_ 9月になった。
_ もう走ってないのか。4年も前に廃止されていたらしい。 あんまりスピード出せないからかな
_ 気が滅入る話ばっかりだな。
_ 結局途中のシリーズを読まずに最新作を読んでしまった。 シリーズとしては前作が完結編で、これは番外というかそういうものらしい。 「ベイカー街の問題」の素頓狂な女性が再登場しているが、全体的に ねたばれはないようだ。他の作品のねたばれもないように見える。なにしろ 読んだことがないのでなんとも言えないが… なにぶんシリーズものなので 登場人物の関係の変化なんかはさすがに断絶があるので、その点を ねたばれするなというのは無理な注文だろう。「サザエさん」なら可能かもしれない。 ともあれ、そのあたりが気になる 人はやはり順番に読んだほうがいいと思う、という当たり前の話になってしまう。
_ もやもやする内容だった。このもやもやを抱く理由は分かっていて、 またこのもやもやを抱かせることを目的としている節があるし、 読み解く上で重要なテーマは最初から最後まで何度も出てくるので、 トンデモの一言で片付けることはできない。でもそうしたい…という葛藤が もやもやの原因なのだろうと理解している。
_ 突如出てきたメタ指向も効果的だと思う。なにしろ読み手にとって その真偽は明白なので、作中人物が感じている荒唐無稽感とその外側にいる我々の 意識の違いというやつが、そのまま先程書いた最初から最後まで、正確には 「ベイカー街の問題」から続いているテーマというべきか、 問題意識というべきものにつづいており、このアクロバットな 「ホームズの真実」というやつに妙な説得力を持たせているんだと思う。
_ 妻に米沢の最上川の様子を見せようと画像検索したら 青蛙のたびというサイトがヒットして、 短期間でほぼ読み通すくらいはまってしまった上に (米沢にも何度も旅されているようだし、先日泊まった赤湯温泉あたりも 2回登場している)、 青蛙(ちんわー)が可愛らしくて、欲しくなってしまった。 トイザらスで買えるらしいと知ったのでさっそく買ってみた。
_ 研究のページを 見る限りだと、今回入手したのはPlayTalkinのタグもないし、 舌もなんだかフェルト1枚でシンプルになっているし、口も 放っておくとけっこう広く開いたままだし、唇も薄い。 コピー品…なのかな。まあこれはこれでかわいらしいのでよい。
_ 足を引っ張ることが多すぎて本来の仕事が進まないので出てきた。
_ 英語だと「Bad data」になるらしい。 で何をチェックしてどこがおかしいと言いたいのかさっぱり分からない。 CreateDecryptor の説明を見ると、
This method decrypts an encrypted message created using the CreateEncryptor overload with the same signature.と、 CreateEncryptor経由で暗号かけたデータしか復号できないように読めないこともないおかしなことが書かれていて、 それどういうチェックだよ、 だいたいparametersならともかくsignatureっておかしいだろ、と思ったりするのだけど、 そんなことにまで惑われて、これひょっとしていきなりDecrypt呼ぶとだめなの? とソースをおっかけたら内部のロジックはexternになっていて読めないし…
_ 結局PaddingのデフォルトがPKCS7になっていたが私は単に野良の8バイトデータを DES DecryptしたかっただけなのでこれをNoneにすることで解決した。 もちろん 他にも「データが正しくない」原因なんていくらでも考えられるのでこれが 参考になる人がはたしてどのくらいいるのか分からないが、 裸のDESやTripleDESを使いたいだけなのにわざわざブロック暗号のことを 考えなければいけないのはとても使いづらく感じてしまう。このあたりは OTPでも同じようなもんだけど… 君はPKCS7でPaddingしていると言っているが 8バイトしか来てないじゃないかくらいのことは言えないもんなのか
_ それにしてもMSDNの機械翻訳はあいかわらずひどい。意味不明すぎて、 ないほうがいいような気がする。
_ PDF見たりepub見たりという点で紙との住み分けがだいぶ進んできた。 何年か前は電子ブックなんてものを実用するのは思いもよらなかったので、 そう考えるとすごい。
_ ただ紙を置き換えるという点では、「書く」方はまったくそういうことが できるようになる気配を感じていない。紙で読みたいという欲求はいろいろ 我慢できるようになってきたけど、紙に書きたいという欲求はずっと大きくて、 これをディジタル機器が置き換えてくれる未来が果たして来るのだろうかという 気がする。iPad ProとかSONYの10万超えの電子ペーパー端末触れば また感想も変わるのだろうか… 少なくともSH-08Eはそういう欲求をまったく満たしてくれなかったしな
_ PENGUIN READERS Level 3。 先日読んだのは小説風に翻案されていたのに対し、 こちらはボリュームも大きいしきちんと卜書になっている。 場面転換が多くてこうしてみるとなかなか楽しいな。 ただ全体に流れる御都合主義的な展開はなんかこれをハッピーエンドと呼んでしまって いいのやらという感じがするけど。
_ 悪循環だが前に進まないとどうにもならんので突破できるまで頑張るほかない
_ という技があるらしい。.csvは普通にExcelでも開けるけど、 そういうような感じらしい。それで何がうれしいのかというと、まず プログラムでHTMLを生成させるための手段は腐るほどあるし、UIはExcelなので 別のワークシートに転記したりということが簡単にできるし、フィルタやら ピボットやらをやらせることもできる。といったあたりだろうか。 こんな技があるとは知らなかった。ただし開く際に警告が出る。 あとスタイルシートなんかを効かせることができるのかも試していない。 一貫性のある見栄えの表をHTML+CSSで作って…なんていうシナリオが思い浮かぶけど どうなんだろう
_ beatmaniaIIDXのPC版が出ていることを知った。家庭用ゲーム機で この先出る感じがまったくないのでPC版というのはいいような、そうでもないような。 うちゲームができるほど性能が高いPCがないので厳しいかもしれない。 まあSF4のベンチマーク結果を見る限りではVAIOでも十分遊べたけど、 考えてみたらあれもう5年以上前のゲームなんだよな…
_ 日本語だと「共感性羞恥」と訳されるらしい。 NAVERまとめが 分かりやすい気がする。つまり誰かが恥をかかされるシーンに遭遇すると 自分のことのように感じられて苦痛を覚えるという感覚を指すらしい。 超合金さんの言うところの恥回路の誤作動というやつだよな、これ。
_ それ自体は、ああそういう名前なんだ… という程度の感想だったんだが、 目から鱗だったのはこれは万人共通の感覚どころか、10人に1人くらいにしかない 感覚らしいという話のほう。 私にとってはそれは当たり前すぎるほど当たり前の感覚で、周囲の大部分がそれを 感じていないかもしれない、ということは、この用語を知るまで 想像をしたこともなかった。 こんな社会的な面で言えば原始的とも感じられる感覚すら 他人と共有できているとは限らないというのは非常に新鮮な驚きだった。
