_ すごい店だな。お通しで満腹になって串が食べられないとは…
_ そして住さんが太って髪型も変わっているのに驚いた。
_ 元になる脆弱性がいまひとつ分からない。 これだけ広範囲に影響があるということはOSの問題のように見えるのだが
_ 前職(米沢)にいた頃に都内に出張すると帰りの電車で元上司がこれ喰いながら 日本酒を飲んでいたのを思い出す。私はあの頃からほやだけはどうにも おいしいという感じがしなくて、干物も手が出なかった。ほやは、 どうしても味覚が旨味まで辿りつかない。我慢して喰えばうまい、という 喰いものもあると思うんだけど、ほやに関しては、 まるで喰えないということはないけど喰っててもうまいと思えないところがある。
_ こちらも再読。とっつきは悪いがやはり面白かった。 「匣の中」は、とっつきはいいけどオリジナルの持つ不安定さが なくなってしまっていると思う。見方によって二通りの見えかたがある騙し絵の、 その二通りの見えかたを同時に見ることができない話や、 視神経をつなぎなおして生まれつき上下が逆に見えている子の話、そんなところから 始まって、偶数章と奇数章のどちらが現実でどちらが小説なのかを外から 見分けることはできず、虚実を同時に見ることができないという 不安定さがなんとも言えない読後感を残しているように思う。
_ TcpListenerやSocket.Listenでbacklogを指定しなかったときのbacklogはいくつになるのか? Socket.Listenを読むと MaxConnectionをとれと書いてある。 SocketOptionNameを読むとMaxConnectionは とれないと書いてある。 TcpListener.csを見ると、 intにキャストしてそれをそのまま使っている。つまりGetSockOptionsとかではなく そのまま値として使えるように見える。実際にとってみると2147483647 といういかにもな 値がとれる。ということはOS側のバックログの設定にしたがうのかな。 WinsockのFAQを見るとそれは200らしい。
_ あまり関心を持って読むことができなかった。メインフレームと それ以外のどちらが優れているかという話の前に、メインフレームというものに対して 憧れを抱くことができないというのが大きいような気がする。 憧れたところで触ることができるわけでもないし、そういうことができる 世界に入りたいとも思わないので…
_ 忙しくて更新が滞っていたのをきっかけに、こまめに更新するという 習慣を失ってしまったようだ…
_ トリックにとって都合のよい、もっと言うなら読者を混乱させて騙すために 都合のよい作りかたをしすぎだろうというのが第一印象。偶然そうだった、 と言われれば、そんなわけないだろという反論もできないので(なにしろ作者の 世界なんだから)、ここを不満に思ってしまうのは負けなような気もするし、 そこを気にさせる作者の力量に問題がなどと言ってみせるのは負け惜しみなのかも しれない。いずれにしてもこちらは強い不満というわけではない。
_ 一人称(ぼく)が出てくる節と、三人称しか出てこない節があって、 さらに後者は同じ人物に対する表記が節ごとに 揺れている。〜さん、だったり、呼び捨てだったり、あだなだったり。 結局この小説では、節ごとに一人だけフルネームが出てくる登場人物があって、 その節はそのフルネームが出てきた人物の主観の影響を受けている、らしい。 なので呼称についても、そのフルネームの人物から見た呼びかたになっているようだ。 これには強い不満を覚えた。 「ぼく」が誰かという点について仕掛けがあるように見せておいて(実際に仕掛があって)、 さらにそのような、普通の小説ではまず見掛けない処理をするのは 反則だと思った。 そんなことしたらそこに作為 (隠された一人称とか) があると思うわけだけど、 実際そのような仕掛があるわけではない。だったらこんなややこしいこと しないでほしいと思う。各登場人物が、自分や相手のことをどう呼んでいるのかが 重要な意味を持っているのは分かるが、三人称の小説なら「会話」でどうにでも 表現できるだろうし、こんな作りにしなければいけない理由がまったく分からない。 読みなおしてみれば一貫性があるのでそういうものだと 読みとらなきゃいけなかったのかもしれないけど、読みとったからといって 何がどうなるという感じもない。 不満に思ったのは、わざわざそんな書き方をしている以上は すごい仕掛があるんだろうな、と思わせておいて、実はなかった、 というところにある。読んでいる最中は、そういう処理をきちんと できない人なのだろうか、もしそうでなく、意図して仕掛けているなら これはとんでもないことが起こるかもしれない、という期待が高まった。 それくらい今までに接したことがない技法だった。のに。
