_ まだペースを取り戻せていないようでだるい。
_ いずれも再度摂取したら死ぬという話でもないので厳密ではない。
_ アルコール: やめてみて3ヶ月くらい。 月に2〜3回外で飲むことはあるがそれ以外は基本飲んでない。 酒飲むとそれで1日の生活が決まってしまうので、家で飲まなくなったのは よいことだと思う。ノンアルコールビールがおいしくなってきた。今までは ビールの味を基準にノンアルコールビールを飲んでいたけど、最近は立場が 逆になって、たまにビールを飲むとなんか味が違うなあと思うようになってきた。
_ カフェイン: やめてみて2ヶ月くらい。たまにココアだとかチョコレートをとったり するものの、基本飲んでない。とくに欲しいとも思わなくなってきた。
_ 頭痛薬: やめてみて1ヶ月くらい。どうも頭痛には波があるようで、飲まなくても 自然におさまることが多い。そして飲んだところでおさまるわけでもないので (昔は効いていたんだけど)、 月に1〜2回ある強い痛みのとき以外は飲まないようにしている。
_ 全体として身体の状態が見違えるほどよくなったということはないが、逆に 悪化もしてないようなのでさらにしばらく続けてみるつもりだ。
_ 多目に寝ている。
_ 何年ぶりのメジャーリリースだろう。もっと喜ぶべきイベントのはずなのに、 なんだか暗い気分になってしまう。
_ 大変興味深い情報だった。干し芋のタタキは一度試してみたい。 干し芋は極めておいしい。そのまま食べてもおいしいし、 軽くあぶると甘味と香ばしさが強化されてそれもおいしい。 干し芋は大好きなので常備したいのだがあまり日持ちしないので悩ましい。
_ 妻がテレビドラマで見ていたのを、最後の1.5話くらい一緒に見た。 小説が原作だということだったので借りてみた。 次のフラッシュフォワードはいつなんだあ!(殴) とか、タキオン定数だ! とか、 全人類が同時に意識を失った割には衝撃波のような伝わりかたをしていて、 それ同時じゃないじゃん、とか、そういうことではなくて少し安心した。同時に、 アメリカでテレビドラマになるということはそういった類の翻案というか 剽窃というか、その手のプロセスが入るものなのか、というあまり よくない印象を持った。
_ 最後まで読んで若干印象が変わった。 F1の試合を見ていたかと思ったら実は全車ロケットエンジンを積んでいて、 ファイナルラップでいきなりその全能力を解放して、今までの300km/h前後の 攻防はなんだったの、といったような展開だった。 過去何冊か読んだSFでそのような展開があって、そのたびに高速で遠ざかってゆく 車達を呆然と見送るしかなかったわけだけど、その辺にカタルシスを感じられる ようになるとまた感想も違うんだろう。 今のところ単に突拍子もないなあと感じてしまう。 また、どうしても若いころからミステリを読みつけてきたこともあり、 謎の提示→解法というプロセスではミステリを軸足にして 読んでしまうところがあるので、そういう風に読むと物足りない部分がある。
_ 全人類が同時に「同時刻の未来」を見てしまうことによって発生する 変化の描写は非常に面白かった。
_ 以下5冊を借りた。
_ 感想を箇条書にする:
_ 0520。Sleep as Androidで起こされた。自覚はなかったが眠りが浅かったらしい。
_ artonさんの記事(トルコのもう一つの顔を読んだ、小島剛一は小島剛夕よりガチだった)を読んで興味を持ったので借りた。
_ まずタイトルがすばらしい。村人たちの見せる暖かい反応と、 トルコ語以外は存在しないとする政府の態度、そこから生まれるエピソードの数々に 対する印象、つまり「どうしたって後味が悪くならざるを得ない」がうまく まとまっているので、油断なく読み進めることができる。
_ 葉っぱをフトンにして寝るとかこともなげに書いてあって、 著者のタフさはものすごいなと思った。
_ なお、トルコの印象や知識というと下記のような感じだった:
