_ 起きるのが辛かったが起きた。
_ トイレが近くなり途中下車して、10分後の各駅で移動してみた。 こちらはほとんど混まないな。もうちょっと遅い時間帯になると通学のラッシュが ありそうな気もするけど、通学の場合はさほど長距離を移動するわけではないので 入れかわりが激しいだけだろう。それに各駅は成田空港まで行かないので 空港職員と覚しき人達の通勤ラッシュとは無縁だ。
_ そして気付いたらもう12月だ。とても早いな。11月は無軌道な忙しさだったが 今月は少しはまともにできるかな…
_ 早朝対応だったので今日は始発を使うことにした。京成下りの始発は 高砂から出るので、押上であほみたいに待っていても始発には乗れない。 金町に住んでいた頃は高砂まで歩けば比較的簡単に乗ることができたんだが、 押上から歩こうとすると夜を徹して歩かなきゃいけない。
_ 乗換案内等を駆使して調べてみたところ、 総武線各駅の始発に乗って移動すれば、途中で京成の始発に乗ることが できると分かったので本日はそれで。錦糸町の駅の中には久しぶりに入った。 船橋まで行ってしまってもいいのだが 定期代を惜しんで本八幡で下りて、そのまま京成八幡まで歩いた。余裕で 始発をつかまえることができたので、今後始発に乗らなければいけない用事が できたらこの方法を使うことにする。まあ頑張って4時に起きても会社に着くのは 6時ちょっと前でしかないので、 それ以上早く着きたいと思うと泊まるしかないというのは変わっていないけど。
_ 今日は強風。冷たい風が吹いているので寒い。雨降ってないのが救いか…
_ 今週は、水曜日以外は早起き。なんかリズムを作りたいところなんだけどなかなか しっくり来ない。仕事の負荷があいかわらず高いので、5日連続早起きだとさすがに 身体の負担が大きい。
_ などと考えながら水曜日は早起きやめてみようかな…と思ってやってみた。水曜日は 定時退社日なので、全体的に負荷が落ちる日、という目論見がある。 ただ、早起きしてdictationしたり、なかなか優先度を 上げづらい仕事を片付けたりするのはそれなりにてごたえを感じるし、 早起きしない日はそういうことができないので何か物足りない感じがする。なので 早起きはできる限り続けてゆきたい。
_ それに仕事の負荷が高い状態で、早出も残業もしない日を作るというのはなかなか難しい。
_ そういえば以前読んだ本で一週間は水曜日から始めましょうと書いてあった気がする。 Manage Your Job Searchだったかな。 月曜日に週が始まって、金曜日で仕事が終わって、 土日休んで、また新しい週が始まるというような捉えかたをするかわりに、 週の間に休みを挟む/週と週の間は休みなしでつながる、という捉えかたを する…という感じだろうか。それはそれで面白いかもしれないと思った。
_ 仕事終わらんので会社来た。
_ Flashblockが動かなくなってしまった。あとTreeStyleTabでCTRL + クリックでリンクを開くと、小タブとしてではなく新規タブとして開かれるようになってしまった。 なんかこの症状は以前も見たことがあるような気がする。 のだけど、Firefoxのバージョンがどんどん上がっていって、このようにアドオンが 期待通りに動かなくなってしまう…ということがないような バージョンアップのしかたをすることを引き換えに数字がどんどん上がるように なったんじゃなかったっけ?と違和感を覚える。
_ いわゆるブランドプリペイドカードで、セガミのポイントカードから 切り替えてもらった。順次切り替えているので…という説明で 住所やら連絡先やら記入して、カードに署名して切り替えてもらった。
_ カウンターにも書いてあったし直接説明されたときも同様だったんだけど、 「VISAというマークがあるけどクレジットカードではありませんので」という 説明だった。プリペイドカードとして使えることも説明されなかったので、 単にVISAっていうマークがついたポイントカードなんですよということに したいらしい。規約の紙を配るわけでもない。いい加減なもんだ。 Webで自分で読めということだろうか。
