Zinnia hacks tomorrow. (2014/9)

2014/09/01 (Mon)


= 考証要集

_ 時代考証の本をいろいろ読んでいた当時に、 最初に興味をひかれたのが この本で、借りるまでに一番時間がかかった。事典風の構成は予想外だった。 エッセイのようなものを予想していた。

_ 謙虚に読んで学ぼうという気になりづらいな。 間違っている人や間違った指摘をしてくる人を侮って、読者も 侮って、しまいには説明している対象まで侮っているような文章。 ここまで全方位に侮っている様子を見ていると、これはこの人が獲得した 人格なんだろうなと思うし、それを処理して適当に読めばいいという だけの話なんだろうけど、 この人が不快に思ったり見苦しく思ったりすることをそんなに 喧伝しなくてもいいのにという気がする。

_ そういう気分の問題は置いておくと、いろいろ面白かった。 物だけじゃなくて用語とか言いまわしなどがいつ生まれたのか?ということまで 気にするのはなかなか大変そうに見える。

_ 「生き様」という用語のことを藤沢周平が「金を積まれても使いたくない」 というほど嫌っていたというのが一番印象に残った。


2014/09/02 (Tue)


= 健康診断

_ 血の出も悪くなく。


= 模倣の殺意

_ かなり古い作品なんだが(1970年代) 最近になって売れているらしい。

_ 面白かったしよくできていると思うんだけど、 やはり古い作品を読むときのハンデである「他の作品で模倣されているので 間接的に構造が分かってしまう」があるように思う。さすがに まるまるそっくりということはないんだけど、いくつかの記憶をつなぎあわせると 構造が見えてきてしまうところはある。

_ 構造が見えただけで真相が分かったわけではないが。解説に書かれているように、 そういった時代の流れに沿って見せかたを少しずついじっているらしい。 たしかに苦心のあとが伺われる。初出のものをそのまま読んだらすぐに 真相が分かってしまう人も多いんだろう。


2014/09/03 (Wed)

_ どうも健康診断の直後は体調が悪い。微熱が出たりだるかったり。


= さよなら名人芸 桂文楽の世界

_ 桂文楽のことを調べると頻繁に目にする「桂文楽の世界」。 山本益博の卒業論文がそのまま本になったというのは知識として持っていたのだが、 ふと気になって借りてみた。特に山本益博に好感を持っているわけではなく、 むしろあまり好きではない。

_ 時代背景とか文脈が分からないまま読んでいると、 落語評論家の随筆にしか見えない。これを20そこそこの若者が書ききったということは 確かにすごいんだろうけど、あまりにも自分の思い描く「論文」とは かけはなれているので、ひたすら戸惑った。結局何なのこれと思いながら気付いたら 読み終わっていた。

_ 研究っぽく感じないのは、この本で始めて知ったエピソードがあんまりなかった というところにあるのだけど、この本が実は情報源だった、という話も 多いのかもしれない。よくわからない。

_ 巻末の小沢昭一との対談は面白かった。これは小沢昭一の実力とか 人徳によるもののような気もするが…


2014/09/06 (Sat)


= 夏休み

_ 木曜から4連休。身体を休めようと思いつつ2日連続で走りに出ている。 それぞれ14kmほど。天気が悪い気温が低いと聞いて昼過ぎに出発して、 結局天気がよくて暑いというのを2日連続でやっている。 汗をかくのは気持がよいのでよい。


= JavaScript合宿

_ CGIで知識が止まっている人間が、いつかWebアプリを達者に作れるようになりたいと 思ったときに詰まるところを考えなおしてみると、Webフレームワークに対する 理解もさることながら、何をWebサーバ側でやらせて、何をクライアント側で やらせるかの判断がつかないところが最も大きいのではないかと思えてくる。

_ そのため、 Webフレームワークを云々する前に、 まずJavaScriptをきちんと使えるようにならないと話にならないのではないかと思えてきた。 まったく触ったことがないわけではないのだけど、達者に書けるとはとても 言えない。

_ 本を片手にやるのもいいけど、オンラインセミナーというのを 一回はやっておきたいなと思いcode academyを試してみた。 さすがにこれは簡単すぎるかもしれない。どちらかというと問題の内容を理解するのに 頭を使っているような…英語の勉強になるからいいけど

_ それに、冒頭に書いた通り言語としてのJavaScriptに不案内というわけではなくて、 クライアントサイドでJavaScript使うと何ができて何ができないのか?という方が わからないわけなので、code academyの演習はあまりそちらの要求を満足させて くれることはない。

_ とはいえ、コードをon the flyで試すことができるのはよい。


= Rhino

_ いくら言語としてのJavaScriptが分からんわけではないといっても、 日常的にいじっているわけではないので、いざ物を書こうと思うとうまく 手が動かないことが多い。過去ErlangやPythonで試みたように、日常生活に JavaScriptを取り込むのがいいのかな…と思った。

_ 意識して使うようになったおかげで、ちょっとしたプログラムはPythonで書くことが 増えた。同じような場面で意識してJavaScriptを使うようにできないかな…と コマンドラインから使えるJavaScriptを探してみると表題のものがあるらしい。 そういえば聞いたことがある。最近はJDKにも組込まれているらしい。 SpiderMonkeyというのもあるようだ。

_ インタラクティブシェル的なものがあるんだが行編集が変。 どうやらjlineのバグ らしい。 jline-2をとってきてそちらを使うようにしたらきちんと動いた。


= Node.jsやらVert.xやら

_ そういえばこれもJavaScriptだった。寝言までJavaScriptになるには サーバサイドもJavaScriptだといいのかもしれない。Erlang/OTP以外の 非同期フレームワークを一度じっくり触ってみたいと思っていたところだし…

_ ただVert.xのpolyglotという特徴も捨てがたい。JavaScriptでもいじれるみたいなので、 やるならこっちかな…。

_ しかしNode.jsといいVert.xといい、Webフレームワークというわけではないので 上にのっかるフレームワークがあるはず… Vert.xだとYokeというのが あるようだな。Node.jsだとbackbone.jsとかExpress.jsというのがあるらしい。 Rendrというのもあるようだな。Sailsなんてのもあるらしい。


2014/09/07 (Sun)

_ お勉強会、 第29回は9/14です。ある程度人数を把握してから会場をおさえたいので、 ご都合の合う方は是非参加表明をお願いいたします。


_ 今日もcode academy。JavaScript編の次にjQuery編に入った。こちらは 勉強になった。最初からこっちやっていてもよかったかもしれない。 jQueryがないと話が始まらないという状態のままではうまくないのかもしれないけど、 jQueryを知らんという状態もあまりうまくない気がするので、 この機会を生かして勉強できてよかった。

_ code academyのようなオンライン学習サイトで勉強するのは必ずしも効率が よいわけではないけど、次に何しようかなーという心の隙がなくなるので、 長時間続けやすい。



= 4連休

_ まともに4日連続で休むのは久しぶりな気がする。 毎日走って、プログラムの勉強して、落語聞いて、めし喰って寝て過ごした。 楽しかった。

_ 初日と二日目は14kmほど走った。昨日と今日はジョンを連れて走ったので 少し控え目にした。昨日は8.5kmで今日は10.7km。いずれも 亀戸中央公園〜旧中川を中心にしたコース。今日は涼しくてジョンもよく 走った。

_ 亀戸中央公園〜旧中川沿いは走りやすい。荒川に接続することもできるので 距離はいくらでも大丈夫というのもあり、 水元公園へのノスタルジーも少し緩和されてきた気がする。

_ 都合47kmほど走ったので連休でかえって疲れを溜めたような気もする。 もう少し食事や休養に気をつかいつつ、あと一週間くらい同じ生活をすればたぶん 生まれ変わったような心境になるんじゃないかなあと思う。いずれやろう。


2014/09/08 (Mon)

_ うんざりするのに半日もいらないですね

_ 連休中は総じて穏やかな日々だったと思っていたが、よく考えたら稼働中の CompizのOpenGLを無効にした結果Unityの右やら上やらがなくなってしまい、 えらい往生したのだった。最終的にはunity-tweak-tool --reset-unityやらそれに 並行していろいろやった悪あがきが奏効して復旧した。そんなすごいボタンだとは 思わずについ押してしまったので2時間ほど人生を無駄に過ごした気がする。 忌々しいので一瞬で忘却の彼方に押しやられてしまったが思い出してしまったので書いておく