_ こちらもartonさんの記事(200万人の実験)で興味を持って借りた。
_ ルワンダ中央銀行の総裁になった人の記録。この本で描かれている期間の後、 政情が極端に不安定になり、状況がいろいろ変わったらしい。 その当時の著者の手記と、それ以後の ルワンダの状況をまとめた章の2つが追加された「増補版」というのを読んだ。
_ 「〜だが」というのが連続していたり、2ページ近くになる「科白」があったりするのが 少々気にかかるが、概ね読みやすい。なにより内容が素晴しい。 大統領がすごい。なにより自分が何を望んでいるのかを明確に 表明し、分からないことや心配なことは卒直に表明して意見を求め、 著者とのやりとりを経て、自分の望んでいることの実現に著者の力が 必要だと知るとすぐに全幅の信頼を置く発言をし、 国内で起こる反応を予期した上で著者が思うように力を奮うことが できるように手配する聰明さがすばらしい。
_ 大統領に対して著者の言った以下の科白もとても感銘を受けた。 (「服部」「総裁」は著者のことを指す。切り下げというのは 本文中に出てくる「平価切り下げ」を指している)
大統領「総裁、あなたの実証的態度に私は非常に力づけられた。そのほかどんなことをやらな ければならないのか」 服部「じつはその点に関して、まず私から質問したいのですが、閣下の政策は一体どういう ものでしょうか。技術は本来中立中性のもので、政策あっての技術ですから」 大統領「総裁、あなたはそういうけれども、先日私の顧問があまりうるさく切下げ切下げとい うので、私が途上国では政治優先だといったら、閣下が門番に屋根に飛び上がれといってもそれは 不可能でしょう、いくら政治優先といっても技術的に不可能なことがありますと口答えした。総 裁ならこれになんと答えますか」 服部「それは顧問が間違っています。達成すべき目的、つまり政治は、門番を屋根にのせる ことです。この方法が技術で、梯子で上るか、飛び上るか、ヘリコプターで上げるか、木に登っ て飛びうつるかは技術なのです。屋根に飛び上れというのはすでに命令者が不可能な技術をとる ことを指定していることになるのです」
_ 大統領をはじめ大臣も概ね協力的で、著者が国民の立場に立った改革を進めてゆく。 自分がいなくなった後も続くようにという視点があるのもすごい。
_ もう疲れた。
_ 続き。 勝手にPolling投げる件はアプリ側でダミーコマンド投げまくってれば回避できるよと教えてもらったので、 ほんとかよと思いながらRequest Responseを投げまくるループを作ったところうまく動くようになった。それはそれでほんとかよと言いたい気分だが...
_ また、Request Responseに対応していないいFeliCaのカードもあるんだぜ、という、 これまたほんとかよな情報があったので、聞いたり調べたりしたところ、 FeliCa LiteにはRequest Responseコマンドがないらしいと知った。 しつこいけどこれもほんとかよと言いたくなった。
_ 長くなったがひとまず期待通りの動作ができるようになった。 いくつか気になる点があるので、そこを再度質問して解消しておきたいと思う。
_ ふううんきゅうをつげすぎていてわけがわからなくなってきた。
_ 別に怪しくなかった。怪しげに見えるようなアプリをどう作るのかということで あれば多少理解できるが...
_ 作りたいアプリを最初に明確に出しておいて、それを完成に近づけるという アプローチは好ましいと思う。見た目をきちんと意識しているのもよい。 結局のところアプリ開発の入門書なので、肌に合うなら一冊目として読むのも いいのかもしれない。が、ちょっと文章の出来が厳しい。 丁寧だし無駄も少ないんだけど、こなれていなくてひっかかりを覚える。
_ Android触りたてで、自分がもう少し若ければまた感想も違ったかもしれない。
_ 書くことは書いているんだけど推敲ができていないのでなかなかアップできない。 これでも推敲してるんだよ!