_ ブランドプリペイドというやつはここ数年えらい勢いで増えていて、 仕事の方でもかなりホットな話題になっている。 クレジットカードのブランドがついていることによる 利便性は計り知れないので、 非接触の電子マネーをやってきた人間としては磁気カードのプリペイドが 今更流行するのであれば、今までの取組みはなんだったんだろうという 徒労感を覚えないこともないが、まあ便利なものが使われてゆくのであれば 是非もない話なんだろう。
_ そして非接触の頃には見掛けなかった魑魅魍魎たちがわらわらと集まってきていて、 なかなかすごい世界になっている。そして今回のような雑な説明を受ける限りでは、 加盟店としてはややこしすぎてかえって面倒なのかなあと思ったりもした。 au Walletはそのへんうまくやっているんだろうな…とも思った。
_ さらに寒くなった。気温が1桁になるとさすがにキーボードを打つのが 困難になってくるな
_ 面白かった。ミステリというよりはサスペンスドラマだと思って読むと たしかに満足度は高いような気がする。登場人物の思いや誤解が入り乱れて 生まれた形と、表題に示されているものや登場人物の何気ない科白が つながってゆく、という様子は最近の小説らしいなあとも思う。
_ ミステリとしての作りは小道具としてのものでしかないんだろうと思うので あんまりこだわっても仕方ないのかもしれないが、大変に違和感を覚える構成だった。 具体的に言うとなんでこの小説は三人称の形をとっているのだろうか?というのが よくわからない。一人称として描かれていれば、このような流れと形であることは まったく違和感がないし、そこで生まれる叙述上の仕掛も自然なものとして 受け入れることができるんだけど、三人称として描かれていると、 単に一部の事実や行動を意図的に隠蔽して話を進めているようにしか見えない。
_ 向日葵の咲かない夏であれだけ 周到で緻密なものを見せてもらったので、当然そのあたりができない人では ないと思う。ということは、分かっていてやっている、ということになるんだろうけど…
_ ハサミ男のときにも書いた通りあまり 好きな人ではない。普段の口ぶりがね… といいつつもう10年近くも前の話なので 具体的に何が気に入らなかったのかすら覚えていないが、悪印象だけが残っている という状態。
_ この作品読んでその印象が払拭されたかというと…そんなに毛嫌いする必要もないし、 冒頭に結末の断片が示される構成は 以前書いた通りとても好きなので、 読んでいて面白かった。 それでもなおこの人は何のために作品書いてて、何を読ませたいんだろうということが よくわからない。ひねくれているのは分かったとして、その先に何が残るんだ? という空虚な感じがどうしても残る。まあ嫌いだ嫌いだと思いながら読んでいれば 当然の結論なのかもしれない。
_ そして三人称の小説なのに後から判明した事実で容易に記述が変化するのを 見て違和感を抱いた。このあたりを気にしないで書いていいのだろうか、と思った。
_ 解説読んでこの人は覆面作家だったのか…と知ってWikipedia見たら 昨年亡くなっていたことを知った。
_ 相当寒い。今週から本格的に冬らしい。
_ うっかりノートPCの充電を忘れてしまったのでdictationがほとんどできない。
_ つぼみに枕半分とられてたり、ジョンに布団めくられたりでひどい寝心地だった。
_ dictation始める前に一生懸命冷えきった指を温めているんだが、 ノートPCを鞄から出すのが遅れると結局ノートが冷えたままなので辛い。 今朝は通勤経路の途中にある田んぼが霜で真っ白になっていて目を疑った。
_ 水曜日は早起きしないということも考えたんだけどどうもしっくりこない。 そして今日は早起きするときに起きるためのアラームが作動する時刻よりも 前に目が覚めたのでそのまま起きた。
