_ いろいろさわってみた結果の短いまとめ:
_ さてUbuntuの方をいじってみる。
_ Ubuntuは、librettoでずっと使っていたので特に違和感はない。 普段私がやっていることでWindowsでしかできないことはそんなに多くないので、 このまま放っておけばUbuntuでどうにかする方向での解決策が多くなりそうな 気がする。NTFSのボリュームが安定して読み書きできるのであれば、 データ置場として使ってもいいだろうし、Ubuntu用に30GBもとらなくて よかったかもしれない。
_ サスペンドができなくなっていたのは freemind のシンボリックリンクを 消すつもりで/usr/bin/free を消してしまったのが原因らしい。スクリプト いじったらサスペンドしてくれた。そして復帰も問題なさそう
_ Esdlの環境を復活させた。 ErlDrvEntryが古いので新しくする必要はあったが、あとは問題なさそう。 SDL_Surfaceを使うぶんにはかなり速い。が、OpenGLはあいかわらず遅い。 OpenGLはwxを使うようになったのでそのせいなのかしら。
_ Unityの使いかたをいろいろ勉強。Super + SとかWとかでワークスペース 切り替えができるらしい。Winsplit Revolutionと似たようなキー操作で ウインドウサイズを変えられるらしい。テンキーないので 設定を変えたいのだが設定が見当たらない。 (Compiz Config Settings Managerというやつで設定できるらしい)
_ 前回ほど成果はなかったが、ARMいじったりBEAMの仕様を眺めたりいろいろした。 ネットワークは参加されている方に相乗りさせてもらって解決。
_ 細かい不満はあるけどUbuntuでだいたい問題なさそうだな。 Windows領域はデータ置場にして、たまに起動すればいいかな。 ハイバネーション用ファイルを無効にできれば10GB弱の節約になるんだが。
_ 日記の更新もできるようにした。今までの環境に比べて 別次元の速さというわけではないなあ。むしろ遅い気もする。 V30→i486SXに鞍替したときのような異次元ぶりを感じることはもうないのだろうか
_ FirefoxでURLバーをクリックしたときに全選択されていないのが 気になる (Windowsと動きが異なる)。 設定値 (browser.urlbar.clickSelectsAll) が あるようなのでそれを有効にしたら期待通りになった。
_ MP3やAAC(M4A)はRhythmboxで問題なく演奏できた。内部的にはgstreamerらしい。 BluetoothのA2DPでも問題なし。AVRCPも効いてるみたいで、きちんと曲送りなどが Bluetooth側から指示できる。昔取り込んだMP3ファイルはタグの情報を SJISで入れているせいかRhythmboxでは化け化けになっている。UTF-8なら 問題ないらしい。
_ AVRCPはパネルを閉じると利かないようだ。正確にはスクリーンロックすると 利かなくなるらしい。キーイベントにマップされているようなので、 ロックすれば利かなくなるのは仕方がないか。 パネル閉じてもロックしなくすればきちんと反応してくれるが、できれば ロックはしたい。どうにかできんもんかな。
_ 気付けば連休も最終日か。今回は残業調整とかいろいろで他の人よりは 休んだはずなのだがあんまり休んだ気はしない。が、4月までに蓄積した疲労は だいぶなくなったように思う。
_ 鈴木宗男の自伝。面白かった。
_ タイトルほど修羅場感がないのは起こっていることがたいしたことがないというわけではなく、淡々とした書きぶりによるものだろうと思う。
_ 書きかたとしても学ぶものが多かった。「他人との関係のなかで自分を描き出すという手法を使うと自分の都合の悪い部分を書かなくても不自然さが比較的少ない」と、悪意を持って書くとそういうことになるか。
_ 少なくとも自分に向けられた疑惑に対する説明にはなっていないが、最初からそのつもりはないんだろう。鈴木宗男に対してはさほど悪感情はない (単に接点がなかったからだろう) ので、その点に対しては強い不満はなかった。
_ けど、外務族議員であった筆者が外務省から信頼され、次第に煙たがれ裏切られていったというあたりの描写はどうも不自然というか説得力を感じない。 もしそういうことがあったとして、なぜそのタイミングだったのか?とか。
_ で、自分のことはともかく、政治家の手で書かれたもので「実弾」だとかそういう話がまともに出てくるのは初めて見た。
_ WindowsXPを音声ガイドソフトの補助を受けつつ使う本。前半は、 布や硬貨といった手で触れることが できるものを使ってウインドウやスタートメニューの概念を説明しており、 これは視力を失う前にPCを触ったことがない人向けなのか? と思ったが 前書きでは必ずしもそうとは書かれていない。視覚を頼りにした記憶や 説明から脱脚するにはこういう手法が必要なのかな...?
