_ ここのところひどい日が続いており疲れている。 冷静に考えると、ここ10日で泊まり2回、終電3回、終電1時間前2回といった 程度で、このくらいの負荷は過去に何度も経験してきたし、 前職で限界を越えたり、数年前に生命の危機を感じた頃と比べると 勤務時間そのものは圧倒的に少ないのに体へのダメージがとてもでかい。
_ なんでかなあと考えてみると、
_ 先日読んだセカイ系の本に出てきた。面白かった。ミステリとして楽しむものでも なさそうだけど、読み進めると次々に明かされる謎にひきこまれるものがあった。 構成が巧みなのかな。
_ しかしこれだけを読んでもなぜこの本の特徴の中から「セカイ系」を 括り出したのかというのはよくわからないままだな。 ライトノベルというものをほとんど読んでいないので、他のものに比べて どのあたりが特異なのかもよくわからなかったし、以後の作品で後追いされたのが その部分だったということなのかなあ?
_ これも面白かった。歴史の本とかで違和感を覚えていた部分が(朝貢貿易とか) すっきり説明されていたり、歴史を持たないアメリカという国の特異性の話とか、 言われてみればなるほどという話が多かった。でも歴史家はみんな落し穴に はまっていてこの人だけが正解を知っているという感がとても強くて 素直にはまれないものがあったりもした。いわゆるパラダイムシフト系の本が 一般的に備えている傾向なのだろうけど。
_ 身体を休めるため0.5回休み。走りに出て積極的に運動して昼寝して また走ってこれからまた寝る。回復が追い付かないかもしれない (休んだ意味ない)
_ 勉強にはなったが...本の目的であるガベージコレクションのアルゴリズムは 楽しいので学んで親しみましょうという点ではあまり入りこめないものがあった。 根本的にGCはありがたいけど考えたくないものという感覚が自分の中にあり、 本を読んでもその感覚が大きく変わることはなかった。 GC前提の環境で自分の実現したいことがどういう影響を受けるのか、性能低下の 影響を減らすにはどう振舞えばいいのかといったヒントが得られることを期待して 読んでいたが、そういう点ではさほどの収穫はなかった。
_ GCを中心にしたいろんな環境の話が面白かった。DalikVMの意義もようやく 分かった。ARMを意識して作るとこうなるという話なのか。
_ 間寛平のアースマラソンの本。インタビューを元にした回想なのか?かなり正確に 当時の状況を日々再現しているように見える。
_ ほぼ毎日ウルトラマラソンをするという壮絶さはもちろん、プロジェクトとしての アースマラソンという側面がかなり興味深かった。支えている現地スタッフや、 ディレクター達の存在はなかなか見えなかったので。彼等にはもちろん打算が あるだろうけど、打算だけではとてもこれだけのことはできないだろうなあと 思うと迫力がある。
_ 以前から何度か書いたけどKnuthはすごい人ではあるし尊敬に値する人ではあるが あまりに自分とは違いすぎて目指すべき人という位置にはいない。 プログラムに取り組む態度もとても真似できないし、特段真似をしたいとも思わない。 自他ともに認める完璧主義で、完璧主義ということは妥協せずに続けていれば 完璧という境地に到達できるということが暗黙の前提としてあるわけで、自分の 中にはまったくない発想だ。
_ TeXって最初からWEBで作っていたわけではないのか。SAILという言語で 書かれていたらしい。METAFONTの話をもう少し読みたかったな。
_ 疲れが抜けてないのか別の原因なのかとても体調が悪くなった。 今日はとっとと寝よう。
_ もう2年くらい放置しているがまたノートが欲しい発作が。今はWindows8が 普及を始めているので、Windows7搭載機とか、 タッチパネルを持たないWindows8搭載機といった 2012年モデルがなかなかの値段で投げ売りされていて、 4万〜8万といった価格帯でいろいろ選べる。また、SSD塔載以外に、 HDDのキャッシュとしてSSDを載せたものなんてのがけっこうあって、 たしかに中途半端な容量のSSDを積むよりは有効な使いかたなのかもしれない。
_ 今回の評価基準は、(ひとまずMacBook Airは却下という前提で)
_ あんまり高い買物はしたくないしできないが、値段は努力次第で解決可能な 問題なのに対して重量やSSDの有無は買った後もついてまわる問題なので、 値段を優先するなら、割切るものをきちんと割切ったという覚悟をずっと 忘れないようにしないと、短期間で不満が出てきそう。
_ ひとつ気になるのがあったんだけど(HP ENVY SPECTRE XT 13-2013TU) キーボードが英語配列しかないような。 英語配列はもう卒業したので今更触りたくない...が、刻印を無視して日本語 配列として使えばいいだけの話なのかもしれない...