_ まあUnityじゃないと死ぬわけでもないのでこの機会に別のものに乗り換えてもよいかという気持もありつつ、 でも今触っているいろいろなもののどれがUnityであってどれがそうでないのかが分からない。 ネットワークの設定やらBluetoothの設定やらなにやら… そう考えると librettoやLet's NOTEでFreeBSDやらNetBSDやらを触っていた頃からは考えられないほど 浅い使いかたしかしていないんだな。 したがってOpenGL無効みたいな秘孔を突いてしまうと大変なことになる


2014/09/09 (Tue)

_ 昨日は身体も軽くて、 4日連続の走り込みのダメージはたいしたことないな、と思っていた。 今日は身体が妙にだるくてきつかった。筋肉痛も疲れも中1日なんでしょうか


= DVD処分

_ 本の次はDVD処分のフェーズへ。第一弾を出した。まったく見なかったボックスは それなりの値段で処分できた。また、単品で5500円もの値段がついたのが 「幻夢戦記レダ」だった。そんなにレアだったのか。

_ そして値段がついて振り込まれた直後に期間限定買取価格20%UPの葉書が来て 血の涙を流した。


= 天啓の殺意

_ これは鮮やかだった。冷静に考えてみると、注意深く読めば 唯一の結論に辿りつけるとは思えなかったので、ミステリとしてはどうかという ことになるのかもしれないが、構造が美しくて悪意があってよかった。


2014/09/10 (Wed)

_ 妙に具合が悪くPM半休とって帰ってきたらちょうど豪雨の始まりのときで、 家まであと数100mというところで大雨になった。めし喰ってなかったので 寄ってから帰ったところ完全に濡れてしまった。そして四ツ目通りで事故が あったらしい。交差点までまだ数十メートルあるところでなぜか車が 正面衝突していた…

_ 家の近くで何度も雷が落ちてつぼみがパニックになったので、まあ帰ってきてよかったかな…

_ そして今日は珍しくベランダや屋内にまで吹き込むような降りかただったので ベランダに置いてあったものがだいぶ濡れてしまった。


= code academy

_ 「Make an Interactive Website」を終えた。だいぶ分かってきたので、そろそろ 自分の書きたいものを書くフェーズになったかな…とおもう。


2014/09/11 (Thu)

_ どうも体調が悪い。皮膚の炎症も悪化している。 やはり先週末体力使いすぎたかな… 少しずつ慣らしてゆかないといかんと知った。 年寄の冷や水ですね


= code academy

_ 順番が逆な気もするが「Make a Website」をはじめた。 ちょっとした待ち時間に少しずつやるというのが性に合っているようなので、 こういうオンライン学習プログラム的なものをもっと探しておくか… CODEPREPあたりがいいのかな

_ Make a Website終わった。Bootstrapのおべんきょうもできてお得だった。


= APEXコード言語

_ Salesforceは、それを使ったサービスを利用することはあっても中身がどんなもんなのかは あまり見えてこない。表題のJava風プログラム言語を使っているという話は 聞いたことがあり、もともとOracleをスピンアウトした人が作った世界なので 色眼鏡がかかっているのか、わざわざ独自言語作るなんて野暮なことを するなあという印象を持っている。

_ Salesforceを知らんまま一生終えてもいいのかどうかは よくわからないまま今まで生きてきてしまったのだが、 妻が成行き上Salesforceで組まれたシステムの面倒を見なければいけなくなったそうで、 現在セミナーを受講中らしい。教材は持って帰ってこれるし、開発環境のことも 学んできたそうなので、この機会に少し勉強してみようかという気になった。

_ でさっそくForce.com Apex Code Developer's Guideを 読む。やっぱりJavaっぽい何かを作るのは野暮な気がするんだよなあ…と眺めていたら深刻なOxygen不足になったのでろくに読めなかった。 なお似たようなものの日本語版もあるようだ。

_ Javaっぽい何かに辟易しているが、以前x86っぽいスクリプト言語が作られてゆくのを 目の当たりにして特に止めなかった自分に大きなことを言う資格はない

_ そういやHerokuはSalesforceに買収されたんだっけ。どういう住み分けしているのか 興味があるな…


= 向日葵の咲かない夏

_ なかなかよくできているなあと感動した。それは構造的なものであって物語に 感動したわけではない。

_ どう考えても明るい終わりかたが見えないまま進行して、その予想通りに後味が 悪かったんだけど、その後味の悪さが予想したものとちょっと違っていて 虚をつかれた。そのあたりも含めて、作りがとてもよくできている。 一部読み切れていないところがあり、例によって「ネタバレ感想」で ああそういうことだったのか〜という理解に至ったものもある。


2014/09/13 (Sat)

_ 昨日は昼にお粥を喰ったきり絶食。今日の昼にまたお粥。あんまり腹減らないので しばらく1日1食生活でもするか?と思ったが、明日はお勉強会だし少しは 食生活を戻しておかないといけないかな…と思いつつ昼寝して起きたら おそろしくだるかった。軽く食べたところ復活したかな?

_ 水曜の午後あたりはモニタの画面見てるだけで吐きそうだったが、それに 比べればだいぶよくなったと思う。


= 歪んだ創世記

_ 読むことにしたきっかけは次節で。途中まではものすごくひきこまれたんだが、 中盤以降ちょっと緊張感がなくなってしまった。

_ この「構造」は十分に面白いし、構造的に「破綻」を扱うというのも なかなかできるものではないが、読んでいる最中はどっちにしても「破綻」だし、 抱腹絶倒しながら読むのが正しい読み手の形なのかもしれないが… そこまで 入りこめなかった。

_ 「真犯人」については中盤で自明だし、主人公たちの正体も、 残り100ページくらいでだいたい頭に浮かぶものがあって、それが正解だったので、 確信を持ってそうだと言い当てたわけではないけども、やっぱりそうか、という 感覚を覚える。

_ メフィスト賞作品の中でもとりわけ評価が分かれているらしい。 amazonのレビューがほとんどないあたりを見ると、同時期に受賞した 乾くるみとはだいぶ扱いが異なる。 個人的には前半のひきこまれ具合はここ最近経験したことがないくらいだったので、 もうちょっと読んでみたいと思った。


= 結末が先に出てくる小説

_ 先に結末が出てきて、過去に戻って話がスタートするという形式の 小説が好きで、↑のそういう括りで探してみつけたもの。

_ 「メメント」のような逆再生ものであれば最高だけど、特に時系列が 完全に逆転している必要はなくて、結末が先に出てきて、それは 本編でどういう経緯を辿るのか?と考えながら読むのが好きらしい。 また、「結末」でなくても、終盤のクライマックスシーンが出てくる、でもよい。

_ しかし探しかたがうまくないのか、適切な検索語が見つからないせいで あまりマッチするものを見つけられていない。 ここ1〜2年で読んだ作品を思い出していると… (註: 「結末」と「終盤」を区別せずにリストアップしている。ねたばれにはならないと思うが気になる人は飛ばしてほしい)

くらい?あと有名なところだと「火垂るの墓」があるか…


_ SH-08EでテザリングしつつBluetoothでPodcastを聞いていると、 テザリングのほうの転送量が大きくなるとBluetoothの音声が途切れがちになる。 テザリングってそんなに負荷かかるのだろうか〜


2014/09/14 (Sun)

_ 毎回時間の無駄だなあと思いつつ待ち時間の長い作業をやっているとNethackをやりたくなって困る。 そして何十回と死ぬたびになんて無駄な時間を過ごしているんだろうと思ってしまうのだが、 下手にうまくいってしまうと辞めるに辞められなくてさらに無駄な時間を繰返すことになる。 結果昨日は夜更ししてしまった。そして今日はお勉強会なのでその直前に Nethackを途中までやっておくというのは致命的な間違いだろう…。


= Nethackのタイムアタック

_ 昇天を目標とせず別のものを目標としてタイムアタックできないもんかな。 キャラバンモードみたいな… どういったものが考えられるだろうか

途中で辞めても惜しくないレベルで辞めるというのはなかなか設定が難しいな…


= お勉強会

_ 直前まで悩んだが結局自転車で来た。やっぱり山手線周辺を走ろうとすると 信号待ちは多いし人通りも多いので極めてストレスだな

_ 今回の会場は西日暮里のルノアール。ここは懐しいな。 亡くなったMさんが一時期事務所を構えていたのが このあたりだったので (西日暮里・三河島・新三河島のちょうど間くらい)、 駅周辺には親しみがあるし、このルノアールもよく利用した。 お勉強机みたいな席があるのだ