_ こういうのを見るとUIを大きく変えるというのは視覚を頼りにできない人に とってはとてつもないインパクトなんだなと思う。なお、MacOSは冒頭で 音声で扱うことはできないとして切り捨てられている。(Linuxは「困難」という表現)
_ この著者の本は武王の門、陽炎の旗に続いて3冊目。 「武王の門」よりも少し前の時代で、「武王の門」の登場人物もそれなりに 出てくる。 「武王の門」は、読んでいる最中はとても熱くて、 読み終えてすぐ冷めるという感じだったが、これも程度の差はあるが 似たような傾向があった。 あとで冷めるのは、いろんな資料 (という場合は大抵の場合はWikipediaを指すのだが) をあたっているうちに、 作為的な造形が見られるような気がするからであり、同時代の他の著書を読みたいという原動力にはなるんだが、同じ本を繰返し読みたいという気持にはなかなかならないらしい。 読んでいる最中の自身の熱中ぶりを覚えているだけに、とても空しい。
_ けっこう前に読んだ。ナッドサット語(未来の若者間で流行しているスラング)が頻発して卒直に言って読みやすいとは言えない。 若者の独白をそのまま本に起こしたようなものなので、 それ自身もかなり読みづらい。慣れた頃には読み終わっていたという感じだった。
_ マラソンの世界記録保持者に密着して、その身体のつくりや走りかた、 生まれ育ち、生活の様子まで分析したという番組があったらしく、この本は それを補完するような内容になっている。
_ サブタイトルがなかなかキャッチーで、走りかたを解説している本でも このあたりの見解が一致していない。走るときの身体の使いかたなんて そんなに多くのバリエーションがあるようにも見えないのにもかかわらず、 着地のしかたひとつとっても見解が一致していない (か、人によって向き不向きがある)というのが不思議なところだ。
_ 読んでいて印象に残ったり感銘を受けたりしたこと:
_ 図書館で借りた。1〜4巻。極めて面白くてのめりこむ...ということは最後までなく、 ほどほどに面白くて惰性で読み続けるような感じで推移した。それにしては 分量が多いので、この先第2部、第3部と進むかどうかは悩むところだ。 第1部より分量がずっと多いらしい。たた第1部では謎が深まるばかりで あんまり読みきった感じがしないような作りになっているので難しい。
_ 「エドのキンカクジ」とか 「日本文化研究家のスタインバーグ氏」などを思い浮かべながら、 そういう感じなのかなと思いつつ読み始めた。読んだ結果としてはだいたい 「そういう感じ」だったと言ってよいのかなあ、と思った (実際に書いているのが日本人なのかどうかはわからないが)。 こういうのはサイバーパンクというのかな。世紀末感がよく出ていて面白かった。
_ 持って歩いても重く感じない程度の重量で、かさばらない程度の厚さなのでうれしい。 バッテリも比較的よくもつし。 あとは回線さえどうにかすれば外で勉強や開発などがもっと捗るだろうな。
_ Ubuntuメインで完全に定着した。Ubuntu側のディスクは 心細く感じるほど少なくもないので、当面はこのままで行く予定だ。 Windowsを触りたければデスクトップもあるし、切り替えて起動しなおせば すぐに使えるという安心感もある。
_ 体調悪い。眠りが浅かったり腹痛・吐き気だったり。
_ 以前書いたwxベースのアプリが動かなくなっていた。 wxTreeCtrl:hitTestの戻り値の形式が変わったらしい。 それ以外は少し触った限りでは問題なさそうだ。 xrcを読んでイベントつなげるやつも問題なく動いた。
_ wx:demo()をやったところ、 イベントのハンドリングがbehaviorベースで書かれていることに気付いた。 どうやらwx_objectなる枠組でやっているらしい。
_ のコンテナの中から必要なデータ (例: オーディオ) を取り出したりする話。
_ mp4はMP4Boxなるものでできた。 GPACなるものの一部らしい。
% MP4Box -add ahya.mp4\#audio -new ahya.m4awebmはavconvでできた。ffmpegの一部らしい。
% avconv -i ahya.webm -map 0:1 -c:a copy "ahya.ogg"
_ flvは以前やったことがあるような気がするが覚えていない。
_ Erlang版testspriteのSDLとGLの速度差を調べる話の続き。fprofで眺める限りでは 単純にGLの方が関数呼び出しの回数が多いからとしか思えない結果になっている。 それにしても、fprofしたときのトレースの量がまるでちがう。
Eshell V5.10.1 (abort with ^G) 1> fprof:start(). {ok,<0.35.0>} 2> fprof:apply(testsprite2, go, [[{numsprites, 1000}]]). Palette found set key 0 to transparent <0.38.0> Got event {active,0,1} 101.1223585519876 FPS 102.57206932676873 FPS 71.09599699706418 FPS 88.58784505090068 FPS 105.5766376828916 FPS 3> fprof:profile(). Reading trace data... ............................... End of trace! ok 4> fprof:analyse([{dest, "fprof.sdl.analyse"}]). Processing data... Creating output... Done! ok 5> q(). ok Eshell V5.10.1 (abort with ^G) 