_ 一人称(ぼく)が誰かについて、この人でしかないというような 決め手があったのだろうか。たしかに、随所にそう匂わせている部分はあったけど、 他の人であってはまずい理由や、この人でなければいけない理由が 揃っていたのだろうかと言われると心もとない。まあこれはこちらの読解力の 問題なのかもしれないけど
_ 今日は久しぶりに休み。家のことや自分のことをいろいろと後回しにしたまま ここ1ヶ月ほどを生きてきたので、自分の意思で過ごす時間というものの 大事さが身に染みる。何事にもすぐに慣れるのが人間というものなので、 このような生活を数日も続けていればまた元通りになってしまうんだろうけど…
_ どうも風邪がなおりきらない。先々週に咳がひどくなって、 今週末にかけておさまってきたと思ったのだけど…
_ 自分の意に沿わない行為をした相手に対して、 その行為にクレームをつけるだけで済む相手と、相手の人格に踏み込んで クレームをつけずにいられない相手というのがいる。後者は突き詰めると 「貴方とはもう一緒に仕事したくない」ということになる。 実際、クレームの発端になった行為というものの質は大差ないのに、 どうしてこういう差が生まれるんだろう… と不思議になる。
_ 無理矢理傾向をひねりだそうと考えてみると、 進歩しない、同じ失敗を繰返す、自分で理解しようとしない、努力しない、 分かったふりをする、問題を先送りにする、などがあるのかなあ?
_ 裏を返すと、何かこちらの思いが通じないときには相手の人格に問題がある、 と、こちらが無意識のうちに考えている、ということなのかもしれない。
_ ジョンは土曜にお見合いをして、日曜に断われたらしい。 別れるのも辛いが、断わられ続けるのも辛いところだ。
_ 本論は置いておいて、免許制をなくせば殺処分が減るか?という一点に 絞って考えてみたが、肯定的な答えが見つからなかった。
_ 医療費が高くて通わせられないというのは現象の一部分でしかないし、 だから捨てるというマインドセットを持っている人達が、費用が下がったからといって 行動に変化をもたらすとは思えないんだよな…
_ すごいな。さすがに法に触れることはやらないだろうけど ぎりぎりのところであれば攻めるんだな。掛売自体はゾゾタウンでもやってるみたいだけど
_ 自分の作った道具が反社会勢力に使われてしまうかもしれないとか、そういう可能性に 怖さを感じないのだろうか… 今のところ多重債務者が破滅するスピードが 上がったくらいしか実害はないのだろうけど
_ ジョンの件。後付けの理屈を並べるのは簡単だが、 それでも相手の家族とのやりとりを見て、あまりピンと来なかったのは確かだ。 ペットショップで探すよりは、保護犬をひきとって育てるという分、 世間の飼い主とは持っているマインドセットが違うのかもしれないが、 一時預かりにも家族がいて、その家族は保護犬の里親を見つけてあげたいと 日々心を砕いているという想像力を働かせた受け答えには見えず、ただの 消費者様という感じを受けた。別に敬意を払ってほしいというつもりはないが、 断わられるという結果は一時預かりの家族にとってさほど気楽に乗り越えられる 結果ではないので、せめて軽い気持で応募しないでほしいと思ってしまうのは 狭量すぎるのだろうか。
_ よく食べている白湯ラーメンの店が冷やしを始めたらしいので頼んでみたら スープがジュレ状態になっているものが出てきた。 下にある麺と絡めて食べるらしいのだが、せっかくの白湯のよさをまったく生かしていない 感じがして苦行だった。
_ こないだの現金出品の件もそうだが、初見でそれの何がうれしいのか?という 疑問の答えが自力で出てこないのは考えものだと思った。 悪事を企む才能がないというのは騙されやすいということでもあるのだろうから…
_ 生活のリズムが崩れていて少々辛い。腱鞘炎はあいかわらずで、 あと昨日から肩〜首の張りと痛みがひどい。 折よく今日は1回休みなのでよかった。
_ なんか、久しぶりにこういう細かい記述の矛盾をひとつひとつ洗ってゆくような 小説を読んだような気がする。連作形式で、最後の短編で全体を覆う大きな 謎が明かされるという形式。予想外の驚きで、この世界でしかなかなか 実現できないような仕掛だと思った。 登場人物たちの苛酷な人生に裏づけられたトリックで、よいミステリだったと思う。
