Zinnia hacks tomorrow. (2016/11)

2016/11/02 (Wed)

_ 気付けばもう11月だ。体調は、すばらしく悪くなったわけではないものの、 もうすっかりよくなったという感じでもない。喉の痛みと鼻の具合は、 多少よくなった。


= バックアップ

_ MacにおけるTime Machineのように、放っておけば勝手にまるごと バックアップとってくれて、初期セットアップしておけばあとはあほみたいに 使っているだけで安心ということができる、Windowsのソフトはないものかと思う。 なおUbuntuの場合は以前書いた通り deja dupがよさそうだということでそれを使っている。Time machineは、 どうやらアプリケーションやらその設定やらを含め バックアップとることもできるらしいのだが (使ったことない)、deja dupはそこまでの ことはできないように見える。単に私が正しく理解していないだけかもしれないが

_ でWindowsだと、AMOEI BackupperとEaseUS Todo Backupが人気を二分しているらしい。 どちらかというと前者の方が評価が高いように見える。

_ メーカーのサイトを見ると、 Standard (無料) の制限は、

らしい。


= コーヒーマシン

_ ネスカフェはバリスタ、ドルチェグスト、ネスプレッソなど、 いろんな機械を出していてつまり何がどうなのか混乱する。

_ 使ったことあるのはバリスタだけで、あれは単にインスタントコーヒーを凝った 入れかたできるというだけのものという印象。ミルクを泡だてることができるのは いいのだけど。

_ ネスプレッソは椿山荘で使ったことがあるか。 すばらしくおいしいとは思わなかったな。 ドリップではなくエスプレッソベースなので、 単に好みではないという話なのかもしれない。

_ ドルチェグストもネスプレッソみたいに蒸気で抽出するという点は変わらないようだ。 ただこちらはコーヒーだけじゃなくてココアとか紅茶とか抹茶とかいろんなものが あるらしい。ただコーヒーに関してだけであれば味もランニングコストも ネスプレッソの方が上らしい。 そのかわりドルチェグストはそのへんのコンビニやスーパーでもカプセルが 買えるらしい。ネスプレッソはオンラインショップでしか買えないらしい。

_ マシンを無料で借りることができてメンテナンスも定期的にやってくれる アンバサダーというのは、個人ではできないらしいが、法人や個人事業主ならOKらしい。


2016/11/04 (Fri)

_ 喉の痛みはだいぶ軽くなり、咳もほとんど出ないので多少楽になった。 ただ身体のだるさはさほど変わらないので、まる1日働くのがけっこう大変。


= Black Beauty

_ PENGUIN READERS Level 2。 邦題は黒馬物語というらしい。 いろんな飼い主の間を移りながら幼年→老年を描いている 一人称=馬の小説。 主人次第でひどい目にあったり、幸せになったりするあたりは Uncle Tom's Cabinに通じるものがある。ただこちらはそこまで悲劇的な 結末ではなかった。


= 「超」納税法

_ 他の「超」シリーズとは少し雰囲気が異なり、前半は自らの 子供の頃の体験などを元に、税に対する思いを綴っているなど随筆的要素が 強い。とても面白かった。

_ 「納税者意識」というキーワードはとても分かりやすかった。 サラリーマン納税という行為を直接せず会社を媒介としているため、 納税者意識が生まれてこず、結果として政治的無関心を増長させるというのは 我が身にあてはめればまったくその通りだと思った。

_ 残念ながら内容がちょっと古い。2004年に改訂されているが、 それでも12年前のことで、まだ株式会社を作るときの資本金が1000万だった頃の話。 その後税法もいろいろ変わっているので、そのままの意味で役に立つわけではないが、 この本はそういうテクニックを身につけるというよりは前段落で書いたような 税に対する意識を高めることを目的として読むのであれば 今でも価値が損われることはないように思う。