1> fprof:start(). {ok,<0.35.0>} 2> fprof:apply(testspritegl, go, [[{numsprites, 1000}]]). Palette found set key 0 to transparent Got event {expose} 5.744086582531754 FPS 6.382529543747331 FPS 6.223374131540108 FPS 6.379600980495597 FPS 6.40970014436617 FPS ok 3> fprof:profile(). Reading trace data... .................................................. ................................................., .................................................. ................................................., .................................................. ................................................., .................................................. ................................................., .................................................. ................................................., .................................................. ................................................., .................................................. ................................................., .................................................. ................................................., .................................................. ................................................., .................................................. ................................................., .................................................. ................................................., .................................................. ................................................., .................................................. ................................................., .................................................. ................................................., .................................................. ................................................., .................................................. ................................................., .................................................. ................................................., .................................................. ................................................., .................................................. ............................................... End of trace! ok 4> fprof:analyse([{dest, "fprof.gl.analyse"}]). Processing data... Creating output... Done! ok 5>フレームレートはSDLの方が20倍くらい上なので各種呼び出し回数は SDLの方がずっと多いはずなのに。
_ 他にやったこと:
_ 転職の気運が高まると開催するという見え透いた裏事情によって開催。
_ 普段より仕事の話題が多めの反省会という感じで推移した。 早目にスタートしたので20時にはすっかり満足して解散。 とても楽しかった。料理もおいしかった。