_ 「じゅん散歩」の途中で出てきた。 汚れがとれやすくて流しやすいという相反した性質を持つ布らしい。 魔法のようだった。
_ SDLにJackサポートが入ってきた。しかしそろそろ2.0.6のreleaseが控えているので 実際にリリースされるのはその後ということになるのかな
_ 噂通りのすごい作品で、自分が読み進めてきたものが突然全く異なる 姿を見せる驚きという点では過去有数のものだったように思う。 そこに仕掛けがあるということをまったく感じとっていなかったので、 やられたと気付いた瞬間には呆然としてしまった。
_ 苦悩や痛みに満ちつつも成長や希望を感じられるよい物語だった。 ただ、あまりに「驚き」が異質だったせいで、かえって物語と 激しく衝突しているような気が…しないでもない。このような叙述トリックで、 たしかに驚きは強くなったものの、そのトリックによって生まれた感情というのは、 物語の深みに寄与したのだろうか、というような違和感。
_ 第一印象はそんな感じで、数時間経過した今になって考えなおしてみると、 このトリックによって生まれるのは、圧倒的な不在というやつだったのかもしれない。 ただ「いない」、というだけではなく、ずっと当たり前に、目の前に存在していると 思っていた人物が不在だった、という逆転現象。逆転というのは各章に 共通して出現するもののようだけど、全体でさらに…という構造は前作に 通じるものがあるのだろうか
_ いずれにしてもすごい作品だった。前作とあわせておすすめ
_ Webの技術でアプリを作るという点ではElectronというのもあった。 以前はAtom-shellと呼ばれていたものが改名したらしい。
_ ネイティブコードを呼ぶときはNode.jsの作法にのっとればいいのかな。
_ Electronのほうがよい場合と、別にブラウザ+Webサーバでいいじゃないかという 場合があるだろう。Electronの方がいい場合…というのは、 単体のアプリケーションとして動く、ローカルリソースへのアクセスに 対する制限が緩い、といったあたりだろうか
_ しかし非同期ベースのプログラミングってデバッグが大変そうに思えてならないな。 そのためのツールなんかもあるようだけど。あとJavascriptにあまり思い入れもないし スキルも高くないので、Web系の人がその持てる技術でデスクトップアプリも 作れるという方にメリットが大きいのかもしれない。 Webもデスクトップも同じベース技術で作ることができるというのはよいことだと思う。 しかしちょっとしたアプリを作るたびに数十MBのバイナリができあがりますというのは ちょっとあれな気がする。サーブレットコンテナみたいに切り替えながら使えればいいのに… と思うけどそれはもうWebアプリと大差がないのかもしれない。
_ API Demoを触ってみた。垢抜けていてよい。しかし私の頭ではここから テキストエディタを作りましょうというのはかなりのハードルに思える。 普段Webアプリを作ってJavascriptのライブラリやフレームワークに慣れている 人だと、むしろここまで整っていればあとはどうにでもなるというような感じなのだろうか。
_ API demoだとセキュリティの話がぜんぜんないのと、あと実際のファイルが見られるわけではないのでちょっと分かりづらい。
_ Webアプリのテストベッドとしての使い道はどうなんだろう。 スタンドアロンで動くように作っておいて、あとでサーバ側に逃がすとWebアプリとしても 動くとか… そういうアプローチはあんまりしないのかな? 私の発想だとWebベースでアプリを作ろうとなるとまずWebサーバ側の仕度したり 非同期ならWebSocketを使わなきゃといった部分が少々面倒に見えるのだけど
_ 走りながら執筆環境のことを考えていた。日々書き溜めたものが気付くと 構造を作っていて、そのスナップショットが本である、という 昔からの目論見と大きく変わってはいない。
_ ZHTを書いている環境ももとはといえばそういうものを目指していたんだけど、 やはり日々の記録と、トピックに基づいた文章を同じ構造で作るのは 無理があるかなあ〜というのと、ツールが追いついていないので結局 ZHTレンダリング用ツールというレベルでとどまっている
_ Gitbookなんてのがあるらしい。しかしMarkDownはまったく愛着がないので それで文章を書きたいとは思えない。asciidocベースがいいのかなあ?