_ 他人が何か欲しがったり、何がいいかなあと悩んでいる様子を読んでいて 楽しいのかどうかは私にはよくわからない。他人じゃないので...
_ 先日「スイッチ!」を読んでなかなかの衝撃を受けたので 同じ著者のこの本を借りた。こちらの方が先行していたらしい。 どちらの本も事例→教訓の繰返しなんだけど、とても感銘を受けた。
_ 相手の考えかたを変えるとか、相手の印象に残させるといったことは もともとできるものではなくて、せいぜい魚釣りのように仕掛けて待ち続けていれば 運よくそうなるという程度のものだと思っていたのだが、これらの本を読むと なんだかそうでもないような気になってくる。 相手がどう思うかはまったく制御不能であるという認識は自分の中のかなり 奥深くまで支配していると思うので、このような変化は自分でも驚いた。
_ 疲労困憊のときにランニングをしたせいか、単にカゼをひいただけなのか、 その両方なのかは分からないがやはり体調を崩して1日休んだ。 今週末もなるべくだらしなく過ごすようにした。 さすがに少し元気になってきたかと思う。
_ まだ買うと決めたわけではない。
_ これ以上の価格帯になると、dynabook、Let's note、ThinkPad、LaVieになるらしい。 無難な気がする一方で、2台分の価値があるのかねえという気もする。
_ 上記のリストを書きながら整理した結果、ひとまずVAIOが優勢かなあという気がした。 他のモデルに比べて無理のない自然な作りになっているので、ウルトラブックしか 選択肢のなさそうな価格帯で、 やりたいことはノートパソコンと大差ないというこちらの目論見に うまくマッチしそうに思う。ASUS、acerは、この価格帯で冒険してもなあという 感蝕を抱く。年をとったというのもあるのだろう。ASUSのやつは高精細すぎて ちょっと...だし、acerのやつは同価格帯にしてはスペックがよすぎるので、どこか 無理がありそうな気がする。10年くらい前の自分だったらそういう機械を 悪態つきながら使うという選択肢もあったかもしれないが。
_ VAIOで躊躇を覚えるのはacer/ASUSよりも3〜400g重い、グレアだ、といった程度か。 Win8が入ってるのでそのまま使うかどうかも悩ましいところだ。
_ なんかbestgate.netで探した最安値よりソニーストアで買ったほうが安いな。 CPUもいろいろ選べるし。結局i3/i5/i7の違いがよくわかっていない。 今回選べるのはi7-3537U 2.0GHz/i5-3337U 1.8GHz/i3-3227U 1.9GHzの3種類らしい。 i3とi5はキャッシュの容量とかコア数、消費電力などが まったく同じで、i5ではTurboBoostなるものが使えるが、i3では使えないらしい。 TurboBoostというのは発動条件がよくわからないが、特定のコアだけ オーバークロックで動作させることができるものらしい。マルチコアになれば すべてがハッピーというわけではないだろうし、なかなか現実的な 選択肢かもしれない。そのための+5000円は安いのか高いのかは不明。 さらに+5000円でi7らしい。コア数が増えるわけでもないし別にi7はいらないかなあという気がする。
_ 18日までキャンペーン中らしいのでそこで買うかどうかを決めることになりそうだ。
_ ここ半年くらい頭痛がほとんどなくなって喜んでいたのだが、 今月に入って復活した。目が覚めてから寝るまでずっと痛い。 久しぶりに飲んだ頭痛薬もあまり効かない。まあ、今の密度で仕事していれば こうなるという話なのだろう。
_ 予定通りソニーストアで注文した。 メモリを8GBに増やして、SSD 128GBで8万弱。CPUは悩んだ末i7にしてしまった。 特にi5で困ることもないんだろうけど、差額5000円で得られる自己満足なら 安いもんだと思ってしまった。
_ f/tさんがカウントダウンタイマを作ってくれた。 すごい! (余命じゃないよ)