_ あんまり身構えるような話をしたかったわけではないが、 しかしもうちょっと聞きたいことを絞っておくべきかなと終わってから思った。 満足しているところ、不満に思っているところ、辞めたくなるときってどんなとき? そういうときどうしている?など。
_ 仕事環境検討会2で利用した。安くてどれもおいしかった。 個室で居心地もよい。(間仕切りが天井まで至っているわけではないので遮音性は さほどない。有線もかかってる)
_ 漬けたもの、干したもの、燻したものなどが大好きな私としては大満足だった。 特に感銘を受けたのは以下の通り:
_ タイトルだけ見たときは各種RDBMSについて扱うのか、それはすごく面白そうだと 思った。実際にはRDBMSは1つ(postgreSQL)だけで、 あとはいわゆるNoSQLと呼ばれているものたちだった。そりゃそうか。
_ NoSQLと一口に言っても取り組んでいる領域や、それによって生まれる特徴は いろいろ異なるのか。知らなかったことばかりで勉強になった。
_ この世界だとErlangをいじれるということがアドバンテージになったり することもありそうな気がする。 あと、FreeMindのバックエンドにこういうの (Neo4jとか) 使ったらどうかなと 思ったりもした。
_ BORN TO RUNの重要な登場人物だったスコット・ジュレクの自伝。 日本語訳版が出ていることに最近まで気付かなかった。
_ 前半は文句なしに面白かった。後半は、下世話な言い方をすると その人柄(ランナーの多くから慕われ尊敬されている)と精神力(骨折れたまま 100km以上走ったりする)が逆に働いているのか、 迫力に欠けるというか、語るべき/語りたいことを書いていない気配を感じた。
_ スコットは自分に適した食生活を追求してゆく中で veganになったという経歴をもっている。 veganなんてNethackのvoluntary challengeでしか見たことがない単語だ。 乳製品や卵に加えて蜂蜜も摂らないらしい。知らなかった...(と思いながら Nethackのspoiler見たら確かにロイヤルゼリーは食べてはいけないことになっていた)。 それはともかく、そんなスコットが試行錯誤して編み出したvegan向けの 料理がカラー写真とレシピつきで出ているのがよかった。また、 何個かあるコラムもスコットの人柄が出ていてよい。
_ 昨日は深夜作業開けで睡眠リズムがおかしくなったので積極的休養のために走った。 昼間に10km、夜にジョンといっしょに6kmほど。
_ けっこう疲れたらしく今日は寝坊してしまった。学習していない。
_ キャプチャを見る動機が機器レベルの問題というよりはアプリケーションレベルの 問題が多いので、最初にトレンド分析をしましょうとか、言われてみれば そうだなあという基本を知らなかったことに気付いた。
_ パケット分析本はかなり前に読んだ「ミニ実験でつかむパケット解析手法」が とても有用で、あの本のおかげで TCP、UDPや、その上に乗る各種プロトコルの仕組がよくわかったという体験があるので、 あの本に比べると知的興奮はどうしても少なめだ。まあ最初に読んだ本がそれだから というだけの理由なのかもしれないが... でもやはり「ミニ実験でつかむ〜」の方が 構成に無理がなくて理解しやすいような気がする。
_ 盗まれる側としてこう見えているというだけでかなり臨場感があって面白いが、 本の特性として「真相」が明かされているわけではないという点がある。
_ 後半は美術品の盗難に関する著者の経験と考察になっている。 適切な手続きを踏んでいるのは確かだけど、反社会的組織に資金が渡っているのは 間違いのないことなので、決して後味のよいものではない。
_ ちょっとガス欠気味だった。家に辿りつけないかと思った。
_ 以前一時預かりをしていたチワワの子。 家にいた頃は「鈴」という名前だった。 もう2年も前の話なのか。 里親さんが1週間強の旅行に出るということで、その間うちで預かることになったらしい。
_ 来てすぐは怯えて震えていた。ジョンが興奮して吠えるので怖かったようだ。 あまりにジョンがうるさいので仕方なく抱っこして外に出て、少し落ち着いてから また家に戻って、ジョンの視界に入らないところでいっしょに横になってみた。 最初は距離を置いていたが、少しずつ身じろぎしながらこちらに近づいてきて、 10分ほどでぴったりくっついてきた。
_ 来た当初は顔をあわせてくれることはなかったんだけど、 ジョンにも数十分で慣れてしまったらしく、 すぐに昔と変わらない表情で遊びまわっていた。 「もみちゃーん(裏声)」と言いながら近づいてゆくと、尻尾をぶりんぶりん振りながら 身構えている様子は昔と変わらない。 2年前より毛を短くしているようで、かなり骨ばった感じを受ける。 食が細いらしく、なかなか太らせることができないらしい。
_ 妻によると歴代の預かりっ子に対する私の態度の中でもみじは別格らしい。 あんまり自覚はなかったんだけど、言われてみればそうなのかなあと思った。 ロッタやメイ子(サン)はとにかくいい子で、優しさだけを与えたいと思ったし、 ジョンは困った子成分が多くてそれはそれでかわいらしいが、 いい子と言い切ってしまうのは油断に繋がるような緊張感がある。 もみじは「いい子」の成分と「困った子」の成分と、「可愛い」の成分が 絶妙なんだろうと思う。 コパンはそういう成分からは超越した存在だった気がする。
_ テンプレートとして提示されているものがいろいろおかしいのと、 それをよく理解していないまま使っているのが悪いらしく、なんだかおかしな 動きをはじめてこのまま行くと収拾がつかなくなりそうな気がしたので 立ち止まって考えてみた。