_ お勉強はSalesforceとjQueryいじりの2つをやった。 Salesforceは漠然と資料を読むだけではやはりてごたえがないのでうまくない。 帰ったら妻に教えてもらおうと思う。

_ jQueryいじり、とりあえず以前bottleで少しつくったアプリを もうちょっとまともにしたい、ということでいじりはじめた。 そもそも$(document).readyの中身が実行されるまでに紆余曲折あった。 bottleで静的ファイルを配信するようにしていなかったりなので当たり前なのだが 慣れないもんなので気付くのに少し間があった。

_ ひとまずAjaxで必要なデータをひっぱってくるところまでできた。 EmacsでHTMLやJavascriptをいじるのがしんどい。scriptタグの中で インデントがきかなかったり。NetbeansかIntelliJ IDEAでどうにかする方向で 考えよう。

_ どうやらweb-mode.elというのがあるらしい。が、 この歳になるとC-c + 何かでタグをどうにかできますよと言われると もうその記憶領域はありませんということになりがちだ。

_ まあ入れるだけならさほど手間でもないので入れてみた。auto-completeも有効に… うーん悪くない。どうせキーボードショートカットなんてちょっとしか常用しない だろうし、いずれ手が覚える…だろう。

_ 会計のときに店内を見回したらお勉強席がなくなっていた。廃止されたのかな…


2014/09/15 (Mon)

_ 会社行こうと思っていたのだが眠くてだるかったのでやめた。家のことをして 過ごすことにする。


= 口角炎

_ ここ1ヶ月ほど出現している。 ワセリンを常用するようになってからまったく無縁だったのだが…。どうも 追いつかないらしい。



= 走った

_ 病みあがりなので軽く済ませた。それでも歩き含めて7kmちょっとか… 5kmくらいにおさめておくコースを考えたほうがいいかもしれない。そして 5kmだと30分かそこらで運動が終わってしまうので、ストレッチを復活しようかな…

_ 走ろうという行為に対する敷居はあんまり高くないんだけど、ジョンを伴って 連れてゆこうとすると途端に行動コストが高くなるのが考えものだ。 ジョンを連れて出すまでがひと苦労。


= Nethack

_ さすがに時間の無駄すぎるのでquitした。smoke potionがobject detectionだったので nymphやっつけて入手しやすいなどかなり有利だったが仕方ない。 Medusaレベルの手前で抜けたんだけどそれでも200万点くらいはとれるのか。


= 処分

_ 新居は金町の旧居よりだいぶ狭いので、引っ越し前にもいろいろ捨てたんだけど、 それでもまだ物が溢れかえっているので、本やDVDをいろいろ処分している。 今日3箱出したので、引っ越してきてから5箱処分したことに。

_ そうそう、ペダルエクサもついに処分してしまった。特に使えなくなった わけではないのだが、まあできる限りジョギングしましょうということで… 家で動画見るときにやるには便利だったんだが、まあそういうことをしたくなったら ステッパーでも買うかもしれない。

_ 処分したいのだができていないのがPC関係。 古すぎるノートPCやらいろんな部品やら…こういうのをブックオフみたいに 集荷→査定→買取or処分してくれる業者を探しているのだがなかなかない。

_ デスクトップPCも頃合を見て処分しちゃおうかなと思っている。家ではノートPCが メインだし、デスクトップはVistaなので早晩時代遅れになるだろう。 いっしょに買ったモニタはD4端子がついているのでPS2で遊ぶにはこの モニタがあるといろいろ便利…だけど、PS2もそろそろ卒業かなあ? beatmaniaもほとんどやっていないし。


2014/09/16 (Tue)

_ 昨日は復調していないのにメキシコ料理がおいしかった(が高かった)のに勢いづいて ビール飲んだら今日はとても体調が悪かった。まだまだ節制が必要ですね

_ 昼に大きな地震があった。ちょうどセルフレジ使っている最中で、 スキャン後の商品置場の重さが変わりましたと怒られた。 知らんがな…そういう不平はマザーアースに言うべきだと思った。


= 今日のJavascript

_ 今日というよりはお勉強会以降の取組みになるが…

_ Javascriptは思ったより標準の機能が充実していない。Dateなんて Javaの使いづらさを余すところなく継承してさらに罠を増やしている様子で、 未だにこんなの使うのか…と愕然とした。 String.Format的な機能もないし、このあたりはjQueryはどうにもしてくれないらしい。 Prototype.js だとわりとモダンなメソッドを拡張してくれているようだが、 それでもPythonなどに比べると十分ではない気がする。

_ web-mode.el だとjQueryの何かが気に入らないらしくインデントが乱れる。 仕方ないので途中からNetBeansに切り替えた。キーバインドをEmacsにしても Emacsになりきれない感じで、さらに設定をいじらなければいけないようだ。

_ 先日作ったアプリを改造してできるだけ クライアントサイドで絞り込みやらをできるようにしている。 今のところ、なんでもサーバでやるよりよっぽど見通しがよい。 トップページの表示と、記事ひっぱってくるところだけbottle側でやらせている。 この程度の処理ではWebフレームワークごとの差異はほとんどないのでどれでやっても 大差ない感じ。

_ jQueryいじりも少しずつ慣れてきた。ノードを構築して追加するのは少し やりづらさを感じる。メソッドチェインしつつ親子関係を作ったりするので、 インデントと構造が一致せず把握しづらいのが原因だと思う。

_ いろいろやっつけの部分はあるが、ひとまず欲しい機能はひと通り実装できたので だいぶ記事のメモとりが楽になった。

_ そういえばWindows7マシンのNetbeansをアップデートしている最中に青画面が 出てしまい、再起動して以降Javaの具合が悪くなってしまった。 CorvusSKKで^Jを押すとJavaが落ちる。したがってFreeMindもNetBeansも まともに使えなくなってしまった。Java側の問題なのかCorvusSKK側の問題なのかは まだわからない。


= 健康診断

_ 結果来た。去年は脂肪肝が疑われるかな?という雰囲気だったが今回は脂肪肝ですね、と明白になったらしい。

_ ここ数ヶ月の生活を見直してみると思い当たるところはいろいろある。

_ なお、不調の原因をここ数ヶ月に無意識のうちに絞るのは、 日常的におかしいのではなく最近になっておかしくなったと思いたいという 素朴な動機からであって、また、上記の通りここ数ヶ月はそれなりに乱れた 生活をしている自覚があるので、まあそのあたりに原因があってほしいなあという 願望のあらわれでもある。つまり根拠はあまりない。

_ ともあれ、生活を見直すいいチャンスだと思うのでいろいろ考えている。

こんなところかな。睡眠が足りていないとは思えないし、酒を控えれば眠りの 質も上がるだろう。

_ その他。視力聴力ともに少しずつ悪くなっている。肺活量が落ちているのも ここ1年の走り込み不足があらわれていると思う。身長も年平均3mmずつ縮んでいる。 体重は1kg増えた。腹囲は変わらず。眼圧は左が少し高くなっている。 血圧はここ3年まったく問題ないようだな…。肝機能はまあだいたい問題ないようだ。 尿素窒素が少し低め。タンパク質の摂取不足あるいは肝機能障害があると 低くなるらしい。


= スクアレン

_ 深海鮫の肝油からとりだした錠剤をテレビショッピングで見た。 歳をとるとだんだんスクアレンが減っていってたいへんで、 深海鮫のパワーの源が巨大な肝臓で、そこからとれる肝油はDHA/EPAだけじゃなくて スクアレンも豊富に含まれているとか。ほうほう今飲んでる錠剤がなくなったら 次これにしようかな…とちょっと思ったんだが、そもそもスクアレンというのは 体内で合成できるようなものなんじゃないのか?