_ 今回のノートにはARMの実行環境も整えたいという希望があって、そのためには 普通のノートにQEMUでARMの環境を組むか、いっそARMのノートを買うかという 選択肢があったのだけど、いろいろ眺めている限りではまだARMのノートというのは 時期尚早のように見えた。WindowsRT機でUbuntuが動くようになればまた風向きも 変わるかもしれないけど。ARM触りたければRaspberry Piとかもあるし。 ただRaspberry PIはNEONが使えないプロセッサらしいので(Advancedでない SIMDは使えるらしい)、その点は満足できない。 Androidでどうにかするのが正しいのかな...いずれにしてもいろいろ選択肢はあるし 時間が解決してくれる部分も多いだろう。
_ 会社のノートなら選択の余地なくWindowsを触ることになるが、 自分のマシンとなると途端に悩む。普段の生活はUNIXでしたいが、 Windowsも普通に使いたい。UNIX環境をCygwinで組むのはとてもストレスフルだし、 screenが使えないEmacs環境というのもあまり魅力を感じない。結局端末が 好きなんだということなのかもしれない。
_ まあどっちかをVMにするのが無難なんだろう。VMで悩ましいのはディスクだけで、 あのディスクイメージというやつがどうも好きになれない。なにかの きっかけがあればあっという間に壊れるというイメージがある。 どうせなら実在するパーティションを使ってVMが動いてくれないものか... というような話はやはりあるらしく、 VMwareのページにも Configuring a Dual-Boot Computer for Use with a Virtual Machine とか、 Physical Diskといったページが用意されている。 これ使えば実在するパーティションにLinuxなりなんなりを入れておいて、 普段はWindows環境からVMとして使って、事と次第によってはリブートして そっちの環境をメインに使うなんていう麗しいことができるのかしら...? 逆(普段はWindowsをVMで触る)ができるともっといいのだけど、 VMと非VMではハード構成がまったく違うのでたぶんアクティベーションやりなおしの 話になってしまうんだろう。
_ 今のところSDLやOpenGLで遊んだりするのはWindowsの方が面倒な印象。 Python、Java、Erlangなどをいじるのはどちらでもできる。VMだから グラフィックいじりができないというのはもう過去の話なのかなーだったらいいなー
_ 使いながらゆっくり考えてゆくことにしよう。はやく5/1来ないかな! もうがまんできない!
_ VAIOは到着が早まって27日AM着になった。明後日じゃないか!
_ VAIOも来るので今まで見えないふりをしていた表題の話を考えることにする。 Willcomはもう解約してしまったので、他の方法を考える。
_ 使いかたを考えてみると、
_ 思いつく限りの選択肢:
_ 結論としては結局何にしてよいのかは分かっていない。お勉強会でいろいろ 教えてもらおう... なお第25回お勉強会は5/3 です。
_ よかったよかった。 箇条書:
_ 入れたり消したりしたもの:
_ 先週土曜に妻に一生の頼みスロットを使って(残り29スロットらしい)命じられたホットプレート掃除を して、キッチンペーパーで拭いている最中に腰に衝撃が走った。軽いぎっくり腰だった ようで回復に1週間かかった。 つぼジョンの散歩を長めにやったりして少しずつリハビリをして、今日になって ようやく走ることができるようになった。
_ さてUbuntuを入れたんだがブートしない話の続き。
_ UEFIとか、 Installing Ubuntu on a Pre-Installed UEFI Supported Windows 8 systemを見て、 結局boot-repairをするのがよいという結論になってやったらうまくいった。 これもけっこうマジカルだな。同じことをまたやれと言われてもちょっと困るし、 Ubuntuのパーティションに依存するようになってしまった。 まあSecureBootさえオフにすれば、あとはソフトでどうにかできる 問題のようなので、まあきちんと理解すればマジカル感も減るのだろう。 当面このあたりの知識が必須になるようなのでいずれきちんと覚える必要があるな。