_ 書く側の立場としては読みながら書けるという要素が重要。 ZHTも結局読むのと書くのは別の環境なので、なんかおかしいと気付いたときに 該当の場所を探して直して更新する、というのが面倒。 以前そのあたりを少しでも改善しようとしたことがあったけど、それでも 手間はかかる。
_ あとは図表か。表はともかく図形や数式は、頻繁に使うわけじゃないけど 手軽にできるものがないとより億劫になってしまうだろう。それと検索か…
_ 今日は1回休み。雨なのでとくに運動もなし
_ ずっとZHTの更新を滞らせていたのでいろいろ作業した。
_ 本格ミステリの導入…というにはあまりに悪のりの構成で読み慣れていない 人が楽しめるようには見えないのだけど、私はとても楽しかった。 ミステリの歴史のこともおさらいできてよかった。どのくらいの年代に どういった人達が活躍して、世間でどう受け入れられていったのかという歴史的な 話はなかなかまとまったものがないので勉強になった。
_ そしてミステリそのものとしても楽しめた。読む人によっては滑っていると 受け取られかねない大技だと思うけど、私はこの「意外な犯人」を知ったときは とても興奮した。よくこんなことが思いつくもんだと脱帽した。
_ リフレッシュレート倍の何がうれしいんだろうと思っていたが ペンのサンプリングレートも倍になって追従のスピードも上がるらしい。 それは盲点だった。
_ そしてリフレッシュレートは可変らしい。それは素晴しいね…
_ iPad miniはシュリンクしてゆくらしい。Jobsならそれみたことかと言うのだろうか。 しかしでかいスマホとの差が見えなくなってきたというのもなんか複雑な気分というか、 スマホが6インチ超えている様子は異様に見える。
_ Visual Studio 2017だと何も考えずに使えそう…と思ったらそうでもなかった。 結局Android SDKを使い慣れた人間じゃないとうまく動かないときに何が 悪いのかさっぱりわからないまま、というケースが多い。 Visual Studio触っていてここまで五里霧中という経験は、ちょっと記憶にない。
_ 突然アクセスできなくなった。 コンソール見てみたらブート用のUSBメモリが2本とも死んでいる。
_ ちょうどFreeNAS11が数日前に出たらしい。これは構築しなおしの気運だろうか
_ CheckFlashをかけてみたところ、後ろの方のアクセスで問題が起きているらしい。 さすがに容量偽装ではなさそうだけど、こんなのでZFSやらせるのはきびしいだろう
_ というのがあるらしい。iSCSIよりも軽量に見える。けっこう古い規格なんだな
_ USBメモリをブートデバイスにするのは、たとえミラー組んでても無理があるような 気がしてきた。壊れたことに気付かなったのは論外として、壊れやすいものを 一定期間で壊れる前提でミラーしながら生きてゆくというのは辛い
_ それにしてもFreeNASは10のときにCorralという別名までつけていたのに、 すぐに11を出して、しかも10はサイトにもろくに残っていないというのはどういうことだろう。
_ Important announcement regarding FreeNAS Corral。ひっこめたのか。つまり今11として見えているものは9.10の後継ということらしい。
_ bhyveとかDockerのサポートも入っているらしいので、まああわてて 10に上げなくてよかった…というところだろうか。 10はiSCSIもJailもなくなっていたらしい。どっちも普通に使っていたものなので それは困るな…
_ ここのところjkhからのアナウンスがないのでそもそも11というものが出たことすら 気付いていなかった。さっきの記事でもFreeBSD CorralのProject leadが去ったと 書いてあったが、それjkhのことだったりして
_ Moving on from iXsystems and the future of FreeNAS / Corral。そうだった。 NextBSDなるものを作って今後はPC-BSDやらFreeNASやらはこれベースになるんだ的な、 2年前のニュースを今更見ていたけど、 これでいろいろ話は変わるということかな。 これだけ見ると製品の刷新に失敗して会社を去っているだけ、というように 見えないこともないが、Forumの反応は概ね好意的で、プロジェクトを 混乱させた張本人的扱いではなさそうだ。 しかしCorralでやろうとしたことが今後生かされてゆくかどうかは分からんな… 触ったこともないのに言うのはあれだけど