_ 調べて(=Wikipediaを眺めて)みた。 これわざわざ外からとりいれる必要あるのか?そして サメのパワーの源というのは浮力のことだったのだろうか


2014/09/17 (Wed)

_ 今日はひたすらだるくて眠かったので、行きの電車で寝て、 昼休みはずっと寝て、帰りの電車でも寝た。めしを喰う気にならんかったので ジュースで済ませた。昨日も昼はソバで夜は漬物と味噌汁だけだったが 今日の晩飯もそんなに喰う気にならなかったのでサラダとピクルスと味噌汁で 済ませた。そして風呂に入ったら腹がゴロゴロと活動を開始した。そして腹を下した。 ピクルスの酢のせいだろうか

_ Win7マシンのJavaはひきつづき調子悪い。Java関係を全部入れなおして CorvusSKKも入れなおしたんだが同じ症状だ。どっか秘孔突いてしまったらしい…


= 携帯環境 ふたたび

_ 何も進展がないまま1年が経過した。 この行動力のなさが我ながらおそろしい

_ SH-08Eを導入したのが大きな要因だが、 経費削減の声が厳しくなってとりあげられるのも時間の問題なのであらためて 考えなおさなければいけない…


= SH-08E

_ 半年触ってだいぶ生活に欠かせない道具になってきたのでその後の 感想などを書いておく。 (参考: 購入当時の感想)

_ SH-08Eの主な用途は以下のような感じだ。


= 汚れた腸が病気をつくる

_ 1〜2年前にも読んだことがあるんだけど感想を書いていなかった。 今回借りなおしたのは改訂新版らしい。

_ ここに書かれている内容は実践が難しい。11日かけて腸内をクリーンにする プログラム、終わった後に少しずつ元の食生活に戻すことを考えると 20日〜1ヶ月はエクストリームな食生活を続けなければいけないわけで、 人との付き合いや家族との生活がある人がそこまでラジカルなことを するのは難しいのではないかと思う。

_ そしてこの本はとても読みづらい。結局何をどうすればいいのかの話が なかなか出てこないまま効果の喧伝だけが繰返し出てくるという 欧米でよく見るパターンなのが悪いのと、あとは日本語訳もあまり優れているとは 思えない。係り受けがおかしい文が多いし、そもそも常体と敬体が混じっていて 非常に読みづらい。箇条書だけ常体、とかならわかるんだが、それでは説明が つかない部分があまりに多いので、これはそういう文体なのかもしれないが、 単にひたすら読みづらい。

_ 古い本であるし、また日本の本ではないのでこのまま鵜呑みにするのは 危険だなあと思う。また、これらの取組みについて、それぞれの工程が何を 期待しているのかを説明していない。全部やるとこうなる、という説明はあるんだけど、 じゃあなんで最初の3日は水と果汁だけしか口にしてはいけないのか? などの説明がない。 説明がないので、それをどの程度妥協してよいのかの判断ができない。 3日を2日にしたらまったく台無しになるのか、そうでもないのか、 果汁以外に少しでも物を食べたら台無しになるのか、それでも多少は効果があるのか、 など。

_ そして冒頭に書いた通り、ここに書かれているものを忠実に実践しようとすると かなりマッシブな期間を送ることになるので、そのまますべて実施するというのは かなり難しいと思っているので、各工程の細かい説明がないことは、私にとっては そのままこの本の利用価値を損ねる結果になっている。 いいから全部忠実にやれということであっても、それがなぜ効果を生むのかの説明が もっとあってもいいように思うんだが。


2014/09/18 (Thu)

_ 今日もとくに喰いたい気分にならなかったので昼はりんごジュースだけにした。 食べ物の写真を見ると、おお、おいしそうと思うし腹も減るんだけど、 数分するとその感覚もなくなってしまう。夜は妻がめしを炊いていたので、 少し貰って雑炊を作ってレタス入れて喰った。水分が多いせいかやたら腹が膨れた。

_ 数時間おきに果物のジュース飲んでるので空腹はほとんどない。 たまにだるくて動くのが億劫になるのが考えもので、それさえなければ、 あとは補うべきものを補って生きてゆくのも悪くないような気がしてくる。

_ 頭はそこそこ冴えるような気もするが、気分としてはあまりいいものではなく どうも沈みがちだ。ここのところうんざりするような出来事ばかりが 起こっているということもあるんだろうけど、 だいたいジュースばっか飲んで生きていける気がすること自体 ちょっと常軌を逸しているような気もする。 食い物のことを気にするのが煩わしいし、空腹を抑制するのも億劫な気分。

_ 炎症はひどくなっているような気がする。炎症を抑えるようなものを 摂取していないのだから当然とも言えるけど、胃腸を休めることでかえって よくなるといったシナリオにはならないようだ。さらに続けていると進展があるのだろうか


= 最近のJavascript

_ 曲がりなりにも動くものができてしまったので手が止まりがちだ。

_ web-mode.elだとインデントが乱れがちで、かといってNetBeansを常用するのもなあ… と、必要な作業は可能な限りターミナルの中で済ませたい気持が抜けていないので もうちょっとなんとかできないか考えてみる。まあHTMLの中に JavascriptやらCSSやらを埋めこんでいるのがよくないんだろう。 単体のJavascriptのファイルにすれば専用のモードがあるだろうし…ということで 分離してみた。なんかツールの都合で構造をいじらなければいけないというのは 業腹なんだが、まあなんでも混ぜると見通しがあんまりよくない気もするので ひとまず我慢。

_ js-modeというのがあるらしく、そちらだとインデントが 困ったことにはならないようだ。ただ-nwだとhighlightがちょっと寂しい感じ。 WindowsのEmacsで見る限りでは綺麗なので、-nw固有の性質なんだろう。

_ 調べてみたらjs2-modeというのもあるらしい。試してみたら、こちらは highlightがしっかりしていて、しかもなんかエラーをその場で表示してくれてすごい。 どうやらJavascriptを解釈するエンジンを実装しているらしい。 ちょっとやりすぎな気がしつつもまあ便利。

_ しかし個別のファイルにしたところjQueryを使っているよということを 伝えていないせいかjs2-modeが $なんて関数はないんだけどと言ってくる。 あと、File APIのクラスもそんなのないんだけどと言われる。このあたりは 要調整だな…

_ あとauto-completeももっと充実させることができるかもしれないのでこれも 要検討だ。なお、speedbarで階層を表示させるのはHTMLに埋め込んだJavascritptでは できなかったけど、分離したらできるようになった。


2014/09/19 (Fri)

_ 昨日から妙にココアが飲みたくなる瞬間があったので今日の昼飯はそれにした。

_ ここまでくると、おいしそうだな、食べたいと思っても 急に喰うわけにはいかないものが多いので、食欲を抑えるのはあんまり 難しくない。さすがにいきなりカレーやら唐揚げやらを喰うわけにはいかんだろう。

_ 炎症はあいかわらずで、口内炎も育ってきた。そして過去に味わった痛みを ひととおりやりなおしているような… 四十肩的な痛みから始まり、 肩や首の痛み、腰の痛みや足の痛みなどなど。 ソーマト・リコールというやつだろうか。 痛みの記憶ばかりが蘇えるのは何かの呪いだろうか

_ 昨日までは頭痛もひどかったんだけど、今日はさほどでもない。寝起きはだるい。 といっても眠いわけではないらしく、電車の中で眠れるわけでもないし、 昼間も頭の中はすっきりしている。

_ この生活をもう少し続けてもいいような気がするんだけど、 この生活をしている間はジョギングができないという問題がある。 さすがにこの状態で運動したら身体の中のものをぶっこわしながら必要なものを 確保するんだろうなあということは分かる。

_ 土日は仕事なので、日曜の昼から少しずつ食生活を戻して、火曜の休みは走ろうかな。 と思ったら来週は台風で天気が荒れるらしい。天気次第で来週の食生活を決めよう

_ 食べものの匂いに敏感になるかと思ったらそうでもなかった。隣でめし喰われても 特に腹が減るという感じはしない。以前ファスティングしたときはそれなりに 食べものの匂いに誘われたもんだったが…

_ そして0.5回休みとって帰ってきたところ、ちょうど空腹のタイミングが来たときに ミスドにさしかかったので汁そば食べた。腹膨れた…

_ 食べ終わったら甘いものが食べたくなった。食欲はあっという間に復活するもんだな


2014/09/20 (Sat)

_ 食欲は復活したが腹がすぐに膨れるので食べたいと思ったときに 食べることができない。これはこれでよいのか悪いのか…?

_ 昨日は満腹をどうにかするために横になっていたらそのまま眠ってしまい 気付いたら朝だった。粗大ごみを捨てるタスクを忘れずに済んでよかった。

_ やっぱりWin7マシンでFreeMindが使えないのは不便なので原因を調べることにした。 が、WinDbgが入っていない…ひどい。 仕方ないので入れようとする。

_ 入れている最中にいろいろWebをまわってみたら、 JDK-8055875が似た症状だな… JDK-8055877のコメントによると JDK 8u20 b26 では出るけど b01 では出ないらしいので、 古いの入れてみるか…と思いJava7に落としてみたところ問題なくなったようだ。


_ Windows Driver Kit落とすのにえらいかかっている。 今日終わらないんじゃないかという気がしてきた。

_ そして腰が痛い。寝すぎのせい?