_ ただこれにも程度があるようで、ドラえもんやサザエさんも無理という人が いるらしい。たしかに前職の上司はカツオを頭ごなしに叱りつける周囲の大人が 嫌すぎて、カツオが可哀想すぎて、見てられないと言っていた気がするな。
_ R.S.Millerという人が提唱しているようなんだが、 この用語が入った論文は1978年にはすでにある (リンク先PDF) ようだ。 NAVERまとめを見る限りではなんか独自の解釈が入っているように思うので 原文をあたったほうがいいかもしれない。 あとGoogle BooksでSocial Anxietyという本がヒットした。
_ 組織のパフォーマンスを落とす存在になるにはどうすればいいかということを 簡潔にまとめたよい資料だと思う。いわゆるアンチパターンというやつだろう。 さすがにこれらをすべて兼ね備えている人は見掛けたことがないが、 意図してなのかそうでもないのか、組織の癌細胞というべき言動をする人に 共通の性質がよく描かれているように思う。 私自身にあてはまることもあるし、 気を抜くとそういう傾向が出てしまうものもある気がする。
_ ひたすらしんどい。そして不在のときに限ってトラブルが起きる。 もう会社に住んで座敷童かなにかになったほうがいいんじゃないかという気がする。 あるいは即身仏。こわいからやだけど
_ もっとも私は因果応報というやつをあまり信じていなくて、 ごみみたいな奴がいい思いばかりをしたり、 よい人がひどい目にばかり会ったりするのが世の中の流れというやつであり、 だからこそこの先の人生を絶望せずに生きてゆけるのだと思っている。 (そんなに悪業ばかりをしているつもりはないが)
_ つかれるー
_ PENGUIN READERS Level 3。 ビル・ゲイツの自伝で邦訳は「ビル・ゲイツ未来を語る」だった。 ここで語っている未来はコンピュータの世界の未来であって、昨今ゲイツが 力を入れている分野の話ではない。
_ マイクロソフトはあまり好きな会社ではないけども、 現状をよく整理して、改善してゆく、という点では評価している。 整理や改善の仕方が気に入らない、ということはあっても、 総じてよいものを作ってきた会社だと思う。 最初ぼろぼろでも改善してくるし(中には改悪もあったろうけど)、 そんなことやってて大丈夫なのかと思うほど互換性を大事にする姿勢を出してくる。 最近はさすがに少し方針に変化があるようだけど。 まったくケチのつけようのない会社ということはありえないけど、 いずれにしてもそういった取組みをあの大きな所帯で実施しつづけることは とても大変だと思うし、実際あんまり見たことがない。
_ 一方で、マイクロソフトがコンピューティングの将来像を先取りしている 感じはないし、Windowsを触っていて新しい時代が来たという感覚はない。 この本でもさほど魅力的な未来が描かれているわけではない。この本は古いので 「古い未来」というやつなんだけど、未来をこうする、という話ではなく、 未来はこうなりつつある、という話なので、別にゲイツにしか書けない 内容というものは 見当たらない。そういう視点で見てゆくと、ゲイツの独創というのは パーソナルコンピュータというのが出始めたときにソフトウェアの販売に特化した 会社を作ってそれが大成功したという一点に集約されてしまうように見えてしまう。 まあそれで空前絶後の富を築いたんだから文句を言うような種類のものでは ないのかもしれないけど。
_ たしかに驚きの強さが足りないというか、 前だと思っていたら後ろだったとか、上だった、みたいなびっくり感はない。 一瞬マウスカーソルを見失って、ああこっちにいたのか、というような 戸惑いに近いものがある。
_ ただ、登場人物たちに共通の性質が浮き彫りになるという点では一貫してそこに トリックを仕掛けて驚かせるという構成はありだと思う。
_ トリックも、言われてみれば見え見えなわけで、私自身はそこに仕掛があることは 気付いていたものの、それにどういう意味があるのかを深く考えず、 結果気付かずに終わるという状態だった。ミステリを読み慣れている人にしてみれば 見え見えの真相だったのだろう。私は気付かなかったので、 ミステリに関する読解能力というのはやはり広く分布しているものなのかもしれない。 難しいところだな。私自身にしてみても見え見えだろうというような作品は 存在するわけだし、そんな私自身がうまく気付くことができないトリックを 子供騙しみたいに感じる人もいるのだから、いったいどこをターゲットに すればいいのやら、と思う。別に書き手ではないのだから困る必要はないのだが。
_ 昨年末に肛門腺が破裂してなかなか治っていない。抗生物質もあまり利いておらず、 別に日常生活に支障が出るほどではないようだし、 少し治療を中断して経過観察となっていた。 先日久しぶりに再発して、膿混じりの出血を起こした。破れた直後は少し 痛そうだったのに対し、膿が出きって楽になったのか以後はすっきりした顔をしている。 そういえば破裂する数日前から妙に仁王立ちしてこっちに何かを訴えかけてくる シーンが増えたのだが、あれは尻が痛くて座れないからだったのかもしれない。
_ 昨日妻が病院に連れてゆき抗生物質を再度処方してもらうことになった。 ただ、なかなか治らない原因と思われていた内部のしこりが、 今回の破裂で一緒になくなったらしく、治癒への道はかえって早まったかも しれないという話らしい。
_ あわせて、乳腺癌の摘出から1年経過したので検査してもらったところ 転移は見当たらなかったとのこと。乳腺癌は1年以上経過してから再発することも あるらしいので完全に安心はできないが、ともあれ1年再発しなかったのは よいことだと思う。
_ 夜間作業が続いてつらい。口内炎についてはいちいち痛がったりするのは野暮だと 思っているんだが現在成長しているやつは思わず怯むほどの痛みを持っているので 久しぶりに話題にしてやろうという気になった。 こう繰返しなってゆく様子を見ると、大病を患った際は口内炎がもれなく ついてくると思ったほうがよさそうだ。
_ これだけ身体が消耗していると、ちょっと空いた時間に走ろうかという気にもなれず いったいどうやってリハビリしたもんかと思う。
_ などと書いておいながら酒を飲んだらあっという間に体調が悪化した。
_ ディスクが足りないのでFreeNASのボリュームを一時的にiSCSIとして マウントしてみた。豪快に遅い…のは無線LANだから当然だった。 有線LANにしたところ100Mbps弱出ているのでノートPCのGbEにしては なかなかのものだと思った。
_ そしてセクタサイズだかなんだかが128KBもあって無理ですと怒られてしまった。 Extentの設定時にDisable Physical Block Size Reportingなるチェックボックスを つけると回避できるらしい。