_ あいかわらずアウトラインがわからない。アウトラインには苦しめられた 経験しかない。特定の操作でわけがわからないことになるようなのだが、 その「特定の操作」というのが何なのかが分からないとか、ずっと後になって分かる、 というような事例が多すぎる。そして、起こっていることがよくわからないので、 そこから引き返すことができるのか、最初からやりなおすしかないのかの 判断もできない。そういう操作ができないようなStrictモード的なものを 作ってほしい。無造作に並んでいる設定項目のうち、こいつだけは後戻りできない 決定的な変更をもたらすとか、統一していたつもりが気づかないうちに設定が複数に 分かれていたとか苦行すぎる。
_ 文書全体で統一したアウトラインを定義したいのだがやりかたがわからない。 新しいアウトラインの定義はあるが、既存のリスト定義の変更方法がわからない。 「作業中の文書にあるリスト」のどれがどの部分に適用されているかわからない。 アウトラインレベルによって「箇条書き」が選択されていたり「段落番号」が 選択されていたりわけがわからない。 アウトラインのことを体系的に説明している文書がない。 そもそもOfficeのドキュメントが見当たらない。
_ 件のテンプレートは、「見出し4」がレベル4かつレベル6になっていた→ アウトラインレベル6に見出し4が設定されていた、とか、「見出し1」と「見出し 1」 があるとか、いろいろアドベンチャラスな状態になっていた。
_ Wordに関してはいろんな本があって、間違いの起きづらいような使いかたや、 注意点を教えてくれる (あまり好きな言葉ではないがバッドノウハウというやつなんだろう)。 以前読んだ本もそういう類のもので、 知らないまま使ってると大変!というものばかりで有用なのは確かなんだけど、 こういうことはしてはいけない、さもないとおかしなことになるよ、 とは書いてあるが、すでにおかしな状態になっているときに、なぜそうなったのか、 とか、どのように直せばいいのかといった問いに答えてくれることはなかった。 したがって今回のようなケースではそういった本で得た知識は ほとんど役に立たなかった。(知らずに済むわけではないので無駄ということはないが)
_ そういえば私はVBAが書けるのだった。とりたてて言うほどのことでもないし、 自分でもすっかり忘れていた。隠し芸とか、ぎりぎりのところで生死を分ける 些細なスキルとか、持っててよかったPSPのようなレベルの話ではある。 前職の前半はほとんどAccessのVBAを呪いながらいじっていたように思う。 VBAで文書構造を眺めて何が起きているのかを調べれば、 少しは「何が起こっているのか分からない」状態から脱することができるかも しれないということに気付いた。
_ Documentが文書全体で、Paragraphsが段落、Stylesがスタイル、 ListTemplatesが箇条書の書式というやつらしい。 StyleにどのようなListTemplateが指定されているのかを眺めた。 どのような操作をするとListTemplatesにエントリが増えるのか (そして誰からも参照されないエントリができるのか) などを 眺めることができるようになった。
_ 結果的には、分からないことは分からないままというケースも多かったが、 調べるべきポイントが絞れたので(具体的には「何をキーワードに検索すれば よいのか」が分かる)、多少見通しはよくなったように思う。 結局、ListTemplatesというのが確認しづらいような作りになっているため、 不整合や増殖(実際には意味があって増えているんだろうが、 それが隠蔽されているので増殖以外に適切な表現が思いつかない。 消せないし。)が 起きやすいようだ。
_ あと、アウトラインの「番号書式」の設定を期待通りにできたことが 生まれてから一度もなかったんだが、これもVBAならかんたんだった。 NumberFormatに「%1-%2-%3」 みたいな値をセットしてあげるだけ。 この先の人生でもアウトラインの設定画面では期待通りに設定できないような 気もするがまあいいだろう。
_ なお、マクロは見たりいじったりしたい対象のドキュメントに入れなくても、 適当な文書(docm)を作ってそこにマクロを入れておき、対象のドキュメントを 選んでからVBEでそのマクロを実行すれば、 ActiveDocumentがその対象ドキュメントになってくれるのでよい。
_ それにしてもStyle.ListTemplateと、ListTemplatesの中身(の参照)を 一致させる方法がよくわからなかった。Scripting.Dictionaryに入れても 別ものとして扱われてしまうし、Is演算子でもFalseになってしまう。 他に一意に識別できるフィールドが見当たらなかったので、 調査に先立ってNameプロパティに適当に名前をセットしてやっている。 こんなこと面倒なのでやりたくないんだが。
_ また、最初はPythonのwin32comというやつでやろうとしたのだが、 いろいろ遅かったのでマクロにした。 このあたりはどうしてもマクロの方が身軽だなあと思うが、 VBAだけでやりたいことを書くのはあまり楽しい作業ではない。 それにいろいろ変なところが...ヘルプがほとんどNot foundになったり 「特にお勧めのコンテンツはありませんが、ご自由にご覧ください。」 と言われたり、変数をウォッチしようとしたらなぜかOutlookを起動しようとしたり、 うんざりするようなことが多かった。
_ 調べかたが分かったのでこういうページを見つけることもできるようになった。 Simple List numberingにある苦悩に満ちた解説は 今の自分の心境によく合っている。知らずに済めばいいし、 知らずに不自由していなければ知る必要のないものだろう。
_ おかしなことが起こったときのアドバイスとして、 「最初からやりなおした方が早い」とか、 「いったんメモ帳にペーストしたりrtfにしてから...」なんていう 素敵なものばかりでひどい話だと常々思っていたが、 ↑でいろいろ眺めたり調べたりした結果、素敵どころか 他に方法がないじゃないか(感動)と心境が変化した。