= ARMの勉強の話

_ 以前少しやったきり止まっている。 当時はLinaroからUbuntu 11のイメージ貰ってきて、それをQemuで動かしていた。

_ Qemuにはユーザーモードエミュレーションというのがあるらしく、 それを使うとわざわざイメージ作って起動させなくてもホスト側のLinuxから 実行ファイルを実行できるらしい。おおそれはすごい、イメージでかいし ARM側でEmacsを飼うのは非効率な気がとてもしていたので、 ユーザーモードエミュレーションというやつなら それらの問題が一挙に解決するのでいずれ試そう…と思って1年くらい経過した。

_ 再開した理由はディスクの空きが減ったからというどうしようもない理由で、 しかも最近はAarch64というのも出てきているので、どうせやるならそっちだろうと 思った。QemuはAarch64をサポートしている。 今のところ実機はiPhoneとか一部のAndroidスマートフォンくらいしかないようだけど。

_ Qemu入れて、クロスコンパイラ入れるだけなのでとても簡単だった。こんなことなら もっと早くやっていればよかった。別にchrootしたいわけでもないし Cで開発したいわけでもないのでこれで十分だな…


= Category:JavaScriptを生成する言語

_ そういえばいろいろあるらしい。JavaScriptのことをよくしらないうちは、 素直に素のまま使っていればいいのにーなどと思っていたが、まあJavaScriptで 大規模開発するのは大変だろうというのも分かってきた。

_ 出力先としてJavaScriptが選べるというものや、JavaScriptをどうにかしたいという 動機で作られたと思われるものがあるらしい。 クラスをどうにかしたり、静的型付けをしたりといったことをしたくなるんだなあ と思った。説明だけ読んでいるとサーバサイドは分からんけどクライアントサイドは ChromeでDartが使えるようになってそれで勝負がついてしまうように見えてしまうが、 実際のところはそうでもないのだろうか。今のところJavaScriptの勉強を 今更始めたところでDartの影が見えてくるわけではないしな…



= AEON Suicaカード

_ 磁気がだめになってしまったAEON Suicaカードの交換の電話もいつかしなきゃと 思って2ヶ月くらい放置した。発信履歴見たら最後に電話しようとしたのは 8月上旬で(混雑してつながらなかった)、それとて壊れてから1ヶ月以上かかっているので 毎度ながら自らの行動力のなさには愛想が尽きますね

_ Suicaの移行は向こうでやってくれるらしい。 なので手続きが終わるまで使ってくれるなとのこと。ふむふむ。以前は VIEW ALTTEとか行って自分でやれと言われた気がするんだけど… あれは 有効期限切れて新カード送られきてたのにすでに引っ越していてそのまま 半年くらい放置していて、やっと電話して新しいカードを手に入れたときの か。そしてあのときは古いカードの アンテナがぶっこわれていたらしく残高の移行ができずに血の涙を流したのだった。


= 不良セクタ

_ なんとなくVAIOのUbuntuでディスクのプロパティ的なものを見ていたら 不良セクタが1つ見つかっていたらしい。知らなんだ。

_ SSDの不良セクタってどのくらい不吉なのかなあ? HDDだと おわあああ不良セクタが出ちゃった壊れちゃう前に買いかえないとという案配になりがちだけど、 液晶で不良画素があっても別にそんなもんだよなあと思うし(最近はそうでもないのか?)、SSDはどっち寄りなんだろう。


2014/09/21 (Sun)


= 走った

_ ジョンも誘ったんだがどうしても出てこなかったので一人で。あんまり喰ってない 生活を続けていたので軽目に。でも6.6km。 久しぶりに猿江公園に来てみた。 身体が軽くて調子に乗ってしまい公園を2周してしまった。


= 蝿の王

_ 家の近くのコインパーキングに犬のうんこが放置されていて、 まったく誉められた行為ではないんだが、そいつが日を追っても干からびることもなく 艶々としつづけており、それが一週間くらいたってもまだ変化がないので、 なんだか神々しさすら覚えた。これがサイモンが対峙したあの「蝿の王」なんじゃないか、と思ったりしたが、 どうやら片付けてもそこに繰返しうんこをさせている困った飼い主がいるというだけの話らしい…


= 醜い神

_ その地方の神は非常に醜い風貌をしている。

_ 遠目にぱっと見たところでは、格好いいとは御世辞にも言えないな、という程度で、 直視に耐えないというほどではない。ただ、見つめ続けているとその醜悪さが 見えてくる。何のために存在しているのか分からないパーツ、 可動域の拡大に寄与しないどころかむしろ狭めているとしか思えない関節、 調和を保つべき骨格がふらついており、途中で途切れていたり、 肉とも骨ともつかない組織がその空隙を埋めたりしている。もちろんそれで 自重を支えきれるはずもなく、常に体液が漏れ出している。 手と思われる器官のすぐそばに目があったり、と思ってよく見てみると 身体のあちこちに目があって、てんで勝手にまばたきをしている。 それぞれの器官が別の生き物であるかのように呼吸をしている。 酸素を奪い合っているせいか、青くなったり赤黒くなったりといった 斑模様が始終蠢いているようにも見える。

_ その神がなぜ生まれたのかは分からないが、その地方にはその神を 崇めている人がいるのは確かだ (一神教ではないのでその神しかいないわけではなさそうだけど)。 人は日々妥協や正当化を無意識のうちに行っており、それが当たり前になってくると 自分の中でついている「折り合い」は本当に 自分が望んでいることなのか、自分が本当に望んでいたものは何なのか? 自分は何を恐れ何から逃れ、何を隠しているのか? といったことが分からなく なってきてしまう。 神の醜さは自身の醜さを映しだしており、醜い神と向き合うことで 自身の内にある醜さと否応なく向き合うことになるらしい。

_ ここ9年向き合ってきたのはそんな醜い神なのかな、とふと思った。


= 少しも寒くないわ

_ というところで突然突き放されるように急にテンションが下がるのは、 早々と自分だけ絶頂を迎えたので後は余計なことをせずにさっさと終わらせるのよ、 という意思を感じてしまう。

_ MJ-CLUB WORKSという工場のサイトがあって、私は車は興味がないし ましてチューンなどはまったく身近な出来事ではないんだが、そのサイトの文章が とにかく面白くて、 CD-ROM (書きおろしや過去に公開されていた記事をまとめたもの) も買った。 CD-ROMに入っていた話の中に、ちょうど前段落で書いたような女性の話が 出てきて、どうもあの曲を聞くと (フルで聞いたことはないが あちこちで流れているので聞きたくなくても耳に入ってくる) そのエピソードのことを 思い出してしまうのだった。

_ 久しぶりに見に行ったら blogに引っ越していた。 以前とはだいぶ文体が変わっていて当時の面影はあんまり感じない。 けどなつかしい。吉野さんが暖簾分けで徳島に移って、西尾さんが腰痛を 直すためにエグザスに通いだした…というあたりが最後の記憶だ。


_ 醜い神の話を、もう少し真面目に…

_ 入ったばかりの頃は、書けといったものが本当に書けているのかを疑わなければならず、 読んだものが本物なのかを疑わなければならないようなシステムと格闘してきた。 あの頃から多少の断絶はあるけど、 途中「コードテンプレートによる自動生成」や 「dynamic型の活用」や「何でもオンメモリで処理するアプローチ」といった イノベーションを経て、図体はどんどん大きくなっていった。 数年前の秩序と最近の秩序は断層を成しており、有史以来一貫しているのは エラーを隠蔽する体質のみで、それを拠所に形成されていったのが 「醜い神」の姿だと思っている。

_ それと向き合う必要が私自身にあるのかはもはやよくわからないが、 誇張やネタではなく、本当にあれに向き合っていると自分自身の 醜さと向き合っているような気になってくる。