_ iSCSIというやつは「気付くとどっかいっている」という印象しかないので あんまり常用したくないところだが、プログラムから見ると最も自然に ドライブとして見せられる機能なのでまったく見ないまま生きるというわけには いかない気がする。
_ 体調悪い。ここ2週間くらいトラブル対応が続いたのが効いている。 ここ1ヶ月くらいほとんど休みとってないというのもあるので、今週から 少しずつペースを戻してゆかないと次のステージに進んでしまいそうだ。
_ ジョンの落着きのなさがまたひどくなってきた。息を荒くしながら部屋を 歩きまわるので全員の眠りが浅くなり、もちろんジョンも寝不足だろうから これもなんとかしないといけない。やはり散歩だろうか… 最近は今までほど 散歩を嫌がらなくなったので、本当に散歩をしたいという気持が強いのかもしれない。 外に出たら出たで、今まではすぐに尻尾が下がってしまっていたけど、 ここのところは下がりつつも上を向くというおかしな形をキープしている。
_ ジョンはやはり敏感な子なので周囲の緊張やストレスを察知して自分の 情緒不安定につなげている気も一方ではする。ジョンとの散歩で私の運動不足を 解消しつつ双方のストレスを解消できるような好循環を目指すほかないか。 まあ最近は雨がちで毎日というのは厳しいものがあるのだけど
_ しんどい。「しんどい」の厄介なところは、頑張れば働けないこともないというその 中途半端な状況から来るものが多いように思う。しかし私はとくに 頑張るという意思を大きく発揮することはないので、半休をとったり とれなかったりでだらだらとやってしまい、結果仕事はあんまり進まないし 体調も回復しないしで、悪循環だ。
_ ヘッドホン端子の接触不良が始まった。早いな。そんなに利用頻度は高くないし 無茶をしているつもりはまったくないのだが…
_ ゴム足は結果として大失敗だったと思う。 どんどん摩耗してゆく。 ちょっとした摩擦、たとえば少し机の上で動かしたという程度で黒々とした跡が 残るような有様だ。
_ それ以外はとくに問題ない。とても快適。あと100年は一緒に頑張ってゆきたい。
_ 昨年「告白」を読み終えたときというのは、 ちょうどこの祭りが終わった直後だった。そしてこの記事。 つまり今年ももう終わってしまったわけで、それは要するに「告白」を読んでから まる1年が経過してしまったということで、時の流れの早さにたじろいだ。
_ もっとこぢんまりとしたものだと思っていたし、 盆踊りという用語から想起される印象とはだいぶ違う。
_ 今日は涼しい。ここのところ気温は高くないけど蒸し暑い日が続いていた。 考えてみたらもう9月も中旬なんだな。真夏日はあと何回体験できるのだろうか。 今年は前半はずーっと暑くて後半は台風だらけという印象なので、 唐突にもう秋ですと言われると戸惑うほかない。
_ 反射から距離を置くという方法論は やはり有効で、感情に任せて振舞うとろくなことがないと思う。 ただ、距離を置いたところで、そういう感情からの反応というものを、 いったんは自分の中に出現したものと向き合って、 それを客観的に見るということには違いないので、かえって 自分の心の表面にある形状、つまり、自分がどういうことに ひっかかりを覚えたり不快になったり、侮辱されたと感じたり、 あるいはうれしいと思ったりするのか、ということに気付かされることになる。 自分という箱に何を投入すればどうなるのかが分かってしまうというのは、 自分の本性が自分で分かってしまうということでもあるわけで、 これは必ずしも喜ばしいことではない気もする。そういった感情も含めて すべて錯覚なのかもしれないけど。あと、そういうことができるだけまだ「余裕」が あるとも言えるのかもしれない。
_ さて、そんな風に自分の中の心の動きを眺めるようになってから、 あまりにふざけた展開や身勝手な言動、人をコケにするような振舞いに直面すると、 自分の表面にある形状というものをなくす方向に力が働くことを 強く感じることになる。心がつるつるになったな、と思う瞬間だ。 私の気分が塞いだり、反芻を 繰返すようになってしまうのはこういうことが起こった後だ。これもひとつの 思考の癖なのかもしれない。しかしあまりに気分が塞いだ末に身体症状にまで 発展することがあるので、これが俗に言う心が折れるというやつなのだろうか、 と思ったりする。しかしその心が折れるというものの強烈な語感からは、 ああーこれがそうなのねーみたいなことを言っていられる余裕は感じられないので、 たぶん違うのだろう。したがって「心がつるつるになる」という自分が感じたままの 表現を使うことになる。
_ フトンで仰向けになって両手でスマホをいじっていると、両腕と胸の間にできた 輪っかの中にジョンが顔を突込んできたり、そのまま通過しようとしたりという 新しい嫌がらせを開発していた。 腹の上に乗ってくるくる周るとか、寝ている人や犬におしっこひっかける等と 比べれば罪も少なくかわいらしいもんだが、うっかりスマホを顔に落としたら 痛いので気をつけないといけない
_ たくさん寝てるつもりだがしんどいのは変わらん。起きたくないし ジョンが私の上で寝ようとするのは 世界の中でジョンだけが私のフトンと一体化したいという欲求を 理解してくれているからなのかもしれない。
_ これ以上何かを減らすとしたら食事くらいだなあ! という文章がすらすらと 出てきたので此期に及んで仕事を減らそうとしないのは病態のひとつなのかもしれない。 かもしれないばっかりで平和な文章だ。
_ PENGUIN READERS Level 5。 邦訳を読んだのは5年前。 英語の本はどうしても勉強のためという動機で読むことになりがちだけど、 これは久しぶりに先が気になってしょうがないという気持で読み進めた。 5年前に読んだはずなのに道中のことはほとんど忘れていたというのもあるが…。 そんな道中の雰囲気の方が私は好きだ。全体を覆う謎やら独特の緊張関係やら、 起きてしまったことに対する絶望など。
_ どうにか胡麻化しながら少しずつ仕事した。
_ PENGUIN READERS Level 2。これはretold版のまとめかたが悪いんだろう。 だと思う。そう思いたい。オリジナルは映画らしい。登場人物が 全員信じがたいほど馬鹿で、特に主要人物と思われるBowenの馬鹿さ加減が 極立っている。ここで言う馬鹿とは愛すべきものでも人としての弱さでもなく、 単に知性の欠如であり、 この世界は頭を使って考えることが犯罪か何かにあたるのだろうか、と疑ってしまうほど 何も考えていない感じをあらわしている。 戦国ゲームで 捕虜になった武将が命乞いをしているけどこいつ知力5しかないじゃん…というような 打つ手のなさ、あるいは、NHKの連続テレビ小説のヒロインの エキセントリックな行動に半年間振り回された後のような徒労感… ともかく全頁通して隙のない馬鹿さ加減は悪夢のようで、本気で眩暈がした。
_ 元々がここまでのものだとは思えない (想像) ので、Bowenを始めとする 登場人物の心の動きや挫折に関する行間を埋めるものが削ぎ落された結果このような エキセントリックな物語になってしまったのだろう… と思う。まあ映画を見てみれば 済む話ではあるが、軽く調べた限りでは映画は映画であんまり評価が高くないような。 まあ馬鹿に深い理由があったところでこの結末が動かないのであれば やはり救いようがない馬鹿でしかないということなのだろうか。
