Zinnia hacks tomorrow. (2009/2)

2009/02/03 (Tue)

_ うーんどうも先週あたりから体のふんばりがきかなくなってきて 朝9時に来て23時に帰る生活を続けられなくなってきた。 客先にいるときはまだ気が張ってるからいいんだけど、会社で机に向かって 仕事してると半日もたない。体がだるいのと頭痛

_ あほみたいに眠ったり医者いったりすれば直ると思うんだけど、まだまだ 気を抜けない展開が続いていて、 具体的にはあほみたいな要求(註: 普通の要求)をあほ(註: あほ)が次々としてきてて、 でも気を抜いちゃいけないけど抜けてて、なんともどうしたもんかというところだ... などとキーをタイプしている暇があったらしなきゃいけないことを 片付けてしまえという自然な発想も生まれてこないのが問題で、 今の状態であと1〜2週間を過ごしたら体調もネクストステージに行ってしまうなあという印象だ。

_ 今週越せばこの超高負荷四半期(別名2008年14月)ともいったん 距離を置けるのだろうかー、無理なような気がしつつ、でも次の嵐が来る月末までは 無理してでも体を休めておかんといかんなーと思う。書斎はダンボールだらけだし ファンの異音はそのままだし


2009/02/04 (Wed)

_ 体調は優れないままだが仕事は溜まっており、しかも 来月からはさらに人員を減らすという話が来ているので、 まあできることは限られているからいいとして、 とにかく今月やらなきゃいけないことを片付けないといけない

_ プログラムだけでなく書き物がたくさん溜まってしまっているので、 ここは考え方をかえて、書き物は持ち帰りでやって家にいる時間を増やしたいと思う。 効率だけ考えれば会社のほうがそりゃいいし、PLとして敵前逃亡はいかんと 思うんだが、数日で超えられると分かっている山であればともかく、 あと数週間はなんだかんだでおかしなことは続くし、 この体調がさらに続くようだといろいろまずいし、 そもそもなんのために部屋を新しくして一緒に住んでいるのかわからんし、 敵前逃亡は長期離脱よりはましだろう...

_ 人足らん、何考えてるんだ、いい加減にしてくれ、等々、や、 まともな思考ができているうちにせめて話だけでも聞いてくれ等々と 言っているのだがあいかわらず先が見えない。まあ、ここだけでなく 全体的にどうしようもないところにさしかかっているんだろうし、 とりあえず見えているところを頑張ってゆきたいと思うけど...

_ どうやら思考がループしてるらしいので中止


= 分散バージョン管理Git/Mercurial/Bazaar徹底比較

_ gitというのは昔から選択肢に入ったことがないし、これからも ないと思うんだけど、 巷間のバージョン管理システムにひとくさり文句を言った後に 自分なりの答えを出してそれが一定以上の評価を得ているというのは やはりすごいのかもしれない...

_


2009/02/05 (Thu)

_ 毎度の書き出しであれだけど体調が深刻に悪いので昨日書いたような 対応をするつもりだと姐さんに話したら明日上の病院行けと言われた。 会社の上が病院なのだ。その手があったかと思ったけど 2日前に同じようなことを書いていて なんでその発想がなかったのかとおそろしくなった

_ なお持ち帰りで仕事して一緒にいる時間を増やしたいと言ったところ 突然表情が固まったので何事かと思ったら優しく微笑んでいたらしい。 半笑い、たくらんでる顔等々と見た目の印象を喋っていたらご立腹だった。 すまん

_ ひらしょーさん未来嫁さんの 日記のようなほほえましさはいったいどうしたら出るんだろう

_ なお、ひらしょーさんの本は、ゲームプログラマーを目指す人よりは ゲームを書きたい10代の若い人が読むという方が向いているような気がするなあと 思った。自分が10代の頃は音出すのも絵出すのも大騒ぎで、 手持ちの武器は高校の教科書しかなくて、いろんな雑誌から断片的な知識を 仕入れてきてて、それでもまあ楽しかったけど、当時の自分が 知りたかったであろう内容がここまで網羅されている本はなかったと思う。 当時の自分にこれがあったらなあ