_ とはいえ、それをどうにかしなければいけないという話はあるわけで、 入社当時に比べると格段に規模が大きくなり、「壮大な無駄」という言葉が ぴったりの建造物になってしまったので、かなり気が滅入ってくるのも確かだ。 入社当時どうしていたのかを思い出してみると、 まずなによりも、実際にそのシステムが稼働してしまっていたので、 入ってきたものと、出したものを複数人で残さずチェックして、 とにかくこのシステムに入ったものに対して、その結果として出てきたものが (中で何が起こっているのかはともあれ) 自信を持って正しいと言えるまで 吟味を続けてきたのだった。当時は限られた時間内でコスト度外視でできる最善の 手だったんだろうけど、9年たって同じことをすることはできない (なにしろ データの量が比較にならないほど多い) ので、「中で何が起こっているのかは ともあれ」ではどうしようもない。

_ 中で起こっていることを自信をもって正しいと言えるまで吟味を続けて、 いかなる入力であっても正しい出力が出るという自信を持つまで 努力が必要なんだろう。この仕組の中でそれをやらなければいけないのか?という 気持はあいかわらずあるけれども、この地方の人々が選んだ道なのだから 是非もないことだ。


2014/09/23 (Tue)

_ 今日は本を返しにゆくついでにちょっと走ろうと思う。思ったより天気がよくて 暑くなりそうだが…


= 弁護側の証人

_ この本もここ数年復刊されて人気が 出ているそうなんだけど、その予備知識があってもなお、古い作品であることと、 社会派の推理小説みたいなタイトルと、2時間ドラマか名探偵コナンみたいな 舞台装置を目の当たりにすると油断してしまう。

_ そこに仕掛があるだろうというのは見え見えで、11章にさしかかったときに、 注意して読んで否定したはずの展開になって驚いた。読み間違えたかな…と思いつつ 終章まで進んでようやく、ああそういうことかと気付いた (それもまた 鈍い話なのだが)。これは鮮やかだなあ…。冒頭で自ら否定してしまったので この展開はまったく予想できなかった。 これが1960年代の作品だと思うとすごい。


= 見えない精霊

_ 面白かった。残念ながら読者への2回にわたる挑戦の段階で真相に気付くことは できなかった。種明かしの21章の最初のページで、あっなるほどそういうことか、 と目が覚める思いだった。

_ 真相は目の前につねにちらついていて、このあたりに何かありそうだな、という ことは常に思っていたんだけど、それでも真相に辿りつくことができなかった。 鈍いんだろう。

_ およそ実現可能とは思えない状況を、たった1つの真相ですべてクリアに 解決してみせるという点では鮮やかというほかないのだけど、 ああそういうことだったのか、という理解に至った瞬間に抱いた感情は 興奮というよりは胸のつかえがとれたような妙な安心感だった。 ミステリとしてはどちらかというと 興奮が欲しいところなので、すばらしくよくできているとは思うし、 実際真相が明かされるまではものすごく盛り上がったんだけど、 余韻がどうも弱かったように思ってしまうのは贅沢なのだろうか。

_ ともあれ面白かったので他の作品も読んでみたい…と思ったら、単行本で 出ているのはこの作品だけらしい。


= あの演説はなぜ人を動かしたのか

_ 英語の学習で何かを取り組む前に、同じことがそもそも日本語でもできるのか? という疑問を大事にしたいと思っている。 ディクテーションを始めようと思ったので、この疑問を投げかけた結果、まず日本語で やってみようということになった。で、漠然と聞いたものを文字に起こしていても 面白くないので、自分が学びたいと思うものに取り組むべきだろう…という候補の 中に「演説」があり、日本語での名演説というのはどんなもんがあるんだろう? という興味のもと借りた。

_ ストーリーに欠かせない要素(「何かが欠落した、もしくは欠落させられた主人公」、 「主人公がなんとしてもやり遂げようとする遠く険しい目標・ゴール」 「乗り越えなければならない数多くの葛藤・障害・敵対するもの」)という視点は 納得できるし、それを冒頭(はじめに)に掲げているのも好感が持てる。

_ ほら、よい演説にはその3つの要素があるじゃないか、というのはいいとして、 よくない演説にその3つの要素がないじゃないか、というのはどうなんだろう、と思う。 また、根本的な話として、この本は 演説が人の心を動かす理由はその「内容」にあるのだ、という 素朴な仮定に基づいて始まり終わっているので、本の作りとしてはそれでいいのかも しれないけど、それだけで説明ができるわけではないだろう、という意識も 読み手にはあって、したがってどうも一面的というか、悪く言うと独善的なものを 感じてしまう。この本で掲げられている3つの要素を意識したほうがいいよ、と 言われればそれはその通りだし、この本で挙げられているように 納得の行く実例と説明だとは思うんだけど。



= 走った

_ 早起きして (といっても7時過ぎだけど)、腹ごしらえしてから出発。

_ 押上から立石まで電車、本を返して、平和橋通りを中川に向かって進み、 中川、荒川、旧中川と乗り換えつつ亀戸中央公園を通って帰ってきた。12kmくらい。

_ 思ったより気温が高かった。いつもより激しい運動をしたわけではないし、 汗を余計にかいたわけでもないんだけど、珍しく靴擦れを起こした。 左足の甲と、右足の土踏まずあたり。土踏まずなのに靴擦れが起こるなんて 自己矛盾も甚だしいけど、もともと土踏まずがほとんど湾曲していないので こういうことも起こるんだなと思った。


= 買物

_ DVDや本などを処分する件、ひきつづき3箱処分した。今回はなかなかの値段が 出たようで、いろいろ余裕ができた。なんだか昔の自分に養われているような 気がしてくるな

_ 買おうかと思っているものをまとめておく。

_ 秋になったら自転車とジョギングを組み合わせた運動をもっとしたいと 考えているので、今使っているメッセンジャーバッグ (このときに貰ったもの)では ちょっとしんどい。そもそもメッセンジャーバッグは自転車ならともかく ランニングには向いていないので、きちんとしたリュックが欲しいと思っている。 deuter adventure lite 9 を狙っているんだが実物がある店がなかなかない。 近所の登山用品店?にadventure lite 18はあった。 18でもそんなにでかいという感じがしないので9はよっぽど小さいんだろう。 18でもいい気がしないでもないが、9でVAIOが入るくらいの余裕があるなら そっちでもいいかなあと思っている。 御茶の水に行くのが確実かなあ? それにしても高い。 9は1万円弱で18は1万円ちょっとする。

_ HDD。片肺のままのSolaris環境をなんとかしたい。そもそも引っ越してからまだ 設置すらしていない。最近は2〜3TBが1万円切る値段で手に入るようだ。 あんまりでかくても歯止めがきかないような気がするが、 値段がたいして変わらないなら大きいものを…と思ってしまってちぐはぐだ。

_ ドキュメントスキャナ。以前注目していたBROTHERのやつが なんだか妙に安くなって2万円切っている(一昨日見たときはなぜかPDFソフト ありの方が安かったけど今見たら逆転している)。 魅かれる。以前考察した通り自炊のためだけということだとちょっと 高いかな〜と思うんだけど、あったらあったで他に使い道あるかなあ?

_ 携帯。先日書いた通りなんとかしなくてはいけない。 それに加えて、最近またSIMが認識しなくなる症状が出ているので待ったなしらしい。 ツートップ云々以来発言には注目していて、 前の社長よりも嫌悪感が強くなり、やっぱりここには金落としたくないわという 気持を新たにしている。一方で、電話番号が変わるのは億劫なので 同じ番号で他社に乗り換えることを考えると、それには余計な 金がかかるらしい。それはそれでどうも… 同じ番号を守るために金出すとか、電話番号捨てるとか、昔なら あまり躊躇なくやっていたかもしれないが、悪態つきながら 使い続けるという選択肢もとりうる年頃なので悩む。乗り換えるとしたらauかな… 仕事ではまったく絡んでいないので、CMが気持悪いという程度の悪印象しかないのが 好条件(?)だ。あと登場当初は馬鹿にしていたけどau walletが予想以上に 便利そうなので活用してみたいという気持もある。

_ あとは、ジョギングシューズ (そろそろ1000kmなので買い換えたいところ)、 眼鏡(レンズが傷だらけ)、スーツ (春・秋ものが不足しているので)、 防水スピーカ、などなど。

_ そうそう、トートバッグも買い換えないといかん。 以前使っていたのは磁気カードを何枚も壊してしまって、 別のものに買い換えて気に入っていたんだが、色んなものを入れすぎたせいか 重みで生地が破れそうになっている。まだ買って2ヶ月たってないのに… 破れそうになっているのは外周部ではなくて内側なので、 完全に破れてしまったとしても即座にバッグとしての機能を果たさなくなるわけでは ないんだけど、まあ外周部も早晩やられてしまうだろうし、買い換える必要がある。 2000円くらいの安物では駄目か… けっこう気に入っていたのだが。


= Bluetoothキーボード

_ そういえばタブレット持ってるのにキーボードつなげて試したことがなかったな…と 思いそのへんに転がっていたApple Wireless Keyboardを試してみた。 分かっていたこととはいえ入力メソッドをどうにかしないと使いづらい。

_ 一時期ポケモンキーボードが安くて品質がよいとかなり話題になったことがあった。 今見てみたら、Bluetoothキーボードがだいぶ安くなっていることに気付いた。 2000円切ってるのもある。

_ ノートPC持ってる今となってはタブレットとキーボードで何かしたいという気持も ほとんどないんだけど、なんか鋭い使い道あるかしら?


