Zinnia hacks tomorrow. (2009/12)

2009/12/01 (Tue)

_ 12月は師走ですが僕はIT神なので匍匐前進です。うそです

_ 昨日からよい感じで仕事が捗っていたのだが白昼夢やらクライアントからの メールやらで一気にやる気がメルトダウンしてしまった。このまま メルトダウンが進行して地下水のある層まで至ったら大惨事に


2009/12/03 (Thu)

_ 昨日はなんか社長の駄目さ加減をいろんな角度から数回見せられてげんなりした。 他人の思惑を尊重しないとか、身勝手な理論を作りたがるとか、 細かいことだけどなんかすべての言動の底が浅く感じられるような一日だった。

_ まあそんな日もあるよね。でも「あいつら(社員)は一度大学で勉強させなおした ほうがいい気がするんだよなあ... 基本が抜けてるときがある」などと言っていたのを 聞いたときに自分がどんな顔していたかは知りたい気分だ


2009/12/07 (Mon)

_ なんとなく釈然としない気分のまま過ごしている。何が釈然としないのかが 釈然としない。


= FFのCM

_ 似たような話をしたばかり(といっても もう1ヶ月たってるのか)なのにあれだけど、教師がFFの発売日に合わせて 長期休暇を宣言するやつ。なんで今こんなCMなのか本気で分からない。 誰の支持を得ようとしてるのだろうか


= デノミ

_ デノミ! 期間1週間足らず! というところでびっくりしていたが、じつは 交換できる額に上限があります! というところでもっとびっくりした。


= あずま図書館

_ 引っ越し前によく利用していたオリンピックのすぐそばだった。 バスだと平井⇔上野松坂屋の文花3丁目というのが近いようだ。

_ 蔵書は区内ではいちばん多いものの、席は少なめ。でも混雑しているという 感じではなかった。雨だったからかな。自習室、パソコンコーナー等、 気兼ねなく勉強できる雰囲気がとてもよかった。パソコンコーナーには コンセントもあるので電源がとれてよい。 「通信カードを使用しての、2ちゃんねるの閲覧、株式の取引等はご遠慮ください」という 注意書きがあったが03を使用してのTwitterの閲覧もアウトなのかもしれない。 それはともかく、ひとり勉強会には最適のように思えた。 自転車なら10分、歩いても30分くらいだし、バスもあるし。


= 足立区立中央図書館

_ 千住新橋のふもとにあった。電車で行ったのだが明らかに 自転車の方が向いているな。荒川のサイクリングロードからのアクセスが とてもよかった(入るといきなり4Fなので驚いた)。 サイクリングロードからだと、千代田線・東武線の線路を超えてすぐ、 足立区のマークつきの建物の手前で坂を上ればすぐだ。対岸には 「リレント化粧品」というカンバンがあったので遠距離からはそれが目印になるように 思った。

_ 都内では最大の蔵書数を誇るらしい。といっても、規模も席の数も市川の方が 上だけど。パソコン・電卓が限られた区域でしか使えないのがとても居心地悪い。 まあ、打鍵音がうるさいということなんだろうし、他の図書館でも明確にOKを 出していないところはだめなんだろうな...

_ 技術系の本は今まで訪れた中では一番多かった。といっても 工学部の図書館ほどではないけど(あたりまえか)

_ サイクリングに組込むことができる立地なので、パソコン使わないと 割切って小説読んだり勉強したりするという用途で利用させてもらうのが いいのかなと思った。


= 「宇宙授業」 中川 人司

_ 「宇宙の外側には何があるの」「宇宙ができる前は何があったの」ということを 考えだすともやもやが止まらなくて許せない気持になり、宇宙関係の書籍を 読むという行動を年に2回くらいすることになる。 このもやもやと、それをうまく解消してくれる表現でも 喩え話でもなんでもいいんだけど、そういうものを期待して読んでいるわけだが、 この本では「そういう質問はナンセンス」の一言で片付けられていて 極めて期待外れだった。

_ 知りたかったことがあんまり書かれてなくて、知っていることが けっこう多かったというのも物足りない原因か。スペースシャトルとロケットの違いとか いまいちわからんのだが、わからんままだった。 一方、第一宇宙速度は遠心力と万有引力が釣合う速度だというのは知らなかったので 勉強になった。



= 図書館

_ 先月から4つほど図書館をまわって利用してみた段階での感蝕。 読みたいと思ってリストアップしといた本はだいたい貸し出し中とかで 10冊探して1冊みつかるかどうかという感じだった。新刊だと 予約でもしない限り無理なんだと思う。 工学書はもともとそんなに期待していなかったので、まあこんなもんかなあという 感想だ。

_ 読みたい本にヒットする確率は図書館よりブックオフとかの方が多いのかもしれない。 宅配レンタルはコミックだと何件か見あたるけど...

_ こう考えると大学時代に図書館をろくに活用していなかったのは 勿体ないの一言だ。今になってあの環境が欲しいと思ってもないんだな...ということを 思い知らされた。


= ブックオフ

_ 米沢にいたときはそこそこ使っていたけど、東京に来てからはほとんどまったく 使っていなかった。ので、使うようにしたいと思った。 最寄りは曳舟か。 荒川に行くときに通りかかるところなのでよく知っているが入ったことはない。 あと最寄りといいつつ近いとは言いがたいものがある


= Tポイント

_ TSUTAYAも10年近く利用していない上に会員カードはとっくになくなってしまった。 Tポイントが使える店もあんまり利用していないものの(ファミマくらいか)、 Tポイントは弊社ともまんざら無関係ではないし、 ドトール/エクセルシオールでも使えるようになったし、作ってみようかな。


_ 久しぶりにRubyを触った。Rubyはちょっと触ってブランクがあって...という 繰返しでぜんぜん慣れない。あんちょこ見ながら書く分にはさほど 苦労しないんだけど、それにしても文法エラーが出たときにその原因を つきとめるまでに極めて苦労するのは昔から変わってないというか、 むしろ顕著になっているような気がする。

_ 慣れればいいんだろうけど、なんかあんまり慣れたくないというか、 好きになれないところがある。

_ でもWebrickはかわいい。昔たむらさんに作ってもらった bakad.rbを ベースにいろいろいじっている。


2009/12/08 (Tue)

_ 昨日にひきつづきRubyをいじりつつVMをいじったりしている。

_ Rubyを触るととてもイライラするんだが、Windowsでいじっているから というのも原因の一つなのかもしれない。

_ Webrickのほうはひととおり書きたいことが書けたので、Ocraでexeにして 配置しようとしたらsqlite3.dllが見つからないと怒られて実行できない。 DLL置いてみると今度は