= 起業のファイナンス 増補改訂版

_ 以前改訂前を読んだことがある。 かなりぶ厚くなってより充実している。


= 最近のTEDICT

_ 久しぶりにやった。

_ Yanis Varoufakis: Capitalism will eat democracy -- unless we speak up (資本主義が民主主義を食い尽くす--今こそ立ち上がろう)。 ギリシャの財務大臣だった人らしい。 発音が独特で、あとけっこう難しい単語が多用されていて手強かった。 何年も前から深刻な経済危機に瀕している ギリシャの、中から見た、なぜそうなっているのかの解説なのだろう。 特に民主主義独特の現象とは思えなかった。 武家社会と豪商たちの緊張関係とかもあったわけだし、 金のあるところと政治というのは結びつかざるを得ないのだろう。

_ Scott Dinsmore: How to find work you love (好きになる仕事はどうしたら見つかるのか)。 内容はとてもよいと思うのだが喋りがひどい。こんな聞きとりづらい人は初めてだった。 あまりに早口。相手に分かりやすく聞かせようとする努力を放棄しているようにしか 見えず、好印象を抱くことは難しい。 あとFuck的なことを喋っていたようで一瞬ミュートされる個所があった。 というように表現もあまり上品ではなかった。

_ 一番強いメッセージとしては、要約すると、 自分がなりたいと思うような人達と交流を持つ努力をしましょうというところだろうか。 朱に交われば赤くなるというような。 会社にいると、だいたい同じような発想と理屈で物事が動いてゆく様子を 目撃するわけなので、 そういう交流を求めるなら会社の外を見なければいけないだろう。 自分が本当にやりたいと思っていることをすでにやっている人達との交流か… あんまり意識したことがなかったな。 自分が本当にやりたいことが何なのかを分かっていない人ができるのは できるだけいろんな種類の人と交流して、相手の中に映る自分を見てゆくような 取組みなのかなと思った。


2016/11/08 (Tue)

_ 昨晩〜明日の朝にかけて二夜連続で作業なので大変。せっかく風邪が治ってきたのに またぶりかえしそうで怖い。


= 腹筋ローラー

_ 自転車が全然活用できていないのでローラー台でも買おうかしら、と思ったら 高かったので、それなら腹筋ローラーだ、と洒落のつもりで探してみたら 思ったより安くて1500円くらい。とてもよく効くらしく他の運動ではなかなか 鍛えることができない筋肉を酷使できるそうで、まあ安いし買ってみた。 注文した日に届いた。さっそくやってみた… のが一昨日 (6日)。

_ 翌朝 (7日) 起きたときはなんともなくて、あまり負荷かかってなかったのか? と思ったらその日の夜、ちょうどローラーを試して24時間くらい経過してから ようやく筋肉痛が出てきた。今は身体を起こすときに少し痛みを感じるくらい。 歳をとると遅れて筋肉痛が来るというのは本当なんだな。しかしこの 痛みを感じるまでの期間に歳をとった身体の中では何が起こっているんだろう。 ただただ、戸惑っているだけなのだろうか。そもそも筋肉痛が何のためにあるのか、 何故起こるのかがよくわからん。

_ 遅れたとはいえ筋肉痛が出たということはそれなりに酷使したということだろう。 腕にも少し筋肉痛が出ている。これは腹筋ローラーのせいなのかその前日にやった メタルラック組み立てのせいなのかは不明。後者だった場合は筋肉痛の発動に まる2日かかっていることになり、いよいよ身体の中で何が起こっているのやら…という 感じがする。


= YOGA BOOK with Windows

_ Android 6.0が入ったYOGA BOOKもあるらしい。 キートップがないというのはかえって思い切りがよくて、そこで 他のこともできて、いろいろよいように思う。MacBookみたいに冗談みたいな キーボード載せられるよりは潔い気がする (あれも慣れなのかもしれないけど)。 サイズも程良く、さほど重くもなく、なんだかすごく魅かれる。

