Zinnia hacks tomorrow. (2010/5)

2010/05/02 (Sun)


= NHK ハーバード白熱教室

_ マイケル・サンデルという人の「Justice」という講義を放映しているものらしい。 偶然見たんだが面白かった。学生同士に意見を出させつつ自分の望む着地点に 導くのはとても能力のいる作業だと思う。そもそも発言した学生の名前を きちんと覚える時点ですごい(?)


= ダヴィンチ・コード

_ これも偶然見た。原作も読んだことがないんだけど、 緻密というには程遠い感じだった。あと、 三位一体説が否定されることのヤバさというのが、頭では分からないこともないが 実感が伴わないというか、地動説や進化論等、信仰の危機を何度も迎えている 現代の話だからなあ、という程度の理解でしかないんだけど...。 館長の孫娘が実は...というのも、なんか驚けと言うほうが無理な相談な気がした。

_ 六芒星を見て主人公?が 「異教徒のマークだ」というようなことを言っていたように思う。 ユダヤ教徒のことを異教徒っていうのかな、と思って調べてみたら、 よくわからんことになった。 まあ調べる=Wikipediaを見るという程度でしかないが


2010/05/03 (Mon)


= PC環境検討会2

_ 場所も無事に取れたので開催します。まだ空きがありますので(2名) 週末時間のある方はぜひご参加下さい。

_ 第1回のところにも書いてますが、 この会の動機や目指したいところなどを

_ PC環境検討会は、普段どんな環境で生活を送っているのかを見せあう会です。 環境を見せあうことで、 自分が抱いていた問題を解決するヒントを見つけたり、 興味はあるけど触ったことがなかった環境を見せてもらったり、といった効果を 期待しております。

_ 作ったものを見せあうといったことはオフ開催の動機になりやすいのでいいのですが、 それをどうやって作ってるのか?というのは、なかなか見せあう機会もないので、 他の人がどんな環境で物を作ったり生活したりしているのかを見るというのは 面白い体験です。私自身も、前回参加したときに、 自分では問題とも思っていなかった(知らないうちに我慢したり、妥協したり)部分を 追求しているような実例を何個も見つけることができたり、 普段自分が使っているツールにそんな機能が...というような驚きがあったり、 普段触ってない環境(Macとか)を操作している様子をじっくり見られたり、 といった経験ができてとても有意義でした。

_ 他の人の環境を見たい/自分の環境を見てもらいたい、の、どちらでも 楽しめる会だと思います。


2010/05/05 (Wed)

_ 会社が年1回の停電だったのでマシンを落としたり上げたりしに来た。 久しぶりに八千代台の銭湯に行った。 某計算機メーカの情報センター構築で生命の危機を感じた当時に足繁く通っていたので... もう3年になるのか。


= 充実した休日を過ごすためには

_ 平日から準備を進めておくことも 大事なんだと思う。次の日が休みだということでどうしても金曜日は 遅くまで仕事をしがちだが、これをやってしまうと目が覚めたときには土曜が 半分終わってたりするので非常によくない。

_ 週の後半に入ったら休日のためにコンディション作りを始めるくらいが 丁度いいのかもしれない


= 日付つきのコメントをつけるのはよくないという話

_ 邪魔なコードを消すかわりにコメントアウトしたり、 バグフィックスする時に古いコードをいったんコピー→コメントアウトした上で 修正したり、その前後に日記を書いたりすることはよくないことだという 主張をよく聞くし特段反対するつもりもないんだが、バージョン管理ツールに 頼ればそんなことしなくてもいいはず、というのは首肯できないところだ。 自分の無知のせいなのかもしれないのでここにそれを書く。

_ 上記の文脈で使えるバージョン管理ツールの機能といえば、

といったくらいしか思いつかないんだけど、 annotateは今あるコードの各行の情報しか分からないので、 コードを大きく書換えたり削ったりした場合にはその痕跡が見えないように思う。 コメントばかりだと差分が汚れるといった否定意見についても、 そっちの方こそツールでどうにかなるんじゃないのかという気がする。

_ 変更が入るたびに新しい定数を作ってifdefで囲むということをする人がいて、 ifdefがネストして組み合わせがとんでもないことになって...という 繰返しでカタストロフィを迎えつつあるプロジェクトを目撃しているので、 条件コンパイルで潰すのはあまりよくないというのは分かるんだけど、 コードのコメントアウトがなにがなんでも悪くて、なおかつバージョン管理ツールで すべてカバーできるというのを聞くと、それどうやってやるの?と本当に思うので、 誰か教えて下さい


2010/05/08 (Sat)


= PC環境検討会2

_ 無事終了。お疲れ様でした。

_ 今回は予定通り作業ファイルでディスクを溢れさせないねたの話をした。

_ shinhさんの監視→集計話はまとめて聞いたのが初めてだったので 勉強になった。エルゴノミクスというやつでしょうか...