_ それにしてもFreeNASというのはあんまり安定しない。毎回リリース版を触っても どこかおかしいところがあるし、 WebをまわってもiXSystemsはこんなもん的な評価をよく見掛ける。 あんまり競争相手がいないからこれで済んでいるのかしら。 NAS4FreeよりもFreeBSD11対応が随分遅れたようだし…
_ RockstorなるNASもあるらしい。ファイルシステムにZFSではなく btrfsを使っているようだ。btrfsにファイルを預ける気にはならんけど
_ ともあれ、再構築にあたりmSATAのSSDとHDD2発を注文した。 HDDは別に悪くなってないけど、同じ型のディスクが以前よりも1000円以上安く 入手できるようなので、リプレースして古いのをスタンバイ用に確保しておいても 悪くないだろう。
_ Asteriskの本に書いてあったけど部署全体の電話が鳴るというのは日本独自の仕様らしい。 海外だと一人一人に内線番号があって、直接かかってくるし留守電もあるし、 携帯電話への転送もあるし…ということらしい。 そうだとすると、他の人の電話を取り次ぐということがそもそも ないのかもしれない。
_ 携帯世代だと自分以外の相手にかけてきた電話に出て取次をするということは 家族同士であってもまずないという話なのかもしれない。
_ 過去に電話対応がまるで駄目なやつがいた。もう辞めたけど。 相手(会社)のことが覚えられないし、誰に取り付いでいいか分からない電話を 預かるのが嫌だ、と言っていたな。まるで自分以外の人達が自信を 持って日々暮らしているが自分はそれに見合う教育を受けていないと 言いたそうな感じだった。 私も電話対応は大嫌いだけど、これはある程度慣れと反射神経の 問題のような気がする。前職〜現職の前半は電話をとるスピードは私はとにかく 早かったので、無理矢理にでも慣れてしまったという感がある。 あまりに早いので後輩が出られずに、上司やら社長やらに後輩たちが怒られてしまった、 というのを目撃してから反射的に出るのをやめるようになって、 結果どんどん電話対応が下手になっていった。というか元に戻ったというべきか。
_ 主に動機についていくつか驚かされるものがあったけど、全体的に びっくり成分不足だった。相性問題かもしれない
_ これは、感想が先入観になりがち=ネタバレのような気がするので、感想を含めて ねたばれ注意にしたほうがいいかもしれない。という前置きもねたばれなのかもしれないが。いずれにしてもねたばれ注意 (飛ばす)
_ 最初に、直接のサイドストーリーだとはっきりしている「発音されない文字」から 読み始めて、あんまりサイドストーリー感がなく、せいぜいボーナストラック みたいなもんか、と消化不良があったのだけど、 あらためて最初から読み直して、作者の狙いが分かった結果、 すごいものを読んだという気になった。
_ 過去作からの登場人物も、読者も、いろいろ救われた。 これ単体でも よいように作られているようだけど、 前作までを読んでいるなら 本作を読まないでいる理由はないだろう。すばらしい作品だった。
_ 今日は今年一番の雨になるらしい。そして明日はけっこう晴れるらしい。 来週はけっこうずっと雨らしい。
_ 明日は妻の上司や、妻が在宅になってから入ってきたシステム担当の人が 妻と打ち合わせをするらしい。たまたま私も休みだったのと、 同席してほしそうなことを妻が口に出していたので同席をする方向で
_ 名目は、7月から妻に休職してもらうための引継ということらしいのだが、 なんのこっちゃと思った。その前にすることあるんじゃないのかという感がある。 そもそも引継とは何に対するものなのか?システムの中身の話なら妻よりも 下請けの保守の範囲でやればいい話だし、それが機能しなかったからこのような 事態を招いたわけだし、 上司自身がボトルネックとなって妻の苦悩が続いたということを本当に 自覚しているのだろうかと思う。それをなんとかする意思を見せずに単に 現在直面している問題や、妻がやっていた、本来妻がやらなければいけないことではないことを「引継」するというのは あまりに虫のよい話だと思う。