_ いつでも1からやりなおせるためには、その手順を確立しなければいけない。 ペーストにはいろんなオプション (形式を指定して貼り付け) があるけど、 具体的にどう違うのかがよくわかっていない (そしてどの形式であっても期待通りになった記憶がない)。
_ 「貼り付け先のテーマを使用」「元の書式を保持」などが具体的にどういう 動作になっているのかを眺める。動きだけを見ると、 前者は元の書式が存在しなければ貼り付け先にその書式ごと持ってきて コピーしてくれるが、後者は「標準」に戻ってしまう。 字面から期待する動きとは反対だった。
_ PowerPoint 2013は図形を編集するのにいろいろ便利な機能がある。 他のコントロールと高さが合っているか、間隔が均等かどうかなどを知らせるための 「ガイド表示」とか。 Wordにも「配置ガイド」というのが存在するけど、 PowerPointでやってくれたような図形間の関係を示すものではなく、 図形と段落の関係などをガイド表示してくれるだけだった。
_ PowerPointで図形を作成してストックしておき、それをPowerPointやWordで 使いまわすようなことができないか試してみた。PowerPoint→PowerPointは 問題ないのだが、Wordはなんだか思い通りには行かなかった。
_ 「貼り付け先のテーマを使用」はまったく話にならなかった。 「元の書式を使用」にすると、いい線いっているのだが、 テキストが入り切らずに切れてしまったりしている。マージンの設定は合っている (単位がmm→cmだったりといった違いはある) けど、 どうやら行間の幅が合っていないようだ。
_ 見た目上比較的良好な結果を得られた方法が2つあった。一つは画像として 貼り付けてしまうもの。ただ図形は図形として使いつづけたいし、 Pixelとしてアンチエイリアスがかかってしまったりあまりうれしくない。
_ もう一つはスライドをまるごとPower Pointとして貼り付けてしまう方法。 拡大縮小もできるし、「トリミング」で表示したいところだけを選んだりも できるらしい。ただし編集はPowerPointでしかできないし大げさだ。 バナナとったらゴリラとジャングルがくっついてきたというJoeの名言を 思い出したが文脈が全然違う。
_ なんとか図形としてそのまま貼り付けることはできないかと 思っていろいろいじってみた。ひと口にShapeといってもWordとPowerPointでは 中身は違うらしい。 Wordだと行間はShape.TextFrame.TextRange.ParagraphFormat.LineSpacing に設定があるんだけど、PowerPointのShapeには存在しない。
_ 見た目は似てるが中身がぜんぜん違うのかもしれない。 そもそもPowerPointの図形内のテキストに段落という考えかたはないだろうし。 したがって目の前でうまくいっているように見えても後で困ったことが 起きるという可能性もあるので、現時点での結論ではPowerPointで図を作って Wordに貼り付けるというのは手順として成立しないということに。
_ すっかり落ち着いている。トイレもきちんと理解しているようで、 したくなったらきちんとトイレに赴いてしてくれる。預かっていた当時のことを 思うと見違えるようだ。散歩もかなり長いこと歩く。脇目も振らず速足で 延々と歩いている。これも以前とは だいぶ様子が違う。
_ ジョンを怖がっていたのは最初の2日程度だった。 急に近付いてきたジョンに びっくりしたもみじを見てびっくりしたジョンを見たもみじが (ややこしい) どうやらこいつはたいして強くないし、それどころかかなりビビリだと 気付いたというのが立場が変化した瞬間だったようで、それ以降はかなり 強気になった。ジョンもまずいと思ったのか、すぐに唸ったり吠えたりで 追いつめようとしたのだが、さほど効果がなかったようだ。
_ 以後は、ジョンが身体を丸めて寝ているところに近付いてみたり、 少しずつ距離を縮めながら最後には尻をぴったりくっつけて寝はじめたりと ほとんど恐れる気配がなくなった。尻をくっつけられたとき、 ジョンがびくっと身体を震わせたので逃げるかなと思ったら、 丸めていた身体をぐにゃーと伸ばしてそのまま寝つづけていた。 ジョンといえば逃げるか耐えるか怒るか飛びかかるかといった反応しか見たことが なかったので、びっくりしたけど逃げないという反応は非常に新鮮だった。
_ ひょっとしたら他の犬が親愛(なのか舐められているのかは分からないが)の 感情を持って接して来たなんていう経験は生まれて初めてなのかもしれない (つぼみはめったにジョンに近付くことはないし、ジョンからちょっかいを出すと 容赦しないので)。 人間との関係はだいたい見えてきたけど、犬との関係はまだまだ開拓の余地が あるのかもしれないなあと嬉しい発見だった。 (とはいえそこから2日経過したけど それ以上の進展があったわけではない)
_ 習慣として走るためにはそれに先立ってするべきことがあるというのは 非常に正しいと思う。ただし私にとってそれは頭で分かる正しさであって、 「走りたい」という気持に打ち勝つものではなかった。 正しすぎて受け入れられないというような感じ。
_ 走り始めてもうすぐ1年になるが、今思えば当初あんな距離を走ることは なかったように思う。おそらく今の自分のペースも、1年後の自分から見れば まだそんな段階には来ていないという感想になるんだと思う。
_ 実際、 ここのところ走りすぎたせいか (今月はすでに120km超えた) 慢性的に疲れてたり、足腰に痛みを感じるようになっている。 走る頻度や距離は増えているが体重は下げ止まりで(むしろ増えた)、 また、特に不摂生をした自覚がないのにカゼ気味になったり肌が荒れたりという ことが起こっている。