_ うっかり二重国籍状態になるというのはよくある話らしいし、 それで不当な利益を得てるんじゃなきゃべつに目鯨立てることでも ないんじゃねえの、と最初のうちは思っていたが、苦しい弁明や明らかな嘘や 国際問題に発展しそうなデリケートな発言 (台湾は国じゃない) などを見て 悪質すぎるだろう思い直すようになった。と思ったら党首になってしまった。 トランプが最有力候補になっているアメリカを笑っている場合ではない。
_ そのトランプだけど共和党の最有力候補になるまではある程度見越していたような 気もするけどさすがに大統領になれるとは思ってないんじゃないかなーと 思っていたところに発言の軌道修正があったりで、これだけ内外にしたたかな 人物像を示すことができたんだから大成功だろう…と思っていたらヒラリーに 健康問題が浮上したそうでこのままじゃ本当に大統領になってしまうのではという 感じになってきた。まあなったらなったで好きにやりそうな気もするけど。
_ 頑張って起きた。
_ ようやくNexus5Xに降りてきたので入れた。どういう改修が入ったのかは 事前に調べていたので、ああこれがそうなのね…という程度であんまり 変わった感じがしない。ただ明るさの自動調整のしかたが変わったのか 全体的に期待よりも暗い。
_ ロゴを連打したり長押ししたりしたけどとくに何かeastereggが起動する気配はない。
_ 古いままだとなんとなく嫌だけど、かといって Androidに愛着があるわけではないのでどうしても入ってくれないと 困るということはない。 さすがにセキュリティパッチなんかが来なくなるのは困るけど…
_ 明るさの基本的な設定的なものがあって、それが最低値になっていたのが 悪かったらしい。少し明るく設定しなおしたら解決した。
_ 6年前にも同じような考察をしている。 今回はバイナリデータをいじったりすることが多く、Python 2系は どうもそのあたりが手に馴染まない。0〜255しか持たないリスト、文字列、 bytesなどなどが渾然一体となっていて普段どのように持ち歩いたらいいのか 毎回悩む。したがってIronPythonは今回はあんまり使いたくないなあという気分。
_ 当時と比べるとRoslynもリリースされたのでC#をスクリプト言語的に使うことに 対する障壁がだいぶ下がったように見える。 昔はSystem.CodeDom.Compilerというやつを使っていたような気がする。 スクリプト用途だと Microsoft.CodeAnalysis.Scripting というのが使えるらしい。 なんかこれで十分かなあ…という気もするけど
_ deployされたaspxやcsはあるのだけどVisual Studio のSolutionも Projectもない状態なのでろくにデバッグもできないという状況だったので それをどうにかしようと思ったのだが結論としてはうまくいっていない。 最初はC#のASP.NETの空プロジェクトを作って、そこにdeployされた データを全部持っていって、 プロジェクト→すべてのファイルを表示、ですべてのフォルダを表示させた上で、 「プロジェクトに含める」を選ぶことでプロジェクトができたと喜んでいたのだが、 *.csのビルドアクションが「コンテンツ」になっているし、それを 全部「コンパイル」に直しても*.designer.csがないのでビルドが通らない。
_ 妻がやっているというslnを見せてもらったところ、 見慣れないGUIDになっていた。調べてみたら 「Web site」という種類のプロジェクトらしい。
_ 犬の世話をしたり昼寝をしたりする以外はASP.NETをいじって過ごしている。
_ 調べものをするとタブが大量に溜まって遅くなるし、 分かったことをまとめておかないといろいろ散らばってしまうのでまとめることにした。
_ Microsoft.Office.Interop.Word はサーバサイドでは 問題がある。 この文書は問題があるという婉曲な表現になっているが要するに 使うなという話だろう。こちらとしても望むところというか、さすがにASP.NETの中で これを使いたいという気にはならない。 VSTOも結局のところサーバサイドでは使えないらしい。
_ 幸いWordはdocxになってからけっこうサードパーティのライブラリ等で いじりやすくなっているので、最悪ASP.NETじゃなくて別のWebサービスとして 動かすでもいいかな…と思いながら調べてみた。
_ やりたいのは、差し込み印刷のようにテンプレートを作っておいて外部から データを流して表紙を作る、といった程度。
_ Node.JSの世界ではofficegenというものがあるらしい。 Pythonでは python-docxというものがあった。
_ C#だと冒頭に書いた Microsoft.Office.Interop.WordやVSTOの他に、 DocXというのがあった。 現時点ではこれが最も用途に合いそうだったのでこれを評価している。 商用ではAspose.Words for .NETというのがあるようだ。 あとOpen XML SDKで自分でどうにかするという方法もあるらしい。どっちにしてもzip解いた上でxmlを自力でどうにかすればいいという方法論は存在する。 Joel Spolskyも何か書いてる。 How to parse DOCX document in C# and .Net - Step by Stepという記事もあった。
_ Apache POIは昔からよく名前を目にする。 どうもWordよりもExcelに力が入っているように見えるけど。 OpenDocument形式をいじる場合はUno/Javaというのがあるらしい。
_ よくできている。差し込み印刷的なことは CustomPropertyというもので実現可能らしい。 なおWordの差し込み印刷は「MergeField」という カテゴリのフィールドになるようだ。
_ 問題があるとすればこのプロダクト名だろうか。検索しづらいことこの上ない。
_ テンプレートとデータを渡すと差し込み印刷をしてくれるWinFormはすぐに 書くことができたので、それをWebサービス化することにした。 必要な情報はJSONでもらって、指定されたテンプレートに、 hashでもらったパラメータを使ってカスタムプロパティを更新して、SaveAsする… というあたりでだいたい目的を果たすことができることは判明している。
_ ASP.NETにおけるWebサービスというのはSOAPを使った鈍重なものだし、 Web APIという別の仕掛もあるようなんだけど、ソリューション作ったら 大量のファイルが生成されてうんざりした。サーブレットコンテナとか 昨今の軽量なWebアプリケーションフレームワークみたいに、 まず最下層のRequest/Responseをむきだしにしたようなことはできないの?