_ 普段乗ってる電車よりひとつ早いやつに乗った。 青砥で5分くらい待つので寒いけど、よい席をとれる確率が上がるのでよい。 そして入ってきた快速に乗って出るのを待っていたら、後からいつも乗っている 電車が来た。普段ならこの快速とほぼ同時か、少し早いくらいに到着するんだけど、 今日は遅れたらしい。などと思いながら眺めていたら、乗り換える時間もなく こちらの快速が発車してしまった…。もともと快速は青砥で数分待つので、 乗換には余裕があると思っていたんだが、待たずに出てしまうこともあるのか。 まあ高砂で再度追いついたのでアウトというわけではないようだし、 乗換に失敗しても10分もすれば次の電車が来るし、別に遅刻するわけではないが。 なぜなら早起きだから
_ うんざりすることばかりだが目はちゃんと覚める。けっこうだるいけど。
_ 毎日早起きすると平均睡眠時間が6時間前後になる。 思ったほどしんどくはない気もする。本当にしんどいときは昼寝したり
_ 今日は東京行き。ごみ捨てなどに手間取ったので駅に着いたのは6時半ちょっと前。
_ 会社の近くには電源使えて早くから開いている喫茶店が見当たらなかったので、 市ヶ谷で下りてあらかじめ調べておいたexcelsiorに入ってみた。 電源つき席多くてよいな。
_ 浅草線はがらがらだったけど、新宿線はそこそこ乗っていた。 まだ7時にもなっていないのにすごいな。いろんな人がいるもんだ
_ 最近つぼみが夜中に歩きまわったり、馬刺(馬のぬいぐるみ)や ユッケ(牛のぬいぐるみ)で遊びだして、 それを顔の近くに持ってきたりといったことをしてきて起こされることがある。 遊んでほしいのだろうか…寝る前にもっと時間かけて遊んでおこうと思った。
_ 馬刺・ユッケはつぼみのお気に入りで、興奮するとよく襲いかかる。 おもちゃはすぐに破壊するジョンも、この2つは大事にしているようだ。 遊びたいんだけど、見つかったらつぼみが取り返そうとするし、 壊したら怒られるというのがあるらしい。
_ すごくよくできていると思った。アクロバティックなのに隙がないというような 印象を受ける。これがこの人のデビュー作らしい。すごいな。 綾辻行人の推薦文も適切だった。
_ 「ハードボイルド」や大味な物理トリックに眩惑されているうちに企みに ひっかかってしまった。後から考えると、なんで分からなかったんだろう、 というくらいありきたりなねたばかりだと思うんだけど、この本ではそれらが うまく機能しあって、全体で大きな驚きにつながっている。よくできていると 思ったのはそのあたりだ。
_ 不満…なのかどうかは整理できていないが、よくできている、というのは その通りだとして、では満足に繋がったのか?というと微妙だ。 仕掛が分かったときに見える姿だったり、驚きだったりの質が予想外だった。 かっこよさが、さらに極立ったり、強い爽快感につながったり、クールだったり、 というような仕掛を無意識のうちに期待していたようで、 寂しいとか、切ないといったほうが近いと思えるような真相に至る仕掛には 戸惑った。無意識のうちにしていた「期待」は、文体から誘導された部分も大きいと 思うんで、作者の狙い通りなんだろうなあとは思う。 そこまで含めて、すごくよくできていると思った。
_ 昨日はPM半休とって17時前くらいに帰ってきた。 とくに頑張っていない自分へのご褒美としてクアアイナでチーズバーガーと ビール。極めてうまかった。ビールは久しぶりに飲んだ。あほみたいに 腹が膨れたがうまかった。
_ 家でよい気分になりつつVAIOいじっていたら、 何もしていないのに突然sdaがどうのこうの (初心者的表現) と言いだして read-only file systemと言い出して新しい端末も開けなくなってしまった。 おおなんたることだ、と思いつつ電源OFFして (酔っぱらっていたので このあたりの判断はいい加減)、また上げたらとくに違和感なく復活した。