_ ライセンスを元のバージョンに戻すことはできなくて、 DBが破損している状態ではバージョンアップができない。 勝手にDB壊しておいて何を言っているんだとこの時点でかなり気分が悪い。
_ データベースの破損チェック方法を教えてください(Windows版)の説明をきちんと読んでおらず、ログを見てINVALIDというのがないので問題ないのかと思っていたら、 実は最後から2番目の段落にある「なお、破損コマンドが途中で止まってしまった場合や〜」に該当していたらしく、 1名の個人DBが破損したままの状態だったらしい。 今日になってアップデートしようとしたら中止された。 失敗したことを伝えないで勝手に終わるってどういう作りなんだろう。
_ 破損したデータファイルの復旧方法を教えてください。(個人データ<userID.odb>) を見ると、 要するに壊れてない頃のバックアップに戻せということで、過去のバックアップを 漁ったが全部破損の状態だった。破損の状態のまま動くというのもひどい話だ。
_ ひとつひとつにイライラさせられ、そしてそれらを組み合わせた全体としては、 ひとつの人格としてこれらが矛盾なく並立するなら 相当腐った根性していると思った。
_ そしてバージョンアップしたら(該当ユーザは消して作りなおした) DBファイルの拡張子がodbからodbxに変わったことに気付いて、 だからなんだよという心境なので、そんなことにまでイライラした。
_ ノーベルの伝記が最後にはダイナマイトの話になるように、 E=mc^2の話は最後には原爆の話にならざるを得ないよね、と、前半と後半の落差を 見つつ思ったんだが、よく考えてみると、この時代の科学者は 第一次〜第二次世界大戦の真最中に活躍しているわけで、 物理学の教科書なんかではほとんど出てこない、国と戦争という背景の中で見た 科学者という視点が興味深かった。
_ まxさんのドメインで知って 昔から読みたいと思っていたもの。 図書館で借りればいいと最近気付いたので借りてみた。 元はドイツ語だったらしい(DER PAPALAGI)
_ サモアの酋長ツイアビが成人したての頃に西洋を視察して、酋長になってから 南海の島の人たちに伝えた内容をドイツの作家が書き起こした、という本になっている。 どういうきっかけで西洋を視察したんだっけ...と思ってWebを調べてみたら どうもこれらのエピソードはフィクションらしい。
_ 異文化に対する接しかたというのは、あこがれ、違和感、敵意、などいろいろな パターンが考えられるけど、この本では全体的に西洋の物の考えかたや捉えかたを 警戒ならびに軽蔑している。服、家、お金の話や新聞、映画の話などは、 想定できる範囲内の反応だなあと思ったのに対して、想定を完全に越えていたのは 「The serious illness of thinking」だった。四六時中「考えて」いるというのは 確かにそのとおりだし、それ以外のやりかたがあるということを考えたこともないので、 四六時中「考えて」いることがおかしいというのは本当に驚いた。
_ お金などの話は、上記の通り想定の範囲内なので、たまにはそういうふうに 価値観を揺さぶられるのもいいかもね、といった可愛気のない受け止めかたも 可能なんだけど、「考えることの病気」というのは、他のやりかたが本当にあるの? というような不安を覚えるという点で非常に衝撃的だった。 Don't think. Feel! といった程度の話であればまだ想像可能なんだけど...
_ 今回、英語版と日本語版の両方を借りてみた。 最初は英語版を読んで、それから日本語版を読んでみたんだけど、 the Great Spiritを「偉大な心」と訳していたりいろいろ違和感がある。
_ マシン引っ越しのついでにバージョンアップ。 というよりOSのバージョンが上がったので古いままではうまくないらしく、 自然とバージョンアップすることになってしまった。
_ RubyGemsとかRailsとかには激しい互換性問題があるらしく、 その上いろんなパッチを当てないと動かない等、例によってひどい目に合った。 解決策があるだけまだましかもしれないが...