_ 昔のCGIでやっていたみたいに、POSTのデータが揃っていれば処理するし、 揃っていなければFormを出して…というようなことをやろうとすると、結局は ASP.NET WebFormを使うのが一番簡単なのではないかということになった。 WinFormでやったロジックを引っ越してきて、安直に動いた。
_ Server.MapPath というメソッドを使うとURLと物理パスの変換ができるらしい。
_ save as dialog box in web form | The ASP.NET Forums、 Downloading a File with a Save As Dialog in ASP.NET - Rick Strahl's Web Logなどを参考に以下のようにしてみた。
_ ひとまず期待通りに動くようになったものの、これは使う側の都合もあるだろうから (ダウンロードした後別のページに移るとか) そのあたりでさらに工夫が必要かもしれない。
_ あと、HigLaboの技術記事というページは、HTTPの一般的な知識と、ASP.NETの都合がうまくまとまっていて現在の私にはとても読みやすかった。
_ Fiddlerでデバッグしようとするとここへのアクセスが大量に発生している。 Visual Studioでデバッグ動作させているとそうなるようで、大変にうっとうしい。 というか調査にならん。
_ Visual Studio 2015 Update 1 spamming localhost - Stack Overflowを見る限りでは、どうやらそういうものらしい。 なのでVisual Studio側の設定でそれをやらせないようにするか、 Fiddler側の設定でどうにかする必要があるようだ。
_ 先週のようなしんどさはだいぶ減ったけど、まだいくらでも眠れる感じが消えない。 実際いくらでも眠れる。
_ 父がスマホにしようとしているらしい。伯父の病院付添などで 外出が多く、その場で調べものをしたいと思ってもらくらくホンでは思うように できないということらしい。
_ 話を聞いてみると、 以前兄が買い与えたiPadでブラウザを使うという程度ならできているらしい。 買物とか複雑なものはできないが、調べもの程度ならできるようだ。 となるとiPhoneならたいして変わらんようだしそれがいいのではないかと思った。 なおiPadは一度持って滋賀に行ったことがあるのだが重くて ずっと使うのが疲れるということらしい。まあ荷物は少ないほうがいいだろうしな
_ 今買えるiOSの端末は、iPhone 7, iPhone 7 Plus, iPhone 6S Plus, iPhone 6S, iPhone SE、と、iPad類らしい。SEは小さすぎるだろう。7と6S、7 Plusと6S Plusは それぞれ同じサイズのようだ。ただいずれも7の方が少し軽くなっている。 あと7は防水になったのか。
_ たしか今使っているiPadは初代Airだったような気がするので、それだと450gくらい。 最新のiPad mini4は350gくらい。このあたりの100gの差は大きいけど、 軽いと言えるほどではないだろう… iPhone 6S Plusは200g弱。 文字のサイズはアクセシビリティで変えられるらしいし、 Plusじゃなくてもいいのかな?
_ 6Sは妻が会社携帯として所有しているので見せてもらった。 やはりこのくらいのサイズで十分なような気がする。
_ 有無を言わさず買って送っちまうということも考えたが、 iPhoneにするかiPad miniにするかは悩むところだ。 10月あたりにいったん帰省して実物を見てもらうのがいいかもしれない。
_ 思ったより進捗が悪いがどうにかこれで破綻せずに先に進めそう、 というところまでは来た。自分の中では大きな進歩なんだけど外見上はあまり 進捗がないようにしか見えない。
_ 「Webサイト」のソリューションは隙があれば隠しプロジェクトファイルを 作ろうとするので油断がならない。サイト名に突然 (1) とか (2) とかつきだすので それを手がかりにするほかない。まあこちらが勝手にいろいろいじっているのが 悪いんだけど。
_ IIS Expressの設定は .vs/config/applicationhost.config にできるのでこれはバージョン管理の対象にしたほうがよさそうだ。 今回はドメイン指定のクッキーを食べなきゃいけない都合があるので bindingを増やさなければいけないらしい。さらりと書いているがこの結論に 至るまでに数時間かかっている。
_ あとformが入れ子になっているときのaspNetHiddenの作りかたが IISとIIS Expressでは違うようで、IISなら問題ないがIIS Expressでは __EVENTVALIDATION などが送られないという問題があったりした。
_ いろいろあったけどこれでようやくデバッグしながら開発ができるようになったし、 Gitでブランチを切ることもできたので、冒頭に書いた通りこれで 破綻せずに先に進むことができるようになった。と思う。 今まで実験していたコードなんかをマージしてどんどん組んでゆきたい。
_ 手元で動かすために必要な変更なんだけど、 それをaddしたくないしcommitもしたくないというときには update-index で assume-unchanged または skip-worktree をつけてやるといいらしい。 Qiitaには その違いも含めて分かりやすい説明がある。
_ 今年最後かな?と思われる台風が。 九州に上陸した後、こちらに向かっている間に台風ではなくなったようだが、 今日も風雨がけっこうな勢いだった。そして吹く風が思いの他冷たくて驚いた。
_ つづき。 Roslyn使おうとしたらVisual Studio 2013と.NET Framework 4.5では Nugetであほみたいに簡単というわけにはいかないようで断念した。 仕方ないので昔ながらのCodeDomを使ったやりかたにした。
_ 連携のしかたはあまりスマートとは言えないが、やはりIronPythonや LuaInterfaceでなくC#を選んだのは正解だったかもしれない。 現在書いてるベースのプログラムが C#なので、まずそのプログラムの中で動かしてみて、具合がよくなったら スクリプト言語として外出しにして、あとは実行しながら 微調整する、というワークフローが自然に実現できている。
_ 仕事の割り込みが多くてなかなか進んでいないけど、↑の仕組が出来てきたので ようやく最後のパーツが完成しそう。つまり試験を通すにはイシュアから シナリオに応じた応答を返さなければいけないので、それを模倣するための サーバを作ったのだった。これで試験の条件に従った応答を返すことが できるようになったので、事前の検証としての精度が上がったと思う。