_ このまま走ることを趣味にするためには、今のうちにじっくり身体を整えておくことが 必要なんだろうということが身に染みてきたので、 この本の内容を信じて少し身体づくりをしてみたいと思うようになった。
_ 確かに彼は〜〜をしたが、他のやつはもっとひどい、 彼も〜〜をされていた、とか、 彼だけがそんな風に取り上げられるのは悪意があるからだ、とか。 だから悪くないのだ、正しいのだと言いたいわけではないんだろうが、 なんだか論理が子供じみていて鼻白むばかりだった。
_ 伊良部の行動に対する悪い部分について、「甘んじて受ける」と記述しているのも 意味が分からなかった。保護者か何かのつもりなんだろうか。 過去に触れてきた本や記事で著者に対する肯定的な話を読んだことがないという 色眼鏡はあるものの、それを差し引いてもちょっと独善的すぎないかという 感じが強かった。
_ というのが前半の感想。後半は著者が見てきた伊良部の野球に対する真摯な姿勢や 苦悩が描かれていて、 読み終わる頃には、慣れてきたというのもあるかもしれないが、 本を書いてしまうくらい思い入れが強すぎて、 それを隠そうともしない様子がむしろ好ましく思えてきた。
_ 過去にあったGeekといったものへの憧れと 諦めを見直してみたくなって借りた。
_ 雑然とした印象。blogの記事を編み上げたものなので テーマを無理矢理後付けしたような印象を覚える。 GeekやNerdの物の考えかたを描き出したいわけではなさそうだし、 彼等が直面するであろう困難を描いているようにも見えない (そうしたいのかも しれないという雰囲気は覚えたが、そう描かれているようには見えなかった)。
_ 面白くなかったというわけではなく、いろいろ面白かったんだけど...やっぱり 何の本なのかよくわからなかったというのが正直なところだ。 JoelやPaul本のようなつもりで読めばそれまでだったのかもしれない。
_ なおギークの「信条」は下記のようなものを指すらしい。
_ Nerdは「世界は完全に理解可能」という幻想を持っているため、その幻想が 崩れるようなことを嫌う。具体的には、環境が大きく変わること、たとえば 旅行や転職、引越しなどに対する無意識の恐れがある。らしい(なおこの本では GeekとNerdをほぼ同じものとして扱っているらしく、でも微妙な違いがあるらしく、 結局明確な定義はされていなかったように思う)。 たしかに自分にもその傾向があるなあと思った。不確実な新しいことよりは、 苦痛が予測できる現状を受け入れる傾向が強い。 現状は悲観するが不確実な未来を楽観する(現状の境遇は我慢できないが、 「半年後に待遇を見直すから」という条件で低待遇の採用を受け入れるとか) という発想が自分にはない。
_ 内省してみると、「不安」としてリストに 上がってくるものはほとんどが「予測できない」「不確実」なものに対するものだ。 以前もちらと書いたけど、 いろいろ試してみて、いいものを見つければよいという発想がなかなか出てこない (リンク先の記述なんて今読み返してみると「ギークの信条」とほとんど矛盾していないように思うな)。個人的には、自分の中にこういう性向があったのかと気付いたのは 大きな収穫だった。
_ パートナーに向けた「あなたのパートナー(Nerd)というのはこういう 生態をもっている」という章はなかなか読みごたえがあったが、 妻に読ませたいという気にはならなかった。なんか中途半端に理解されると 逆効果のような気がして...という感想自体、自身の厄介な性向がよく あらわれているような気がする。自分のことを自分で取り扱い注意だと 吹聴したがるのはなかなか痛い行動だと思う。
_ その他。TextMateを激賞していた。使ったことないな。エディタに関して そのような激賞するべき存在というものが自分の中にはなかったので新鮮。 それと何をもってそのような評価になったのかがいまひとつ分からなかった。 Mac用らしいので使ったことがある人の意見を聞いてみたいところだ。
_ 「自然は真空を嫌う」というのはもっともな話だと思う。欠けた穴が大きくても 自然に埋まるように出来ているものだ。社員もそうだし、会社としても、その 役割が大きければ大きいほど、それを失ったときに補う力は大きくなるんだと思う。
_ もみじが来たのが先週の日曜で、その日から今日まで 「もみじシフト」を敷いた。具体的には平日は定時で帰ってきて、土日も出ずに、 可能な限りもみじと一緒にいられるようにした。 里親さんが見つかったらもう会えないものだと思っていたし、 せっかくの機会なので持てる能力を全て使ってもみじと過ごす時間を増やした。
_ つぼみとの接点はあまりなかったが、なかなかよい距離を 保っていたように思う。ジョンは立場が逆転してからも体格差を生かして いじわるをしていたが、ほとんど怖がらなくなってしまい張合いを 感じなくなったのか、ここ数日はかなり仲良くなった気がする。
_ 週末は少し疲れたのか、それともどうやらここは自分の 家じゃないと気付いたのか(失礼な)、多少体調を崩していた。腹を下したようで、 あまり動かずに丸くなって寝ている時間が多かった。今日はずいぶん元気になって 最後の散歩も家族揃って出ることができた。速足のジョンに負けないくらいの スピードで歩いた。
_ もみじのことが別格なのは、ひょっとしたらもみじ(鈴)にとって妻<私という 感情があるのかもしれないと思わせる部分があるというのもその一因かもしれない (正確なところは分からん、あくまでそう思わせるというだけの話)。 ロッタ、メイ子、コパンは明らかに妻と私の間には超えられない段差があったし、 つぼみに至っては妻がいないときにしぶしぶ私に寄りそって来ることがあるが そのしぶしぶ感を隠そうともしない。ジョンは誰かより誰かがよいというよりは、 今自分に一番近い位置にいるのは誰か?という基準で踊りかかったり舐めたり 齧ったりじゃれたりという行動を起こしているような気がする。言いすぎか。