_ ただどうやらWindows10以外のOSが載らないなんていう があるようだ。 このYOGA BOOKの話ではないようだけど…どうなんだろ。


_ 休憩中。初日は宿がとれなかったので会社で細切れに寝て過ごした。 寝心地は悪くないけどやはりよく眠れたという感じではない。


= 独立話

_ 以前のつづき。考えをまとめようとして 一ヶ月経過してしまった。 その間の動きとしては、妻が個人事業主の開業届を出した。 副業OKの会社なのでしばらくは在籍しながら在宅のウェイトを高くしてゆき、 最終的には独立というような目論見。

_ 自分のことを考える前に妻のことを考えてみると、妻の置かれた境遇の悲惨さは、 技術的な困難というよりはその圧倒的なボリュームとプレッシャーにあると思う。 システムを作ったり面倒を見るだけならよいが、システム以前の話で 使える人間がほとんどまったくいないらしく、そういう人達の仕事のフォローを している上に、そういった人達なので簡単な仕事も頼むことができないという 状態らしい。もちろんその人達に会ったことがないので実際のところは どうか分からんし、そんなにできない人ばかりが集まる奇跡みたいな 事態がありうるのだろうかという気もするんだが実際そうらしい。

_ 私自身も自分が背負っているタスクが多いという自覚はあるし、 すでに稼働している、自分が関わったこともないようなシステムに関する 問い合わせをさばいたりしている自分自身を客観的に見て、 周囲の人達はもうちょっと自分から動こうという気にならないもんかね、という 気持はあるし、孤独も覚えるわけだけど、それでも強くクレームをつけたり 無理矢理やらせたりということで人を動かすことは可能だし、 そこで感じている「孤独」というのは本当の孤独ではなく、 孤独感とでもいうべきものだと思う。自分の声をどう発すれば人が動くのかは ある程度把握しているつもりだし、毎回そうやって強い言葉を発することでしか 人が動かないことに空しさを覚えつつも、それでも最終的には人や組織を動かしてゆく ことができるという状態がある。 いったん動かすことができれば、自分の認識の外でそれなりに物事が動いたり、 自分の手から離れたり、という程度の有能さがある人達に囲まれているということでも あると思う。

_ 妻の境遇で同じことができるかというと、聞いている限りでは難しい気がする。 ちょっと手がまわらないときに、少し手伝ってほしい、と思っても それを頼む相手がいないのあれば、システムの面倒を見るだでも手一杯だろう。 そこに外注との調整や、日常的なトラブルの火消しなどが、システムに関係する しないに関わらず発生するようでは。


2016/11/10 (Thu)

_ 夜間作業明けで戻ってきて、昼寝とりつつ過ごして寝て起きたら極めて具合が悪い。 熱っぽい。


2016/11/11 (Fri)

_ 1回休み。

_ フトンに入っていても寒気がひどくて吐き気もするなど情けない気分なのだが それでも会社にいるよりは家にいたほうがしっかりするので、 単に仕事したくないだけなんじゃないかという気もする。例によって それならそれでいいが


= ルータ

_ 自宅はRT58i。事務所のルータはどうしようかなと悩んでいる。 NVR500かな〜と思いつつYamahaのページに行ったら510という後継機種が 出ていることを知る。NVR500が3万ちょっと、NVR510は4万5000円くらい、で、 RTX810が今となっては4万前半で買えるらしい。なおRTX1210は8万弱くらい。

_ VoIPやダイヤルアップルータとしての機能を期待するなら やはりNVRシリーズということになりそうだ。 自宅のRT58iと内線をするなんてこともできる…が、回線らしい回線は まったくないし、携帯電話の無料通話が発達している昨今にVoIPの 内線機能があっても…という感じはある。

_ VPN機能は、RTX810はL2TP/IPsecができるがNVRシリーズはPPTPらしい。 この辺は中のサーバからやらせるという手もあるわけだけど、ルータにやらせた方が 楽なのは確かだろう。

_ NATのセッション数に差があるようだけど (RTX810は10000、NVR510は65534、 NVR500は4096)、これ使い切るようなこと起きるのだろうか?という気がする。 3つともSNMPやらsyslogやらは対応しており、USBデータ通信端末つなげると3G/LTEの ルータとして動くのも3つとも可能。 あとLuaで拡張できる機能があるらしい。何が何やらだが…