./sqlite3.dll: 127: 指定されたプロシージャが見つかりません。   - Init_sqlite3 (L
oadError)
./sqlite3.dll
        from C:/Users/TSUYOS~1.IGU/AppData/Local/Temp/ocr4BD0.tmp/lib/ruby/site_
ruby/1.8/rubygems/custom_require.rb:31:in `require'
といった感じで非常によろしくない。RubyGemsというのはいまいちよくわからない


= VMware→Hyper-V

_ イメージ変換してすんなりといけるとかと思ったらそうでもなかった。 VirtualBoxのドキュメントが参考になった。 このページにも書いてあるが、 何も考えずに移行しようとすると青画面で起動しなかった。

_ ネットワークアダプタが変わるので、VMware側のアダプタにIPつけっぱなしにしておくと、同じアドレスをつけようとしてもうまくいかないので注意が 必要だと思った。あと、アクティベーションもやりなおしだった...

_ 手元ではこんな手順でうまくいきそうだ:

さらりと書いているがここまで片手間とはいえ10時間くらいかかっている。


2009/12/09 (Wed)

_ ひきつづきRubyをいじる。Rubyをいじっているとイライラするんだが デバッグの方法をあまりよく知らないというのも原因の一つではないかと 思った。

_ 組込みのデバッガがあったのね...便利だ。

_ Syslogに出したいんだけど例によって

C:/Ruby/lib/ruby/site_ruby/1.8/rubygems/custom_require.rb:31:in
`gem_original_require': no such file to load -- syslog (LoadError)
        from
	C:/Ruby/lib/ruby/site_ruby/1.8/rubygems/custom_require.rb:31:in
	`require'
といった感じで極めてよろしくない。log4rでも syslogを使おうとすると同じエラーだった。


2009/12/10 (Thu)


= 「やり残しゼロ!」の仕事術60

_ Nunockyさんのところより。

_ 1. 仕事のスリム化: タスクを細かく分割→ FreeMindで分析して、日付またいだり時間かかったりするものはRedmineのチケットに入れている。 長期的な目標や気がかりなどをチケットにしてしまうとツインビーの鐘状態になってしまうので、そういうのはFreeMindで 管理するようにしている。

_ 2. 「段取り」ファースト: 上記のタスクを眺めて一日の目標を立てるということを毎日やっている。朝は一番集中できる時間帯なので タスクの消化時間にあてるべきだという意見もあるようだけど、どうしてもタスクレビューに時間をかけすぎて しまう傾向がある。あと残業申請とか小遣い帳をつけるとか。少なくともメールを見るのは1時間以上たってから ということにしている。「エンジニアのための時間管理術」に書かれていたけど、緊急事態が発生していれば 周囲がざわついていたり、同僚から相談が来たり電話がかかってきたりでそれと分かるので、メールを見て 時間を潰すのを避けるという意図がある。

_ 3. 処理能力をアップ: 作業ログはチケット、FreeMind等にとって、記録に残すべきものはWikiや業務日誌にまとめている。 必要なものを事前に整える/必要のないものを手元に置かない、は、大事なことだけどあまり守れていない。 作業を始めてから必要なファイルを探しに行ったりするのは無駄だし、無関係なものが多いと探すという行為自体に 時間がかかってしまい無駄だと思う。

_ 4. 「報連相」を重視: 週一回の全社会議で毎週のようにこれが話題になってコントかよと思うんだが実際に問題なんだからしょうがないよね。 うまく伝える方法がなかな悩ましい。伝わらないことは伝える側の過失なので(相手が上司であれば尚更)、 伝わったかどうかをきちんと把握することが大事だと思う。でも難しいよね... 問題に巻き込むというのが てっとり早い方法だと思うんだけど、あんまりやりすぎるのも考えものだと思う。ボールを渡されたという 自覚がない(か、気付かないふりをする)人もいるし。

_ 5. 「人間関係」をつくる: これも難しいよね...自発的に問題を解決したいという風に誘導させることができれば、当人にとって最善の対応を とってもらうことはできるように思うけど、それがこちらの望む対応かどうかは分からないわけで


= やり残し

_ ではやり残しは常に悪いのかという話もあり、以前読んだ本に「きりのいいところで やめてはいけない」と書かれててそれなりに感銘を受けた記憶がある。 めし喰った後とか、次の日とか、そういうふうに時間をおいて 再度取り組もうとしたときに、やり残しがある方が開始がスムーズにできるというのが 理由らしい。

_ やる気の問題に対するソリューションで常にトップに出るのは 「とにかく手をつけてみる」という身も蓋もないものだったりすることが多く、 その中で自分にとって有用、あるいは効果があったと思ったものの中には 確かにこの「やり残しを残しておく」というやつがある。まあ、次の日に迷わず 手をつけられるようにTODOリストの筆頭に入れておくというようなソリューションの 方がたぶん健全だと思うけど。

_ もう1つ効果があったのは、これもどこの本で読んだのかいまいち覚えてないんだが、 仕事の仕度をする→台所へ行く→水を飲む→席に戻る→何も考えずに仕事を始める、 というやつで、いったん席を立って水を飲み、他のことを何も考えずに手をつける というのは文章で書く以上に効果があるように思う。あとは、 ストップウォッチを活用して、取組みを始めようとした時刻を記録するとかも、 若干効果があったかなと思う。TaskCoachを使っているならEffortが使えると 思う。私自身はTaskCoachはもう使ってないので自作のカウンタで制御している。 単価設定をして取り組みにかかる原価を計算してみたりしており、しょうもない 会議や雑談にかかるコストが見えて面白い。



= Sliverlightセミナー

_ 呑気にSilverlightセミナーなんて受けてる場合かよ、と自分でも思うんだが こちらとしてもいくら釈然としないからといって 前に進まないわけにはいかないので仕方ない。前=Silverlightかといわれれば 勿論違うが

_ 映画館(渋谷シアターTSUTAYA)でするという新しい試みであったらしいが ほぼ満員の劇場でセミナー受けるというのはなかなか苛酷だと思う。 窮屈だしメモとるのも大変だし...