= Terminal IDE

_ シェルが動いてVimやらJavaやらなにやらが動いた。すごいなこれ。 自分で好きなアプリも入れられるといいなあと思いつつ ソース落としてきて見てみたら巨大なmp3ファイルが2つ。Busyboxと ファイルシステムを拡張子MP3にして入れているらしい。 まだアプリとそのMP3の関係などが分かっていない。


2014/09/24 (Wed)

_ 今日は地震が多いな…。この家は付近をトラックが通るだけで揺れるので 小さい地震でもよく揺れる。 パッシブ制振というやつだろうか… それにしても道路ってそんなに揺れるもんだっけ? とトラックが通るたびに思う。(幹線道路ではないのでそんなにひっきりなしに トラックが通るわけではないけど)


= 倒錯のロンド

_ 折原一は初めて。叙述トリックの名手で、この作品は初期の代表作らしいということは 知っていたんだがなかなか手が出なかった。 以前から繰返し書いているように叙述トリックがメイントリックというのは もともと好みではない。

_ 読んでみると、叙述トリックしかないというわけではなかった。 しかしどうも昨今の強烈な叙述トリックに親しみすぎて不感症になってしまったのか、 あまり盛り上がりを感じないことに気付く。解説を読むと、 叙述トリックというのはどういうもので、これで長編を作るのは大変な 離れ業なんだよ、といった解説がなされている。ほんの3〜40年前は こういう説明がないと使えないくらい叙述トリックが新奇なものだったのか。 以前読んだ作品の解説では、 叙述トリックはもはや小道具として使われるなんてことが書いてあり、そんな 時代になってしまった今となっては想像するのも難しい。

_ 私自身は、横溝正史→(10年以上の長いブランク)→時計館の殺人、 という生い立ちで、横溝正史は推理小説ではなく探偵小説、つまり 探偵の活躍を読んで楽しむ小説だと思って読んでいた。探偵が姿をくらましたと 思ったら犯人の故郷に行っていて、犯罪に繋がる生い立ちを掴んできました、 みたいなことが普通にあったので、新本格ものを読んで、書いてある内容から 犯人を当てることができるのか、ということが新鮮な驚きだった。

_ 「倒錯のロンド」は1988年に発表されている。同時代の作品はというと… おや、十角館、水車館、迷路館、と同時代なのか。もっと古い作品だと思っていた。


2014/09/25 (Thu)

_ ねむいだるい。どういう生活を送れば朝すっきり起きられるんだろう

_ Salesforce勉強しつつJavaのコード書いていたらなんでお前はJavaが書けるのだと 聞かれた。いや、俺、エンジニア…仕事…、と言うのが精一杯だった。 そのときに思い出したのは僕アルバイトォォではなく「父・薬局勤務」だった。 また古いものを…と思いつつ検索したら Gooブログで アーカイブされていた。なつかしい。しかし全部収録されているわけではないような。


= 端末のサイズ

_ アプリケーションは原則として最大化した状態で使うことにしている。 例外は2つあって、ひとつはExplorer、もうひとつは端末だ。 Explorerは常に操作するもんでもないし、複数を並べて使いたいという欲求が あるので最大化にする必要性を感じない。端末は… 昔からの習慣で そうなっているというだけで、今となってはあまり意味がないのかもしれない。

_ 端末のサイズは伝統的に80x47にしている。Libretto20で要町フォントを使うとその 縦幅になって、以降大きすぎず小さすぎず無理のないサイズということで そのまま使っている。Libretto20は1998年とかそのあたりに買ったので、 もう15年以上この状態。

_ もっと広くしてもいいとは思いつつScreen(-x)が絡んだときに端末サイズがころころ 変わるとなんかうまくないという問題が解決できていない。


= 英語の歌

_ ESL Podcastは極めて聞きとりやすく、しかもかなりゆっくりなので あんまり訓練している感じがしない。知らない単語が出てこないし、出てきたら 綴りと意味を教えてくれるし。ということで再生スピードを上げて聞くようにしたら 消費量が上がった。あたりまえか…。1.7倍くらいにしてもまだ聞きとりやすい。 2倍でも聞きとれないことはないんだがさすがに発音が分かりづらくなってしまうので 1.7倍くらいが限度かもしれない。 駅と家の間で1本聞き終わるくらいなので、電車の中では本を読む生活を 復活させた。

_ さすがに本読みながらESL Podcastを聞いても仕方ないので、じゃあ英語の 歌でも聞くか…と思いつつ手持ちのデータを調べてみたらArt Garfunkelの ソロアルバムが6〜7枚分ある程度。高校生の頃はあれだけ好んで聞いていたのに、 今聞き直すと驚くほど心が動かない。

_ 英語の歌がたくさん詰まっているPodcastでもないもんかなと思ってちょっと 調べてみたんだけど、やっぱり音楽メインのPodcastというのはあんまりないみたいだ。 まあそんなもんか


2014/09/26 (Fri)

_ カゼひいたか?ちょっと喉が痛い。そして数日前から鼻水がそれなりの頻度で出ている。

_ 冷蔵庫のドア閉めるときに、治りかけの靴擦れにドアが攻撃をしかけてきて よりひどくなった。週末までには治ると思っていたのだがとんだ誤算だった。

_ 臨時収入で何買おうかと話していたら車と言われた。えっこの人何言っているの? という戸惑いと同時に、 2万前後のスキャナ買おうかどうか半年以上悶々としている自分が ひどく他愛のない存在に思えてしまい危険だ。


= 端末ソフト

_ Poderosaにはさほど感銘を受けているわけではないんだけど、使えている分には 大きな不満もないので使い続けている。使えている分には、というのはおかしな 表現だけど、過去何度か、何もしていないのに突然動かなくなる (初心者的表現) ことがあって、 余裕があるときならいいが今端末が動かないと死ぬというようなシチュエーションで 困るかもしれない…と思い別のソフトを探してみた。

_ RLoginというのはきめ細かい設定ができそうでよさそうなんだけど、見通しが あまりよいとは感じられなかった。接続の設定するところでテキストボックス2つと コンボボックス1つがあって、どこに何を入れればいいのかが画面には書いてない (ドキュメントには書いてあった)。 文字のサイズを少し小さくしたい…と思ってフォントの設定画面を開いて… これ全部の組み合わせて指定しなおさなきゃいけないということだろうか、と 思って手が止まってしまった。


= 端末のサイズの話、つづき

_ 急にサイズのことが気になりだしたのは、端末のソフトを探している最中に 出てきたスクリーンショットがたいてい縦横にフレームを作りまくったもので、 そういえば私は普段フレームはEmacsのもの(window)しか使ってないし、さらに 縦2分割、たまに3〜4分割するかなという程度。speedbar.elも 画面切り替えで使っている。もうちょっと画面が広ければ sr-speedbarみたいなものが あってもいいかな。 WindMoveなるもので windowの切り替えも手軽にできるらしいし…しかし Emacsというのは何か環境をいじろうと思うと途端に鈍重な感じがしてくるから不思議だ。 細かいことを気にせずに使っている分には快適なんだけど、 いざ環境をいじろうと思うと、なんで私は未だにEmacsなんて使っているんだろうと 現金というか恩知らずなことを思ってしまったりする。


= WinDBG

_ 必要に迫られてちょっと使って、しばらく使わないで…という繰返しなので あんまり手に馴染んでいる感じがしない。WinDBGでないとできないことは 多いので少し意識して使うようにしようと思う。