_ IPSecでつなげるという計画もあるようだし、RTX810だとVLAN組めるというのは いいかもしれない。ポート4つでVLANかよという感じもするが、規模から考えても 十分だろう。

_ …RT107eというVPNルータが中古でえらい安い。RTX1100とかもあるな。 どうせケーブルTVはケーブルモデム経由でDHCPでアドレス貰えればいいわけだし PPPoEとかいらんのだよな。しかしRTX1100ってもう10年以上前の製品なのか… GbEでもないし、それで中古で安く出回っているのか。ケーブルTVは320Mbpsなので 本当にそれだけの性能が出るのであればGbEじゃないと…という話か。 家で使ってるとそんなにすごい性能が出ている感じはしないけど。 それはRT58iでつなげてるからだろうか…?


2016/11/12 (Sat)

_ あいかわらず肌が荒れていたり体調の悪さを暗示する現象が多く見られる。 体温計が見つからないなあと探し続けていたところ洗濯が終わった 毛布の中から出てきた。なさけない気分だ。


= 腹筋ローラーその後

_ 確かにきついけど何十回もやるもんではないので習慣にするのはそんなに 難しくない。 なるべく呼吸を止めないように気をつけているんだけど、 それでも頭にかなり血がのぼるようだ。妻にさっき (一緒にめし喰ったとき) は なかった目の隈がものすごいことになっているが何があったと聞かれて、 思い当たるのは腹筋ローラーしかなかったのでそういうことなんだろうと 思っている。

_ まだ伸ばし具合が足りないので本当のトレーニングになっているかどうかは不明。 現時点では腹筋の上半分は筋肉痛なのに対して側面や下半分はあんまり 負荷を感じていない。もう少し進歩してきちんと床に平行になるくらい 倒せたら、あるいは膝立ちではなくて両足ついた状態でやったら、 どうなるのかな… そこまで辿り着くのはけっこうかかりそうだ。


= ネイティブ広告ハンドブックと広告業界の「蹴鞠おじさん」について - ヨッピーのブログ

_ まとめたものを読む限りでは、 「読解が大変」「読みづらい」という感想を「難解」と理解して反応する 初手からまずさを感じるし、その後の応対は、定義と対立軸を明確にするための 誠実さというよりは、相手を侮っている尊大さばかりが目立ってひたすら 気持悪いと感じたのだけど、同時に、とても恐怖を覚えた。 自分も気をつけないといかんという強い戒めになった。以下その話を書く。

_ 難しいから分からない、という感想が事実だと仮定した場合、 ああいう反応をするのも分からないことはない。 私自身も、 知らなくて当然という態度に強い違和感表明しているわけだし、 難しいことを理由に必要なことを知らないままでよいとする態度は 許しがたく感じる。今回のまとめかただと、それは事実ではなさそうなので、 本人の目から見た正当な憤りというやつが、 ひたすら空回りしているようにしか見えない。 それが勘違いなのか、そのように理解したいだけなのかは分からないのだけど、 後の言動に見える尊大さからは、私には後者のように思える…

_ 今回は私が読める範囲内ではどう見ても初手の誤りにしか見えないので 読まされる側としても突如狂犬が襲いかかってきたような 感情を抱いてしまうのだけど、経緯はどうあれこういう反応自体をとりだして ポジティブな感想を抱くのは難しいのだなあということを目撃することができたので、 冒頭に書いたように自分にもそういう性質があるのは事実だし、 その正当性に迷いがなかったとしても、 1) 間違っているのはこちらなのかもしれないという視点を手放さないようにしたい 2) やりかたを工夫しなければいけないなあーと思った。


2016/11/15 (Tue)