_ まあ環境が整備されればそれだけ競争も激しくなるわけで、 どんくさい人間としては当時のおおらかな時間の流れじゃないと 生きてゆけなかったのかもしれないなあと思いつつ結論まで後ろ向き


_ そして頭痛薬と胃薬と肩こりの薬を貰って帰ってきた。 なんか以前にも同じようなことがあったような... あと血圧が高いから要経過観察

_ なんかだるくて辛いんですと言ったところ「働きすぎじゃないんですかねえ(笑)」と 言われた(笑) その発想はなかったということはない


_ いつもより4時間早く帰ってきて4時間分家事して終わった。 置かれている立場について自覚が足りないらしい。あとnethackやりたくて しょうがなくなってきて、これもまた困った事態だ。ノームが先だと食べるものに 困らないというメリットがあるような気がしていかにも初心者的な発想だ

_ そして作った料理がすべて駄目だった。

以後気をつけたいところだ


2009/02/08 (Sun)

_ 土曜日は睡眠とjSlash'emでつぶれた。あいかわらず大量の敵に囲まれたり floating eyesとお見合いしたりで進歩がないので消した。 これ以上やると人生が終わってしまいそうだし数十回とやってmagicbane貰ったの 1回だけなのでたぶん才能がない。また半年くらいしたらやりたくなるので そのときにまた

_ 日曜日はファンを買いにでかけた。とりあえずCPUファンだけというのは 見つからなかったので下のヒートシンクといっしょに買いかえた。 でかいので入るか心配だったがなんとか入ったらしい。とても静かになった。 しかしサーバ用PCを新しくしたい気持はあいかわらずあるな

_ そして仕事がぜんぜん進んでないので途方に暮れている。 主にやる気の問題...なのかな。最初からちゃんとやっていればという話なんだろうけど


_ Microsoft Wordというのは主に人の精神状態を異常にさせ神経を病ませる ために作られたソフトなんだろうと思いつつ使っているんだけど、 それを考えるときにいつも思い出すのが 「碑文谷教授のミッドナイトゼミナール 今さら人に聞けない! 怒らせ方講座」というやつで、実は見たことないんだけど それに似てるんだろうな...と思いつつ検索してみたところ、 怒らせ方を知ることで怒られない方法もわかる、という主旨があるらしいと知って、 なるほどなあと思った。

_ 一人前のエンジニアでもないのに大層なことは言いたくないが、 Microsoft WordとAccessについては、こういうソフトの作りかただけはしたくないな...と 思わせる内容が詰まっていると思っているので、 漠然と腹を立てるのではなく、 そういったところから吸収すべきものは多いのかもしれない


2009/02/09 (Mon)

_ 今月末の収入は前月-9万くらいになりそう。今月は残業あんまり しないと思うので来月の収入は基本給+αに戻りそうだ。 ということで、 ここのところの収入倍増は5ヶ月でいったん終息しそうだ(どうなるかわかりませんが)。 で、以前も書いた通り、この収入が現在と今後の自分たちをいったいどのくらい 支えてくれるポテンシャルがあるんだろうと思っている。休日に少し試算してみるか...

_ AeroSlimのCPUファンを交換した件は昨日書いた通りだが、 久しぶりに行った秋葉原はなんかあいかわらずな感じであれだった(?)。 ファンを選んでいたらかっこいいお兄さんと綺麗なお姉さんが隣で ファンの冷却性能やサイズについて議論していて、コンピュータ触ってるとなると ほぼ自動的にあだ名のジャンルが絞られてしまうような、 電車賃1000円使って3000円のバスマウスを買って順番に使っていたような 少年時代を送ってきたZinniaさんとしてはあまりの時代の変わりっぷりに いろいろとこみあげるものがあった

_ 古炉奈を気に入っていたようでよかったのだが意外だったのは ファン選びがあっさり決まったようだという印象を持たれていたことだった。 実際には5分くらい悩んでいて、狭い店内で待たせてたので 「煮えきらない男...口内炎になってしまえばいいのに」と思ってるに ちがいないと思っていたので意外だった。

_ 昨日こみあげるものがあったせいか今日は吐き気が止まらない感じだ。 電車の中で本気で寝てしまったので少し回復したけど。

_ あとCPUファンとあわせて買ったケースファン(4cm)はネジのサイズが あわなくて取り付けられなかった。電源変換ケーブルまで買ったのに哀しいですね...