_ 豊かなユーザーエクスペリエンスが云々とか、インタラクションデザインが... と言うようなことをこの会場で聞いていると、それだけでなんか 文章のインスピレーションがとめどなく湧いてくるというか、なかなか 言いづらいけど、最近は「ぽかぽかする」という便利な表現があって とてもよいと思う。というわけで映画館でセミナー聞いてぽかぽかした。

_ RIAの優位性というのが実感として掴めていない状態で、 インストラクションデザインが重要と言われても、それがRIAじゃなきゃ できない理由がいまひとつ思い浮かばなかった。 インストラクションデザインというのには About Faceという バイブルがあるらしい。なかなか面白そうなので読んでみたいところだ。

_ Expressionという商品がいまいち理解できていなかったのだが今回よくわかった。 Web作るのにエディタ以外のツールが欲しいと思ったことはないが、 Expression Webはとても使いやすそうだった。

_ あと全然関係ないがPowerPoint2010のトランジションはかなり強烈なことが できるようで興味深かった。SPSでも真似しようと思った。


= Productivity Future Vision

_ デモでずっと流れてた映像がやけにかっこよかったので 調べてみたら表題のページに辿りついた。Microsoft Office Labsというところが 作ったらしい。目的地を設定したら床に矢印が投影されて、それに 従って歩くあたりがとくに素敵だと思った。 youtubeでも見られるようだ。


2009/12/11 (Fri)


= TODO管理関係レビュー

_ 何回目か忘れたがやる。 TODO管理はここ何年かいろいろ試してきたので、その変遷とか感想を書いておいても いいかなと思った。といっても記憶を頼りにしているので正確ではなさそうだ。

_ 記憶に残っているので最初の管理は*scratch* のメモだ。 どんどん縦長になっていって上の方がゴミになっていくことを何度も繰り返した。

_ Emacs Wiki。メモよりはあきらかに上等だったと思う。Wikiの利点とEmacsの軽快さが 生きていてとてもよかった。が、知らない間に使わなくなっていた。

_ Wema。これはかなりよかった。サーバ入れ替えとかで動かなくなってしまったのを 機会に使わなくなってしまったが、共有がしやすいという利点もあり小規模のチーム作業では かなりよいのではないかと思う。

_ 手帳もけっこう使った。最初はチェックリストだけのものを使っていたが、 デイリープランナー(左ページが時系列+TODOリスト、右ページがメモ)は、かなり 長続きしたほうだと思う。短期間で終わるタスクの管理には便利だけど、中長期的な タスクとか、自分が今何を抱えているのかを出しきっているという自覚を得ることが できなくて、TODOも先送りを繰り返しているばかりでどうにも苦痛だった。

_ カレンダー(Mozilla Sunbird)も使ってみたもののやはりTODO管理には向いていない と思い、スケジュール管理だけに絞ってしまった。

_ TaskCoachは、ツリー形式でタスクを管理できるのが気に入って使っていたものの、 やはりタスクが残りまくって陳腐化するのが苦痛でやめてしまった。 あと、動作が重かった。Mac、Win、UNIXどれでも動くのは好印象なのだが...

_ Remember the Milkやその他オンライン系のGTDツールはまったく合う気がしなかった。 試した当時は重かったというのが最大の理由だが、やはり外部サービスに 依存するのはやだなあと気持は今でもある。XMindではなくFreeMindを選んだのも、 息が長そうなのと、データフォーマットが分かりやすいというのが理由だし。

_ MHCというのも使ったことがある。メールをそのままTODO管理にひっぱってゆけるのは 確かに便利だったが長続きしなかった。キーバインドが馴染めなかったのかも しれない。

_ 書きながら考えてみた結果、やはりこの手の管理は「流れ」をきちんと維持できるもんじゃないと いけないのかなと思う。始めてしばらくは有効だけどすぐに破綻するというのはそのへんが うまく維持できる仕組になっていないのだと思う。 全体を俯瞰できて、似たようなものをあちこちに作らず、 常に最新の状態になるように育て続けることができるという仕組でないと 本人の意思以前の問題で長く続かないと思う。 新しいものがどんどん溜まっていって、 古いものが急速に価値を失ってゆくという状態をうまくさばけないと だめだということだろう。

_ 現時点では、Trac→Redmineと経由して、Redmine + FreeMindに落ち着いている。 期間が明確なものはRedmine、そうでもない(とても短期か、中長期)のものはFreeMindという 風にわりと自然に住み分けができている。 今までは似たような「やりたいリスト」「気になるリスト」を量産してきたが、 今はマップを都度構成しなおすように維持しているので、新しいものの追加と古いものの再構築が ストレスなくできるようになっていると思う。 古いものをただ捨てるのではなく、きちんと消化または展開した上で処理することができるので、 その点も含めてとてもしっくり来ている。

_ この形に今のところ落ち着いているが、その時々で最善だと思うことを いろいろ試行錯誤したからこそ抱ける感想もあるだろうし、3〜4年前に同じ環境を与えて 今のような感触を抱くことができたかというと必ずしもそうではないと思う。

_ あと、現時点ではFreeMind + Redmineで落ち着いているといったものの、 これは個人としての話で、チームとか会社内では FreeMindにあたるツールがなくて困っているというのはあまり変わっていない。 FreeMind自体の社内での知名度は上がってきているのだが、そもそも FreeMindのマップを複数人で共有するのは大変だと思う。その上、個人で やるときのような効果が期待できるかは微妙な気がする。なので、 チームやグループで使うならWemaとかがかなりいいように思う。 同じ部屋にいるなら付箋でもいいと思うけど...


2009/12/12 (Sat)


= 振り返る

_ 半年おきに名場面集を作っていたが今年は忘れてしまった。 マップを書きながら今年のことを少しずつ思い出してみたので書いておこうと思う。

_ すっかり忘れていたが今年の前半は久しぶりにnethackなどをやっていたらしい。 たしかにやっていた記憶は残っているが今年のことだったというのが今ひとつ 信じられない。Evaの映画も今年なのか。

_ オフは2回。やはり機動力が落ちていてよくない。そのかわりといっては あれだが、お勉強会という試みを7回ほどできたのは収穫だった。 お勉強会は求心力がいまひとつというか、もう少し母数が多くないと コンスタントに開催して気軽に参加するという雰囲気を作るのが難しいかなと 思っている。なかなか良案が思いつかないんだけど...来年もひきつづき 試みてゆきたいと思う。

_ お勉強会に前後して、ひとりで喫茶店で勉強したり、図書館を利用するように なったのも大きな変化だ。仕事でもなるべくスキル強化とか新しい取り組みなどを 時間をみつけてやるようになった。 KVS、C++/CLI、SQLチューニング、Box2D、GDI+、VHDL、Erlang、などなど。 コンピュータに関係しないことだと、世界史に親しむようになったというのは とても大きな変化だ。 Erlangは末長く使ってゆきたいと久しぶりに思った環境なので これからもどんどん触ってゆきたい。