_ 設定を手で書かなきゃいけないものの、物理ディスクを使うこと自体は Playerでも可能らしい。でやってみたところ下記のエラーが出て起動しない。
物理ディスクはすでに使用されています。 ディスク「〜〜.vmdk」、またはこのディスクが依存するスナップショット ディスクを開くことができません。ブート中のディスクから起動するのは無理なのかなあ?調べようと思ったが 眠くて時間切れ。
_ 妻と行ってきた。体組成を調べてくれるマシンで調べてもらった。 脂肪の量に比べて筋肉の量が不足気味らしい。上半身より下半身の方が その傾向が大きく、階段上るのもきついでしょうと 書いているが、階段上るのはきついのが当然だと思っていたのであのだるさは 筋肉不足から来ているのか?と思うとなんとも言えない気分だ。
_ 脂肪を減らせばバランスは改善されるわけなので、 まあもっと痩せましょうねという話にひとまず落着こうと思っているのだが、 特に筋肉量が増えるわけではないので、それだけで不都合がないのかはちょっと分からない。
_ トレーニング器具をひととおり体験させてもらって、ペダルやトレッドミルや ステッパーなどを2時間がかりでやっつけた。外と違って風がないから余計 疲れる気がする。しかし常に心拍数を計測しながら運動できるというのは新鮮だし、 ペースを守って走るというのがトレッドミルだと簡単に出来るのでよかった。
_ DVD再生機能とかがあれば溜まりつづけた必殺シリーズを消化できてよいのだが。 手元にはボタンが埋もれかけのiPodしかない。
_ 4時間ほど遊んでから退出。体験は1000円でできて、1週間以内に入会するとそれが 帰ってくるらしい。駅前だし、あったらあったでいろいろ活用できるだろうし、 性格から考えても習慣にさえしてしまえば通うこと自体は特に困難ではないと思う。 雨の日も身体を動かせるし、いろいろいいことは多そうだな。1万前後/月の 出費と釣合うかというと...価値はそのくらいあるだろうな。でもこれがなければ 運動しないというわけでもないしなあ。悩むところだ。半額くらいだったら あまり躊躇はしないんだが
_ ジムに行くためにジャージや靴が必要なので、昨日は 越谷レイクタウンのアウトレットに行ってきた。三郷まで自転車で行って、 残りは電車。三郷からレイクタウンは10kmないのでそのまま自転車でも よかったんだけど、三郷までは川沿いをあほみたいに進んでいれば着くのに 対して三郷からはそうもいかないので、まあ迷っても面白くないなと思って 素直に電車にした。自転車も久しぶり (半年くらい?) だったし。 やはり久しぶりに乗るとすっかり座りかたを忘れているようで 尻が痛くなった。今日も自転車に乗ってジムまで移動したんだが突き刺さるような 痛みが残っていた。それでも座りかたをきちんと吟味すれば痛くないスポットは あるようなので、やはりいい加減な座りかたをしつづけなければよいという 話なのだろう。
_ でレイクタウンにあるasicsのアウトレットでジャージと靴下と靴を買った。 靴はGEL-RXというやつ。今履いてるやつ(adidasのバンキッシュ)より軽く感じる。 バンキッシュは結局700kmくらい走ったのでそろそろ換えどきかなと思っている。 綺麗に洗って室内履き用にして、GEL-RXを外履きにする予定。
_ さて期待通りにraw diskでVMでというわけにはいっていないがどうしたもんか。
_ それにしてもこのキーボードは親しめないな。自分にとってセパレート型の キーボードの嫌なところ(音がうるさい、ストロークが浅い)がすべて満たされており、 しかも打ち損じが多い。おそらく試用していたら買わなかっただろうな。 馴染めるのかしら。まあ小学生の頃に 左SHIFTが壊れたPC-6001MkIIで普通にロードランナーをやっていた (註: スペースが右ドリル、右または左SHIFTが左ドリル) というのが自分の中では臥薪嘗胆なみの故事成語になっているので、なにごとも 慣れなんだろうとは思う。とりあえずたくさん打って早く慣れよう。
_ 打ち損じが多い理由のひとつに、音が出るのを嫌うあまり 押す力が弱いというのがあるようだ。押したつもりが押されていないという ケースがかなり多い。