_ さようならレベル35、こんにちはレベル36
_ 毎度工夫がありませんが、今年も大病大怪我のない一年になるといいですね。
_ 12/23開催。仕事につながる研究でもやろうかなと思ってたけど いざ会場に来てみたらその気になれなくてずっとゲーム作っていた。 (自機が8方向に回転するだけの状態でゲームと呼べるならだが)
_ そのまま忘年会も開催した。 前回ノスタルジックなことを書いたけど 同様のメンバーで無事開催できてうれしい。
_ エクスペリエンスはシームレスなので特に年齢が変わっても 年が変わっても目に見えて変わることはない。
_ 妻から誕生日プレゼントとして眼鏡を買ってもらった。今までのに比べると ずいぶん軽くて、耳の締めつけも軽減されている。こないだの健康診断で 右の視力が落ちているという結果になっており、今回計測しなおしてもらった ところやはり右の視力が前回より落ちているようだった。 なので度を1つ進めてもらった。
_ 10台後半から眼鏡をかけはじめて、 それっきり度はまったく変わっていなかったので少々ショックだ。 ともあれ、軽くなって、締めつけも軽減されて、左右の視力差が減ったので、 これで頭痛の原因が一つなくなってくれればいいなと思う。
_ 開くだけ開いて何も書いていないので、後になって何か書こうと思っても どうしようもない。
_ 今日から冬休み。4〜5日休む予定なのでいくつか目標を立てておく。
_ 掃除を少しやった。でも最後のごみ収集が今朝終わってしまったので溜まった ごみをどうしようかという問題がある。ここまで押し迫ったタイミングで やるものではないのかもしれない。
_ 実践編じゃないほうを読んだわけではないのだが、両方借りようとしたら 先にこっちが来た。実践編じゃないほうは予約した段階で100人以上待ちで、 まだ当分来る気配はない。
_ 片付け、整理整頓に関する本やドキュメントはいろいろ読んだけど、
_ 4冊予約して3冊来た。
_ 塩麹はそれなりの頻度で作って消費している。 今のところ豚肉が一番マッチしているように思う。 鮭を漬けたのもうまかった。粕漬けや西京焼きに近い味がする。 野菜を漬けたのもうまい。 今回借りた本で知った内容も今後いろいろ試してみたい。
_ 後半の前半分は社内世捨て人を気取って自己投資に走り、 libnfc、Mono、nfcpy、JNI/JNA、SWIG、R、Python、djangoなどに触れた。Pythonは 今でも使いこなせている気がしないけど意識して使うようにしている。 あと、7つの言語 7つの世界で久しぶりにProlog触った。
_ 後半分はたんだん忙しくなってきて来年が思いやられるといった感じだ。 仕事の内容は大変そうだというのは非常によく見えているものの、 技術的なチャレンジや今後のつながりというものがあるようには見えないので いまひとつ乗りきれないものがある。
_ 今年はかなりJavaに親しんだ。Eclipseが使いづらくてやる気にならないという 状態は脱したし、Androidのアプリが作れるようになったのでよかった。 GUI構築の苦手意識もSwingやwxWidgetsのおかげでだいぶなくなった。 Erlangは口実をつけて全般にわたってそれなりに触った。
_ 体調については、いろいろと工夫や実験をして、食生活が少し改善された 結果身体が少し軽くなったり、頭痛のリズムも少しずつつかめてきたかなと思う。 肩と首のこりも少しはましになった気がする。毎日のストレッチと毎月のカイロの 効果かな。 早起きはSleep-as-androidのおかげで 少しできるようになったものの、年末になってまたできなくなってきた。 体調というよりは精神的な余裕の問題だろう。
_ 自転車はほとんど乗らなかった。そのかわり家でペダルを週5〜6時間くらい 漕ぐようになっている。毎日漕いでいるわけではないので効果は限定的だ。
_ ひきつづきたくさん本を借りた。平均すると週3冊といったペースだと思う。 印象深かったのは、
など。今年はノンフィクションの収穫がとても多かった。_ 預かりは、シロ(くるみ)とクマ(テコ)、 コパンの3頭。 コパンは一緒に年越しだ。 シロは無事に里親さんが見つかって幸せにしているらしい。 クマ(テコ)はまだ。 そしてつぼみを迎え入れた。 つぼみの預かりさん(トリミングサロンのオーナー)がテコを預かっているので たまに会える。
_ その他のトピック:
_ 和室の片付けはひとまず完了。やはり本をもっと処分しないとだめだな。 棚におさまらない→箱に入れる→中身見えない、なので、分類もろくにできない。 早起きのときのタスクにしておこう。
_ よい天気。
_ 鼻歌やマークアップで検索できるやつ。 Classic Search!や musipediaで いろいろ調べて今まで知らなかった曲名をいくつか知ることができた。
_ ムハマド・ユヌスは、 バングラデシュでグラミン銀行を立ち上げた人。