_ 最近の.NETまわりのことをあまりきちんと追いかけていなかったので ちょっとショートカットしたいなと思って買って読んだ。 3000円という値段に見合う内容だったのかと言われると微妙だが、 簡潔によくまとまっているのでよいのだと思う。
_ おそらく古い版のものを買ったこともあっただろう… やはり ASP.NETをまともに触ることになった以上、 あんちょこの1冊くらい持っていないと辛くなってきたので購入。
_ 91UBKは2本目、Realforceとしては3本目。家でPCをいじる機会が増えてきたので HHK Lite2を長時間触るのが苦痛になってきて、思い切って購入。
_ ここ2ヶ月くらい本社で作業することがほとんどないのでRealforce自体を久しぶりに まともに触っているがやはりよいキーボードだと思う。 値段に見合う働きをしなければ
_ 休みが重なると昼前まで寝てしまって結局効率がよくない。気がする。
_ Webサイトの設定は、結局のところ不十分だった。 Javascript側でリンク先を自動生成しているところがあって、そこが意図した ホストではないところにつなげようとしていて、結果うまく動いていたように見えて うまく動いていないとか、いじったはずのソースが反映されていないとか、 デバッガで止まらないなどの不可解な、しかし当たり前の現象が起きていた。
_ IIS Expressの設定は My Documentsの中にも存在するけど、 Visual StudioでWebサイトのsolutionを作った場合は .vsの中にあるものだけが 使われるようなので、My Documentsの方は使わなくてよいようだ。 localhost以外もlistenしてほしいとなるとbindingをいじるほかに、 urlaclをいじらないとやはりだめらしい。 さらに、localhostのbindingをなくしてしまうとVisual Studioが次の起動のときに 勝手にサイトを作ってしまうので (いわゆる (1)、(2)といったサイトが作成される条件にあたる)、 localhostと*の両方のエントリが必要になる。らしい。
_ これでようやくデバッグしながら開発して、Gitでバージョン管理できるところまで 漕ぎつけることができた。
_ 少しだけ早起き。フトンを粗大ごみに出した。 防水シーツをしているとはいえ、 頻繁にジョンのおしっこをひっかけられていたり、 犬たちと一緒に寝たりしているせいか、直接汚れたわけでもないのに 思わず怯むほどの獣臭がしていた。
_ 新しく導入したのはつなげて平らにできるマットレスらしい。 妻と私のフトンに段差がなくなったので、犬たちにとって快適に見える。
_ 「データベースの復元」のダイヤログが開かなくなって、おかしいなあと思いながら 久しぶりにクエリを書いてリストアしてみたところ失敗した。 仕方ないのでシングルユーザーにしてみたところ、それ自体はうまくいったんだが、 それっきりマルチユーザーにも戻れないしオフラインにもならないし デタッチもできないし、削除もできないようになってしまった。 エラーコードは 1205 で、デッドロックを起こしている旨のメッセージ。
_ ブロックしているセッションはどうもユーザーセッションではないらしく、 利用状況モニタにも出てこないし、直接IDを指定してKILLしても失敗。 サービスを上げなおしてもリブートしてもデッドロックは変わらず、 結局、RESTRICTED_USERモードに移行させ、その際にWITH ROLLBACK IMMEDIATEを 指定することでようやく消すことができた。
_ SET DEADLOCK_PRIORITY HIGH せよという話もあったのでやってみたが、 MSDNを見る限りではデッドロックの優先度を変えるだけで、すでに起きているデッドロックを どうにかするものではないように見える。
_ なぜか左膝の、皿よりも少し上のところが痛い。階段を降りるのが けっこう辛い。何がきっかけだったのか、さっぱり心当りがない。 久しぶりに走ろうと思ったんだがそんな案配なのであきらめた。
_ 記述力があまり高くないので大変。ローカルで使い捨てられる関数というものが ないので同じようなことを繰返し書かなきゃいけない。 サーバーカーソルと組み合わせられるのはよいことでもあり悪いことでもあるような気がする。
_ Stored ProcedureはCLRのやつもあった気がする。ちょっと見た限りでは なかなか面倒そう。とくに配置のあたりが… PL/SQLで文字列処理を書いていると絶望的な気分になるので、C#なんかで 書ければかなりいいような気がするのだけども
_ ミミ子のシャンプーをお願いしているトリミングサロンにジョンのシャンプーも お願いしたところ受けてもらえた。吠えて騒ぐこともなく、 今までまったくできなかった顔まわりも少しはやることができたらしい。 すごすぎる。ありがたい話だ。
_ 今取り組んでいるシステムはあらかじめ作ったVIEWに対してUIで列選択やら フィルタやらを指定できて、それをベースに一覧作ったりレポート作ったりという SalesForce的なことができるようになっているのだが、 なにぶん、あらかじめ準備するものがVIEWなのでVIEWの記述力に制限されてしまう。 たとえば超複雑な結果セットを一時テーブルを駆使しつつ作りあげる、 というようなことをVIEWでやることはできない。
_ ADO.NETとかだとStored Procedureからの戻りと普通のクエリの戻りは同じような 扱いで処理できるけど、TransactSQLの世界では、 Stored Procedureからの結果セットをさらに SELECTかけるような、つまりVIEWのように使うことは、すんなりとはできないようだ。 Stored Functionだと、使いかたとしては求めているものに近いんだけど、 一時テーブルとかを駆使した…となるとやはりそれは無理なので厳しい。
_ INSERT INTO 〜 EXEC 〜 という構文があって、これでStored Procedureの結果セットを テーブルにおさめることが可能らしい。なので一時テーブルなどに 入れてあげればその後SELECTなんかも自由にできる。のだけど、 これをやるためにはあらかじめ一時テーブルを作っておかなければいけないので、 結果セットのスキーマが分かっていなければいけない。それは悲しい。 対になるVIEWをかならず準備しなければいけない、という縛りをつけられるなら、 SELECT TOP 0 * INTO 〜 FROM 〜 で作ることはできるけど。