_ TODOについては昨日いろいろ書いたので略。FreeMindを使い始めたことが いろんな場面で大きな影響を与えている。 マインドマップそのものは以前から真似事で書いていたけど、 FreeMindを使ってようやくしっくりきたという感じがした。 もっと早く使い始めなかったことを後悔している。似たような感覚を抱いたのは、 他にもWiki、Tracなどがあるが、それらのときとは比較にならないくらい 強烈なのめりこみかただ。

_ FreeMindは今では生活から切離せないほど重要なツールになっている。 メモとったり、計画立てたり、分析したり、構成考えたり、 スケジュール考えたり、とにかくいろんなことを始めるときにまずFreeMindで CTRL+Nを押してマップを開くようになった。思うままに書いていって、 自然と構成ができあがってゆく様子が快感だ。といっても数ヶ月も使っていれば 不満もいくつか出てくるわけで、少しずつFreeMind自体の中身がいじれるようになりたいと思っている。

_ また、FreeMindをきっかけにして本来のマインドマップにもまた興味が 湧いてきた。FreeMindは編集能力が高いので、手書きのときでは 絶対にできないような書きかたができるし、 相当巨大なマップでもあまり破綻なく書くことができてしまうので、 書けるけど理解につながらないということが起きてしまうように思う。 構造もだいたい画一的で、マップのゲシュタルトを見ただけで いろんなものが想起されるといったようなことはないといったこととか。

_ FreeMindに親しんだ今であれば、手書きのやりかたや印象も 変わってくるかもしれないと思っている。また、手書きでやった結果が またFreeMindで書くときにも生きてくるのかなとも。 PCが使えない環境を敢えて作ってみて(図書館とか)、手書きについても チャレンジしてみたいと思う。

_ 今のところはマインドマップがいいのかFreeMindがいいのかが判然としないが、 以前書いた、Jobsの言うところの 「核心に触れること」の一つがまさにこれなのかなと思っている。 この流れを知ってから、TODO管理、ノートのとりかた、思考法、などについて 迷いがなくなった。 他のいろんなやり方について興味がなくなったという 意味ではなく、自分にとってしっくりするものがある上で、それと比べて どうかということを考えるようになったので、余裕をもって中身を 評価できるようになった気がする。 この心境は今までにないことなので驚くとともにうれしい気分だ。

_ Erlangについては、もうこれしか見えない...!!! というほどではないにしても、 久しぶりに関心とか興奮とか心地よさを覚えた。これでもプログラム書き始めて 25年くらいたつわけだけど、こんな経験を覚えたのはBASICしか知らなかった当時に やっとCのことが分かるようになったとき以来だと思う。

_ あと、OSで久しぶりに興奮したのがOpenSolarisだ。Solaris7や8の頃の記憶しか なかったので、生まれ変わったかのような洗練ぶりに驚いた。これも 長いつきあいにしたいOSだけど、Sun大丈夫かな...という心配もある。

_ さほど大きくない変化ではMercurialを使い始めたというのもある。 分散バージョン管理システムはセットアップが大変なのではと勝手に思っていたが、 むしろSubversionよりも気軽にリポジトリ作ったり切ったり貼ったりできるので よっぽどとっつきやすかった。

_ 仕事については自分を含め周囲全体に流れている雰囲気は、 「うんざり」というのが最も合っていると思う。うんざりしてしまうと内容の よしあしはもうあんまり関係なくなってしまうので、なおよくないと思う。 仕事の内容は、去年からひき続きの件がまだまだ続いている。終わるんだか 終わらないんだか毎度分からない雰囲気でこれまた非常にうんざりだ。 これに限らず、つまらない駆け引きばかりで本当にストレスが溜まる。 自己投資に走ることで補填しているつもりだが、そんなことばかりやっても いられないような内外の状況なので、忙しさに流されずに 見極めをきちんとしたいとあらためて思う。

_ その他のエピソード...毎年似たような感想だがいろんな人が 亡くなったなあというのがあるな。三沢さんとか、マイケルとか。

_ Googleの見学をさせてもらったのもよい経験だった。はやまさんが上京されたのも 大きなエピソードですね。来年はお目にかかれるといいですね。 (あんまり書くとスト〜カ〜みたいですが

_ 今年は人生を変えるような発見や変化が多くてよかった。 勿論一番大きいエピソードは結婚しましたということで、 一生に何度もあるものではないと思うし、全体的にとてもよい一年だったと思う。 来年はよりよい一年にしたいですね。



= HP Officejet 6500 Wireless All-in-One

_ いつも通り(?)というかまxさん (誕生日おめでとうございます!) のチョイスを真似してみたが おすすめプリンタ検索みたいなサービスで勉強して、 「染料+顔料」「自動両面印刷」「ADF」「無線LAN」などの条件で検索したら やっぱりこの機種が出てきたので、さすがまxさんだと 目がハートマークになりそのまま購入。こんなんが2万しないで買えてしまう なんてすごい時代だ。

_ インクジェットはEPSONやCANONのを使ったことがある。もう10年以上前の話だ。 マイクロドライというやつに魅かれた時代もあったが、今はレーザーに 走らなくても十分ですね... f/tさんが紹介してた一家に1枚周期表をA4用紙に印刷しても文字もくっきり見えるし

_ いろいろ勉強したことをまとめておく。

_ インクジェットのインクには染料インクと顔料インクがあるらしい。 染料インクは発色がよく写真印刷等に向くが普通紙に印刷するとにじんだり 裏映りしたりする傾向があるらしい。顔料インクは紙質を選ばず細かくくっきり 印字できるらしい。で、最近はカラーは染料で黒だけ顔料というようなのが あるそうで、↑で書いた「染料+顔料」というのがそれ

_ インクジェットではインクの乾燥によるヘッドの目づまりが避けられない。 ヘッドクリーニングをこまめにするしかないのだが、忘れていったん目づまり してしまうともうどうしようもない気がする。昔持ってたキャノンのやつと、 今回のはインクカートリッジ側にヘッドがついていて毎回交換するイメージだ。 そのため目づまりしてもカートリッジを交換すれば復活できるというのが 大きい。そのかわり高いけど

_ 複合機につきがちな機能としては、コピー、スキャナ、FAXなど。 フィルムスキャナがついてるモデルもあるらしい。 今回買ったモデルみたいにADF(ドキュメントフィーダ)がついてて、しかも 両面スキャンできるとかが普通らしくてやっぱりすごい時代だと思う。