= 魔物どもの聖餐

_ 歪んだ創世記の次の作品を読んでみようということで借りた。 かなり読むのが苦痛だった。歪んだ創世記の後半に抱いた弛緩した感覚が 冒頭からあって、まあ途中から豹変した前作よりは親切なのかしら…?などと思いつつ、 読み進めるのが苦痛なことには変わらないので、この苦痛が報われるようなすごい 結末があるんだろうか…と期待半分、警戒半分で読み進めた。

_ で、その期待はひどく裏切られた。苦痛を抱かせるあの長大な物語は この本の構造にとって必要だったのか? 狙っているところは想像はできるんだけど 実感としては滑っているようにしか見えないし、読んでてつまらないことと ひきかえに得たものがあったとは思えない。結末も読み手の感情をこういう形で 動かそうとするのは姑息ではないか?と怒りを覚えた。 この作者の作品はもういいかな…少なくともしばらく距離を置かないと 読める気がしない。(といっても単行本はあと2冊だけど)


2014/09/27 (Sat)


= deuter

_ 神田小川町に行こうと思ったら寝坊した。しょうがないので会社行くか…と 思ったが途中で気が変わって、船橋のららぽーと等々を見てきた。 ららぽーとの隣の施設の中にある自転車屋さんでdeuterの製品をたくさん 扱っていた。でも一番見たかったadventure lite 9 と Speed liteが なかった。自転車屋なので当然か…

_ やはり電車賃をけちらずに小川町に行ったほうがよかったのかもしれない。 他にも買うつもりのものがあったんだけどまったく見つからず、結局何も買わなかった。 それなりに時間が経過していて、今から会社行ってもろくに仕事できんことに 気付いたので会社に行かずに帰ってきた。仕事は明日することにした。

_ adventure lite 18は家の近くで売っていて、以前も書いたけどとくにでかい!という 感じもしないので、これでいいのかな…と思う。しかし高い。 Speed lite 15だと3000円安いし軽い。でもまだ7000円なので冷静に考えると 高い。軽いのに高いというのは納得いかない (高いものは大きいか重いべきだと 思うのは昭和世代特有のアプローチなのだろうか←昭和世代に失礼)


2014/09/28 (Sun)


= 今日のSalesforce

_ Bulk APIなるものを触った。認証済ませてJob作ってBatch作って実行して 結果とってくるところまでできた。ドキュメントの通りにやってもできないというのは 悲しいところだ。そして枠組をきちんと説明していないような… いきなり SOAP APIの話をはじめるのでBulk APIとSOAP APIは同じものなのか? と思ってしまったりした。

_ そして妻がBulk APIのことを知りたいと思ったのは Data LoaderでBulk APIを使うにはどうすればいいのかが分からんというのが きっかげだったらしく、それならチェックボックス1個でできる話だったようだ。

_ 私自身にもうちょっとSalesforceの知識があればスムーズに話を進められるのだが、 教材を1つ1つ追うのは時間もうまくとれないし、なかなか進まないので、 こうやって問題を解決しながらいろいろ話を聞いて 身につけてゆくのがいいのかもしれない。とはいえ Visualforceの方は多少は手をつけておかないとよくわからんな

_ 妻は夜に勉強すると頭が冴えてしまってよくないらしい。私は昼間は外に出たり いろいろしたいので生活リズムが合わないもんだ


_ Salesforceの勉強している最中に強い吐き気を覚えて吐くかと思った。 その後はとくになんともなかったんだけど。食べすぎ、飲みすぎ、湯あたり、 などが候補としてあげられる。でもそんなに長時間風呂入ったわけではないので 前2つかな… ここのところさらに酒に弱くなったような気がする。


= 英語

_ ESL Podcastは落とせるものは1回ずつ全部聞いたので、2周目に入ることにした。

_ 他のものもいろいろ試している。片方が英語で、片方が日本語で会話しているものが 2つほど見つかった。聞き始めはなんだそりゃ、と思ったんだが、 片方が日本語なので英語の方をうまく聞きとれなかったり意味が掴めなかったりしても 会話から置いてゆかれることがないので、長時間聞いてて疲れない気がする。 まあ疲れないということは負荷が小さいということでもあるのだから、 気を抜くと訓練になっていないという結果にもなるかもしれないが

_ ESL Podcastはすばらしく聞きとりやすいので、俺のリスニング能力はとても アップしたんだと思いがちであるが、他のPodcastや動画で話を聞いていても 特に霧の中にいる具合は変わっていないような気がする。まあ5年前は ESL Podcastもそれなりにしんどかったので、 当時に比べれば成長しているんだろうけど…。とくに英語の歌はさっぱり 英語として聞きとることができない。リズムがさっぱりわからないので単語の 区切に関する手がかりがない。まあこれも慣れなんだろうけど


2014/09/29 (Mon)

_ 夏休みを今月中に使いきらないと消滅してしまうので今日とった。

_ クリーニング出したり眼鏡のレンズ交換したりした。 スーツを買おうかと思ったが雰囲気に負けて退散してきた。仕事終わってから 会社の近くで買うことにしよう…


_ 今日もdeuter adventure lite 18を買おうかどうかで逡巡する日になった。 店に3回も足を運んでしまった。で結局買わなかった。 買って後悔するとは思えないし、末長く使う覚悟もあるんだが1万かーと思うと 萎縮してしまう。その場で金払って買おうとすると抵抗が激しいので 通販で買おうかしら (危険すぎる発想) と思ってしまう

_ 炭酸つくる機械も購入に踏み切れないでいる。 こっちは値段というよりは残っているカートリッジが使えるのかしら?という 不安がある。まだ20本くらい残っているのでちょっと勿体ない。 ソーダスパークルを狙っているんだが、ソーダサイフォン (これ商品名らしいね… つい最近までソーダ作る機械のことをソーダサイフォンと呼ぶもんだと 思っていた) のカートリッジとはサイズが微妙に異なるように見える。

_ ソーダスパークルのカートリッジをソーダサイフォンに使っている人の ページ は見つけた。やりたいのは逆だけど。写真見てもソーダスパークルの カートリッジの方が長い。もしソーダスパークルでソーダサイフォンのカートリッジを 使うと寸足らずになるということだよなあ。まあ20本くらい割切ってもいいか… なおソーダスパークルのカートリッジの方が安いようだ。

_ ソーダサイフォンはレバー掴むと炭酸を注ぐことができるのがよくも悪くも 製品の性質を表していると思う。冷蔵庫の中で場所をとる。そしてこの構造は 強い炭酸を作るには向いていないんじゃないだろうか…?と思う。 ソーダスパークルはちょっと大袈裟なペットボトルみたいなもんなので 冷蔵庫の中であんまり場所をとらないことが期待できる。ボトルは消耗品。 とはいえ2年はもつらしいし、ボトル単体では1000円しないので2本体制もできるだろう。

_ とはいえ、 最近は炭酸水が随分安く手に入るようになったので(1本5〜60円くらい?)、 わざわざ作っても割安になることはない。ごみが少ないのが楽になるという程度かな。


= 走った

_ ひきふね図書館に本返す&本受けとるついでに走った。 メッセンジャーバッグに馴染んでしまったので特に不自由という感じがしない。 ちゃんとしたものを使うと別次元なのかなあ

_ 曳舟からさらに北に進んだらどうなるんだろう… たしか地図上だと南千住とか そのあたりに出た気がするんだが…と思いつつ走りつづけていたら隅田川に ぶつかった。そりゃそうか… そのまま両国付近まで走って戻ってきた。12km弱。


2014/09/30 (Tue)

_ もう9月も終わりか。ここ数日は久しぶりに暑さが戻ってきて 昼間は30度近くまで上がっている。


= deuter

_ deuter、deuterと呪文のように繰返す夜更けの部屋の中… 夜更けばかりでなく 昼間だって考えている (仕事しろ)

_ しかし他のメーカのことも少しは調べたほうがいいかなと思った。 DPZの馬場さんは何使ってるのかな…?と思って探してみた。 トップの写真は Osprey Talon 22がわかりやすく写っている。deuter adventure lite 18より多少 安いし(1000円くらいだけど)、 背中の蒸れ対策もdeuter以上だと聞いているので気になる。

_ 私の身長と肩幅を考えるとTalon 18か、女性向けの Tempest 20がいいのかもしれない。

_ さすがにこれだけ悶々としながら眺めていると、どこも同じような値段だし サイズがそのまま値段に響くような世界なので、安いものはそれなりに 何かを犠牲にしているんだろう=値段は妥当、ということを納得せざるを得ない。 アウトレットもあんまり期待できそうにないしな




Zinnia (zinnia@risky-safety.org)
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