_ そして11時間ほど寝て、今日はつぼみの病院に連れていった。 妻はジョンと里親会だったので一人で。つぼみは乗り物に弱く(酔うわけでは ないのでそういう意味での弱さはないのだけど、とにかく怖がる)、その中でも 特に電車が嫌いなので普段はあまり使わないようにしている。今日は一人だし、 電車に乗っている時間は10分足らずなのでかえって負担が少ないのではないかなあと 思い久しぶりに電車を使ってみた。 多少怖がってはいたけど以前とは比べものにならないくらい落ち着いている。 伏せて周囲を見渡す余裕すらあって、けっこうリラックスしていた。
_ 乗り物に慣れたというほかに、使っているキャリーバッグの具合がいいというのも あるのかもしれない。以前使っていたバッグとかクレートは入ることを嫌がったり、 入っても顔を入れたがらなかったりしていたもんだけど、今使っているバッグは 好きらしく自分から入ってゆこうとしたりする。 というわけで帰りも電車を使った。駅から家まできちんと歩いてくれた。
_ 3ヶ月ぶりのエコー検査。心臓の調子に変化はなかった。ここ2年ほど 落ち着いているので投薬の効果がきちんと出ているということなんだろうな。 よいことだ。皮膚の状態は、赤味は減ったんだけど腰のところを掻き壊して しまっていて、やはり何らかのアレルギーが疑われるなあということ。 こまめなシャンプーと、食生活の見直しと、抗生物質の投与を並行で 行ってゆくことになった。年内にもう1回行く予定。
_ 読み間違えたかな…?最後の1ページの衝撃というのがよくわからなかった。 構造に関する仕掛については理解しているつもりだし、それは読んでいる 最中に当然そうなるんだろうなあと予測しつつだったので、珍しく 事前に真相が分かっていたほうの部類に入れてもいいと思っている。
_ 正直物足りなかった。さすがにそれは分かるだろう、と思ったし、 全編を通して訴えかけてくる気分の悪さについて、どう帳尻を合わせてくれるんだろう?という期待が満たされるものではなかった。 なので、最後の1ページの衝撃というのがよくわからないところを見ると、 それすら読み間違えということなのだろうか…?
_ と思いつつWebをまわってみたら、いくらなんでもその読解力はひどいだろう というようなものがいくつか見つかり、それよりはましな読みかたをしている というのは分かるんだけど、でも読み切れていないのであれば五十歩百歩なのかも しれない。
_ 「限定版」には短編「私は、フジコ」がついていて、これが一昨年に出た 続編「インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実」の導入かつヒントに なっているということらしい。続編で本編の真相についてもある程度 示されることになるんだろうから、このもやもやがよい方向に裏切られるといいんだが…と思っている。
_ 「イヤミス」というジャンルに入るらしい。Wikipediaによると、「後味の悪いミステリ」のことを指すらしい。 本作のミステリとしての評価は保留としておくけど、たしかに 全編を通して感情に迫ってくる内容、というよりはそれを読んだときの自分の心の動きが興味深いと思った。 腹を立てたり、いい気味だと思ったり、苦しくなったり、嘲りたくなったり、 といった感情が自分の中に生まれるのがとても興味深い。 感情移入というのとはちょっと違って、なんでこんなに感情がぽんぽん 生まれてくるんだろうという戸惑いがある。
_ 解説で説明されるまでもなく狙っているところは理解できた。 けど、満足できなかった。なんでなのかな。
_ 「毒入〜」と比べると、第一印象で本命っぽく思える人が最初に喋りだしたり、 少なくとも本命を別に用意している気配も感じず、だとすればこの人しか いないだろう、ということも比較的早い段階で分かる。なので、 「展開」としては驚きはない。