_ 印刷に関しては、縁なし印刷やレーベル印刷、両面印刷などなどが評価の基準に なると思う。デジカメを直接印刷する機能は、メモリを差せばできるタイプと、 USB/赤外線/Bluetoothで通信するタイプがあるようだ。PictBridgeという共通規格が あるらしい。

_ ネットワークプリンタの機能は普通に入っているらしい。LAN、無線LANで 簡単に設定できるのでうれしい。USBで繋げることもできるので緊急時などは それでも。さすがにパラレルインターフェースのはほとんどないみたいだ。


2009/12/13 (Sun)

_ 空虚だ...なんでこんな気持なんだろう


= 本の話つづき

_ 先月の続き。本は 場所をとる、重い、等の理由であまり増やしたくないという動機で いろいろ考えている。

_ 増やさないという状態を実現するためには、買わない、捨てる、という アプローチがあると思う。かといって本に近付かない人生というのは 寂しい限りだし、中に書いてあるものを読みたいという 欲求がなくなったわけではない。

_ 図書館は思ったより自分の読みたい本に巡りあうことができない印象だ。 まだ図書館を使い始めて日が浅いので、もっと上手な使いかたがあるかもしれないが。 なんとなく読みたいと思っていたが買うほどでもないかなというランクの本に 出会って読めるというあたりの方がむしろ価値を感じている状態だ。

_ ブックオフ等の古本屋さんを図書館がわりにというのは、小説やマンガであれば ありかもしれない。図書館もそうだけど技術書はなかなか見つからない上に すぐになくなってしまうので、いるときにすぐに手に入れなければいけない 性質があり、それもまた困難の一つだと思う。一冊の単価が高いというのも 悩ましい。外れを引いたら悲しいし、それが捨てられない理由の一つだったり すると悲しい上に惨めですらある。

_ 貸本サークルみたいなのがあればいいのかな、と思っている。同じように 技術書に埋もれていたり、読みたくても手に入らないというような 境遇の人はたくさんいると思うし、共同で買ってまわし読み、なんてのが 機能してくれるといいなーと思ったりする。たぶん ギークハウスとかはそういう役割も果たしていると思うのでうらやましいなと思う。

_ すぐに思いつくトラブルの数々について乗り越えるアイディアや気力がないので、 お勉強会みたいに自分で始めてみようかと思うに至ることはないんだけど... たとえば、破損、行方不明、供託金のデザイン、最終的な所有権、などなど... そもそも法に触れている可能性もあるし

_ なんか、みんなで少しずつ出しあってみんなが幸せみたいな仕組が できないものかなーと思う。すでにあるなら乗せてもらいたい...

_ 他の手段として、会社に買ってもらうというのがある。 ちゃんと役立てることと、適宜フィードバックするあたりを怠らないように しないといけないと思うが...

_ あと、これは個人的な変化かもしれないけど、読みたい本マップ(リスト)を 作って維持して、いつか図書館行って読もうという考えかたをするようになった結果、 衝動的に本を買うことが激減した。結局読まなかったり、冒頭に書いた通り 図書館に行っても読めないことが多いんだけど、それでも 別の選択肢があるというだけで違うんだなあと思った。 核ミサイルのボタンのような(言いすぎ


_ 時事ねたをいくつか


= 「“Amebaなう”はTwitterとカニバらない」――中の人に聞く

_ 「カニバる」って何だろう? Twitterは「一般女性にはハードルが高い」というのはもっともだなあと思うけど 一番抵抗あるのが「なう」とかの言いまわしだったりしないのかなと 勝手に思っていたので、それがタイトルになったことに驚いた。 個人的には「なう」は昔から見掛けるけど好きじゃないというだけの 話なのかもしれないが、 それをタイトルにされてしまうと、 もう気持悪いという感情しか湧かないというのが正直なところで... カニバると合わせて楽屋落ちみたいな雰囲気がいたたまれない。 けど、サービスとしてはよさそうに見える(手遅れ)

_ 一方Twitterでは江古田ちゃんもつぶやいているらしい。 なりきりなのかな


= Introducing PowerPoint 2010

_ PowerPoint2010のトランジションのデモがある。かっこいい


= 「ヴァリス」などテレネット版権をサン電子が取得

_ 優子が犯されたかと思ったら今度は...

_ テレネットのゲームは音楽とかシナリオはとてもよいけど いかんせん面白くないんだよなあという雰囲気を抱くことが多いものの、 ヴァリス2はゲームとしても面白かったし、 デスブリンガーは未だにRPGの中で一番好きなのでなんだかんだ言っても 好きなんだと思う。天使の詩とかもうちょっとバランスよかったらとても良い ゲームになると思うんだけど...またやりたいな


= GoogleのIME

_ SKKに脳を支配されているので使う予定はないのだが、とても価値のあるものだと思う。 今までWindowsでフリーのIMEは?という質問があるとたいていSKKIMEしか 書かれてないという状態だったので、気軽に使える選択肢が増えるのは とても喜ぶべきことだと思う。OS変わっても使い勝手が変わらんというのは 非常にでかいしな


= Paseli

_ コナミのアミューズメント施設用電子マネーらしい。説明を 見るとプリペイドだけどチャージはセンター側にされるように見えるな... なかなか見ない形態なので興味深い。

_ 有効期限が最終利用日+1年というのはすさまじいな


= バナナマン日村がマジ切れ、「俺は傷ついている」という悲痛な叫び

_ たまに番組中に喧嘩始めるなんていうのを見聞きするけど、そういうの 見せたら終わりだよなと思う。こっちが見たくないというだけなんだけど、 それでいいもん見せたと納めようとしているのであれば傲慢だと思う。 別にテレビやラジオで芸人にそれを見せてほしいと思っているわけではないし、 それが見たくて見ているわけではないだろう。

_ 司馬遼太郎の「最後の将軍」の中で、 慶喜が父である斉昭に使い(女性)をさしむけたところ手籠めにされたという 報告を受けたときに、 「父親の臓物のにおいを嗅がされたように不愉快になった」という 秀逸な表現でその不快感をあらわしていたのだが、 まさにこの表現がぴったりだと思う。

_ 過去何度か見聞きした中では、しょうもない口喧嘩が発展したような救いようがない ものの他は、今回のような罰ゲーム企画がきっかけになったものが複数回あった。 お笑いといじめという問題が現実にあったとして、そんな企画に乗っておきながら 後から手の内明かすようなことを言うのはプロのやりかたではないと思う。 少なくとも説得力はないと思う。 システム屋がこんだけ苦労して組みあげました...おかげで死屍累々です! 次から もうちょっと考えて! なんてことをプレゼンするか? ...してるかもしれないけど