_ 腹の立つことが多すぎて眠りが浅い。


= 早起き

_ とはいえ仕事は溜まってゆくので早起きしてやっつけるか…と出勤を試みるが 鍵を忘れるという初歩的なミスを犯してしまった。腹の立つことが多いと 完全に自分の落度のことに対してまで客観的に腹を立てることができるので、 平和な話だと思った。


= ブレーキとアクセル間違えた話

_ 強く踏みこむという同じ操作に対して まったく反対の動きをするものが隣合わせになっていて、 一生に何回もそれを強く踏みこまなくてはいけなくて、 1回でも間違えると致命的な結果をもたらす、 というような物騒な作りの機械なのに未だに間違う人間の方が悪いという結論に 落着きがちなのは何故なんだろう。 運転しないから理解できないだけなのだろうか? 間違えたときに致命的な結果をもたらすのは本来とるべき作法にのっとっていないから、 普通にやれば間違えようがない、とか。

_ 同じ踏むでも、方向が違う、たとえば横にずらすとか、そういうのないのか、 と思ったら、そういうものは存在するらしい。 ナルセペダルというそうだ。 私の想像したものと異なりアクセルとブレーキがそもそも1つのペダルになっていて、 その方向によって動きが変わるというものらしい。これはスマートだなと思った。


= ルータつづき

_ ポート分離機能というものがあることを知る。 ポートベースVLAN(LAN分割機能と呼ぶらしい)よりもお手軽でいいかもしれない。 スイッチやルータがもっと多い複雑なネットワークを組むわけではないし。 まあ中古だと特定のポートが死んでいることも多いのでこれだけに頼るのは 辛い場面もあるかもしれないが。そうでもないか。あとVLANと異なり ネットワークアドレスが変わるわけではないので感覚的に戸惑うところがある。 そうでもないか。

_ RTX1100が中古で安いのでそれにするかなあと思ったが、 シリアルケーブルを持っていない。こいつはIPアドレスの初期値がないので 最初からLANケーブルで設定を流すということができない。 調べてみるとRARPを使うという方法があるらしい。あとIPv6ならつながるという 話も…まあシリアルケーブルがあった方が安心なのだろうけど。なお RTX1100のシリアルはDsub 9pinなので普通のクロスケーブルが使えるはず。 RTX1100は古いしGbEにも対応していないが、中古だと安いしそれとなぜか RTX810よりも省電力らしい。というかRTX810がとても高消費電力に見える。

_ あとは電池がどんな案配かという話だが… ルータ内蔵電池についてを見るとRTX1100は二次電池らしい。 ということだと仮に消耗していても数分くらいはもってくれるかな… だといいな…


2016/11/16 (Wed)

_ ひきつづき腹の立つことが多いがその分を余さずぶつけているので別に ストレスが溜まるほどではない。と思う。 しかしこれだけ腹の立つ相手が多いということは間違っているのは 私の方なのかもしれないなあ、ははは、などと思ったりする。

_ RTX1100来た。ちょっと傷があるけど他は綺麗なもんだ。こんなのが3000円で 手に入ってしまうんだからすごい時代だ。まだ設定していない。


= J:COM

_ 昨日事務所のケーブル回線が開通した。 電話も開通したんだが電話機がまだ来ていない。

_ ひとまずネットワーク構築するために家(5F)のRT58iを仮設置して、無線LANブリッジの 初期設定して (設定が10画面くらいあって1画面ごとに確定→リセットで80秒待ちという ハートウォーミングな仕様だったことを思い出した) 、 マシン持って降ろして… とやって、気付いたら5Fにネットワーク機器が 存在しなくなっていた。私が部屋にいるときはノートPCとかをつなげるだろうけど、 それ以外のときは何も存在しないことになる。当初はサーバだけ5Fに置いておいて VPNつなげようかと思っていたのだが、事務所(1F)に 置いてしまおうということに気付いたらなっており、ほとんどの情報機器が 1Fに引っ越してくることになった。


