で、遊んでみました。
オリジナルのPC版「パレット」が入手できます。
重複になりますが...解説には目を通しておきましょう。
PS版パレットの解説ページです。すばらしい。
PC版は冒頭のリンクより入手可能です。Windows2000/XPでも 動作するようですが、手元の環境(WindowsXP)では以下のような問題がありました。 (互換機能を有効にしても同様でした)
PS版は、PC版をベースに作られたものです。基本的な流れはほとんど同じですが、 シーンがいくつか追加されたり、視覚効果がより効果的になったりしています。
そんな話はどうでもいいから〜という場合は 最後にお進みください
主人公のシアンは精神科医です。新聞に連載記事まで持っているようですから、 身近な例でいうと香山リカみたいな感じでしょうか(←)。 ある日、いつものように夜遅くまで原稿を書いていると、 謎の女から脅迫紛いの依頼を受けます。 彼女の命じるまま、かかってきた電話に出てみると、 聞こえてきたのは少女の声でした。 「覚えているのは赤い色だけ」という言葉を繰返す少女の声。 少女はとある事件をきっかけに記憶と視力を失っているそうです。 「謎の女」の依頼は、この少女の記憶を取り戻すことでした。
シアンは、電話越しの会話の中で、少女の記憶を少しずつ蘇えらせてゆきます。 すべてを思い出したとき、少女の中である変化が...
うーむ、こういう文章書くのって苦手だ...
元がRPGツクール作品なので、PC側では体力やレベルといったパラメータが ありますが、ゲーム中それらは変化しません。
ゲーム中、B.D.(電話越しの少女の名を問われたときに、「謎の女」は B.D.と答えていますが、それが彼女の名前なのかどうかは分からないとのことです) が、動きまわっているのはB.D.自身の記憶の世界です。
記憶の世界は、建物で言うところの「部屋」にあたる「基本マップ」、それから 「通路」にあたる「移動マップ」で構成されています。
「基本マップ」は、あるシーンのおぼろげな記憶(白黒マップで表される)で 始まり、特定の部分を強く思い出すことで単色のマップになります。 単色のマップでは、そのシーンで覚えていることを回想することができます。
基本マップと他の基本マップの間は、「移動マップ」と呼ばれるもので つながっています。マップ間の移動には行動ゲージを1つ消費します。 また、移動マップには、鏡のような障害物が置かれていて、それを破るためにも 行動ゲージを消費します。 ゲージの最大値は、「記憶の断片」と呼ばれるものを入手することで 増やすことができ、 ゲージを使い切ってしまうと、電話がいったん切れてシアンの部屋に戻ります。 ふたたび電話をかけることで、ゲージを全回復してスタート地点に戻ることが できます。
マップの移動は、壁にあるスイッチで行うことができますが、以下の 場合は移動できません。
「移動マップ」には、障害物の他に、回復フィールドが出てくる場所があります。 回復フィールドには2種類あります。
ゲームを進めるにあたって、前項に書いた注意点などをまとめるとこんな感じになります。
けっこう進んだ状態でのマップ(PC版)なのであまり参考にならんかもしれませんが、 このくらいの大雑把なマップで充分です。スイッチはあるけど まだ通れないといったところは ヒゲだけ伸ばしておけばいいでしょう。
あとすごい美しい文字で大変恐縮です。
以上のような基礎知識を元に、より詳しく知ろうとするページを作成しました。
自分の文章を広く読んでもらえないのは寂しいことですが、せめて1回は クリアしてからお試しいただきたいので、URLは内緒です。
http://risky-safety.org(またはzinnia.dyndns.org)/~zinnia/doc/palette/?????/
???? には、last sceneのサブタイトル、つまりあの英単語1つが 小文字で入ります。まあ調べようと思って調べれば、別にクリアしてなくても 簡単に分かりそうですが...
(2004/9/27追記: 上記URLですが、「doc/」が抜けていました。 ほんとすいません m(__)m)
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