_ ああ、 「2.親ストアドプロシージャ内で一時テーブルを作って、その一時テーブルがあるのを前提に子ストアドを作る。」は、ありかもしれない。 その手があったか、と思った。
_ 今日〜明日は比較的気温が高く30度を超えるらしい。 今年の30度超えはこれが最後だろうか…そう考えると名残おしいな。
_ 膝の痛みは左足から右足に移動した。器用なもんだな…
_ まだ連載が続いていて全4巻になるということを知らずに読み進めたので 話の進みが遅いし義経記を逸脱した何かが出てくる気配もなく、 頼朝が挙兵して義経が合流を目指しているあたりで終わってしまい消化不良気味。
_ 義経が現代に甦ったのかそうでもないのか、ともかく現代に当時のことを 回想しつつ執筆するという形をとっている一人称の小説だ。 思ったよりまともに義経の半生をなぞっているなあと思った。もちろん 町田康の小説なのでまともではないんだけど、町田康を読むと決めた際には 当然の心構え、たとえば山道を歩くときに石がごろごろしていることを 問題にする人はいないし、ちゃんとそれなりの靴を履くだろうし、そういう 類の心構え、準備というものをして取り組むわけなので、そういう点で 普通、まとも、という感想を得ることになる。寝床を求めている人にしてみれば こんな岩がごつごつしたところで寝られるかという話になるのだろう。 そういう心構えというか、何を読もうとしているのかに対する自覚というものの 有無の差はでかいように思う。
_ 物語はまだ1/4なわけなのでこの先どういう展開になるのかは気になりつつ、 しかし大きな盛り上がりがあったわけではないので冒頭に書いた通り少し消化不良。
_ 膝の痛みは移動しているのではなく両足それぞれに質の違うものがあるようだ。 階段降りるときは左足が痛く、歩いたり座ったりしているときには 右足に違和感がある。
_ 疲労の蓄積がひどい。考えてみたら8月末から負荷が高いままだ。 休みなしで働いているというほどではないけど、疲労は少しずつ蓄積するし、 回復は一気にするもんでもないので、長目に寝る日を1日や2日過ごしたら 翌日からすっきりとするなんていう、 骨つきのもも肉を喰ったらHPが回復するみたいな都合のよいことは起こらない。
_ そして疲労回復には睡眠が一番よいような気がするものの、 二日がかりで寝るといったことはできない。 連続して眠るのには限界があるので、結局のところ、疲労が少しずつ蓄積するのと 同様に、疲労回復も少しずつしかできないということでしかないのだろう。 妻は肩〜首の痛みがあってよく眠れないらしく、そういう点では私よりもハンデが 大きいようだ。
_ つまり負荷を下げる生活を一定量続けないと疲労は回復しないだろうなあという 当たり前の事実を再確認しただけだな
_ 夏休み。ほぼ寝て過ごす。 ジョンと長目の散歩ができるのはよいことだと思う。 適度な運動をしつつのんびりするのは積極的休養というやつで 疲労回復には役立つらしい。ジョンと散歩するのが適度な運動なのかどうかは 分からんが…
_ 仕事に関していろいろ考えていることをちびちびと書いていたんだが まとまりがなくきりがないのでなかなかアップできない。なので適度に (?) 整理して 少しずつ上げてゆくことにした。
_ ここのところ妻の仕事の技術サポートみたいなことをしている。 私の会社は副業を禁止しているので金をとるわけにはいかないため、 単に妻が困っていることの手伝いをしているという程度。 自分の責任がとれないコードを書いたりするのは私の思い描くプロ像とは だいぶ乖離しているが、妻が潰されてしまうことは家庭にとって マイナスでしかないし、幸い妻が直面している問題の中には私が解決可能な 問題もあるので、そういう動機で力を貸しているという状態。
_ なので休日は基本的にそちらの内容を中心に生きている。立場の違いもあるだろうが、 妻は休日返上で仕事、とくに開発をしていることにはやはりストレスを 覚えているようで、一方私はそういう感情はほとんどない。 なんでかな、と思ったふりをして、自分の中では当たり前すぎて疑問にも なっていないことに気付く。
_ いっしきさんの「無ければ作れば良い」というのはプログラマの特権だよねという見解が私の行動原理を端的に示しているので 再度引用しておく。私にとって趣味や仕事でプログラムを書いたり、PCやサーバを いじったりするという行為に対して、今後の自分の生活を、場合によっては他の人の 生活を豊かにすることにつながるという信念を持っている。この信念は ただそう信じたいというだけではなく、 実際にそうなっているという実感を伴っている。 (その「実感」が錯覚でない保証はないが…というような判断留保を毎回書くのは 煩雑なのでここの文章ではこれ以上書かない…つもり←また留保か)
_ なので仕事であってもそこで身につけた技術や能力、スキルが自分の今後の役に 立つのであればあまり苦には思わないほうだ。もちろん、仕事それ自身がまるごと 役に立つということはないが、たとえばEMVならそのベースになるISO7816や ISO14443、PC/SCの理解につながるし、それは他のスマートカードを使うときに 役立つわけだし、それがどういうものなのかを 実体験をもって理解することができていて、自分の言葉で説明できるという状態まで 来ているものは、自分の中の財産であると言っていいと思う。 技術・能力・スキルというのは常に新しいものでなければいけないということもない。 素早く正確にできるというのも立派な能力だ。そう考えると 「同じような仕事」に対する取組みかたも変わってくる。
_ 技術の行使が、最終的に自分に帰ってくるという意識があるので、 目に見える形での対価はかならずしも重要ではない。また、技術を媒介として 自分の知らない世界のことを知ることができる、という経験も また嬉しいものだと思っている。EMVなんかもそういう意味ではよい経験になっている。 いろんな技術を組み合わせてクレジットカード決済としてどう成立させるのか、 どこに何を生かすのか、といった知見は有意義だと思う。 反面、行使する技術も程度が低くて、あまりに狭い世界の話になるとあんまり 楽しくないなあと思ってしまう。今でもCOBOLが活躍している世界とか。 (COBOLそのものに恨みはまったくないし、以前勉強したときにはそれなりに 面白い環境だと思ったけど)
_ こういうふうに仕事を分解して自分の中にとりいれることができるというのは、 「好きを仕事に」の一形態なのかもしれない。かなり屈折しているのかもしれないが。 ITの世界にはこういう考えかたの人が多い…のではないのかな。そうでもないのかな。 常に新しい面白い仕事をしたいと言って不平ばかり言っている人もいるから そうでもないのかもしれない。自分にとって面白いかどうかなんてのは 私にとってはあやふやな感覚すぎてとても頼りなく感じてしまうもんだけど。