= 自宅

_ そうなると5FでCATVやるのは無駄にしか見えなくなってくる。 さらに、5Fにあるものを1Fに降ろしてきたら、あれだけ物に溢れかえっていた 5Fがどんどんすっきりしていって、さらに仕事終わってから寝るまでのほとんどを 1Fで過ごすことになったとすると、もはや5Fは寝たりフロ入ったりするためだけの 場所ということになってしまい、そうなるとあの広さと家賃の出費は無駄かなあという 気がしてくる。

_ もっと狭い家に引っ越してもいいような気がするのだが、そうなると ジョンが…。という問題が。ジョンのマーキング癖はどうにも治らんので 1Fには入れられない。よっぽど覚悟を決めて1Fの依存度を増やすのであれば ジョンのサークルを導入することも考えられなくはないが… 妻が嫌がるだろう。

_ そういえば以前会いに来てくれた Sさんはその後音沙汰ないようだ。振られてしまったか… 誠実そうな人に見えたし、 悩んでいるうちに時間が経過してしまって、断わりづらくなってしまったのかな、 と想像している。現在も継続して悩んでいて、突如連絡をくれる可能性も ゼロではないが…そうならいいのだが


2016/11/20 (Sun)

_ 肩こりから来ると思われる頭痛やらが大変。

_ 努力をしている旨のアピールだけは立派な人に対して、 成果が出ないような工夫でもしているのか?みたいなとんでもない科白が 頭の中に浮かんできたので危険だと思った。


= 藤原ていさん逝去

_ ZHTにはとくに残ってないようだけど「流れる星は生きている」は 読んだことがある。夫の新田次郎や、次男の藤原正彦の本も何冊か読んでいる。 「流れる星は生きている」は、 自分では受け入れられそうにない理不尽さと苛酷な生活の連続と、 それに立ち向かってゆく姿には、もはや共感というような穏当な表現が不可能で、 とにかく圧倒されたことを覚えている。合掌。


= 宮崎駿監督、ドワンゴ川上量生会長を一喝「生命に対する侮辱」

_ 番組を見たわけではないが字幕つきのキャプチャが流れていたのでそういう話が あったことは知っていた。 その後めっちゃ怒られているのがテレビで放送されてしまった という、 川上さんが投稿したとしか思えない内容の匿名ダイヤリが出た。 (この存在を教えてくれた人は「怪文書」という表現を使っていたが実に適切な 表現だと思う) という程度の情報からの印象としては、自分が連想したものに基づく不快感を元に 相手の立場がなくなるような叱責をしても許されるんだ、この人は、という妙な 感心というか違和感というか、を感じていた。実際その映像がどんなものだったのかは 見てないのでわからんけど

_ 印象の話を続けるなら、川上さんはえらく太ったな、というのが驚きだった。 私の川上さんに対する印象は複雑で、 あのドワンゴを意図してかそうでもないのか作りあげたへんな人で、 なぜかジブリに見習いとして出入りしていたり、 文章は面白いしすごい人だな、と思っていたので、 一時期何の件だったか覚えてないが 脊髄反射のように噛みついてまわっていたのを目撃したときには、 川上さん本人が以前誰かに言われたという 社会的地位に応じて付き合う人間を変えるべきだ(記憶から再現した要約)的なことが 現実のものになったのかなあという、これまた印象を抱いていたのだった。 そして岩田さんが亡くなった後の追悼記事は、 今まで抱いていた技術者出身の経営者のひとりという感じではあんまりないなあという もので、これが直前までに抱いていた印象だ。

_ と思っていたところに表題の記事が出て、そこにはもう少し詳細な会話の内容が 出ていて、必ずしも相手の立場をなくすような言い方をしているわけではない ということに気づいた。


2016/11/24 (Thu)


=

_ 降る降る言って降らないと思ったら本当に降っている。 積もりそうな勢いではないが…夜中にたくさん降って積もるもんだと思っていたが、 今のところ濡れた地面に溶けきる程度の降りかただ。これから勢いが増すのであれば 積もるのかもしれないが… 今のところはいつもより寒くて雪混じりの雨が 降っているなあという程度だ。