_ 距離を起くことで妻も彼等のことをかなり悪く言っており、 これは好転反応ととらえるべきか、防御反応ととらえるべきか判断が つきかねるところがある。いずれにしてもこのままでは妻の情操上よくないだろう
_ いずれにしても社員ひとり潰しかけて裏の手奥の手まで使って強引にこっちが どうにかしたという自覚があるのだろうか。いろいろ手の内明かしたのに 馬鹿みたいな話だと思う。今をよくするのが自分以外の誰かだと 全員が思っているままであれば変われるはずもない。
_ IntelのmSATAの、30GBのやつが3000円くらいだったので、これを 2.5インチのSATAケースにつけて、SATAケーブル買い足してつなげて、 FreeNASを入れてみた。腐ったUSBメモリをインストーラに利用したせいか 何度か思い通りに行かなかった。
_ VMwareでZFSの移行訓練などをしておくか…
_ 妻のVAIOはSVD1121AJという型番なんだが、こいつはメモリが直接実装されている タイプらしいので後から増設ができない。4GBだとDBサーバなどを動かしつつ 開発するにはしんどそう。またSSDの空きもほとんどない。SSDは、mSATAらしいので とりかえるのは比較的簡単だが、メモリを増やせないんでは手詰りだな…
_ メモリ以外のところではそこそこいいスペックなので、このレベルのものを 買おうと思うとけっこうかかる。
_ 昔文庫を買ったが読まずに積んでいた。 面白かったけど他の作品に比べると毒が少ないというか、 終わっても残る残酷な運命的なものはとくになかったような気がする。 怪しい人間がそのまま怪しかったというのもある
_ 数字を意識しろという割には最終的にどういう数字になるか分からないという のは矛盾した話に見える。どう意識しろという話なのだろうか。 日頃の、誰かの、ひいては会社のためになるはずの取組みが どう数字に結びついているのかが分からなければ、自分が必要とされているかどうかも 分からんし、すぐに見える数字に意識が向きがちになってしまう。 中途半端な目標設定はモラルハザードを招き、歪みは良心によって贖われ、 評価には結びつかない。
_ 今日は1回休みだったが妻の打ち合わせには結局同席しなかった。 直前にいらんと言われたので留守番をしていた。退職の意思を伝えたらしい。 本人が選んだことなので尊重したいと思う。
_ Slackに通知できると書いてあったのでやろうと思ったが設定項目の説明が なくどこに何を入れていいのか分からん。ソースを見てみた。
_ FreeNASの通知はConsulなるものを使っているらしい。 Cluster Nameというのを入力させられるが、これは Consuleというものの管理単位であるClusterのことを指しているようだ。 そしてSlackへの通知は、incoming-webhookなるものを使うようだ。
_ ということを念頭に置いて設定してみた。が、実際にAlertが出ないと 通知されないのでうまく働いているかどうか分からん。 fake-alert的な仕掛がコード内にあったんだけどそれを働かせる方法がわからん。 incoming-webhook自体は適当にjson作って投げるだけなので簡単だった。
_ これはすごい。目から鱗だ。昔から「批判」と「荒らし」がほぼ同義に 使われている場面を目撃して違和感を覚えていたんだけど、こういう発想なのか。
_ 批判がそこまでネガティブな意味でとらわれているとすると、 レビューといったようなものはいったいどう受けとられているんだろうという 気になってしまう。
_ この投稿者は「言語の違い」というような書きかたをしているが、 単に内外を分ける基準が今までとは違うということを示しているに 過ぎないように思う。この世代の、この発想の人達にとって、 「批判」をするような人物は仲間とはみなされない、ということだろう。 世代間、発想の違いによる断絶や緊張関係は今に始まった話ではないが、 この記事で、そんなところに対立軸があったことにようやく気付かされることになった。というわけで、目から鱗が落ちた。
_ これはいい。あんまりネガ持ってないけど。 親もたぶん現像したものしか持ってないだろう。せいぜい、分類してなくて 現像したものとネガがいっしょに保存されているものが残っているかどうかというところだろう。