_ あと幼少時代のあだ名はセメダインでした...以前書いたっけ

_ それにしてもAeroSlimの先行きが心配なのと中身きちんと作りなおしたいのとで、 サーバマシン買いかえたいなあという気持があいかわらず残っている。


_ 朝3時まで仕事した後にうっかり酒飲んじゃいました、というのでは 説明がつかないくらい体調が悪い。

_ 整体やさんを検索してみた。錦糸町にたいそう評判がよいところがあるが 完全予約制で今月の患者募集中とかで、とてもふらっと入れるようなところでは ないらしい。


2009/02/10 (Tue)

_ 向こうの頭がおかしいのかこっちの頭がおかしいのか、 どうにも理解できない事がたくさん起こっており非常に困っている。 向こうの頭がおかしいかどうかはともかく、こっちの頭は確実に おかしくなってきてると思う。

_ で、腹が立つことが多すぎてなかなか進まない。進まないから また腹が立つといういかにもつまらない人間のループだ。ここを抜けないと どうにもならんので今日明日は頑張ろうと思う。

_ それにしても腹が立ちすぎて腹が減らない


2009/02/11 (Wed)

_ 姐さんから音沙汰がないときは大抵数時間後にべろんべろんになって 電話がかかってくる

_ ほほえましさは作りだしてゆくものなのかもしれないので書いてみる

_ 前の会社に入ったのが2000年だから、まともに勤め始めてまだ8年 ちょっとだ。いろいろと努力はしているが、外から見たときの ぼろぼろぶりはあんまり進歩してないというか進化しているというか、 そんな感じだと思う。

_ ぼろぼろになったり、泊まりがけだったり、休む暇もなかったり、ということ自体は 昔は別に気にならないというか、どうせ目の前にある問題を ぶっこわさないことには安心して寝ることもできないんだから、ということで 気を張って頑張って、例えば前の会社の場合は、 一段落して気が抜けたタイミングでもっと頑張りましょう的なことを言われて 何もかもが嫌になって辞めたという経緯があった。

_ 最近は遅くまで会社にいるとか休みに会社にいるとかについてストレスを 感じるようになっている。一緒にいるのに申し訳ないという部分ももちろんあるが、 昔ならさっさと終電をあきらめて仮眠をとってるようなシチュエーションでも なんとか家に帰って顔を見てごはん食べて一緒に寝て、 という時間を作りたい、けどそれすらできない、ということがストレスになっている。

_ どうにもならないことはぶっこわすしか手がなかったのが、 今では少し違うつきあいかたが出来るようになってきたということなのかもしれない。 一緒なら不安で寝付けないということはないし、そうこうしている間にも、 相手にだって不安はたくさんあると思うから、支え合うことでお互い 救われる部分がたくさんあるだろう。 たぶん人並の神経に近付いているだけなのだろうし、 この会社で働くにはそういう神経は決して有利ではないと思う。 結果としては、以前より仕事ができなくなったということになるかもしれないけど、 そこでいう「以前」というのはやはり人間として何かを確実に失ない続けている 状態だったし、今のように10人のメンバーを抱えて進めているプロジェクトでは、 それだけの数の思いや生活というのが当然あるし、この会社で自分に負けず劣らず 高負荷で仕事している人達にだって同じことが言えるだろう。

_ とりとめがないが仕事が詰まってるのでここまで...それにしても まるで終わる気配がない。進んでいるという感蝕はあるのだが


_ ほほえましいどころではなかったらしい。自分なりにギリギリのバランスで、 それでもなんとか安らぎを与え合えていると思っていたが、思い込みだったようだ。 うまくいかないね。


_ ボリュームの多さに途方に暮れて、いろんなことを考えて思考が ループして手がつかなくなってきたので仮眠をとることにした。 やはりフトンで寝たほうがいいだろうと思い悩んだ末に別荘に移動した。