= 早起き

_ 人が動かんのでいろんなことをしなければいけないし、いろんなことが 自分の見えないところでひとりでに解決しているということを期待できない。 以前も書いたがそういうときに感じるのは孤独感だろう。孤独というのは 状態として一人であるということを示すのだろうけど、周囲に何人いても 孤独感を抱くことはしょっちゅうあり、だいたいにおいてできる人が燃え尽きるのは このあたりが原因なのだろう。もっと出来る会社だと能力が追いつかない的な 燃え尽きかたもあるのかもしれないが、私が15年生きてきた世界ではそういうことは あんまりなかった。とはいえ持っている能力を消耗しつづけているという感覚は あって、この先も能力を伸ばしたり衰えないような方向の努力ができていないと 少し不安になってくる。


2016/11/25 (Fri)

_ 腹立たしいことが多いのでそれを素直に表明して自分の中に 溜めないようにしている。よいことだが周囲は迷惑であろう。別にいいけど


= 文字を作る仕事

_ ヒラギノと游を作ったのは同じ人達だったということも、 書体とフォントの違いも知らなかった。新鮮な話が多かった。

_ 書体に対する好みは、あんまり自覚はないけど游明朝とかゴシックはあまり 好きではない気がしている。ヒラギノやメイリオは好き。MSゴシックは 好き嫌いという意味ではそんなに好きなほうではないが、なんだかんだで ずっと使っているので目が慣れてしまった感がある。

_ といったような好みは所詮PCやスマホの画面に出すときの話であって、 印刷したものの書体というのはまったく意識したことがなかった。 この本の漢字は游明朝体Rらしいのだけど、 やはりあんまり好きになれないんだよなあ… しかし自分が作りあげたフォントで本を組み上げるというのはすばらしいことだと思う。 そして、游明朝体Rが「藤沢周平を組む」というのがコンセプトだということなので 俄然親しみが湧いた。著者本人が藤沢周平に思い入れがあるのも好感があるし、 いろんな人の出会いを素朴に語ってゆく様子もよかった。


= 工業デザインのための材料知識

_ えらい面白かった。いろんな素材や成形加工、などなどの話に始終しており、 それらがどう応用されているのかが分かりやすい例とともに示されている。 身のまわりのある何気ないものにもここで出てきたような工夫があることに 気付かされて、日常的に関わっているものの見る目が変わった。とてもよい本だった。


2016/11/27 (Sun)

_ 宿酔。


= 無線LAN

_ 事務所のネットワークは社内用、来客用、WANの3系統に分けようと思っている。 幸いRTX1100はI/Fが3つあるので、そこまでならたいした工夫をしなくても 実現できる。さらに社内用を分けようと思ったらVLANを切ればいいだろう…

_ で来客用の無線LANを組むためにもう1つアクセスポイントが必要になるので いろいろ物色している。それにしても無線LANの用語は難解で、 子機親機とか、中継器とか、 つまり何を実現しようとしているのかが即座にイメージできないような 用語が多すぎて困る。

_ そして無線LAN機器の中にはプライベートなネットワークを組む機能があるものも あるようだ。ゲストポートとか。説明を読む限りだとWAN側には抜けられるけど LAN内との通信ができないとか、別に作成されたSSID内でしか通信できないとか、 そういう状態になるらしい。しかし私は別に無線LAN機器をルータとして 使う気はないので、なかなか活用が難しい気がする。 で、結局のところ有線LANと無線LANのブリッジをしてもらえればそれでよいので、 そういうものは何を買えばいいのやらと思う。これは何年も前から年に1回くらい 悩んでいるような気がする。アクセスポイントとか、ブリッジとかそういうものを 買えばいいような気もするし、ルータであればそういう機能もたいていついているし、 以前買った無線LANエクステンダーなる機器でも スイッチでアクセスポイントモードに切り替えることができるようだった。

_ そういった機器の方が安いので、必要のないルータ機能がついた割高な製品を 買いたくないのだけど、買う前に入手できる情報だけではそのあたりができるか どうかに確証が持てないことが多い。困ったもんだ。


