで、身体の匂いはさほどきつくないのだけど、 ふけがひどい。あと口臭がひどい。サン (メイ子) やコパンほどではないが…

_ 警戒はするものの甘えたいという気持はあるようで、ゆっくり近づくと腹を撫でさせて くれる程度には落ち着いているんだが、近くに自分から寄ってくるということはなかった… のだけど、数時間後に妻が抱っこしてつぼみ、ミミ子の近くまで連れてきてから 徐々に慣れてきて、呼びかけると近付いてくるようになった。それでも ホームポジションは入口近くで、呼ばれたらちょっと来てまた戻る…という感じ。 時間が解決してくれるといいんだが

_ 人には怯えきってはいないものの、元の家族の一員に虐待に近いこともある程度されていたようなので、 まだ人間を怖がっている部分はあるようだ。しかし呼べば来るので、 時間をかけて慣れてゆけば大丈夫だと思う。

_ つぼミミの反応だが、つぼみは興味津々だが怖いといういつもの反応に見える。 ミミ子は、まだ新入りが来たことに気付いていないかもしれない


2018/02/26 (Mon)

_ ココは一気に慣れて妻命になったようだ。後追いがすごい。 車はとても上手に乗ることができているようだ。

_ つぼみが土曜の散歩以来少し元気がない。天気がよかったので カートに乗せて亀戸天神までミミ子と連れていったのだけど、 戻ってきてから呼吸が不規則だし、咳も多いし…、で、妻が今日急遽病院に連れていった。 結果は、心肥大はあいかわらずだが肺水腫などが疑われることはないということで、 利尿剤が新たに処方された。 つぼみはすでに利尿剤を利用しているのかと思ったが勘違いだったようだ。 私も一時期利用していたけど、利尿剤は血圧を下げる効果があるので、 肺高血圧症のつぼみにはよくないのだった。 ただ肺水腫の方がよっぽど怖いので、量を調節しながら処方することに なったようだ。

_ つぼみは、3月中旬にある次の通院まで急変がない、ということも定かではないような 状態らしい。素人目には、たしかに少し呼吸が乱れることもあるけど元気だし、 美しさも失なわれていないし、ここ数ヶ月で何かが大きく変わった感じは しなかったので、なかなかショックだ。


2018/02/27 (Tue)

_ ココを5Fに連れていって寝た。妻が外を散歩させてから連れて上がって、 妻だけ事務所に戻ったんだが、その間ずっと鼻泣きを繰返してまったく 落着かなかった。が、その後は落ち着いて、足元で寝はじめて、 それっきりじっとしていた。 じっとしてくれるのはよいのだが、なにしろでかくて重いので、 こちらの身体の負担がすごい。

_ 6時くらいにトイレに起きたところ、また落着きがなくなってしまった。 フトンの中に入れようとすると、入ってくることは入ってくるんだが、 背中をこすりつけたりした後にすぐに出ていってしまう。 部屋には暖房がないので気温はあまり高くないんだが、特に寒くて震えている という感じではない。事務所ではかなり暑そうに見えるしな…

_ いずれにしても2日足らずですっかり慣れてしまった。これからどんどん いい子になってゆくだろう。昨日シャンプーをしてもらったようなので 身体の匂いは気にならなくなったのだけど、やはり口の、唾液のにおいがひどい。 つぼからも同じにおいがするので、おそらくココに舐められたのだろう。 自分の身体も舐めているので、すぐに元の匂いに戻ってしまうだろう。 コパンやメイ子に比べると優しいもんなんだけど、コパンやメイ子と比べると かなり活動的なのできつい


= toml

_ というマークアップ言語があるらしい。Dockerのcontainerdで使っていた。 また新しいマークアップ言語ですか?と思ったけど、 設定ファイルに特化した場合はyamlには余計な機能がつきすぎているし、 jsonはわりと制限がきついので、いいかもしれない。


= FreeNASとDocker

_ FreeBSDのDockerサポートは、Wikiに上がってるやつはずっと更新が止まっている。 FreeNASは、お蔵入りになったCorrelではboot2dockerを使っており、 FreeNAS11ではRancherOSを使うようになったらしい。

_ 少し触った限りでは、Corralだと9pでホスト側のファイルシステムを使わせたり このあたりの完成度は高いように見える。FreeNAS11は、まだ乗せてみましたという 段階に見える。 8ヶ月前のissueを見る限りでは、9pを乗せる気はないみたい。 外に出したければvolumeプラグイン使ってNFSなどでやりましょうという感じなのだろうか


2018/02/28 (Wed)

_ ジョンが逃走を試みたらしい。 ジョンの性格をよく理解して無事に連れ帰ることができたようだ。

_ 完全にリードが外れてしまったのは記憶の限りでは2回しかない。 1回目はこれ、 ジョンが本気でどっかに逃げてしまうということはないということは 理解しているものの、里親さんほどの冷静さはなく、 一定の距離を置いて逃げるジョンを当時の私はひたすら追いかけていたようだ。 車道に出なくて本当によかったと思う。

_ 2回目は記録には残っていないようだが、ジョンと走っている最中にリードが 公園の車止めの柱にひっかかって首輪ごと抜けてしまった。この時は ひっかかった衝撃でジョンがびっくりして動きを止めて、かつ 首輪が抜けたことに気付いていなかったようなのですぐに身体をおさえて確保できた。


= ココ

_ 昨日も5Fで寝た。つぼみのストレスを少しでも減らしたいというのもある。 そわそわが減って大人しく寝るようになったと思う。トイレはきちんと シートの上でしてくれるし、多少の物音では起きないようにもなった。 ありがたいことだ。しかしでかくて重いのは変わらないので、フトンの上に 乗られると寝返りも打ちづらいし寒い。

_ 鼻のかぴかぴ具合も少し緩和されているように見える。 食事量の制限と運動のおかげもあって少し身体も締まってきた。 犬はすぐに結果が出るな。その分悪い習慣が結果に出るのも早いんだろうけど

_ 未経産らしいんだけど、乳首はかなり張っている。発情期というわけでもないのに… (後日病院で見てもらったところ発情期の始まりかけだったらしい)。 年齢はもうすぐ8歳ということで、この歳まで避妊をしていないというのは 各種病気の心配もある。

_ とにかく医療処置をきちんとして、口の匂いがおさえられて、もう少し 落着きを取り戻せばかなり楽になるだろう… 来てすぐの様子では、 打ち解けるまでに時間がかかるだろうと思っていたが、今ではべったりで 後追いがひどくて、じゃれたがる厄介な性格が出てきている。


= Master of the Game

_ 読み終わった。終盤は倒叙ミステリみたいになって面白味が少し薄れてしまったのだけど、全体的にやはりとても面白かった。

_ 終わりかたも、まあここまで滅茶苦茶な人生ばかりを見てしまったのでこれ以外の 終わりかたはないかなという感じ。空しさもありつつ

_ 登場人物がほぼ全員ぶっとんでいて、こういうのをソシオパスというらしいんだけど、 滅茶苦茶な連中ばかりで、まともっぽく見える人が、そのまともすぎることによって、 かえってまともでないように見えるという不思議さがあった。このような 人達に囲まれてまともでいられるなんて、まともじゃないだろうというような




Zinnia (zinnia@risky-safety.org)
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