_ ユヌスはマイクロクレジットの創始者とされているらしい。 説明を読んで無尽を思い出した。 無尽が地域の共同体をベースにしているのに比べると、マイクロクレジットはもっと小さいグループの連帯責任で信用を担保して融資を行っているらしい。
_ 自伝なのである程度割引かなければいけないのだろうけど、 本当に貧困にあえいでいる人達に自立の力を与えるにはどうすればいいのかを 常に考えて行動している人だと思った。 そして、 世の中にある貧困者を対象とされるビジネスやサービスが、いかに 本当の貧困者に届いていないか、同時に、適切でない人がいかに不当に そこから利益を得ているのか、ということも知った。 あるいは、他国からの援助を前提としている国家経営の危うさなど。
_ 感銘を受けた点を以下に引用:
p82 その後、私は彼の助手となって、正しいモデルの大切 さを学んだ。具体的な計画が私たちを理解させ、未来を 創造するのにどれだけ役立つか、ということを彼は示し てくれたのだ。 私は同時に、物事は私たちが思っているほど複雑には できていない、ということも学んだ。単純な答えを複雑 なものにしているのは、私たちの傲慢さだけなのだ。 (註: 「彼」はユヌスの指導教授であるゲオルグシュ=ローゲン教授) p110 そこで、私はすぐに主張することにした。貧困を緩和 するためのプログラムが、貧しくない人々をも対象に含 んでしまっている国では、本当に貧しい人々が、ややま しな状況にいる人々によって対象から押し出され、援助 を受けられない状況になっているということを。 (中略) その結果、貧しい人の名を借りて、それほど貧しくな い人たちが儲けるという事態が起きるのである。 pp281-282 自由市場での競争は、た とえそれがどんなに激しくても、それのみでは生 まれてくる欲望をそのままに押しとどめておくことはでき ない。何はさておき、私たちは欲望と腐敗というものが ほんの些細なことをきっかけとして、強く結びつく傾向 があることを覚えておかなくてはならない。 p299 正確な目的地を特定するという仕事さえうまくできれ ば、そこへ到達するのに役立つ、さらに大きな技術革新 と変化が起きてくるはずだ。私たちは何かを実現する前 に、それについての夢を見る。すべての社会的、経済的 な夢は、私たちを目的地へと誘う地図なのだ。 p299 貧困は、文明が進んだ人間社会には存在しないはずの ものだ。それがあるのにふさわしい場所は博物館なので ある。それこそ、あるべき場所なのだ。学校に通う子ど もたちは教師と一緒に<貧困博物館>を見学しにいって、 尊厳をなくした人々の悲惨な姿を目にしてぞっとするこ とだろう。彼らは祖先たちが二一世紀のはじめまで、こ のような非人間的な状況が存在し、同等と存在し続ける のを許していたことを責めるだろう。 p302 ほとんどの経済学者の知恵と熱意は、国家の富につい てと、その富がどこから来るのかということの探究に向け られてきていた。彼らはその方向をさらにもっと調査し 続けている。しかし、なぜ家庭に貧困が生じるのだろう かという単純な疑問すら覚えないのだ。
_ この自伝(邦訳)は1998年に出たもので、当時は近い将来にノーベル平和賞の獲得が 確実視されているというような記述が訳者あとがきにあった。 Wikipediaを見るとその後、本人とグラミン銀行に それぞれノーベルが平和賞が授与されたようだ。そして中央銀行(国)との 関係はあいかわらず必ずしもうまくいっていないらしい。
_ 年越し蕎麦を食べに外に出たがうまくいかず、沖縄料理屋さんで沖縄そばを 食べて代用した。
_ 今年は妻、つぼみ、コパンと年越し。コパンは来年はよい縁があるといいなと思う。 つぼみは、引出された直後の様子をたまに見て、 うちに来てくれてよかったなという思いを強くしている。
_ 初めて作った。見た目は派手で、それでいて実はそんなに難しくないと 聞いていたのだけど本当に簡単にそれっぽいものが作れた。 味つけも塩と胡椒だけで、食べるときにホースラディッシュをくっつければ それだけでしっかりローストビーフの味になっている。今はホースラディッシュも 普通にチューブで買えるので素晴しい(まあ普通のチューブわさびも結局 ホースラディッシュらしいので見た目の問題と若干の香りの差異を気にしなければ 別にそっちでもいいけど)。温度調節がきちんとできるオーブンで、 時間計って串刺して温度調べる手間を 惜しまなければ安定しておいしいものができる。スーパーのオードブルとかで ついてくるのはちょっとしかないのにえらく高いし、それを考えると自宅で 作ったほうが満足感が高そうだ。同時に Rose & Crown のローストビーフの コストパフォーマンスはなかなか素晴しいと思った。
_ 今回は生焼けを恐れて予定より長目に加熱していたので、鴇色といえるような 部分はほとんど見当たらなかった。といってもパサパサになるほどではないので、 まず成功の部類に入ると思う。次回はもっとうまくやりたい。豚肉でも やってみたいところだ。