= FAXとかIP-PBXとか

_ 以前 (もう7年前か…) 買ったHP OfficeJet 6500 Wireless にはFAXの機能もついているのだけど あまり融通がきかない感じなので、以前構築したような モデムを用いた留守電ならびにFAX環境を再構築しよう…と思っても 今更アナログモデムなんてそうそうないだろう。vgettyまで含めて使えるような モデムを以前は持っていたんだけど、さすがに電話ももう持つことはないだろうと 思って処分してしまった。こんなことになると分かっていたら捨てなかったんだが…

_ 今時のUSBアナログモデムをどうにか探して設定するのは、それが可能であれば いいんだが、なんか長続きしそうにないソリューションな気がする。

_ そんなことを考えながら調べものをしてみると、 Asteriskという オープンソースのIP-PBXソリューションがあるらしい。 これの中に IAXmodemというソフトウェアモデムがあって、これを既存のFAXソフトの組み合わせて 使っている例があるようだ。こっちの方が有望そうに見える。 どうせFreeNASのサーバは常時起動しているんだからそこのノードとして 追加しておけばよいだろう。

_ とはいえAsteriskそれ自体では実回線との接続はできない。 VoIP対応ソフトウェアだけで通話などをするならいいけど、やはり実回線と つなげてみたくなるし今回の用途だとそうしなければ始まらない。 VOIP-Info.jp Wikiの記事によると、 実回線をつなげるには アナログ回線のゲートウェイを使うか、ひかり電話のレンタルルータに つなげてしまうようなtipsがあるらしい。うちはJ:COM Phoneというサービスで、 電話回線はSVC-3000という機械から出ている。これのドキュメントがほとんど 見当たらん。 失われたプレスリリースが WebArchive経由で見られる程度。 LANというポートがあってつなげるとランプ光るんだけど 別にアドレスが降ってくるわけでもないし、J:COMのマニュアルには LANポートは「未使用」と交渉の余地がない感じだ。

_ 配線を見てみると同軸ケーブルが分配されて ケーブルモデムとこのSVC-3000というやつに接続されている。 でこれ自体がVoIP対応のケーブルモデムということらしい。 ということはネットワークが2系統に分かれているということか。 別にデータ通信用のケーブルモデムの下にIP電話の仕掛があってもいいように思うが、 そんな手間をかけるくらいならこっちの方が楽だというのも分かるような気がする。 アナログ⇔IPゲートウェイはそんなに安いもんでもないので気軽に導入しようという 気にもあまりならないし、この機械がその機能を兼ねているのだとしたら 尚更無駄な出費のように思えてならない。


2016/11/30 (Wed)

_ 自分にとって望ましくないように見える状況を打破するために 投げる言葉や文章(メール)について、

  1. いい加減なことをやっている人には反省と改善を促す
  2. 一生懸命やっている人達には励ましになる
それでいて、自分の主張を通す、という一見相反しそうな 目的を同時に果たすものが私にとっての理想で、 ある程度うまくできているかな、 と思っていたのだけど、とんでもない錯覚をしていたことに気付いた。 つまりすべての読み手は1は自分に対しての言葉だと思っておらず、 同時に2は自分に対しての言葉だと思っているのだ。 考えてみれば当たり前のことだった。他人がいきなり投げつけてくる 面倒臭い言葉をそんな謙虚な気持で聞く奴が何処にいるのだ。

_ さらに悪いことに、稀に、本当は2として伝わってほしい人が1として 受け取るということが発生してしまう。そうなると完全に逆効果だ。 そういえば先日も似たようなことを 思った。思っただけで学習していないのは私も同じだった。


_ 疲労が溜まってくると肌が荒れる、口内炎が出る、 指輪にかぶれる、眼瞼痙攣が出る、 口の中全体が炎症を起こす、などなどがこの順番で出てくる。 今のところ眼瞼痙攣と口の中の痛みが出ているステージだ。




Zinnia (zinnia@risky-safety.org)
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