_ 「真相」に至る決め手となった「違和感」は、たしかに 私自身も読んでて一瞬違和感を覚えた部分で、特に深く考えないまま 読み進めてしまったんだけど、言われてみれば、なるほどそういうことか、という 納得感はたしかにあった。それだけを決め手にしてこの「真相」が導けるのか? というと、そうは思えないんだけど。
_ タイトルと章の対応に何か意味があるのかな…? と気にしながら読んでいたんだけど、何も見出すことができなかった。
_ なんで満足できなかったのか?ということを考えて、 全編を通して出てきた狂気によって、感覚が麻痺してしまっていた、というのは あるのかなと思う。したがって、最後に犯人が示した狂気にさほど感情を 動かされなかった。ああ、そうですか、というような淡白な反応。
_ たしかに、 解説で示されているように、誤用ではない定義通りの「メタミステリ」としては 成功しているように思う。でも、それをもって話の面白さや終盤までの だれ具合を犠牲にしてよいわけではないのではないかと思う。 面白いつまらないは人それぞれだし、この構造そのものに娯楽を見出す人であれば また別の感想を持つんだろうけど。この作品に対する評価は 毀誉褒貶相半ばするという表現がぴったりなのは、そういう捉えかたの 違いに由来するのだと思う。
_ 昨日のディスク不調について、 当時の状況を見ようとログを見ているんだがそのような記録がない。 なんでだろうなんでだろうと数時間考えつづけて、 read-only file systemなんだから当たり前じゃないか、とようやく気付いた。 酔っぱらっていたので幻でも見たのだろうかと愕然としていたところだったのでよかった。 まあ今となっては実際に幻を見ていたとしてもそれを否定できる材料はないわけだけど
_ とっても寒い。
_ 3時〜4時くらいに目が覚めて、ああもうちょっと寝ていられると思いながら うとうとして、次に目が覚めたときはアラームが鳴る数分前の5時半くらい、 というような現象を繰返し経験している。うとうとしている感じと、 1〜2時間経過しているという事実がどうも釣合わない。
_ 困ったことに前作と同じ感想だ。 書いてあることは分かったし構造も読み切れているつもりでいるけど、 本当にこれで終わりなの…?という戸惑いがある。そして、まだなんか あるんじゃないのか…?という疑念がうっすらと残る。うっすらと、というのは、 どうせないんだろうという気持の方が強いからなのだが…。
_ 構造を読みきれたつもりでいて、ミステリとしては これで驚けと言われても…という感がある。 謎の人物の正体についても、普通の読解力と知能を持っていれば登場直後に 気付くんだろうと思う。私は気付かなかったので、なんでこれ分からんのかな… と本気で落ち込んだ。
_ 「本当の黒幕」を匂わせるのは芸風なのだろう。別にそこに底知れない 怖さといったものは感じないので、描写に不足があるか相性が悪いか、 その両方か、だろうと思う。
_ 前作の真相として挙げられているのは、確かにきちんと読みとれていなかった 部分もあったので、「まだなんかある」という予感は間違いではなかった。 とはいえ、それによって事件の様相がまったく変わってしまったかというと そんなことはない…よな。確かに罪をひきおこした血筋がはっきりしたという点では なんとも言えない気分があり、そういう感情を読み手に生起させるというのは あいかわらずうまいと思うんだけど… これも、そもそも読み間違えているのだろうか。もっとショッキングな 事実だったのだろうか。 まさに何もないところに模様を見出しているんじゃないのかと 書いた通りの心境。 もっとも、どっちつかずの結末だったわけではなく、 むしろこれで本当に終わりでいいの?というような終わりかただったので、 単に自身の中で隠れた真相があるんじゃないのという疑心を 増幅させているだけというような構図なんだけど。
_ 6時ちょっと過ぎに電車で移動していると荒川や江戸川にさしかかったときに 綺麗な日の出を見ることができる。まだ日の出の時刻は遅くなってゆくようで… 冬至っていつだったっけ