_ オフィスバスターズはkawaoさんから 紹介。あとSSDいいなあ...という話も

_ 反省会はすぐそばの居酒屋?で。量は少ないがどれもおいしくて良心的な 値段だった。


2010/05/14 (Fri)

_ 月曜から喉の痛みとかだるさとかがあり、考えごとをする日として とっておいた木曜(代休)を寝て過ごしてしまった。 めし喰うと喉がしみるし口内炎は痛いし、どんどん気が滅入ってくるな

_ めし喰うときと病院行くとき以外は寝てた。夕方になって 強烈な腹痛がやってきた。わんたを抱えてたら腹も暖まったらしく それっきりだが

_ そのわんたは鼻詰まり?で寝苦しいらしく頻繁に歩きまわるので そのたびに起こされる。今はちょっと落ち着いているようだが...


2010/05/15 (Sat)

_ 物を食べる気が起きないが腹は減るので買物に出た。 なるべく口に優しいものを選んでいるうちにだんだん腹が立ってきて、 なんで口内炎に遠慮して喰わなきゃいけないんだろう、と思った。 俺は俺だ、というやつだろう。口内炎死ねと思いながら 辛そうなラーメンとおにぎりを買った。あとビール(懐しいフレーズ)

_ 別に誰も死ななかったけど口の中はよりひどくなった。おにぎりの 梅干しの方が実はやばかった。

_ この勢いでタイフェス行ってとどめを刺してこようかと思ったが しんどいのでやめておく



= tekezoさんパパ化

_ 男の子だそうです。おめでとうございます!



= わんた経過

_ こちらの体調も悪いしわんたは寝苦しそうだし、とても出社できるコンディションでは なかったので午前休みにしてわんたの病院に行ってきた。

_ 血液検査やレントゲン等で調べてもらった結果、

とのことだ。歯の治療は全身麻酔が必要なので、歳をとるとできなくなるが、 心臓は弱ってないし、やるなら早い方がいいとのことだった。

_ とりあえず炎症をおさえる薬を貰って帰宅。前日は飲まず食わずで 横になってたのだがえらい食欲だった。

_ あと、わんたがときどき陥る、鼻をふがふが言わせつつ痙攣する?症状も 出ていたので、携帯で動画を撮影して見てもらったところ、 「逆くしゃみ」という症状で間違いないとのことだった (妻には「ぶた病」というひどい名前をつけられていたが)。 小型犬にはよくある症状らしい。基本的には放っておけばよいとのこと。 結構辛そうだし、全身がこわばっているので可哀想なのだが...


2010/05/16 (Sun)


= ユーザの自由、作者の自由

_ 一昨日くらいから目に入るようになったので考えたことをまとめておく。

_ まず自分の認識について書いておくと、Twitterは利用しているが 特に思い入れはない。RTというものの仕組や役割については理解していない。 もちろん多段RTというものも理解していないし、その害というのも分からない。

_ それをできなくするようにするためにクライアントに制限するというのは 個人的には意味がある行動なのかしら?と思う。抜け道はいくらでもあるようだし、 そもそもそれが欠陥であるならTwitter自身の欠陥であって、クライアントで どうにかする問題でもないと思う。が、この点については作者自身が 「俺はTwitterユーザーの一人としてその問題を改善しようとしているのです。 クライアント開発者もユーザーであることを忘れないで下さい」と書いているので、 そういうことなのだと思う。そういう点も含めて、作者の自由にすればいいと思う。

_ フリーソフトウェアの作者がユーザ(場合によってはユーザではないことも?)からの コメントや催促などに嫌気がさすというのは過去繰り返し発生した事象であるし、 それによって作者の製作や公開に対するモチベーションが失なわれてしまうという ような事態も何度も目撃した。 誰にとっても得るものがない痛ましい出来事だと思っている。

_ フリーソフトウェアの作者はこうあるべきだとか、主張するのは自由だし、 その主張をアドバイスとして受け入れる作者ももちろんいると思うけど、 受け入れるかどうかはやはり作者の自由なんだろう。 今回の件については、 多段RTというものを許さないようにソフトを改変する作者のTwitterユーザとしての 気持も理解できるし、それはユーザの選択だという利用者の気持も分かるけど、 「みんながやってるから」とか「作者の社会的責任」等の主張は意味不明だし、 「優れたソフトにはお金払って当然です。そうでない人はフリーウェアで 我慢していればいいと思います」という発言に至っては吐き気を催さずにはいられない。