= メモ

_ 金麦のCMのひとは檀れいさんというらしい。

_ 昔ソニー損保に出てたアヒル口の女の人は松田一沙さんと言うらしい。

_ ふと気になって調べたのでメモ


2009/12/14 (Mon)

_ RubyのsyslogがWindowsで動かなくて嘆いてみたりいろいろ調べたり してみたが使えるようにする方法がみつからなくて泣いた。 コード見てみたらsyslog(3)に渡しているだけだったので 動かなくて当然というか、常識すぎる話なのかもしれない。 情報社会の盲点ですね(馬鹿)

_ どうしようかなーと2日くらい悩みつつ、世の中のひとは困ってないのか? と思ったんだけど、たぶんsyslogに投げるロジックなんてとても簡単だから たいして困っていないということなのかもしれない。



= 11月版 怒りのLinus――メンテナにかんしゃく玉爆発

_ またやってるよこの人(Linusが誰かを罵しるニュースをたまに見るのでという 程度の理解で中身は分かってない / あと、もともとLinusが嫌い)と、呆れながら 読み始めたのだが、Linusの意見に納得したのは生まれて初めてかもしれない。


_ 米沢出張になった。というかした。 うっかり上野に止まらない新幹線の切符をとってしまった。 停車駅少ないから米沢まで2時間ぴったりでよいのだが 東京まで出る時間で差引するとむしろ不利だ

_ 向こうは吹雪らしい。しまった米沢は雪が降る土地であることを忘れていた...


2009/12/15 (Tue)


= 米沢

_ 鍵を持たずにわんたの散歩に出てしまい閉め出されてしまった。 こんな日に限って携帯も持って出なかったので詰んだかと思ったが、 背広着てたので定期入れの中の5000円で水買って同僚の携帯に電話して 妻に連絡をとってもらった。ガタガタ震えてるわんたと抱き合って戻ってくるのを 待っていたら大家さんがたまたま戻ってきたので開けてもらった。

_ 開かないもんはしょうがないので怒ってもしょうがない。 こんなんで命奪われたらたまらんです。 なお妻の携帯の番号は覚えてないが同僚の携帯の電話番号は辛うじて覚えていた 点について指摘がなくてよかった。

_ とりあえず発車時刻過ぎちゃうと厄介なのでそれまでに 家に入ることができてよかった。あと、大家さんが上に住んでてくれてよかった。 あと、客先の待合わせとかでなくてよかった。といった幸運があり、 無事に次の新幹線に変更してもらって出発した。

_ さすがに0度前後の中を歩いて行く気にはなれないので車で迎えに来てもらった。

_ 愛染のチャーシューメンはあいかわらず麺の中盤あたりで 飽きがくるがたまに食べたくなるから不思議だ。チャーシューに「愛」の 焼き印が入ってた...

_ 雪はまだ降り始めらしく、朝日連峰にもあんまり雪はなかったし、 庭坂超えて山のぼり始めると少し雪が見えたが、赤岩の谷や峠にもまだ 岩肌は見えていたし、市街の道路にはほとんど雪がない状態だった。 しかし空気は冷たくて澄んでるな


= 本の話 そのほか

_ 電子データの活用という話を忘れていた。オンラインドキュメントとか 電子ブックとか。

_ ノートパソコンとか03だとやはり目が疲れるし長時間読むのは無理な気がする。 Kindleとか魅かれるけどまだ早いかなあ...しかし自分の周囲では ポメラとKindleに関しては、買った! すばらしい! 不満もあるけど! という意見が大半なので、たぶん買ったら買ったで相当便利なんだと思う。


= ペーパーレス

_ 似たような話題でペーパーレスというのがある。 紙はなるべくスキャンして電子データで保存! ということなんだが 雑誌くらいならともかく本をバラしてスキャンするというのは 手間の面から考えても大変だなあと思う。そういうことをしてくれる サービスが比較的安価で提供されているようでもあるけど...

_ 透明テキストつきPDFというのがあるのか。考えた人はかしこいなあと思った。


2009/12/16 (Wed)

_ 米沢出張には世間の喧噪から逃れ体調を回復するという崇高なタスクが あるんだが、ホテルの備えつけのグラスでビールを飲んでいたら グラスが小さいせいかとても酔っぱらってしまった。今もまだ頭が重い... せっかく早く寝たのに意味がない

_ コンビニの店員のおねえさんやホテルのお兄さんのイントネーションがとても 安らぎますね...



= uni STYLE FIT

_ ここ数年は万年筆をずっと使っているが、色がたくさん欲しくなると さすがに万年筆では大変なので表題のものを買った。 ゲルインクというのが最近の流行らしい。書きやすくておどろいた。

_ ボールペンは安価に手に入るかわりに書き味はいまひとつという印象だったのだが 進歩が続いているんだねえ... 書こうと思ったらインクが出てこない→ ぐるぐる書いてるうちに復活する、というボールペンの性質がとにかく嫌いで、 まあこの製品もそういう場面が皆無ではないが非常に頻度が低いなあという 印象だ。 ノックしても勝手に戻るときがあるとか、ノック部分の色が 全部透明なので下見ないと色が分からないとか(HI-TEC-C Coletoは リフィルがノック部分まで来てるのでよかったんだが)、値段相応の部分は あるものの、かわいらしくて気に入った。

_ ゲルインクは水性のいいところと油性いいところをあわせもった 夢のようなインクに思えるんだが、シミ抜きが相当大変らしいという 情報もあるね。 HI-TEC-C Coletoも「水性ゲルインキ」って 書いてあるな。あれは雨に濡れれば滲むような塩梅で、 とても取れづらいという感じではなかったのだが... 水性とそうでないのがあるのかもしれない。


_ FreeMind Developerに、俺はなる! ということで Development見ながらEclipseいじったのだが気絶するほど遅くてうんこ漏れそうに なっている。が、30過ぎてEclipseすらいじれないのでは 老い先が心配なのでがんばらなければいけないと思う。 あと30過ぎて漏らすわけにもいかないという基本的な問題もある

_ ...

_ うーん書かれてる通りにやっているつもりだけどうまくビルドできないな。まあ、 書かれている通りといってもいくつかアレンジしてるわけなので、 そのあたりがいくないのだと思う。

_ ...