_ 最近寝言がひどいらしい。 あーあ、地球のみんながオラにほんのちょっとずつでいいから 元気を分けてくれればいいのに、といった類いの、ではなく、 寝ているときにいろいろ喋るらしい。 ジョンが驚いて様子を見に来るらしい。まったく覚えていない。 喋っている内容や意味は分からないらしい。 いつか夫婦生活を危機に陥らせるようなことを口走るのかもしれない。 鰤たんハァハァ(;´Д`)など (古い)
_ 寝言が多くなるというのはどっか悪いのか?医療サイト(Wikipedia)で調べてみるか
_ dictationは平日毎朝続けている。かなり集中力を要するようで、 せいぜい15分くらいしかできない。15分かかって、聞きとって書きとめられる 分量はせいぜい1分程度。commitして、原著にあたって訂正して、また聞いて… とやるとちょうど30分くらい。
_ それなりに疲労するらしく、会社についてすぐに集中力を継続して発揮するのが 意外に困難だ。
_ 昨日今日と早起きはしていない。時間通り起きられずに気付いたら… というわけではないが、より早い時間帯に今日は止めておこうと判断して 早起きを見合せている。というのが時間通りに起きられずに気付いたら…よりも 罪が少ないのかどうかは分からないが。
_ VMware playerをインストールしつつメールを書いていたら突然青画面になってしまい、 結果CorvusSKKのユーザ辞書がふっとんだらしい。激痛。
_ 先週は結局月〜火しか早起きしなかった。いろいろ事件があって 早く帰れない日が多かったなどの理由による。
_ 妻が今日から旅行なのでつぼみ・ジョンと留守番。さて何しようかな、 洗濯もしたいし散歩もしたいし、仕事はたくさんあるので会社に行こうかなという 気もするし、でも昨日も出たし、でも23日に出るよりは妻が留守のうちに 仕事済ませておくのもひとつの手だと思うし、昨日と一昨日に久しぶりにビール 飲んだらあんまり体調が優れないし(500mlしか飲んどらん)、じゃあモスで 本読みつつ作戦練ろうと思ってきたけど… なんだか何もやる気がでないですね… ここまで読ませておいて申し訳ないですが…
_ VAIOのバッテリのもちがだいぶ悪くなったような気がする。2時間もつかもたないか…というところだ。 先日のsdaがどうのこうの以降特に問題は出ていない。 あいかわらずUnityというかCompizで凝った操作すると固まるけど
_ 聯愁殺は、終盤は常軌を逸しつつも 幕引きに向かって一直線に進んでいるように感じられて、狂気でありながら 物足りないという不思議な状態だった。一方この作品は最後の最後で もう一撃があって、落着かない感じが残った。たしかにびっくりしたけど、 びっくりしただけで、別に今まで読んできたものが根本的にひっくり返るという 感じはないのでもやもやした。読み間違えたのかな?と思ったけど、 いろんなサイトまわった限りではやはりみんなもやもやしているみたいだった。
_ この作品は生ける屍の死のオマージュらしい。 いかにもな「装置」やその性質からくる特殊な設定、そこから生まれる ミステリというのはこの人らしい構成だと思う。
_ 「死者」パートに仕掛があることと、それが時系列に関係することであろうというのは だいたい想像がついた。 制約の強い「死者」が限られた情報から真相を導いてゆく様子を楽しむ小説なのかな。 そういう意味ではとてもよかったと思う。最後の一撃も、 「死者」の安楽椅子探偵的な限界を示していると考えれば納得できる。
_ シリーズ5作目。どんどん読みやすくなっているのは時代の流れだろうか。 文庫だと700ページ超になる大作だけど、読んでてしんどいという感じはない。
_ 明かされる真相は、あいかわらず、なんでそれに気付かなかったんだろうと 愕然としてしまうような、常に真相が目の前にちらついていたんだなあということを 思い知らされるようなものだった。
_ 結末が読みきれておらず混乱している。こちらは、 確実に読みきれていないんだろうという予感を覚えるので、読み返しているところ。