_ そして今回ショックだったのは、「ユーザ=お客様」的な主張をしつつ同調する人が それなりの数いたということだった (「作って使わせてやってる的言動が気に入らん」というのはよく見られる光景だけど)。 どちらかというと一部の心ない人々がユーザの領分を越えた理不尽な主張をぶつけた 結果発生する双方にとって不運な事故という認識でいたので、 そういう人が無視できない程度に大勢いるとなればこれはすごいことだと思う。


= 炎上

_ 以前書いたけど、炎上した様子が一目で分かって、 その状態を正帰還としてコメントが増幅するような作りになっているシステムは 炎上しやすいシステムだと思っている。そういう点で評価すると Twitterは自分のTLには出てこないので、相手からのMentionに 反応しなければ正帰還となることはなく、結果として炎上しづらい システムになっているのではないかと思っている。

_ 発言が芋蔓式に加工できたりするとまた状況は変わるんだろうし、 実際そういう作りになっているサービスもありそうな気がするが、 誰が見ても炎上してるという状態になっているとは言えないように思う。 今回の↑のまとめも、誰かがまとめないとまとめとして見られないようだし。


_ 休日出勤して作業。なんか自分が見ているものとはまったく別の次元で プロジェクトが進んでいるとしか思えない。いろいろ手を加えているようには 見えるが、こちらが報告した内容にはまったく変化が見られないし、それに 対する危機感もないようだ。もともと受け入れ難い経緯の多いプロジェクトだけど、 今回のはなんか異次元の居心地の悪さを感じる。


2010/05/17 (Mon)


= Windows Embeddedセミナー

_ Windows Embedded 7が出るらしい。元々はPOSのソフトも書いていたし、 今でもPOSとの関わりは深いので、おそらくターゲットはとっくにPOSじゃ なくなっているだろうなあと思いつつ受けてみた。


2010/05/19 (Wed)


= Twitter

_ 先日はRTよくわからんと書いたが実は少し嘘だ。 使ったことはないし、理解しているとは言えないが、それによって 発生する現象については少し体験している。

_ 最近いくつか目にした口論は、Webのコメントだとか掲示板だとかで 繰返し見てきたものと実際のところはそんなに変わってないと思うんだが、 質が少し違うような気がした。 短かい言葉で短時間のうちに大量の人が罵詈雑言を浴びせあう様子を 見るのはとても気が滅入る体験だった。

_ Blogや掲示板なら、危険(と自分が思っている)人物には 近づかないような工夫も可能だと思うし、そういう言動をしている人について 他の、普段自分が好感を持っている人のコメントという形で緩衝された 取り入れ方をしたり、それ以上近づかないという用意もできると思う。のだが、 自分がフォローしている人のRTで唐突に読まされる、というのは 避けるのが難しいのかな、と思っている。 フォローしている相手はもちろん自分が好感を持った人なんだけど、 RTは、その人が様々な動機で広めたいと思った誰かのTweetを ほとんどフィルタなしでそのまま唐突に突きつけられるので、 だんだんしんどくなってきた。

_ Twitterの仕組の中でRTというのは重要なんだろうと想像する。 単純に身内やフォロワー同士の会話から、外に広げてゆくためには 非常に有効に働くんだろう。それが、 Twitterという場に新陳代謝をもたらすたんだろうな。 考えた人はすごいと思う。

_ ただ、自分にとっては2つ上の段落の通り、あんまりありがたくない機能だ。 自衛するとすれば、Followerを減らすしかないのかな、と思うと それはそれで用途を自分で狭めている気がする。

_ 正直Twitterのことはずっと馬鹿にしていた。 140文字という制限もどこから来たかよくわからないし、 こんなものを持ち上げてる人の気が知れないと思っていた。今でも 軽く見る気持はあるものの、一方でちょっとした脅威を感じている。 そこにはTwitterの持っている優位性や可能性が確かにあるようで、 それをネガティブな感情でしか消化できない自分が悪いとは思うのだが、 もともとflame warと呼ばれるものが視界に入るだけで気が滅入るほうなので、 高品質なflame warが短期間に量産されて、それを準備なしで 見せられる体験の連続は非常にしんどいと思っている。

_ 今後考えかたが変わらないとも限らんし、 Twitterで連絡や会話したほうが素早く目的を達成できるという 場面や人がいないわけではないので、アカウントは消さないが、 たまにログインしてMentionsを見る程度の使いかたがいいかなと思っている。 ニュースや情報を定期的に流してくれるやつとかを読むのは 便利だったけど、これはまあRSSとかで実現可能だとは思う。