_ 移動中にちょっと目が覚めたので、作業してから仮眠の予定。

_ 相手にそこまで心配や迷惑をかけて、勝手に安らいでたり うまくいかなくて八つ当たりをしたりしてるようではいけないよな...ごめんね


2009/02/12 (Thu)

_ 終わる気配がないのでいったん家に帰って食器棚にアタックをかけて 破片とかいっぱい掃除して寝た。

_ 6時に家を出て会社へ。青砥で快速が来るのを待っていたら意外と 人が並んでて驚いた。電車の中はがらがらだったけど。 運よく端に座れたので寝ながら移動して、会社の近くに来て顔をあげたら 満員電車になっていて再度驚いた。


2009/02/13 (Fri)

_ 突然「萌え裏拳」という単語が頭に浮かんできて消えないんだけど どういう意味があるんだろう(知らんがな)

_ 携帯をなくしたときの対応。大変勉強になりますね... こないだ会社のそばのコンビニで買物して(iD)、そういえば公共料金収納票あったなと 思ってそれ出して、現金で支払ってそのまま携帯を置き台に置きっぱなしで 会社に来てしまって、取りに戻るという醜態を晒しました。さすがに 数分前まで使ってたと分かっていたのと、コンビニの店員さんが 預かっててくれたので助かりましたが...


2009/02/14 (Sat)

_ 姐さんは雪山に行っているのでお留守番。

_ 地デジ。 うちではなんか見られないらしいんだけど、なんで見られないのか、とか、 どうすれば見られるようになるのか、というのがぜんぜん分からない

_ テレビにはほとんど興味がないが昨日はなんかだらだら見てしまった。 必殺仕事人2009を見た。音楽がほとんど昔のやつなんだな。剣劇人みたいな 嫌味な感じではなかったけど。 1話の半分しか見てないで評価するのもあれだけど、 設定の斬新さや挑戦的なシナリオなど、当時確かにあったとんがった部分が 今となってはほとんど刺激を失なってしまっていて、晴らせぬ恨みを金で晴らす、 という必殺のアイデンティティだけが頼りになっているなあという感じだった。 決して悪くはないんだろうけど...

_ そもそも中村主水は生きてたのか?...よくわからないがパラレルワールドらしい

_ その後もだらだらとテレビを見つづけ... 体操の冨田の番組を見た。 いい番組だった。そして久しぶりに見た アテネの鉄棒はやはり鳥肌ものだ。ナレーションも忘れられない。


2009/02/15 (Sun)


= 氷温熟成珈琲

_ 本所吾妻橋の近くにde kofferというお店があって、カンバンの色づかいとかが 珈琲館にそっくりで気になっていたので、昨日入ってみた。 メニューも珈琲館そっくりな感じだ。キーコーヒーの店なのかな?と思って 調べてみたけど情報がない。

_ キーコーヒーは前職のお客さんで、直営店のうち2つにPOSを入れていた。 品川の港南口の、名前忘れちゃったけど、喫茶店と、麻布の珈琲専科EXQ.というお店。 品川の方には何度か行ったけど麻布のほうは結局一度も行かなかった。 本部のひとも店長のみなさんもすごくいい人で、品川の店長さんはかっこいい 女性の人だった。麻布の店長さんは声は超怖いがいい人だった。そして ゲートシティ方面に悪印象を持ったのもこの物件がきっかけだった。 今でも赤字と聞いて生まれてくる黒い感情を抑えられない。それはともかく、 スケジュールが厳しくてしかも愛知万博で手いっぱいで、 設置2週間前に出荷したんだけど中身がほとんど何もない状態だったのを覚えている。

_ 港南口のはもうなくなっちゃったらしいけど、麻布はまだあるのかな。 最後に聞いたのは、担当がかわってPOSも変わったという話だが...


_ jSlash'emではお店の利用価値が増えたのと、 Artifactが無造作に落ちてることが増えたのとでお金持ちのHealerは有利かなと思う。 でもなんで鉱山にDragonの子供があんなにいるの、とか、あほが Create Monsterの杖を振りまくって死んでbone作っちゃたりとか どうにもならんのでJNetHackに戻ってきた。 こっちのWならAthameが最初から使えるし...と思ったらこっちも+1 Quaterstaffだった。 変更になったのね...spellbookの数も少ないし...