_ …読み返した。結局よくわからないのでいろいろ眺めてみた。 よくわからないところは言うまでもなく終章に出てくる人物は誰なの? というやつで、いろいろ眺めてみたところによると解釈が割れているらしい。 なんだそうだったのか、と思いつつ再度終章を読み直してみたところ、 「お告げ」の話をわざわざここで出すのであれば片方の解釈しか ありえないのでは? という結論に至った。もう1つの方の解釈であれば 過去の地の文といろいろ矛盾するし…ということで自分の中ではすっきりした。
_ ただ、この小説の場合は「神の視点」である作者が冒頭に顔を出しているので、 三人称の地の文だから…というのがどこまで通用するのかがよくわからない。 つまり執筆時に至るまで作者が誤解しているのであれば虚偽の記述も ありうるということになる。
_ 1週間ぶり? いろいろトラブルがあって仕事は増える一方だ。
_ だいぶ寒い。
_ dictationも1週間ブランクができてしまった。なんだか成長の気配が感じられないな。 1日1回20分足らずで、1ヶ月弱で効果が出るような甘いものではないんだろうが。
_ 久しぶりに空腹で力が出ないという体験をした。
_ 相当寒いらしい。水溜まりが凍っていたり、霜柱を発見したりした。
_ 霜柱といえば以前も書いたように思うけど、 山形にいた頃はほとんど見たことがなかった。気温のせいなのかと思ったが Wikipediaを見る限りでは土壌の問題なのかもしれない。
_ なかなかひきこまれるものがあったが、毎度同じような言い訳で気がひけるんだけど ミステリだと思って読んでいたので拍子抜けしてしまった部分がある。 全裸男の正体が意外だったわけではない…という話なのだけど
_ 「小説を書く」ということが題材になっている小説なので、 メタフィクションというやつなのだろうか。いずれにしても面白かった。 「幽霊作家」が行方不明化したあたりは、いくらなんでも手際がよすぎるだろうと 思ったが、まあそういうものなんだろう
_ そして続編(Ver 2.0)があることを今更知った。本作で感じた割切れなさは 解消されるのだろうか…?まあむりだろうけど。それを解消するために続編が 編まれてゆく様子を想像できない。(別にネガティブな意味でない)
_ おそらく前項の本と同じ流れで出てきたので借りたのだと思う。したがって 似たような感想になってしまうのだけどミステリの頭で読んでしまったので この構成にはあまり感銘を受けなかった。当然そうなるよね…というような ヘンな感想になってしまう。
_ 静かに狂っている感じが怖い。普通に読むと1〜3章はどっか全員ネジが 外れている感じを受けるけど怖いというほどではなく、 4章からいよいよ狂気が前面に出てきた…のかということになるのだと思う。 解説にも書かれているけど、日常の狂いっぷりの方がむしろ怖いという感覚もあって、 なかなか興味深い。後味がよいわけではないし、 満足度も必ずしも高くないんだけど… これはホラー小説です、と言われてから読み始めていればしっくりきたのかなと思う。
_ これも山本周五郎賞受賞作品らしい。なかなか間口の広い賞なんだな…
_ 引っ越しをした。 それに前後して与太朗が巣立っていった。巣立った後に2回も会うことができた。 元気で幸せそうなので大変素晴しい。
_ ジョンとは3度目の年越しになってしまった。ここ半年くらい本気で 噛まれるという経験はない。噛まれそうなシチュエーションをできる限り 避けるようにしているというのもあるし、ジョン自身が丸くなってきたというのも あると思う。以前だったら確実にそのまま噛まれていただろうという シチュエーションでも歯を当てるだけでこらえようとしてみたり、 我慢を身につけているらしい。1〜2年前と比べると顔つきがすっかり大人になっており、 もうすっかり成犬だ。