_ ここまで書いておいてあれだけど、「〜人以上フォローすると世界が変わる」 といったフレーズもこのような文脈で用いられてるとすれば(分からんけど)、 個々の罵詈雑言にいちいち反応を示す余裕なんてなくなって、 というような感じなのかなあ。でも、そういうレベルでのコミュニケーションには 意義や魅力を感じないというのが正直なところだ。

_ それと、RTをフィルタリングするなんていうクライアントもありそうな気がするので、 もしそうだったとしたら↑の内容はあんまり意味がないのかもしれない


2010/05/24 (Mon)

_ 新聞やTVでは「基本ソフト」等の味わい深い用語が生まれているが Twitterは「簡易投稿サイト」となったらしい。「ミニブログ」という 表現もあるようだ。


2010/05/30 (Sun)


= 部屋探し

_ 今住んでるマンションの契約は今年の12月までで、更新せずに引っ越しをする 予定でいるため、いろいろ探し始めた。

_ 不動産屋さんは自身の利益をどうやってとってるのかな。 車出して部屋を見せてくれるというのも、数が多くなれば決して安い費用では ないように思う。 探す人間にとって、相手に明確に入ると分かっているのは仲介手数料だけで、 これは家賃の半額なのだから、紹介する側にとって、 契約に至るまでに余計な費用を使うのはよい考えかたとは言えないように思う。 今すぐ引っ越したいというわけでもなく、じっくり決めたいというときには、 紹介された物件がそのまま手つかずでいるとは考えられないし。

_ 今回は秋口をターゲットにしているということなので軽くあしらわれた感もある。 が、上記のようなことを考えると御互いその程度しか踏み込めない 部分はあるように思う。 じっくり決めるにはどういった接し方がいいのかというのは悩ましいところだ。 賃貸でなければまた話は変わるんだろうけど


= 航空障害灯

_ 昨日の夜、錦糸町から歩いて帰ってくる途中、 新しい東京タワーを見ながら、あの赤い光はちっちゃく見えるけど実際には かなりでかいランプなんだろうなあーと思っていたので非常に タイムリーだった。

_ それにしても夜にタワーとクレーンと業平橋駅を同時に見ると すごく素敵なので夜景が撮れるカメラが欲しいと思ってしまった。


_ 今後のことについていろいろ考えているが日々の行動に連動していない。

_ 身のまわりの出来事に関する感想や自分の思考を素直に進めてゆくと 新しいところを探すということにどうしても行き着いてしまう。 うんざりすることが多いのもそういう考えかたを後押ししていると思う。 そして、そこで再度、探すとしたら...と考え始めると、今度は、 そうなったときに起きる自分や内部の不利益について考え始めてしまう。 という繰返しだ。5年前もそうだったので、成長しないのか悩みのレベルなんて いつもそんなもんなのか、というところだと思う。

_ すんなりと次を探すことへの抵抗としていちばんでかいのは、 置かれている状況に問題があるから次を探すという動機に関する部分か。 まあ、こういったぐだぐだは2回目なので、次はそうならないように 選定を慎重にやらなきゃいけないということだろう

_ どっちにしても 今のごだごだを積極的になんとかしなければ何もどうにもならないということは 分かりきっているのだが...気力の問題かな。前回は最後の最後でどうしても それができずに置き土産にしてしまったが...


_ 本が欲しいなあと思い寄り道をしたが結局買えなかった。 船橋で降りてam/pmでお金をおろそうとしたらファミマに改装中だったところから なんか不穏な感じがしたが、船橋で本屋二件まわってダメで、 そのまま秋葉原の有隣堂まで足を延ばしたけどダメで、結局ボールペンの リフィルだけ買って帰ってきた。ついてない

_ プリンタのインクを買おうとずっと思いつつ実行に移せていなかったので やった。HPのメニューの中に「Shop for HP Supplies」というのがあって、 これを適当に選べば不足しているインクが勝手に注文される...とばかり思っていたが、 IEが立ち上がって再度機種を選ばされたり、選んだ商品の値段が amazonで売られてるのより随分高かったりで、いまいち価値が分からん

_ というわけでamazonで買った。全部揃えると4500円(黒は増量インク)になった。 思ったよりインクの消費が激しい。正月に葉書印刷して、あとは たまに地図を印刷したりする程度なのだが、カラーインクはもうほとんど 残っていないらしい。 HPのインクは血液よりも高いと言われているだけのことはある。 まあヘッドといっしょに交換だからしょうがない


2010/05/31 (Mon)

_ ふんふん、 勉強になるなあ!

_ あと勉強になるといえば、グラスはバリューセットのドリンクとポテトをLにしないと 貰えないということもだ。2日連続で喰ってるのに貰えない理由がようやく 分かった




Zinnia (zinnia@risky-safety.org)
Back