_ もみじは今は積み上がった毛布の上に上手に登って気持よさそうに寝ている。 だらしない寝床で寝るなんて経験も合宿の醍醐味だろう。だったらいいな。 いずれにしても もみじの可愛さは異常なのでこれ以上一緒にいると今後の日常生活に 差障りが出るだろう。こんな可愛いもみじと一週間も一緒にいられてよかった。
_ 靴の消臭らしい。ざっと見た限りではかなり効果があるらしい。 粉末なので厄介という意見はあるが、明確に効果がないという レビューが見当たらない。
_ 中身は鉱物の粉末らしい。たしかに除菌効果はあるんだろう。半年も 効果が持続するというのが驚きだが... あと直接触れるわけではないとはいえ、 微細な粉末というのは長期的な身体への影響がよくわからん気がする。 アレルギーとか、吸いこんだことによる影響とか。 しかし気になる。試してみたい。
_ 616666回目の試行で期待値と合わないという事象が発生し、 これは厄介だなあと思った。 関数が呼ばれたときの状態は関数の引数さえきちんと 保存できていれば復元可能なので、その試行付近の状態を保存させていろいろ 眺めてみた。Erlangでよかったと思う瞬間だ。
_ 実際は思ったほど厄介な問題ではなく、単に内部で利用しているカウンタが 616666回目に初めて20ビットを突破して21ビット目が立つということになっていて、 期待値を計算するロジックの方が20ビットまでしか想定していなかったので、 つまり期待値の方が間違っていたのだった。そしてそれは特に状態を保存するような 面倒なことをしなくても、デバッガで止めれば分かる話だったのかもしれない。
_ センター側の実装ばかり見てきたので、ひとつ気合いを入れて デバイス側の実装も見てみるかと思いドキュメントを再度読み込んで試した。 今まで中途半端な理解だったところが少しすっきりしたのでよかった。以下、 自分が抱いた疑問とそれに対する現時点での解答をまとめておく。
_ もみじが帰っていったのでもみじシフトは終わり。気が抜けてしまったような気分。
_ 前半は 待ち行列やORといった分野の研究対象と 日常生活の中でよく見かける身近な「混雑」「待ち」の事例を対比させながら紹介してゆくという感じだった。後半は以前勉強した待ち行列理論の本とだいたい同じ。 前半は数式はほとんどなくグラフ主体で親しみやすく、後半は わりと手加減なしで数式が出てくる。が、公式を丁寧に導出するようなことは なかった。
_ 特にソフトウェア開発に特化した本ばかりというわけではなく、また重複もあるので 100冊というわけでもない。100人の登場人物が、特定のターゲットに対して 薦めたい本を挙げるという本。したがって定番のロングセラー的技術書のカタログが 欲しいというつもりで読むと期待通りにはいかない。
_ なぜその本を薦めるのかという点について自身の体験とともに語られているので、 大半の人は知らない人だったけど、その人がそのような語りをするに至った これまでのエンジニア生活のことが偲ばれるなどいろいろ面白かった (そういう読み方をする本ではないと思うが)。 読んだことがある本は2〜3割程度だった。過去に読んだことはあるが さほど感銘を受けなかった本を薦めている人もいて、 「え、それですか?」と思いながら読むのもまた面白い。
_ 走ったり自転車に乗ったりする本はたくさん読んだが、そういえば泳ぐ本を 読んだことがないなと思って借りた。
_ 全身が水に触れるという皮膚感覚が得られるのは水泳固有の特徴というのは まあ当たり前なんだろうけど妙に納得した。ただ、どうも走ったり 自転車に乗ったりということとは排他的とも思える記述が何か所かにあったのが 気になった。関節や筋肉の柔軟性がありすぎて地上のスポーツには向かないといった ような記述。
_ 「クロール」は死語になりつつあるのか。泳法としての「クロール」は単に 「自由形」で、最もスピードを求める場合に自然とそうなるという形を示すものに なるということなのかな。
_ 米沢駅のすぐそばにあるお店で食べた天ぷらを思い出した (串焼き屋さんだが天ぷらがうまかったのでおかわりしてしまった) 。ふきのとう、菜の花... この記事にも出てくるコシアブラも食べた。あと、ウコギも。 コシアブラの若芽は苦味がほとんどなくて非常にうまかった。 ウコギの葉の天ぷらは苦味が強く、癖だらけなところがかえってうまかった。(逆に覚えているかもしれない。なおいずれもウコギ科の植物らしい)。
_ 山の家で食べさせてもらった行者大蒜の天ぷらもうまかった。 あそこは何を食べてもうまかった。もう5年近く行ってない。
_ 最近どうも心身の疲労が蓄積しているらしく、とくに精神のバランスがおかしい。 予想外のことが起きるとすぐに心拍数が上がるし、 小さなことでもすぐに腹が立ってなかなか冷めない。 嫌だと思うことに対して抱く嫌悪感が今まで以上に強く、 昨日は比喩ではなく本当に 怒りから眩暈がしてきたのでこれはいよいよおかしいと思った。
_ 新しい環境になることを恐れる理由はここにもあるな。とはいえ今の環境のままだと 消耗する一方だ。
_ 頭痛吐き気身体の痛みのため1回休み。といっても熱があるわけではない。 長時間寝たら少しよくなった。
_ VAIOにしてから日記のコンパイルが遅くなったと書いたが、 CPUもディスクも速くなっているはずなのに不自然な遅さなのでさすがにおかしいと 思って調べた。
_ 設定ファイルをINI→XML化する実験をしたときの対応が不十分で、 設定値を探しに行くたびにXMLをパースしていた。なので毎回数千〜数万の XMLのパースが走っていたらしい。それは遅いだろう。 100メートル走のスタート地点から逆に走りだして 地球一周してゴールに辿りついたような感じだった。 直したらとても速くなった。