_ 英語の勉強はぼちぼちやっている。さほど強い負荷ではないので 辛くない→飽きない、そのかわりに効果は薄いのかもしれない。 dictationの成果はまだ感じられないが、聞きとった内容がテキストファイルで 保存されてゆくので、e-Bookを買うお金を節約できることができるという最低限の 成果は確実に出るので(せこい)、続けてゆくつもりだ。 TOEICは年2回受けている。しばらくは このペースを続けると思う(値引きもあるようだし)。次回は来月。
_ 技術関係。FeliCa Lite-S、 bottle、code academyなど。 あとはSalesforceを少しかじったか。進歩に乏しい。 立場が変わってほとんどプログラムを書かない一年だった。 調整ごとやら相談やら打ち合わせやらがほとんどで、短かい時間をつぎはぎして 他に任せられず私にしか書けないプログラムを書くというような状態。 こんなことがしたくてこの会社に入ったわけではないものの、 まあ人を動かしてよりよい方向に進めてゆくという行為自体は嫌いではないし 不得意でもないので、意に沿わないつまらない生活だというほどではない。
_ 大きな買物…は、あまり思いつかない。 Osprey Talon 18はよい買物だった。 昨今で一番いい買物だったのはやはり昨年買った小さい魔法瓶だ。 さすがに1年半経過しているので保温力が少し落ちてきている。買ったときに予備のパッキンが1つついてきていたので、これであと1年半は戦えると思う。
_ 早起きは続いている。 一日も欠かさずというわけではないが。来年も続けたい。 デュアルキーボードも続いている。 姿勢に対する効果があったのかは分からない。でもやっていて楽しいのでこれからも続けたい。
_ 読書。印象が深かったのは以下の通り:
去年からの流れでミステリをたくさん読んだ。うおおすげえ、生きててよかった、 というような激しい興奮を伴う作品にはまったく出会えていないな。 過去の読書体験からの流れという点では、 三国志、 ロードス島伝説、 新ロードス島戦記、などを読んだのが印象深い。_ ジョギングは少し滞り気味だ。水元公園まで自転車で行って走る…というのも 寒いとさすがにちょっと億劫だったりする。そのかわり、自転車の移動が少し 楽しくなった(寒いけど)。身体の痛みばかりを覚えていたフェーズを8年がかりで ようやく卒業できたのかもしれない。体重はほとんど変化なし。
_ 今年は大きく体調を崩すこともなく生きてこられてよかった。慢性的に 体調が悪いというのはさほど変わっていないし、 あいかわらず食生活が乱れるといろいろ大変だけど。
_ 今年一番聞いた曲はChandelierかな。 Rather Beも かなり聞いた。 Chandelierは歌もすごいけど映像もすごい。 これ以上幼くても成長しても撮れない、この瞬間しかありえないという感覚を抱く。 Maddie Zieglerという子らしい。 なお、去年一番聞いたのは惡の華だった。
_ 冬休みに入った。延長戦。
_ おそろしくとっつきが悪いけど読んでみると面白いというのは前作と変わっていない。 とっつきの悪さについては、いろんな原因があるのかもしれないけど、 あんまり血が通っている感じがしない登場人物たちの造形が自分の中で しっくり来ていないというのが大きいとと思う。小出しにされる過去の挫折とか、 苦悩とか、優秀さとかがあんまり切実でない感じを受けてしまう。
_ それはそれとして面白かった。冒頭、脈絡もなく叙述トリックを繰り出してきて 面喰った。それが予告なんだろうなという想像もできていたけど、 やっぱり騙されてしまった。叙述トリックに必然性を感じないというのは 変わらないけど、こういうやりかたなら面白いと思ってしまうので現金なものだ。
_ 妻は年末は哲学の本を読むことにしたらしい。 そういえば私は Apology (ソクラテスの弁明) すら読んだことがないので、 いい機会だから読んでみようかな…と思う。
_ 日本語訳は青空文庫にはないけど、プロジェクト杉田玄白の参加作品として アップされているのを見つけた。