_ この人の本業ってこれなのかな。 「非常に残念なことだが,例外なく特定の個人がコミュニケーション不全を引き起こし,プロジェクトを炎上させる」というのは すごくよくわかるし、自分が目撃してきたケースでも、 そういう「特定の個人」を何人も挙げることができるんだけど、 私が思い描いたようなコミュニケーション不全と、ここで挙げられている コミュニケーション不全が同じものなのかどうか不安を覚える。 なぜなら、自分が思い描いた特定の個人の近くにはいつも私自身がいるわけで、 私の方こそその「特定の個人」だった、なんてことがあると、それは ガーゴイル並に恥ずかしい状態だ。
_ どういう行為がコミュニケーション不全をもたらすのか、が分からなくても、 コミュニケーション不全が起きているという状態は分かるだろうし、 その中心にいる人間は本人以外には一目瞭然、ということであればいいんだけど。 よくないか。それが「自分」だったらやっぱり分からない、というのは変わらないわけだし…
_ これは面白い。最後まで読めなかったのでまた借りるか原著を買うことにする。
_ 表現が平易で、内容もとてもとっつきやすい。 価値が最低の状態で問題を発見して解決すべきとか、今まで漠然と気をつけていた 内容が明快な表現で書かれていてとても感銘を受けた。
_ 原題はHIGH OUTPUT MANAGEMENTで、最近このタイトルで復刻しているようだ。
_ この著者の人 (インテルの元経営者) は去年亡くなったらしい。
_ FreeBSD Masteryという本があるらしい。
_ iSCSIの設定を久しぶりにやってはまる。 Windows側のエラーメッセージがとにかく分かりづらい。 何をやろうとしてどこで失敗しているのかを知らせないメッセージが多すぎる。
_ 古いストレージからの移行手順の実験。zvolはsnapshotとってsend→recvで コピーできた。その後普通にiSCSIとしてマウントして中身もきちんととれた。
_ Jailの方も、datasetを複製した上で、.jail名.mea というディレクトリも 持ってゆくことでFreeNASの管理下に復活させることができた。
_ どうやら続きものらしい。今のところ4巻まで出ていて完結しているわけでは ないようだ。すばらしく面白いというわけでもないが、つまらないということもない。 読みやすい。ミステリの手法をとっているが、今時の小説であれば ミステリのテイストのないものはむしろ珍しいほうなので普通なのだろう
_ スパイは姿を隠すものだから、登場人物にはほとんど個性がない。 なので読んでいるときにフォーカスをどこに置いていいのか悩む。 そういうもんだと思って読めばいいけど、そうすると結城の存在感が大きすぎて かえって邪魔に感じる。
_ 解説の佐藤優というのはもと外務省の官僚で、最近よく見る。 どうも自分が重ねて見たものや自分の思い描いた言葉でしか語ることができない人のようだ。 こんなものは解説ではないだろう。本文中どこにも出てこない用語を用いて 説明しなければいけない動機は少なくとも読み手には一切ないし、 解説者に何かを演繹していただかなければいけない理由もない。ひたすら鼻についた。
_ ZFS復旧作業しようと思ったのだが古いドライブがきちんと認識してくれない。 ディスクに異常があるとは思えないので、 使っているBOX(裸族の二世帯住宅)のせいか… 裸族2台ともだめだった
_ AXON miniの液晶カバーにヒビが入った。簡単に割れるものなんだな。 液晶そのものにヒビが入ったわけではないのでよいが
_ PC-BSDはTrueOSという名前にかわったらしい。サイトが重すぎて isoイメージがなかなかダウンロードできなかった。
_ TrueOSはFreeBSD-Currentをベースにしているらしい。なのでVMware toolsが バージョンチェックでひっかかってしまった。
_ TrueImageはディスクイメージだけでなくてシステムのバックアップにも使えるらしい。 MacのTime Machineみたいな御気軽さ爆発のやつがほしいところだ。 Ubuntuのdeja-dupはシステム全体のバックアップには使えないようだし…
_ AmandaはWindowsでも動くらしい。システムのバックアップに使える レベルなんだろうか…? まあAmandaは自分自身でバックアップするわけではなくて 外部ツールを用いるんだろうから、そのツール自身がサポートしていればよいのだろう。