_ なんてことをしながら犬とのんびり過ごした。よって、仕事が進んでいない。 別にいいか...


2009/02/16 (Mon)

_ 休みは仕事する気になれず資料まとめたり部屋片付けたりで過ごした。


2009/02/19 (Thu)

_ 忙しいのは無能の証拠だそうだが忙しいとしか言いようがない

_ これ姐さんの投稿らしい。 なんて男らしい。カード会社の収入は主に4つあって、 入会費・年会費、加盟店手数料、ショッピング手数料、キャッシング手数料、 その比率はカードを発行している会社の業態(銀行系、信販系などなど)によって いろいろだけど、だいたい加盟店手数料とキャッシング手数料が突出してるのでは なかったかなとおもう

_ 書いている通り、カードで支払うときと現金で支払うときとで値段を変えては いけないんだけど、居酒屋とか病院とかでカード使うとn%上乗せされるとか、 ポイント率がかわるとか、おまけがつくとかつかないとか、いろいろあるようだ。

_ 小額決済だと手数料が高くてどこも儲からないんだけど、 小額決済を売りにしてサービスを始めたとある決済事業者が、儲かっていない理由の ひとつに「小額決済だから」と書いていたのを見たときは若干の鼻水を 噴出してしまった。まあポイント/クーポンの流れに思ったより つながらなかったというのがもっと大きな理由だったらしいのだが...

_ さて、姐さんにレッドカレーとチーズケーキを作ってもらった。たいへんうまかった。 コーヒーをもっと濃い目に入れるべきだった気がしたが、いずれにしても喰いすぎた。


2009/02/20 (Fri)

_ グリーンカレーとレッドカレーの違いについて手に汗握る議論をした。 要は使っているトウガラシの種類が違うらしい。

_ リズム天国は順調に進んでいるらしいのだがミスしたときの ビヨヨーン的な音がスペースチャンネル5的というか、 とんねるずの生ダラのエアロビクスを見ているときのような感覚だった。


2009/02/23 (Mon)

_ 仕事は溜まっているがうんざりしてたので特に何もしなかった。 メールを見る気もしなかったので、金曜の夜中にメール出したきりPCを上げなかった。 おるすばんしたり、 お犬様と遊んだり姐さんと買物したりして過ごした。nethackをしている 時間がとても長かったというのは若干秘密にしておきたいところだが... Wizardでやっていると序盤のレベル上げはそんなに難しくないんだけど、 レベル10前後で行きづまってしまう(ACが9なので)。そこで 妙案がなくてwishに頼ってしまうので初心者だなあと思った。

_ 序盤のwishは、泉の水を飲む、magic lampをこする、 煙が出ている薬を飲む、玉座に座るなどが考えられるが今回は2番目だった。 reflectionが欲しかったのでSilver Dragon Scale Mailにした。 故郷でBag of Holdingみつけられるまでは重くて苦労した。大嫌いな 倉庫番でも外れたし。今回初めて魔法メインでプレイしたんだが Magic Missileはとても強いんだなあと感動した。 フォートローディオスの制圧に10分かからなかった。


2009/02/24 (Tue)

_ なんか書こうとして開いたまま2日放置してしまった。スランプかな


2009/02/26 (Thu)

_ 元請けから緊急召集を受けて行ってみたら召集かけた本人がすっぽかしてるし、 下請けはバグが多いのはお前等の仕様確定が遅いからだと居直ってるとしか 思えないこと言ってくるしで相変らず素敵な生活だ。

_ 一方、リボが90万も溜まっていた。毎月5000円からの手数料を払っているのは あほとしか言いようがない。貯蓄の利息なんて簡単にふっとんでしまうね。 とりあえず半分繰上げして残りは2ヶ月くらいで完済したいところだ

_ 昇進の打診、今度はかなり現実味があるというか切実というかそういう打診があったが断わった。 どうも今週の定例会議で、経営者が今の閉塞状況について いろいろ話した後、魅力ある商品を作りよりよい会社にするためには(仮名)室という 新しい部署を作る必要があるということを言い出したらしく、 その室長というのに今いる部署の課長が転任することになったらしい。 定例会議はかれこれ半年くらいすっぽかし続けているので議事録を見て知った。