_ なんとかデバッガで実行して止められるところまでは来た。これでコードの 構成をおっかけるのが楽になって助かりますね... フォントの設定が変みたいだけど


2009/12/17 (Thu)

_ ひきつづき体調悪い。酒のせいではない気がしてきた。

_ 雪はほとんどないけどとても寒いですね... トイレの水が冷たくて ショック死しそうです


= 著作権保護

_ PayPerViewとかはあんまり馴染めないので使っていないんだが 著作権保護はもうちょっとスマートな方法がないもんかと思っている。 利用者を特定するんじゃなくてマシンを特定しているだけのやつは 非常にストレスが溜まるし技術的にも筋がよいようには見えない。 かといって、何がいいんだろうと言われるとあんまり思いつかないのだが...


= 画像管理ソフト

_ 実はここのコンテンツは画像管理ソフトも兼ねていた。というか 日付単位で溜まってゆくデータを集めてタグつけるような仕組が基本で、 ついでにZHTも書けます/そこにデータ貼り付けられます(写真とか)という コンセプトだったんだけど、何度も書いた通りZHTオーサリングツールとしてしか 使ってないのでとても意味がない。

_ といってもデータは溜まってゆく一方なので意味がないですね\(^o^)/という わけにはいかないので今更だがツールを探してみた。

オンラインでの管理は例によって必要性を感じないのだが、上記条件に 合うのはPicasaくらいしかないらしい。iTagというのもなかなかよさそうだったんだけど Mac/UNIXで動かすには無理そうだ。


= フォルダ構造を尊重する話

_ フォルダ階層を人間が考えるなんてナンセンスで適当に置かせてツールで検索! というのはコンセプトとしてはよく分かるんだがそこには 踏み切れないものがどうしてもある。FenrirFSもそれが理由で触れていない。 たぶんそこを踏み抜くと新しい世界が待っているんだろうけど、 どうしてもそれはツールと心中という言葉が頭の中を支配してしまうわけで...

_ まあこの辺の感覚は表現が変わったり同じだったりで何度も書いてきたことではあるが

_ 自分のファイルがどこに置かれているのか 分からないというのは...という基本的な恐怖感もある。 まあファイル名まで変えられちゃうことがなければ そこまで神経質にならなくてもいいのかもしれないが


2009/12/20 (Sun)

_ あいかわらず体調がとても悪い。カゼでもひいたかしら


= 著作権保護 つづき

_ なんか前回は中途半端に出してしまったのだけど、 つまりKeyring PDFは写真集、マンガとかでけっこう使われていて、これを 取り入れることができればとてもいいなあと思うんだけど、 動作環境が限られてるのと、運用が非常に面倒そうというので残念でならない、という 話だ。


= フォルダ構造 つづき

_ こっちも中途半端だった。フォルダ構造くらい好きにさせてと言いつつ、 FreeMindのマップファイル(.mm)が100超えてしまいなかなか把握が面倒だなあ というか、これにいちいちフォルダ階層作るの面倒だなあということで、 Wikiはそのへんのリンクとファイル配置と構造を上手に面倒見ることができて いいなあと思っている。


_ 出張から戻ってきたらまたファンがうるさい感じになっていた。 その時は裸族から?と思えたが勘違いだったらしく、結局AeroSlimの 匡体ファンがまた寿命らしい。A4010M12Cという小さいファンなんだけど、去年も 1つとんでもない音を出し始めて、今回1つおかしくなったので、CPUファンも含め AeroSlimのファンはひととおりダメになったということになる。 非常に悲しい。

_ あと、裸族でRAID-1組んでたんだけど片系がおかしくなったそうなので 入れ替えなければいけないのだが、替えのディスクがないので とりあえず内蔵させて起動している。早目に切り替えないといかん

_ そういえばOpenSolarisでもXenが使えたよな...と思い出したので 試しに今のイメージ持っていってブートを試みた。 Xenの設定とかはHow to Set up OpenSolaris as a xVM dom0というページが あったのでそのまま流した。NetBSD/xenマシンからイメージとconfig持ってきて ブートしてみると...:

opensolarisv# xm create -c netbsd-develop 
Using config file "./netbsd-develop".
Error: (2, 'Invalid kernel', 'xc_dom_compat_check: guest type xen-3.0-x86_32 not supported by xen kernel, sorry\n')
どうせ動かないと思った! が、元のNetBSD/xenマシンでxm infoすると、 「xen_caps: xen-3.0-x86_32 hvm-3.0-x86_32」 となっており、一方OpenSolarisでxm infoすると 「xen_caps: xen-3.0-x86_64 xen-3.0-x86_32p」となっているので、つまり そういうことのようだ。 作った記憶はまったくないが当時PAE版のNetBSDカーネルも一緒に作って あったようなのでそれで再度チャレンジ...

_

zinnia@opensolarisv:~# xm list
Name                                        ID   Mem VCPUs      State   Time(s)
Domain-0                                     0  1384     1     r-----   2974.0
NetBSD-DEVELOP                               5   256     1     ------     21.4
わーい動いたー (^^) bridgeも問題なく動いているようだ。 その他の注意点としては、ネットワークカードが GLDv3に対応したドライバじゃないとXenでは使えないらしい。
re0 at pci2 dev 0 function 0: RealTek 8168B/8111B PCIe Gigabit Ethernet (rev. 0x01)
re0: interrupting at ioapic0 pin 19, event channel 3
re0: Ethernet address 00:1d:92:xx:xx:xx
re0: using 256 tx descriptors
rgephy0 at re0 phy 7: RTL8169S/8110S/8211 1000BASE-T media interface, rev. 2
AeroSlimのやつをNetBSDから見るとこんな感じだが... このスレッドには Free NIC drivers for Solarisというページが紹介されていた。 必要になるかもしれないのでメモ。


2009/12/21 (Mon)

_ 体調は一進一退。悪化はしていないようだが


= GoogleのDNS

_ 8.8.8.8というIPには単純に感銘を受けた。 この時点で勝利が確定しているような気がする。


= Redmine(会社の)

_ 自分の身のまわりだけで使っていたのが、だいぶあちこちで使われるようになって 現在20ちょっとのプロジェクト(サブプロジェクト含む)が稼働している。 管理者は全部のプロジェクトが見えるので大量のチケットに埋もれることになる。 まあ、管理者でなくても複数のプロジェクトをかけもちしている人はそれなりの 量のチケットを扱うことになる。

_ Watcherに登録するのは正直面倒だ。1つ1つチェックするなんて... それに すぐに大量のWatchができてしまってマイページとかで見るのは不可能に 近いと思う。

_ 対応をいろいろ考えている:

この用途に使えそうだけど使っていないもの: もうちょっとレポート機能がほしいところだ


= XMind

_ .xmindはバイナリと書いたが、これは XMLファイルとかをzipで固めたものらしい。 tekezoさんに教えてもらった。 OpenDocument風のフォーマットらしい。

_ 試しに拡張子をzipに変えたらたしかにXMLが数個とサムネイルのJPG等が出てきた。 バージョン管理するならこっちの形式なんだろうけど、やはり 面倒そうだな...と思う。それにしてもファイル開いてPKで始まってる時点で 何も感じないZinniaさんはもうちょっと頑張ってほしいところですね...