_ ここ数ヶ月転職のことを考えている。転職そのものは起きてから寝るまで、 へたすれば寝てる間も考えているわけなので別にここ数ヶ月の出来事ではないが、 普段考えているのは単に可能性の話であり、チャンスを見逃さないようにするための 心構えみたいなもんだ。それに比べるとここ数ヶ月のものはもう少し能動的なもの。
_ 自分には起業に関する意欲がほとんどないと思っている。 ほんの1年前にも同じようなことを書いているし、 2011年に偶然読んだ起業に関する本も、 別に起業の予定はないしなあというテンションの低さのまま読んだ記憶がある。
_ 起業に対する意欲の低さは、やはり会社に勤めていた方が楽だよなあ という点に尽きる。誰にだって耐えがたいことはあるわけで、 自分にとって何が我慢ができて、何が我慢ならないのか、という分けかたをした場合、 会社勤めの方がストレスが少ない、のだろう、という感覚を持っている。 起業したことないので本当のところは分からないけど、自分にとって苦痛なことを しなければいけないことが多いんだろうな、という予想があるわけだ。 それは単に未知のものに取り組むときに当然覚えるストレスもあるだろうし、 自身が経営者となることに対する本質的なストレスもあるのだと思う。
_ 今の会社は、将来性という点に目をつむると、 自分で開拓した居場所があって、自分の声をきちんと発することができて、 隅々まで目が届くという点では非常に居心地がよいし、仕事はそこそこ楽しい。 楽しいことばかりではないが、仕事なんてそんなもんだろう。 同僚・上司・経営者は個人レベルでは好人物が多い。ただ、私が思い描いている 「会社が備えているべき性質」が、この会社には著しく欠けていて、 たまにこの会社にいる自分が嫌になる。 そういう頻度がここ数ヶ月増えている…というところで冒頭の話につながる。
_ 会社が備えているべき性質というのは、個人の力を合わせた以上のものが 出るところにあると思っている。原因と結果がすべて自分の選択と 直結しているということの繰返しはきついもので、そこに会社という 弾力性のある組織によって感覚上の距離を置くことで、 個人の力ではできない選択や社会的責任・貢献ができる…可能性があるというところに 私は会社の価値を求めている。また、そういう環境の中で力を発揮することで、 ひとつ前のトピックで書いたように自分に帰ってくるものがある、ということは 喜びであり、私が会社勤めに求める意味はそこにあると思っている。 中にはほぼ独立した個人事業主的な人が集まって法人を作っている梁山泊的な 会社もあるようだけど、個人的には、そういうのは NPOとかボランティアが身を守るためにやるならありだけど、会社として考えると あまり意義を感じない。
_ もちろん人が沢山集まればそれだけで力を発揮するということはなく、 かえって意思決定が遅くなったり、できなくなったりすることもある。 結局少数の個人が自発的だったり必要に迫られたり逃げられなかったりで、 どういう責任の下なのかよく分からない決定を下してどうにか現場が動いてゆく、 ということが起きてしまう。 その上、何か問題が発生したときに、意思決定を先送りにした負い目を感じて 今度は組織全体が動いてくれる…なんてことはなく、結局その少数の個人が 問題解決集団的な動きをしてどうにかおさめる… なんていう繰返しになる。 それ自体は有意義な経験の連続ではあるけど、会社として存在する意味がないと思う。 知らなくて当然の話にも通じるのだけど、 本来それをするべきと私が考えている人達に対して、 判断の基準となるべき知識が圧倒的に欠けていることをこちらが埋め合わせして、 それでも結局判断らしきものが出てこないという状態の連続に対して、こちらが さらに何かをしなければいけないという状況に疲れてしまった。
_ 私が求めているものは特に高尚なものではなくて、 単に困っている人がいたら助ける、お互いに助け合う、というレベルの話だと 思っているんだけど、「組織の持つ弾力性」というやつは、 何もしないで文句ばかり言う人間の温床となるという側面もあり、 その悪い側面ばかりが出てしまうと、一部の人間だけが苦しんで、 大部分の他愛のない人達は言うことだけは大企業のエリート社員なみに立派で、 自分は評価されていないという不満を口にするようになる。 そういうものを目撃するのはとても惨めで気分が塞ぐ経験だ。
_ といったあたりを痛感するエピソードが最近たてつづけに起きており、 この会社の一員でいる必要はあるのだろうか?という疑問が強くなってきた。 そこに加えて、妻の仕事を非公式に手伝っている昨今の状況を見ると、 円満に独立して今の仕事の一部を続けながら妻の仕事を手伝いながら 生きてゆくということも短期的には可能なのかもしれないなあ〜 という漠然とした 思いが芽生えてくることになる。魔がさしている、というだけの話なのかもしれない。 単に疲れているだけであれば時間が解決するという話でもあるのかもしれない。
_ ここにいたくないという思いを強くする原因の一つに、心が貧しくなるような仕事が 多すぎるというのがあると思う。こちらは奴隷でも犯罪者でもないのに、 なんでそんなことをやらなければいけないの、という反発を覚えるような エピソードが多すぎる。
_ 無意味な苦痛には耐えられませんが、その苦痛が目的があるものと信じれば大きな苦痛にも耐えることができます という話に通じるように思う。「誰かが耐えると決めた苦痛」を こちらが耐える気になるかどうかということだろう。 そこには共同体意識でも宗教的意識でもなんでもいいけど、共通のフィクションが なければいけないように思う。我々に課せられた試練だ、 とか、これは飛躍のチャンスです、とか。 そういった幻想を抱く余地がなくなっているように思う。 さらに加えて、本当に「耐えると決め」たのか?という疑念もある。 自分達が何を選ぼうとしているのか分かっているのか非常に疑問だし、 本当にやるんだよね、これ? という覚悟を感じない。どちらかというと 自分が耐えるというよりは、誰かに耐えさせることを決めた、ということに 過ぎないように見える。惨めになる、心が貧しくなるような仕事だと 受け取るこちら側の心の動きはこんなところだと思う。
_ 何に耐えなければいけないのか、何が耐えられるのか、という比率によって 会社勤めと独立と、転職と… という選択肢の間を揺れ動いているわけだけど、 そういう意味ではここに残ることに要する忍耐の中に、受け入れがたいものが 増えてきたというだけの話なのかもしれない。