_ その前の週にも、ここ2年で取り組んできた看板ソフトの開発を 「失敗」と断じて、新しいソフトを1から作るしかないなどと言っていた ようだが、残業代がカットされつつあり給与もやばいかも、 と言っているような状況と、その状況で出てくる言葉たちのアンバランスさには驚くばかりだ。

_ 実際問題は山積みだし閉塞状況にあることはみんなの共通の実感だと思うが、 問題があったとして、その解決を普段の取組みの中で図ってゆくのでは なく、いつも外部だとか新しいことに求めるというのがこの会社の、というか 経営者である人物の性向らしい。自分探しのために旅に出るのは個人の自由だが、それを組織の中でやってしまうのは、様々な点で問題があると思っている。

_ まず、日頃やっていることは会社にとっては必要かもしれないが会社がより よくなってゆくために必要なこととは無関係であると自他共に認めてしまう点。無茶なノルマを課せられ、低下する一方の品質や客の信頼を裏切りつづける 結果の連続に、営業職や技術者としての矜恃を保てない状況を、 それでも会社をたちゆかせるためにという思いで何年も続けてきた人々に、 その結果としてぶつけられる仕打としては最悪の部類にあたると思う。

_ 次に、そういった、会社をよくしてゆくための取組みのチャンスを外部で あったり特定のメンバーであったりに求める点。そういったメンバーを 養いながら、望まれも喜ばれもしない仕事を続けなければいけない 選ばれなかった人達は、ただでさえ魅力に乏しいこの組織の中で 何に喜びを見出せばいいのだろうと想像するとたまらない。

_ そういった次第で、本当にこの会社を支えている人達がなんとか保っている いろんなものを無邪気にぶちこわしにする決定を毎回毎回よくやって くれるよなあ... まして、給与と賞与が...なんてことが現実の問題として 浮上しているときにこんなことやってるのでは無邪気にも限度というのが あるよな、と思いつつも、自分自身のことを言えば、自分も含めた社員が 払っている努力が、会社の繁栄という方向に実を結んでいないという事実から、 この会社の経営陣の能力についてはほぼ見切りをつけた段階に来ており、 自分がこの組織の一員としてできうることを行い組織に与えてきた変化も、 明るい未来を思わせるような色合いを持ってはいないので、今の段階では 選ばれる側でも残される側でも正直どちらもいいかな、と眺めていたのだが、 自分の人事にも関わってくるとなると少し話は変わってくるわけで

_ 前段で書いたように、すでに見切りをつけてタイミングを図っている段階 だったのだが、今回の打診としては下記のような感じだった。

_ 回答としては、↑で書いたような話をした後、 あの人(経営者)2年前にまったく逆のこと言ってたじゃん (SIやめてパッケージだけ売る)とか、 今までSIでうまくいったの一つもないじゃん、とか、 こっちがそのSI物件で死にそうな思いしてる今現在とか過去のいろんな場面で 何もしてくれなかったじゃん、とか、 同じことをまだ続けろというのでしょうかといったあたりを追加して、 ただでさえこの部署から人が抜けてゆくというのにさらに課を分けるのは反対だし、 進退も考えているということを付け加えた上で、現時点では管理職になるメリットが自分には何もないんだけど、という話をしてその場は終わった。

_ 打診してきたのは今いる部署の部長で、ここまでに書いてきた 「本当に会社を支えてきた人」の中でも最大の犠牲者というべき人だ。 私など比較にならないくらい色んなものを背負わされて、 管理職までやらされて、経営者や役員の老人達の白昼夢にずっとつきあい 続けている人なので、ここまで書いてきたようなことなどは、 こっちに言われるまでもなく身に染みて分かっているだろうし、こっち以上にやるせない思いをしているのは分かっているんだけど