_ FreeMindにもだいぶ慣れてきたので、このあたりで1回XMindを使って議事録でも 書いてみようかなと思う。XMindとFreeMindの相互変換はどうもうまく動く気配が 見えないんだけど


2009/12/22 (Tue)

_ 胃痛?吐き気がひどいが何も喰わないでやろうと思うと頭痛になる。 物喰ってないので薬も飲めなくて、結局どっちも痛いので馬鹿馬鹿しいですね

_ 最近甘いものが食べたくなる衝動が。パフェ喰いたい。大学時代は たねきち君や局長殿とよく食べに行った。懐しいな


_ 移動中はEclipseでFreeMindソースをいじっている。 まだ思い通りに使いこなせてないけどだいぶ分かってきたので楽しい。でも メモリ喰うので大変だ。コードいじってる経過をFreeMindでメモとりたいんだけど その余裕がない


2009/12/23 (Wed)

_ 今日はサーバいじりを少々。AeroSlimに入れてるNetBSDをOpenSolarisに 乗り換えようと思っているので、その準備とか調査をした。

_ 自宅には裸族の二世帯住宅が3つあり、NetBSDはそのうちの1つに入っている。 裸族の二世帯住宅には4つのモードがあって、 RAID0のように連結させるのが2つ(STRIPE/COMBIME)、 独立して使えるのが1つ(STANDARD)、ミラーが1つ(MIRROR)という ことになっている。ミラー機能に魅力を感じて導入したので当然ミラーで 使っていたのだが、 ミラーの再構築がうまくいかん(たぶんいっぺん両方とも外してしまったのが まずかったんだと思うんだが、今更戻して復帰しる!→ブランクディスクをミラーなんて ことになったら死ねるので)。

_ OpenSolarisやるなら別にハードウェアでミラーしてもらわなくてもいいので、 STANDARDにして使えるといいなと思ったんだが (という用途なら二世帯住宅じゃなくて雑居ビルの方が合っているのだが)、 両方のドライブが見えるためには コントローラがポートマルチプライヤに対応していないといけない。 試してみたところ、AeroSlimの内蔵のやつはだめだった。 Windowsマシンに挿してるSATAボードはポートマルチプライヤ対応らしく ちゃんと両方のドライブが認識された。BIOSからは上しか見えないようだが、 どうせRAID-1で構成するのでそのへんはなんとかなりそうだ。

_ 試しにAeroSlimにボードを移植してOpenSolarisのセットアップを試みたが うまくいかなかった。まずインストーラがカーネルパニックを起こして 起動してくれない。コンソールモードでもだめだった。何度か繰返していると たまに起動してくれるんだが、今度は裸族のドライブを見つけてくれなかった。 今回のボードのチップはSiI 3132というやつで、デバイスとしては見えているんだけど その先のドライブが生えてない。si3124(7D)を見ると、 ポートマルチプライヤはサポートされてないらしいのでそのせいかもしれない。 このへんを見ると 鋭意対応中のような感じなので、今の段階でポートマルチプライヤがないと死ぬという 状態に自分を追い込むのは得策ではない気がした。

_ 選択肢は2つかしら:

裸族はLEDの色と点滅パターンでしかエラーが分からないので、 できることならOpenSolaris側でやりたいと思う。けど内蔵するとホットスワップ等は 事実上不可能なので悲しい。悲しいのですぐに手を出すのはやめておこうと思う。


_ 誕生日前日にパーティをしてもらった。ケーキ作ってもらったりした。 年齢を1つ少なくされたが、年賀状に書いてるわんたの年齢は1つ多かったので わんたから若さを吸いとってしまったようで後ろめたい。


2009/12/24 (Thu)


= age++

_ 34になりました。次は君の番だ! (無責任)

_ 例によって来年も大怪我大病のないように過ごしたいものです。


2009/12/25 (Fri)

_ 次回お勉強会募集始めました。 ちょー助ともどもチェックお願いします m(__)m

_ 来年もとても忙しくなりそうですが、負けずに頑張ろうと思います。


2009/12/28 (Mon)

_ 今年の最後を飾るにふさわしい巨大な口内炎ができた。週末はけっこう寝たけど 疲れがとれた気がしない

_ キーボードの手前に紙とかメモ帳とかを置いて作業してると 紙の両端がどんどん丸まってしまうので困っている。袖がひっかかるからな。 キーボードの手前に紙とかメモ帳とか置かないという以外に 何か適切なソリューションはないものかなあ


= 時事

_ 新型インフルエンザウィルスのワクチンが余りだしたらしい。だと思った! 年明けには打てるかな

_ am/pmがファミマになってゆくらしい。1100店のうち250〜300は閉店だそうな。 三井住友銀行のATMはどうなっちゃうのかなあ



= PC環境検討会

_ お勉強会のスピンオフ企画として、 表題のようなものをやってみたいと考えております。固いというか センスの欠片もない名前ですが、要するにPC環境を見せびらかしあいましょうという つもりのものです。

_ 近日中に募集を始めますが、集まらないと泣けるので、好感触を得るためにも 私とコミュニケーションをとる手段がある方は前向きな感想をお寄せいただけると 助かりますね(Zinnia君はやっぱり天才だなあ! など)


2009/12/29 (Tue)


= PC環境検討会

_ 募集始めました。よろしく お願いします。


2009/12/31 (Thu)

_ 体調が冴えないのでほとんど寝て暮らしてる


= PC環境検討会

_ 色よい反応があったので気をよくしてATNDで告知してみたが 誰も参加してくれなくて乗せられてただけだったらどうしよう、と心配したりも したが順調に人が集まっているようでありがたい

_ しかし参加表明のコメントを見るとなんか怖い会合を思わせる感じになって しまっており自ら招いた事態とはいえ頭を抱えざるを得ない




Zinnia (zinnia@risky-safety.org)
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