_ ただFreeNASとAmandaの相性はいまひとつというか、FreeNAS側でAmandaをサポートする気はないらしい。 それから、今まであまり気にしてなかったけど、FreeNASのストレージ自体の バックアップはどうやればいいんだろう
_ 似た用語で分かりづらいが、システム修復ディスクというやつはリカバリ作業に 使えるツールなどが入っているだけのブート可能ディスクなのか。 あれで復元できる気になっているのはHDDの中に残っている回復用パーティションの おかげということか
_ 回復ドライブを作っておけばシステム修復ディスクの機能も兼ねているし、 単体で復活できるし、USBからもブートできるし、いろいろよいようだ。
_ 更新の頻度がかなり下がってしまったので唐突感もあるがまとめる。
_ 通例通り、忙しかった。いろいろ働いた。あっという間に過ぎていった。
_ 妻の仕事の手伝いは昨年末から2月くらいまで続いた。すべての約束を 果たしたわけではないが、事務所環境も充実したし、不可逆的な変化に至る手前で 強引に流れを変えることもできたと思う。 理想的な展開だったかというと、まだやりようはあったような気もするけど。
_ 事務所は気に入っているので、苦しくてもできる限り守ってゆきたい。 つぼみやミミ子も住居スペースよりも気に入っているようだ。
_ 犬について。 メイ子が亡くなった。 つぼみは元日に倒れてびっくりしたが、無茶をすると倒れるという 自覚が(本人はともかく) こちら側にはできたので、無理をさせないようになり、 薬や食事のおかげかそれっきり倒れていない。少しずつよい加齢をしてほしいと思う。 まだまだ美しさは少しも衰えていない。
_ ジョンは、ティアハイムに行きかけたり、 お見合いが不発だったりした。 そろそろアダルト→シニアにさしかかる年頃だけど、まだまだ元気。 運動量もほとんど減っていない。
_ 実家の犬は、あんずは年相応に老いているものの概ね元気なのに対し、 年下のくるみは、昨年腎臓に癌が見つかり、今年に入って肝臓に転移が見つかり、 腫瘍をとりきれずに抗癌剤を打ちながら生活しているらしい。 全盛期は11kg前後あった体重も7kg台まで落ちてしまい、ほとんどまともに 歩けないらしい。
_ 妻は、仕事のストレス以外にもいろいろ体調を崩しているようだけど、 下半期は治療に向けていろいろ動くことになっている。 私自身は、まああいかわらずすばらしく体調がよいという日はないけども、 そこそこの体調で生きている。 胃痛はひどいのが2回あった。 WPW症候群なるやつは特に何を 気をつけなければいけないという感じでもないらしいので生活は変わっていない。 昨年末からCOMPをとりいれるようになった。飽きのこない味なので続いている。
_ 朝にジョンの散歩をするようになって、ジョンのストレスが減ると同時に、 妻と私の生活リズムにもなっていてよい傾向だと思う。これからも 続けてゆきたい。
_ 伯父は今年春に再度手術を受けて、今は元気らしいので父も今年に入って 数回しか付き添いなどはしていないらしい。 ただくるみの具合がよくないので、家での看病にかかる負担は大きいようだ。
_ 勉強に関しては… 英語はあまり進歩なし。TOEICも受けてない。 技術的な進歩も… あまりない。よくないな。FreeNASの再構築という突発的な 事象があったくらい?
_ 催しものもほとんどなかった。 GEGK会議室こけら落としと、 あさひ製作所こけら落としがあったくらい。
_ 事務所の備品なども含めていろいろ買物をした。 ルンバ、 抱き枕、 ID101HR、 ギター、 Rocksmithなど。 あとNexus5X死亡のため AXON miniを買った。
_ 読書。 ミステリの収穫が多かった。 殺しの双曲線、 十字屋敷のピエロ、 猫間地獄のわらべ歌、 股旅探偵上州呪い村、 容疑者Xの献身、 謀殺のチェス・ゲーム、 七つの海を照らす星、 アルバトロスは羽ばたかない、 ミステリアス学園、 空耳の森など。 ベストはやはり「アルバトロスは羽ばたかない」だ。 あとは、木枯し紋次郎シリーズを読んだり、 女神転生シリーズを読んだりした。 ノンフィクションで印象に残っているのは インテル経営の秘密だった。