_ 昨年の春、今やっている物件が始まるか始まらないかという段階で、 この部長や、本当にこの会社にとって必要なことをやっている人だと 私が判断している人達を集めて話し合いをしたことがあった。 今やっている物件というのは、たしかに技術的にはとてもチャレンジングで 担当としては得るものが多いものなのだが、 この会社の立ち位置を危うくするような、今まで積み上げてきたものを 一気に無にするような内容を多分に含んでいる。 今まで積上げてきたものというのは経営者の私物ではなく、 それを成し遂げた人のものでもなく、社員全員の日頃の取組の結果として 得られる財産だと思っているので、自分のものでない成果に只乗りした上に ぶっつぶしかねないような内容を経営者自らが率先して行い、 なおかつそのようなことが行われつつあるということを社員にすら隠しつつ 話を進めている様子には大変な抵抗を覚えていた。

_ 腹を割って話した結果は、こちらが期待しているような熱さはなく、 まあやるしかないんじゃないの、といったあたりだった。 別にどういう結果に終わるべきだというビジョンがあったわけではないが、 それにしても、起こっていることとそのリアクションを比べると、 あんまりにも体温が感じられないなあと思った記憶がある。

_ 何かを変えたくて、請われてこの会社に入ってきて、自分のよりよいと思う やりかたで、具体的には、人間はやってみせたことが良いものだと納得すれば、 やれと言わなくてもそれをやり始めるし、他人の行動を変えるには そのやりかたが一番効率がよい、 という信念で行動し(平社員だから〜をやれというわけにもいかんのだけど)、 成果が出た部分もあるし、他人の物の考えかたを少しずつ変えていったという 実感もあり、それらには一定の自信もあるのだが、 手應えという点だけをとってみると、会社が変わるのは日頃の取り組みの中からであるべきだと思っている私自身ですら、これいくらやっても、大きく変わるに至るには程遠いんじゃねえの、という気がしている。 そこで、まあいいやと思うかどうかは立場の違いであったりするのかもしれない。こちらは半分以上見切りをつけているが、経営者はそういうわけにもいかないのかもしれない。

_ 長くなったのだが、結局のところ経営者(テム・レイ)の、物事の進めかたが もともと気持ち悪くてしょうがなくて、それらに冷水すら浴びせられないで 従っている人達の血の温度の低さがもっと気持ち悪くなってきた、といったあたりが結論で、 そんなことを思いながら姐さんに経緯を説明したら、辞めるつもりなら 課長になってから辞めるという手もあるんじゃないの、と言われて、 その発想はなかったなあと思った。 この2年で辞めた人達を見ると、部長2人、課長1人、 平社員2人なので、まあそういう会社だということなのかもしれない。

_ 他人が見てよいと思うものをやってみせる、というのを続けるのもなかなか 大変なことだなあというのが、ふんばりの効かない最近はとくに思うようになった。 現実問題として人抱えてやってる以上 今やってる仕事をほっぽりだすわけにはいかんし、 どんなに謙遜したって私がいなければこの仕事がうまく行くとは思えないし (私がいればこの仕事がうまくいくというわけでもない)、 それは社内としても対外的にもそうだし、どんなに謙遜したって 課長不在のこの部署で最も適任なのは自分だということは分かっているし、 自分にとってのメリットは自力では思いつかなかったわけだけど、 会社にとってのメリットはいくらでも思いつくし(残業代が浮くとかから始まり)、 なので、ただ単に断わったからといってこの先何も起こらないということには ならんとは思う。いちおう、明確なビジョンとメリットが見えないことには なんともならんということは伝わったと思うので、次に来るのは 明確なビジョンとメリットを提示した上での打診か、 困った上でのお願いになるのかのどちらかで、そういうことになれば 今までの話の結論として前者はまず期待できんというか、そんなことが できるくらいならこの会社はもうちょっとうまいこと物事が進んでいるような 気がする。

_ ただ当たり前なんだけど、自分が抱えているつもりのものは 別に私自身のものではなく、会社が抱えているものであり、 ほっぽらかして辞めるわけにいかないのは、ただ個人の良心がそうさせているに 過ぎないわけで、良心で会社を支えるほどのパフォーマンスを出しつづけるのは どっちにしても不可能だということは私の短い人生で何度も証明された事実だ。 少なくとも経営者や管理職として能力を問うべき事態が発生した場合には 適切に行動したいもんだと思っている。




Zinnia (zinnia@risky-safety.org)
Back